JPS6187662A - インド−ル類の製造法 - Google Patents
インド−ル類の製造法Info
- Publication number
- JPS6187662A JPS6187662A JP59209299A JP20929984A JPS6187662A JP S6187662 A JPS6187662 A JP S6187662A JP 59209299 A JP59209299 A JP 59209299A JP 20929984 A JP20929984 A JP 20929984A JP S6187662 A JPS6187662 A JP S6187662A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethanol
- catalyst
- reaction
- indole
- aminoaryl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は、2−(o−アミノアリール)エタノール類4
ちるいはインドリン類を原料とし、これらからインドー
ル類を製造する方法に関するもので゛ある。
ちるいはインドリン類を原料とし、これらからインドー
ル類を製造する方法に関するもので゛ある。
本発明の方法によれば、インドール類を収率よく工業的
に有利に製造することができる。
に有利に製造することができる。
インドール類は、香料、トリプトファン等のアミノ酸、
高分子安定剤等の原料として工業的に有用な物質である
。
高分子安定剤等の原料として工業的に有用な物質である
。
先行技術
ドイツ特許第606027号明細書には、2−(0−ア
ミノアリール)エタノール類を接触気相反応させてイン
ドリン及び/又はインドール類を得る方法が開示されて
いる。この方法で用いられることのできる触媒とし°て
は、Cu、 Co、Mi。
ミノアリール)エタノール類を接触気相反応させてイン
ドリン及び/又はインドール類を得る方法が開示されて
いる。この方法で用いられることのできる触媒とし°て
は、Cu、 Co、Mi。
AgXFle、 PdXPt、 MoXwlpb、 M
n、 At。
n、 At。
Ti5Zr、 Cr、 Thなどが例示され、主として
インドールを製造できる具体例として(::uCOaが
記載されている。しかしながら、これらの触媒は活性の
低下が起こることなどから工業的に満足のいくものでは
なかった。
インドールを製造できる具体例として(::uCOaが
記載されている。しかしながら、これらの触媒は活性の
低下が起こることなどから工業的に満足のいくものでは
なかった。
一方、インドリン類を原料とし、脱水素反応によりイン
ドール類を製造する方法としては、例えばラネーニッケ
ル触媒による方法(Acta (him 。
ドール類を製造する方法としては、例えばラネーニッケ
ル触媒による方法(Acta (him 。
Acad、 Sci、 Hung、、 ■、167 (
1967))、クロムちるいは銅−クロム触媒を用いる
方法〔Roczniki 、 Chem、、 38,5
07(1964))二酸化マンガン触媒を用いる方法(
J、 Org、 Chern、、Lユ、1540(19
64))などが知られている。
1967))、クロムちるいは銅−クロム触媒を用いる
方法〔Roczniki 、 Chem、、 38,5
07(1964))二酸化マンガン触媒を用いる方法(
J、 Org、 Chern、、Lユ、1540(19
64))などが知られている。
しかしながら、これらの場合も収率および選択率が低い
欠点があった。
欠点があった。
又、特開昭52−142063号公報には、インドリン
類又142− (o−アミノアリール)エタノール類を
