JPS6188859A - ビフイズス菌含有食品 - Google Patents
ビフイズス菌含有食品Info
- Publication number
- JPS6188859A JPS6188859A JP59208308A JP20830884A JPS6188859A JP S6188859 A JPS6188859 A JP S6188859A JP 59208308 A JP59208308 A JP 59208308A JP 20830884 A JP20830884 A JP 20830884A JP S6188859 A JPS6188859 A JP S6188859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pantothenate
- added
- bifidobacteria
- lactobacillus bifidus
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パントテン酸カルシウムもしくは・ξントテ
ン酸ナトリウムを添加してなるビフィズス菌含有食品を
提供するものである。
ン酸ナトリウムを添加してなるビフィズス菌含有食品を
提供するものである。
ビフィズス菌は、ヒトの腸内細菌として有用な菌である
ので、従来、食品あるいは医薬品など、広く、人体に供
給する状態の製品として提供されている。すなわち、医
薬品としては、乳児用あるいは成人用のビフィズス菌製
剤があり、食品としては、食品素材、例えば、野菜、果
物等のエキスあるいは乾燥物、蜂蜜、小麦胚芽、等ンて
ビフィズス菌を添加した各種健康食品があり、乳製品と
しては、ビフィズス菌を乳酸菌と共に添加し、あるいは
、さらに、それらとともに各種ビタミン、や糖類を併用
したヨーグルト、牛乳などの各種製品がある。
ので、従来、食品あるいは医薬品など、広く、人体に供
給する状態の製品として提供されている。すなわち、医
薬品としては、乳児用あるいは成人用のビフィズス菌製
剤があり、食品としては、食品素材、例えば、野菜、果
物等のエキスあるいは乾燥物、蜂蜜、小麦胚芽、等ンて
ビフィズス菌を添加した各種健康食品があり、乳製品と
しては、ビフィズス菌を乳酸菌と共に添加し、あるいは
、さらに、それらとともに各種ビタミン、や糖類を併用
したヨーグルト、牛乳などの各種製品がある。
ヒトの腸内には、百兆個にもおよぶ多数の細菌が棲息し
ていて、その種類ｉ−ｔ、１００種類にものぼっており
（腸内菌叢）、ビフィズス菌は、このうちの１種である
が、母乳を摂取する乳児の腸内には、このビフィズス菌
が最も優勢に生育しており、大腸菌をはじめ、その他の
有害細菌の活動を抑制している。離乳後から成人に至る
につれ、ヒト腸内においては、各種嫌気性菌、腐敗菌が
増えると共に、ビフィズス菌も増えて腸内菌叢のバラン
スは保たれているが、このバランスがくずれると、健康
保持には著しく弊害となる。したがって、腸内菌叢に訃
いてビフィズス菌の優勢を維持することは、健康保持上
重要なことであり、これが、各種医薬品、食品によって
、人体にビフィズス菌を供給する大きな理由となってい
る。
ていて、その種類ｉ−ｔ、１００種類にものぼっており
（腸内菌叢）、ビフィズス菌は、このうちの１種である
が、母乳を摂取する乳児の腸内には、このビフィズス菌
が最も優勢に生育しており、大腸菌をはじめ、その他の
有害細菌の活動を抑制している。離乳後から成人に至る
につれ、ヒト腸内においては、各種嫌気性菌、腐敗菌が
増えると共に、ビフィズス菌も増えて腸内菌叢のバラン
スは保たれているが、このバランスがくずれると、健康
保持には著しく弊害となる。したがって、腸内菌叢に訃
いてビフィズス菌の優勢を維持することは、健康保持上
重要なことであり、これが、各種医薬品、食品によって
、人体にビフィズス菌を供給する大きな理由となってい
る。
本発明者らは、パントテン酸訪導体が、ビフイズス菌に
対し、増殖促進作用を示す事実に着目し、ビフィズス菌
含有各種食品に対し、・ξントテン酸カル７ウム又はノ
ξントテン酸ナトリウムを添加することにより、ビフィ
ズスｉと・ξントテン酸成分とを共存せしめ、ヒトの腸
内において、ビフィズス菌の増殖促進が、より効果的に
行われることを目的として、本発明の食品を提供するに
至った。すなわち、本発明は、パントテン酸カルシウム
もしくは、パントテン酸ナトリウムを添加してなること
を特徴とするビフィズス菌含有食品を提供するものであ
る。
対し、増殖促進作用を示す事実に着目し、ビフィズス菌
含有各種食品に対し、・ξントテン酸カル７ウム又はノ
ξントテン酸ナトリウムを添加することにより、ビフィ
ズスｉと・ξントテン酸成分とを共存せしめ、ヒトの腸
内において、ビフィズス菌の増殖促進が、より効果的に
行われることを目的として、本発明の食品を提供するに
至った。すなわち、本発明は、パントテン酸カルシウム
もしくは、パントテン酸ナトリウムを添加してなること
を特徴とするビフィズス菌含有食品を提供するものであ
る。
