JPS6190211A - プログラマブルコントロ−ラのプロセスモニタ方式 - Google Patents

プログラマブルコントロ−ラのプロセスモニタ方式

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Publication number
JPS6190211A
JPS6190211A JP59211328A JP21132884A JPS6190211A JP S6190211 A JPS6190211 A JP S6190211A JP 59211328 A JP59211328 A JP 59211328A JP 21132884 A JP21132884 A JP 21132884A JP S6190211 A JPS6190211 A JP S6190211A
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JP
Japan
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program
monitor
control execution
source
console
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Pending
Application number
JP59211328A
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English (en)
Inventor
Yoshie Matsuzaki
松崎 吉衛
Seiji Hata
清治 秦
Kazuyoshi Osako
一義 尾嶝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP59211328A priority Critical patent/JPS6190211A/ja
Publication of JPS6190211A publication Critical patent/JPS6190211A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/058Safety, monitoring
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Devices For Executing Special Programs (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は・製造設備等の制御を行うプログラマブルコン
ト田−ラにおいて、そのプロセスのモニタを高速に行う
ための制御実行プロセスのモニタ方式に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
プログラマブルコントローラには、プログラミングの簡
易さとともに、プログラム実行状態をソースプログラム
上に表示することにより、プロセスの状態を容易にモニ
タしつるという長所がある。例えば、ORTを使用して
リレーラダー図形式のプログラムを作成し、その各プロ
セスの入出力接点の状態を、このリレーラダー図上で輝
度を変えて表示するという機能が実現されている。
この機能を実現するため、従来は、モニタコマンドが入
力された時点でモニタすべき部分のオブジェクトプログ
ラムを検索し、このオブジェクトプログラムからソース
プログラムを復元(生成)シ、さらにプロセス人出力接
点の状態を調べ、復元したリレーラダー図形式のソース
プログラムの各リレーシンボルの輝度を変えて表示して
いる。かかるモニタ装置としては、例えば、特開昭57
−89109号公報、及び特開昭58−142013号
公報に記載されているものが知られている。
このような方式では、処理に長時間を要するソースプロ
グラムの復元をプロセスモニタ時に行わなければならな
いので、プロセスモニタの応答時間が長くなるという問
題がある。特に最近においてはプログラマブルコントロ
ーラの制御実行速度自体が次々と高速化されているので
、プロセスモニタの応答時間が長くて制御実行の周期に
追随できないということは大きな問題となっている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した問題点を解決し、プログラマ
ブルコントローラの制御実行フロセスの状態を高速でモ
ニタすることができる制御実行プロセスのモニタ方式を
提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、プロセス入出力状態、プログラム実行ステッ
プなどの制御実行プロセス情報をモニタし、それらをソ
ースプログラムに重ねて表示しうるプログラマブルコン
トローラのプロセスモニタ装置であって、表示すべき複
数種のソースプログラムをオブジェクトプログラムから
事前に生成して複数のバッファメモリに記憶しておき、
モニタ時、制御実行プロセス情報の取込みのみを行い、
それを上記W数種のソースプログラムに選択的に重ねて
表示するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。第1図
は、本発明に係る制御実行プロセスモニタ方法が適用さ
れたプログラマブルコントローラの一実施例を示すブロ
ック図、第2図は、そのプロセスモニタの手順図である
。ここで、Aはプシセスモニタコンソール部、Bは制御
実行部、Oは制御対象の装置を示すもので、1は制御実
行部Bから転送されてくるオブジェクトプログラムを格
納するオブジェクトプログラムバッファ、2はオブジェ
クトプログラムをソースプログラムに変換する逆トラン
スレータ、3は変換されたソースプログラムを格納する
ソースプログラムバッファ、4は入力されたコマンドを
解析するコマンドアナライザ、5はモニタ表示に適合し
た情報にデータを処理するためのモニタ表示実行部、6
