JPH06168191A - 処理手続配信・実行システム - Google Patents
処理手続配信・実行システムInfo
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- JPH06168191A JPH06168191A JP4321720A JP32172092A JPH06168191A JP H06168191 A JPH06168191 A JP H06168191A JP 4321720 A JP4321720 A JP 4321720A JP 32172092 A JP32172092 A JP 32172092A JP H06168191 A JPH06168191 A JP H06168191A
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- processing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ホストコンピュータ内に格納されている処理手
続を実行に不慣れな操作者でも通信ネットワークを介し
てワークステーション側で容易に取り込み利用すること
を可能にする。 【構成】ホストコンピュータ1内にワークステーション
上で即時に実行可能な処理手続をファイル名と共に格納
している処理手続ファイル6と、ワークステーション名
と前述のファイル名とを対応づけて記憶する処理管理テ
ーブル5とを設けておき、入出力部2よりの命令によ
り、処理管理テーブル作成手段7を起動させ処理管理テ
ーブル5の内容の作成と更新を行う。ワークステーショ
ン10Aから処理手続送信要求命令が通信ネットワーク
8を介してホストコンピュータ1に出力されると、デー
タ処理部4がこの命令を識別し処理管理テーブルから該
当する処理手続のファイル名を求め、該当ファイル名の
処理手続を処理手続ファイル6から読み出し該当ワーク
ステーション10Aに送る。
続を実行に不慣れな操作者でも通信ネットワークを介し
てワークステーション側で容易に取り込み利用すること
を可能にする。 【構成】ホストコンピュータ1内にワークステーション
上で即時に実行可能な処理手続をファイル名と共に格納
している処理手続ファイル6と、ワークステーション名
と前述のファイル名とを対応づけて記憶する処理管理テ
ーブル5とを設けておき、入出力部2よりの命令によ
り、処理管理テーブル作成手段7を起動させ処理管理テ
ーブル5の内容の作成と更新を行う。ワークステーショ
ン10Aから処理手続送信要求命令が通信ネットワーク
8を介してホストコンピュータ1に出力されると、デー
タ処理部4がこの命令を識別し処理管理テーブルから該
当する処理手続のファイル名を求め、該当ファイル名の
処理手続を処理手続ファイル6から読み出し該当ワーク
ステーション10Aに送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は処理手続配信・実行シス
テムに関し、特にホストコンピュータ内に格納されてい
る複数の処理手続を、このホストコンピュータに接続さ
れているワークステーションに必要に応じて配信し、配
信されたワークステーションによりその処理手続に従っ
た処理を実行する処理手続配信・実行システムに関す
る。
テムに関し、特にホストコンピュータ内に格納されてい
る複数の処理手続を、このホストコンピュータに接続さ
れているワークステーションに必要に応じて配信し、配
信されたワークステーションによりその処理手続に従っ
た処理を実行する処理手続配信・実行システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明の対象としている処理手続とは入
力されたデータについて特定の処理を行いその処理の結
果を出力させるプログラムのことである。
力されたデータについて特定の処理を行いその処理の結
果を出力させるプログラムのことである。
【0003】従来の処理手続配信・実行システムは、ホ
ストコンピュータと通信ネットワークを介して前述のホ
ストコンピュータに接続されている複数のワークステー
ションから構成され、これらのワークステーションを操
作して複雑な処理手続を実行するときには、予め処理手
続の基本となる処理手続共通部分(上述のどのワークス
テーションにおいて所望の処理を実行するときにも共通
な処理手続の部分)を予めホストコンピュータ内に格納
しておき、このようなプログラムを使用するワークステ
ーションから前述の通信ネットワークを介して所望の前
述の処理手続共通部分をホストコンピュータに要求し、
ホストコンピュータより通信ネットワークを介して受信
し、この処理手続共通部分に、個々のワークステーショ
