JPS6190317A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS6190317A
JPS6190317A JP21224284A JP21224284A JPS6190317A JP S6190317 A JPS6190317 A JP S6190317A JP 21224284 A JP21224284 A JP 21224284A JP 21224284 A JP21224284 A JP 21224284A JP S6190317 A JPS6190317 A JP S6190317A
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magnetic
magnetic head
azimuth
spindle
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Takeshi Okuyama
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Nippon Kogaku KK
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/34Guiding record carriers during transducing operation, e.g. for track following

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、同心円状に複数の記録トラックを形成するよ
うに、回転磁気ディスク上に静止画′像情報等を記録し
、または、その記録トラックに記録された情報信号を再
生する、或いは上記記録・再生両機能を備えた磁気記録
再生装置の磁気記録再生ヘッドにおけるアジマス誤差の
調整方法に関するものである。
〔発明の背景〕
従来、回転磁気ディスクに、複数の同心円状記録トラッ
クを形成するように、静止画像情報等を記録し、まだは
、その記録トラックに記録された情報信号を再生するだ
めの、或いは上記記録・再生両機能を併せ持った磁気記
録再生装置においては、記録再生するだめの磁気ヘッド
が、磁気ディスクの回転中心に向かって間欠的に一定間
隔をもって移動するように構成されている。その磁気ヘ
ッドの先端には第5図のヘッド拡大説明図に示される如
く、記録再生のためのギャップ2dが形成されている。
そのギャップ2dの方向は、磁気ディスクを回転するス
ピンドル1の中心0とギャップ2dの中心pとを結ぶ直
Ml(記録トラックに直角な線)に対して所定の傾き(
アジマス角)θに設定されている。
実際の装置では、アジマス角θから許容誤差上Δθの範
囲内にあればその設定が多少ずれても差支えない。しか
し、そのアジマス角θの取付は誤差が許容範囲の中にあ
っても、再生時のアジマス損失は所定のアジマス角θに
近い程少ないので、記録時と再生時とのアジマス誤差を
極力少なくすることが望ましい。
その磁気ヘッド2のアジマス角θの誤差の原因は、磁気
ヘッド2及び取付部分の加工精度との双方を含むことに
なる。この磁気へラド2の取付の際のアジマス誤差を許
容範囲内に調整する方法には、磁気ヘッドおよびその取
付は部等の加工精度を向上させることにより無調整で組
み立てる方法や、磁気ヘッド自体を回転させて調整する
方法などが知られているo前者の加工精度向上により無
調整にて組み立てる方法では、部品の加工費が高価にな
り、さらに、アジマス誤差を数分(角度)以内に、具体
的には例えば6分以内に収めることは困難で、歩留りが
高くならない欠点がある0第6図および第7図は、後者
の磁気ヘッド回転によってアジマス誤差を調整する従来
方法を示す説明図で、第6図は誤差調整前の状態、第7
図は誤差調整後の状態を示す。
第6図において、磁気ヘッド2のギャップ2dの中心p
は、図示されないガイド部材に案内されて、直線軌道A
上を移動するが、磁気ディスクを回転させるスピンドル
1の中心Oは軌道人の延長線から、角βだけ離れた位置
にある0また磁気ヘッド2のギャップ2dの方向は、直
線軌道人から規格値θに対してさらにΔαだけ傾いてい
る0従って、第6図におけるアジマス誤差はΔ8+βで
