JPS6189A - 新規6β−ハロペニシラン酸塩およびその製法と用途 - Google Patents

新規6β−ハロペニシラン酸塩およびその製法と用途

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JPS6189A
JPS6189A JP60077500A JP7750085A JPS6189A JP S6189 A JPS6189 A JP S6189A JP 60077500 A JP60077500 A JP 60077500A JP 7750085 A JP7750085 A JP 7750085A JP S6189 A JPS6189 A JP S6189A
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talampicillin
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methyl
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JP60077500A
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ベルフ・フオン・ダエーネ
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Leo Pharma AS
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Leo Pharmaceutical Products Ltd AS
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 町米沢p千団ノ則 本発明(」式1 [式中、Xは塩素、臭素また(」沃素、χは6−D−α
−アミノヘンノルペニノリン酸フタリノル(タルアンピ
ノリン)または6−D−α−=アミノヘンジルベニノリ
ン酸(5−メチル 2−オギソ−1,3−7オキソレン
=4−イル)メチル(レノアンピンリン)を表す。] て示される新規な6β−ハロベニンラン酸塩、および式
1で示さΔする塩の製造方法、並ひにそイ1らの化合物
を含r1′4−ろ医薬組成物およびその【)を位投句剤
形に関ずろものであり、2 細菌感染症の治療において、β−ラタタマーセ産生l>
1か頻度を増して勺しろことは重大な問題であろ1、β
−ラクタマーセは、β−フタタム瑠の加水分解的な切断
を触媒し、ち−1・て多くのベニノリンおよびセファC
Iスポリンを不活化オろ細菌性酵素であり、クラム陽性
わよひクラム陰性両画から産生されるβ−ラクタマーセ
(jβ−ラクタマーセ抗生物質に対4−ろ細菌の耐性に
大きくシf’jシて0ることか良く知られている。近年
、ある種のβラタタム化合物に関し、その固有の1ん細
1x4活性にすいて(ま低くしか検出されないか、種々
の臨床−1−重要なβ−ラタタマーセに対A゛ろ強力な
1iJll害作)11をejずろとの報告かなされ/こ
これらの化合物の内、6β−ハロペニノフノ酸類、特に
6β−ブ[lモおよび6β−ヨード酸か種々のクラム陽
性およびグラム陰性菌産生のβ ラクタマーセ類の有効
な阻害剤−ζあろこ七か見い出された。この様な性質に
基つき、これらの化合物は、アンピンリンやアンピノリ
ンを含む不活性化され易いβ−ラクタム抗生物質を不活
化から保護し、もって、イノビトロおよび感染した動物
内における後者のβ−ラクタマーゼ産生に対ずろ抗細菌
活性を増強することかできるので、ヒトおよび家畜用の
医薬として価値あるものであるVアール・ワイズ(R,
Wise)ら、ツヤ−ナル・オブ・アンヂマイクロヒア
ル・ケモセラピー(J、 Anti−microb、 
CbemoLher、 ) 7.531−536頁、1
981; ヒ・エイ・ムーア(1’3.A、Moore
)およびケイ・タブリコ・ブラフ(K、 W、 Bra
