JPS6190277A - ヒストグラム計算方法 - Google Patents

ヒストグラム計算方法

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JPS6190277A
JPS6190277A JP59207243A JP20724384A JPS6190277A JP S6190277 A JPS6190277 A JP S6190277A JP 59207243 A JP59207243 A JP 59207243A JP 20724384 A JP20724384 A JP 20724384A JP S6190277 A JPS6190277 A JP S6190277A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は転送されてくるデータを監視してそのデータ
の項目ごとの頻度を計算するヒストグラム生成手法に関
する。
〔従来技術〕
ヒストグラムは創作処理たとえば画像の量子化、分類処
理、パターン認識を行ううえで基本になる統計情報であ
る。このことを理解するために一例としてカラー画像の
量子化を考えよう。量子化とは標本値の範囲を区分けし
て同一の区分は内の標本値を1つの値とするものでる。
赤、緑、青の3次元について各々3ビツトでカラー画像
を走査した場合、その標本値の数は2’  x3 (=
16777216)であり、このようにして得た画像デ
ータをエントリ数256のルックアップテーブルを有す
る表示装置で表示するには2883種類の標本値を25
6種類の可変表示色に割り当て・なければならない。こ
の際、色の量子化すなわち表示色の選定および表示色と
標本値との間のマツピングを、表示すべき画像の特性に
応じて適切に実行しないと、いわゆる偽輪郭が顕在化し
てしまう。そこで一般には頻度の高い標本値の範囲で区
分けの目を相かくし、他方頻度の低い標本値の範囲で区
分けの目を粗くすること(漸減的な量子化)が行われて
いる。そしてこのような量子化を行ううえでヒストグラ
ムを基準として用いるのである。
ところで現在市場に出まわっている画像処理用のワーク
ステーションの多くはその内部にヒストグラム計算用の
機能すなわちヒストグラマを具備している。これはワー
クステーションのインテリジェンス化に応えるものであ
る。しかし、現在用いられているヒストグラマは現実の
画像処理に十分対処できるものではなかった。
すなわち処理すべきカラー画像の次元は通常3であり、
各次元は8ピッ1−で表示されるのか昏通である。写真
をデジタイザで走査した際に得られる画像データは典型
的には3次元(赤、緑、青)、8ビツトである。またリ
モートセンシング用のセンサでは通常5〜8次元であり
、パターン認識用のセンサが開発されると次元が3を越
える画像を処理することが予想される。
このような画像データを一度に処理してヒストグラムを
処理すると仮定すると、語ロケーションの数が膨大であ
り、かつ語長も長いストレージをヒストグラマ用に設け
なければならない。たとえば3次元、8ビツトの画像を
考えると色種は256’  (=16777216)と
なり、これに応じて語ロケーションが2563個あるス
トレージを用意しなければならない。4次元、6ビツト
の場合にも2563個必要となる。しかも語ロケーショ
ンの各々はオーバーフローしないように十分な語長を有
しなれければならない。なぜならば、オーバーフローす
ると特長が本来のものと全く異なったヒストグラムとな
ってしまうからである。たとえばオーバーフロー値に近
い数だけ赤の画素を有する画像とオーバーフロー値をわ
ずかに超えた数だけ赤の画素を有する画像とは本来似て
いるはずであるけれども、ヒストグラムは全く性質が違
うものとして両者を表わすこととなる。任意の語ロケー
ションに累積する頻度の最高値は画像の画数に一致する
ので(このことは単一色の画像を考え九ば明らかである
)、1024X1024の画素からなる画像に対しては
20を超える語長が必要とされ、2048x2048に
対しては22を超える語長が必要とされ、また4096
x4096に対しては24を超える語長が必要とされる
このような語ロケーション数および語長上の要請を満た
すようにヒストグラマ用ストレージを用意することはコ
ストの点から非現実的である。
もちろん従前の画像処理用のワークステーションはその
ような高コストのメモリを具ffffLでいない。した
がって色種が膨大な画像たとえば3次元、8ビツトの画
像から一度の処理だけでヒストグラムを生成するのは不
可能であった。このような画像のストグラムを得るには
膨大な色種を複数のセグメントに分け、セグメント単位
