JPS6189341A - 金銀糸 - Google Patents

金銀糸

Info

Publication number
JPS6189341A
JPS6189341A JP16153585A JP16153585A JPS6189341A JP S6189341 A JPS6189341 A JP S6189341A JP 16153585 A JP16153585 A JP 16153585A JP 16153585 A JP16153585 A JP 16153585A JP S6189341 A JPS6189341 A JP S6189341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silver
layer
iridium
vapor
deposited layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16153585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS646292B2 (ja
Inventor
成井 博
荒本 哲
後藤 傳一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oike and Co Ltd
Original Assignee
Oike and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oike and Co Ltd filed Critical Oike and Co Ltd
Priority to JP16153585A priority Critical patent/JPS6189341A/ja
Publication of JPS6189341A publication Critical patent/JPS6189341A/ja
Publication of JPS646292B2 publication Critical patent/JPS646292B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は耐硫化性および耐汗性のすぐれた急銀糸に関す
る。
[従来の技術] 従来より純果の蒸着層を可撓性合成樹脂フィルム、紙な
どの支持体に設けたフィルム状物をスリン[・シてえた
串状金銀糸およびこの串状↑限糸をさらに芯糸(たとえ
ばレーヨン、ナイロン、テトロン糸など)と撚糸してえ
た撚状金銀糸が知られている。
[発明か解決しようとする問題点1 しか1ノながら紳jlJの魚盾hY1は人気中の硫化水
秦ガスあるいは硫76含01(たとえば加温ゴム)イi
どどの接馳により硫化銀を51.じゃりく、銀光沢が失
なわれlI′i色ないし黒色に変化する。このため綽銀
のへ石)、’/iを利用した金112糸J3 J、びこ
れらを適用した物品は保存中にその商品価fiQが大幅
に(I(nl Jるという欠点があった。
かかる欠点を解消するには、銀の蒸着層にかλて偵(゛
・1ど反応しにくいアルミニウムなどの蒸?7層を用い
ればよいことになるが、限のもっ特イ]の光it<は古
来より各杆高扱装飾品に採用されてさくいるしのであり
、この深みとやわらかみのあるンに沢1.L1出の金属
ては到代えられないものである。
tのため銀のB% ;z 14を用いてかつその特イ]
の金属光沢を8′i失せしめないようにするための神々
の試みか4gされてきた。その−〇として銀のFAh層
のうえに樹脂ツノのトップコート層を設けるIj法があ
るが、かかるトップコート層は通気性があるため、70
n間は銀蒸着層の変色防庄aノ果を有するりれども、n
、1間かたつにつれて徐ノアに変色がjりこってくる。
また最近銀h〜?′、層のうえにインジウム、スズ、ガ
リウム、シリコンなどの簿膜を設()ることにJ、っで
あるいは銀蒸着層中にこれらの金属を混入づることによ
って銀蒸着層の耐硫化性を向上さぜることが試みられて
いる(たとえば特公昭51−20230号公報、特公昭
52−47790号公報および特開昭52−12347
4号公報参照)。
しかしながら前記の金属を用いるばあいは、銀蒸着層に
固有の限白色光沢を1qなわずに耐僚化v1を向上させ
るためには銀蒸着層上に形成するこれら金属の1股の厚
さあるいは銀蒸着層中に混入するこれら金属の91合を
非1:ミに狭い範囲にコントロールす丞必要があり、そ
のため工程管理が非常に回付になるという問題があり、
またインジウムにあってはざらに耐汗性が劣るという問
題がある。