mmer)、アンヂマイクロヒアル・エージエンッ・ア
ンド・ケモセラピー(AnLimicrob、 Agc
n[s ChemoLher。
)−go、327−331頁、I り 81 :アンヂ
マイクロビアル・エーシェンッ・アント・ケモセラピー
ん劣、63−66頁、1983参照]。
6β−ハロベニンラン酸は、ペニシランまたはセファロ
スポリンと01用すると、ある種の微生物、特にβ−ラ
クタマーゼ産生菌に対するペニシランまたはセファロス
ポリンの抗生物質効果を相乗的に増加または増大させろ
ことかてきろ。β−ラタタマーゼ阻害剤とβ−ラクタム
抗生物質との併用概念はかなり興味深い乙のであり、こ
のことにより、阻害剤の不存在下では抗lI物7′1を
不活化してしよう様な広範なβ−ラクタマーセ14、生
性病原菌までをら含め、安全かつ十分な試行か施された
薬剤の抗菌スペクトルを拡張することになる。
種々の合成経路によろ6β−ハロペニノラン酸の製造、
並びに性質およびこれら阻孔剤の使用に関する記載は、
多くの特許および特1X′1出加に見られろ(アメリカ
IR己′1第4,180,5.6号(1976)、アメ
リカ特許第4,437.182弓 (19g 2):ア
メリカ特5′1第4,397,783舅 (1983、
イギリス公告特許出願第2,05]、055A、イキリ
ス公告特許出願第2.051,046A)。
また、6β−ハロペニノラン酸は、分子中に塩基性の基
を有するδうろ種のβ−フタタJ・抗生物質またはその
誘導体と塩を形成することが記載されている(イギリス
特許出願第8014542号)。
アメリカ牛4+’ ii’l第3.8(i(1,579
号にはタルアンピシリン、並ひにその製造方法および使
用方法か記載されている。
ヨー〔ノソパ特許出願第61206号にはレノアンピノ
リン、並びにその製造方法および使用方法か記載されて
いる。ツカモッ(T sakamotu)らは、゛カレ
ント・ケモセラピー・アント・イムノセラピー(Cur
rent Chemotherapy and  ] 
mmunothe−r a p y )”第1巻、l/
12−143、l り 81に、レノアンピンリノ(K
、B−1585)に関する生化学的および薬理学的な研
究、特にそのインヒポにおi′Jる吸収および加水分解
の、タルアンピンリンおよびバクアンピリノンとの比較
研究に関して記述している。同文献(336−337頁
)に(」、アノフォ(Affoo)らか、レノアンビノ
リン(KB、1585)とタルアンピンリンとの薬物動
力学的な比較研究を記載している。
タルアンピンリンとレノアンピンリンは共に胃腸管から
有効に吸収され、酵素的な加水分解を受けろことにより
、アンピノリンの++’iiい血中・lfiびに組織中
濃度をjjえろ3.」、スフ゛ルの酵素的な加水分解の
後、アンピノリンに伴ゲζ生成ケろ代謝副産物は非−混
性であることか分かつ)二。タルアンピンリンおよびレ
ノアンビノリンの胃液および腸内ポモノ不−I・に対す
る卓越した安定性により、胃腸副作用は相当軽減された
β ラクタマーゼ産生性病Jjii菌によろ感染症に対
し、タルアンピシリンおよびレノアノビノリンの価値あ
る性質を利用ケろには、そA1らをβ−ラクタマーゼ阻
害剤と共役tノ、する必要かある。ごの共投与法の代わ
りに、β−ラクタム抗生物質とβ−ラクタマーセ阻害剤
の両者を含イ」″する単位投?二す製剤を同時に投Lj
するか、または1個の活性成分を含有ずろ別々の医薬製
剤を間隔をδ5+Iて投!ノ4る方法を採ることかでき
ろ1、しかしながら、との場合であってム確実に両店性
物質の所望爪を同時に吸収せしめ、β−ラクタマーゼに
よろβ−ラクタム抗生物質の不活化を最大限防御するの
に適した比率で感染部位に存在さUろ、ということ(J
困難である。
驚くへきごと(ま、6β−ハロベニー7ラン酸かタルア
ンピノリン」3よひレノアンピノリンと安定な付加塩を
形成し得ろ、ということか判明した。タルアンピシリン
およびレノアンピノリンは、いずれも塩塙性てあり、6