ンが有する環境条件を付加した処理手続とし、ワークス
テーション内に記憶させ、この記憶させた処理手続に基
づいて所望のデータ処理を実行している。
ストコンピュータと通信ネットワークを介して前述のホ
ストコンピュータに接続されている複数のワークステー
ションから構成され、これらのワークステーションを操
作して複雑な処理手続を実行するときには、予め処理手
続の基本となる処理手続共通部分(上述のどのワークス
テーションにおいて所望の処理を実行するときにも共通
な処理手続の部分)を予めホストコンピュータ内に格納
しておき、このようなプログラムを使用するワークステ
ーションから前述の通信ネットワークを介して所望の前
述の処理手続共通部分をホストコンピュータに要求し、
ホストコンピュータより通信ネットワークを介して受信
し、この処理手続共通部分に、個々のワークステーショ
ンが有する環境条件を付加した処理手続とし、ワークス
テーション内に記憶させ、この記憶させた処理手続に基
づいて所望のデータ処理を実行している。
【0004】しかしながら、このような所望の処理手続
共通部分をワークステーションからホストコンピュータ
に送信要求を行うときには、通信ネットワークを介して
要求を行うための処理手順(たとえばデータの通信速度
の指定)の知識を必要とし、また、ワークステーション
でその処理手続共通部分を利用して所望のデータ処理を
行うためには、その処理手続共通部分をワークステーシ
ョン上で実行させるために必要な環境条件の付与を必要
とする。
共通部分をワークステーションからホストコンピュータ
に送信要求を行うときには、通信ネットワークを介して
要求を行うための処理手順(たとえばデータの通信速度
の指定)の知識を必要とし、また、ワークステーション
でその処理手続共通部分を利用して所望のデータ処理を
行うためには、その処理手続共通部分をワークステーシ
ョン上で実行させるために必要な環境条件の付与を必要
とする。
【0005】そのため、このような条件の付与の方法に
不慣れな操作者がワークステーションを用いて前述のホ
ストコンピュータ内に格納されている処理手続を利用す
る場合には、ホストコンピュータ側でこのような環境条
件(たとえば、漢字変換フロントプロセッサの指定や使
用する外部記憶装置の指定など)の付与などの知識を有
する操作者が各ワークステーションで予め格納している
該当基本処理手続を読み出し実行可能な処理手続に修正
し、修正した処理手続をフロッピイデイスクなどの記憶
媒体に書き込み、この記憶媒体をワークステーション側
の操作者に手渡しする。
不慣れな操作者がワークステーションを用いて前述のホ
ストコンピュータ内に格納されている処理手続を利用す
る場合には、ホストコンピュータ側でこのような環境条
件(たとえば、漢字変換フロントプロセッサの指定や使
用する外部記憶装置の指定など)の付与などの知識を有
する操作者が各ワークステーションで予め格納している
該当基本処理手続を読み出し実行可能な処理手続に修正
し、修正した処理手続をフロッピイデイスクなどの記憶
媒体に書き込み、この記憶媒体をワークステーション側
の操作者に手渡しする。
【0006】ワークステーション側の操作者は、手渡さ
れた記憶媒体中に記憶されている処理手続をワークステ
ーションにより読み出し、所望のデータ処理を行ってい
る。
れた記憶媒体中に記憶されている処理手続をワークステ
ーションにより読み出し、所望のデータ処理を行ってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の処理手
続配信・実行システムは、ワークステーション側の操作
者が基本処理手続に環境条件を付与することに関して不
慣れな場合に、ホストコンピュータ側で適切な環境条件
を基本処理手続に付与した実行可能な処理手続を作成
し、これを外部記憶媒体(たとえば、フロッピイディス
ク)に記憶させ、これをワークステーションの操作者に
渡す必要があるが、このような外部記憶媒体に実行可能
な処理手続を記憶させるまでに多くの時間を必要とする
という欠点を有している。
続配信・実行システムは、ワークステーション側の操作
者が基本処理手続に環境条件を付与することに関して不
慣れな場合に、ホストコンピュータ側で適切な環境条件
を基本処理手続に付与した実行可能な処理手続を作成
し、これを外部記憶媒体(たとえば、フロッピイディス
ク)に記憶させ、これをワークステーションの操作者に
渡す必要があるが、このような外部記憶媒体に実行可能
な処理手続を記憶させるまでに多くの時間を必要とする
という欠点を有している。
【0008】本発明の目的は、予めホストコンピュータ
側に記憶している基本処理手続の内で、ワークステーシ
