JPS6188159A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPS6188159A
JPS6188159A JP19412685A JP19412685A JPS6188159A JP S6188159 A JPS6188159 A JP S6188159A JP 19412685 A JP19412685 A JP 19412685A JP 19412685 A JP19412685 A JP 19412685A JP S6188159 A JPS6188159 A JP S6188159A
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Ryoichi Orimo
折茂 亮一
Masahiko Sakurada
桜田 雅彦
Taiichi Sakano
坂野 泰一
Sugio Mabe
杉夫 間部
Giyaare Kebin
ケビン・ギヤーレ
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、血液や尿等の試料を自動的に化学分析する自
動分析装置に関するものである。
自動分析装置は、分析方式から連続流動方式(conL
inuosfloin system)と分離独立方式
(ディスクリート方式、discrete syste
m)とに大別されるが、最近の装置はその殆んどものが
後者の方式を採用している。ディスクリート方式を採用
する自動分析装置には、分析過程の上でバッチプロセス
、バッグまたはバック方式、遠沈方式の3種があるが、
殆んどはバッチプロセスを採用している。
このバッチプロセスは、採取した試料を反応管に分注し
、これを所定の通路に従って搬送しながら試薬注入、攪
拌を行なって被検液を得、この被検液をその反応過程の
間または反応終了後に比色測定するもので、1つの反応
ラインで1項目の分を斤を行ういわゆるシーケンシャル
シングル方式と、多項目の分析を行なういわゆるシーケ
ンシャルマルチ方式とがある。前者の場合には、1つの
反応ラインで1項目の分析しかできないため、−ICに
は反応ラインを複数個設け、1つの試料を各反応ライン
に並列に分注して多項目の分析ができるように構成して
いる。このため、かかる装置は構成が複雑になると共に
、装置全体が大型となり高I11′iとなる欠点がある
。これに対し後者の場合には、1つの反応ラインで多項
目の分析ができるから、構成が簡単になると共に装置全
体を小型にできる利点がある。
一方、従来の自動分析装置は、連続流動方式およびディ
スクリート方式の如何を問わず、被検液が反応を開始し
てから所定時間経過後、すなわち被検液が反応ライン上
を所定量移動した位置において比色測定するよう構成さ
れている。この比色Jす定位置、ずなわら比色測定まで
の反応時間は、種々の分析項目に対して被検液が測定可
能な反応状!患になる時間で固定的に設定されている。
しかし、この設定された反応時間は全ての分析項目に対
して必ずしも満足しうる時間ではなく、分析項目あるい
は被検液の量によっては正常な試料に対して測定結果が
異常値となることもある。このため、異常値が出た場合
には、これを医師や臨床検査技師等が判断して再測定す
るようにして、測定結果の信頼性を高めるようにしてい
る。
本発明の目的は、上述した不具合を解消し、常に高信頼
性の分析結果が得られるように適切に構成した自動分析
装置を提供せんとするにある。
本発明は、多項目の分析を順次連続して行なうシーケン
シャルマルチ方式の自動分析装置において、各分析項目
に対応する試薬を各別の試薬容器に収めると共にこれら
試薬容器を装置本体に対して着脱可能なカセット内に収
め、試薬容器をカセットと一体的に、またはカセット内
で分注可能な位置まで移動可能とし、さらに、前記分注
可能な位置にある所定の試薬容器から所定の試薬の所要
量を吸引し、かつ該試薬と反応させるべき試料を収めた
反応容器内に分注するための吸引・分注手段を具えるこ
とを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明自動分析装置の原理的構成を示す線図で
ある。この装置はバッチプロセスを採用するディスクリ
ート方式で、しかも多項目の分析を順次連続して行なう
シーケンシャルマルチ方式の自動分析装置である。試料
容器1は試料移送桟構2に保持し、矢印A方向に間欠的
に移送する。
試料容器I内に収容された試料は、分析項目故に応じ所
定の位置において順次試料分注機構3により所定量吸引
し、反応容器としてのキュベ、7ト4内に希釈液5と共
に分注する。キュベツト4はキュへ・7ト移送機構6に
保持し、矢印Bで示す反応ラインに沿って1ステツプ6
秒で間欠的に移送するよう構成する。また、このキュベ
ツト4はキュベツト供給機構7により、順次移送機構6
上に供給する。試料の分注を受けたキュベツト4は更に
故ステップ移送し、反応ラインB上の所定の位置におい
て該キュベツト4に試薬分注機構8により希釈液9と共
に分析項目に応じた試薬を分注する。
分析に必要な試薬は、それぞれ試薬容器10.〜10゜
内に収容し、両矢印Cで示す方向に移動可能な試薬移送
機構11に保持して、所定の位置において試薬分注機構
8により分析項目に応じた試薬が吸引されるよう構成す
る。試料と試薬との攪拌は、試薬分注機構8により試薬
と希釈液とを適当な流速で分注することにより十分に行
なえるようにする。
試薬の分注を受けたキュベツト4を、反応ラインB−ヒ
でキュベツト4の1ステツプの移動量の整数倍だけ相互
に離間した多数の箇所(図示の例ではその4箇所のみを
代表的に示す)にそれぞれ設けられた光源と受光素子と
より成る光電比色計12〜15により測光し、当該キュ
ベツト4内の被1’l eの反応状態を監視する。
反応状態の監視は、特に酵素反応の測定に重要なことで
ある。すなわち酵素反応測定においては、NADH/N
ADレベル対時間の直線部分で測定しなけn、ば正確な
反応速度を求めることはできない。第2図は代表的な反
応曲線を示す線図で、縦軸は吸光度(0,0)を、横軸
は試薬を添加してからの反応時間(1)を表わしている
。第2図において、領域(イ)は被検液の加熱時間や攪
拌等による反応の遅れ部分(ラグフェーズ)を表わし、
領域0コ)は反応速度を確実に測定できる直線部分(リ
ニアフェーズ)を表わす。また領域(ハ)は試薬(基質
)あるいは試料中の成分が消耗した部分くエンドポイン
ト)を表わし、この範囲での測定は誤った低値を示すこ
とになる。リニアフェーズ(ロ)の時間は、基質濃度や
反応総液量を調整することによって適当に変えることが
できるが、その調整は破線で示す反応速度の速い被検液
および遅い被検液であっても、殆んどの被検液に対して
光電比色計12〜15(第1図参照)の位置でラグフェ
ーズ(イ)の終点、すなわち光電比色計12〜15にお