はORTに表示する情報を格納する○RTイメージメモ
リ、7はソースプログラム等を表示するOR’rs8は
コマンド等を入力するキーボード、9はコンソール部イ
ンターフェース、10はプログラム実行用のコンソール
部プロセッサ、11はキーボード8からの信号を取り込
むキーボードインタフェースであって、これらはプロセ
スモニタコンソール部人を構成するものである。
また、12は制御プロセッサ、13はプロセス入出力の
状態情報を格納するプロセス状態バッファ、14は制御
実行部インタフェース、15は制御プロセッサ12が実
行するオブジェクトプログラムを格納するオブジェクト
プログラムメモリ、16はモニタコマンド実行部、17
はプロセス入出力ボードであって、これらは制御実行部
Bを構成するものである。
そして、コンソール部A1制御実行部Bにおいては夫々
バスによりて各部が接続される構成をとっている。
なお、第1図において、オブジェクトプログラムバッフ
ァ7、ソースプログラムバッファ3、ORTイメージメ
モリ6、プロセス状態バッファ13、及びオブジェクト
プログラムメモリ15は1夫々読み書き可能なメモリ(
RAM)である。
また、逆トランスレータ2.コマンドアナライザ4.モ
ニタ表示実行部5.及びモニタコマンド実行部16は、
夫々所定の機能のプログラムを格納するメモリ(ROM
)である。そして、これらのプログラムメモリに格納さ
れたプログラムは、コンソール部プロセッサ10あるい
は制御プロセッサ12にて実行される。
まず、プロセスモニタコンソール部Aにおいて、オブジ
ェクトプログラムバッファ1は制御実行部Bからコンソ
ール部インタフェース9を介して転送されるオブジェク
トプログラムを格納するもので、このオブジェクドブ貸
グラムは、逆トランスレータ2によってソースプログラ
ムに復元(生成)されたのちソースプログラムバッファ
3に格納(記憶)される。
一方、コマンドアナライザ4によって、キーボード8か
ら入力されたコマンドが解釈され、制御実行プロセスモ
ニタ(以下、単にプロセスモニタという。)に必要な処
理が各部に指示されるっまだモニタ表示実行部5によっ
て、ソースプログラムバッ7ア3中のソースプログラム
と制御実行部Bから送られてくるプロセス入出力の状態
とからモニタ表示画面が作成され、そのデータがORT
イメージメモリ6に転送されたのち、その画面が0RT
7に表示される。なお、ここで、これらの処理は、プロ
セッサ10にて実行される。
次に1制御実行部Bにおいて、制御プロセッサ12によ
って実行されるオブジェクトプログラムはオブジェクト
プログラムメモリ15に格納され、制御実行部インタフ
ェース14を介してプロセスモニタコンソール部人に転
送される。一方、プロセスモニタコンソール部Aからモ
ニタに関するコマンドが送られてくると、モニタコマン
ド実行部16によって、そのコマンドに応じてプロセス
状態を調べてプロセス状態バッファ13に格納したり、
オブジェクトプログラムやプロセス状態をプロセスモニ
タコンソール部Aに転送したりする。なお、ここで、こ
のモニタコマンド実行部16のプログラムの実行は、制
御プロセッサ12にて行なわれる。
以上のプロセスモニタコンソールiAと制御実行部Bと
の間のコマンド、データの授受は、コンソール部インタ
フェース9.制御実行部インタフェース14を介して行
なわれる。
次に、第2図に基づいて上述の構成のプログラマブルコ
ントローラにおけるプロセスモニタの手順の概要を説明
する。
まず、プロセスモニタを行う場合は、それに先だち第2
1J(a)に示す「モニタ準備」を行う。
この処理の起動は、キーボード8からコマンドとして指
示することができる。この処理では、最初にプロセスモ
ニタコンソール?IA(以下、単にコンソール部という
。)から制御実行部Bに対し、オブジェクトプログラム
要求命令を出す(101)。制御実行部Bはこの命令を
受けてからオブジェクトプログラムをコンソール部Aへ
転送する( 102 )。コンソール部Aは、これを受
は取って(103)、ソースプログラムの形に復元、保
持しておく (104)。以上の処理により、以後のプ
ロセスモニタを高速で行いうるようになる。
次に、制御実行プロセス「入出力状態モニタ」は、第2
図(b)に示す手順で行われる。
まず、キーボード8からモニタ所望の入出力ポートの番
号が指示されると、コマンドアナライザ4は、その番号
を受は取り、これを更に制御実行部Bへ転送して状態モ
ニタの指示をする(111)。制御実行部Bでは、モニ
タコマンド実行部16のプログラムにより、プロセス入
出力ボード17の入出力ボートの状態を読み込んでプロ
セス状態バッファ13に格納しく112)、さらにその
状態をコンソール部Aへ転送する( 113)。
コンソール部Aは、この入出力ボートの状態を受取り(
114)、それと事前に作成しておいたソースプログラ
ムの形状データとを重ねてCRTイメージメモリ6に格
納し、それらを○RT7に表示させる( 115)。
以上示したプロセスモニタの処理を制御するのは、コン
ソール部Aにおける逆トランスレータ2.コマンドアナ
ライザ4.モニタ表示実行部5と、制御実行部Bにおけ
るモニタコマンド実行部16の各プログラムである。そ
こで各プログラムの処理内容をプロセスモニタの手順に
したがい以下に示すO まず、キーボード8からのプロセスモニタコマンドをキ
ーボードインタフェース11を介して受けつけ、制御実
行部Bにプロセスモニタ用の指示を出すコマンドアナラ
イザ4の処理フローを第3図に示す。第3図に示すよう
に、コマンドアナライザ4は、プロセスモニタ用のコマ
ンド以外にもデバッグ用箋各種のコマンドを受けつける
ものである。コマンドアナライザ4は、キーボード8か
ら指示されるコマンドをインタフェース11及びパスを
介して受は付けると(201)。
そのコマンドの種別を識別する(202)。しかる後、
プロセスモニタ用のコマンドであることを判定すると、
そのコマンドに対応する伝送データを合成しく203.
