JPS6194119A - 自動車用空気調和装置の温度制御装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置の温度制御装置Info
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- JPS6194119A JPS6194119A JP60239684A JP23968485A JPS6194119A JP S6194119 A JPS6194119 A JP S6194119A JP 60239684 A JP60239684 A JP 60239684A JP 23968485 A JP23968485 A JP 23968485A JP S6194119 A JPS6194119 A JP S6194119A
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- Japan
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- temperature
- resistance
- resistor
- circuit
- constant current
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/20—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
- G05D23/24—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature the sensing element having a resistance varying with temperature, e.g. a thermistor
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1927—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors
- G05D23/193—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces
- G05D23/1931—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of one space
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車用空気調和装置の温度制御装置に関する
。
。
従来周知のこの種温度制御装置は例えば第1図に示すよ
うに構成されており、またこれと類似する装置は日本電
装株式会社が発行した日本電装公開技報歯10.APR
,1978、整理番号1〇−011あるいは特開昭53
−18141号公和にも開示されている。これら従来装
置は定電圧方式でかつ比較判別点を固定した比1校回路
を有するものである。第1図において、R+iイ制御対
象の測定温度を示す抵抗値の加算値、R2は制御の目標
温度を示す設定用可変抵抗の抵抗値、R,は回路定数を
調節するためのバイアス抵抗の抵抗値であり、これら抵
抗値により分圧電圧■1が決まり、この分圧電圧V、が
設定抵抗2f、2g、2hによって決まる設定電圧V2
.V3の範囲内にあるか否かを2つの比較器4a、4b
にて判別している。また、比較器4a、4bは帰還抵抗
4c、4dによってヒステリシスが付与され、その比較
判別出力は第2図に示すように制御対象の測定温度を示
す抵抗値R3の増大または減少に伴って反転する。
うに構成されており、またこれと類似する装置は日本電
装株式会社が発行した日本電装公開技報歯10.APR
,1978、整理番号1〇−011あるいは特開昭53
−18141号公和にも開示されている。これら従来装
置は定電圧方式でかつ比較判別点を固定した比1校回路
を有するものである。第1図において、R+iイ制御対
象の測定温度を示す抵抗値の加算値、R2は制御の目標
温度を示す設定用可変抵抗の抵抗値、R,は回路定数を
調節するためのバイアス抵抗の抵抗値であり、これら抵
抗値により分圧電圧■1が決まり、この分圧電圧V、が
設定抵抗2f、2g、2hによって決まる設定電圧V2
.V3の範囲内にあるか否かを2つの比較器4a、4b