いて吸光度変化か検出されるようにする。好適には、リ
ニアフェーズ(ロ)の時間を正常な被検液で1〜2分、
ラグフェーズ(イ)の終点を決定する吸光度変化を最も
反応が遅い被検液に対して試薬添加から12秒間(光電
比色計12の位置)で最低0.05となるように、基質
濃度および反応総液量を設定する。このように設定する
ことにより、順次に搬送される被検液のラグフェーズを
光電比色計12〜15においてほぼ完全にモニターする
ことができる。
なお、光電比色計12〜15はラグフェーズ(イ)のみ
ならず、リニアフェーズ(ロ)をもモニターするもので
ある。すなわち光電比色計12〜15の1つでラグフェ
ーズの終点が検出された被検液は、その比色計よりも後
方に位置する別の比色計により被検液かりニアフェーズ
にある間に測光された後、キュベツト4ごと廃棄する。
上述した試料移送機構2、試料分注機構3、キュベツト
移送機構6、試薬分注機構8、試薬移送機構11の動作
ならびにラグフェーズおよびリニアフェーズでの精密測
定は、コンピュータを備える制御装置16により、入力
される検体情報に基づいて制御用する。
上述したように、本発明は反応ライン上の多数の位置で
ラグフェーズおよびリニアフェーズをモニターし、その
多数の測光データから有用なデータを取出す点に特徴が
ある。このように構成すれば窩精度でしかも高信頼性の
分析データを得ることができると共に、処理能力の優れ
た自動分析装置を実現することができる。
以下、本発明の具体的な実施例について説明する。
第3図および第4図は本発明による分析装置の全体構成
を示す。この分析装置25は、開閉可能な上M26を有
し、この上蓋26には後述する放熱用の開口27が形成
されている。分析装置25に開閉可能な前蓋28を設け
、この前!28を開放することにより使用ずみキュヘッ
トの収容容器29および廃液収容容器30を装填または
取出し可能とする。分析装置25の側壁の一方31をや
はり開閉可能な蓋として形成し、この蓋31を開放する
ことにより多数の試薬タンクよりなる試薬力セントの収
納部32を露出させ、試薬カセフトを外部から装填し、
または取出し可能とする。分析装置25の試薬カセット
を収める部分33は冷蔵室とすることができる。分析装
置25の前面に試料容器の搬送機構34を一部露出させ
て配置する。この搬送機構34は、上蓋26を開放する
ことにより分析装置本体に対して着脱可能な歯車状のタ
ーンテーブルにより構成することができる。さらに、第
4図に示すようにこの歯車状のターンテーブルにチェー
ンを噛合わせ、このチェーンにより試料容器を搬送する
ことも可能とする。
かかる構成のチェーンを使用するか否かは処理すべぎ検
体の量に応して適宜選択可能とする。
第5図は分析装置25の上蓋26を外ずした状態に対応
する装置の各部の配置を示す線図である。試料容器は搬
送機構34により吸引位置まで搬送される。この吸引位
置に隣接する位置までキュヘット供給装置35により1
つずつ供給されてくるキュへ、7トには、ポンプ36に
より試料容器から吸引された試料が所定量だけ排出され
る。これらのキュヘットは搬送機構37により測光位置
まで搬送される間に、試薬カセット32内のタンク38
に収められムニ適当な試薬がディスペンサ39により所
定量だけ供給される。試薬タンク38は後述するように
複数個が無端状にリンク結合し、所望の試薬を収めたタ
ンク38をディスペンサ39に対応する位置まで変位さ
せる構成とする。キュヘット搬送機構37に沿って、後
述するようにキュヘット内の反応液のイオン濃度を測定
するためのイオンセンサ40を配置する。キュヘット搬
送機構37の終端に分配機+1441を配置し、この分
配機構41により搬送機構37に2個の測光部42を連
続させると共に順次搬送されてくるキュベツトを交互に
左右の測光部42に供給する。
各測光部42に前述した上蓋26の開口27に連なる通
路を貫通させる。なお、測光部42において測光を終え
たキュベツトおよび反応液はステーション43において
廃棄する。
このように測光部42を2系統設ける場合には、例えば
キュヘットが搬送機構37に対して6秒に1つの割合で
供給される場合でも、各測光部においては12秒に1つ
のキュベツトについての測光を行えば良いことになるの
で、それだけ測光精度を高めることが可能となる。また
、一方の測光部が故障した場合でも他方の測光部のみを
用いてデータかとれるので、作業を完全に中止しなけれ
ばならない事態には至らない。
次に測光部42の詳細構造について説明する。第6図お
よび第7図に示すように、各測光部42において通路2
7を包囲する環状のターンテーブル44を設け、ターン
テーブル44で複数のキュベツト45を支持すると共に
各キュヘットを多数の測光位置に位置決め可能とする。
これらのキュベツト45は、少なくとも一部を透光性材
料により構成する。通路27内に単一の光源46を配置
すると共に多数の測光位置に対応させて通路27の周壁
に多数の開口47を光源46と同一レヘルに形成する。
通路27の周囲で開口47と同一レヘルの一対のスリッ
ト48を有する円筒部材49を適当な位置に配置された
電動機50により高速回転させる。キュヘット45の各
測光位置に光学ファイバ51の一端を固定して光学ファ
イバ51に光i46よりの光束を開口47およびスリッ
ト48を介して入射させる。各光学ファイバ51の他う
・:カは1ケ所または2ケ所で集束し、この集束端に対
向させて光電子倍増管を有する1つの受光素子52を配
置する。光学ファイバ51の集束端と受光素子52との
間に回転フィルタユニット53を配置する。
回転フィルタユニット53は、第8図に示すように異な
る波長に対応する複数のフィルタλ1〜λ1゜を有し、
ステップモータ54により所望のフィルタを選択できる
構成とする。なお受光素子52の出力信号はA/D変換
器55を介して制御装置I6のCpH56に供給する。
第6図において、例えばターンテーブル44上に30個
のキュヘット45を支持し、キュベツト45を10秒ご
とに1歩ずつ前進させ、フィルタユニット53をキュヘ
ットの停止時間10秒に対応させて1回転させると仮定
すれば、受光素子52に対する1枚のフィルタλ1〜λ
、。の通過時間は約1秒となる。
この1秒間にスリット48を1回転させれば、キュへ、
トの各停止位置について全波長の吸光度データがとれる
ごとになる。これらのデータの中から各キュヘットの測
定項目に対応する波長の吸光度のみをA/D変換し、C
PUに記憶させれば、各キュヘットについて10秒ごと
に30位置5分間反応のデータを記tαさせることがで
きる。この記憶データからCPUで直線部分を判別し、
正確なレート法反応値を求める。
直線部分の判別には第9八図におけるようにIA−Bl
が小さく、かつトリガポイントに近い区間を利用するこ
とが考えられる。ここで記憶データから第9B図に示す
ような反応カーブを得るためには、各キュベツト測光ス