204) 、そのデータをコンソール部インタフェース
9を介して制御実行部Bに送信する(205)。
次にモニタコマンド実行部16の処理フローを第4図に
示す0第4図に示されるように、モニタコマンド実行部
16の処理は、オブジェクトプログラムメモリ15に格
納されているオブジェクトプログラムのうちモニタする
部分のオブジェクトプログラムをサーチし、コンソール
部Aに伝送することと−そのオブジェクトプログラムが
使用しているプロセス入出力の状Bを調べ、コンソール
部Aに伝送することである。すなわち、モニタコマンド
実行部16は、コンソール部Aからのコマンドを制御実
行部インタフェース14を介して受信すると(soi)
、そのコマンド種別を判定する(302)。しかる後、
モニタ準備のコマンドであると判定すると、オブジェク
トプログラムメモリ15内の指定されたオブジェクトプ
ログラム部をサーチしく303) 、そのオブジェクト
プログラムをインタフェース14を介シてコンソール部
Aに伝送する。一方、入出力状態モニタ用のコマンドを
識別すると、指定されたオブジェクトプログラムの先頭
部分をサーチしく305)、オブジェクトコードを取り
出す(506)。
そしてそのコードの種別を判定して(307) 、入出
力アクセスを行うものであれば、プロセス入出力ボード
17における入出力ボートの状態を読み出して(30B
) 、プロセス状態バッファ13に格納する。その後、
オブジェクトコードの位置がモニタ範囲内にあるものの
入出力状態を読出しく309) 、バッファ13に格納
された入出力状態を示す情報をインタフェース14を介
してコンソール部Aに伝送する(310)。
次に制御実行部Bから送られてきたオブジェクトプログ
ラムをソースプログラムに変換する逆トランスレータ2
の処理フローを第5図に示す。この処理は、第5図に示
す様にまずインタフェース9を介してバッファ1に格納
されたオブジェクトプログラムを先頭から1ワードずつ
とり出しく401)、とり出したオブジェクトコードを
判定して文形式のソースプログラムに変換する(402
)。この変換は、オブジェクトコードの形式がコンパイ
ラの内部コードとしてよく使われる逆ボーランド形式な
ら、例えば、DavicLGri、es 著”コンパイ
ラ作成の技法′等のコンパイラ技法の本に示されている
逆ボーランド形式オブジェクトプログラム変換法により
容易に行うことができる。プログラマブルコントローラ
では、この文形式のンープログラムをさらに第6図に示
すリレーラダー図、あるいは第7図に示すシーケンスフ
ロー図の様な図形形式のソースプログラムに編集する(
403)。この図形形式のソースプログラムはソースプ
ログラムバッファ乙に格納される。
モニタ表示実行部5の処理は、このソースプログラムバ
ッファ3内の図形形式ソースプログラムと制御実行部B
から送られてくるプロセス入出力の状態を重ねて、OR
Tイメージメモリ6に書きこみ、0RT7に表示するこ
とである。
第8図は、本発明に係る制御実行プロセスモニタ方式が
適用されたプログラマブルコントローラの主要な実施例
のコンソール部Aのブロック図である。この図において
、第1図に示した、実施例との違いは、ソースプログラ
ムバッファ3が複数固有ることである0第6図に示すリ
レーラダー図形式、および第7図に示すシーケンスフロ
ー図形式の両方ともプロセスモニタしたい画面が複数あ
ることが多い。この場合、ソースプログラムバッ7ア3
が複数面あり、1度プロセスモニタしたソースプログラ
ム画面を保存できれば、画面切り換えの際、毎回逆トラ
ンスレータ2によりソースプログラムを復元する必要が
なくなり、画面切り換えが高速に行なえる。
この複数面のソースプログラムバッファを備えた実施例
はシーケンス70−図形式のプログラム実行のプロセス
モニタに対し特に有効である。シーケンス70−図形式
のプログラムは第9図に示す横のラインで一連のシーケ
ンスの処理を表わす。このラインの長さはディスプレイ
画面の幅で制約される。したがって長いシーケンスの処
理を記述するときは、サブルーチンやマクロを用いてト
ップダウンにプログラムを作ることになる。すなわちメ
インプログラムはサブルーチンコールやマクロコールだ
けを行つコとにより、長いシーケンスの処理プログラム
の全体がディスプレイ画面内におさまる様にする。
この様なプログラム構造に対するプロセスモニタは、ま
ずはじめにメインプログラム画面上で大局的なプロセス
