JPS6191051A - 遠心力成型体の製造方法 - Google Patents

遠心力成型体の製造方法

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JPS6191051A
JPS6191051A JP59209825A JP20982584A JPS6191051A JP S6191051 A JPS6191051 A JP S6191051A JP 59209825 A JP59209825 A JP 59209825A JP 20982584 A JP20982584 A JP 20982584A JP S6191051 A JPS6191051 A JP S6191051A
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JP
Japan
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concrete
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water
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JP59209825A
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JPH0513896B2 (ja
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芳春 渡辺
清水 久行
伊藤 峯雄
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔腫業上の利用分野〕 本発明は、コンクリートを遠心力成型して製造する遠心
力成型体の製造方法に関する。
〔従来技術〕
従来、ヒユーム′gXs管のモルタル又はコンクリート
ライニング、パイル、ボール及びS!管複合杭等は、殆
ど遠心力を利用して締め固z5成型されている。
しかしながら、一般にコンクリートの遠心力成型法(締
め固めの程度や脱水量等)は悪(、例えば、内面の仕上
りを生命とするヒユーム−g4は、省内面のモルタル層
の副りが恋(、製・U時間が5−0〜40分要するうえ
、蒸気養生後、管内面のモルタル層が剥離する現象(以
下内面剥離という)があり、それらを改善するために、
最後仕上げ時に、セメント粉や新し勝モルタル及び剥離
防止剤なるものを添加している。
又、遠心力成型法は、減水剤を添加したコンクリートの
場合、一層悪くなるため、ヒユーム管等の製造に際して
、減水剤は通常使用されていない。
唯、高強度を要する推進・g等は、生産効率や製品歩留
りが悪(なるのを覚悟で、減水剤を少量便用しているの
が現状である。(特公昭58−51888号公報、特開
昭56−160558号公報)又、高強度が必要で、か
つ、内面仕上りが必要のないパイル咎は、嶋注能減水剤
を多量に添加し、遠心力成型によって製造されている(
特開昭59−69457号公報)。しかしながら、この
高性能減水剤の小力0濾が多(なる程、遠心力成型体は
悪くなり、多量のノロが発生したり、内面のそルタル層
がイらないなどの欠点があり、蟲勤成型体より強度の低
いものとなりやす(、ざらに尚j1度混相打等を添IJ
rJ しても、ノロと一緒に一部分離するので充分その
性能が発揮されないなどの問題点を有している。
〔発明がps火しようとする問題点3 以上のことから、本発明は、減水剤の添加の有無及びそ
の種類に拘わらず、 (1)  管内面のモルタル層を硬(締め固め、内面剥
離を防止し、かつ製管時間を短縮し、生産の効率化を計
る。
(2)水切れを良(シ、脱水効果を上げ、かつノロの発
生を防止し、高強度混和材等の性能を充分発揮させ、高
強度の遠心力成型体を装造する。
(3)  ヒユーム管等でも、減水剤を積極的に利用し
、容易に昼強度化を計ると同時に、単位セメント量等を
Ia:減させ、d新約なコンクリートを設計する。
ことなどを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、不発明は、コンクリートを遠心力成型する際
に、カゼイン類を添加することを特徴とする遠心力成型
体の製造方法である。
以下詳しく本発明を説明する。
本発明で使用するカゼイン類としては、例えばミルクカ
ゼインなどの礼装や大豆製等のカゼイン及びカゼインナ
トリウムやカゼインナトリウム等のカゼインアルカ’1
%が挙げられ、一般に市販されているものが使用される
。カゼイン類が運心刀成型性をどのようなメカニズムで
向上させるかについては不明であるが、減水剤の添加の
有無や、そのa項に愕わらずモルタルやコンクリートの