しかるに本発明者らは前記の問題点を克服すべく鋭意萌
究をI−rrねたも一果、銀蒸着層のうえにイリジウム
の濠着層を設けるかまたは銀蒸着層にイリジウムを混入
するばあいは、川魚6層に固有の光)RをIQなわずに
耐硫化性を向上せしめうる、イリジウム?77、 (−
r FFIの厚さの許容10囲またはイリジウムの混入
量の54容範囲がきわめて広く、工程管理が容易でマス
ブ[1グクシヨン性にケぐれ、しかす、ff1ta化性
および耐汗性にJ3いてもリ−ぐれ、銀光沢が艮明間に
わたって維持されうるというまったく新たな事実を見出
し、本d明を完成覆るにいたった。
[問題点を解決するための手段] 本Σを明は、 (1)秋+lJ長尺な可撓性基体の片面まI〔は両面に
、5旧1層およびこれと直接接する少なくとも1層のイ
リジウムB>る層を有することを特徴とづ゛る金電糸、
おJ:び (2)杖III L<尺な可137性基体の片面または
両面に、銀とイ言ノジウムどのほぼ均一なンR合1方か
らイ裟る、l−)6層をイJすることを1jI徴とづ−
る金銀糸に関する。
[実施例] 本琵明の金銀糸は、可撓性基体の片面または両面に、銀
蒸着層およびこれと直接接する少なくとも1苦のイリジ
ウム蒸着層を設けてなる金属蒸着積層体(以下、金属蒸
着積層体il+という)、または該基体の片面または両
面に、銀とイリジウムとのほぼ均一な混合物からなる蒸
着層を設【ノてなる金属蒸着積層体(以下、金属蒸着積
層体(Illという)をスリットすることによりえられ
る。
前記において、銀とイリジウムとのほぼ均一な混合物か
らなる蒸着層とは、蒸着層において銀とイリジウムとが
、金属沢合物、合金、おにび金属混合物と合金との混合
物の少なくとも一つの状態にあるようなへ着層をいう。
またここにいう蒸着層には真空蒸4法、スパッタリング
法j3よびイオンプレーディング法によって形成される
金属の薄膜のいずれもが含まれるものである。
Φhバス※71積層体(1)は、基体の片面または両面
に徂、’、N 、?i FIJ3よびイリジウム蒸着層
をこの順に設けたもの[金属蒸着積層体(Ia)]、基
体の片面または両面にイリジウム蒸着層および銀蒸着層
をこの順に設けたものし金属熱n積層体(Illllお
よび7:1体の片面または両面にイリジウム蒸”u 1
74 J)よび銀蒸着層J3よびイリジウム蒸着層をこ
の順に設けたちの「金属蒸着積層体(Ic)]の3種の
態様にわけられる。これら金IjjX a n積層体(
Ta)、(I b)および(TCILt1体が透明ない
し半透明のばあいは表裏いずれの方向からみても銀光沢
色を呈し、基体が不透明のばあいは基体の反対面からみ
ることを前提とするものである。
金属蒸着積層体Hにおいて、イリジウム蒸着層の7さは
5〜200人という広範囲にわたって変化せしめうるち
のである。イリジウム蒸着層の厚さが5人未満では耐硫
化性が乏しく銀蒸着層の変色が生じて好ましくなく、一
方200人を川えるとイリジウム蒸着層自体の金属光沢
で根固イ1の金属光沢がさまたげられるので好ましくな
い。本発明において(3Lイリジウム六16層のηさの
許容範囲が前者のごとく広いので蒸着工程の工程管理が
非常に容易である。ちなみに従]1!用いられていたイ
ンジウム、スズ、ガリウム、bよびケイ素のばあい、銀
蒸着層に固イ〕の金属光沢をさまたげずに耐硫化性を向
上1!シめうるこれらの金属の蒸着層の厚さの許容範囲
はそれぞれ16〜50人、 5〜40人、 5〜40A
 J夕よび20〜60人と非常に狭く、蒸着工程の工程
管理が非1:1;に困難である。
銀蒸着層の厚さは特に制限はないが、通常500〜15
00人の範囲から選ばれる。銀蒸着層の厚さが500人
未満のばあいには光の透過率が高くなり、銀固有の金属
光沢かえられがたく、また1500人を超えるばあいは
過剰FuJ”となり省「1源点観点からも好ましくない
金属蒸着積層体fillにおいて、銀とイリジウムとの
ほぼ均一な混合物からなる蒸着層における銀とイリジウ
ムとの割合は100:0.5〜1oo6゜(重W比、以
下同様)という広範囲にねって変化せしめうるちのであ
る。イリジウムの割合が0.5より少ないど耐硫化性が
乏しく蒸着層の変色が生じて好ましくなく、一方イリジ
ウムの割合が60を超えると銀固有の金属光沢が失なわ
れるので好ましくない。本発明においてはイリジウムの
混入91合が前記のごとく広いので蒸着工程の工程管理
が容易である。ちなみに従来用いら杭ていたインジウム
、スズ、ガリウムおよびケイ素のばあい、銀固有の金属
光沢をさまたげ1Fに耐硫化性を向上せしめうるこれら
の金属の銀に対する混入割合の許容範囲は100・0.