モニタをし、詳細なプロセスモニタが必要な時は適宜必
要なサブルーチンやマクロを指定し、その画面上でプロ
セスモニタをする。すなわち、メインプログラムや各サ
ブルーチンのプログラム画面を切換えながらプロセスモ
ニタをする。この場合のコマンドアナライザ4の処理フ
ローを第10図に示す。メインプログラム、サブルーチ
ン、及びマクロのソースプログラムは複数のソースプロ
グラムバッファ6に個々に格納され、ソースプログラム
バッファ3のヘッダにその名前が記される。
コマンドアナライザ4はプロセスモニタコマンドを、モ
ニタするプログラムの名称とともに受ケつけると(50
1,502) 、ソースプログラムバッファ3のヘッダ
をサーチしく503) 、格納済であることがわかれ壊
(504) 、その内容を・ORTイメージメモリ6に
入れ(507)、その以前にCRTイメージメモリ6に
入っていた内容をソースプログラムバッファ3に保持す
る。またヘッダ分サーチして、指定されたプログラムが
いずれのソースプログラムバッファ3にもないときは(
50す、第3図及び第5図と同様な処理により制御実行
部Bからオブジェクトプログラムを受けとり(505)
 、ソース復元・してソースプログラムバッファ3に格
納した後(so6)、o RTイメージメモリ6に入れ
て0RT7に表示する。これらの処理は、コマンドアナ
ライザ4.逆トランスレータ2及びモニタ表示実行部5
のプログラムに従って実行される。
同時にモニタしたいプログラム画面数はそれ程多くない
ので、数面のソースプログラムバッファ3をもてば、は
とんどの場合時間のかかるソースプログラムの復元をせ
ずに、高速にモニタするプログラム画面の切り換えを行
うことができる。
以上水した、ソースプログラムバッ7ア3が複数面ある
場合の実施例をさらに詳細に示すと以下の様になる。
まず、ソースプログラムバッファ内にある、表示用に復
元されたソースプログラムデータの形式を第11図に示
す。この列は、第7図に示したシーケンス70−図形式
のプログラムをモニタする場合のものである。先頭のエ
リア601にはプログラム名が入っており、この部分が
第10図のステップ503の処理でサーチされる。次の
エリア602には、第7図に示すモニタ画面において上
部に表示されるシーケンスフロー図形がそのままキャラ
クタコードの形で格納されている。その次のエリア60
5は、第7図に示すモニタ画面において下部に表示され
る文がソース形式で格納されている。ここで第7図のモ
ニタ画面における表示内容をさらに説明すると、上部の
シーケンスフロー図形は、左側から右側に制御が進行す
るもので、制御の進行した箇所迄が実線表示され1未進
行の部分は破線のままになる◇下部に表示される文は、
上部のシーケンス70−図において、制御の進行が止ま
っている箇所の文である。一般に、制御の進行が止まり
でいるのは、制御進行条件が満たされないからであり、
第7図の例においてはXI AND X2という条件と
x3という条件の値が真でないため、8のステップ及び
17のステップで制御が止まっているわけである。第7
図のモニタ画面ではこの制御進行条件であるXl、X2
.X3の値が真ならば高輝度、偽ならば低輝度にし、ど
の値のために、制御進行条件が満たされていないかが一
目でわかる様になっている。
以上の様なモニタ画面の文の部分を作成するためのデー
タが先に述べた第11図の文復元エリア603である。
この中には、シーケンスフロー図の各ルート毎に、ルー
ト内で制御の進行が止まる可能性のある文(条件待ち文
)のシーケンスフロー図上での場所と、その文のソース
コードが復元されてあり、ざらに各文の中の個々の条件
(第7図におけるXl、X2.X5)の文の左端からの
位置と、長さが入っている。この情報により画面上で輝
度を変える場所を即座に知ることができる。
次に、制御実行部から送られてくる実行状態データの形
式を第12図に示す。先頭701にはプログラム名が入
っており、次のデータ部702に制御の進行が中断して
いるルートの数があり、次のデータ部706にその各ル
ート毎に中断している箇所のプログラムアドレスと、そ
の文の制御進行条件の値が入っている。
次に、第11図のソースプログラムデータと第12図の
実行状態データからOR’l’イメージメモリ6にモニ
タ画面を作成する処理の70−を第13図に示す。この
処理は、第13図に示すようにまずシーケンスフロー図
をORTイメージメモリ上部に作成しく801.802
) 、次に各シーケンスフロー図の各ルート毎に実行状