ある0 アジマス角度の許容誤差を±Δθとすると、第6図に示
すアジマス誤差1jα十β1〉Δθの場合にはアジマス
誤差を調整しなければならない0この場合、例えば第7
図に示す如く、磁気ヘッド2を回転しで、ΔαをΔα′
に修正し、さらに、磁気ヘッド2を第7図中で上方へ移
動して設置し、磁気ヘッド2と共に左右に移動するギャ
ップ中心pの通る軌道の延長線A′からスピンドル11
の中心Oが角β′だけ離れるように置き、Iβ′1(Δ
θとし、最終的にアジマス誤差IΔα′+β′1$Δθ
となるように調整作業がなされていた0そのため、この
アジマス誤差調整方法においては、磁気ヘッドを回転さ
せてアジマス誤差の一部Δαを調整する何らかの調整手
段を必要とし、例えば直進移動するヘッドキャリッジに
取付けられた磁気ヘッド2を回転して、取付は角度を微
動修正するための微調整装置の如き調整手段を設けなけ
ればならない。さらに、ヘッドキャリッジは可動である
ため、調整中そのヘッドキャリッジを、固定するための
専用工具が必要であり、また、磁気へラド2の取付は位
置を変えてギャップ2dの移動する軌道を修正しながら
角度調整をする場合もあり、そのアジマス誤差の調整作
業は極めて高度の熟練と時間とを要する欠点があった。
しかもキャリッジを固定した状態でアジマス誤差調整を
行うのでその固定を解いた時点でまた誤差が出てしまう
欠点があった。
また、ヘッドキャリッジを含む装置側に取付は基準を設
け、磁気ヘッド2を含むヘッドブロック部で精度を出し
ておき、組立て後は無調整とする方法も考えられるが、
この方法では、該装置側の取付は基準の精度を高めなけ
ればならず、さらにヘッドブロックのみでアジマス誤差
の調整を行うための精密な調整治工具も必要とする欠点
がある。
また、上記の磁気ヘッドを回転してアジマス誤差を調整
する微調整手段かヘッドキャリッジ上に設けられる場合
には、ヘッドキャリッジの重量が増加するため、衝撃な
どの外力に対して弱くなる欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来方法の欠点を解決し、磁気ヘッドお
よびその取付は部等の加工精度を高くすること無く、簡
単な構成で、高精度に且つ極めて容易に磁気ヘッドのア
ジマス誤差を補正できるアジマス誤差調整方法を提供す
ることを目的とする〇 〔発明の概要〕 上記の目的′5r:達成するために、本発明は、直進移
動するヘッドキャリッジに記録再生用の磁気ヘッドを取
り付けた後、磁気シートディスクの回転中心をそのヘッ
ドキャリッジの移動方向に直角な方向へ変位調整するこ
とによって、磁気ヘッドく− のアジマス誤差を補正すること技術的要点とするもので
ある。
〔実施例〕
以r1本発明の実施例を添付の図面に基づいて詳しく説
明する。
第1図は、本発明の実施クリを示す磁気記録再生装置の
ヘッドキャリッジ部の平面図である。第1図において、
二点鎖線にて示す磁気シートディスク10は、スピンド
ル11に装着され、その下面は磁気ヘッド12と対面し
て、この磁気ヘッド12に形成されたギャップ12dに
よって、磁気記録再生が行われるように構成されている
。その磁気ヘッド12は、ヘッドベース13に貼着して
固定され、そのヘッドベース13は小ねじ14によって
ヘッドキャリッジ15に固設されている。
ヘッドキャリッジ15は一端を第1ガイド軸16によっ
て第1図中で左右方向に摺動可能に支持されている。ま
た、ヘッドキャリッジ15の他端には切欠き溝14aが
設けられ、その切欠き溝14a内、を貝通する第2ガイ
ド軸17によって、ヘッドキャリッジ15の第1ガイド
軸16を中心とする回転が阻止されるように構成されて
いる。
従って、ヘッドキャリッジ15は、回転することなく第
1カイト軸16に沿って左右に直進可能である。
また、第1ガイド軸16により支持される側のヘッドキ
ャリッジ15の一端には金属ベルト18の両端が小ねじ
19によって固定され、その金属ベルト18の中間部分
は、ステッピングモータ軸20にα字状に巻き付き、小
ねじ21によってそのステッピングモータ!11120
に取り付けられている。従って、ヘッドキャリッジ15
は、ステッピングモータ軸20のステップ回動に応じて