でヒストグラム計算を実行し、その結果を総合して1つ
の画像に対する完結したヒストグラムを得るようにして
いた。この場合セグメントの色種数がヒストグラマの語
ロケーション数以下であることは明らかである。たとえ
ばIBMシステム7350表示装置は32ビツトのレジ
スタを4096個だけヒストグラマ用に用意している。
これで3次元8ビツトの画像を処理するには、4096
 (=2563÷4096)回ヒストグラム計算を行う
必要がある。
このような繰返しは極めて不都合である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は以上の事情を考慮してなされたものであり、
語ロケーション数が膨大でしかも語長が犬のメモリを用
意することなく、処理の繰返しを極力抑えた態様でヒス
トグラム計算を行える手法を堤供することを目的として
いる。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明では以上の目的を達成するために、語長が小さ
いけれども語ケローション数が膨大なヒストクラム用ス
トレージを用意する。このヒストグラム用ストレージを
利用して1回または複数回の処理で1つの画像のヒスト
グラムを得る。このヒストグラム用ストレージでは語長
が短いので。
その語ロケーション数を従前のものに比して極めて大と
することが可能であり、このためヒストグラム計算の繰
返しを極力抑えることができる。
またこの発明ではオーバーフローを起こすことがない程
度に語長が大であるけれども語ロケーション数が比較的
少ない補助ストレージも用意する。
そしてヒストグラムを計算すにき項目を複数に分け、こ
の結果前られる項目群の各々を補助ストレージの語ロケ
ーションの各々に対応付けておく。
こののち項目の生起ごとに対応するロケーションで補助
ス(・レージの内容を増分していく6そして補助ストレ
ージの語ロケーションの各々の内容が最終的にヒストグ
ラム用ストレージのオーバーフロー値以上かどうかを判
別し、この判別結果に基づいて、ヒストグラム用ストレ
ージでオーバーフローする可能性のある項目を絞り込む
。こののち絞り込んだ項目について補助ストレージを利
用してヒストグラム計算を行い、この結果でヒストグラ
ム用ストレージで得たヒストグラムの値を修正する。
〔実施例〕
以下この発明の詳細な説明する。
第1図は色の量子化を行って画像表示を実行する表示シ
ステムたとえばI BM7350画像処理システムにこ
の発明を適用した一実施例を概略的に示す。この第1図
において、ホスト1が画像処理システム2のシステムバ
ス3に入出力コントローラ4を介して接続されている。
システムバス3にはヒストグラムユニット5.リフレッ
シュバッファ6、カラールックアップテーブル7および
他の図示しないシステム資源が接続されている。このシ
ステム2で、画像を表示するにはリフレッシュバッファ
6に表示データをストアし、リフレッシュバッファ6を
CRT8の垂直走査および水平走査に同期してアクセス
する。そしてリフレッシュバッファ6の出力をカラール
ックアップテーブル7で変換し、こののちたとえば赤、
緑および青の原色信号に対応するA/Dコンバータ9.
10゜11に供給し、これらA/Dコンバータ9.10
.11の出力でCRT8を駆動するのである。
第2図は第1図のシステムで量子化を行って画像表示を
行う動作を示す。この図に示されるように、まずヒスト
グラム計算が実行される(ステップ12)。すなわちデ
ジタイザ(図示略)等で得られた入力画像データがホス
ト1がらヒストグラムユニット5に供給され、ヒストグ
ラムが生成される。ヒストグラムユニット5の詳細はの
ちに第3図以降の図面を参照して詳述する。こののちヒ
ストグラムはホスト1に転送され、ホスト1はこのヒス
トグラムを参照して所定の量子化アルゴリズムを実行し
て色の量子化のためのマツピングテーブルを作成する(
ステップ13)。すなわち想定される色空間を、CRT
a上に同時表示可能な色種の数と同数の小包空間に分割
し、かつこれら小包空間を代表するのに最適な色をそれ
ぞれ選定する。そして各小包空間内の標本値すなわち元
の色種を対応する選定色にマツピングするのである。
便宜上3次元6ビツトまたは8ビツトの画像を可変表示
色が4096色のCRT8で表示することを考えれば、
26144 (=2’ x3) 色マタハ167772
16 (=2” ” )色を4096色にマツピングす
るのである。
このような量子化アルゴリズムで選定された選定色はカ
ラールックアップテーブル7のエントリ0〜4095に
設定される(ステップ14)。他方画像データは上述マ