態データからそのルートの中断アドレスを取り出しく8
05)、ソースプログラムデータを調べて前記中断アド
レスlJ所の文をORTイメージメモリの下部に作なら
その条件の名称の箇所を高輝度にする処理を行う(80
5,806)。
第14図は、本発明に係る制御実行プロセスモニタ方式
が適用されたプログラマブルコントローラの他の実施例
によるプロセスモニタコンソール部Aのブロック図であ
る。
ここで、オブジェクトプログラムバッ7ア1からキーボ
ードインタフェース11までは、第8図の同一符号のも
のと同じものであり、これらにコンソール接続検知器9
Aが付加されている。
ここで、コンソール接続検知器9Aの処理フローを第1
5図に示す。第15図に示されるように、コンソール接
続検知器9Aのプログラムは、所定の周期で実行され、
コンソール部Aが通電されると制御実行部Bに対して接
続確認信号を送り(601)、応答があればコンソール
部Aと制御実行部Bとが接続されているものと認識しく
6o2) 。
第2図の「モニタ準備」と同様の処理を自動的に開始さ
せる(603)。したがりて、プロセス七二夕の操作が
簡略化される。
最後に、モニタ画面について説明する。
第6図は、リレーラダー図形式のプロセスモニタ画面の
説明図であり、プログラマブルコントローラで広く使わ
れているもの、第7図は、シーケンス70−(ステップ
)図形式のプロセスモニタ画面の説明であり、主として
設備機械の動作シーケンスを表現するものである。
シーケンスフロー(ステップ)図形式は、リレーラダー
図形式と比べ複雑な図形となるので、オブジェクトプロ
グラムからソースプaグラムへの復元には長時間を要す
が、本発明の制御実行プロセスモニタ方式によれば、あ
らかじめモニタ前にソースプログラムを復元しておくの
で高速なモニタが可能となる。
また、第2図ではプロセスモニタとして入出力ボートの
状態をモニタする場合の手順を示しであるが、ステップ
図形式の場合には、実行ステップ番号のモニタも行うこ
とができるので、コンソール部Aから実行ステップ番号
の要求指示を制御実行部Bに送ればよい。
従来、プロセスモニタを行うには、(1)制御実行gB
からプロセスモニタコンソール部Aへオブジェクトプロ
グラム、プロセス情報の転送、(2)オブジェクトプロ
グラムからソースプログラムの復元(生成) 、(3)
モニタ画面の作成という3つの処理が必要であった。こ
れに対して上述の実施例によれば、プロセスモニタをす
る以前に上記(1)、(2)を行なっておくので、プロ
セスモニタ時には、制御実行部Bからプロセスモニタコ
ンソール部Aへのプロセス情報の転送とモニタ画面の作
成とを行なえばよい。したがって、プログラマブルコン
トローラで通常値われているリレーラダー図形式のプロ
セスモニタを行う場合、その処理時間は1/2程度にな
る。
すなわち、近年、プログラマブルコントローラの制御実
行速度自体はLSI等の進歩によりて高速化し、1命令
が1マイクロ秒程度で、10にワードのプログラムを実
行する場合のスキャンニング時間が10ミリ程度のもの
が出現していルノに対し、プロセスモニタは数10ミリ
秒ヲ要して制御状態が把握しえないという問題を解消す
ることができる。
また、機械の動作シーケンスに対応したステップ図形式
のプロセスモニタを行う場合には更に有効である。ステ
ップ図形式は、リレーラダー図形式よりもオブジェクト
プログラムからソースプログラムへの復元が一層複雑で
処理時間を要するので、事前に複数種のソースプログラ
ムを復元しておく効果が顕著となるからである。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、プログ
ラマブルコントローラの制御実行プロセスの状態を高速
でモニタすることができるので、プログラマブルコント
ローラのプログラム作成、プログラム確認、制御状態把
握等の確実化、効率化に顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプログラマブルコントローラを示
すブ賞ツク図為第2図は第1図におけるプロセスモニタ
の手順の概要を説明するための図、第3図は第1図にお
けるコマンドアナライザの処理手順を示すフローチャー
ト、第4図は同じくモニタコマンド実行部の処理手順を
示すフローチャート、第5図は、同じく逆トランスレー
タの処理手順を示すフローチャート、第6図はりレーラ
ダー図形式のプロセスモニタ画面の説明図、第7図はシ