5〜+00ニアと非常に狭く、蒸着工程の工程管理が非
常に困テ1である。、蒸着層の厚さは特に制限はないが
通常500〜1500人の範囲から選ばれる。蒸着層の
厚さが500人未人名:ばあいには光の透過率が高なり
恨固右の金属光沢かえられがたく、また1500人を超
えるばあいは過剰膜厚となり省資源的観点からも好まし
くない。
金属蒸着ft11層体fi+および(I[+における可
撓性31体としては特に制限はなく、たとえばポリエス
テル、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、
セルロースアセテートなどの樹脂のフィルム状物、シー
ト状物、セロハン、紙類などがいずれも用いられる。金
属蒸盾梢賢体+1)および(IIIにおいて基体側およ
び基体の反に=1側の両方に銀光沢色を希望するばd5
いは透明な基体が用いられる。つや清秋の銀光沢色を希
望するばあいは半透明の基体を用いてもよい。
ポリプロピレンフィルムなどの蒸r′i層との密着性が
わるい基体のばあいJ3よび紙類などのh面が平滑でな
い基体のばあいには基体上にあらかじめ下塗剤としてア
ンダーコート層を設けておくことが好ましい。
金属蒸着積層体(11および(Illにおいては、魚り
層自体は橢械的強度が弱く特に摩閤による1q(1が激
しいので、通常蒸着層のうえに保護筈としてトップコー
ト層を設けることが好ましい。
アンダーコーh V4J3よび]へ・ス/二1−ト層と
しではアクリル1に1脂、ウレタン樹脂、尿累−メラミ
ン樹脂、1ボキシ樹脂、アミノアルキド樹脂、二1−〇
レル[J−スなどの樹脂の東独またはブレンド物のコー
ティング層が用いられる。また煮る層との密着性がわる
いもL体のばあいのアンダーツー1〜居にはアルキルチ
タネートなどのアンカー剤のコーティング層を用いても
よい、、トップコート層および基体が透明または1こ透
明のばあいのアンダーコート層はζ1または顔料などの
着色剤で着色してもよい。かかるばあいには各EF 色
調の銀光沢色かえられる。
金属蒸着積層体(1)は、基体の片面または両面に、ち
り要すればアンダーコート層を設け、そのうえに(1)
銀蒸着層およびイリジウム蒸着層を順次設けるか、(2
)イリジウム熱(T層および銀蒸着層を順次設けるか、
または(3)イリジウム蒸着層、集魚6層およびイリジ
ウム蒸着層を順次設()るかし、要すればさらにトップ
コート層を設【ノることにより容易にえられる。銀蒸着
層およびイリジウム蒸着層の形成には真空蒸着法、スパ
ッタリング法、イオンプレーティング法などの通1ニジ
の薄膜形成法がいずれも採用されうる。
簿膜形成条件としてはたとえば真空蒸着法のばあい蒸着
金属の種類に応じて 3X10−4〜1×10−”トー
ルの範囲の真空度、+000〜3000℃の範囲の蒸R
gi温度が適宜採用される。
金属蒸着fa層体(I[lは、基体の片面または両面に
、もし要すればアンダーコートMを設け、そのうえに(
1)銀とイリジウムとを同時Mrj(たとえば蒸発源を
2個別々に加熱蒸発させる)するか、または(2)銀と
イリジウムとの合金を蒸着するかして銀とイリジウムと
のほぼ均一な混合物からなる蒸着層を設け、要ずればさ
らにトップコート膚を設()ることにより容易にえられ
る。
銀とイリジウムを同時蒸着するにはr■空諺竹法、スパ
ッタリング法、イオンブレートティング7人などの通常
の薄膜形成法がいずれも採用されうる。薄膜形成条イ′
1としてはたとえば真空蒸着法のばあい、えられる蒸着
層中の銀のイリジウムとの割合が所望の範囲におさまる
ように3×101〜lX10−6トールの範囲の真空度
において徂とイリジウムとの蒸発源温度が1000〜3
000℃の範囲から適宜選択される。銀とイリジウムと
の合金を蒸着するばあいにも前記薄膜形成法のいずれも
が採用されうる。たとえば真空蒸着法では蒸発源の加熱
手段として電子ビームを用いるのが好ましく、またえら
れる蒸着層中におけるmとイリジウムとの割合を所望の
範囲に調節しや1い白からスパッタリング法がとくに好
ましい。合金のかわりに銀とイリジウムとの混合物を用
いてbよい。スパッタリンクは通常5,0xlO−2〜
1.Ox 10−31−−ルの範囲のアルゴンガス雰囲
気中で行なわれる。
本発明の金銀糸は前記においてえられた金属F!”A 
4.1積層体(1)および(11をスリッターなどを用
いて11]が0.15〜3.0mm程度の慣長体に戚所
することによってえられる。がくしてえられた金′Jf
!糸は平秋金鍬糸であるが、これをさらにレーヨン、テ
1−1]ン、ノ′イ[1ンなどの芯糸と撚糸すること)
、二上って撚状令?R糸としてもよい。
本発明の金銀糸は耐硫化性および耐汗性がきわめてづぐ