β−ハロペニノラン酸で塩化される。その結果、β−ラ
クタム抗生物質とβ−ラクタマーセ阻害剤の治療活性か
i’1′!、の分ト内で結合してなる新規な化学物質か
得られノコ。化学量論的な比率で2つの活性部分を含有
している本発明の塩を、純粋な状態で、しかも商業規喚
て製造することは容易である。
21坏と[p壌りJ月帽父 即ち本発明は、式Iて示される、新ハJな、6β−ハロ
ペニノラン酸とタルアンピシリンおよびレノアンピンリ
ンとの(=1加塩を提供するものである。
経口投与に際して、本発明の塩の構成成分は胃腸管から
同時に吸収され、末梢循環に、該アンピンリンおよび6
β−ハロペニノラン酸として運ばれる。インヒドロおよ
びインヒポでの研究により、これらの塩は胃液内で相当
安定であり、殆と定4目的に吸収され、従って、望よし
くない胃腸管制イ′I用か回避されているごとかわか−
)ノコ6、これらの塩にお0て、6β−ハロベニーラン
酸部分は、種々のβ−ラクタマーゼ産生性細閑との戦い
においてβ−ラクタム抗生物質部分と相乗的に作用する
本発明の他の目的は、以下の記載から自明であろう。
本発明の塩は既知の塩形成法により、特に、〔iβ−ハ
ロペニンラン酸のアルカリ金属塩とタルア、/ビンリン
またはレノアンピノリンのハ[lヶノ化水素酸塩とを水
中で反応さU−1所望の塩を純粋な状態で析出させろこ
とにより、製造上ることかできる。
本発明はまた、感染症疾りの治療に用いろための医薬組
成物であ−て、活性成分として本発明の塩を少なくとも
1種含有ずろ組成物を提供することを目的とするしので
ある。
本発明の組成物には腸または乳房的使用に適応し得る剤
形を含み、ヒトをム含む咄乳類の感染1i1fの冶敢に
用いろことかできろ。
活性成分はそのまま、あるいは担体および/よノコは補
助剤と混合して用いろごとかでさる1゜その様な組成物
にJ5ける、治療」−活(’lな物質と、tIi休むよ
びh)l助剤との比率は1%ないし95%の範囲内と4
′ろことかてきろ。本発明の組成物は、錠剤、カプセル
剤、ノ四ツブ剤よたは懸濁剤の如き医薬剤形に製剤化す
ることかできろ。
除放性製剤、各々分離されf二治療−11の活性成分を
含む一1層錠および腸溶錠なとの適当な剤形を形成ずろ
ための担体および/または1Ili助剤は次のような薬
理学上許容されろ物質である セフヂン、乳糖、てんふ
ん、ステアリン酸マクネノウム、タルク、41’i物性
および動物性油脂、カム、ポリアルキレンクリコールま
たは医薬用のその他の既知担体、希釈剤、結合剤、緩衝
液、保γコー剤、崩壊剤、コーアインク剤、その他当業
者によく知られた調剤例に従う物質。
本発明「ζヒ合物は、単一成分としであるいは他の治療
剤、I’r 1’+:、経[1投与や乳腺内設!jによ
−・て吸収されろβ ラタタノ、抗生物質またはβ フ
タタム抗生物質との相乗的組成物として(j ([l−
iすろ、7ごのよ一〕な組成物に適したβ フクタノ、
抗11物質には、β−ラクタマーゼに強い感受性を持つ
ごとか諷11られているらのノこ()てなく、β ラク
タマーセに本質的に強い低抗力を持リムのし含よλする
、。
4−なわち、本に11成物に適しにβ−ラクタノー5抗
生物質には次のらのか含よれろ。フェノギソメチルベニ
ノリノ、アノピンリン、アノピンリン、ユ、ピノリン、
セフγレギノ7、セフアン(Jル上ノー(まこ21らの
次のJ−ろLiブCJ +:ニラジグヘタノリノ、メタ
アンピノリン、/\ノノルペニノリン、アノピンリン、
アノピンリンよ八(」セファCtクリンル′)アセトキ
ノメチル − トギノカルポニルオキノエヂル、フタリノル、(5
−メチル−2−オキソ−1.3−7オキソレノー4−イ
ル)メチルおよびノエヂルアミノ」−チル」、ステル、
カルへニノリン、チカルノリンなとのフコ−ニル、トリ
ルおよびインタニルα−エステル、ヒブメノリナム、バ
クメノリナムまたはKr32282のような6β−アミ
ノノペニノラン酸プロトラック、メノリナムの(5〜メ