、第1ガイド軸16に旧って、磁気へラド12を直進移
動させる。
一方、スピンドル11を有する駆動モータ22は、外周
に突出する複数個の取付は部22Aを有し、各取付は部
22Aには第2図の部分断面図に示すように、通常の小
ねじ用ばか孔より幾分大きいばか孔23が設けられてい
る。駆動モータ22は、このばか孔23に挿スされる小
ねじ24により、座金25を介して装置本体の固定部2
6に諦付は固定される。その為、駆動モータ22のスピ
ンドル11は、小ねじ24をわずかに緩めることにより
、第1図中で上下および左右に、そのばか孔23に小ね
じ24が当接するまでの範囲内で変位可能である。
第3図は、本発明のアジマス誤差調整方法を説明するた
めの原理図で、第1図の実施例の磁気ヘッド12のアジ
マス角θは零度に設定されている。
従りて、以下、アジマス角θはθ=0°として説明を進
める。第3図において、いま、磁気ヘッド12のギャッ
プ12dの中心pを通る、磁気ヘッド12の移動方向の
直線(以下「ヘッド軌道」と称する。)A上に、二点鎖
線で示す如くスピンドル11の中心が在るものとすると
、このヘッド軌道人と磁気へラド12のギャップ12d
とのなす角Δαは調整前アジマス誤差となる。このとき
のトラック半径を「1とし、スピンドル11をδだけ移
動して、磁気ヘッド12のギャップ中心pとスピンドル
11の中心Oとを結ぶ線とヘッド店、道Aとのなす角を
β電とし、第3図中で丸線にて示す々口くβ1−Δαと
なるようにスピンドル11を位置させれば、調整後アジ
マス誤差β「−Δαは、(β区−Δα)=0となる。ま
たこのとき、スピンドル11の移動量δは、 δ= r i ・βiC,’βr (1) −−・(1
)の関係が有る。そこで、スピンドル11をδだけ変位
させることにより、従来の誤差調整方法のように磁気へ
、ド12を回転させること無く、容易にアジマス誤差の
調整が可能である。
磁気ヘッド12は、実際には、最内周トラック位置から
最外周トラック位置1で、第1図中で左右方向へ移動す
るのでβはその磁気ヘッド12の移動に応じて変化する
。第4図は、第3図の磁気へラド12が最内周のトラッ
ク半径r1  と最外周のトラック半径「霊に位置して
いる状態における説明図である。なお、実nに磁気シー
トディスク10に記録される記録トラックの半径は、第
3図ではri cosβ1、第4図ではrIc8jsβ
l 、y2co。
cosβ2であるが、角β11 β1、β?はいずれも
極めて小さい角であるから、そのri、rIXr2はい
ずれも実質的にトラック半径とみなして差支えない。
第4図において、最内周のトラック半径r1に位置する
磁気ヘッド12のギャップ中心、とスピンドル11の中
心0とを結ぶ直線とヘッド軌道Aとのなす角をβ1、最
外周のトラック半径rx t/C位置する磁気ヘッド1
2のギャップ中心p′とスピンドルに中心Oとを結ぶ直
線とヘッド軌道人とのなす角をβ鵞とし、調整前アジマ
ス誤差(磁気ヘッド12のギャップ12dとヘッド軌道
人とのなす角)をΔαとすると、調整後アジマス誤差は
Δα−β1からΔα−β!まで変化する。また、そのア
ジマス角度の許容誤差を±Δθとすると、磁気ヘッド1
2のp点およびp′点におけるそれぞれの調整後アジマ
ス誤差は、このΔθを越えないように、次の不等式を満
足しなければならない。
1Δα−β11≦ Δθ 相即・(2)1Δα−β21
≦ Δθ・・・・・・・・・(3)上記の不等式(2)
および(3)から、調整前アジマス誤差Δαの許容範囲
とアジマス角度の許容誤差Δθとの関係が決まる。以下
、そのΔαとΔθとの関係について詳しく説明する。
先ず、磁気ヘッド12をヘッドキャリッジ15に取り付
けたときの調整前アジマス誤差Δαの許容値を最大にす
る調整方法を採用する場合のΔαの範囲を検討する。こ
の調整方法は、誤差の絶対値の最大値を最小にする方法
でもめる。
いま、Δα=(β1+βm )/2=β1 となるよう
に調整した場合、(1)式からβ酩=δ/ri(’、°
δ(「i)の関係が得られるので、 Δα=βi=(β1+β=)、=(δ乙)(’/r+十
’/、、)・・・・・・・・・(4) この(4)式から、スピンドル中心0のヘッド軌道Aか
らの距離δが次式の90〈得られる。
δ=l r1@rt /(rt +ri ) )・2Δ