ーケンスフロー図形式のプロセスモニタ画面の説明図、
第8図は、本発明によるモニタ方式の一実施例を示すブ
ロック図、第9図は第8図におけるプロセスモニタ画面
の説明図、第10図は第8図における処理手順を示すフ
ローチャート、第11図は第8図の実施例におけるソー
スプログラムバッファ内のデータの形式を示す図、第1
2図は第8図の実施例で使われる制御実行部から送られ
てくる実行状態データの形式を示す図、第15図は第1
0図におけるORTイメージメモリにモニタ画面を生成
する処理の詳細なフローチャート、第14図は本発明に
おけるモニタ方式の他の例を示すブロック図、第15図
は第14ryJにおけるコンソール接続検知器の処理手
順を示すフローチャートである0 1・・・オブジェクトプログラムバッファ、2・・・逆
トランスレータ、 3・・・ソースプログラムバッファ、 4・・・コマンドアナライザ、 5・・・モニタ表示部、 6・・・ORTイメージメモリ、 7・・・ORT。 8・・・キーボード、 9・・・コンソール部インタフェース、9A・・・コン
ソール接続検知器、 10・・・コンソール部プロセッサ1 11・・・キーボードインタフェース、12・・・制御
プロセッサ、 13・・・プロセス状態バッファ1 14・・・制御実行部インタフェース115・・・オブ
ジェクトプログラムメモリ、16・・・モニタコマンド
実行部飄 17・・・プロセス入出力ボード。 第 2 図 鯵)σ=I江D (7゛ロセスtニタコーソールIiS〜  1    
   (制府P大名テge)′第 4 口 第  乙 閉 芽  ′i′  閃 第2口 、−1 ¥7 q 図 第   ノOβハ 第111 茅 73図 第 74図 第15防

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プロセス入出力状態、プログラム実行ステップなど
    の制御実行プロセス情報をモニタし、それらをソースプ
    ログラムに重ねて表示しうるプログラマブルコントロー
    ラのプロセスモニタ装置において、制御実行部にて実行
    されるオブジェクトプログラムを事前に該制御実行部よ
    りモニタコンソール部にて受信し、その受信プログラム
    から複数種のソースプログラムを生成する手段と、この
    夫々異なるソースプログラムを識別符号と共に記憶する
    複数のバッファメモリと、制御実行プロセスのモニタ時
    に、前記制御実行プロセス情報の取込みを行う手段と、
    前記ソースプログラムに前記制御実行プロセス情報を重
    ねて表示する手段を備え、プロセスモニタに先立ち、複
    数種のソースプログラムを生成しておき、プロセスモニ
    タ時は、制御実行プロセス情報のみの取込みを行ない、
    それをモニタコンソール部にて、前記複数種のソースプ
    ログラムのうち任意のプログラムを前記複数のバッファ
    メモリより選択して重ねて表示することを特徴とするプ
    ログラマブルコントローラのプロセスモニタ方式。 2、前記複数のバッファメモリに、メインプログラムと
    、それに付随するサブルーチンプログラムとを別々に格
    納することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプ
    ログラマブルコントローラのプロセスモニタ方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01147701A (ja) * 1987-12-04 1989-06-09 Fuji Electric Co Ltd プログラム表示装置
WO2022181535A1 (ja) * 2021-02-24 2022-09-01 ファナック株式会社 情報処理装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JPH01147701A (ja) * 1987-12-04 1989-06-09 Fuji Electric Co Ltd プログラム表示装置
WO2022181535A1 (ja) * 2021-02-24 2022-09-01 ファナック株式会社 情報処理装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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