ツピングテーブルに基づいて色番号0〜4095 (エ
ントリ0〜4095に対応する)に変換されてリフレッ
シュバッファ6に転送され、ここにストアされる(ステ
ップ15)。
こののちリフレッシュバッファ6にストアされたデータ
に基づいてCRT8で表示が行われる(ステップ16)
第3図は第1図のヒストグラムユニット5の構成例を示
している。この構成例は赤、緑および青の3次元の画像
データを処理するものとして示されている。もちろん3
次元以上の画像データを扱うように変形できる。
第3図において、システムバス3には赤、緑および青の
各バンドに対応したオーバーフロー検出修正テーブル2
1.22.23が接続されている。
テーブル21.22.23の各出力は加算器24に供給
され、ここで加算が行われるようになっている。この加
算器24の出力は長語長ヒストグラマ25に供給され、
この長語長ヒストグラマ25の出力がシステムバス3お
よび入出力コントローラ4を介してホスト1に供給され
る。長語長ヒストグラマ25は語長の長いレジスタを比
較的少数具備してなるものである。この発明をI BM
7350画像処理システムに適用する場合には32ビツ
トのレジ″スタ4096個からなるヒストグラマをこの
長語長ヒストグラマ25として利用できる。
1024X1024画素の画像は20ピッ1−の語で処
理でき、また2048X2048画素の画で≦)ミおよ
び4096x4096画素の画像はそれぞれ22ビツト
および24ビツトの語で処理できることを考えれば、通
常の画像のヒス1−グラム計算に対して長語長ヒストグ
ラマ25は十分すぎるほどの余裕があることは明らかで
ある。
なお、第5図に示されるように長語長ヒストグラマ25
は所要のコントローラ26.ストレージ27およびAL
U28から構成される。ヒストグラマ25にデータが転
送されてくると、ストレージ27の対応するロケーショ
ンの内容がアクセスされてALU28で1だけ増分され
て元のロケーションに戻されるようになっている。
第3図において、システムバス3にはさらに短語長ヒス
トグラマ29および選択テーブル30が接続されている
。短語長ヒストグラマ29は全標本値にわたってヒスト
グラムを暫定的に生成するためのものであり、語長が短
かい反面、語ロケーションが比鮫的多数あるストレージ
を有している。
このストレージの語長はたとえば10ビツトであり、通
常のヒストグラム計算時にはいくつかのロケーションで
オーバーフローが起こることが予想される。のちに理解
されるようにこの実施例では少なくとも次元数より1多
い回数だけホストlからシステム2(第1図)に画像デ
ータを転送する必要がある。資源の最適な利用を考えた
場合、全標本値のヒストグラムの生成をこの回数に分け
て行うことが好ましい。このようにすることにより3次
元6ビツトの画像の場合263/(3+1)=6553
60ケーション、3次元の場合、!1lX3/(3+1
)=41943040ケーションで全標本値をカバーす
ることができる。
なおヒストグラマ29としてリフレッシュバッファ6 
(第1図)を用いるようにできる。18M7350画像
処理システムを例に挙げれば、リフレッシュバッファ6
は1048576 (=22’ )のロケーションを有
するのでリフレッシュバッファ6の1/16の領域を流
用して3次元6ビツ1−の画像を4回の画像データ転送
で済ませることができる。ただ3次元8ビツトの画像に
ついてはさらに12回すなわち全部で16回の画像デー
タ転送が必要である。画素データでリフレッシュバッフ
ァ6のロケーションをアクセスするには第6図に示すア
ドレス変換W6aを設ける必要がある。
18M7350画像処理システムではX−Yランダムア
クセスプロセッサを用いる。従前ではたとえばヒスl−
グラマのロケーションは4096個であり、これを用い
て3次元8ビツトの画像のデータを処理するには409
6 (=2I′ ” ÷4096)回の繰返しが必要で
あることに留意されたい。
選択テーブル30についてはのちに理解される。
つぎに第4図をも参照しながら第3図の4.17成例の
動作について説明する。なお以下の説明の理解を助ける
ため〔表〕を参照されたい。この表はホスト1から画像
データが転送されるつどとのような処理が長語長ヒスト
グラマ25および短語長ヒス1〜グラマ29で行なわれ
ているかを示すものである。この転送を時間の前後を基
準にして第1段階、第2段階、第3段階、および第4段
階の画像データの転送と呼ぶことにする。
表 さて第1段階の画像データの転送の際には、まず選択テ
ーブル30およびオーバーフロー検出修正テーブル21
〜23を設定する(ステップ31)。