α・・・・・・・・・(5)こ\で、rIおよびβ3は
磁気シートディスクによって定められて不変であるので
、Δαを測定すれば上記(5)式から、スピンドル11
の調整距離δを求めることができる。
また、Δα〉0のとき、β1〉βi=Δα〉β2〉0で
あるから、(2)式および(3)式から一Δθ≦Δα−
β1、かつΔα−β2〈Δθ・・・・・・・・・(6)
この(6)式から β1−β貨≦2Δθ′・・・・・・・・・(7)が得ら
れる。
従って、(5)式と(7)式とから1 、、(X≦((rl+rt )/ (β2rr ) )
 ・ΔL−−=(8)なる関係が得られる。
従って、(r1+r2)/(β2−rr )>1である
から、(8)式より Δα〉Δθ・・・・・・・・・(9) となる。
例えば、最小トラックの半径r+”=15、最大トラッ
クの半径r==20でアジマス角の許容誤差Δθ=3′
の場合、(8)より、 Δαく7Δθ=21′・・・・・・・・・(10)とな
り、部品の誤差の許容範囲は規格のΔθ=3′に比較し
て大幅に広くなる。
従って、本発明によれば、 Δθく1Δα1≦t  (r1+r2)/(r2−rl
) )・Δθの範囲のΔαにおいてはスピンドル11の
中心をヘッド軌道へに対して直角に変位させることによ
って、磁気ヘッド12を回転修正すること無く、アジマ
ス誤差の調整を行うことができる。それ故、(8)式を
満足する条件で、磁気ヘッド12およびその取付は部品
13を加工すれば、磁気ヘッド12を回転調整する手段
は一切不用となる。
また、上記の妬く、スピンドル11の移動によってアジ
マス誤差6浦整を行えば、従来、部品精度を向上させる
ことにより無調整取付けを行っていた装置においても、
部品精度を大幅にFげることかでき、部品加工の歩留り
の向上とコストダウンに者しい効果がある。
次に、前述の調整方法すなわち調整前アジマス誤差Δα
の許容値を最大にする場合の調整方法とは別の調整方法
について説明°する。前述の調整方法ではβi=(β1
+β、)/2=Δαとしたが、Δαが前記(8)式の範
囲であれば、前記(2)式および(3)式の条件を守っ
て、別の調整が可能である。
以下に2例を示す。先ず第1例について述べる。
磁気シートディスクの場合、記録再生トラックの半値が
小さい方、すなわち内周部1でアジマス損失、スペーシ
ングロス、キャップ損失などの影響が大きくなる。不例
では前述の様に第4図において、アジマス誤差はΔα−
β1からΔα−β2迄変化する。そこで、1Δα−β鵞
1≦Δθの範囲でIΔα−β11を最小にするように調
整するとと即ち最外周は規格値として最内周の条件を向
上させることが可能である。また、この調整方法は、I
Δα1〉Δθの場合のみならず、1Δα1くΔθの範囲
においても同材に成り立つ0 例えば、Δα=Δθの場合、本来調整は不要であるが最
内周トラックの記録再生を重視して、β1=β1=Δα
(=Δθ)となるようにδを調整すると、 β1=δ/r lより、δ= r IΔθとなるため、
β1=δ/r、 =(、、/、、 )・Δθ従って、最
外周トラックでの調整後アジマス誤差は、 Δα−βx =(1−rs/rz )−aθこ\で、例
えば、r+=15、 r2=20の場合1Δα−β!+
=IiΔθ1くΔθ となり、最内周トラックにおいて
アジマス誤差を零とし、がっ最外周トラックにおいても
、アジマス誤差が大幅に縮小できることがわかる。
次に第2例について述べる。今ΔαくΔθの如く規格内
である場合さらにアジマス角の誤差を全トラックに渡っ
て減小させるために、調整後アジマス誤差の最大値が最
小になるように調整する場合、β1=(β1+β2)/
!−Δαとすると、(5)式よりΔα−β1=Δα−δ
/r+ =(Cr「−B )/(口+12月Δα と\で、Δα≠Δθの場合 Δα−β、−!(、、−0)/(r+ +rz ) )
Δθ−−(Δα−β1) 例えばr+=15、 ■=20の場合 1Δα−β5l=1−’  Δθ1くΔθすなわち最内
周及び最外周トラックでのアジマス誤差は大幅に縮小さ
れることがわかる。
次に、上記のスピンドル11の中心を変位させてアジマ
ス誤差’c 調mする方法において、そのスピンドル1
1の中心位置すなわちδの設定誤差ΔδによるΔαの許