テーションでの光出力の差を補正しておく必要がある。
そのために検体の測光に先立って光路長精度の高い調整
用キュヘットを流し、各ステーションでの全波長につい
ての吸光度を記憶しておき、検体の吸光度データから対
応する波長の吸光度を引けば、第9B図のカーブが得ら
れる。
回転フィルタユニットおよび回転スリットの回転速度を
高めれば1つの測光ステーションについて複数個の測定
データが得られる。
電極法についても、複数個の測定点をとり、安全領域を
とり出すことは有効な方法といえる。
第1θ図は本発明装置の動作チャートを示すものである
第6図および第7図におけるスリット48、回転フィル
タユニット53および受光素子52は、各々1組だけ設
ける+7’f’成としても良い。
本実施例はシーケンシャルマルチ方式を採用するもので
あるから、各試料に対して検体情報(キーボード、カー
ド等により入力)に指定された複数の分析項目を連続的
に処理できるのは勿論であるが、その他セントされた多
数の試料について全く同一の1項目を連続的に分析する
こともできるし、また機能別セント検査を指定すること
により、予めセントされた複数項目について各試料を連
続的に処理することもできる。したがって、オペレータ
の指示によりその時の分析状況に応じて最も効率のよい
使い方ができると共に、特に機能別検査においては手間
をかけずに必要な項目のみの分析結果を得ることができ
る。
また、本実施例では自動的キャリブレーションを行う機
能をIJ13える。これは、スタンバイ状態のときに試
料移送機構に標準試料をセットすることによって行う。
このようにすれば、一定時間毎に自動的に分析装置が作
動し、試料分注機構によりキュヘット移送機構上のキュ
ベツトに標準試料が分注され、通常の自動キャリブレー
ション動作が行われて多色光源の輝度変動等の装置の経
時ドリフトが補正される。したがって、本実施例に示す
分析装置は、何らの調整をも必要とせず、常時適正にキ
ャリブレーションされた状態でスクンハイさせておくこ
とができるから、特に夜間時におけるように熟練したオ
ペレータが操作する可能性が少なく、かつ緊急分析の場
合においても、誰もが簡単に操作することができると共
に、常に正確な分析データを得ることができる。
なお、上述した各分注の動作、検体情報の人力、分析結
果の演算出力等は、本体25とは別個に設けられるコン
ピュータを備える図示しない制御装置によって行われる
第11図はキュヘット45の一例の構成を示す斜視図で
ある。本例に示すキュヘット・15は、長方形の開口部
45aと、この開口部の外周に設けた保持用のフランジ
45bとを01uえ、底部45cに向けて狭くなるよう
にテーパー状に形成する。底部45cはかまぼこ状に形
成すると共に、少なく共その長手方向両端面は光透過性
として測光窓45dを形成し、キュベツト内に収容され
る被検液を両側光窓を通して測光し得るよう構成する。
かかるキュベツト45によれば、開口部45a(受は口
)が広いから、試料および試薬を外方に飛散させること
なく容易に注入できると共に、被検液は少なく共かまぼ
こ状の底部45cを満たす量でよいから、微■の試料お
よび試薬で分析することかできる。また測光光軸を長手
方向に取ることにより、充分な長さの光路長を得ること
ができるから、高精度の分析を行うことができる。更に
、キュベツトを開口部45aから底部45cに向けて狭
くなるようにテーパー状に形成すると共に、開口部45
aの外周にフランジ45bを設けたから、これをキュベ
ツト移送機構に装着する場合には、第12図Aに示すよ
うに、保持部材60上にフランジ45bを載せることに
より、あるいは同図Bに示すように、保持部材に溝を形
成し、この溝にフランジ45bを挿脱自在に係合させる
ことにより、J、lI光窓45dを保持部材60または
61に接触させることなく、したがって傷等を付けるこ
となく簡単に装着することができる。なお、第12図A
に示す矢印Eは測光光軸を表わす。更にまた、キュベツ
ト45を光透過性の材料で一体成形することにより、機
械的強度の優れたものを得ることができる。
次に試料および試薬の分注機構について説明するが、こ
れらはほぼ同様に構成することができるので以下では試
薬分注機構についてのみ言及する。
第5図に概要を示したように本実施例において使用する
試薬カセットは複数個の試薬タンク38か無端状に連結
されたものである。すなわち、第13図および第14図
に示すように、カセットに頂面が開放したほぼ長円形状
の外枠80を設け、外枠80の内部に一対のプーリ81
,82を配置する。プーリ81゜82間にタイミングベ
ルトとするのが好適な無端ベルト83を掛渡し、無端ベ
ルト83には外方に向けて突出する複数個の仕切り84
を一体に形成し、各試薬タンク38を隣接する仕切り、
ヘルド83の外面、外枠80の内面および底面の間で保
持可能とする。
プーリ81,82の一方の下面に係合凹部(図示せず)
を形成し、この凹部内には装置本体25内に固定された
ステップモータ85の出力軸に形成した突部86を離脱
可能に係合させる。ステップモータ85は外部からの指
令を受けて正転および逆転可能な4j、F、成とする。
なおブーIJ8L82の支持軸の間に把手87を配置し
て、カセット全体を収納部32から容易に取出せるよう
に構成する。
分析装置の作動効率を高めるため、複数の試薬のうちか
ら所要のいくつかの試薬を選択し、1台の分注器で分注
するシステムにおいては、指定された測定項目の順序と
は無関係に、試薬タンクの移送行程の総和が最小となる
ような順序で分注を行わせるのが望ましい。
そのために、前述したように試薬タンク38の移送用の
ステップモータ85を正転・逆転可能な形式とする。さ
らに、第15図に示すように、測定項目順序決定機能に
は、試薬タンクがどのような順序で配列されているかを
予じめ記憶させておく。ある検体について測定を開始す
るにあたり、他のメモリからその検体について要求され
ている測定項目のデータを供給し、また試薬タンク搬送
装置からは現在どの試薬タンクが試薬吸引位置にあるか
についての情報を供給する。これら3種類の情報にもと
づいて試薬タンクの移送行程が最小となるような測定項
目順序を決定し、測定項目順序リストを作成する。この
リストに従って順次に試薬タンクの移送指令を出すと同
時に、測光部に対してはこのリストを送り、順次に送ら
れてくるキュベツトについてどの項目の測定を行うかを
知らせておく。
試薬の種類によっては変質を防止するために試薬を冷蔵
するのが望ましいことがある。また冷蔵すれば固形物が
析出してしまい、分注が不可能となる試薬もある。その
ため、第16図に示すように試薬カセットの収納部32
を2部分32A 、 32Bに分け、その一方の収納部
分32Aの内部は室温に保ち、そこに冷蔵に不適当な又
は冷蔵の必要のない試薬のカセットを収め、他方の収納
