JPS6188836A - パン類の製造法 - Google Patents
パン類の製造法Info
- Publication number
- JPS6188836A JPS6188836A JP20797884A JP20797884A JPS6188836A JP S6188836 A JPS6188836 A JP S6188836A JP 20797884 A JP20797884 A JP 20797884A JP 20797884 A JP20797884 A JP 20797884A JP S6188836 A JPS6188836 A JP S6188836A
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- JP
- Japan
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- minutes
- bread
- breads
- sweet
- baking
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパン類の製造法に関わり、さらに詳細には各種
パン類を連続的に製造する方法に関する。
パン類を連続的に製造する方法に関する。
一般に、街で見かけるベーカリ−の店頭には大きいとこ
ろでは50種類以上のパンが並べられているっ街のベー
カリ−や製パン工場で、毎日これらの多種類のパンを焼
成するにあたり。
ろでは50種類以上のパンが並べられているっ街のベー
カリ−や製パン工場で、毎日これらの多種類のパンを焼
成するにあたり。
一つの大きな問題となっているのはパンの種類毎に窯の
焼成温度および時間をi!il整せねばならず1作業能
率に大きな支障をきたしていることである。特に窯の保
有台数が少ない街のイーカリ−や製パン工場においては
、窯の稼動時間の1/3〜1/4がこの温度調整に充て
られることもあり、製造工程の合理化が求められている
。
焼成温度および時間をi!il整せねばならず1作業能
率に大きな支障をきたしていることである。特に窯の保
有台数が少ない街のイーカリ−や製パン工場においては
、窯の稼動時間の1/3〜1/4がこの温度調整に充て
られることもあり、製造工程の合理化が求められている
。
本発明者らはこれらの問題を解消するため種々検討した
結果、パンの原料配合中に糖類と高甘味料を併用するこ
とによシ、各種のパン類を焼成することができることを
見出しだのである。
結果、パンの原料配合中に糖類と高甘味料を併用するこ
とによシ、各種のパン類を焼成することができることを
見出しだのである。
パンの焼成の際、窯の焼成温度および時間が大きく影響
するのはパンの焼色であシ、これは見た目においしいと
感じさせる大変重要なファクターである。そのパンの焼
色に影響を及ぼす因子としては、前記の窯の焼成温度お
よび時間の他に、原料配合の差1発酵の過不足等がるる
。
するのはパンの焼色であシ、これは見た目においしいと
感じさせる大変重要なファクターである。そのパンの焼
色に影響を及ぼす因子としては、前記の窯の焼成温度お
よび時間の他に、原料配合の差1発酵の過不足等がるる
。
原料配合の中でも特に大きな影響を及ぼすものは一般に
糖類の配合割合およびミルクの配合割合であると言われ
ている。
糖類の配合割合およびミルクの配合割合であると言われ
ている。
本発明者らは原料配合の中の糖類の配合割合に着目し、
本発明を完成させるに至った。
本発明を完成させるに至った。
すなわち0本発明は各種のパン類を製造するにあたり、
各種パンの原料配合中に糖類と高甘味料を併用し、常法
により製造し、焼成工程において同一温度で焼成するこ
とを特徴とするパン類の製造法である。
各種パンの原料配合中に糖類と高甘味料を併用し、常法
により製造し、焼成工程において同一温度で焼成するこ
とを特徴とするパン類の製造法である。
さらに具体的に言えば、各種パンの原料配合中の糖類の
配合割合を必要最小限の量に固定して、甘味の不足分を
高甘味料を併用して補うことにより、最も需要の多い食
パンの焼成温度すなわち220〜230℃と同一温度で
の焼成を可能にしたのである。
配合割合を必要最小限の量に固定して、甘味の不足分を
高甘味料を併用して補うことにより、最も需要の多い食
パンの焼成温度すなわち220〜230℃と同一温度で
の焼成を可能にしたのである。
各種のパン類を、小麦粉等の穀粉に対する糖類の配合割
合により大ざっばに分類すると、一般的に以下の表のよ
うになるっ 本発明方法を例を挙げて説明すると、糖類の配合割合が
0%に近いフランスパンは除外するが、4〜8チの食パ
ンやイギリスパンを基準にして、いずれのパンを製造す
る場合でも糖類の配合割合を食パンと同じ4〜8%に固
定して、不足のせ味分を甘味度より換算して高甘味料を
添加して補う。なお本発明明細書のチの記載はいずれも
小麦粉等の穀粉を100俤とし、それに対する割合であ
る。
