JPS6193133A - 多価アルコ−ルの回収法 - Google Patents

多価アルコ−ルの回収法

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JPS6193133A
JPS6193133A JP59213668A JP21366884A JPS6193133A JP S6193133 A JPS6193133 A JP S6193133A JP 59213668 A JP59213668 A JP 59213668A JP 21366884 A JP21366884 A JP 21366884A JP S6193133 A JPS6193133 A JP S6193133A
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polyhydric alcohol
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butylaldehyde
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Akiyuki Ninomiya
二宮 暎之
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多価アルコールの回収法に関わり、さらに詳細
には、ブチルアルデヒド類とホルムアルデヒドから得ら
れた多価アルコールであ、るネオペンチルグリコール(
2,2−ジメチルグリコール(1,3)  以下 NP
Cと記す)またはトリメチロールプロパン(以下 TM
Pと記す)を回収する方法に係わる。
NPCおよびTMPは多くの特異な性質を有する化合物
であって、線状ポリエステル、アルキッド樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂およびポリカーボネートなどのポリエ
ステル系ポリマー、ポリエステルイソシアナート、線、
1状ポリウレタンなどのウレタン系ポリマーならびに有
機エステル、無機エステルなどの誘導体と広範な用途に
使用されている工業上極めて有用な化合物である。
〔従来の技術〕
従来、TMPおよびNPGの工業的回収法の1つとして
溶媒抽出法があるが、そのときの抽剤としては、メチレ
ンクロライド、トリクロル王チレン、石油エーテル、ジ
エチルエーテル、ベンゼン、トルエン、バラキシレンお
よびn −ノナン、炭素数4〜120ケトン類ならびに
炭素数5〜10のエーテル(たとえばNPCにっいては
特公昭45−26283号公報)などが公知である。
メチレンクロライド、トリクロロエチレン、ベンゼンお
よびトルエンなどを使用した場合には、中和反応生成液
中のぎ酸塩濃度が高くなるとこれらの溶媒とこの中和反
応生成液との混合液は静置しても懸濁状態あるいは三層
になり、また、抽出液相に抽出された目的物質の麓によ
って抽出層と抽残層との間で層の逆転が起こるなど工業
的実施において、特に連続抽出における抽剤として使用
するには不適当であった。
また、石油エーテルは目的物質の溶解性が小さく、ジエ
チルエーテルは沸点があまりにも低過ぎ常温下でも大気
中への逸散が大きくぎ酸塩の溶解性が大きいこと等の欠
点を有し、どちらも実用に適しなかった。
炭素数4〜120ケトン類は中和反応生成液中のぎ酸塩
濃度の如何にかかわらず、層の逆転などを起こさないと
いう点では良好な抽出溶剤であるが、本発明の目的とす
る多価アルコールの合成反応時に副反応生成物として副
生された着色物質をも溶解する。従って、これらのケト
ン類を抽出溶剤として使用して高純度の、特に不飽和ポ
リエステル用の多価アルコールを得るためには、目的と
する多価アルコールを含有する中和反応生成液中に、着
色物質が実質的に含まれていないこと、抽出液から着色
物質の除去、または抽出液から溶剤を除去したあと再結
晶するか、または段数の大きい蒸留塔を使用して含入に
精留を行うなどの精製が必要であった。
また、公害防止の観点から連続化製造プロセスではクロ
ーズドシステムで行なうことが好ましいが、炭素数4〜
12のケトン類がNPG生成の反応系にわずかでも混入
してくると特にハーゼン色数の小さな熱安定性良好の不
飽和ポリエステル製造用に好適な多価アルコールが得う
れないことから前記ケトン類の循環使用は好ましくなく
、クローズドシステム化の障害上なっていた。
また5〜10のエーテル類は爆発などの危険性の高い過
酸化物に変化し易いこと、また溶解度があまり大きくな
いなどの欠点を有し、これまた実用には適さない。
〔問題点を解決するための手段、作用〕本発明はかλる
欠点を解消し、高い回収率で、かつ高品質の多価アルコ
ールを工業的に有利に回収する方法を提供するものであ
る。
すなわち、本発明は、ブチルアルデヒド類とホルムアル
デヒドとを水およびアルカリ金属水酸化物またはアルカ
リ土金属水酸化物の存在下で反応させたのち中和して得
られた少くともぎ酸塩と該ブチルアルデヒド類に対応す
る多価アルコールとを含有する中和反応生成液からの該
多価アルコールの回収法において、該ブチルアルデヒド