にて判別している。また、比較器4a、4bは帰還抵抗
4c、4dによってヒステリシスが付与され、その比較
判別出力は第2図に示すように制御対象の測定温度を示
す抵抗値R3の増大または減少に伴って反転する。
第2図において、Aは比較器の最初の反転が生しるまで
の区域、Bは両比較器の反転レヘルの中間を示すいわゆ
る“不感帯”区域、C,Dは両比較器がそれぞれ有する
ヒステリシスの幅を示す区域である。そして、A、B、
C,Dの各区域は、前記分圧電圧V、(−電源電圧XR
I /R1+RZ+ Ro )をV2.V3の範囲内に
維持することによって規定される。さらに、抵抗値Rz
+Roによって示される目標i温度を変化させた場合、
抵抗値R1によって示される測定温度もそれに応して変
化するように制御Iされ、その結果分圧電圧■。
の区域、Bは両比較器の反転レヘルの中間を示すいわゆ
る“不感帯”区域、C,Dは両比較器がそれぞれ有する
ヒステリシスの幅を示す区域である。そして、A、B、
C,Dの各区域は、前記分圧電圧V、(−電源電圧XR
I /R1+RZ+ Ro )をV2.V3の範囲内に
維持することによって規定される。さらに、抵抗値Rz
+Roによって示される目標i温度を変化させた場合、
抵抗値R1によって示される測定温度もそれに応して変
化するように制御Iされ、その結果分圧電圧■。
は常にV2.V3の範囲内になるように制御される。゛
しかしながら、この制御装置においては、目標温度を示
す抵抗値Rz (Roは説明上無視する)を変化させ
るのに比例して、第3図に示すように制御対象の温度を
示す抵抗値R1が変化するのにとどまらず、第4図実線
に示すように前記ヒステリシス幅を示す区域C,Dおよ
び“不感帯゛′区域Bまでもが比例変化してしまう問題
点があり、それゆえ目標温度が異なると目標温度と制御
1対象の測定温度とのずれ(偏差)も異なってくるとい
う欠点がある。なお、その偏差は、;tlll ′4:
f11対象の温度を検出する抵抗素子として温度−抵抗
特性が直線になる部分を用いるとリニアになる。
す抵抗値Rz (Roは説明上無視する)を変化させ
るのに比例して、第3図に示すように制御対象の温度を
示す抵抗値R1が変化するのにとどまらず、第4図実線
に示すように前記ヒステリシス幅を示す区域C,Dおよ
び“不感帯゛′区域Bまでもが比例変化してしまう問題
点があり、それゆえ目標温度が異なると目標温度と制御
1対象の測定温度とのずれ(偏差)も異なってくるとい
う欠点がある。なお、その偏差は、;tlll ′4:
f11対象の温度を検出する抵抗素子として温度−抵抗
特性が直線になる部分を用いるとリニアになる。
また、特開昭53−18141号公報には温度制御条件
に応して入力抵抗をステップ的に変化させることによっ
て、制御条件の変化に対して制御対象の温度を補正する
ことが開示されている。しかしながら、この公報のもの
も前述した定電圧方式でかつ比較判別点を固定した比較
回路を有するものであり、前記ヒステリシスを示す区域
、不感帯区域、おまひ制御条件の変化に対する補正の度
合までもが変化してしまう欠点がある。
に応して入力抵抗をステップ的に変化させることによっ
て、制御条件の変化に対して制御対象の温度を補正する
ことが開示されている。しかしながら、この公報のもの
も前述した定電圧方式でかつ比較判別点を固定した比較
回路を有するものであり、前記ヒステリシスを示す区域
、不感帯区域、おまひ制御条件の変化に対する補正の度
合までもが変化してしまう欠点がある。
〔発明の[11’l’=J )
本発明は上述の問題点に鑑みて、制御対象の温度を目(
票温度に対して一定の偏差、変動でもって制御すること
ができる温度制御!AVrLを提供することを目的とす
るものである。
票温度に対して一定の偏差、変動でもって制御すること
ができる温度制御!AVrLを提供することを目的とす
るものである。
〔発明の+1が成〕
ごの目的を達成するため本発明は、車室内の温度を選択
的に上昇、下降させる温度調節部材と、冷却器とを備え
る自動車用空気調和装置にJ用される温度制御装置であ
って、 車室内外の温度に応じた抵抗値を生じる検出抵抗と、こ
の検出抵抗に直列に接続され、前記冷却器の作動、非作
動と連動して作動するスイッチ素子を介して挿入、短絡