チル−2−オギソ−1゜3−ジオキソレン−4−イル)
メチルエステル。
β−ラクタム抗生物質との薬理組成物として存在する場
合、本発明化合物の塩のβ−ラクタム抗生物質に対する
比は、I I〜1 lO1好ましくは11〜I 3であ
るが、この範囲は本発明を限定するものと解すべきでは
ない。
本発明の他の目的は、同時に副作用を生起せずに所望の
活性が達成されるようにその投与量および単位投与量が
投与され得る本発明化合物の投与量および本発明組成物
の単位投与量を選定オろ点にある。
本発明組成物は化合物(1)の塩として0,025〜2
5g1好ましくは0.1g−1,0gを含む11位投与
量として好都合に投与される。獣の治療では単位投Lj
量は、化合物(1)の塩と1.て25gまで含まれ得る
「単位投Lj里Jとは、活性物質そのまま又は製剤上の
担体との混合物を含む物理的に安定なり1位’Aであ−
〕で、患者に投−5さメ1、しから容易に取り扱われ、
包装され得る単位、す7,1わb jli−の投′j量
をいう。
単位投与量の形て、該化合物は適当な間隔て11]当た
り1回らしくは数回役向されろか、割に中台の情況に依
存する乙のとする。
すなイつち、11用りtは本発明化合物の塩の01〜3
0gの量(1〜425mg/kg体重/日に相当)、好
ましくは02〜6¥の量である。
本発明組成物は、主にヒ1〜の呼吸器系、泌尿器系およ
び柔組織の感染症の治療に使用され得ろ。
牛の乳腺炎のような獣の感染症の治療に6使用され得る
他のβ−ラクタム抗生物質を含む組成物中にはβ−ラク
タム抗伴物質は、普通、そのβ−ラクタ12抗生物質か
単独に治療剤として通常用いらAするのとほぼ同量存在
ずろか、ある条件下ではその量を減することが適当から
しれない。
特に、好都合に調製された組成物には50〜l000m
gのβ−ラクタJ1抗生物質、その塩またはブ〔Jドラ
ック、および前述の比率内のある量の本発明化合物の塩
か含まれ、100〜500mgのβ−ラクタノ・系抗生
物質、その塩またはプロトラック、および100〜25
0mgの6β−ハロペニンラン酸塩かより適切である。
本発明化合物の塩は、細菌に、J−る感染11′、にか
か。
たIと名にイJ゛効量の本組成物を投L;、−4ろこと
によ−。
て、ヒトおよび他の哺乳動物に使用され得る。
治療は、本発明化合物または組成物の投−リ、または本
発明化合物のみを含む組成物と他のβ−ラクタノ・抗生
物質を含む組成物との投rjに、1、ろ。後者智場合、
2種の組成物は、6β−ハロベニンラン酸塙とβ−ラク
タム抗生物質の様々な割合で同時にまたは間隔をおいて
投与される。。
一般に、l 11(当たりO1〜30gの抗菌性物質か
投J〕されるか、I口当たり200〜6000mgのI
ii菌性物質が投与されることか多い。
1−記の用量の範囲は、抗菌性物質(オなわら、単独で
、またはi)η述の他のβ−ラクタム抗生物質と、結合
l)ろいは間隔をおいて投74さ21に本発明化合物の
1つまたはそれ以1.)の全r+1を示4″ごとは明白
に理解されろてあろう。
ざらに本発明を一上記の実施例によ−て説明するか、こ
れら実施例は本発明を限定4°るものと解−4゛へきて
はム一゛い。
実施例1 6β−ブ[ノモペニノラノ酸タルアノピノリノの製造 塩酸タルアンピノリン(3,11!!、  6.0m 
moρ)の水(50mfり溶液に、攪拌しなから6β−
ブL1モペニニソラン酸ブJリウム(1,5g、  5
.0m mail)の水(25mρ)溶液を滴加した。
このようにして生成したイ11[色の沈澱をろ過し、水
(2x5m2)て洗aトシ減圧1・て乾燥して、6β−
ブ〔lモベニノフノ酸タルアンピノリン282gを得た
。収率74%。
111(0,3%KBr):  1780cm−’(広
い吸収帯、β−ラクタム カルボニル)31 NMR(DMSt)−dO)  δ−1,45(s、 
6 H)。
1.50(s、3N)、1.54(s、 3tl)、4
.25(s、  l l−1)、 4.53および4.