類を抽剤として該多価アルコールを溶媒抽出することを
特徴とする多価アルコールの回収法である。
本発明の回収法を適用しうる中和反応生成液は、少くと
もぎ酸塩と原料ブチルアルデヒド類に対応する多価アル
コールを含有していればよく、多価アルコール生成反応
条件などについては特に制限はない。
本発明でのブチルアルデヒド類とは、ノルマルブチルア
ルデヒド(以下 nBA  と記す)またはイソブチル
アルデヒド(以下 iBAと記す)であり、これらの原
料ブチルアルデヒド類から常法によって対応する多価ア
ルコール−n B AからはTMP% iBAからはN
PG−を含有する反応生成液が得られる。
すなわち、nBAまたはiBAと、これに対して化学量
論量乃至僅かに過剰量のホルムアルデヒドとを、水なら
びにたとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムおよび
水酸化リチウムなどのアルカリ金属水酸化物またはたと
えば水酸化カルシウムおよび水酸化バリウムなどのアル
カリ土金属水酸化物の存在下で反応させて目的とするT
MPまたはNPGが得られる。
なお、ホルムアルデヒドおよび水として通常はホルムア
ルデヒド水溶液が使用され、ホルムアルデヒドm度には
特に制限はないが、通常はNPC製造用には37〜43
%程度、TMP製造用には10〜2096程度とされる
。前者としてはホルマリンが好ましく、後者としては水
に稀釈されたホルマリンが好ましい。
このようにして得られた反応生成液は常法の如く酸を使
用して中和して中和反応生成液となして抽出に付される
。この中和に使用される酸としてぎ酸が好ましい。
NPC製造時には、中和反応生成液がそのまま抽出に付
される。また、TMP製造時には、中和反応生成液がそ
のま〜、好ましくは濃縮して(濃縮された反応生成液を
以下では濃縮反応生成液と記す)たとえば水のような低
沸点成分を除去して抽出に付される。
本発明で使用される抽剤として、原料ブチルアルデヒド
類と同じブチルアルデヒド類が使用される。すなわち、
原料ブチルアルデヒド類としてnBAを使用したときに
は抽剤としてはnBAが、また原料ブチルアルデヒドと
してiBAを使用したときには抽剤としてはiBAがそ
れぞれ使用される。
抽剤のブチルアルデヒド類は、通常はその品質および純
度などが原料ブチルアルデヒド類の使用することもでき
る。
抽剤量は、抽出方式、抽出装置の型式、種類などによっ
て異なるが、一般に中和反応生成液量または濃縮反応生
成液量の0.5〜3倍量(容量)程度とされる。なお、
抽剤の前記の使用量の全量を1回で使用してもよく、分
割して使用し抽出をくり返してもよい。実用上は、後者
が好ましい。後者の場合には3〜7回くり返すことが実
用上好ましく、このときには1回目の抽出での抽剤量は
2回目以降の各回の抽剤量よりも多くすることが好まし
い。また、2回目以降の各回の抽剤蓋は各回ともほぼ等
量であってよく、回を重ねるに従って少くしてもよい。
抽出操作は常圧、減圧あるいは加圧下のいずれにおいて
も行なわれるが、特に減圧、加圧とする必要はなく、通
常は常圧において行なわれる。またたとえば窒素などの
ようなイナートガスの雰囲気中で無酸素状態で行なうこ
とが好ましい。
抽出温度は抽剤の沸点より低くければよいが、通常は5
〜55℃、好ましくは15〜45℃とされる。実用上は
、特に加熱、冷却することなしに、常温乃至室温で行な
われる。
抽出操作は回分式、半連続式、連続式のいずれの方式で
も行なうことができる。連続式多段向流接触法により行
なうのが工業的に特に有利である。
抽出装置はそれ自体公知の、あるいはその改良されたど
のような装置をも使用することができる。
このようにして得られた抽出液から抽剤を除去し、次い
で精留により精製するか、または抽出液を抽出液量に対
して0.02〜0.1倍量の水で2〜3回くり返して洗
浄した後、抽剤を除去することにより本発明の1的とす
る多価アルコールが結晶として得られる。
このようにして得られた多価アルコールは純度が高く、
着色していなくまた着色性物質を実質的に含有しない高
品質のもので、そのま〜合成化学原料および合成樹脂原
料などとして好適に使用することができる。たとえば、
この多価アルコールと無水フタル酸および/または無水
マレイン酸とを反応させて得られた不飽和ポリエステル
樹脂は殆ど着色しなかった。
〔実施例〕
次に実施例について本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例において「%」は「重量%」を意味する。
実施例1 内容積21の反応缶に、ボルムアルデヒド濃度40.3
%のホルマリン 476.1gを仕込み、温度40℃に
昇温した後、このホルマリン中に十分に攪拌しながら、
純度99.0%のiBA  236.8gと水酸化ナト
リウム濃度48.096の水酸ナトリウム水溶液 26
3゜79−一■■■11■■とを同時に一定速度で50
分かけて加えた。この間、反応温度は58℃まで上昇し
た。更にこの温度で45分間反応をつづけた。
反応後、1096のぎ酸水溶液25.4!iを加えて中
和し中和反応生成液 1,000,1it(比重 1.
