JPS6193114U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係る安全ベルトのバツクル
の一実施例を、カバーを取り除いて示す斜視図、
第２図は第１図に示されたバツクルからプツシユ
ボタンを取り外した状態を示す斜視図、第３図は
この考案の安全ベルトのバツクルを分解して示す
斜視図、第４図は上記バツクルに組み込まれるラ
ツチの斜視図、第５図は上記バツクルに組み込ま
れるロツク用スプリングの斜視図、第６図Ａおよ
びＢはプツシユボタンを示す斜視図およびその側
面図、第７図は前記バツクルに組み込まれるプツ
シユアウトスプリングを示す斜視図、第８図Ａは
前記バツクルのカバーの底面図、第８図Ｂは第８
図Ａの−線に沿う断面図、第９図Ａ，Ｂおよ
びＣはこの考案に係る安全ベルトのバツクルの脱
着作用を示す簡略図、第１０図はバツクルにラツ
チを係合させた状態を示す斜視図、第１１図乃至
第１４図はプツシユアウトスプリングの第１変形
例乃至第４変形例を示す斜視図である。 １０…バツクル本体、１１…ベース、１２…水
平板部、１３…側板部、１４…支持孔、１６…ラ
ツチ、１７…基部プレート部、１８…バランスウ
エイト部、２１…耳部、２３…ロツク用スプリン
グ、２４…側方係止部、２５…ロツクばね部、２
７…リターンばね部、３０…プツシユボタン、３
１ａ，３１ｂ…耳軸、３２…係合溝、３５…内方
支持突起、３７…係合突起、３８…タング、３９
…ガイド路、４３，４３Ａ，４３Ｂ，４３Ｃ，６
４…プツシユアウトスプリング、４６…湾曲部、
４８…カバー。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 水平板部と両側がほぼ垂直に切り起こされた
   側板部とを有するベースと、このベースの両側板
   部に形成された支持孔に耳部が挿入され、解放位
   置とロツク位置との間を揺動可能に支持されたラ
   ツチと、上記ラツチをロツク位置側に常時ばね付
   勢するように前記ベースに取付けられたロツク用
   スプリングと、前記ベース両側板部の前端部に耳
   軸が回動可能に取付けられ上記ロツク用スプリン
   グにより常時復帰位置側にばね付勢されたプツシ
   ユボタンと、前記ベースの上面に沿つて挿入され
   、前記ラツチに係合してロツクされるタングと、
   このタングをプツシユアウトさせるため前記ベー
   スの水平板部上に設けられた平棒ばね状のプツシ
   ユアウトスプリングとを有し、前記プツシユボタ
   ンは、少なくとも一方の耳軸側に挿入ガイド用切
   欠きを形成するとともに、この切欠きに隣接して
   ベースの側板部に内接可能なガイド突起を備え、
   さらに前記プツシユボタンはラツチの前端部側に
   係合可能な係合突起を有し、この係合突起はプツ
   シユボタンを押圧したとき、前記ラツチをロツク
   用スプリングのばね力に抗して解放位置に揺動さ
   せるようにしたことを特徴とする安全ベルトのバ
   ツクル。 ２ プツシユアウトスプリングはほぼＺ字状に形
   成され、スプリング先端部はベース水平板部とラ
   ツチとの間に介挿され、タングの疑似ラツチ係合
   を防止した実用新案登録請求の範囲第１項に記載
   の安全ベルトのバツクル。 ３ ベース水平板部の後方中央部には切り起こさ
   れた係合突起が形成されるとともに、この係合突
   起の側方にガイド突起が設けられ、上記係合突起
   およびガイド突起によりプツシユアウトスプリン
   グはスプリング後端部を受けるようにした実用新
   案登録請求の範囲第１項または第２項に記載の安
   全ベルトのバツクル。 ４ ベースは上方からカバーで覆われる一方、こ
   のカバーにはベース水平板部に対向する両側に、
   プツシユアウトスプリングの摺動をガイドするス
   ライドガイド面が形成された実用新案登録請求の
   範囲第１項に記載の安全ベルトのバツクル。 ５ ベース両側板部の前端部には、前方あるいは
   前方斜下方に開口する係合溝が対向して形成され
   、この係合溝にプツシユボタンの耳軸が支持され
   た実用新案登録請求の範囲第１項に記載の安全ベ
   ルトのバツクル。 ６ ベース両側板部の前端部に形成される係合溝
   の下部に隣接して内方に折曲された内方支持突起
   が対向して設置され、この内方支持突起にプツシ
   ユボタンの耳軸が載置された実用新案登録請求の
   範囲第５項に記載の安全ベルトのバツクル。 ７ プツシユボタンの腹部には、係合突起が対を
   なして一体成形されており、上記係合突起がラツ
   チの前端部側に係合された実用新案登録請求の範
   囲第１項に記載の安全ベルトのバツクル。 ８ ベースの両側板部の支持孔に揺動自在に支持
   されるラツチは、両耳部を結ぶ揺動中心軸線がラ
   ツチの重心を通るように構成された実用新案登録
   請求の範囲第１項に記載の安全ベルトのバツクル
   。 ９ ラツチは基部プレート部とバランスウエイト
   部とをほぼくの字状に一体成形して構成され、上
   記基部プレートの中央部に下方に突出するラツチ
   爪が形成された実用新案登録請求の範囲第１項に
   記載の安全ベルトのバツクル。 １０ ロツク用スプリングは、ベースの両側板部
   支持孔に係止される側方係止部と、上記両側方係
   止部を連接して、ラツチをロツク位置側にばね付
   勢するロツクばね部と、このロツクばね部から前
   方斜上方に延び、プツシユボタンを原位置に復帰
   させるリターンばね部とを有し、上記ロツクばね
   部にはラツチの位置決め孔に係合する位置決め突
   起を有する実用新案登録請求の範囲第１項に記載
   の安全ベルトのバツクル。