される補正抵抗とを含む入力抵抗群、 車室の制御目標温度に応じた抵抗値を生しる設定抵抗、 前記入力抵抗群と前記設定抵抗とにそれぞれ定電流を供
給し、前記入力抵抗群には車室内外温度および補正条件
に比例した電圧降下を、−・方11;I記設定抵抗には
制御目標温度に比例した電圧降下を各々生しさせる定電
流回路、 前記入力抵抗群に生しる電圧トイ下と11:1記設定抵
抗に生じる電圧降下とを比較して大小判別に応じた比較
信号を生じる比較回路、 この比較回路においてシステリシスを付与する手段、お
よび 前記比較信号に従って前記温度調節部材を駆動する駆動
回路、 を備えたことを特徴とするものである。
的に上昇、下降させる温度調節部材と、冷却器とを備え
る自動車用空気調和装置にJ用される温度制御装置であ
って、 車室内外の温度に応じた抵抗値を生じる検出抵抗と、こ
の検出抵抗に直列に接続され、前記冷却器の作動、非作
動と連動して作動するスイッチ素子を介して挿入、短絡
される補正抵抗とを含む入力抵抗群、 車室の制御目標温度に応じた抵抗値を生しる設定抵抗、 前記入力抵抗群と前記設定抵抗とにそれぞれ定電流を供
給し、前記入力抵抗群には車室内外温度および補正条件
に比例した電圧降下を、−・方11;I記設定抵抗には
制御目標温度に比例した電圧降下を各々生しさせる定電
流回路、 前記入力抵抗群に生しる電圧トイ下と11:1記設定抵
抗に生じる電圧降下とを比較して大小判別に応じた比較
信号を生じる比較回路、 この比較回路においてシステリシスを付与する手段、お
よび 前記比較信号に従って前記温度調節部材を駆動する駆動
回路、 を備えたことを特徴とするものである。
本発明の一実施例を示す第5図において、■はポテンシ
ョメータla、内気センサlb、外気センサlc、 エ
ミッタ抵抗1d、トランジスタIe。
ョメータla、内気センサlb、外気センサlc、 エ
ミッタ抵抗1d、トランジスタIe。
特性調整抵抗1f、補正抵抗1g、制御条件に応してオ
ンオフするトランジスタ1hから成る温度検出回路であ
る。ここで内気センサlcは車室内温度を測定する温度
係数が負の抵抗素子、外気センサICは車室外温度を測
定する温度係数が負の抵抗素子で、車室内温度が車室外
温度に影響されるのを補正する。また、センサlb、l
cは温度係数が直線の部分を使用するかもしくは直線に
なるように補正しであるものとする。ポテンショメータ
1aは後述する温度調節部材の作動量を負帰還して制御
系を安定課するために用いられる。補正抵抗1gは、制
御条件として例えば通風ダクト中に配置される冷却器と
加熱器のうち冷却器を作動させるかもしくは非作動とす
るかに連動して、冷却器作動中は直列に挿入されてE点
とアース間の合成抵抗を増大させ、冷却器の非作動中は
トランジスタ1hによって短絡されてE点とアース間の
合成抵抗を小さくさせる。
ンオフするトランジスタ1hから成る温度検出回路であ
る。ここで内気センサlcは車室内温度を測定する温度
係数が負の抵抗素子、外気センサICは車室外温度を測
定する温度係数が負の抵抗素子で、車室内温度が車室外
温度に影響されるのを補正する。また、センサlb、l
cは温度係数が直線の部分を使用するかもしくは直線に
なるように補正しであるものとする。ポテンショメータ
1aは後述する温度調節部材の作動量を負帰還して制御
系を安定課するために用いられる。補正抵抗1gは、制
御条件として例えば通風ダクト中に配置される冷却器と
加熱器のうち冷却器を作動させるかもしくは非作動とす
るかに連動して、冷却器作動中は直列に挿入されてE点
とアース間の合成抵抗を増大させ、冷却器の非作動中は
トランジスタ1hによって短絡されてE点とアース間の
合成抵抗を小さくさせる。
2は温度設定用可変抵抗2a、エミッタ抵抗2b、トラ
ンジスタ2c、“不感帯”設定抵抗2d、バイアス抵抗
2eから成る温度設定回路である。
ンジスタ2c、“不感帯”設定抵抗2d、バイアス抵抗
2eから成る温度設定回路である。
3はエミッタ抵抗3a、トランジスタ3b、抵抗3cか
ら成る定電流回路で、トランジスタ3bへ一ス、コレク
タおよび前記トランジスタ1e、2Cの各ベースは共通
に接続しである。そして、定電流回路3の作用によって
、温度検出回路1のトランジスタ1eのコレクタ電流は
エミッタ抵抗1dによって決まる一定の値となり、トラ
ンジスタ1eのコレクタの電圧■1はその電流値と、ポ
テンショメータla、内気センサIb、外気センサ1c