この場合選択テーブル30は標本値の全空間のうちの1
/4を占める第1領域(第7図に81で示す)を除く領
域をマスクして短語長ヒストグラマ29に第2、第3お
よび第4領域S2、S3およびS4(第7図)に対応す
る画素データが送られてきてもこれを無効にする。他方
第1領域S1に対応する画素データが短語長ヒストグラ
マ29に送られてくるとそのストレージの対応するロケ
ーションの内容が1だけ増分されてヒストグラム計算が
行われる(ステップ32)。第7図に示す例では赤、緑
および青の3次元18ビツトの画素データDPが短語長
ヒストグラマ29がわに送られている。この画素データ
DPのうち上位2ビツトを除いたものがそのまま短語長
ヒストグラマ29にアドレスADDRとして供給される
。他方上位2ビツトは選択テーブル30に供給さ九る。
上述のとおりステップ31で選択テーブル30が設定さ
れており、上位2ビツトが所定の値たとえば′00′″
のときに短語長ヒストグラマ29にイネーブル信号を送
り、その他のときにディスイネーブル信号を送るように
なっている。この結果標本値の空間のうち上位2ビツト
がLI OOI+の場合に対応する領域S1のみについ
てヒストグラムが実行される。このヒストグラムはホス
ト1がわに供給される(ステップ33)。
他方オーバーフロー検出修正テーブル21〜23は加算
器24とともに働いて標本値の空間を標本値の赤表示ビ
ットRに応じて区分けして同一区分は内の標本値を1つ
の値とする。これを模式的に第8図に示す。この第8図
では便宜上標本値の空間を赤および緑の2次元として表
わしであるけども、これは説明の便宜を考慮したものに
すぎない。また区分は数も16として示されているけれ
ども、実際には赤表示ビットの種類の数たとえば64(
=2Mであることは明らかである。このような区分けを
行うには、ステップ31の設定により画素データのうち
赤表示ビットがそのままテーブル21を介して加算器2
4に供給されるようにし、他方、テーブル22および2
3からは総表示ビットおよび青表示ビットがどのような
ものでも” o ”が出力されるようにする。画素デー
タがテーブル21.22.23および加算器24で変換
さ九て長語長ヒストグラマ25に供給されると、第8図
に示す区分けごとに標本値の頻度が累積されていく(ス
テップ32)。これはあたかも標本値の頻度が赤色軸上
にプロジェクションされるごとくである。第8図にXで
示す標本値が上述の短語長ヒストグラマ29でオーバー
フローすると仮定すると対応する赤色軸上のプロジェク
ション11での累積値は少なくともオーバーフロー値以
上となる。そこで赤色軸上のプロジェクションの累積値
がオーバーフロー値以上の場合にそのプロジェクション
をオーバーフロー標本値の候補のプロジェクションとす
るのは合理的である(ステップ34)。
以上のように第1段階の画像データ転送では短語長ヒス
1−グラマ29で第1領域S1のヒストグラムが計算さ
れ、長語長ヒストグラマ25で赤色軸上のオーバーフロ
ー標本値の候補のプロジェクションが得られる。そして
これと類似の手順が2回繰返される。すなわち第2およ
び第3段階の画像データ転送ではたとえば画素データの
上位2ビツトがそれぞれ′″01′″、”10”のとき
選択テーブル30がイネーブル信号を短語長ヒストグラ
マ29に送るように設定され、この結果第7図の第2、
第3領域S2、S3のヒストグラムが計算される。
またオーバーフロー検出修正テーブル21.22.23
および加算器24が第2段階の画像データ転送では第9
図に示すような区分けを行い、緑色軸上でのオーバーフ
ロー標本値の候補のプロジェクションを生成する。これ
については説明を繰返さない。第3段階の画像データ転
送で長語長ヒストグラマ25によって青色軸上でのオー
バーフロー標本値の候補のプロジェクションが生成され
ることはもちろんである。
つぎに第4段階の画像転送時の動作について述べる。
まず赤、緑および青色軸上でのオーバーフロー標本値の
候補のプロジェクションに基づいてオーバーフロー標本
値の候補を絞り込む(ステップ36)。具体的には赤、
緑および青色軸上でのオーバーフロー標本値の候補のプ
ロジェクションをi□、+2.および+3とすると、 
(i工、12゜+3)をオーバーフロー標本値の候補と
する。
こののちオーバーフロー標本値の候補(11,12、+
3)について長語長ヒストグラマ25を用いて正規のヒ
ストグラムを生成する。そのために、まず赤、緑および
青色軸上でのオーバーフロー標本値の候補のプロジェク
ション11.12、+3のカージナル数C1、C2、C
3、を求め(ステップ37)、これらカージナル数Cよ