部分32Bには冷凍機96および送風機97を閉ループ
を構成するように接続し、冷凍機96の作動は収納部分
32B内に配置された温度検出素子98と、検出素子9
8の出力信号を受けて作動する制御回路99とによって
制御する。
収納部32の上記各収納部分32A 、 32B内に第
13 E #よび第14図に示すようなカセットをそれ
ぞれ収めることは言うまでもない。なお冷蔵部分32B
内の冷気が外部に逃げないように、上記部分32Bに蓋
100を設け、Mlooには分注位置に対応する箇所に
のみ小さな開口101を形成し、この開口を通して分注
用プローブを収納部分32B内に出入れ可能とする。前
述したように定期的に分析装置のキャリブレーションを
行うために使用する標準試料は、上記冷蔵部分32B内
に収納しておくのが望ましい。
上述の構成の試薬カセットおよびその収納部を対象とす
る分注装置は、第18図に示すように、1台のポンプ1
05により異なる複数種類の試薬を分注するものであり
、したがってプローブ106に吸引した試薬をキュベツ
ト45に対してディスクリート分注する構成とする。
試薬として高濃度のものを使用し、この試薬を希釈液と
共にプローブからキュベツトに向けて噴出させるのが望
ましい。その場合には装置全体の小型化がはかれるのみ
ならず、プローブ内部が希釈液によって洗浄されるため
に異なる試薬間でのコンタミネーションを防止すること
ができる。なお希釈液を反応温度に近い温度に予熱して
おけば、冷蔵した試薬を分注し、エアバス等の熱伝達効
率の低い恒し@槽内で反応させる場合であっても反応液
温の立上りを早め、反応時間を短縮することが可能とな
る。さらに希釈液を緩衝液と同一の液体とすれば、これ
ら両液の分注装置を別々に設ける必要がなくなる。
試薬カセット80内の所望の試薬タンク38をプローブ
106の吸引位置の直下まで搬送する。予熱部107は
、前述したように希釈液を反応液温近くまで予熱するた
めのものであり、ヒータ、温度センサおよび温度制御回
路(いずれも図示せず)を具える。シリンジ105をプ
ローブ106と希釈液容器108との一方に選択的に接
続するための弁109,110は、図示例においては2
個の2方弁により構成するが、3方弁1個で代用しても
良い。この弁109.110は希釈液のみと接触させる
ため、耐薬品性はあまり要求されない。ただしatff
iの液体を分注することに鑑み、流路内の容積は変化さ
せないことが望ましい。したがって弁109,110と
してはテーパコック式のロータリーソレノイド弁を用い
るのが有効である。
シリンジおよびピストンよりなるポンプ105も弁10
9,110と同様の理由により耐薬品性のものとする必
要がない。1台のポンプ105により異なる■の試薬を
分注するため、ポンプのピストンは何ステ、プにも分け
て動作させ、かつパルスモータにより外部よりの信号に
もとづいて異なるストロークで変位可能とする。希釈液
としては、前述のように緩衝液を用いることも、また場
合によってはイオン変換水を用いることもできる。
次表にポンプの分注操作行程を示す。
試薬に応じて異なる希釈液を用い、または1種類の試薬
を数ケ所で分注する場合には、第19図に示すように、
各希釈液に応じて複数の分注ポンプ105A〜1050
を設けても良い。その場合、あるキュヘット45がポン
プ105Aに対応する位置まで搬送されたとき、このキ
ュヘット内に分注すべき試薬がポンプ105Aの希釈液
で希釈すべきものであれば、試薬クンク38をポンプ1
05Aに対応する位置まで搬送し、試薬をポンプ105
Aによって吸引・分注する。
もし、このキュヘットに分注すべき試薬がポンプ105
Cの希釈液で希釈すべきものであるれば、キュベツト4
5はポンプ105Cに対応させるべく更に2ステツプ搬
送する。
この構成によれば各試薬に対して最適の希釈液が利用可
能となるので、試薬が更に長時間安定な状態に保たれ、
測定可能項目を増加させることができる。また、試薬に
よっては数回に分けて分注することが試薬の安定時間を
増加させる上で有効な場合がある。この操作も複数のポ
ンプ105A〜105Dによりキュヘットの各搬送ステ
ップごとに同一の試薬を順次に供給することによって可
能となる。
ディスクリート分注においては、プローブ内に規定量の
液体が吸引されたか否かを確認することは非常に重要で
ある。すなわち血清や試薬の吸引量が過剰であり、また
は不足する場合には異常データが得られるので、これを
何らかの手段で検知しなければならない。
そのための具体的構成として第20図Aに示すものにお
いては、プローブ106を透光性の材料で構成し、液体
の吸引を完了した時点におけるプローブ106をはさむ
ように発光素子110および受光素子111を配置する
。プローブ106内には試薬または血清等の液体112
、空気層113、希釈?(i 114が存在し、これら
の吸光度は各々相違する。したがって液体112の量Q
に応じて受光素子111の出力Tの大きさは第20図B
に示すように変化するので、プローブ内に適正量が吸引
されたか否かを検知することができる。
第21図Aに示す構成は、プローブ106内に一対の電
極115,116を配置し、適正量の液体112が吸引
されたときに電極115,116間を導通させることに
より液体の吸引量の適否を判別するものである。
出力信号は第21図Bに示すように抵抗値Rの変化とな
って表われる。
第22図Aに示すものにおいては、プローブ106をは
さむように一対の電極117.118を配置し、これら
の電極、プローブおよび液体によりCR発振器119の
コンデンサを構成し、その発振周波数fを液体112の
fi Qの関数とすると共にカウンタ120により計数
し、カウンタ120の出力信号を判別回路121に供給
して吸引量Qの適否を判別する。
上述したように、試薬分注ポンプのプローブを試薬容器
内に侵入させて試薬を吸引する場合には、試薬容器中の
試薬の液面レベルを検出してプローブの侵入量を制御可
能とすることが望ましい。第23図は、かかる試薬の液
面検知装置の一例の構成を示す線図である。本例では試
薬容器38を光透過性の材料で形成し、該容器38を挟
んで発光素子125と受光素子126とを対向配置する
。発光素子125および受光素子126はそれぞれ垂直
方向に複数個並べて設け、各々の受光素子126の出力
から試薬容器38内の試薬の液面レベルを検出し、この
信号に基づいて、試薬分注ポンプ105のプローブ10
6の試薬容器38に対する侵入程度を制御する。
このようにすれば、プローブ106を試薬中に最小限侵
入させて所望量の試薬を確実に吸引することができるか
ら、プローブ外壁への試薬の付着を最小限におさえるこ
とができ、したがってプローブ先端の洗浄を容易かつ確
実に行うことかできるから試薬間のコンタミネーション
を有効に防止することができる。
なお、試薬の液面検知装置は、上述した他、第24図に
示すように構成することもできる。すなわちプローブ1