ョン側で使用するデータ処理に必要な基本処理手続につ
いて、そのワークステーションが実行可能な処理手続と
して必要な環境を付与したものを処理手続きとして作成
記憶しておくと共に、このような処理手続の持つファイ
ル名とワークステーション名とを対応づけた処理管理テ
ーブルを用意しておき、ワークステーションから処理手
続の送信要求命令を受け取ると、該当する処理手続を通
信ネットワークを介して要求元のワークステーションに
送出し、ワークステーション側で、この送られた処理手
続に従って即時に所望のデータ処理を実行できる処理手
続配信・実行システムを提供することにある。
側に記憶している基本処理手続の内で、ワークステーシ
ョン側で使用するデータ処理に必要な基本処理手続につ
いて、そのワークステーションが実行可能な処理手続と
して必要な環境を付与したものを処理手続きとして作成
記憶しておくと共に、このような処理手続の持つファイ
ル名とワークステーション名とを対応づけた処理管理テ
ーブルを用意しておき、ワークステーションから処理手
続の送信要求命令を受け取ると、該当する処理手続を通
信ネットワークを介して要求元のワークステーションに
送出し、ワークステーション側で、この送られた処理手
続に従って即時に所望のデータ処理を実行できる処理手
続配信・実行システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の処理手続配信・
実行システムは、ホストコンピュータと、通信ネットワ
ークを介して前記ホストコンピュータに接続され必要に
応じて前記ホストコンピュータ内に記憶されている処理
手続の内で必要とする処理手続を使用して前記処理手続
に従った処理を実行する複数のワークステーションとか
ら構成される処理手続配信・実行システムにおいて、前
記ホストコンピュータ内には前記各ワークステーション
に対して予め与えられた処理手続のファイル名を該当す
るワークステーション名と対応づけて記憶する処理管理
テーブルと、前記ファイル名を有する処理手続を処理手
続名ごとに記憶している処理手続ファイルと、データや
命令などを入力し必要な情報を表示する第1の入出力部
と、テーブル作成命令が加えられるとこの作成命令に従
い前記処理管理テーブルの内容の作成と更新を行う処理
管理テーブル作成手段と、前記ワークステーションの内
の少なくとも一つから出力される送信先を指定した処理
手続送信要求命令を受信するとこの命令を前記ホストコ
ンピュータの内部に出力し前記ホストコンピュータ内部
から出力される処理手続を前記通信ネットワークを介し
て該当するワークステーションに出力する第2の入出力
部と、前記第1の入出力部からの所定の命令に従って前
記テーブル作成命令を出力し前記第2の入出力部からの
処理手続送信要求命令を受取ると前記処理管理テーブル
を参照して該当するフイル名を識別し前記処理手続ファ
イルより該当する処理手続を読み出し前記第2の入出力
部に出力する第1のデータ処理部とを備えており、前記
各ワークステーション内には、必要なデータおよび命令
を入力しかつ入出力情報を表示する第3の入出力部と、
前記第3の入出力部より予め定められた処理手続要求命
令が入力されると前記処理手続送信要求命令を生成出力
し該当する処理手続を受信すると転送出力し続いて実行
命令を出力する第2のデータ処理部と、前記第2のデー
タ処理部から出力される前記処理手続送信要求命令を前
記通信ネットワークに出力し前記通信ネットワークを介
して自己の属するワークステーション宛のデータを受信
し前記第2のデータ処理部に出力する第4の入出力部
と、前記第2のデータ処理部が転送出力する処理手続を
記憶する処理手続記憶手段と、前記実行命令を受信する
と前記処理手続記憶手段に記憶されている処理手続に従
った処理を実行する処理手続実行手段とを備えて構成さ
れている。
実行システムは、ホストコンピュータと、通信ネットワ
ークを介して前記ホストコンピュータに接続され必要に
応じて前記ホストコンピュータ内に記憶されている処理
手続の内で必要とする処理手続を使用して前記処理手続
に従った処理を実行する複数のワークステーションとか
ら構成される処理手続配信・実行システムにおいて、前
記ホストコンピュータ内には前記各ワークステーション
に対して予め与えられた処理手続のファイル名を該当す
るワークステーション名と対応づけて記憶する処理管理
テーブルと、前記ファイル名を有する処理手続を処理手
続名ごとに記憶している処理手続ファイルと、データや
命令などを入力し必要な情報を表示する第1の入出力部
と、テーブル作成命令が加えられるとこの作成命令に従
い前記処理管理テーブルの内容の作成と更新を行う処理
管理テーブル作成手段と、前記ワークステーションの内