、C2、C3に応じてオーバーフロー標本値の候補(1
□、12、+3)と長語長ヒストグラマ25のスI−レ
ージのロケーションとの間のマツピング規則を決定する
(ステップ38)。こののちこのマツピング規則に従っ
てオーバーフロー検出修正テーブル21.22.23を
設定する(ステップ39)。
つぎに画像データをホストlからシステム2へ転送して
オーバーフロー標本値の候補(il、+2゜+3)につ
いてのヒス1−グラムを長語長ヒストグラマ25で計算
する(ステップ40)。
好ましくはオーバーフロー標本値の候補(ix、12、
+3)は長語長ヒストグラマ25のストレージのロケー
ションQに Q(i 1.12、i:g)=nx(i 1)X1+n
2(i 2)X I X  (C1+ 1 ) + n
 3  (i 3 )  X 1x (ci+t) x
 (C2+1) のマツピング規則でマツピングされる。ただし、nx(
it)は赤色軸上のプロジェクションi工の順序数であ
り、n2(12)およびn、1(ix)はそれぞれ緑色
軸上および青色軸上のプロジェクション12、+3の順
序数である。
このようなマツピング規則を実現するテーブル21.2
2.23はつぎのようなものである。まずテーブル21
は11以外の入力があったときには常にゼロを出力する
。11の入力があったときはnl(il)Xiを出力す
る。またテーブル22は12以外の入力があったときに
は常にゼロを出力する。12の人力があったときはn2
(i、)X I X (C1+ 1 )を出力する。さ
らにテーブル23は+3以外の入力があったときは常に
ゼロを出力する。+3の入力があったときはnl (i
x)XIX(C工+1)X (C2+1)を出力する。
以上のステップ36〜40の理解を助けるため、ここで
は第10図に#で示すようにオーバーフローが起きてい
る場合を一例として考えよう。第1O図ではオーバーフ
ロー標本値のプロジェクションi1.i2、が個別に1
1□、it2、・・・・12.。
12□・・・・として示されている。プロジェクション
13は図示しない。オーバーフロー標本値の候補(i工
、+2.j−:i)が破線の交点で示されることは明ら
かである。
さてカージナル数C□、C2は図から明らかなようにそ
れぞれ6.5である。そうするとマツピング規則12(
il、12、+3)は +2 (il、+2.13)=nlXl+n2XIX 
7+3X I X 7 X 6である。こぎにこの規則
に応じてテーブル21.22.23を設定する。テーブ
ル21.22.23はそれぞれ第11図、第12図およ
び第13図に示すように設定される。
このような設定ののちたとえばオーバーフロー標本1直
の候補(111,121,131)が転送されて(ると
テーブル21.22.23からはそれぞれ「1」、「7
」および「42」が出力されて長語長ヒストグラマ25
のストレージの「49」のロケーションの内容が増分さ
れる。他のオーバーフロー標本値の候補Ni、12、+
3)についても同様であり、説明を繰返さない。
なお、第14図はオーバーフロー標本値の候補と長語長
ヒストグラマ25のストレージのロケーションとのマツ
ピングの態様を示すものである。
この図で候補(113,122,131)はXで示すよ
うにロケーションにマツピングされる。候、 補(i工
3.122、i3□)のマツピングに関して重要な数字
にアンダーラインを付した。またオーバーフロー標本値
の候補以外の標本値が転送されてきたときにはテーブル
21.22.23の少なくとも1つがゼロとなる。第1
4しIΔのハンチング領J或は画素データの肖表示ピッ
1−が1−)でない場合に対応するロケーションである
。第1 =1図Bのハツチング領域は画素データの緑表
示ヒツ1〜が12でない場合に対応するロケーションで
あり、第14図CのO印の点は画素データの赤表示ビッ
トが11でない場合に対応するロケーションである。他
の領域がオーバーフロー標本値(il、12、i3)と
一対一に対応することは明らかである。
なお、ステップ39では選択テーブル30も設定され、
こののちステップ40で短語長ヒストグラム29が第7
図の領域S4のヒストグラムが計算される。このヒス1
〜グラムはホスト1がわに転送され(ステップ41)、
暫定的ながら画像についての完結したヒストグラムが得
られる。こののち長語長ヒストグラマ25で得られたオ
ーバーフロー標本値の候補(iよ、12、i3)のヒス
トグラムがホスト1に転送され、上述の完結したヒスト
グラムの修正を行う(ステップ42)。以上でヒストグ
ラム計算が終了する。
なお1以上の実施例では赤、緑および、の3次元の画像
を処理する場合に限って説明を行ったが、この実施例が