54 (2s、  l II)。
4.81(hs、  L H)、  5.47(cl、
  、1−=4112. 11()、  5.52(d
、’ 、J =4 Hz、  l 11)、  5.5
8(d。
、■=4 H7,I l()、  5.73(d、  
、1 −.4117.  III)。
7、:2−7.5(m、51()、7.58および?、
6.0(2s、IH)、および7 、6−8 、0 (
m、 4 H)ppm、内部標飴には、テトラメチルン
ランを用いた。
実施例2 6β−ヨードペニシラン酸タルアピノリンの製送 6β−プロモペニノフン酸カリウムのかわりに6β−ヨ
ートベニノラノ酸カリウムを用い、実jh例1の方法に
準し、6β−ヨードペニノラン酸タルアビノリンを無色
の固体として得た。
IR(0,3%KBr):  l 775cm−’(強
い吸収帯、β−ラクタム カルボニル)。
NMR(DMSO−dJ: δ−1,43,1,48お
よびl 、57(3s、  l 2+−1)、 4.2
7(s、  I I−I)。
452および4.53(2s、  l l−1)、 4
.91 (bs。
I H)、  533(d、 J=41−■z、  l
 1−1)、  5.46(d、  、1 =41−1
z、  I H)、  5.57((19,J ・41
1Z。
11−1)、  5.il(6((1,,1=41−I
Z、  l 1−1)、  7.3〜7.6(m、5l
−1); 、7.58わよひ7 60(2s。
IT−I)、および7 、7−7 、8 (m、 4 
H)l)l)m、内部標準にはテトラメチルノラノを用
いた。
実施例3 6β−ブ[]モベニノラノ酸レしアンビノリノの製造 塩酸レノアンビノリンモノハイドレート(155g、3
 、0 m mo(りの水(25mρ)溶液に、6βブ
ロモペニノラン酸すトリウム(0,76g、2.51η
moQ’)の水(2(1mc)溶液を攪拌しrよから滴
加しノコ。
滴加後、反応混合物を氷水で冷却し、更に30分間攪拌
した。無色の沈澱物をろ過し、水(2XImので洗浄し
減圧丁て乾燥して6β−ブ「ノモペニノラン酸レンアン
ピシリン1.46gを得た。収率78%。
IR(0,3%I〈丁3r):1820および1780
cm−’。
N M R(D M S O−do)  δ−1、34
(8,31−1)。
1.45(s、311)、  I 、51(s、、’N
I)、  I 、54(s、  3l−1)、  2.
 l 6(s、  3l−I)、  4.25(S、 
 I 11)。
4 41(s、  l11)、4.85(bs、  I
II)、5.10(bs、  2H)、5.47(d、
  、1 −41111z、  l II)。
’、+、52(d、  、1−3.8l−1z、  I
 l−1)、  5.56(d。
+   4.o+−IZ、  III)、5.73(d
、、1  3.8l−1z。
1l−1)、お上ひ7.2−7.65(m、 51−I
)ppm、内部1票鋸にはテトラメチルンランを用し)
た。
実施例4 6β−ヨートペニノフン酸しノアンビソリンの製造 6β−ブ「ノモペニノラン酸ナトリウムのかわりに6β
−ヨードベニンラノ酸カリウ13を用いて、実施例3の
方法に準じ、無色の固体として6β−ヨー トペニノラ
ン酸しノアンビソリンヲ得た。
1’R(1,3% 1(F3r):  I 820;l
九J、ひ1775cm−’。
NMR(DMSO−do): δ−1’、35(s、 
 4314)。
1.4 j(s、 3H)、 ! 、53(s、 31
()、 l 、56(s、3H)、2.16(s、3l
−1)、4.23(s、31■)。
/1.23(S、l tl)、4.42(s、I il
l  71.80(bs、  I II)、  5.1
0(bs、  211)、  5.32(+1. .1
−−3.8Hz、111)、5.47((1,,1−:
う911z。
11−1)、  5 、56 (d’、  、1゜=3
.9l−1z、  l II)、  5.84 (d、
 、1 3.811z、  I l−1)、わJ−ひ7
25〜77 (m、  5 H)ppm、、内部標準に
はテトラメチルノランを用いた。
特許出願人レオ・ファーマノユ2−ティカル・プロダク