06に試薬容器38を挟むU字形状の保持部材127を
取り付け、この保持部材に発光素子128と受光素子1
29とを対設し、これらを一体に下降させて試薬の液面
レベルを検出する。
−次に、試薬分注ポンプのプローブの洗浄装置について
説明する。第25図はかかる洗浄装置の一例の構成を示
す線図である。本例では、内径に?U 数の開口を有す
るリング130を廃液ビン131を経て真空ポンプ13
2に接続し、プローブを前記リング130の内径に挿入
して真空ポンプ132を作動させることにより、その外
壁に付着した試薬を廃液ビンに収容するよう構成したも
のである。
第26図は洗浄装置の他の例の構成を示す斜視図である
。本例は、プローブを吸取紙に突きさすことによって外
壁に付着した試薬を洗浄するよう構成したものである。
キュベツト移送機構37の反応ライン上で試薬分注位置
に反応ラインと平行に支持板133を設ける。この支持
板133にはプローブ106を通すだめの開口134を
形成し、この開口を覆うように吸取紙135を送行させ
る。吸取紙135はロール状のものを支持板の一端部に
おいて保持し、他端部においてモータ136を回転させ
て巻き取ることにより送行させる。なお、吸取紙135
の繰出側に適当な負荷をかけて吸取紙のたるみを防止す
る。このようにしてプローブ106を吸取紙135およ
び開口134を通して反応ライン上のキュベツト45上
に臨ませて、所定の試薬を希釈液と共に分注する。
なお、本例では支持板133に回動可能に2本のアーム
137a、1.37bを枢着し、これらアームの回動先
端部においてピン138a、 138bによりプローブ
106を保持すると共に、一方のアーム137bにモー
タ139の回転軸を連結して、プローブ106を2本の
アーム137a、 137bの間を通して第27図Aに
示すように試薬吸引位置にある試薬容器38内に侵入さ
せると共に、第27図Bに示す試薬分注位置においては
吸取紙135および開口134を通してキュベツト45
上に到達させるよう構成する。この場合、試薬の液面検
知装置は第23図に示す構成のものを実施するのが好適
である。
上述したプローブ洗浄装置によれば、洗浄水等を使うこ
とがないから構造が簡単であると共に、試薬の液面検知
と相俟ってプローブ106を完全に洗浄することができ
る。
なお、上述したプローブの洗浄装置および移動機構は、
試料分注機構のプローブについても同様に実施すること
ができる。
次に分析装置の各部の動作の制御、検体情報の入力、分
析結果の演算出力等を行なう制御装置について説明する
。上述したように、本実施例においては制御装置は分析
装置本体とは別個に設置する。このように分析装置本体
と制御装置とを別々にすることにより、■分析装置を設
置する病院等の施設に分析装置を制御できる容量をもっ
たコンピュータがある場合、このコンピュータにソフト
ウェアを供給することにより分析装置を制御できる、■
分析装置を通信回線と遼択的に接続することにより、専
用の制御装置がダウンした場合、通信回線を介してバン
クアップ用コンピュータと接続して分析装置を稼働する
ことができる、■分析項目あるいは検体数の増大等のた
めに処理能力を増す必要がある場合、稼働中の分析装置
とは別に分析ユニットを追加することにより、1台の制
御装置で複数台の分析装置を稼働することができる等の
利点がある。
以下上記■〜■の各機能に対応する構成を順番に説明す
る。第28図は施設側コンピュータと切換可能にした本
発明に係る自動分析装置の構成を示すブロック線図であ
る。専用の制御装置140はコンピュータ141とイン
ターフェース142とを具え、切換装置143を経て分
析装置本体25に接続する。
また施設側コンピュータ144はインターフェース14
5および前記切換装置143を経て分析装置本体25に
接続する。このようにして、切換装置143を自動的ま
たは手動的に操作して分析装置本体25を制御装置14
0および施設側コンピュータ144のいずれか一方に接
続して稼働する。
かかる構成によれば、専用の制御装置140がダウンし
た場合、切換装置143の操作によって施設側コンピュ
ータ144によりバンクアンプすることができるから、
分析作業に支障を与えることはない。また、専用の制御
装置を用いず施設側のコンピュータ144のみで稼働す
ることもできるから、スペースおよび費用の点でも有利
である。
第29図は通信回線を介してハックアップ用コンピュー
タと接続可能にした本発明に係る自動分析装置の構成を
示すブロック線図であり、第28図に示す符号と同一符
号は同一部分を示す。ハックアップ用コンピュータ14
4はインターフェース145aおよびMODEM146
aを経て通信図′eA147に接続する。
これらバックアップ用コンピュータ、インターフェース
およびMODEMは、サービス会社あるいはメーカー等
に設置される。分析装置本体25を具える施設側には前
記通信回線147に接続したMODEM146bを設け
、これをインターフェース145bを経て切換装置14
3に接続する。このようにして、切換装置143を自動
的または手動的に操作して、分析装置本体25をハック
アップ用コンピュータ144および専用の制御装置14
0のいずれか一方と接続する。
かかる構成によれば、上述したと同様に、専用の制御装
置140がダウンしても修理が終了するまで通信回線1
47を介してバンクアップ用コンピュータ144で分析
装置本体25を稼働することができるから、分析作業に
支障を与えることはない。
第30図は1台の制御装置で複数台の分析装置を稼働す
るようにした本発明に係る自動分析装置の構成を示すブ
ロック線図であり、第28図および第29図に示す符号
と同一符号は同一部分を示す。このように1台の制御装
置によって複数台、本例で−は2台の分析装置本体25
.25”を稼働する場合には、追加した分析装置25′
に別にインターフェース142′を接続し、このインタ
ーフェースを経て制御装置140のコンピュータ141
に接続すればよい。
かかる構成によれば、1台の制御装置で複数台の分析装
置本体25.25’を簡単に制御できるから、安い費用
で処理能力を増すことができると共に、施設の規模に応
じて分析装置本体25を追加すればよいので極めて経済
的である。
次に本発明自動分析装置を用いる場合の患者データシス
テムについて説明する。
従来の自動分析装置における一般的な患者データシステ
ムは、手書きで患者情報を入れた依軌書をローディング
リストとして用い、サンプルI・Dを表示して分析装置
にセットされたサンプル位置を指示していた。したがっ
て、このシステムによれば、分析結果(報告書)はロー
ディングの順番に従って出力される。この分析結果は、
ローディングリストの依頼書に四き移すか、あるいは報
告書に依頼書の患者情報を書き込んで、最終的な分析報
告書としている。
しかし、かかる患者データシステムでは、分析結果ある
