JPS6191967A - 圧力感知素子を有する半導体装置とその製造法 - Google Patents

圧力感知素子を有する半導体装置とその製造法

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JPS6191967A
JPS6191967A JP21252684A JP21252684A JPS6191967A JP S6191967 A JPS6191967 A JP S6191967A JP 21252684 A JP21252684 A JP 21252684A JP 21252684 A JP21252684 A JP 21252684A JP S6191967 A JPS6191967 A JP S6191967A
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JP
Japan
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layer
semiconductor
type
substrate
film
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Application number
JP21252684A
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English (en)
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Isao Shimizu
勲 志水
Kazuji Yamada
一二 山田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6191967A publication Critical patent/JPS6191967A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/84Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by variation of applied mechanical force, e.g. of pressure

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 本発明は圧力感知素子を有する半導体装置、例えばシリ
コンダイヤフラム圧力センサを有する半導体装置に関す
る。
〔背景技術〕
半導体圧力センサは、周知のブルドン管やベローズを用
いた機械式圧力センサと異なって小形化。
低価格化、高性能化が期待できる。その半導体圧力セン
サの代表的なものとしてシリコンダイヤフラム膨圧カセ
ンサがある。
シリコンダイヤフラム形圧力センブリ構造は第1図に示
すように、シリコンペレット(単結晶Si基板)1の裏
面一部罠凹陥部2をあけて上下の圧力差により敏感に変
形するように薄く形成された薄膜部3と、この薄膜部3
0表面に感知素子として形成された4個の拡散抵抗4と
から成る。
そして、これら、拡散抵抗はブリッジ結合され、圧力変
化によって薄膜部3が変形すると、その拡散抵抗の抵抗
値に変化が生じる。このようにして、半導体圧力センサ
は圧力を電気的に検出するものである。
このようなシリコンダイヤフラム膨圧カセンサの製造は
、次の5tepsによって達成できる。すなわち、単結
晶Si基板lの表面にあらかじめB(ホウ素)を部分的
に拡散することKより拡散抵抗4を形成する。そして、
その34基板1の裏面を鏡面研磨した後、第2図に示す
ように厚さ280μm程度の単結晶Si基板1の裏面を
K OH等のアルカリエッチ液による異方性エッチを行
なって表面よりの厚さが25μm程度の薄膜部となるよ
うに凹陥部2を形成する。
しかし、以下の問題があることを本邸発明者は認識した
上記凹陥部エッチのrに、(11薄膜部3すなわちダイ
ヤフラムが25μm程度の厚さで均一にかつ精度よ(エ
ッチすることが困難であり、(2)第2図に示すよう(
凹陥部2を形成した薄膜3の裏面罠おいて異物、よごれ
、結晶欠陥等の問題からエッチ後の薄膜部のSi裏面に
ならず例えば±5μmの凹凸のある波状部5が形成され