以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明において、パントテン酸カルシウムもしくは、パ
ントテン酸ナトリウムを添加する対象となるビフィズス
菌含有食品とは、前述したように、ビフィズス菌を腸内
に供給するために各種食品中に添加含有せしめたもので
あって、そのタイプを問わず、その食品は、いずれの種
類のものであってもよい。
ントテン酸ナトリウムを添加する対象となるビフィズス
菌含有食品とは、前述したように、ビフィズス菌を腸内
に供給するために各種食品中に添加含有せしめたもので
あって、そのタイプを問わず、その食品は、いずれの種
類のものであってもよい。
この食品中に添加されているパントテン酸カルシウムも
しくは、パントテン酸ナトリウム：恢・ξノトテノ酸成
分として人間に対してはビタミンとして作用することは
、もちろんであるが、ビフィズス菌に対しては、そのビ
フィズス菌カ定着菌であれ、外来菌であれ、栄養素とし
て蛇らき、それらビフィズス菌の増殖を促進するという
効果をもたらす。
しくは、パントテン酸ナトリウム：恢・ξノトテノ酸成
分として人間に対してはビタミンとして作用することは
、もちろんであるが、ビフィズス菌に対しては、そのビ
フィズス菌カ定着菌であれ、外来菌であれ、栄養素とし
て蛇らき、それらビフィズス菌の増殖を促進するという
効果をもたらす。
パントテン酸カルシウム又はパントテン酸ナトリウムの
添加量は、特に限定はされないが、用いるビフィズス菌
凍結乾燥末の量に対し、連室、定めればよい。通常ｒｒ
ｉｌ／１０量〜２倍量程度で充分である。
添加量は、特に限定はされないが、用いるビフィズス菌
凍結乾燥末の量に対し、連室、定めればよい。通常ｒｒ
ｉｌ／１０量〜２倍量程度で充分である。
本発明による・ξントテン酸成分を添加してビフィズス
菌含有食品により、ビフィズス閉の増殖が促進される結
果、ヒト腸内の腸内菌叢：でおけるビフィズス菌の優勢
が維持され、ヒトの健康が保持されるという望ましい効
果がもたらされる。
菌含有食品により、ビフィズス閉の増殖が促進される結
果、ヒト腸内の腸内菌叢：でおけるビフィズス菌の優勢
が維持され、ヒトの健康が保持されるという望ましい効
果がもたらされる。
以下に、本発明の実施例を掲げる。
実施例】
（ａ）
ビフィズス菌凍結乾燥粉末 ２０２パン
トテン酸カルシウム １０７ビタミンＥ
２ ７４ ＷビタミンＣ１４４Ｓ
’ 乳 糖 ２００
を粉 糖 ２００２
オリゴ糖 ２００７コーンスター
テ ２００ｆ上記組成、成分を混合し
、その粉末処方物をアルミシートをほどこした積層フィ
ルムを用いて分包した（１包あたり１．５り）。分包の
タイプは、スティックタイプあるいは角型小袋タイプい
ずれでもよい。
トテン酸カルシウム １０７ビタミンＥ
２ ７４ ＷビタミンＣ１４４Ｓ
’ 乳 糖 ２００
を粉 糖 ２００２
オリゴ糖 ２００７コーンスター
テ ２００ｆ上記組成、成分を混合し
、その粉末処方物をアルミシートをほどこした積層フィ
ルムを用いて分包した（１包あたり１．５り）。分包の
タイプは、スティックタイプあるいは角型小袋タイプい
ずれでもよい。
（ｂ） 上記（ａ）の粉末処方物を乾式造粒機を用い
て顆粒とし、上記（ａ）同様に分包した。
て顆粒とし、上記（ａ）同様に分包した。
（Ｃ）上記（ａ）の粉末処方物を粉末直打機を用いて錠
剤とした。包装のタイプはいずれでもよい。
剤とした。包装のタイプはいずれでもよい。
実施例２
（ａ） 乳糖１１００？、 −７−ンスターｆ ２０
０ ？、ビタミンＢ２ （乳糖添加５０倍散） １４．
８７を練合機を用いて練合し、それに、温水２００ ｍ
ｌ Ｉｃ ｆ＠かしたゼラチン８ｆを添加し、練合を続
けた。次に、湿式造粒機を用いて、練合物から顆粒金つ
くり、この顆粒を、５０ ’Ｃにセットし急熱７懺乾燥
機を用いて乾燥した。
０ ？、ビタミンＢ２ （乳糖添加５０倍散） １４．
８７を練合機を用いて練合し、それに、温水２００ ｍ
ｌ Ｉｃ ｆ＠かしたゼラチン８ｆを添加し、練合を続
けた。次に、湿式造粒機を用いて、練合物から顆粒金つ
くり、この顆粒を、５０ ’Ｃにセットし急熱７懺乾燥
機を用いて乾燥した。
得られた顆粒５００ＰｉＣ、ビタミ７ Ｃ１００ｆ’。
パントテン酸カルシウム＋０１および粉糖３・１４１を
添加し、練合し、さらに水３０ ：ｎｅ Ｑてアルコー
ル１４０ｍ１を添加したものを加え椋合をつつけた。こ
の練合物から顆粒をつくり、３０ ’Ｃ；ζセットした
乾燥機により乾燥した。
添加し、練合し、さらに水３０ ：ｎｅ Ｑてアルコー
ル１４０ｍ１を添加したものを加え椋合をつつけた。こ
の練合物から顆粒をつくり、３０ ’Ｃ；ζセットした
乾燥機により乾燥した。
得られた乾燥顆粒に、ビフィズス菌凍結並燥粉末（５０
億個／ ９ ） ２０９を加え、Ｖ型１・足合器を用い
て混合した。この混合物をアルミノートを施した積層フ
ィルムを用いて分包（１，５７／１包）した。
億個／ ９ ） ２０９を加え、Ｖ型１・足合器を用い
て混合した。この混合物をアルミノートを施した積層フ