の合成抵抗値との積となる。一方、温度設定回路2にお
いてはエミッタ抵抗2bによって決まる電流値と抵抗2
a、’lb、’lcの合成抵抗値との積となる電圧■2
がトランジスタ2Cのコレクタに発生し、その電流値と
抵抗2a、2eの合成抵抗値との積になる電圧V3が抵
抗2d、2C間に発生する。
ら成る定電流回路で、トランジスタ3bへ一ス、コレク
タおよび前記トランジスタ1e、2Cの各ベースは共通
に接続しである。そして、定電流回路3の作用によって
、温度検出回路1のトランジスタ1eのコレクタ電流は
エミッタ抵抗1dによって決まる一定の値となり、トラ
ンジスタ1eのコレクタの電圧■1はその電流値と、ポ
テンショメータla、内気センサIb、外気センサ1c
の合成抵抗値との積となる。一方、温度設定回路2にお
いてはエミッタ抵抗2bによって決まる電流値と抵抗2
a、’lb、’lcの合成抵抗値との積となる電圧■2
がトランジスタ2Cのコレクタに発生し、その電流値と
抵抗2a、2eの合成抵抗値との積になる電圧V3が抵
抗2d、2C間に発生する。
4は前記回路1’2.3と連動する比較回路である。4
a、4bは比較器で、比較器4aは電圧v1が電圧V3
より小さいとき、すなわち制御対象の測定温度が目標温
度の下限より低いとき出力線4a−1のレベルを「0」
とし、比較器4bは電圧■1が電圧■2より大きいとき
、すなわち制御対象の温度が目標温度の上限より高いと
き出力線4b−1のレベルを「0」とする。そして、こ
れら両比較器4a、4bはいわゆるワインドコンバータ
を構成する。4c、4dはそれぞれ比iM器4a、4b
の比較反転レベル巳こヒステリシスを付加するための帰
遷抵抗であり、2つの比較R34a。
a、4bは比較器で、比較器4aは電圧v1が電圧V3
より小さいとき、すなわち制御対象の測定温度が目標温
度の下限より低いとき出力線4a−1のレベルを「0」
とし、比較器4bは電圧■1が電圧■2より大きいとき
、すなわち制御対象の温度が目標温度の上限より高いと
き出力線4b−1のレベルを「0」とする。そして、こ
れら両比較器4a、4bはいわゆるワインドコンバータ
を構成する。4c、4dはそれぞれ比iM器4a、4b
の比較反転レベル巳こヒステリシスを付加するための帰
遷抵抗であり、2つの比較R34a。
4bの反転特性は第2図に示す場合と同等のヒステリシ
スがイオカロされたものとなる。
スがイオカロされたものとなる。
5は比較器4a、4bの比較信号を反転増1陥する増幅
回路、6は通電されたとき車室内の温度を上昇させる方
向に作動する温度上昇用調節部材、7は通電されたとき
車室内の温度を下降させる方向に作動する温度下降用調
節部材で、これら調節部材は例えば前記日本電装公開技
部等により公知であるため詳細は省略する。8は自動車
のイグニソショソスイソチ、9は図示しない送風モータ
に通電させるスイッチと連動する送風スイッチ、10は
リレー、11は温度制御装置の作動スイッチ、12は冷
却器の作動、非作動を制御する電磁クラッチ13への通
電を開閉するスイッチで、このスイッチの閉成時(スイ
ッチ8,9.10の閉成時)にはトランジスタ12aが
オンして前記1−ランシスタ1hをオフさせ、また開放
時にはトランジスタ12aかオフして前記トランジスタ
1hをオンさせる。
回路、6は通電されたとき車室内の温度を上昇させる方
向に作動する温度上昇用調節部材、7は通電されたとき
車室内の温度を下降させる方向に作動する温度下降用調
節部材で、これら調節部材は例えば前記日本電装公開技
部等により公知であるため詳細は省略する。8は自動車
のイグニソショソスイソチ、9は図示しない送風モータ
に通電させるスイッチと連動する送風スイッチ、10は
リレー、11は温度制御装置の作動スイッチ、12は冷
却器の作動、非作動を制御する電磁クラッチ13への通
電を開閉するスイッチで、このスイッチの閉成時(スイ
ッチ8,9.10の閉成時)にはトランジスタ12aが
オンして前記1−ランシスタ1hをオフさせ、また開放
時にはトランジスタ12aかオフして前記トランジスタ
1hをオンさせる。
14は冷却器の作動と同時にエンジンのアイドル回転数
をアップさせる装置、15はスイッチ12の開閉を表示
するランプ、16は車1.y、バッテリである。
をアップさせる装置、15はスイッチ12の開閉を表示
するランプ、16は車1.y、バッテリである。