る等の問題があり、この波状部のため圧力変形の際に微
妙な歪みを生じやすく再現性良く、高精度の圧力センサ
を製造するのに限界があった。
なお、このような半導体圧力センサに関し、その薄膜部
の厚さを精度よく形成する方法が米国特許第3,893
,228号明細書に開示されている。この開示物によれ
ば、p+型エピタキシャル層をエツチングストッパーと
して利用し、薄膜部の厚さを制御している。しかしなが
ら、それには薄膜部の平坦化については全く開示されて
おらず、また示唆する記載もない。この開示物に開示さ
れた半導体圧力センサの形成方法によれば、以下の理由
により、薄膜部の平坦化を充分計ることは困難であるこ
とが考えられる。
周知のように、エピタキシャル成長技術により半導体層
を半導体基板上忙形成した場合、その半導体層は厚さ力
向九向って均一な不純物濃度を有1−る。このため、開
示物の場合、基板とエピタキシャル半導体層との間は不
純物濃度が急激に変化した状態となる。したがって、F
ig、3aに示すように、基板1の裏面が凹凸状態(点
線で示す)を保っ1エツチングされ、そしエピタキシャ
ル半導体層Epに到達した時、基板1の一部が凸部5と
して残る。この凸部5を完全に除去するためには、しば
ら(の間、基板1をエツチング液中にさらさなければな
らない。この間、凸部5のエツチングスピード°に比べ
て遅いが、エピタキシャル半導体層E、もエンチングさ
れる。そして、凸部5が完全に除去された後は、Fig
、3bに示されたように、エピタキシャル半導体層E、
に凹凸部が形成される。この凹凸は、前述したようにエ
ピタキシャル半導体層Epが均一な不純物濃度を有する
ため、完全に除去することが困難である。
〔発明の目的〕
本発明の一つの目的は上記した問題を取り除き薄膜部の
厚さが均一な牛導体圧カセンサを提供することにある。
本発明の他の目的は一つの半導体基体内センサおよびト
ランジスタのような能動素子を共存させた半導体装置を
提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、上記半導体装置を得るため
の新規な製造法を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面よりあきらかになるであろ
う。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
本発明は圧力感知素子の薄膜部(ダイヤフラム)底面に
礎度勾配をもった高濃度不純物層を存在させたものであ
り、また圧力感知素子の周辺部の基体上に他の能動素子
を共存させたものである。
〔実施例1〕 以下、実施例にそって本発明の内容を具体的に説明する
第4図〜第8図は本発明を適用したシリコンダイヤフラ
ム形圧力センサーの製造プロセスを示す。
(11厚さ400μm程度の低不純物濃度p型巣結晶S
i基板(ウェハ)6′を用意する。このSi基板表面に
は厚さ5oooλ〜c+oooiを有する酸化膜(Si
O1膜)7が形成されている。この酸化膜7は、基板の
表面酸化によって得られ、例えばSi基板6をWetO
t中で1100℃、110m1n  加熱すること罠よ
ってその基板表面に形成される。次に、圧力センサの薄
膜部の厚さを高精度に得るための重要な5tepが達成
される。エツチングストッパーとしての高濃度不純物半
導体領域を得るために、第4図に示すように表面の酸化
膜(S r Os膜)7を選択的に不純物を導入するた
めのSb (アンチモン)等のn型不純物をprede
−position 又はイオン打込みにより基板表面
に導入する。この不純物導入法をさらに具体的に説明す
る。まず、n型不純物を導入すべき基板表面を選択的に
露出するため、上記酸化膜7を周知のホトエツチング処
理技術によって選択的にエツチングする。そして、残さ
れた酸化膜7をマスクとし、露出している基板表面内に
n型不純物を導入する。導入されたn型不純物層の深さ
は0.1μm〜0.2μmであり、極めて浅い。
上記n型不純物導入に関し、その導入方法がdepos
+tionの場合、sb、o、のような固体不純物源を
54 watersとともに石英管内に置き、Arガス
およびO,ガスをキャリアガスとして用い、そして、そ
の石英管が挿入されている。炉体を900℃の温度に保
つことによってSb、O,をSjwate−rs の表
