JPS6186864A - 作業指示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、作業ラインに配置された作業者に対して（Ｔ
￥業指示を提示する作業指示装置に係り、特に、図表化
された画１象データを提示することにより、作業指示を
容易且つ迅速に把握可能とした作業指示装置に関する。

［発明の技術的背景とその問題点］ 従来この種、作業ラインにおける作業指示は、ＣＲＴデ
ィスプレイに、加工図、組立図、検査部位図等の内容を
示す文字データを表示することにより行われていた。そ
して作業者は、その文字データを読んで作業を行うよう
にしていた。

しかし乍、このようなディスプレイ上での文字データの
読取りでは、読取りミス、読取り時間のかかり過ぎ等が
生じていた。また、近年、作業（製造）ラインにおける
作業者の高齢化が進み、ＣＲＴディスプレイ上の小さな
文字を読むということば増々問題になってきた。

［発明の目的コ 本発明は上記上に基いてなされたもので、その目的とす
るところは、作業者が作業指示内容を容易且つ迅速に把
握可能とした作業指示装置を提供することにある。

［発明の慨要コ 本発明に係る作業指示装置は、上記目的を達成するため
に、作業ラインの各所に配置された作業者に対応して設
けられた画像表示手段と、上記作業指示内容が図表化さ
れた画像データとして記憶された記憶手段と、この記憶
手段から上記画像表示手段の１つ与えられるべき１画面
分の画像データを読取り、この画像データに上記画像表
示手段との対応付けを施す送信制御手段と、この送信制
御手段からの対応付けが施された上記画像データを、こ
れが与えられるべき上記画像表示手段に伝送する伝送手
段と、上記画像表示手段に表示された図表化された画像
データに基く上記作業指示内容を、上記作業者が作業終
了したとき、次ぎに読取って上記画像表示手段に与える
べき画像データを、上記、ｊ、ζ信制御手段に指示する
作業終了指示手玖とを具備したことを特徴とする。

［発明の実施例］ 以下本発明に係る作業指示装置を第１図に示す一実施例
に従い説明する。

即ち、１は図示しない画像データ作成装置によりＩ］［
１工図、組立図、検査部位図、配置図等の情報か図表化
した画像データとして収納されてなるフロップディスケ
ットから、所望の画像データを読取るフロッピディスク
装置である。２は図示しない作業ラインの進捗状況に応
じて外部から指定される画像データをフロッピディスク
ＨＬ１１を介してフロッピディスケットから読込んで、
この画像データを、後述する表示すべきＣＲＴディプレ
イに伝送するべくインデックスの割付けを行なう演算＆
置である。また、この演算装置２は作業ラインの総合管
理も行なっている。゛ ３は作業ラインに対応して設けられたネットワーク４に
設けられた伝送ステーションである。この伝送ステーシ
ョン３は演算装置２と後述する伝送ライン５、画像メモ
ミリ６、信号中継装置８との間で信号（画像データ及び
制御信号等）の授受を行なうようになっている。

６は伝送ステーション３、伝送ライン５を介して演締装
置２から送信された画像データ、の１画面分を記憶する
画像メモリであり、この画像メモリ６による１画面分の
画像データは、ＣＲＴディスプレイ装置７により図表化
された作業指示として作業者に提示される。このＣＲＴ
ディスプレイ装置７は作業者に対応して設けられている
。

８は信号ライン９を介して設けられた押釦１０からの押
釦信号を、伝送ライン５、伝送ステーション３、ネット
ワーク４を介して演算装置２に、次に表示すべき画（象
データを指示する旨の指令信号として生成して与える信
号中継装置である。

次に上記の如く偶成された本実施例の作用について説明
する。即ち、画像データ作成装置で所定の図表化された
画像データを収納されたフロッピディスケットは、フロ
ッピティク装置１にセットされる。そして演ｐ装置２は
、作業ラインを管理しており、作業ラインの進捗状況に
合せてフロビディク装＠１より予定の画像データを読取
る。

；売取られた画像データは、ステーション３に送出され
、ネットワーク４を介して作業指示を提示すべき作業者
に設置された目的のＣＲＴディスプレイ７が接続されて
いるステーション３まで伝送される。