遠心力成型性を著しく向上させ、前述の効果を発揮し、
優れた遠心力成型性を示すものである。
カゼイン類の磁力04は、セメントに対し0.005〜
2屯燻%が好ましく、0.01〜1.0直量俤が更に好
ましい。減水剤を添加しないコンクリートでは、カゼイ
ン類の添加量を多(する橿邂心力成型注は同上し、かつ
礼義のカゼイン号では減水性も発揮する。しかしながら
、2屯重係を超えると遅延性が強くなり、強度的に好ま
しくない。關註能減水刑や他の減水剤と併用する場仕、
カゼイン類の癌加重が少産でも添〃口効米な示し、夛く
とも0.15直m%が好ましい。0.15直撹%を超え
ると減水剤の減水率が著しく低下し、水−セメント比(
以下W/Cという)が大ぎ(なるので、減水剤の使用メ
リットがな(なると同時に強度低下も示しやすい。
カゼイン類の添加順序等添加方法は特に規定されるもの
ではない。
減水剤としCは、通常使用されているリグニンスルホン
酸塩基、有機酸系、ポリオール系及び例えばポリアルキ
ルアリルスルホンば基糸やトリアジン誘導体の高縮倉物
糸等の高性能減水剤等が挙けられる。
減水剤の使用量は、通常の減水剤(エメーカー指定置程
度で使用するのが好ましく、高性能減水剤はその固型分
がセメントに対し多くとも5取量チ程度が好ましい。
なお、前述したように、カゼイン類はその添加量を増す
橿、遠心力成型性が向上するが、遅延性もでてくるため
、初期強度の回償や、絶対強度の低下を防止するのに、
問えばチオ硫酸、炭酸、硫酸、硝酸、亜硝咳、アルミン
酸及びケイ鍍等のアルカリ金属塩やアルカリ土類金4頃
及びその他の金@頃の促進剤を併用することは好ましく
、特にチオ硫Lg、頃や炭酸塩は遠心力成型性も助長す
るため更に好ましい。この促進剤はその種類によっては
、その添〃口櫨が多いと、息結註を示すものもあり、急
結しない範囲、例えばセメントに対し多(とも4重量%
で使用される。
更に、市販の1彫張材や石背頑、シリカヒユームを生成
分とした高強度混和材の併用は、ノロの発生がないので
添加量にみ合った性能が光か発揮できるものである。
不発明に係るコンクリートは通常の方法で型枠に注入さ
れ、通常現場で実施されている方法: yUえば回転数
を低速、中速、高速と段階的に加速するなどして遠心力
成型又は振動遠心成型される。
遠心力成型性を工堰常の方法、同えば成型後1〜4時間
前置き養生の後、40〜100℃で2〜6時間保持して
蒸気養生し、その後自然放冷する方法で養生される。
〔実施例〕
以下実施例にて詳しく説明する。
実施例1 表−1のコンクリート配合を用い、表−2のようにカゼ
イン類及び減水剤の4頑と麻加量を代えて、遠心力成型
し、強度試験を行った。遠心力成型体は外径20clr
Ls長さ5Gcm、厚さ50の供試管とし、コンクリー
ト遣は17Kg一定とし、6Gで4分、20Gで5分遠
心力を掛け、脱水量と管内面のmldらな(て軟かいモ
ルタルノーの厚4(以下モルタル層厚という)を画定し
た後、4時間前置き養生し、昇IIJ、5時1iJ、7
5℃で4時間とし、以t&翌日まで放冷し、説型恢室内
誉生7日で圧縮強度試、験イ行った。
衣−1の1d合&工基本dd会であり、カゼインの千重
頑によっては減水性もあるのでスランプを一定にするよ
う若干の水産を変化させた。実際のW/Cを(W/C〕
として結果と共に表−2に併記する。
く便用材料〉 C:電気化学工業(抹)普通ホルトランにセメント 砂 :fr潟県姫川用川砂 砕 石:      砕石 カゼイン類り=礼装カゼイン   市販品E:大豆製カ
ゼイン   I F:カゼインナトリウム l 減水剤G:東亜貿易(休)商品名「コンブラスト211
」、リグニンスルホンハ基 糸 H:日ビマスタービルダーズ(抹)商品名「ボデリス/
16100N」、ポリオール糸 工:膝沢薬品(休)商品名「パリツク≠1」何様故事 J:第1工業楽品(a)商品名「セルフ0−110PJ
、ポリアルキルアリ ルスルホンば頃糸筒性能減水剤 比重I 表−2表層、zgl、9.16のようにカゼイン類7a
−小加しないこと以外は実施例1と同様に行った。
結果を挟−2に併記した。
実施例2 表−2実哀7チ6のコンクリートを用い、各棟促進剤を
添加し、実施例1と同様に行った。結果を表−6に示す
く使用材料〉 促運削に:チオ硫酸ナトリウム  試築し:炭酸カリウ
ム λ(; ロイtと6ピナ ト リ ウ ムトf:誠酸ア
ルミニウム Q:焼明ばん P:硝酸ナトリウム Q:亜硝酸カルシウム R:アルミン戚ナトリウム l S:ケイ酸ナトリウム T:重炭酸ナトリウム 実施例5 辰−2実験420のコンクリートを用いて、膨張セメン
ト、簡強度混和材を谷々単独又は併用してヒユームtを
調達した。ヒユーム・gの寸法は内径600嬬、長さ2