面にdepos j tすることができる。一方。
イオン打込みの場合、1回の打込みで高濃度のイオンを
打込みを行うと基板表面にイオンダメージを与えてしま
い好ましくない。このため、1回のイオン打込みは打込
みエネルギーを75 keV〜125keV、  ドー
ズ量を1 x 10”atoms/ cm”とし・この
イオン打込みを2〜3回くり返す。
12)7ノ酸をエツチング液として酸化膜7を取昨−除
(。そして、第5図に示すように基板6の表面に厚さ2
5〜30μmの低濃度n型Si層8をエピタキシャル成
長によって形成する。このエピタキシャル成長は、シラ
ン(SiH4)の熱分解によって行なわれ、その時の温
度は1100℃程度が好ましい。このエピタキシャル成
長の間、上記プレデポジットもしくはイオン打込みされ
たsbは、基板6およびSi層層内内drive−in
拡散され、不純物濃度勾配をもつ厚さ2μmの高濃度n
型埋込層9(ピーク値:約10”atoms/ cm 
)が得られる。
このSi層8表面Klfi緑膜7aを形成する。この絶
縁膜7aの形成方法は、上記酸化膜7と同様な形成方法
によって達成できる。すなわち、8)層8が形成された
Si基板6をWetOt中で、1100℃、 110m
1n、加熱することによって、そのSi層8表面は酸化
され、酸化膜(Sift膜)7aがそのSi層8表面に
形成される。次に、n型半導体9域9上に位置した5i
WIS内に4つの半導体抵抗領域を選択的に形成するた
めに、まず上記酸化1[i7aを周知のホトエツチング
処理技術によっ【選択的に除き、n型Si層8の一部を
露出する。露出したSi層8表面内にp型不純物、例え
ばB(ホウ素)をpredepositionまたはイ
オン打込みにより導入する。そして、Si/a8内に導
入されたp型不純物をdrive−in diffus
ionすることによって深さ2〜3μm、シート抵抗1
00Ω/口を有するp型拡敷抵抗仰域、10を形成する
。上記predepositionの場合%B*03の
ような固体不純物源をS i wafersとともに石
英管内にtlき、その石英管内を減圧状態に保ち、約9
00℃の温度でそのB、0.をSi wafersの表
面にdepositする。一方、イオン打込みの場合、
ボロンイオンがそのSiwafers内に打込まれる。
この時、打込みエネルギーは75keV、ドーズ介はI
 X 10 atoms/cmである口predepo
s r t ion法の場合、drive−1ndif
f−usionを行った後、拡散抵抗9域100表面お
よび酸化膜7aの表面に被着したポロンガラス(Btu
s ) を除去する。しかる後、露出した拡散抵抗頭載
10の表面を酸化することによって波数抵抗頭載10上
に薄い酸化膜(約50OAの厚さを有する8 i 0.
膜)7bを形成する。イオン打込みの場合、好ましくは
、Si層8表面へのイオンダメージ防止のためイオン打
込みを行う前に上記酸化膜7bを形成し、しかる後、こ
の酸化膜7bを通してボロンイオンがSi層8内に導入
される。
13)  次に、Fig、6に示したように、拡散抵抗
9域10からの電極取り出しのために、Sin@膜7b
に対してコンタクトホトエッチを行い、コンタクト用ホ
ールCHを形成する。この後、Aj!蒸着によってSi
n、膜7a 、7b表面に厚さ1〜1.75μmのA2
層を形成する。そして、ホトエツチング法に、より、端
子部11及び各拡散抵抗頭載10に対してオーミック接
続する電極12を形成する。
次に、プラズマナイトライドまたはPSG(リンシリク
−トガラス)よりなるファイナルパッシベーション膜1
3(厚さ21.2μm)を形成する。
このファイナルパッシベーション膜13はSin。
膜7a 、7bが外気にふれて汚染されるのを防止する
ためである。特にプラズマナイライドは安定な膜質なも
っているため、その使用が望ましい。
また5、PSG膜(厚さ=0.2μm)とプラズマナイ
トライド膜(厚さ=1.1μm)とを順次Sin。
膜7a、?b上に形成した積層膜をフアイナルパツシベ
ーシヨン膜とし1用いてもよい。なお、目的、用途に応
じて特に圧力キンサ一部の波数抵抗10上のパッシベー
ション膜13を除去し、薄いfl化膜(S iot 膜
)  7 bのろ残し、パッシベーション膜質や厚さば
らつきによる抵抗歪の不均一を防止することもある。