れており、銀特イラの金属光沢が変色することがないた
め、銀特有の金属光沢が所望される各種装飾用途にきわ
めてイi利に適用される。たとえば金らんとするかある
いはム物、帯、ゾウリなどに織込んで用いられる。
つぎに参考例、比較参者IIAおよび実施例をあげて本
発明を説明づる。
参考例1 厚さ12μのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
銀を1.Ox 1041〜−ル、蒸発源温度1400℃
で800人の厚さに真空蒸着し、そのうえにイリジウム
を1.OX、10−4トール、蒸発源温度3000℃で
10Aの厚さに真空熟盾して金FX蒸着(11層体をえ
たくこれを試料Aとする)。
試料へのイリジウム蒸4層のうえにさらに1木累−メラ
ミン系(64脂のアルコール−トルエン溶液を塗布、乾
燥して乾燥膜厚05μの1〜ツブ」−ト居を設けた(こ
れを試料Bとする)。
えられた試FI A J3よひBについて5ツ造泊後、
13よび硫化水素テストならびに人工汗デスト後の外観
評価を行なった。
硫化水素テス1−は試1>を温1良20℃、R1+ 9
5%、硫化水素濃度06%の雰囲気中に80時間放置す
ることによって行なった。人工汗テストはJISLO8
48八l  法に準拠して行なった。
外R’A iIT 眉はポリエヂレンテレフタレートフ
ィルムの反対側にd5ける光沢ならびに変色を観察する
ことによって行なった。外観評価の判定はつぎの5段階
評価によって行なった。
評価値 5 きわめて良好 4−  良  好 3 やや良好 2 やや不良 1  不  良 結果を第1表に示す。
参考例2 坪量19gの和紙上にウレタン系樹脂のレロソルブアセ
テートー酢醇エチル−トルエン溶液(固形分201 m
 ’、6 >を塗布、乾燥してアンダー」−1一層を設
け、そのうえに銀を2.OX 10−41−一ル、蒸発
源)届r!:11500’Cで600人の厚さに真空t
A nし、さらにイリジウムを2.Ox 10−’ ト
ール、蒸発源温度3000℃で50人の厚さに真空蒸着
して金FA Rrjl^胴体をえた(これを試11Aと
する)。
試fil Aのイリジウム蒸着層のうえにさらにエポキ
シ系!31脂のメチルエチルケトン−酢酸エチル−アル
コール溶液を塗布、乾燥して乾燥膜厚03μのトップコ
ート層を設けた(これを試1Bとする)。
えられた試料AおよびBについて参考例1とff114
mにして外i(!評価を行なった。結果を第1表に示す
参考例3 イリジウム蒸着層の厚さを100人に変更したほかは参
考例1と同様にして金属蒸着積層体をえた(ただしトッ
プコート層省略)。
えらねた試料について参考例1と同様にして外観評価を
11なった。結果を第1表に示す。
参考例4 イリジウム蒸i層の〃さを200人に変更したほかは参
考例1と同様にして金属蒸着fa層体をえた(ただしト
ップツー1〜層省略)。
えられた試料について参考例1と同様にして外観評価を
行1.−った。結果を第1表に示す。
比較参考例1 イリジウムにかえてインジウムを1.0X10−41〜
−ル、蒸発源温度1100℃で10人の厚さに真空に1
(′IシたほかCよ参考例1と/ff1J任にして金属
蒸谷偵F74+本をえた(ただしトップコート層省略)
えられた試t:について内省例1と同様にして外観評価
を行なった。結果を第1表に示す。
比較参考例2 イリジウムにかえてスズを1.OX 10〜4トール、
蒸発源1品1.1:i:1500℃で100人の厚さに
真空蒸将したtJかは参考例1と同様にして金属蒸着積
層体′  をえた(ただしトップコート層省略)。
えられた試r1について参考例1ど同様にして外両評圃
を行なつIζ。結果を第1表に示す。
比較参考例3 イリジウム蒸、る層を省略したほかは参考例2と同様に
して金属蒸着積層体をえた(トップツー8層のないもの
を試料A、 トップコート層のあるものを試料Bとする
)。
えられた試料△J3よびBについておミ考例1と同様に
して外観評価を行なった。結果を第1表に示ず。
[以下余白] 第1表 参考例5 即さ12 Itのボリエヂレン′テレフタレー]−フィ
ルム上にイリジウムを4.0X10−4トール、蒸光源
;品度3000℃で20人のηさに真空蒸着し、そのう
えに銀を1.OX 10−4 +−−ル、鎧発源温度1
400℃で1000人の厚さに真空蒸着して金属蒸着積
層体をえた(これを試料へとする)。
試わIAのイリジウム蒸青層のうえにざらに尿素−メラ
ミン系樹脂のアルコール−トルエン溶液を塗イ[、乾燥
して乾燥膜1905μの1へツブコート層を設けた(こ
れを試料Bとする)。
えられた試料A J3よびBについて参考例1と同様に
して外観評価を行なった。えられた結果を第2表に承り