の少なくとも一つから出力される送信先を指定した処理
手続送信要求命令を受信するとこの命令を前記ホストコ
ンピュータの内部に出力し前記ホストコンピュータ内部
から出力される処理手続を前記通信ネットワークを介し
て該当するワークステーションに出力する第2の入出力
部と、前記第1の入出力部からの所定の命令に従って前
記テーブル作成命令を出力し前記第2の入出力部からの
処理手続送信要求命令を受取ると前記処理管理テーブル
を参照して該当するフイル名を識別し前記処理手続ファ
イルより該当する処理手続を読み出し前記第2の入出力
部に出力する第1のデータ処理部とを備えており、前記
各ワークステーション内には、必要なデータおよび命令
を入力しかつ入出力情報を表示する第3の入出力部と、
前記第3の入出力部より予め定められた処理手続要求命
令が入力されると前記処理手続送信要求命令を生成出力
し該当する処理手続を受信すると転送出力し続いて実行
命令を出力する第2のデータ処理部と、前記第2のデー
タ処理部から出力される前記処理手続送信要求命令を前
記通信ネットワークに出力し前記通信ネットワークを介
して自己の属するワークステーション宛のデータを受信
し前記第2のデータ処理部に出力する第4の入出力部
と、前記第2のデータ処理部が転送出力する処理手続を
記憶する処理手続記憶手段と、前記実行命令を受信する
と前記処理手続記憶手段に記憶されている処理手続に従
った処理を実行する処理手続実行手段とを備えて構成さ
れている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0011】図1は本発明の処理手続配信・実行システ
ムの一実施例を示すブロック図であり、図2は図1中に
示されている処理管理テーブルの記憶内容の一例を示す
説明図である。
ムの一実施例を示すブロック図であり、図2は図1中に
示されている処理管理テーブルの記憶内容の一例を示す
説明図である。
【0012】本実施例の処理手続配信・実行システム
は、図1に示すように、ホストコンピュータ1と、この
ホストコンピュータ1に通信ネットワーク8を介して接
続されている複数のワークステーション10A〜10N
から構成されてている。
は、図1に示すように、ホストコンピュータ1と、この
ホストコンピュータ1に通信ネットワーク8を介して接
続されている複数のワークステーション10A〜10N
から構成されてている。
【0013】これらのワークステーション10A〜10
Nの構成は互いに同一である。
Nの構成は互いに同一である。
【0014】ホストコンピュータ1は、データや命令を
入力し、また、入力されたデータや処理結果を表示する
入出力部2と、入出力部2からの入力と後述する入出力
部3からの入力の内容に従ったデータの処理を行うデー
タ処理部4と、データ処理部4から出力されるテーブル
作成命令を受け取ると後述する処理管理テーブル5の内
容の作成と更新を行う処理管理テーブル作成手段7と、
ワークステーション名と対応づけてそのワークステーシ
ョン内で実行可能な処理手続のファイル名を記憶する処
理管理テーブル5とを備えている。
入力し、また、入力されたデータや処理結果を表示する
入出力部2と、入出力部2からの入力と後述する入出力
部3からの入力の内容に従ったデータの処理を行うデー
タ処理部4と、データ処理部4から出力されるテーブル
作成命令を受け取ると後述する処理管理テーブル5の内
容の作成と更新を行う処理管理テーブル作成手段7と、
ワークステーション名と対応づけてそのワークステーシ
ョン内で実行可能な処理手続のファイル名を記憶する処
理管理テーブル5とを備えている。
【0015】さらに、このホストコンピュータ1は、ワ
ークステーション10A〜10Nの内の少なくとも一つ
で即時に実行可能な処理手続をそのファイル名と共に記
憶している処理手続ファイル6と、データ処理部4を通
して外部に接続されているワークステーション宛の処理
手続やその他の情報を通信ネットワーク8に出力し、通
信ネットワーク8を介して外部から送られて来る情報を
データ処理部4に出力する入出力部3とから構成されて
いる。
ークステーション10A〜10Nの内の少なくとも一つ
で即時に実行可能な処理手続をそのファイル名と共に記
憶している処理手続ファイル6と、データ処理部4を通
して外部に接続されているワークステーション宛の処理
手続やその他の情報を通信ネットワーク8に出力し、通
信ネットワーク8を介して外部から送られて来る情報を
データ処理部4に出力する入出力部3とから構成されて
いる。
【0016】なお、上述した入出力部2は、たとえば、
キーボードとCRTを用いたディスプレイを使用すれば
よい。
キーボードとCRTを用いたディスプレイを使用すれば