広くn次元の画像に適用できることは明らかであろう。
この場合テーブル21.22.23をn個用意すればよ
い。また1つのテーブル手段をn個の領域に分割して利
用することも可能である。現にI BM7350画像処
理システムではインプットルックアンプテーブルを複数
個のセグメントに分割してこれらに利用できる。また選
択テーブルもこのインプットルックアップテーブルを利
用して実現できる。
またn次元の画像にこの発明を適用する場合には各次元
のプロジェクションをっぎのように設定す7ればよい。
第1次元(第1軸):IX[E□、2XE工、・・・・
CIXE□ただしE1ンl 第2次元(第2Ilh):lXE2、〉×E2、・・・
・C2×EまただしE2ンEIX(C,+1) 第n次元(第2軸):lXE、、2×E0、・・・・C
nXEoただしE n > E i X (Cn−1+
 ]、)なお上述例ではE1=1とした。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば語長が短かい反面
語ロケーションが多いストレージを用いて主ヒストグラ
マを構成しているので、項目数が膨大な画像データのヒ
ストグラムを現実的な設定の範囲でしかも繰返のを極力
抑えて計算することが可能である。また、語ロケーショ
ンが少ない反面語長の長い補助ヒス1〜グラマを用いて
主ヒストグラマのロケーションのうちオーバーフローし
た項目を絞り込み、さらにこの絞り込んだ項目に関して
補助ヒストグラマで正規のヒス1−グラムを得て主ヒス
トグラマによるヒストグラムを修正するようにし”Cい
るので、正確なヒストグラムを期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を概略的に示すブロック図
、第2図は第1図例の動作の概略を説明するためのフロ
ーチャート、第3図は第1図例のヒス1〜グラムユニツ
ト5の構成例を示すブロック図、第4図は第3図構成例
の動作を説明するためのフローチャート、第5図は第4
図の長語長ヒス1−グラマ25の詳細を示すブロック図
、第6図は第5図の短語長ヒストグラマ29の一例を示
すブロック図、第7図は短語長ヒストグラマ29による
ヒストグラム計算を説明するための図、第8図および第
9図は長語長ヒストグラマ25によるオーバーフロー標
本値の候補のプロジェクションの決定を説明するための
図、第10図、第11図、第12図、第13図および第
14図は標本値と長1i5長ヒストグラマ25のストレ
ージのロケーションとのマツピンクを説明するための図
である。 1・・・・ホスト、2・・・・表示システム、25・・
・・長語長ヒス1〜グラマ、29・・・・短語長ヒスト
グラム。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 復代理人 弁理士  澤  1) 俊  夫第2図 第50 R 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヒストグラム用ストレージのロケーションをヒストグラ
    ムを計算すべき項目に関係付け、上記項目の生起のつど
    関連するロケーションの内容を増分して上記項目の頻度
    を計算するヒストグラム計算方法において、 上記項目を複数のセグメントに配分し、この配分により
    得られた項目群の各々を、上記ヒストグラム用ストレー
    ジより語長が長く、かつ上記ヒストグラム用ストレージ
    よりロケーションの数が少ない補助ストレージのロケー
    ションの各々に割り当てるステップと、 上記項目の生起ごとに上記補助ストレージの対応するロ
    ケーションの内容を増分するステップと、上記補助スト
    レージのロケーションであつてその内容が上記ヒストグ
    ラム用ストレージのオーバーフロー値以上のものを特定
    するステップと、上記特定されたロケーションに基づい
    て上記項目のうち上記ヒストグラム用ストレージでオー
    バーフローした可能性のあるものを絞り込むステップと
    、 上記絞り込んだ項目を上記補助ストレージのロケーショ
    ンに対応付けるステップと、 上記絞り込まれた項目の生起のたびに上記補助ストレー
    ジの対応するロケーションの内容を増分してそれら項目
    についての正規の頻度を得るステップとを有するヒスト
    グラム計算方法。
JP59207243A 1984-10-04 1984-10-04 ヒストグラム計算方法 Granted JPS6190277A (ja)

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