(41p型基板6の、裏面((1,00)面一)にホト
レジδトマスク14を設けてKOH等のアルカ、リエッ
チ液を使用する異方性エッチを行なうことにより第7図
に委すように深い凹陥部1,5をあける。
この凹陥部のエッチは、n 型埋込層9に到達するよう
に行なう。このエツチングの間、基板のエッチ面は、均
一にはエッチされず、第7図に示すように、凹凸を有す
る。
ところで、不純物のドープされたシリコン結晶基板に対
しアルカ、リエツチを行なった場合に不純物濃度とエッ
チ速度の関係は第9a図に示すように濃度が低いうちは
エッチ速度に変化はないが濃度が10”atoms /
 cm” に近づくと急速にx−)チ速度が低下する◎ 一方、第7図に示す半導体のx−x’切断部分における
不純物濃度分布は第9b図に示される。
この図から明らかなように、n+型埋込層9はdriv
e −in diffusionによりて形成されたた
め、不純物濃度勾配をもっている。このためエッチが高
濃度埋込層に到達したところでエッチ速度が減速し、第
9C図に示すよう罠、徐々に平坦なエッチ面が形成され
る。すなわち、第9C図において、n+型埋込層9に到
達した初期は、点線Aに示すようにエッチ面の段差がい
くぶん大きい。
しかし、矢印の方向に向かってエツチングが一進行。
するにしたがって、n 型埋込層9の不純物)度が高く
なるため、凹部Aよけエッチ速度が落ち、−力凸部A、
はその凹部A1に比べてエッチ速度が若干速いため効率
よくエッチされる。このため、点IBに示すようにエッ
チ面の段差は小さくなる。
このようにして、エッチ速度が自ら制御されることにな
り基板裏面の異物や汚れ、結晶欠陥等によって生ずる部
分的エッチの不均一はなくなり第8図に示すように薄膜
部の底面として平坦なエッチ面が得られる。
第1O図は完成したシリコンダイヤフラム形センサにお
ける4個の拡散抵抗10の配置と、ブリッジ結合した配
線12の形態を示す。これら配線12は端子(ボンディ
ングパット’ ) 11を通して検出回路へ接続される
ととKなる。第11.第10図に示したセンサのA−A
’断面図である。
なお、前記実施例は、平坦化エツチングのためにn+型
埋込層が利用された。しかし、このn1型埋込層に代え
てp+型埋込層を利用してもよい。
第12図は前記工程(21でn+型埋込層9の代りにp
+型埋込層16を埋めこんで凹陥部15を到達させた場
合の例を示す。このp+型埋込層16を□形成するため
に、例えばボロンのようなp型不純物が用いられ、そし
て前記n+型埋込層の形成法と同様K predepo
s i t ion法またはイオン打込み法によってS
i基板6内に導入される。このp+型埋込層16形成の
ための不純物導入が完了した後は、前記工程13) 、
141が達成される。このp+型埋込層16は、当然不
純物ロ度勾配を有している。
〔実施例2〕 第13図〜第19図は一つの基体上に圧力感知素子とそ
れ以外の能動素子とを共存させた実施例の製造プロセス
を示す。
IIl  厚さ400μm程度の低不純物0度p型単結
晶Si基板6を用意し、第13図に示すように酸化膜(
厚さ100OA〜2000Aを有するSin、嘆)17
をマスクとして基板表面の圧力感知素子を形成すべき部
分とアイソレージ田ン頓域を形成すべき部分にホウ素イ
オン(B)をイオン打込みする。
このボロン打込みエネルギーは75keV〜125ke
V が好ましく、また打込みドーズ量は10atoms
/cm 〜10 atoms/cmである0打込まれた
ポロンイオンは、このあとの熱処理によりdrive 
−in 拡散され、第14図に示すように基板表面に圧
力感知素子形成部と、それを取り囲むアイソレージコン
形成部にそれぞれp+型層18a。
18bが同時に形成される。p+型埋込fR18aは圧
力センサの凹陥部を形成するためのエツチングストッパ
、そしてp+型埋込1518bはアイソレーション頭載
の一部として使用される。
(21上記酸化膜17を除去した後、新らたな酸化を熱
酸化によって形成する。この酸化膜19の形成の間、p
型不純物(アンチモン)はdrive−in拡散され、
第14図に示すように、p+型埋込層18a、18bが
得られる。次に、圧力感知素子部分でのサブストレート
寄生トランジスタ動作発生の防止そして、バーチカルト