460職、厚さ50−で嗟旋筋の鉄訪比0.86%、ピ
ッチ45雅、ストレート筋の扶助比0.25%で常法に
よる遠心力成型し、魚気誉生俊散水養生を行い、材箭1
4日で外圧強度試験を行った。さらに、同一コンクリー
ト、同一条件で装造した外径200止、長さ500il
+11゜厚さ50鞄の遠心力成型供試雷の圧縮強度も唄
1j定した。結果を辰−4に示す。
く使用材料〉 膨張セメント:′4気化学工業(沫)商品名「デンカc
sA+20J 高強度混オロ材:電気化学工業(株)商品名「デンカZ
100OJ生成分石背 比較例2 表−2実WIi、1616のコンクリートを用いたこと
以外は実施例6と同様に行った。結果を表−4に併記す
る。
〔発明の効果〕
実施ガ1から、本発明に依れば、 1、 d心力成型による締固めが良好で、管内面が強固
にハビ直る。
2、脱水量が多く、フ心刀成型体の強度が向上する。
3、 管内面が強固に、誦ることにより、線管時間な短
鰯でき、生腫幼率が向上し、内面剥離も生じに(い 又、実施例2からは、 4、  失fADIJも併用することにより為遠心力成
型注に悲影建を与えず5虫度を向上できる。侍に、チオ
椀岐頃及び炭酸塩は遠心力成型性及び1況水幼米が同上
し、5虫度も増大する。
さらに実施1PI16からは、 5、 本発明の遠心力成型体は、締固めも良(、高強度
が得られ、かつ局外8E頻度が得られ、それによつ”C
1*泣セメント潰や単位混和材量が低減される。
以上より、本発明の遠心力成型性威を用いることによっ
て、 1)  −Tijl;’3dlJが籏固に締り、説水遣
が多く、強度が同上する。
2)虜官時1両奇が短紬でき生厘効率が同上し、内面剥
離防止効果も向上する。
6)混和材を併用すると単位セメント諷や単位混和材量
を低減でき、岐隣的である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリートを遠心力成型する際に、カゼイン類を添加
    することを特徴とする遠心力成型体の製造方法。
JP59209825A 1984-10-08 1984-10-08 遠心力成型体の製造方法 Granted JPS6191051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59209825A JPS6191051A (ja) 1984-10-08 1984-10-08 遠心力成型体の製造方法

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JP59209825A JPS6191051A (ja) 1984-10-08 1984-10-08 遠心力成型体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6191051A true JPS6191051A (ja) 1986-05-09
JPH0513896B2 JPH0513896B2 (ja) 1993-02-23

Family

ID=16579238

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JP59209825A Granted JPS6191051A (ja) 1984-10-08 1984-10-08 遠心力成型体の製造方法

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JP (1) JPS6191051A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002104851A (ja) * 2000-09-28 2002-04-10 Denki Kagaku Kogyo Kk 高強度セメント混和材及びそれを用いたセメント組成物
JP2014083726A (ja) * 2012-10-22 2014-05-12 Nakagawa Hume Kan Kogyo Kk コンクリート製品の製造方法
JP2019147712A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 住友大阪セメント株式会社 コンクート管の製造方法、硬化性組成物、及び、コンクリート管
CN110330293A (zh) * 2019-07-06 2019-10-15 深圳市振惠通混凝土有限公司 一种透水混凝土及其加工工艺

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JPH0513896B2 (ja) 1993-02-23

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