容細1囲への影響が問題となる。
例えば、設定値δ0に対して実際の設定g、置は、δ=
δ0±Δδとなるから、±Δδを考慮に入れるとすると
、このときの角度誤差Δβ1はΔβl=Δδ/ rl いまΔδ−10μ771=0.01(10μmは工具顕
微鏡観察により容易に設定可能である。)とすると、 Δβr=0.01/15.1=2’17”従りて、(8
)式におけるΔθ(il−6′とすると、このδの設定
誤差Δβ1を考慮に入れたアジマス誤差の許容値Δθ・
は、 Δθ′−Δθ−Δβ、 =6’−2’17”=3’43
″となり、(8)式から Δαく((15,1+20)/(20−(15,1))
×3′43″=26’40″ 従って、Δα<25′程度の加工精度であれば、調整可
能である。
さらに、アジマス測定誤差4弾が、Δ、 =11程度お
るものとすると、実際のそのアジマス測定γ 誤差Δ會を4彪に入れた実際のアジマス誤差の許容1直
Δ θ″は、 Δθ″=Δθ−Δβ1−Δ脅=6’−2’17”−1’
=2 ’ 43 ” となる。
そこで(8)式のΔαの許容範囲は、ΔθをΔθ″とし
て、 Δα≦[(rI +r* )/(rs−rI) ) ・
Δθ′′=t(xs、x+2o)/(zo−xs、x)
)・2 ’ 43 ”= 19 ’ 28 ” 従って、(5)式に基づいてδの設定を行えばΔα≦2
0′ 程度まで調整前アジマス誤差lαがあっても調整可能で
ある。
次に最内周トラック重視でアジマス誤差調整を行う場合
の調整前アジマス誤差Δαは、前記のアジマス誤差の許
容値Δθ″を使用すると、最内周トラック重視であるか
らβ1−Δαとおき、最外周トラ、りでの調整後アジマ
ス誤差は、1Δα−β21くΔθ′″であるから、 Δα−β2くΔθ″ ・°・β1−β2くΔθ″従って
、δ≦(rIa r@ /r* −rl )・Δθ′r
、°、Δα=β1=δ/r1< (r−/r*−r、)
・ΔθL、1こ\で、r+=15.1 、 rs=20
 、Δθ”= 2 ’ 43”とすると Δα=(20/20−15.1)X2’43” =11
’ 5”以上のことから、δ−δ・±0.01、Δ2=
±1′、Δθ=6′とした場合、最内周重視で調整前ア
ジマス誤差ΔαがΔα<11′程度まであっても、スピ
ンドル11の位置の移動により、最内周のアジマス誤差
を零とする調整を行うことができる。
上記の例で明らかな如く、精度良〈加工され、無調整で
アジマス誤差許容範囲に磁気ヘッドが取り付けられた場
合においても、また磁気ヘッドを回転させてアジマス調
整を行う場合においても、最終的にスピンドル11の中
心1=tiをヘッド軌道Aに対して垂1げ方向に移動さ
せることにより、さらにアジマス誤差を、容易且つ高精
度に補正することが6丁能でろる。そのスピンドル11
の中心位置の変位rrl第1図および2図に示す如く、
小ねじ24をわずかにゆるめて駆動モータ22を第1ガ
イド軸16に垂直な方向に移動させて調整すればよく、
構造が111′I@1で、その調整作業も容易である。
また、駆動モータ22は固定部分に取付けられるので、
移動可能なキャリッジ15に取り付ける磁気へ、ドの取
付は調整作業に比し、その取付けが容易であり、駆動モ
ータ22自体も磁気ヘッド12に比して大きいので、取
扱いが容易で、高精度にその位1す:を設定できる。
なお、駆動モータ22の固定は、第2図の構造に限るこ
となく、例えば駆動モータ22を取り付ける台座に案内
部分を設け、第1ガイド軸16に垂直な方向に微動でき
るようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、磁気ヘッドのアジマス誤
差を、磁気シートディスクの回転中心であるスピンドル
の回軸中心を移動することによって調整するため、磁気
へ、ドの取付けの際のアジマス精度を大幅に下げ得るば
かりで無く、従来調整を必要とした大きいアジマス誤差
においても、磁気ヘッドを回転調整する必要が無く、そ
のだめの磁気ヘッド側調整手段で不要となり、さらに、
磁気ヘッドは取付けのみであるので、磁気ヘッドの取付
けおよびアジマス調整作業を迅速容易に行うことができ
る。また、磁気ヘッドの大きさに比シ、磁気シートディ
スクの回転中心からギヤ・ツブ中心までの距離が極めて
大きく、その回転中心の変位により極めて微小なアジマ