ランジスタのような能動素子部分でのコレクタ抵抗の低
減あるいはラテラルトランジスタのような能動素子部分
てのサブストレート寄生トランジスタ動作の発生防止を
なすために、n 型埋込層形成のための工程を行う。す
なわち、まず酸化膜19を選択エツチングすることによ
って選択的に不純物を導入するためのマスクを形成する
。この後、酸化膜19をマスクとし工用い、n型不純物
、例えばアンチモンをプレデポジション法またはイオン
打込み法により露出し工いる8)基板6の表面に導入す
る。−第14図はイオン打込みの例を示している。この
場合、アンチモンイオン(sb )は打込みエネルギー
 75 keV〜125keVによってSi基板60表
面に打込まれる。そし工、ドーズ量は10 atoms
/ Cm’−10’°atoms/cmである。−力、
プレデポジション法の場合、前記実施例1と同様にsb
、o3のような固体不純物源をS i wafersと
ともに石英管内に置ぎ、Arガス8よびO,ガスをキャ
リアガスとして用い、そしてその石英管が挿入されてい
る炉体な900℃の温度に保つことによってsb、o、
をSiwafersの表面にdeposi tする。
なお、寄生pnp)ランジメタの発生を充分防止するた
めに、第14図に示すように圧力感知素子形成部のアン
チモンの導入はダ型埋込層18aと重なり、かつその埋
込層よりも幅広く行なわれる。
13)  酸化膜(Si’O□膜)19を取り除いた後
、第15図に示すように全面に低濃度n型のエピタキシ
ャルSi層(不純物濃度: 10 atoms/cm。
厚さ230μm)10を形成する。この時、前工程で導
入したホウ素イオン(B)やアンチ七ンイオン(sb 
)によってp+型埋込層18a、18bやn 型埋込層
20a 、20bがそれぞれ形成される。
p 型埋込層18a、18bおよびn 型埋込層20a
 、20bの不純物濃度のピーク値は約1d’ ato
ms/cm”を示す。エピタキシャルSi層10の形成
は、シランの熱分解によって達成され、その時の温度は
1100℃程度が好ましい。次に、エピタキシャルSi
層1・0の表面に酸化膜(厚さ8000A 〜9000
A を有スル5iotlli ) 22ヲ形成する。こ
の酸化膜22はSi層10の表面を熱酸化することによ
って得られる。他の方法として、周知のCV D (C
bemical Vapor Deposition 
)法によって形成してもよい。また酸化膜に代えてSi
3N、(シリコンナイトライド)のような絶縁膜を上記
Si層10の表面にデポジットしてもよい。
(4)次に、アイソレーション層が形成される。まず、
第16図に示すように、酸化膜22がホトレジスト処理
によって選択的に除去される。酸化膜(S i Ox膜
)22を選択的不純物導入マスクとして用い、露出して
(・るn型エピタキシャルSi層21表面にp型不純物
、例えばポロンを導入し、素子間を分離するためのp型
拡散層(アイソレーション層)23を形成する。この時
、すでに前の工程で形成したp 型埋込層18bからも
エピタキシャルSi層21内へp型不純物がdrive
−4n拡散されるため、相方の拡散によって短時間で分
離が可能となる。したがって、横方向への拡散が低減さ
れる。このため、アイソレーション層23の占有面積が
小さくなり、高集積化を計ることができる。
(51圧力感知素子として用いる拡散抵抗を形成するた
めに、第17図に示すようにSing膜22膜層2のホ
トレジスト処理を用いて選択的に除去する。そして、露
出したSi層10の表面にp型不純物、例えばボロンを
イオン打込みし、そしてその後drive −in拡散
することによってp型拡散抵抗24を形成する。このp
型拡散抵抗24のシート抵抗は100Ω/口、そしてそ
の深さは2〜3μm程度である。
(6)第18図に示したように、上記拡散抵抗24を形
成した後、酸化膜22をマスクとして利用した選択拡散
により島領域21a内にラテヵルトランジスタを構成す
るp+型工着ツタ領域28aおよびp+型コレクタ領域
28bを形成する。島領域21aはこのトランジスタの
ベース9域としての機能をはなす。次屁、選択拡散によ
り島頭載21b内にバーチカルトランジメタのペース測
成29を形成し、このペース9域29内にエミッタ領域
30J3を形成する。この2チラルトランジスタおよび