合により大ざっばに分類すると、一般的に以下の表のよ
うになるっ 本発明方法を例を挙げて説明すると、糖類の配合割合が
0%に近いフランスパンは除外するが、4〜8チの食パ
ンやイギリスパンを基準にして、いずれのパンを製造す
る場合でも糖類の配合割合を食パンと同じ4〜8%に固
定して、不足のせ味分を甘味度より換算して高甘味料を
添加して補う。なお本発明明細書のチの記載はいずれも
小麦粉等の穀粉を100俤とし、それに対する割合であ
る。
本発明でいう高甘味料とは天然のものでも人工のもので
もよいが甘味度が1よシ大きいものをさし、特に100
以上のものが好ましい。なお1本発明でいう甘味度とは
砂糖の甘さを1とした時の甘さの指数である。
もよいが甘味度が1よシ大きいものをさし、特に100
以上のものが好ましい。なお1本発明でいう甘味度とは
砂糖の甘さを1とした時の甘さの指数である。
本発明で用いられる高甘味料と甘味度を示すと例えば次
のようになる。
のようになる。
ステビオサイド ・・・・・・甘味度150前後グリチ
ルリチン ・・・・・・ I 1501サツカリン
・・・・・・ 12501アスパルテーム ・・・・
・・ l 130 lンーマチン 数1
000倍果 糖 ・・・・・・ #
1.5 g本発明において原料配合後の製造
工程の条件等は常法通りでよいが、必要により発酵時間
等の調整を行なってもよい。
ルリチン ・・・・・・ I 1501サツカリン
・・・・・・ 12501アスパルテーム ・・・・
・・ l 130 lンーマチン 数1
000倍果 糖 ・・・・・・ #
1.5 g本発明において原料配合後の製造
工程の条件等は常法通りでよいが、必要により発酵時間
等の調整を行なってもよい。
また、焼成するパンの種類により大きさ、形状もまちま
ちであるので焼成時間は必要に応じて調整する。望まし
くは最も良い焼色になるような時間に調整する。
ちであるので焼成時間は必要に応じて調整する。望まし
くは最も良い焼色になるような時間に調整する。
このようにして1本発明によれば各種のパンを食パンの
焼成温度220〜230℃と同一温度で焼成できるだめ
窯の焼成温度をパンの種類に応じて調整する必要がなく
なり、同一の窯で各種のパンを連続して焼成することが
可能になり作業能率が向上し、また設備費を減すること
もできる。さらに、糖類の配合割合を減らすことにより
、コストの低下と糖類の過剰摂取も防止できる。
焼成温度220〜230℃と同一温度で焼成できるだめ
窯の焼成温度をパンの種類に応じて調整する必要がなく
なり、同一の窯で各種のパンを連続して焼成することが
可能になり作業能率が向上し、また設備費を減すること
もできる。さらに、糖類の配合割合を減らすことにより
、コストの低下と糖類の過剰摂取も防止できる。
以下に実施例を挙げて1本発明をさらに具体的に説明す
る。
る。
実施例 1
食・ξン、パターロール、菓子パンおよびスィートロー
ルについて、各々下記の原料配合のものを下記の工程操
作により処理して、同一の窯で各々のノンを焼成した。
ルについて、各々下記の原料配合のものを下記の工程操
作により処理して、同一の窯で各々のノンを焼成した。
(食パン) Cターロール)G畦子パン)(3イード)
ロール 混捏 低速2分 低速2分 低速2分 低速2分
中速10分 中速9分 中速9分 中速14分スィー
ト (食パン)()9−ロール)(菓子パン)()ロール 捏上温度 27℃ 27℃ 27℃ 27℃ベン
チタイム 20分 20分 20分 20
分整 形 手丸め 手整形 手整形 手整
形上記4種類のノンを連続的に製造して4時間50分か
かった。また、得られた各々のパンは体積、焼色等の品
質が良好で、風味もよいものであった。
ロール 混捏 低速2分 低速2分 低速2分 低速2分
中速10分 中速9分 中速9分 中速14分スィー
ト (食パン)()9−ロール)(菓子パン)()ロール 捏上温度 27℃ 27℃ 27℃ 27℃ベン
チタイム 20分 20分 20分 20
分整 形 手丸め 手整形 手整形 手整
形上記4種類のノンを連続的に製造して4時間50分か
かった。また、得られた各々のパンは体積、焼色等の品
質が良好で、風味もよいものであった。
実施例 2
食パン、バターロール、菓子パンおよびスィートロール
について、各々下記の原料配合のものを下記の工程操作
によυ処理して、同一の窯で各々のパンを焼成した。
について、各々下記の原料配合のものを下記の工程操作
によυ処理して、同一の窯で各々のパンを焼成した。
(食パン)(パターローノリ(菓子パン)(”−’)ロ
ール 混 捏 低速2分 低速2分 低速2分 低速2分
中速10分 中速9分 中速9分 中速14分(食
・くン)(・4夕叩−ル)(菓子パン)(記?)捏上温
度 27℃ 27℃ 27℃ 27℃(1個あた
り) ベンチタイム 20分 20分 20分
20分整 形 手丸め 手整形 手整形
手整形得られた各々のパンは1体積、焼色等の品質
が良好で、風味もよいものであった。
ール 混 捏 低速2分 低速2分 低速2分 低速2分