ス角を調整することができるので、高精度にアジマス誤
差を調整することができ、装置の性能の向上に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する装置の平面図、第2図は磁
気シートディスクの回転支持する駆動モータの取付部の
拡大断面図、第3図は本発明のアジマス誤差調整原理図
、第4図は第1図の実砲例におけるアジマス誤差1整の
説明図1、第5図は磁気ヘッドのギヤ、プ部分を示す拡
大図、第6図および第7図は従来のアジマスi、!74
 、jyz方法を示す説明図で第6図は磁気ヘッドの調
整前の状態、紀7図は磁気ヘッドの変位調整後の状態を
示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 10・・・・・・・・・磁気シートディスク、11・・
・・・・・・・スピンドル、12・・・・・・・・・磁
気ヘッド、12d・・・・・・・・・ギャップ、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転する磁気シートディスクに同心円状の記録ト
    ラックを形成するように、磁気ヘッドにより情報を記録
    しまたはその記録トラックに記録された情報信号を再生
    する磁気記録再生装置において、直進移動するヘッドキ
    ャリッジに前記磁気ヘッドを取り付けた後、前記磁気シ
    ートディスクの回転中心であるスピンドルの回転中心を
    少なくとも前記ヘッドキャリッジと共に移動する前記磁
    気ヘッドの移動方向に対して直角の方向に変位してその
    位置を調整することを特徴とする磁気記録再生装置のア
    ジマス誤差調整方法。
  2. (2)前記ヘッドキャリッジ(15)と共に移動する前
    記磁気ヘッド(12)の移動方向と該磁気ヘッド(12
    )のギャップ(12d)とのなす調整前アジマス誤差角
    をΔ2、前記記録トラックの最内周トラックの半径をr
    1、最外周トラックの半径をr2とし、前記磁気ヘッド
    (12)のギャップ中心pの通るヘッド移動軌道(A)
    から前記磁気シートディスク(10)の回転中心である
    スピンドル(11)の回転中心0までの距離をδとする
    とき、 δ={(r1・r2)/(r1+r2)}・2Δaとな
    る如く、前記磁気シートディスク(10)の回転中心で
    あるスピンドル(11)の回転中心(O)の位置を変位
    調整することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    磁気記録再生装置のアジマス誤差調整方法。
JP59212242A 1984-10-09 1984-10-09 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0727623B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59212242A JPH0727623B2 (ja) 1984-10-09 1984-10-09 磁気記録再生装置

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JP59212242A JPH0727623B2 (ja) 1984-10-09 1984-10-09 磁気記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS6190317A true JPS6190317A (ja) 1986-05-08
JPH0727623B2 JPH0727623B2 (ja) 1995-03-29

Family

ID=16619323

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JP59212242A Expired - Lifetime JPH0727623B2 (ja) 1984-10-09 1984-10-09 磁気記録再生装置

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