いは患者1n報を転記する必要があると共に、サンプル
を抜き取ったり、追加したり、あるいはスタンド (緊
急)サンプルを割り込んでセットした場合には分析結果
とローディングリストとの関係が不確実となり、以下に
示すような誤りを起こすおそれがある。
a) 患者名と10階との不一致。
b)患者情報あるいは分析結果の転記ミス。
c)T−DNaに対してサンプルを間違う。
d) サンプルとI−Dllhとは一致しているが、患
者が一致しない。
また、他のデータシステムとして患者情報をコンピュー
タメモリにロードし、分析結果と共にプリントアウトす
るものも従来提案されている。しかし、このシステムで
は患者情報をキーボードによって手で入力しているため
、ロードミスを生しるおそれがある。更に、別のシステ
ムとして、分析項目選択情報を依頼書からコンピュータ
メモリーに直接ロードするようしたものもあるが、サン
プルI−Dと患者との照合はマニュアル的に行なってい
るため、上述したと同様な誤りを生しるおそれがある。
一方、従来の自動分析装置は、分析項目に対応して正常
値範囲を予じめセットし、その範囲を外れたものは、異
常値としてデータシート上にマークを打ち出すようにし
たものが多い。しかし、正常値範囲は一義的には決定さ
れ難く、患者によって、すなわち性別、年齢、投薬等に
よって異なるから、患者情報に適応した正常値範囲を定
め、この範囲と分析結果とを比較した方が、診断」二極
めて好都合である。
本発明に係る患者データシステムは、上述した従来のデ
ータシステムにおける種々の不具合を;)7消したもの
で、少なく共患者情報を記入した依頼書から分析装置に
直接患者情報を入力できると共に、この依頼書上に分析
結果および必要に応して患者に適応した正常値範囲を直
接プリントアウトするようにしたものである。このよう
にすれば、患者名とI−Dkとは常に一体であるから、
上述したような誤りを起こすことがないと共に、各患者
に対して適正な診断および治療法を施すことができる。
また、別の報告書等を用いる必要がないから手間もかか
らず、したがって検査に対する費用も軽減できる。
第31図および第32図はそれぞれ本発明に係る患者デ
ータシステムのフローチャートを示す線図であり、第3
3図はかかるシステムに用いる依頼書のフォーマントを
示す平面図である。第31図に示すフローチャートは患
者側(性別、年齢、投薬等により異なる)の正常値範囲
を予じめ分析装置に記憶しておき、患者情報に基いて適
応する値を読み出して依頼書上に直接プリントアウトす
ると共に、分析結果と、分析結果および正常値範囲の比
較結果とを依頼書上に直接プリントアウトするようにし
たものである。第32図に示すフローチャートは依頼G
上に患者情報と該患者に適応する正常値範囲とを予じめ
記入し、これらを読み取って分析結果と比較結果とを依
頼書上にプリントアウトするようにしたものである。こ
の場合、依頼♂はリーダー/プリンターに2回フィード
され、1回目のフィードでI−Dlkの分析項目選択情
報と正常値範囲とが読み取られ、2回目のフィードで分
析結果と比較結果とがプリントされる。I−Dは第33
図に示すようにバーコードを用いる。また、比較結果は
、APコラムに異常値の場合のみ、例えば高低を表わす
符号と異常度(正常値平均値からのS・04&> とを
プリン1−する。
次に比色測定後のキュヘットおよび被検液廃棄機構につ
いて説明する。本例においては、分析終了後、廃液を直
接分析装置外に出さず、装置内に廃液処理機構を設け、
廃液中の有害物質を除去するか無害物質に変化させた後
キュヘットおよび廃液を別々に装置外に取出せるように
したものである。第34図は廃棄機構を線図的に示すも
のであり、前述した測光部の各測光位置においてキュへ
、l保持機構により保持されたキュヘット45を示す。
この位置において測光が終了した後保持機構を駆動し、
キュベツト45は矢印で示すように重力により落下させ
る。その下方にはダクト500を配置し、このダクトに
はメソシュ501を傾斜して配置する。
落下してきたキュヘット45はこの傾斜メツシュ上で転
倒しながら被検液をこぼしキュヘット収容容器29内に
落下する。傾斜メソシュの下方にはこぼれた被検液を取
り込む中和タンク502を配置し、ここで被検液のpH
を調整すると共に有害有機物を吸着除去した後廃液を廃
液容器30に流す。中和タンクは交換可能であり、廃液
処理能力の低下に伴い取り出して再生または交換するこ
とができる。
かかる廃棄機構によれば、廃液を容器30内に溜めてお
いても悪臭等の有害物質の影響がないと共にキュヘット
と廃液とを別々に装置外に取り出せるからその処理が容
易となる。
第35図および第36図は廃棄機構の他の2つの例を示
す線図である。第35図に示す例は、キュベツト保持機
構から落下したキュヘット45を底部をメツシュ29′
aとしたキュヘット収容容器29′で受け、こぼれた被
検液を容器29′の下方に配置した廃液容器30に収容
するように構成したものである。
キュベツト45は第11図に示すような形状であるから
極めて転倒し易い。したがって落下したキュベツト45
内の被検液はほぼ完全に廃山される。第36図は第35
図とほぼ同様の構成を示すものであり、本例は落下した
キュベツト45をキュベツト収容容器29“の内側壁で
積極的に転倒させるようにしたものである。このため、
落下位置の下方において容器29″の側壁29“aを傾
斜させると共に、その内面に不連続な突起29”bを設
ける。
このような構成によれば、第34図と同様廃液とキュベ
ツトとを別々の処理行程で廃棄することができるので後
処理が容易となる。
なお、本発明は上述した例にのみ限定されるものではな
く幾多の変形または変更が可能である。
例えば、上述した説明ではラグフェーズをモニターし、
リニアフェーズで測光するようにしたが、ラグフェーズ
モニタ一部でエンドポイントをモニターし、エンドポイ
ントになったら精密測定部で測光する構成とすることも
できる。また、上述した例ではラグフェーズモニタ一部
、被検液をキュへ・7トごと精密測光するようにしたが
、第37図に示すように被検液のみを反応ラインから外
して測光する構成とすることもできる。すなわち、吸引
ノズル150を反応ライン上のキュヘット45および反
応ラインから外れた位置に配置した洗浄水容器151内
に選択的に侵入可能に保持し、このノズル150を断熱
チューブおよびフロー型の測光用キュベア1−152を
経てシリンジ153に接続すると共に、弁154および
廃)夜タンク155を経て吸引ポンプ156に接続する
。また、測光用キュヘット152の部分にはこれを挟む
ように配置した光源157および光電変換素子158よ
り成る測光用の光電比色計を設ける。このようにして、
先ず弁154を閉じ、吸引ノズルをリニアフェーズとな
った反応ライン上、のキュヘット4S内に侵入させ、シ