ツ・リミテッド・」、イ/ ニス(レーベンス・ケミスケ・ファ ブリツタ・ブし1デコクヂオンスア クヂーセルスカブ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xは塩素、臭素または沃素、Zは6−D−α−
    アミノベンジルペニシリン酸フタリジル(タルアンピシ
    リン)または6−D−α−アミノベンジルペニシリン酸
    (5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4
    −イル)メチル(レンアンピシリン)を表す。] で示される化合物。 2、Xが臭素である上記第1項に記載の化合物。 3、Xが沃素である上記第1項に記載の化合物。 4、6β−ブロモペニシラン酸タルアンピシリンである
    上記第1項に記載の化合物。 5、6β−ヨードペニシラン酸タルアンピシリンである
    上記第1項に記載の化合物。 6、6β−ブロモペニシラン酸レンアンピシリンである
    上記第1項に記載の化合物。 7、6β−ヨードペニシラン酸レンアンピシリンである
    上記第1項に記載の化合物。 8、特許請求の範囲第1項に記載の化合物の製法であっ
    て、6β−ハロペニシリン酸のアルカリ金属塩と、タル
    アンピシリンまたはレンアンピシリハロゲン化水素酸塩
    とを水中で反応させ、所望の塩を純粋な状態で析出させ
    ることを特徴とする製法。 9、感染症患者(動物を含む)の腸内または乳房内治療
    に用いるための投与単位剤形の医薬製剤であって、活性
    成分である第1項に記載の化合物0.025g〜2.5
    gと薬学的に許容し得る無毒な担体とを含有する製剤。 10、活性成分0.1g〜1gを含有する患者の経口治
    療に用いるための、上記第9項に記載の投与単位剤形の
    医薬製剤。 11、活性成分として6β−ブロモペニシラン酸タルア
    ンピシリンを含有する上記第9項に記載の単位投与剤形
    の医薬製剤。 12、活性成分として6β−ヨードペニシラン酸タルア
    ンピシリンを含有する上記第9項に記載の単位剤形の医
    薬製剤。 13、活性成分として6β−ブロモペニシラン酸レンア
    ンピシリンを含有する上記第9項に記載の単位投与剤形
    の医薬製剤。 14、活性成分として6β−ヨードペニシラン酸レンア
    ンピシリンを含有する第9項に記載の単位投与剤形の医
    薬製剤。 15、錠剤、丸剤またはカプセル剤の形の第11項〜第
    14項のいずれかに記載の単位投与剤形の医薬製剤。 16、特許請求の範囲第1項に記載の化合物と担体物質
    および補助剤とを一緒に含有する医薬組成物であって、
    活性成分を1〜95%の割合で含有する組成物。 17、活性物質と1またはそれ以上のβ−ラクタム抗生
    物質とを含有する上記第16項に記載の医薬組成物であ
    って、上記第1項に記載の活性化合物と既知のβ−ラク
    タム抗生物質との配合比率が1:1〜1:10、好まし
    くは1:1〜1:3の範囲である医薬組成物。 18、既知のβ−ラクタム抗生物質が、フェノキシメチ
    ルペニシリン、アンピシリン、アモキシシリン、エピシ
    リン、セファレキシン、セファクロル並びにそれらのプ
    ロドラッグ、例えば、ヘタシリン、メタアンピリン、或
    いはベンジルペニシリン、アンピシリン、アモキシシリ
    ンまたはセファログリシンのアセトキシメチル、ピバロ
    イルオキシメチル、エトキシカルボニルオキシエチル、
    フタリジル、(5−メチル−2−オキソ−1,3ジオキ
    ソレン−4−イル)メチル並びにジエチルアミノエチル
    エステル類、或いはカルベニシリンまたはチカルシリン
    等のフェニル、トリル並びにインダニルα−エステル類
    、或いはピブメシリナム、バクメシリナムおよびKB2
    282の如き6β−アミジノペニシラン酸プロドラッグ
    体、或いはメシリナムの(5−メシリナム−2−オキソ
    −1,3−ジオキソレン−4−イル−)メチルエステル
    である第17項に記載の配合医薬組成物。
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