よい。
【0017】ワークステーション10A〜10Nはそれ
ぞれ同一の構成要素を備えているので、その内のワーク
ステーション10Aについてのみ説明する。
ぞれ同一の構成要素を備えているので、その内のワーク
ステーション10Aについてのみ説明する。
【0018】ワークステーション10Aは、キーボード
とディスプレイ等で構成される入出力部12と、通信ネ
ットワーク8を介して自ワークステーション宛の処理手
続その他の情報が送られて来るとこれを受信し、内部に
出力し、ワークステーション10A内から外部へ向けて
出力される情報を通信ネットワーク8に出力する入出力
部13と、実行可能な処理手続を記憶する処理手続記憶
手段15と、実行命令を受け取ると実行命令で指定され
たファイル名を持つ処理手続を前述の処理手続記憶手段
15から読み出し、読み出した処理手続に従ったデータ
処理を実行する処理手続実行手段16と、入出力部12
から所定の命令を受取ると、処理手続送信要求命令を生
成し入出力部13に出力し、ホストコンピュータ1から
入出力部13を介して処理手続が送られて来るとその処
理手続を処理手続記憶手段15に記憶させてから、この
処理手続の持つファイル名を指定した実行命令を前述し
た処理手続実行手段16に加えるデータ処理部14とを
備えている。
とディスプレイ等で構成される入出力部12と、通信ネ
ットワーク8を介して自ワークステーション宛の処理手
続その他の情報が送られて来るとこれを受信し、内部に
出力し、ワークステーション10A内から外部へ向けて
出力される情報を通信ネットワーク8に出力する入出力
部13と、実行可能な処理手続を記憶する処理手続記憶
手段15と、実行命令を受け取ると実行命令で指定され
たファイル名を持つ処理手続を前述の処理手続記憶手段
15から読み出し、読み出した処理手続に従ったデータ
処理を実行する処理手続実行手段16と、入出力部12
から所定の命令を受取ると、処理手続送信要求命令を生
成し入出力部13に出力し、ホストコンピュータ1から
入出力部13を介して処理手続が送られて来るとその処
理手続を処理手続記憶手段15に記憶させてから、この
処理手続の持つファイル名を指定した実行命令を前述し
た処理手続実行手段16に加えるデータ処理部14とを
備えている。
【0019】ホストコンピュータ1内の処理手続ファイ
ル6には、予め特定のワークステーション(10A〜1
0Nの内の何れかの)で実行させたい処理手続、すなわ
ち、特定のワークステーションで動作させるのに必要な
環境条件を基本処理手続に付加した即時実行可能な処理
手続をホストコンコンピュータ1内の図示されていない
記憶部に格納されている基本処理手続を基に作成し、そ
のファイル名と共に記憶させておく。
ル6には、予め特定のワークステーション(10A〜1
0Nの内の何れかの)で実行させたい処理手続、すなわ
ち、特定のワークステーションで動作させるのに必要な
環境条件を基本処理手続に付加した即時実行可能な処理
手続をホストコンコンピュータ1内の図示されていない
記憶部に格納されている基本処理手続を基に作成し、そ
のファイル名と共に記憶させておく。
【0020】さらに、ワークステーション名と前述の処
理手続ファイル6に記憶されている処理手続ファイル名
とを指定したテーブル作成命令が入出力部2から入力さ
れると、データ処理部4がこれを識別し、入力された上
述のテーブル作成命令を処理管理テーブル作成手段7に
出力する。
理手続ファイル6に記憶されている処理手続ファイル名
とを指定したテーブル作成命令が入出力部2から入力さ
れると、データ処理部4がこれを識別し、入力された上
述のテーブル作成命令を処理管理テーブル作成手段7に
出力する。
【0021】処理管理テーブル作成手段7はこのテーブ
ル作成命令を受け取ると、処理管理テーブル5内に、た
とえば、図2に示す、ステーション名として、前述の命
令で指定された10Aがワークステーション10Aを示
すワークステーション名であれば、このステーション名
として10Aを記憶させ、テーブル作成命令で指定され
たファイル名がたとえば図形処理であればこのファイル
名である図形処理を前述のステーション名10Aに対応
づけて記憶する。
ル作成命令を受け取ると、処理管理テーブル5内に、た
とえば、図2に示す、ステーション名として、前述の命
令で指定された10Aがワークステーション10Aを示
すワークステーション名であれば、このステーション名
として10Aを記憶させ、テーブル作成命令で指定され
たファイル名がたとえば図形処理であればこのファイル
名である図形処理を前述のステーション名10Aに対応
づけて記憶する。
【0022】ホストコンピュータ1側の操作者から、た