バーチカルトランジスタは圧力感知素子の温度補償回路
用として使用される。
次に、5IO2膜22に対してコンタクトエツチングを
行い、所定位置にコンタクトホールを形成する。この後
、AL蒸着によってSjO□膜22膜面2表面1μm=
1.75μmのA1層を形成する。
このA1層をホトエツチング法により選択的に除去し、
各素子領域に接続する電極(配線)25を形成する。次
に、プラズマナイトライドまたはPSG(リンシリケー
トガラス)よりなるファイナルパッシベーション1i2
6(厚さ=1.2μm)を形成スる。このファイナルパ
ッシベーション膜26はSin、膜22が外気にふれて
汚染されるのを防止するためである。特にプラズマカイ
2イドは安定な膜質なもっているため、その使用が望ま
しい。また、PSG膜(厚さ:0.2μm)とプラズマ
ナイトライド膜(厚さ:1.1μm)とを頴次Sin、
膜22上に形成した積層膜なファイナルパッシベーショ
ン膜として用いてもよい。
なお、前述した実施例1のように圧カ感知素子部のみ汚
い酸化膜を残しパッシベーションを除去し、膜質や厚さ
バラツキによる抵抗歪の不均一を軽減してもよい。
(41p型基板6の裏面をK OH等のアルカリエラ・
チ液を用いて兵力性エツチングし、第19図に示す凹陥
部27をあける。この凹陥部形成のエツチングはp 型
埋込層に到達した後、実施例1で説明した理由と同様に
エッチ速度が制御される。このため、薄膜部18aの底
面は平坦なエッチ面が得られる。
第20図、第21図は上記プロセスにより得られた圧力
感知素子の周辺部に他の能動素子が形成された半導体装
置の一実施例を平面図及び断面図により具体的に示すも
のである。なお、第20図は拡散層を主体とし、それを
実線で示している。
そして、第21図は第20図のB−B’切断断面図を示
している。
第20図に8いて、(100)面を有するSi半導体基
体(Siエピタキシャル層21.Si基板6)のほぼ中
央部分の裏面に凹陥部27すなわダイヤ72ムが形成さ
れている。そして、このダイヤフラムを取り囲むように
圧力感知素子部と他の素子(能動素子)を分離するため
のp+型アイソレーション層23が形成されている。こ
のアイソレーション層23によって取り囲まれたダイヤ
フラム(27)の各辺には圧力感知素子として使用され
る抵抗体(拡散抵抗R8,R,、R8そしてR4がそれ
ぞれ形成されている。これら各抵抗体は、第20図から
明らかなように同一構成を成し、そして配線層25によ
ってブリッジ接続されている。次に、各抵抗体の構成を
抵抗体R1を代表して説明する。
この抵抗体R2は(110>軸方向に向って形成された
p型拡散抵抗層(シート抵抗=1009/口)と、この
(110>軸に対して45度の傾((100>軸方向に
向って形成されたコンタクト用p十型拡散層28a(シ
ート抵抗:30Ω/口)と、そして互いに平行に延びる
p型拡散抵抗層24を接続しているp+型拡敬層28b
(シート抵抗30Ω/口)とより構成されている。
(110>軸方向もしくはその軸と等側軸方向に延びる
p型拡散抵抗はピエゾ抵抗効果が大きく、ダイヤスラム
の歪に対して敏感に抵抗値変化が生ずる。特にp型の導
電型を示す抵抗層の場合、顕著である。一方、p+型型
数散層28aはピエゾ抵抗効果が小さい方向((100
>軸もしくはそれと等側軸方向)にあり、しかも高濃度
に形成されているためダイヤフラムの歪に対する抵抗値
の変動が小さく無視できる。さらにp+型拡散/Q28
bは高濃度であり、しかも正方形をなすように形成され
ているためダイヤフラムの歪に対する影響が無視できる
。これらp+型型機散層28a28bはPNP)ランジ
メタ(PNP、TR8)のエミッタおよびコレクタ領域
28と同時に形成される。
ダイヤフラム内での抵抗間のチャンネルリーク防止のた
めに、p型拡散抵抗層24およびp+型型機散層28a
、28bを取り囲むようにn+型型機散層30′形成さ
れている。このn+型型機散層30′ヒ素(As )ま
たはリン(P)などのn型不純物によって、NPN)ラ
ンジメタのエミッタ9域30a、コレクタコンタクト領
域30bおよびPNP )ランジメタのベースコンタク
ト領域30cと同時に形成される。ダイヤ72ム周辺に
位置したPNP )ランジメタおよびNPN)ランジメ
タは温度補償回路あるいは増幅回路などを構成する。そ