。なJ3このばあいポリエチレンテレフタレートフィル
ム側の光沢および変色を観察した。
比較内考例4 イリジウムにかえてガリウムを1.OX 10−5トー
ル、蒸発′FA温度1200℃で20への厚さに真空尺
着したほかはわ乃例5と同様にして金属蒸着積層体をえ
た(トップコート層のないものを試料A、トップコート
層のあるものを試料Bとする)。
えられた試!?I AおよびBについて@前例1と同様
にして外観評価を行なった。結果を第2表に示す。
E以下余白1 第  2  表 !S考例6 厚さ12μのポリエチレンテレフタレートフィルム側に
イリジウム1.0xlO−4トール、蒸発源温度300
0℃で5人の厚さに真空蒸着し、そのうえに集を1.0
X10−4トール、蒸発源温度1400°Cで600人
の厚さに1°(空へ盾し、さらにそのうえにイリジウム
11り記と同じ条件で5人の厚さにつ空i:! 香して
金属蒸着積層体をえたくこれを試1”1△とする)。
試料Aのイリジウム蒸る層のうえにさらに尿素−メラミ
ン系樹脂のアルコール−トルエン溶液を塗布、乾燥して
乾燥膜厚0.5μのトップツー8層を設けた(これを試
料Bとづる)。
えられた試料ΔJ3よびBについて3B 、v例1と同
様にして外観評価を行なった。えられた結果を第3表に
示す。
参考例7 厚さ12μのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
1.0x10−4トールの真空度下において銀を蒸発源
温度1500°Cでイリジウムを蒸発源温度3000℃
で同時に2周のルツボ(蒸発源、以下同様)より真空蒸
着して厚さ1000人、銀とイリジウムとの割合が10
0:1の蒸着層を設けて金属蒸着積層体をえたくこれを
試料へとづる)。
試料Aの蒸着層のうえにさらに尿素−メラミン系樹脂の
アルコール−トルエン溶液を塗布、乾燥して乾燥膜厚0
.5μのトップツー8層を設けた(これを試11Bとす
る)。
えられた試料ΔJjよびBについて参考例1と同様にし
て外観評価を行なった。結果を第3表に示す。
参考例8 1.0X10−4トールの真空瓜下において銀を蒸発F
A湿温度500℃でイリジウムを蒸発源温度3000℃
で同時に2個のルツボより真空蒸着して厚さ1000人
、銀とイリジウムとの割合が100:20の芹着層を設
けたほかは参考例7と同様にして金属蒸着積層体をえた
(トップコート層のないものを試料Δ、トップコート層
のあるものを試料Bとする)。
えられた試料Δa3よびBについて参考例1と同様にし
て外観評価を行なった。結果を第3表に示ザ。
参考例9 厚さ12μのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
銀−イリジウム合金(100:60)を5.0×10−
3トールのアルゴンガス雰囲気中で投入電力2.0KW
で高周波スパッタリングして厚さ1000人、銀とイリ
ジウムとの割合が100・60の蒸n Aを設けて金属
蒸着積層体をえた。
えられた試料について参考例1と同様にして外観評価を
行なった。結果を第3表に示す。
比較参考例5 1.0X10−4トールの真空度下において銀を蒸発源
温度1500℃でケイ素を蒸発源温度1500℃で同時
に21!IIのルツボより真空蒸着して厚さが1000
人、銀とケイ素との割合が100:20の蒸着層を設け
たほかは参考例7と同様にして金属蒸着積層体をえた。
えられた試料について参考例1と同様にして外観評価を
行なった。結果を第3表に示す。
[以下余白1 第  3  表 実施例 参考例1〜9でえられた各金属蒸着積層体をスリッター
で0.3mm巾に截断して金属系をえた。
えられた金銀糸はいずれも美麗な銀光沢を呈し長期間経
過後も変色することがなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 狭巾長尺な可撓性基体の片面または両面に、銀蒸着
    層およびこれと直接接する少なくとも1層のイリジウム
    蒸着層を有することを特徴とする金銀糸。 2 イリジウム蒸着層が5〜200Åの範囲の厚さを有
    する特許請求の範囲第1項記載の金銀糸。 3 銀蒸着層が500〜1500Åの範囲の厚さを有す
    る特許請求の範囲第1項記載の金銀糸。 4 最外側の蒸着層のうえにさらにトップコート層を有
    する特許請求の範囲第1項記載の金銀糸。 5 狭巾長尺な可撓性基体の片面または両面に、銀とイ
    リジウムとのほぼ均一な混合物からなる蒸着層を有する
    ことを特徴とする金銀糸。 6 銀とイリジウムとの割合が重量比で100:0.5
    〜100:60の範囲にある特許請求の範囲第5項記載