そして、このステーション３から伝送ライン５を経由し
て目的のＣＲＴディスプレイ装＠７に対応した画像メモ
リ６に、画像データが送信される。

この画像メモリ６に送信が完了すると、ＣＲＴディプレ
イ装置７は、画像メモリ６に蓄えられた画像データを表
示する。

作業者はＣＲ丁ディスプレイ装置に表示された画像デー
タにより、作業を実施する。

その指示された作業が完了すると、押組１０を押し、押
ｍ信号は信号ライン９により、信号中継装置８に送信さ
れる。信号中継装置８はこの信号をステーション３に伝
送し、ネットワーク４及びステーション３を介して演算
装＠２に送出する。

この押釦信号を受けた演惇′１！首２は、押１０信号を
送信した部所の作業者の作業が完了したと判定し、次の
作業を決定してそれを指示するべく画像データをフロッ
ピディスク装置１より上述と同様の読取り込理を行い、
作業者の図表化された画像データによる作業指示を指示
する。

以上説明したように、本実施例によれば、作業者は図表
化された画像データによって直観的に自分の作業を理解
でき、作業が容易になると共に、作業ミスを防止するこ
とができる。また、従来のような文字データでは説明し
にくい作業指示も図表表示により容易且つ迅速に提示す
ることができる。

更に、従来であれば、文字データの不足分を図面を配布
することで補っていたが、本実施例によれば、作業ライ
ンの作業者に図面を配布する必要が無く、作業ラインで
の図面レス作業が可能となる。

本発明は上記実施例に限定されるものでなく、第１図と
同一部分には同一符号を付した第２図のように実施して
もよい。即ち、第２図では、小規模な作業ラインに適用
されるものであり、伝送ステーション３、ネットワーク
４を省略し、モデム（信号変調、復調装置等の信号伝送
装置）１１により画像データを伝送し、押釦信号は、デ
ジタル入力装置１２を介して演算装置２に与えるように
している。

この他に本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。

［発明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、作業ラインの各所に
配置された作業者に対応して設けられた画像表示手段と
、上記作業指示内容が図表化された画１９データとして
記憶された記憶手段と、この記憶手段から上記画像表示
手段の１つ与えられるべき１画面分の画像データを読取
り、この画像データに上記画像表示手段との対応付けを
施す送信制御手段と、この送信制御手段からの対応付け
が施された上記画像データを、これが与えられるべき上
記画像表示手段に伝送する伝送手段と、上記画像表示手
段に表示された図表化された画像データに基く上記作業
指示内容を、上記作業者が作業終了、したとき、次ぎに
読取って上記画像表示手段に与えるべき画像データを、
上記送信制御手段に指示する作業終了指示手段とを具備
したので、画像表示手段から提示される作業指示内容は
図表化されたものとなり、作業者が作業指示内容を容易
且つ迅速に把握可能とした作業指示装置を提供すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る作業指示装置の一実施例を示すブ
ロック図、第２図は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。 １・・・フロッピディスク装置、２・・・演算装置、３
・・・伝送ステーション、４・・・ネットワーク、５・
・・伝送ライン、６・・・画像メモリ、７・・・ＣＲＴ
ディスプレイ装冑、８・・・信号伝送装置、９・・・信
号ライン、１０・・・押釦、１１・・・モデム、１２・
・・デジタル入力装置。 第１［−、。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 作業ラインに配置された作業者に予定の作業指示を提示
   する作業指示装置において、作業ラインの各所に配置さ
   れた作業者に対応して設けられた画像表示手段と、上記
   作業指示内容が図表化された画像データとして記憶され
   た記憶手段と、この記憶手段から上記画像表示手段の１
   つ与えられるべき１画面分の画像データを読取り、この
   画像データに上記画像表示手段との対応付けを施す送信
   制御手段と、この送信制御手段からの対応付けが施され
   た上記画像データを、これが与えられるべき上記画像表
   示手段に伝送する伝送手段と、上記画像表示手段に表示
   された図表化された画像データに基く上記作業指示内容
   を、上記作業者が作業終了したとき、次ぎに読取って上
   記画像表示手段に与えるべき画像データを、上記送信制
   御手段に指示する作業終了指示手段とを具備したことを
   特徴とする作業指示装置。