して、半導体基体周辺には外部引き出し端子(ポンディ
ングパッド)35が設けられている。ダイヤフラム27
の底面は、第21図から明らかなように、エツチングス
トッパーとしての不純物濃度勾配を有する高濃度のp+
+埋込層18aが形成されている。そし℃、このp++
埋込層18a上にはn++埋込層20aが形成され、こ
のn 型埋込層の存在により寄生pnp )ランジメタ
(p型拡散抵抗層2l−n−型エピタキシャル8)層2
1a−r)+型埋込層18a)の動作を防止している。
すなわち、高濃度n++埋込層20aでキャリアを再結
合させ、p型拡徹抵抗層24からp++埋込層18aへ
のキャリアの移動を防止している。
〔発明の効果〕
以上、実施例で述べた構成によれば下記のように発明の
目的が達成できるとともにそれ以外の多くの効果がもた
らされる。
;11  圧力感知素子部域(ダイヤフラムの底面)に
高濃度で、かつ不純物0度勾配をもった埋込層を形成す
ることにより凹陥部エッチの際にDILW部底面に平坦
面が得られる。
(21高濃度p十型層をn十型埋込層の下に設けること
罠より、凹陥部形成後にn+型埋込すとp−型基板との
pn接合の露出がさけられ保護性が高められる。また、
寄生トランジスタの動作を防止することができる。
(3)感知素子周辺部に形成したp十埋込IvIは、エ
ピタキシャルn型Si層表面からのp十型拡散層と結合
させて細〜1@のアイソレージ冒ン領域を完成すること
ができる。このため、アイソレージ冒ン領域の占有面積
を小さくすることができ、高密度の半導体装置を得るこ
とができる。
143  n十型埋込層は周辺部において能動素子の一
部(npn トランジスタのコレクタ、横形pnpトラ
ンジスタのペース)とし又利用することができる。
(5)  エピタキシャルn型Si層を厚くすることで
Si薄膜部を十分厚くし、高い圧力(100Torr。
以上)に適用できるセンサも精度良く製造することがで
きる。
(61厚いn型Si層を使用することで高耐圧能動素子
と高い圧力に適用可能な圧力センサとを一体化させたI
Cが実現できる。
(71実施例1のようにエツチングストッパーとしてn
+型埋込層を使用した場合、p型拡散抵抗層直下におい
て寄生トランジスタが形成されな〜1゜(8)実施例2
の場合、異方性エツチング工程前は、バイポーラICの
標準プロセスで能動素子部および圧力感知素子部を形成
することができ、プロセス工程の増加がない。すなわち
、エツチングストッパとしてのp+型埋込層18aはア
イソレージ1ン領域の一部を構成するp+型埋込層is
bと同時に形成できる。また、寄生トランジスタ防止の
ためのn+型埋込層20aは能動素子部分のn 型埋込
層20bと同時に形成できる。
以上本発明者によってなされた発明をその実施例にもと
づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で程々変
更可能であることはいうまでもない。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である圧力感知素子を有す
る半導体装量の製造法について説明したが、それに限定
されるものではない。
たとえば、薄膜部を有する電子装置の薄膜部形成技術に
適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシリコンダイヤフラム圧力センサの例を
示す断面図である。 第2図は第1図に示した圧力センサの問題を表わす断面
図である。 ンサの問題を表わす断面図である。 第4図〜第8図は本発明にょる圧力センサの製造プロ峯
スの要部を示す工程断面図である。 第9a図は半導体における不純物濃度とアルカリエッチ
液によるエッチ速度との関係を示す曲線図である。 第9b図は、第7図に示された半導体のx−x’切断部
分の不純物濃度分布を示す図である。 第9c図は、第7図に示された半導体の部分拡大断面図
である。 第10図は本発明による圧力センサ(単体)の一実施例
を示す平面図である。 第11図は第1O図におけるA−A’切断断面図である
。 第12図は本発明による圧力センサ(単体)の他の実施
例を示す平−図である。 第13図〜第19図は本発明による圧力センサを有する
ICの製造プロセスの要部を示す工程断面図である。 第20図は本発明による圧力センサを有するICの一実