、硝酸、亜硝酸、酸性硫酸塩及び酸性亜硫酸塩からなる
群から選ばれた少なくとも一種の酸性化合物とともに加
熱してインドール類を製造する方法が開示されている。
類又142− (o−アミノアリール)エタノール類を
、硝酸、亜硝酸、酸性硫酸塩及び酸性亜硫酸塩からなる
群から選ばれた少なくとも一種の酸性化合物とともに加
熱してインドール類を製造する方法が開示されている。
しかし、この方法でも使用する触媒量が多く工業的製法
とは言い難かった。
とは言い難かった。
明が解決しようと る問題点
本発明者らは、インドール類の製法に関して入手し易い
安価な原料を用い、低い触媒コストで高い収率でインド
ール類を工業的に有利に製造する方法を見い出すべく、
原料面、咄媒面等広範囲に検討を行い本発明を完成した
。
安価な原料を用い、低い触媒コストで高い収率でインド
ール類を工業的に有利に製造する方法を見い出すべく、
原料面、咄媒面等広範囲に検討を行い本発明を完成した
。
ME!E月i且
本発明は、2−(0−アミノアリール)エタノール類あ
るいはインドリン類を接触的に反ろさせてインドール類
を製造する方法において、白金属金属およびアルカリ金
属を含有する触媒の存在下加熱することを特徴とするイ
ンドール類の製造法を提供するものである。
るいはインドリン類を接触的に反ろさせてインドール類
を製造する方法において、白金属金属およびアルカリ金
属を含有する触媒の存在下加熱することを特徴とするイ
ンドール類の製造法を提供するものである。
発明の詳細な説明
本発明の方法に用いる2−(O−アミノアリール)エタ
ノール類あるいはインドリン類とは、それぞれ一般式(
1)、 あるいは一般式〔厘〕、 で表わされる化合物である。上記式中、Xは水素、C1
−12のアルキル基、C五〜12 のアルコキシ基、ハ
ロゲン原子または水酸基を示し、R”、 R”、R”お
よびWはそれぞれ水素、01〜4のアルキル基、Cs〜
6のシクロアルキル基、C6〜1o のアリール基から
なる群から選ばれた同一もしくは相異なる置換基をそれ
ぞれ示す。
ノール類あるいはインドリン類とは、それぞれ一般式(
1)、 あるいは一般式〔厘〕、 で表わされる化合物である。上記式中、Xは水素、C1
−12のアルキル基、C五〜12 のアルコキシ基、ハ
ロゲン原子または水酸基を示し、R”、 R”、R”お
よびWはそれぞれ水素、01〜4のアルキル基、Cs〜
6のシクロアルキル基、C6〜1o のアリール基から
なる群から選ばれた同一もしくは相異なる置換基をそれ
ぞれ示す。
上記一般式(1)で表わされる2−(O−アミノアリー
ル)エタノール類の具体例としては、例えば2−(o−
アミノフェニル)エタノール、2−(2−アミノ−5−
イソプロピルフェニル)エタノール、2−(2−アミノ
−5−tert−ブチルフェニル)エタノール、2−(
2−アミノ−5−)゛ルオロフェニル)エタノール、2
−(2−アミノ−5−ヒドロキシフェニル)エタノール
、2−(2−アミノ−3−メトキシフェニル)エタノー
ル、2−(2−アミノ−6−メトキシフェニル)エタノ
ール、2−(2−アミノ−6−メトキシフェニル)エタ
ノール、l−メチル−2−(O−アミノフェニル)エタ
ノール、1−エチル−2−(o−アミノフェニル)エタ
ノール、1−イソプロピル−2−(o−アミノフェニル
)エタノール、1−シクロヘキシル−2−(o−7ミノ
フエニル)エタノール、2−(2−アミノ−6−ベンジ
ロキシフェニル)エタノール、2−(2−アミノ−5−
ベンジロキシフェニル)エタノール、1−フェニル−2
−(o−アミノフェニル)エタノール、2−メチル−2
−(o−アミノフェニル)エタノール、2^フェニル−
2−(o−アミ/フェニル)エタノール、1−フェニル