上記の構成において、スイッチ8,9.11を投入する
と、本発明になる温度制御装置が作動する。そして、温
度検出回路1のE点より発生する電圧VIは第6図に示
すようにポテンショメータla、内気センサ1b、外気
センサlc、補正抵抗1gの合成抵抗値R゛1に比例し
たものとなり、かつ温度設定回路2より発りLする電圧
V2.V3も第6図に示すように温度設定用抵抗2aの
抵抗値R12に比例したものとなるので、制御対象の温
度(とくに車室内温度)は目標温度の増減に比例して変
化するように制御される。ここで目標温度を示す電圧v
2.v、は、比較器4a、4bによってそれぞれ一定の
幅で変化するが、その幅は第6図のR’+V+特性のど
の点においても一定となりヒステリシス幅C″、D′
は目標温度に関係な(一定である。さらにウィンドコン
バレーにおいて不感帯を示す電圧■2と電圧■3との差
電圧も一定であるために、不惑帯の幅B゛ も目標温度
に依存することなく一定である。
と、本発明になる温度制御装置が作動する。そして、温
度検出回路1のE点より発生する電圧VIは第6図に示
すようにポテンショメータla、内気センサ1b、外気
センサlc、補正抵抗1gの合成抵抗値R゛1に比例し
たものとなり、かつ温度設定回路2より発りLする電圧
V2.V3も第6図に示すように温度設定用抵抗2aの
抵抗値R12に比例したものとなるので、制御対象の温
度(とくに車室内温度)は目標温度の増減に比例して変
化するように制御される。ここで目標温度を示す電圧v
2.v、は、比較器4a、4bによってそれぞれ一定の
幅で変化するが、その幅は第6図のR’+V+特性のど
の点においても一定となりヒステリシス幅C″、D′
は目標温度に関係な(一定である。さらにウィンドコン
バレーにおいて不感帯を示す電圧■2と電圧■3との差
電圧も一定であるために、不惑帯の幅B゛ も目標温度
に依存することなく一定である。
なお、上述の実施例においては、抵抗とトランジスタか
ら成る定電流回路を用いたが、ツェナーダイオード°を
使用したものでもよく、また温度検出回路と目標温度設
定回路とに独立した定電流回路を付設してもよい。また
温度調節部材は温度上昇用と温度下降用との両方を駆動
して温度制御するものに限らず、比較回路の出力に応じ
ていずれか一方のみ駆動するものでも適用することがで
き〔発明の効果〕 以上述べたように本発明においては、車室内外温度や制
御目標温度の大小によっても冷却器の作動、非作動と連
動する補正抵抗による入力電圧の変化幅は一定であるか
ら、制御対象の温度を常に目標温度に対する偏差、変動
を一定として制御することができるという優れた効果が
ある。
ら成る定電流回路を用いたが、ツェナーダイオード°を
使用したものでもよく、また温度検出回路と目標温度設
定回路とに独立した定電流回路を付設してもよい。また
温度調節部材は温度上昇用と温度下降用との両方を駆動
して温度制御するものに限らず、比較回路の出力に応じ
ていずれか一方のみ駆動するものでも適用することがで
き〔発明の効果〕 以上述べたように本発明においては、車室内外温度や制
御目標温度の大小によっても冷却器の作動、非作動と連
動する補正抵抗による入力電圧の変化幅は一定であるか
ら、制御対象の温度を常に目標温度に対する偏差、変動
を一定として制御することができるという優れた効果が
ある。
第1図は従来装置を示す電気結線図、第2図は−iの温
度制御系におけるヒステリシスを示す特性図、第3図は
第1図の温度制御系において制御対象の測定温度を示す
抵抗値と目標温度を示す抵抗値との関係を説明するため
の特性図、第4図は第1図の温度制御系におけるヒステ
リシスと目標温度を示す抵抗値との関係を説明するため
の特性図、第5図は本発明になる装置の一実施例を示す
電気箱’ff5!図、第6図は第5図に示す装置の作動
説明に供する温度制御促成図である。 1・・・入力抵抗群を含む温度検出回路、lb・・・内
気センサ、lc・・・外気センサ、Ig・・・補正抵抗
。 1h・・・トランジスタ、2・・・温度設定回路、2a
・・・目標温度設定用可変抵抗(設定抵抗)、3・・・
定電流回路、4・・・比1咬回路、4a、4b・・・比
較器、4c、4d・・・ヒステリシスを付与する帰還抵
抗、5・・・駆動回路、6,7・・・温度調節部材、1
3・・・冷却器の作動、非作動を制’tlllする電磁
クラッチ。 代理人弁理士 岡 部 隆 第1図 @ 2 ■ 第 4 図
度制御系におけるヒステリシスを示す特性図、第3図は
第1図の温度制御系において制御対象の測定温度を示す
抵抗値と目標温度を示す抵抗値との関係を説明するため
の特性図、第4図は第1図の温度制御系におけるヒステ
リシスと目標温度を示す抵抗値との関係を説明するため
の特性図、第5図は本発明になる装置の一実施例を示す
電気箱’ff5!図、第6図は第5図に示す装置の作動
説明に供する温度制御促成図である。 1・・・入力抵抗群を含む温度検出回路、lb・・・内
気センサ、lc・・・外気センサ、Ig・・・補正抵抗
。 1h・・・トランジスタ、2・・・温度設定回路、2a
・・・目標温度設定用可変抵抗(設定抵抗)、3・・・
定電流回路、4・・・比1咬回路、4a、4b・・・比
較器、4c、4d・・・ヒステリシスを付与する帰還抵
抗、5・・・駆動回路、6,7・・・温度調節部材、1
3・・・冷却器の作動、非作動を制’tlllする電磁
クラッチ。 代理人弁理士 岡 部 隆 第1図 @ 2 ■ 第 4 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車室内の温度を選択的に上昇、下降させる温度調節部
材と、冷却器とを備える自動車用空気調和装置に適用さ
れる温度制御装置であって、 車室内外の温度に応じた抵抗値を生じる検出抵抗と、こ
の検出抵抗に直列に接続され、前記冷却器の作動、非作
動と連動して作動するスイッチ素子を介して挿入、短絡
される補正抵抗とを含む入力抵抗群、 車室の制御目標温度に応じた抵抗値を生じる設定抵抗、 前記入力抵抗群と前記設定抵抗とにそれぞれ定電流を供
給し、前記入力抵抗群には車室内外温度および補正条件
に比例した電圧降下を、一方前記設定抵抗には制御目標
温度に比例した電圧降下を各々生じさせる定電流回路、 前記入力抵抗群に生じる電圧降下と前記設定抵抗に生じ
る電圧降下とを比較して大小判別に応じた比較信号を生
じる比較回路、 この比較回路においてシステリシスを付与する手段、お
よび 前記比較信号に従って前記温度調節部材を駆動する駆動
回路、 を備えた自動車用空気調和装置の温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60239684A JPS6194119A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動車用空気調和装置の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60239684A JPS6194119A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動車用空気調和装置の温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6194119A true JPS6194119A (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=17048371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60239684A Pending JPS6194119A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動車用空気調和装置の温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6194119A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565129U (ja) * | 1979-06-22 | 1981-01-17 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP60239684A patent/JPS6194119A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565129U (ja) * | 1979-06-22 | 1981-01-17 |
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