リンジ153を作動して被検液を吸引する。次に吸引ノ
ズル150を移動して洗浄水容器151内に侵入させ、
再びシリンジ153を作動させて清浄水を吸引し、先に
吸引した被検液を測光用キュベツト152内に移送する
被検液が測光用キュヘット152内に移送された状態で
、洗浄水の吸引を止め、被検液を静止させて光電比色計
157.158によって精密測光を行なう。
測光終了後、弁154を開き、吸引ポンプ156を作動
させて吸引した被検液および洗浄水を廃液タンク155
内に排出すると共に、シリンジ153を元の位置に復帰
させる。かかる構成によれば、吸引ノズル150および
測光用キュベツト152は、被検液吸引後および測光後
それぞれ洗浄水によって洗浄されるから、コンタミネー
ションは起こらない。
なお、吸引および測光は次に説明する手順で行うことも
できる。先ず、弁154を閉じ、シリンジ153を作動
させて被検液を測光用キュヘット152まて吸引し、こ
の状態で静止させて精密測光を行う。
測光終了後、弁154を開き、吸引ポンプ156を作動
させて洗浄水を吸引すると共に、シリンジ153を元の
位置に復帰させる。この場合も、前述したと同様コンタ
ミネーションを起こすことなく比色測光することができ
る。
更に、反応ライン上で、試薬分注後の任意の位置にイオ
ン濃度測定装置を設け、被検液中のNa。
K、 Cβ等を測定するよう構成することもできる。
第38図はその一例の構成を示す線図で、複数本のイオ
ン選択電極160をキュベツト移送機構37(反応ライ
ン)にセットされたキュヘット45内に侵入させて各種
のイオン濃度を測定するようにしたものである。イオン
選択電極160はアーム161の一端に保持する。アー
ム161の他端には2本のガイド捧162a、 162
bを設け、これらガイド棒を指示板163に設けたスリ
ーブ164a、 164bにそれぞれ遊嵌させる。ガイ
ド棒162aの端部にはローラ165を設け、このロー
ラをモータ166の回転軸に取り付けた偏心カム167
のカム面に当接させる。なお、このイオン濃度測定部分
はごみ等の侵入・付着を防止するためカバー168で覆
っておく。かかる構成において、モータ166を駆動し
て偏心カム167を回転させると、アーム161 はス
リーブ164a、 164bの作用により水平を保った
まま昇降し、イオン選択電極160はキュヘット45内
の被検液中に侵入するから、各種のイオン濃度を同時に
測定することができる。
第39図はイオン濃度測定装置の他の例の構成を示す線
図であり、本例はキュヘット45内の被検液を吸引ノズ
ル170で吸引し、フローセル171内で各種のイオン
濃度を測定するようにしたものである。吸引ノズル17
0はアーム172の一端部に保持し、このアームの他端
部に:よガイ+=’捧173を取り付ける。このガイド
棒173は支持板に設けたスリーブ174に遊嵌し、そ
の端部にはローラ175を枢着する。このローラはモー
タ176の回転軸に取り付けた偏心カム177のカム面
に当接させる。このようにすれば、モータ176を駆動
して偏心カム177を回転させることにより、吸引ノズ
ル170をキュヘット45内の被検液中に侵入させるこ
とができる。
また、吸引ノズル170は可撓性チューブ178および
フローセル171を経てシリンジ179に接続すると共
に、弁180および廃液タンク181を経て吸引ポンプ
182に接続する。さらに、イオン選択電極183はそ
の電極部分をフローセル171内に侵入させて配置する
。なお、イオン濃度測定部分はごみ等の侵入・付着を防
止するためカバー184で覆っておく。かかる構成にお
いて、被検液中のイオン濃度を測定するには、先ず弁1
80を閉じ、モータ176を駆動して吸引ノズル170
を反応ライン上のキュベツト45内の被検液中に侵入さ
せる。次に、シリンジ179を作動してキュベツト45
内の被検液を吸引し、フローセル171に収容する。こ
の状態で、イオン選択電極183により被検液中の各種
のイオン濃度を測定する。測定後は、弁180を開き、
吸引ポンプ182を作動して吸引した被検液を廃液タン
ク181に収容すると共に、シリンジ179を元の位置
に復帰させる。
第40図は上述したイオン濃度測定装置の信号処理回路
の一例の構成を示すブロック線図であり、この処理回路
は、イオン選択電極160(183)からの信号をプリ
アンプ185で増幅した後、アナログ−デジタル変換器
186でデジタル信号に変換し、この信号を制御装置1
87に供給して演算処理するようにしたものである。
なお、第38図および第39図に示すイオン濃度測定装
置において、反応ライン上に第26図に示すように吸取
紙を配置し、これをイオン選択電極160(183)お
よび吸引ノズル170でそれぞれ突き刺すようにするか
、あるいは第37図に示すように、反応ラインから外れ
た位置に洗浄水容器を配置し、この容器中にイオン選択
電極および吸引ノズルをそれぞれ侵入させるようにすれ
ば、イオン選択電極の洗浄を行うことができるから、被
検液間のコンタミネーションを起こすことなく正確な測
定を行うことができる。
このように、自動分析装置にイオン濃度測定%Q1j置
を装着すれば、分析可能項目数が増えると共d二緊急検
査にも有効に適用できるから、装置の利用価値が大きく
なる。
更にまた、上述した例では測光装置を、比色法によって
被検液中の測定項目を定量分析するよう構成したが、比
色法と合わせて比溺法および螢光法による種々の物質の
定量分析をも行い得るよう構成することもできる。この
場合には、第41図に示すように、各測光位置において
測光セルとして装着されるキュヘット45の下方に、散
乱光および螢光を受光する受光素子52′を配置すれば
よい。
受光素子52′は第7図に示した回転フィルタユニット
53の下方に配置し、かつキュヘット45に対して光学
ファイバ51゛を介して対向させることができる。この
場合には両受光素子52.52’の出力をマルチプレク
サ190を介して+1/D変換器55に供給する。また
第42図に示すように比色分析用の受光素子52と比濁
分析および螢光分析用の受゛光素子とを共通とし、光学
ファイバ51.51′を第43図に例示するようなシャ
ッタ4Lliを用いて光源と選択的に接続することがで
きる。図示のシャッタ機構は案内部材191と、ソレノ
イド192を作動させることによりばね193の力に抗
して案内部材191に沿って変位するプレート194と
を具え、このプレート194に比色用開口196と散乱
光用開口197とが形成されたものである。
なお、このように被検液の散乱光および螢光を受光して
比濁分析および螢光分析を行う場合には、第44図に示
すように、キュヘット45の底部45cは、かまぼこ状
ではなく底面45eも平面とした方が好適である。
上述したごとく比濁分析および螢光分析をも可能とする
ことにより、分析項目数が極めて多く、しかも測定の応
用範囲が非常に広い自動分析装置を得ることができる。