12)を得た。この中和反応生成液中のNPGおよびぎ
酸ナトリウムの含有率は各々32.59り、24.29
#5であった。この中和反応生成液中からのNPGの抽
出に際し、まず5001j11のiBAを加え55℃に
て窒素雰囲気下とに分離した。しかるのちこの抽出残液
(551−)に200dのiBAを加え、前記同様に処
理を行ないNPCの抽出を行なった。この抽出を4回繰
返した後抽残液中に溶存するNPGをガスクロマトグラ
フィー法によって定量したところ0.196以下の量で
あった。
このようにして得られた計5回分の抽出液の全量は16
20mであった。
次にこの抽出液全量に対して1/10童の水を加え充分
に攪拌しながら、なお、微量溶存しているぎ酸ナトリウ
ムを除去した。
この水洗操作を3回くり返した。
水洗後の抽出液から、減圧下でiBAを回収し、また製
品として釜残留分310gを得た。
これは回収率95.4%に相当する。
得られた製品NPCの品質分析をしたところ第1表に示
す通り高品質であった。
実施例2 実施例1と同様にして得られた抽出液を、水洗のかわり
に減圧下でiBAを回収し、更に続いて真空蒸留を行な
い沸点128.5〜130゜5℃/40mgHgの留分
としてNPGを3072を得た。これは回収率94,5
96に相当する。
得られた製品NPCの品質分析をしたところ第1表に示
す通り高品質であった。
実施例3 ガラス管部(抽出塔径 50隨、抽出塔全長1.300
關、下部分離室 50ロー、上部分離室 120−1隔
壁段数 40、回転板 40)からなる連続抽出装置に
、実施例1と同様にして得られた中和反応生成液(NP
C52゜5%、ぎ酸ナトリウム 24.296)を3.
51/Hrの速度で連続的に管中央部より供給した。
一方、管底部より抽剤iBAを3.OJ/Hr、更に塔
頂部より水 0,2J/Hrを供給し、自流接触させた
このとき、外部ジャケット式コンデンサーからの加温で
抽出層の温度を30〜35℃に保ち、また回転数500
 ppm一定で行なった。
運転開始後2.5時間の後、系は完全に平衡に達し、以
降一定組成の抽出液、および抽残液を得た。
抽残液中に溶存するNPCをガスクロマトグラフィー法
によって定量したところ0゜2596であった。
また抽出液中に溶存するぎ酸ナトリウムな定て蒸留精製
を行ないNPC29,8y4を得た。
これは回収率97.5%に相当する。
得られた製品NPCの品質分析をしたところ第1表に示
す通り高品質であった。
比較例1 抽剤としてiBAの代りにメチルイソブチルケトン(以
下 MIBK  と記す)を用いたほかは実施例1と同
様にして、NPG  308gを得た。これは回収率9
4.8%に相当する。
得られた製品NPGの品質分析をしたところ第1表に示
す通りで低品質のものであった。
この原因を調べた結果、1)抽出および次の水洗で十分
にぎ酸ナトリウムが除去されていなかったこと(280
0ppm/抽出液)、2)次のMIBKの回収の際、こ
のぎ酸ナトリウムの影響によってNPCの一部が熱分解
を起していることが判明した。
比較例2 抽出液中のぎ酸ナトリウムを十分除去(50ppm以下
)にするためM−IBKおよび水洗水の使用量を次のよ
うに増量したほかは実施例1と同様にして行った。
すなわち実施例1と同様な中和反応生成液1000.9
に1回目の抽出操作として800dのMIBKを加えて
抽出を行なった。次回から300ゴのMIBKを抽残液
相(下層)に加えて抽出を行なった。
この抽出を7回繰返した。
こへに得られた8回分の抽出液の全量は38この水洗操
作を5回くり返した。水洗浄後の抽出液から、減圧下で
MIBKを回収し、製品として釜残留分2751を得た
。これは回収率として84.6%でしかなかった。品質