ィルムを用いて分包（１，５７／１包）した。
（ｂ） 上記（ａ）で得られた混合物を打錠機を用い
て打錠し、錠剤を製造した。
て打錠し、錠剤を製造した。
実施例３
ビフィズス菌凍結乾燥粉末２０７、パントテン酸カルノ
ウム１０ ｆ、小麦胚芽油１０２および植物油（大豆油
） ９６０ ？を混合し、得られた油状物をゼラチン軟
カプセルで包んで、カプセル剤トした。
ウム１０ ｆ、小麦胚芽油１０２および植物油（大豆油
） ９６０ ？を混合し、得られた油状物をゼラチン軟
カプセルで包んで、カプセル剤トした。
実施例４
（ａ、） ビフィズス菌凍結乾燥粉末２０１、パント
テン酸カル／ウム１０７、粉糖６７０７、コーンスター
チ１００ ｆおよび乳糖２００ Ｆを混合し、粉末処方
物とする。
テン酸カル／ウム１０７、粉糖６７０７、コーンスター
チ１００ ｆおよび乳糖２００ Ｆを混合し、粉末処方
物とする。
（ｂ） （ａ）で得られた粉末処方物を、乾式造粒機
を用いて顆粒とする。
を用いて顆粒とする。
上記（ａ、）、（ｂ）で得られた粉末処方物又は顆粒物
は、いずれもジャム、ビスケット、クラッカー、菓子用
クリームなどに添加使用することができる。
は、いずれもジャム、ビスケット、クラッカー、菓子用
クリームなどに添加使用することができる。
実施例５
（ａ） パントテン酸カルンウム１０７、粉糖９９０
ｆを混合し、粉末処方物とする。
ｆを混合し、粉末処方物とする。
（ｂ） （ａ）で得られた粉末処方物を乾式造粒機を
用いて顆粒とする。
用いて顆粒とする。
上記（ａ）、（ｂ）で得られた粉末処方物又は顆粒物は
、ビフィズス菌を添加したヨーグルトあるいは牛乳に対
し、それらの摂取前に添加されるためのものである。
、ビフィズス菌を添加したヨーグルトあるいは牛乳に対
し、それらの摂取前に添加されるためのものである。
Claims (1)
- パントテン酸カルシウムもしくはパントテン酸ナトリウ
ムを添加してなることを特徴とするビフイズス菌含有食
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59208308A JPS6188859A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | ビフイズス菌含有食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59208308A JPS6188859A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | ビフイズス菌含有食品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188859A true JPS6188859A (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=16554101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59208308A Pending JPS6188859A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | ビフイズス菌含有食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6188859A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004026840A (ja) * | 2003-08-01 | 2004-01-29 | Nitto Yakuhin Kogyo Kk | 生菌組成物 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58101666A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-16 | Nisshin Flour Milling Co Ltd | 健康食品組成物 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP59208308A patent/JPS6188859A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58101666A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-16 | Nisshin Flour Milling Co Ltd | 健康食品組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004026840A (ja) * | 2003-08-01 | 2004-01-29 | Nitto Yakuhin Kogyo Kk | 生菌組成物 |
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