−2−(2−アミノ−5−メトキシフェニル)エタノー
ルなどがある。
ル)エタノール類の具体例としては、例えば2−(o−
アミノフェニル)エタノール、2−(2−アミノ−5−
イソプロピルフェニル)エタノール、2−(2−アミノ
−5−tert−ブチルフェニル)エタノール、2−(
2−アミノ−5−)゛ルオロフェニル)エタノール、2
−(2−アミノ−5−ヒドロキシフェニル)エタノール
、2−(2−アミノ−3−メトキシフェニル)エタノー
ル、2−(2−アミノ−6−メトキシフェニル)エタノ
ール、2−(2−アミノ−6−メトキシフェニル)エタ
ノール、l−メチル−2−(O−アミノフェニル)エタ
ノール、1−エチル−2−(o−アミノフェニル)エタ
ノール、1−イソプロピル−2−(o−アミノフェニル
)エタノール、1−シクロヘキシル−2−(o−7ミノ
フエニル)エタノール、2−(2−アミノ−6−ベンジ
ロキシフェニル)エタノール、2−(2−アミノ−5−
ベンジロキシフェニル)エタノール、1−フェニル−2
−(o−アミノフェニル)エタノール、2−メチル−2
−(o−アミノフェニル)エタノール、2^フェニル−
2−(o−アミ/フェニル)エタノール、1−フェニル
−2−(2−アミノ−5−メトキシフェニル)エタノー
ルなどがある。
また、一般式〔厘〕で表わされるインドリン類の具体例
としては、例えばインドリン、2−メチルインドリン、
3−メチルインドリン、4−メチルインドリン、5−メ
チルインドリン、6−メチルインドリン、7−メチルイ
ンドリン、2.3−ジメチルインドリン、2,5−ジメ
チルインドリン、3゜6−ジメチルインドリン、2−エ
チルインドリン、3−x5−ルイントリン、5−エチル
インドリン、2− tert−ブチルインドリン、5−
tert−ブチルインドリン、2−シクロヘキシルイン
ドリン、2−フェニルインドリン、3−フェニルインド
リン、5−ヒドロキシインドリン、5−メトキシインド
リン、5−クロルインドリン、4−ヒドロキシインドリ
ン、6−ヒドロキシインドリン、4−メトキシインドリ
ン、6−メトキシインドリン 4−ペンジロキシインド
リン、6−ベンジロキシインドリン、5−ベンジロキシ
インドリン、などがある。
としては、例えばインドリン、2−メチルインドリン、
3−メチルインドリン、4−メチルインドリン、5−メ
チルインドリン、6−メチルインドリン、7−メチルイ
ンドリン、2.3−ジメチルインドリン、2,5−ジメ
チルインドリン、3゜6−ジメチルインドリン、2−エ
チルインドリン、3−x5−ルイントリン、5−エチル
インドリン、2− tert−ブチルインドリン、5−
tert−ブチルインドリン、2−シクロヘキシルイン
ドリン、2−フェニルインドリン、3−フェニルインド
リン、5−ヒドロキシインドリン、5−メトキシインド
リン、5−クロルインドリン、4−ヒドロキシインドリ
ン、6−ヒドロキシインドリン、4−メトキシインドリ
ン、6−メトキシインドリン 4−ペンジロキシインド
リン、6−ベンジロキシインドリン、5−ベンジロキシ
インドリン、などがある。
本発明の方法に卦いて用いられる! 煤は、白金、パラ
ジウム、ロジウム、ルテニウム等の白金族金属およびリ
チウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム
などのアルカリ金属を含有するものである。これらの触
媒成分の中で、白金族金属としてパラジウムを、アルカ
リ金属としてはカリウム又はナトリウムをそれぞれ選定
しこれらを組合せたものを含有する触媒を使用すると、
目的とするインドール類を収率よく得ることができるの
で好ましい。
ジウム、ロジウム、ルテニウム等の白金族金属およびリ
チウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム
などのアルカリ金属を含有するものである。これらの触
媒成分の中で、白金族金属としてパラジウムを、アルカ
リ金属としてはカリウム又はナトリウムをそれぞれ選定
しこれらを組合せたものを含有する触媒を使用すると、
目的とするインドール類を収率よく得ることができるの
で好ましい。
上記触媒成分を含有する触媒としてそのままインドール
類を製造する反応に用いられるが、好ましくは上記触媒
成分を担体に担持して使用される。。
類を製造する反応に用いられるが、好ましくは上記触媒
成分を担体に担持して使用される。。
該担体としては、金属酸化物、活性炭、カーボンブラッ
ク、黒鉛、金属リ酸塩、金属炭酸塩、金属リン酸塩等が
用いられる。具体的に例示すると、活性炭、カーボンブ
ラック、アルミナ、シリカ、シリカ−アルミナ、チタニ
ア、ケインウ土、チタニア−シリカ、チタニア−マグネ
シア、シリカ−マグネシア、アルミナ−チタニアなどの
各種複合酸化物等が挙げられる。これらの中でも特に活
性炭が好ましい担体である。
ク、黒鉛、金属リ酸塩、金属炭酸塩、金属リン酸塩等が
用いられる。具体的に例示すると、活性炭、カーボンブ
ラック、アルミナ、シリカ、シリカ−アルミナ、チタニ
ア、ケインウ土、チタニア−シリカ、チタニア−マグネ
シア、シリカ−マグネシア、アルミナ−チタニアなどの
各種複合酸化物等が挙げられる。これらの中でも特に活
性炭が好ましい担体である。
本発明の方法に用いられる触媒に活性成分として含有さ
れる白金族金属およびアルカリ金Rは、触媒として反応
に使用される前、使用中または夏用後の存在状態として
特に限定されるものではなく、例えば白金族金属は金属
、金属酸化物または金属ハロゲン化物の状態にあり、ア
ルカリ金、掲は金&!、金属酸化物、金属炭酸塩、金属
硫酸塩、金属ハロゲン化物または金属リン酸塩等の状態
にあるものである。
れる白金族金属およびアルカリ金Rは、触媒として反応
に使用される前、使用中または夏用後の存在状態として
特に限定されるものではなく、例えば白金族金属は金属
、金属酸化物または金属ハロゲン化物の状態にあり、ア
ルカリ金、掲は金&!、金属酸化物、金属炭酸塩、金属
硫酸塩、金属ハロゲン化物または金属リン酸塩等の状態
にあるものである。
本発明の方法に用いられる触媒は、上記白金族金属およ
びアルカリ金属を含有するものであるが、これらの@媒
成分の’thに更に池の添加物を加えることができる。
びアルカリ金属を含有するものであるが、これらの@媒
成分の’thに更に池の添加物を加えることができる。
この第三に加える物質としてアルカリ土類金属、銅、銀
等の第1B族金悶、鉄、コバルト、ニッケル等の第■族
金属、マンガン等の第■合金(1、クロム、モリブデン
、タングステン等の4■族金属、バナジウム等の第V族
金属、スズ、鉛等の第■族金属、亜鉛、カドミウム等の
第1B族金悶、ホウ素等のHmm合金3どが挙げられる
。
等の第1B族金悶、鉄、コバルト、ニッケル等の第■族
金属、マンガン等の第■合金(1、クロム、モリブデン
、タングステン等の4■族金属、バナジウム等の第V族
金属、スズ、鉛等の第■族金属、亜鉛、カドミウム等の
第1B族金悶、ホウ素等のHmm合金3どが挙げられる
。
上記@煤の使用者は、原料の2−(o−アミノアリール
)エタノール類もしくはインドリン類1モル肖り、白金
合金か1を0.00001〜10モル、好ましくは0.
0001〜1モル、アルカリ金属を0.00002〜2
0モル、好ましくは0.0002〜2モルの範囲で用い
られる。
)エタノール類もしくはインドリン類1モル肖り、白金
合金か1を0.00001〜10モル、好ましくは0.
0001〜1モル、アルカリ金属を0.00002〜2
0モル、好ましくは0.0002〜2モルの範囲で用い
られる。
本発明の方法は、原料の2−(o−アミノアリール)エ
タノール類もしくはインドリン類を上記触媒の存在下に
加熱するだけで目的とするインドール類を収率よく製造
できる。
タノール類もしくはインドリン類を上記触媒の存在下に
加熱するだけで目的とするインドール類を収率よく製造
できる。
この加熱温度は、通常130〜300℃、好ましくは1
50〜250℃である。300℃よりも高い弓度では副
反応の進行が激しくなり好ましくない6130℃より低
い温度では反応速度が遅くな夛、反応時間が長くなる欠
点がある。このため、反応時間は特に限定されるべきも
のではないが一般に約0.1〜約20時間が用いられる
。
50〜250℃である。300℃よりも高い弓度では副
反応の進行が激しくなり好ましくない6130℃より低
い温度では反応速度が遅くな夛、反応時間が長くなる欠
点がある。このため、反応時間は特に限定されるべきも
のではないが一般に約0.1〜約20時間が用いられる
。
反応は2−(O−アミノアリール)エタノール類もしく
はインドリン類の少なくとも一部が液相を保つような圧
力下で行われるべきである。一般には大気圧下で行うが
、上記条件を満すような、減圧下または加圧下でも実施
しうる。
はインドリン類の少なくとも一部が液相を保つような圧
力下で行われるべきである。一般には大気圧下で行うが
、上記条件を満すような、減圧下または加圧下でも実施
しうる。
反応液を撹拌することは好ましいものであり、通常の撹
拌Rによる攪拌や、窒素などの不活准ガス吹き込みによ
る攪拌を実施することが好ましい。
拌Rによる攪拌や、窒素などの不活准ガス吹き込みによ
る攪拌を実施することが好ましい。
これによる選択率等が向上する傾向がある。
反応は無溶媒で十分進行する。反応で生じた水や水素を
反応系外に除きつつ生成したインドール類も連続的にと
りだすことができる。この場合反応器に連続的に原料を
供給することが好ましい。
反応系外に除きつつ生成したインドール類も連続的にと
りだすことができる。この場合反応器に連続的に原料を
供給することが好ましい。
溶媒の存在下でも本反応は十分進行するが生成物のイン
ドール類より沸点の高い溶媒を用いることが好ましい。
ドール類より沸点の高い溶媒を用いることが好ましい。
3」釦i
以下に本発明の方法を実施例、比較列を挙げて(に具体
的に説明する。なお実施例および比較例における収率は
、使用した2−(o−アミノアリール)エタノール類も
しくはインドリン類に基づくモル%である。
的に説明する。なお実施例および比較例における収率は
、使用した2−(o−アミノアリール)エタノール類も
しくはインドリン類に基づくモル%である。
実施例1
単蒸留器具(蒸留ヘッド、リービッヒ、アダプター、受
器)及び窒素ガス吹き込み管を備えたパイレックス製フ
ラスコに、2−(o−アミノフェニル)エタノール2
f (14,6ミリモル)、日本エンゲルハルト社!5
%Pd−カーボン(5%Pd−C)触媒に更にに2 C
Oaを5wt%担持することにより、Jl製したPd−
K −C: 0.3 ? (Pd二〇、13ミリモル)
およびマグネット攪拌子を入れ、油浴を185〜195
℃に加熱し、上記フラスコに窒素ガスを吹き込みながら
4時間反応した。反応後エタノールで生成物を回収し、
ガスクロマトグラフィーで分析して、インドールを定量
した。その結果、2−(0−アミノフェニル)エタノー
ル転化率100%、インドール収率88.8%でちった
。
器)及び窒素ガス吹き込み管を備えたパイレックス製フ
ラスコに、2−(o−アミノフェニル)エタノール2
f (14,6ミリモル)、日本エンゲルハルト社!5
%Pd−カーボン(5%Pd−C)触媒に更にに2 C
Oaを5wt%担持することにより、Jl製したPd−
K −C: 0.3 ? (Pd二〇、13ミリモル)
およびマグネット攪拌子を入れ、油浴を185〜195
℃に加熱し、上記フラスコに窒素ガスを吹き込みながら
4時間反応した。反応後エタノールで生成物を回収し、
ガスクロマトグラフィーで分析して、インドールを定量
した。その結果、2−(0−アミノフェニル)エタノー
ル転化率100%、インドール収率88.8%でちった
。
ガスクロマトグラフィーで確認された副生成物は極めて
少なかった。
少なかった。
実施例2
触媒であるPdψに−C量を0.159 (、Pd:
0.0ロアミリモル)に変えた他は実施列1と同様に実
験を行なったところ、2−(0−アミノフェニル)エタ
ノール転化率93.9%、インドール収率75.4%で
ちった。
0.0ロアミリモル)に変えた他は実施列1と同様に実
験を行なったところ、2−(0−アミノフェニル)エタ
ノール転化率93.9%、インドール収率75.4%で
ちった。
実施例3
触媒であるPd −K−Cのに2CO3担持量をt o
wt%に変え、このPd−に−C触媒の使用量を0.
1f(Pd: 0.042ミリモル)とし、更に原料の
2−(0−アミノフェニル)エタノールを1.36 f
(9,93ミリモル)とした以外は実施例1と同様に
実験を行なったところ、2−(o−アミノフェニル)エ
タノール転化率91.9%、インドール収率68.6%
であった。
wt%に変え、このPd−に−C触媒の使用量を0.
1f(Pd: 0.042ミリモル)とし、更に原料の
2−(0−アミノフェニル)エタノールを1.36 f
(9,93ミリモル)とした以外は実施例1と同様に
実験を行なったところ、2−(o−アミノフェニル)エ
タノール転化率91.9%、インドール収率68.6%
であった。
実施例4
実施例1と同様に反応を行った(2−(o−アミノフェ
ニル)エタノール転化率100%、インドール収率86
.2%〕反応液を、吸引ろ過し、これをエタノール洗浄
して触媒を回収した。
ニル)エタノール転化率100%、インドール収率86
.2%〕反応液を、吸引ろ過し、これをエタノール洗浄
して触媒を回収した。
この触媒を使用した以外は実施例1と同様に反応を行っ
たところ、2−(0−アミノフェニル)エタノール転化
率100%、インドール収率91.6%との結果を得た
。
たところ、2−(0−アミノフェニル)エタノール転化
率100%、インドール収率91.6%との結果を得た
。
実施gAJ5
実施例1と同様の反応を行った後実施例4と同様の方法
で触媒の回収、再使用を4回行った。4回目の反応の結
果は、2−(0−アミノフェニル)エタノール転化率8
3.9%、インドール収率54.9%であった。この反
応液から実施例4と同様の後処理法で触媒を回収し、回
収触媒として0.249を得た。
で触媒の回収、再使用を4回行った。4回目の反応の結
果は、2−(0−アミノフェニル)エタノール転化率8
3.9%、インドール収率54.9%であった。この反
応液から実施例4と同様の後処理法で触媒を回収し、回
収触媒として0.249を得た。
この回収した触媒に再W K2CO3を12+N1(5
vt%)担持して触媒再生を行った。この再生触媒を用
いた以外は実ti列1と全く同様に実験を行なりたとこ
ろ、2−(o−アミノフェニル)エタノール転化率10
0%、インドール収率87.7%であった。
vt%)担持して触媒再生を行った。この再生触媒を用
いた以外は実ti列1と全く同様に実験を行なりたとこ
ろ、2−(o−アミノフェニル)エタノール転化率10
0%、インドール収率87.7%であった。
実施例6
溶媒として、n−エイコサンを2f使用し、2−(0−
アミノフェニル)エタノール2f15%Pd−Cに5
wt%に2CO3を担持させたPd−に−CO03fを
入れ、実施例1と同様の実験装置で油浴を185〜19
5℃に加熱、1時間N2 を吹き込み反応した後、N2
の吹き込みを激しくシ、生成インドールを留出させた。
アミノフェニル)エタノール2f15%Pd−Cに5
wt%に2CO3を担持させたPd−に−CO03fを
入れ、実施例1と同様の実験装置で油浴を185〜19
5℃に加熱、1時間N2 を吹き込み反応した後、N2
の吹き込みを激しくシ、生成インドールを留出させた。
留出した生成物をエタノールに溶解させ、ガスクロマト
グラフィーで分析したところ、2−(o−アミノフェニ
ル)エタノール転化率100%、インドール収率は88
.3%であった。
グラフィーで分析したところ、2−(o−アミノフェニ
ル)エタノール転化率100%、インドール収率は88
.3%であった。
実施例7〜10
表1に示す触媒を用いたこと以外は、実施例1と同様に
反応を行った。
反応を行った。
反応の結果は、表1に示した。
表 1
比較例1
ジムロート冷却器を1えたパイレックス製フラスコに2
−(O−アミノフェニル)エタノール1.37SF(1
0ミリモル)、威性硫酸カリウム0.95 F (7ミ
リモル)を仕込み、更にマグネット攪拌子を入れ、22
0℃で1侍間反応した。得られた反応混合1勿を炭酸ソ
ーダ水浴、夜で中和した後、エーテルで抽出し、エーテ
ル層をガスクロマトゲ2フイーで分析しインドールを定
量したところ、インドール収率は6.2%であった。な
おインドリン収率は8.2%であった。
−(O−アミノフェニル)エタノール1.37SF(1
0ミリモル)、威性硫酸カリウム0.95 F (7ミ
リモル)を仕込み、更にマグネット攪拌子を入れ、22
0℃で1侍間反応した。得られた反応混合1勿を炭酸ソ
ーダ水浴、夜で中和した後、エーテルで抽出し、エーテ
ル層をガスクロマトゲ2フイーで分析しインドールを定
量したところ、インドール収率は6.2%であった。な
おインドリン収率は8.2%であった。
比較例2
ガンマ−アルミナに酸化銅を銅として12%担持した触
媒(日産ガードラー社製「T−317J)を用いた他は
実施例1と同様にして反応させた。
媒(日産ガードラー社製「T−317J)を用いた他は
実施例1と同様にして反応させた。
その結果インドール収率4.4%、インドリン収率36
.6%を得た。
.6%を得た。
特許出願人 軽質留分新用途開発技術研究組合代理人
弁理士 古 川 秀 利 代理人 弁理士 長 谷 正 久 手続補正J(自発) 昭オロ60年11月13日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 L 事件の表示 昭和59年特許願第209299号
Z 発明の名称 インドール類の製造法λ 補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区芝三丁目4番11号 、 氏名 軽質留分新用途開発技術研究組合本代理人 住所 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号& 補正の
対象 明Mji書の発明の詳細な説明の欄 a、補正の内容 (1)明細書第2頁第8行に「MiJとあるのを[Ni
Jと訂正する (2) 明細書第3頁第12行と第13行の間に次の
文を追加挿入する。
弁理士 古 川 秀 利 代理人 弁理士 長 谷 正 久 手続補正J(自発) 昭オロ60年11月13日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 L 事件の表示 昭和59年特許願第209299号
Z 発明の名称 インドール類の製造法λ 補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区芝三丁目4番11号 、 氏名 軽質留分新用途開発技術研究組合本代理人 住所 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号& 補正の
対象 明Mji書の発明の詳細な説明の欄 a、補正の内容 (1)明細書第2頁第8行に「MiJとあるのを[Ni
Jと訂正する (2) 明細書第3頁第12行と第13行の間に次の
文を追加挿入する。
[さらに、特開昭52−85165号公報にf’r、o
−(2−ニトロフェニル)エタノールを原料とし、一工
程でインドールを製造する気相反応による方法(特公昭
49−20778号公報)が触媒の劣化が早く工業的に
満足のいくものではなかったとして、o−(2−二トロ
フェニル)エタノールを液状に保ちつつ、水素及び還元
触媒の存在下で加熱反応させることにより、少量の触媒
の使用でその機能を長時間維持し一工程でインドールを
製造する方法が開示されているが、その実施例によれば
触媒を繰返し使用する場合には大量の触媒が必要であり
且つ触媒単位泣当りのインドール収率が十分ではなかっ
た。その上、本発明者等の追試結果によればインドール
収率が低く1朶的方法としては満足のいくものではなか
った。(参考例1〜3参照)」 (3)明細書の第8頁第16行に「金属、」とあるのを
削除する。
−(2−ニトロフェニル)エタノールを原料とし、一工
程でインドールを製造する気相反応による方法(特公昭
49−20778号公報)が触媒の劣化が早く工業的に
満足のいくものではなかったとして、o−(2−二トロ
フェニル)エタノールを液状に保ちつつ、水素及び還元
触媒の存在下で加熱反応させることにより、少量の触媒
の使用でその機能を長時間維持し一工程でインドールを
製造する方法が開示されているが、その実施例によれば
触媒を繰返し使用する場合には大量の触媒が必要であり
且つ触媒単位泣当りのインドール収率が十分ではなかっ
た。その上、本発明者等の追試結果によればインドール
収率が低く1朶的方法としては満足のいくものではなか
った。(参考例1〜3参照)」 (3)明細書の第8頁第16行に「金属、」とあるのを
削除する。
(4)明細書第16頁の比較例2の後に以下の実験例を
追加する。
追加する。
「比較例3
触媒として日本エンゲルハルト社製5%Pd−カーボン
(5%Pd−C) 0.3 fを用いた他は、全て実施
例1と同様に反応を行ったとこ口、2−(0−アミノフ
ェニル)エタノール転化率77.3 %、 インドール
収率47.5%であった。
(5%Pd−C) 0.3 fを用いた他は、全て実施
例1と同様に反応を行ったとこ口、2−(0−アミノフ
ェニル)エタノール転化率77.3 %、 インドール
収率47.5%であった。
参考例1
容量120dのオートクレーブに2−(O−ニトロフェ
ニル)エタノール4.45 f (26,6ミリモル)
、ジオキサン15dおよび日本エンゲルハルト社製5%
Ru−カーボン0.549を装入し、系内を水素で置換
後、20#/dに加圧し、200℃で1時間撹拌反応し
た。
ニル)エタノール4.45 f (26,6ミリモル)
、ジオキサン15dおよび日本エンゲルハルト社製5%
Ru−カーボン0.549を装入し、系内を水素で置換
後、20#/dに加圧し、200℃で1時間撹拌反応し
た。
生成物をガスクロマトグラフィーで分析したIN果、2
− (o−ニトロフェニル)エタ/−ル転化率xoo%
、2−(o−ニトロフェニル)エタノール基準のインド
ール収率は13.8%でちった。
− (o−ニトロフェニル)エタ/−ル転化率xoo%
、2−(o−ニトロフェニル)エタノール基準のインド
ール収率は13.8%でちった。
参考例2
触媒を横沢化学工業製5%Rh−カーボン0.589に
、反応温度を250℃に変えた他は参考例1と同様の実
験を行なったところ、2−(o−ニトロフェニル)エタ
/−ル転化率100%、インドール収率は41.4%で
あった。
、反応温度を250℃に変えた他は参考例1と同様の実
験を行なったところ、2−(o−ニトロフェニル)エタ
/−ル転化率100%、インドール収率は41.4%で
あった。
参考例3
触媒を日本エンゲルノ1ルド社!!!5%Pd−カーボ
ン0.59 tに、反ろ時間を1.5時間に変えた他は
参考例2と同様の実験を行なったところ2−(0−ニト
ロフェニル)エタノール転化率100%、インドール収
率は39.2%であった。」 以上
ン0.59 tに、反ろ時間を1.5時間に変えた他は
参考例2と同様の実験を行なったところ2−(0−ニト
ロフェニル)エタノール転化率100%、インドール収
率は39.2%であった。」 以上
Claims (1)
- (1)2−(o−アミノアリール)エタノール類あるい
はインドリン類を接触的に反応させてインドール類を製
造する方法において、白金族金属およびアルカリ金属を
含有する触媒の存在下加熱することを特徴とするインド
ール類の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59209299A JPS6187662A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | インド−ル類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59209299A JPS6187662A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | インド−ル類の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6187662A true JPS6187662A (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=16570648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59209299A Pending JPS6187662A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | インド−ル類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6187662A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1105381C (zh) * | 1996-06-18 | 2003-04-09 | 三洋电机株式会社 | 检验光信号拾取器兼容性的光记录媒体及用它检验的方法 |
JP2013133293A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Waseda Univ | インダンおよび/またはインデンの製造方法 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP59209299A patent/JPS6187662A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1105381C (zh) * | 1996-06-18 | 2003-04-09 | 三洋电机株式会社 | 检验光信号拾取器兼容性的光记录媒体及用它检验的方法 |
JP2013133293A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Waseda Univ | インダンおよび/またはインデンの製造方法 |
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