分析をしたところ第1表に示す通りであった。
実施例4 内容積2Itの反応缶に水で稀釈したホルムアルデヒド
濃度12,096のホルマリン稀釈液742、!sfi
を仕込み温度40℃に昇温した後、このホルムアルデヒ
ド水溶液中に十分に攪拌、しながら純度99.2%のn
BA  71.2gと水酸化ナトリウム濃度48,09
6の水酸ナトリウム水溶液 84.09とを同時に一定
速度で65分かけて加えた。この間、反応温度は60℃
まで上昇した。更にこの温度で30分間反応をつづけた
反応後、1096のぎ酸水溶液 7.2gを加えて中和
した。
次いで、この中和反応生成液を減圧(3001m)(,
9)下で単蒸留法で濃縮し水などの低沸点成分 615
.89を除去した。
この濃縮反応生成液 290.0g(比重1.21)中
のTMPおよびぎ酸ナトリウムの含有率は各々42,5
96.22,096であった。
この濃縮反応生成液に1回目の抽出操作として150m
/のnBAを加え35℃にてN2雰囲気下で振とう攪拌
し1回目の抽出操作を行なった。
次いで、静置して抽出液層(上層)を分離した。←抽+
残液(195m/)ニ50itJノnBAを加え、前記
と同様に抽出を行ないTMPの@t1更 一4tjl−を行なった。この抽出を4回緑返した後、
抽−液中に溶存するTMPをガスクロマトグラフィー法
によって定量したところその量は0゜1%以下であった
このようにして得られた計5回分の抽出液の全量は47
8−であった。
の水を加えて、充分に攪拌した。この水洗操作を2回く
り返して行なった。
水洗後の抽出液から、減圧下でnBAを回収得られた製
品TMPの品質分析をしたところ第2表に示す通り高品
質であった。
M2表 外観   純白結晶 融 点(℃)     58.9 酸 分(4)     o、ooi 水 分(%)     0.01 灰 分(%)     0.001 〔本発明の効果〕 本発明によれば、回収された多価アルコールは純度が高
く、着色物質および着色性物質が実質的に含まれず、合
成化学原料および合成樹脂原料として好適に使用される
また、本発明では目的とする多価アルコールを抽出液か
ら容易に回収することができ、また多価アルコールの回
収率は極めて高い。
さらに、抽剤は、原料ブチルアルデヒドと同じアルデヒ
ドであるので、反応系へ戻しても当然に反応に悪影響を
与えないので循環使用が可能である。また抽出液の水洗
浄後の分離下層液でさえも、他の抽剤では必要とされる
抽剤の除去をすることなく、そのまま反応系に戻しても
同等悪影響を与えることなく循環再使用が可能であり、
クローズドシステム化を可能ならしめる。
このように本発明により多価アルコール製造工程は簡略
化され、かつコストの低下が可能となり、しかも公害防
止の立場からも、工業的には極めて有利な方法である。
特許出願人  三菱瓦斯化学株式会社 代表者長野和吉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ブチルアルデヒド類とホルムアルデヒドとを、水および
    アルカリ金属水酸化物またはアルカリ土金属水酸化物の
    存在下で反応させたのち中和して得られた少くともぎ酸
    塩と該ブチルアルデヒド類に対応する多価アルコールと
    を含有する中和反応生成液からの該多価アルコールの回
    収法において、該ブチルアルデヒド類を抽剤として該多
    価アルコールを溶媒抽出することを特徴とする多価アル
    コールの回収法
JP59213668A 1984-10-12 1984-10-12 多価アルコ−ルの回収法 Granted JPS6193133A (ja)

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