なお、上述した比濁分析および螢光分析においては、比
色分析とは別個の光学系を用いたが、1種類の光学系で
透過光、散乱光および螢光を受光してそれぞれ定量分析
を行い得るよう構成することもできる。第45図〜第4
8図にその実施例を示す。
第45図はキュベツト45′を回動可能に保持したもの
で、先ず同図Aに示すように、キュヘット45’の光透
過面を入射光に対して直交するように配置して、受光素
子200で透過光を受光し、比色分析する。次に、キュ
ヘット40′を同図Bに示すように受光素子200の光
軸に対して直角をなす軸線を中心として若干回動させる
。このとき、透過光は受光素子200の光軸から外れ、
該受光素子200には11シ乱光および螢光が入射する
ことになる。したがって、この状態で、比濁分析および
螢光分析を行うことができる。第46図および第47図
は、それぞれ散乱光および螢光の出射方向に受光素子2
01および202を配置し、透過光は可動ミラー203
および204を経て前記受光素子201および202に
入射させるようにしたもので、第46図ではキュベツト
45′の側面から散乱子205を経て、第47図ではキ
ュヘット45′の底面からそれぞれ散乱光および螢光を
出射させるようにしたものである。比色分析の場合には
、可動ミラー203および204をそれぞれ図示の位置
にして透過光を受光素子201および202に入射させ
、止層分析および螢光分析の場合には、可動ミラー20
3および204をそれぞれ仮想線で示す位置に回動させ
て透過光が受光素子201および202に入射しないよ
うにして、散乱光および螢光のみを受光素子201およ
び202でそれぞれ受光する。第48図はキュヘット自
体の形状を変えて共通の受光素子206で比色分析、比
濁分析および螢光分析を行い得るようにしたもので、比
色分析の場合には、同図Aに示すように、入射光軸と直
交する光透過面を有するキュベツト45′を用い、比濁
分析および螢光分析の場合には、同図已に示すように、
入射光軸と交差する光透過面を有するキュベツト45“
を用いるようにしたものである。
上述したように共通の受光素子で比色分析、比濁分析お
よび螢光分析を可能とすることにより、測光装置の構成
を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明自動分析装置の原理的構成を示す線図、 第2図は代表的な反応曲線を示す線図、第3図および第
4図は本発明自動分析装置の一実施例の外観斜視図、 第5図は第3図および第4図に示した装置における各部
の配置を示す線図、 第6図および第7図は第5図に示した測光部を線図的に
示す部分平面図および縦断面図、第8図は第6図および
第7図に示した回転フィルタユニソトの正面図、 第9A図および第9B図はそれぞれ反応カーブを示すグ
ラフ、 第10図は本発明装置の動作チャート、第11図はキュ
ベツトの外観斜視図、 第12図A、Bは第11図に示したキュベツトの保持態
様を示す側面図および正面図、 第13図および第14図は試薬力セントの平面図および
斜視図、 第15図は試薬力セントの移動制御の一例を示すブロッ
ク線図、 第16図および第17図は試薬力セントの収納部の実施
例を示す線図的平面図および斜視図、第18図は分注機
構の一例の構成を示す線図、第19図は分注機構の他の
例の構成を示す路線図、第20図A、第21図Aおよび
第22図Aはプローブの吸引量検出装置の構成を示す略
図、 第20図B、第21図Bおよび第22図Bはそれぞれ第
20図A、第21図Aおよび第22図Aの装置の出力特
性を示すグラフ、 第23図および第24図は試薬容器内の液面検知装置の
構成を示す斜視図、 第25図はプローブ洗浄装置の一例の構成を示す線図、 第26図は同じく他の例の構成を示す斜視図、第27図
A、Bは第26図の装置の作動説明図、第28図〜第3
0図は本発明装置のコンピュータ制御回路のブロック線
図、 第31図および第32図は本発明装置に適用可能な患者
データシステムのフローチャート、第33図は患者デー
タシステムにおけるフォーマットの一例を示す平面図、 第34図〜第36図は反応液およびキュベツトの廃棄装
置の構成を示す路線図、 第37図は測光装置の他の実施例の構成を示す線図、 第38図および第39図は本発明装置に設けることので
きるイオン濃度測定装置の構成を示す線図、第40図は
第38図または第39図の装置における信号処理回路の
ブロック線図、 第41図および第42図は比色分析、比濁分析および螢
光分析を行うための測光部の構成を示す線図的な縦断面
図、 第43図は第42図の構成におけるシャッタ機構の斜視
図、 第44図はキュヘットの他の実施例の側面図、第45図
〜第48図は透過光、散乱光および螢光を受光するため
の測光部の構成を示す線図である。 1・・・試料容器     2・・・試料移送機構3・
・・試料分注機構   4・・・キュベツト6・・・キ
ュベツト移送機構 7・・・キュへ・ノド供給機構 8・・・試薬分注a構   1(L〜10.・・・試薬
容器11・・・試薬移送機構   12〜15・・・光
電比色計16・・・制御装置     25・・・分析
装置本体32・・・カセット収納部  34・・・試料
移送機構35・・・キュヘット供給機構 36・・・試料分注装置 37・・・キュヘット移送機構 38・・・試薬容器     39・・・試薬分注機構
41・・・分配機構     42・・・測光部44・
・・ターンテーブル  45・・・キュベツト46・・
・光源       48・・・スリット51.51’
・・・光学ファイバ 52.52 ′・・・受光素子  53・・・フィルタ
80・・・試薬カセソト 第5図 第7図 第12図 第13図 劇 第14図 第25図 第27図 (A) 第34図   第35図   第36図第28図 第29図 第31図 第32図 第40図 第42図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多項目の分析を順次連続して行なうシーケンシャル
    マルチ方式の自動分析装置において、各分析項目に対応
    する試薬を各別の試薬容器に収めると共にこれら試薬容
    器を装置本体に対して着脱可能なカセット内に収め、試
    薬容器をカセットと一体的に、またはカセット内で分注
    可能な位置まで移動可能とし、さらに、前記分注可能な
    位置にある所定の試薬容器から所定の試薬の所要量を吸
    引し、かつ該試薬と反応させるべき試料を収めた反応容
    器内に分注するための吸引・分注手段を具えることを特
    徴とする自動分析装置。
JP19412685A 1985-09-03 1985-09-03 自動分析装置 Granted JPS6188159A (ja)

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