    の金銀糸。 7 蒸着層が500〜1500Åの範囲の厚さを有する
    特許請求の範囲第5項記載の金銀糸。 8 蒸着層のうえにさらにトップコート層を有する特許
    請求の範囲第5項記載の金銀糸。
JP16153585A 1985-07-22 1985-07-22 金銀糸 Granted JPS6189341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16153585A JPS6189341A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 金銀糸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16153585A JPS6189341A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 金銀糸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6189341A true JPS6189341A (ja) 1986-05-07
JPS646292B2 JPS646292B2 (ja) 1989-02-02

Family

ID=15736942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16153585A Granted JPS6189341A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 金銀糸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6189341A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141777U (ja) * 1988-03-16 1989-09-28

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141777U (ja) * 1988-03-16 1989-09-28
JPH0532544Y2 (ja) * 1988-03-16 1993-08-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS646292B2 (ja) 1989-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6582506B2 (en) Pigment flakes
DE68917509T2 (de) Verbundschicht.
JP3262686B2 (ja) 金色装飾品およびその製造方法
US2992125A (en) Sheet material having a decorative appearance
US3713870A (en) Method of depositing metallic flakes
Gibson et al. Ion-assisted deposition of MgF2 at ambient temperatures
CN110373644A (zh) 一种光学炫彩薄膜及其制作方法
CN107604330B (zh) 一种颜色可调的非晶合金彩色薄膜及其制备方法
JPS6189341A (ja) 金銀糸
GB1190480A (en) Process for Making Metallised Films and Filaments.
US6946162B2 (en) Method for providing a semitransparent metallic aspect to cosmetic case or compact components and resulting components
JPS58203039A (ja) 虹彩箔および虹彩粉
JPH0313080B2 (ja)
JPS6055303B2 (ja) 金属蒸着積層体およびその製法
JPS6143200B2 (ja)
US2877145A (en) Coating
JPH0353879Y2 (ja)
JPS58197267A (ja) アルミニウム蒸着体
JPS6169499A (ja) 虹彩転写箔
JPH03184840A (ja) 虹彩材料
JPH02310360A (ja) 装飾部品
JPS6049424B2 (ja) 銀色蒸着積層体
JPS613743A (ja) 虹彩模様を呈する積層体
JPS58107329A (ja) 金属蒸着箔および金属蒸着粉
JPS6043453B2 (ja) 焼箔状金銀糸およびその製法