中速10分 中速9分 中速9分 中速14分(食
・くン)(・4夕叩−ル)(菓子パン)(記?)捏上温
度 27℃ 27℃ 27℃ 27℃(1個あた
り) ベンチタイム 20分 20分 20分
20分整 形 手丸め 手整形 手整形
手整形得られた各々のパンは1体積、焼色等の品質
が良好で、風味もよいものであった。
実施例 5
実施例1の配合において、ステビオサイド′の代わりに
アスパルテームを用いて行なった以外は実施例1と同様
にして各パンを焼成したところ、実施例1と同様の結果
が得られた。
アスパルテームを用いて行なった以外は実施例1と同様
にして各パンを焼成したところ、実施例1と同様の結果
が得られた。
比較例
実施例1の配合において高甘味料のステビオサイドを使
用せず、従来法通りの下記の配合で。
用せず、従来法通りの下記の配合で。
下記の工程操作により各々の、41ンを焼成した。
スィート
(★ぞン) (/9−ロール) (菓子パン)()ロ
ール 混 捏 低速2分 低速2分 低速2分 低速2
分中速10分 中速9分 中速9分 中速14分
スィート (食パン)(パターロール)(菓子パン)()ロール 捏上温度 27℃ 27℃ 27℃ 27℃
にンチタイム 20分 20分 20分
20分整 形 手丸め 手整形 手整
形 手技形上記の結果よプ焼成温度に180℃〜22
5℃の幅があり、このため、同一の窯で焼くには温度調
節に長時間を要した。すなわち実施例1に比べて1時間
10分多くかかった。また、得られた各々のパンは実施
例1と同様の品質、風味であった。
ール 混 捏 低速2分 低速2分 低速2分 低速2
分中速10分 中速9分 中速9分 中速14分
スィート (食パン)(パターロール)(菓子パン)()ロール 捏上温度 27℃ 27℃ 27℃ 27℃
にンチタイム 20分 20分 20分
20分整 形 手丸め 手整形 手整
形 手技形上記の結果よプ焼成温度に180℃〜22
5℃の幅があり、このため、同一の窯で焼くには温度調
節に長時間を要した。すなわち実施例1に比べて1時間
10分多くかかった。また、得られた各々のパンは実施
例1と同様の品質、風味であった。
Claims (1)
- パン類の原料配合において、糖類を穀粉に対して4〜8
%に調節し、さらに高甘味料を加えてパン生地を調整し
、次いで220〜230℃の焼成温度で焼成することを
特徴とするパン類の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20797884A JPS6188836A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | パン類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20797884A JPS6188836A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | パン類の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6188836A true JPS6188836A (ja) | 1986-05-07 |
JPH0412930B2 JPH0412930B2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16548651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20797884A Granted JPS6188836A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | パン類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6188836A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002199840A (ja) * | 2000-04-25 | 2002-07-16 | Sanei Gen Ffi Inc | 甘味加熱製品及びその応用 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP20797884A patent/JPS6188836A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002199840A (ja) * | 2000-04-25 | 2002-07-16 | Sanei Gen Ffi Inc | 甘味加熱製品及びその応用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0412930B2 (ja) | 1992-03-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |