JPS6187551A - 患者浮揚式医療用ベツド装置 - Google Patents

患者浮揚式医療用ベツド装置

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JPS6187551A
JPS6187551A JP59209219A JP20921984A JPS6187551A JP S6187551 A JPS6187551 A JP S6187551A JP 59209219 A JP59209219 A JP 59209219A JP 20921984 A JP20921984 A JP 20921984A JP S6187551 A JPS6187551 A JP S6187551A
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JP
Japan
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bed
air
patient
refrigerator
tank
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JP59209219A
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亨 梶村
冨永 博
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野] この発明は、−・ラドの上に座臥する患者とベッドとの間の接触圧を軽減させて患者の床ずれ防止を図るよ・)にしたごとをH的として、上面にフィルタシーツを被せたベッド槽内に固体粒子としてのlk粒なビーズを充填し、このベッド槽内に下方から圧縮空気を吹き込むことによりビーズを流動化させ、患者をベッド上で浮揚状態に支えるようにした患者浮揚式医療用ベッド装置に関する。 【従来技術とその問題点】
頭記したよ・ジなビーズの流動化により患者を浮揚状態
に支える方式のヘラ1“装置は、たとえば特開昭54−
128196号公報に開示されており、かつその製品も
一部の病院で実際に使用されている。 つぎにこの種のベッド装置の従来における構成ならびに
動作の概要を第3図および第4図について説明する。図
において、1は−・ラド、2はベッドの21−に座臥す
る患者を示す。ベッド1は患者2が座臥するのに充分な
サイズのベッド槽3と、このベッド槽3の巾に充填され
た例えばガラスの微粒子の表面に樹脂をコーティングし
た比重2〜3゜粒径50〜150μm程度のセラミック
ビーズ4と、ベッド槽3の上面に被せたビーズ4の粒径
より細かなメソシュの通気性のあるフィルタシーツ5と
、ベッド槽3の底面側に配備されたプレナム室6と、該
プレナム室6とベッド槽3との境い目に介装された多孔
質の空気拡散板7と、およびへ・ラドの基台を兼ねる機
械室8の中に収設された空気ブロア9、空気ブロアとプ
レナム室6との間を結んで配管された圧縮空気の導管I
O1導管10の途中に設置された放熱器11および空気
加熱用のヒータ12等を組合せて構成されている。 かかる構成で、空気ブロア9を運転し、プレナム室6お
よび空気拡散板7を通じてベッド槽3の中へ矢印Aのよ
うに圧縮空気を下方がら吹き込むと、圧縮空気はへラド
槽内の隅々に行き渡り、フィルタシーツ5により槽内に
封じ込められているビーズ4は上昇圧縮空気流により流
動化して浮遊状態を形成する。この状態になると、ビー
ズ4の見掛けの比重は1.1〜】、2程度に低下し、ベ
ッド槽の上に横たわる患者は浮揚状態に支えられるよう
になり、患者2に加わる接触圧は極めて小さくなる。な
お圧縮空気は連続してベッド槽内に押込み送風され、ベ
ッド槽内を通過した空気はシーツ5を透過して室内に放
散する。また空気ブロア9から吐き出される空気の温度
はブロアでの圧縮工程により昇温するために、導管10
の途中に設置した放熱器11でベッド槽への導入空気温
度を低下させて患者に過熱感を与えないようにしている
。一方、冬期など室内温度が低い場合には、逆にヒータ
12に通電を行って暖をとるようにしている。 かかるベッド装置は、医療用ベッドとして、例えば火傷
を負った患者に対して患部への接触圧を抑えつつ常時空
気を送ることによって治療効果を上げることができるし
、また長期治療中の患者に対してはベッドとの接触圧を
小さくして床ずれを゛防止できる等の効果が得られる。 ところで上記した従来装置のように、ベッド内に圧縮空
気送風用の空気ブロアを組み込み、病室の室内空気を取
り入れてベッド槽内に吹き込んだ後に、再び室内に放散
排気するようにした装置では、長時間の運転に伴って病
室の室内温度が次第に上昇する。特番こ病室が狭いとベ
ッド装置との間で行われる室内空気の循環による温度上
昇の度合が大きく、数多い運転実績から得た知見によれ
ば、室内の周囲条件によってはベッド槽内への吹き込み
空気温度が40℃近くにも達することが認められている
。このような高温運転状態になると、患者に対する治療
効果に悪影響を及ぼす他、患者は低温火傷を負うおそれ
もある。また、夏期等には室内温度が上昇するために、
空気8!4相性が悪化する。 また逆に冬期のように室内温度が低い場合には、前記の
ようにベッドに組み込まれたヒータ12を併用してベッ
ド槽内への導入空気温度を上げるようにしているが、ヒ
ータをベッドに組み込んで使用することは、万一のヒー
タの故障により、火災。 感電等の不測の災害を引き起こすおそれがあって危険で
ある。このように従来のベッド装置では、病室の室内温
度管理を含めた患者に対する治療効果、空気調和性、お
よび安全性の面で難点があり、ごの面での改善が望まれ
ている。
【発明の目的】
この発明は上記の点にかんがみなされたものであり、病
室の室内空気調和性の改善を含めて患者に対する快適性
と安全性を向上した医療用として優れたベッド装置を提
供することを目的とする。
【発明の要点】
上記目的を達成するために、この発明はベッド槽へ圧縮
空気を吹き込む送風路の途中に、冷凍サイクルを構成す
る冷凍機の一方の熱交換器を介挿設置し、前記熱交換器
を介して冷凍機の運転によりベッド槽内に吹き込む圧縮
空気の空気調和を行うことにより、へ′ラド槽内に吹き
込む圧縮空気の冷却、除湿、加温等を行って空気調和を
図るようにしたものである。
【発明の実施例】
第1図および第2図はそれぞれこの発明の異なる実施例
の構成図であり、第3図、第4図と同じ符号は同一部材
を示す。まず第1図の実施例において、13は建屋、1
4は病室であり、病室14内にベッド1が据付けられて
いる。一方、病室14の屋外にはベッド槽3に圧縮空気
を送風する空気ブロア9および冷凍機15を一緒に組み
込んで構成された屋外ユニット16が設置されており、
該屋外ユニット16と病室14の室内との間、およびベ
ッド1のプレナム室6との間にそれぞれ吸気導管17.
圧縮空気の送気導管18が配管されて、病室14−吸気
導管17−空気ブロア9−冷凍機15の熱交換器19−
送気導管18を経由してベッドlに供給される圧縮空気
送風経路を形成している。ここで冷凍機15は、前記の
熱交換器19.圧縮機20.熱交換器19に対向するも
う一方の熱交換器21および冷、暖切換用四方弁22等
でヒートポンプ式冷凍機としての冷凍サイクルを構成し
ている。なお23は熱交換器19に対応する膨張弁、2
4は熱交換器21に対する送風ファンである。かかるヒ
ートポンプ式冷凍機の動作は周知であり、前記四方弁の
切り換えにより圧縮空気送風経路に介挿された熱交換器
19を蒸発器或いは凝縮器として運転し、圧縮空気送風
経路を通流する空気の冷却、加熱および除湿を行う。 上記構成において、空気ブロア9および冷凍機15を運
転し、かつ冷凍機の運転モードを冷、暖。 除湿のいずれかに適宜選択することにより、病室、14
から取り入れた空気は空気ブロア9で圧縮され、さらに
冷凍機の熱交換器19で空気調和された後にベッド1の
ベッド槽3内に送り込まれることになる。したがって、
夏期、梅雨の季節に冷却運転モードを選択して冷凍Ia
15を運転することにより、ベッド槽内へ外気温より低
い適温に温度調節された空気、ないし除湿乾燥された空
気をベッドへ送り込むことができ、特に火傷、床ずれを
負った患者に対する治療効果を高めることができるとと
もに、併せて病室14の室内空気調和を行って快適な室
内環境を形成できる。また冬期等室内温度が低い状態で
は、冷凍機15をヒートポンプとして運転することによ
り、ベッドへ送り込む空気を加温して患者および病室に
対して暖を与えることができる。 しかも従来装置のように電気ヒータを使用しないので火
災、感電の危険は全くない。さらに加えて図示実施例で
は、空気ブロア9.冷凍機15等を屋外ユニット16に
組み込んで建屋の外に配備したことにより、患者は空気
ブロアの発生[1音に悩まされず、かつ従来装置のよう
に室内の床面上に溜っている塵埃を吸い込んで室内に撒
き散らすこともないので衛生的である。 また第1図における吸気導管17の経路に、屋外の大気
中に開口するダンパ機構26を設けることにより、この
ダンパ機構26の切り換え操作で必要時には病室内に新
鮮な外気(点線矢印B)を取り入れることができるし、
さらにベッド1を使用してない状態で図示例における送
気導管18の途中に介装したカップリング25外すこと
により、屋外ユニット16をそのまま病室14の室内空
気調和機として使用することも可能である。 次ぎにこの発明の応用実施例を第2図に示す。 第2図の実施例では、第3図に示した従来装置の放熱器
、空気加熱ヒータの代わりに、空気導管10・の途中に
冷凍機15の一方の熱交換器19を介装し、一方ではこ
の熱交換器19を除いた冷凍機の他の構成機器を一括し
て屋外ユニット16に組み込んで建屋13の外に設置し
、前記熱交換器19との間を冷媒配管で接続したもので
ある。この実施例によれば、ベッド1の機械室8に空気
ブロア9が組み込まれているので、第1図の実施例と比
べて騒音性などで多少劣る而もあるが、空気調和機能お
よびヒータを使用しないことによる安全性の点で第1図
と同様な効果を奏することができる。またこの実施例に
よれば第3図に示した従来装置の一部を改造することで
容易に実施できる利点もある。
【発明の効果】
以上述べたようにこの発明によれば、ベッド槽へ圧縮空
気を導入する圧縮空気送風路の途中に、冷凍機を構成す
る一方の熱交換器を介挿設置し、前記熱交換機を介して
冷凍機を運転によりベッド槽内に吹き込む圧縮空気の空
気調和を行うよう構成したことにより、従来装置での諸
問題を解決して患者への治療効果が高く、かつ病室室内
を含めて患者に対するより快適な環境と、高い安全性が
得られる医療用として機能の優れたベッド装置をIに供
することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図はそれぞれこの発明の異なる実施例
の構成配置図、第3図、第4図は従来におけるベッド装
置の外形斜視図および構成断面図である。図において、 l:ベッド、2:患者、3:ベッド槽、4:ビーズ、5
:フィルタシーツ、9:空気ブロア、14;病室、15
;冷凍機、16:屋外ユニット、17:吸気導管、18
:送気導管、19:熱交換器、22:冷凍サイクルの冷
、暖切換用四方弁、26:外気取り入れ用ダンパ機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)上面にフィルタシーツを被せたベッド槽内にビーズ
    を充填し、下方より送風路を通じてベッド槽内へ外部よ
    り圧縮空気を吹き込むことにより、槽内のビーズを流動
    化してベッド上に座臥する患者を浮揚状態に支えるよう
    にしたベッド装置において、前記送風路の途中に冷凍機
    の一方の熱交換器を介挿設置し、前記熱交換器を介して
    冷凍機の運転によりベッド槽内に吹き込む圧縮空気の空
    気調和を行うことを特徴とする患者浮揚式医療用ベッド
    装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載のベッド装置において
    、冷凍機がヒートポンプ式冷凍機であることを特徴とす
    る患者浮揚式医療用ベッド装置。 3)特許請求の範囲第1項に記載のベッド装置において
    、冷凍機およびベッド槽への送風用空気ブロアを一緒に
    組み込んで屋外ユニットを構成し、該屋外ユニットと室
    内に据付けたベッド槽との間に送気導管を配管したこと
    を特徴とする患者浮揚式医療用ベッド装置。 4)特許請求の範囲第3項に記載のベッド装置において
    、屋外ユニットはベッドを据付けた部屋の室内空気を取
    り入れて空気調和を行うように前記部屋と屋外ユニット
    との間に吸気導管が配管されていることを特徴とする患
    者浮揚式医療用ベッド装置。 5)特許請求の範囲第4項に記載のベッド装置において
    、吸気導管路の途中に屋外空気を取り入れるダンパ機構
    を備えていることを特徴とする患者浮揚式医療用ベッド
    装置。 6)特許請求の範囲第1項に記載のベッド装置において
    、冷凍機の一方の熱交換器を室内に据付けたベッドに組
    み込み、該熱交換器を除く他の冷凍機構成機器を屋外ユ
    ニットに組み込んで屋外に設置したことを特徴とする患
    者浮揚式医療用ベッド装置。
JP59209219A 1984-10-05 1984-10-05 患者浮揚式医療用ベツド装置 Granted JPS6187551A (ja)

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JPS6187551A true JPS6187551A (ja) 1986-05-02
JPH0524784B2 JPH0524784B2 (ja) 1993-04-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63133220U (ja) * 1987-01-27 1988-08-31

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5779520U (ja) * 1980-10-31 1982-05-17

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JPS5779520U (ja) * 1980-10-31 1982-05-17

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