施例の装部な示す平面図、 第21図は第20図におけるB−B’切断断面図である
。 6・・・SI基板(フェノ・)、7・・・酸化膜、8・
・・低り度n型Si層、9・・・高濃度n型埋込層、1
0・・・p型拡散抵抗頓域、12・・・電極(配線)、
13・・・ファイナルパッシベーション膜、15・・・
凹陥部、16・・・p1型埋込層、18・:・p“型層
、20・・・n+型埋込層、21・・・n型エピタキシ
ャルSi71%23・・・アイソレーション層、24・
・・p型拡散抵抗、27・・・ダイヤフラム。 代理人  弁理士  高 橋  明 美 )FIG、 
 7 FIG、  2 FIG、  3a FIG、  3b FIG、  4 FIG、  5 FIG、  6 FIG、  7 FIG、  8 FIG、  12 FIG、  9a f延、pデUL(N) FIG、  9b X   イさ − X゛ FIG、  9c FIG、  70 FIG、  71 FIG、  13 FIG、  14 FIG、  75 FIG、  76 18b(9勺              +8b(1
)”)  6FIG、  77 FIG、  78 FIG、  79

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基体の一部に、その基体の裏面をエッチング
    することにより薄膜部が形成され、その薄膜部の一主面
    には複数の半導体抵抗層が形成され、かつそれら抵抗は
    ブリッジ接続を成し、上記薄膜部の反対主面には不純物
    濃度勾配を有する高濃度半導体層が形成されている圧力
    感知素子を有する半導体装置。 2、上記半導体基体は(100)面を有し、上記半導体
    抵抗層は<110>軸方向もしくはその軸と等価軸方向
    に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の半導体装置。 3、上記半導体基体はn型単結晶シリコン、上記半導体
    抵抗層はp型拡散層そして上記高濃度半導体層はn型拡
    散層であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の半導体装置。 4、以下の工程から成る圧力感知素子および能動素子を
    有する半導体装置の製造法。 (1)第1、第2主面を有する第1導電型半導体基板を
    準備する工程、 (2)第1主面に第1導電型不純物を選択的に導入し、
    互いに離間する第1、第2埋込層(18a、18b)を
    形成する工程、 (3)第1主面に第2導電型不純物を選択的に導入し、
    上記第1埋込層に重なりかつ第1埋込層よりも幅広い第
    3埋込層(20a)と、その第3埋込層から離間してい
    る第4埋込層(20b)を形成する工程と、 (4)第1主面にエピタキシャル成長により第2導電型
    半導体層(21)を形成する工程、 (5)上記半導体層(21)の表面に第1導電型不純物
    を選択的に導入し、上記第2埋込層(18b)に達する
    アイソレーション用半導体領域(23)を形成する工程
    、 (6)上記第1半導体領域によって取り囲まれた上記第
    1埋込層(18a)上に位置する上記半導体層主面に第
    1導電型不純物を選択的に導入し、圧力感知素子として
    用いる複数の半導体抵抗層を形成する工程、 (7)上記第4埋込層(20b)上に位置する上記半導
    体層主面に第1導電型不純物を選択的に導入し、能動素
    子として用いる半導体領域を形成する工程、 (8)上記半導体抵抗層および能動素子用半導体領域に
    接続する金属配線層を形成する工程、そして(9)第2
    主面から上記第1埋込層(18a)に達するように選択
    的にエッチングし、ダイヤフラムを形成する工程。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002176183A (ja) * 2000-09-26 2002-06-21 Robert Bosch Gmbh マイクロメカニカルな膜およびその製造方法

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