とえば、ワークステーション10Aの操作者に対して、
処理接続ファイル6内に格納されている処理手続を実行
するように、電話などで指令が行われると、ワークステ
ーション10Aの入出力部12から、予め定められた様
式に従った、発信元であるワークステーション名を付加
した処理手続送信要求命令が入力されると、データ処理
装置14がこれを識別し入出力部13に転送する。入出
力部13は、この処理手続送信要求命令を通信ネットワ
ーク8を介してホストコンピュータ1に送出する。
とえば、ワークステーション10Aの操作者に対して、
処理接続ファイル6内に格納されている処理手続を実行
するように、電話などで指令が行われると、ワークステ
ーション10Aの入出力部12から、予め定められた様
式に従った、発信元であるワークステーション名を付加
した処理手続送信要求命令が入力されると、データ処理
装置14がこれを識別し入出力部13に転送する。入出
力部13は、この処理手続送信要求命令を通信ネットワ
ーク8を介してホストコンピュータ1に送出する。
【0023】ホストコンピュータ1の持つ入出力部3が
この処理手続送信要求命令を受取り、データ処理部4に
出力する。
この処理手続送信要求命令を受取り、データ処理部4に
出力する。
【0024】データ処理部4は、処理手続送信要求命令
に含まれている送信元ワークステーション名を識別して
処理管理テーブル5を参照し、このワークステーション
名に対応づけられたファイル名を読み出し、処理手続フ
ァイル6内から該当するファイル名を持つ処理手続を読
み出し、送信先であるワークステーション名10Aを指
定してこの処理手続を入出力部3に出力する。入出力部
3は入力された処理手続を通信ネットワーク8に出力す
る。
に含まれている送信元ワークステーション名を識別して
処理管理テーブル5を参照し、このワークステーション
名に対応づけられたファイル名を読み出し、処理手続フ
ァイル6内から該当するファイル名を持つ処理手続を読
み出し、送信先であるワークステーション名10Aを指
定してこの処理手続を入出力部3に出力する。入出力部
3は入力された処理手続を通信ネットワーク8に出力す
る。
【0025】ワークステーション10A内の入出力部1
3は、通信ネットワーク8を介して自ワークステーショ
ン宛に送られて来る処理手続を識別して受け取り、デー
タ処理部14に出力する。
3は、通信ネットワーク8を介して自ワークステーショ
ン宛に送られて来る処理手続を識別して受け取り、デー
タ処理部14に出力する。
【0026】データ処理部14は、この処理手続を受け
取ると、処理手続記憶手段15に出力しそのファイル名
も含めて記憶させ、次いで、処理命令を処理手続実行手
段16に出力する。処理手続実行手段16は、この処理
命令を受け取ると、処理手続記憶手段15に記憶されて
いる処理手続を読み出し、この処理手続に従ってデータ
その他の処理を実行する。
取ると、処理手続記憶手段15に出力しそのファイル名
も含めて記憶させ、次いで、処理命令を処理手続実行手
段16に出力する。処理手続実行手段16は、この処理
命令を受け取ると、処理手続記憶手段15に記憶されて
いる処理手続を読み出し、この処理手続に従ってデータ
その他の処理を実行する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の処理手続
配信・実行システムは、ホストコンピュータ側でワーク
ステーションで即時に実行できる処理手続を予め作成
し、処理手続ファイル中にそのファイル名と共に記憶さ
せておくと共に、ワークステーション名と該当する上述
の即時実行可能な処理手続のファイル名とを対応づけ処
理管理テーブル内に記憶させておき、ワークステーショ
ンからの要求に応じて、これらの処理管理テーブルから
該当する処理手続のファイル名を検出し、検出したファ
イル名を持つ処理手続を処理手続ファイルから読み出
し、送出要求を出力したワークステーションに対して通
信ネットワークを介して送出することにより、従来のよ
うにフロッピイディスクなどの記憶媒体に作成した処理
手続を記憶させ、これを持ち運ぶときのように無駄な時
間を必要とせず、ワークステーション側でこのような処
理手続によるデータ処理に不慣れな者でも容易に利用す
ることができるという効果を有している。
配信・実行システムは、ホストコンピュータ側でワーク
ステーションで即時に実行できる処理手続を予め作成
し、処理手続ファイル中にそのファイル名と共に記憶さ
せておくと共に、ワークステーション名と該当する上述
の即時実行可能な処理手続のファイル名とを対応づけ処
理管理テーブル内に記憶させておき、ワークステーショ
ンからの要求に応じて、これらの処理管理テーブルから
該当する処理手続のファイル名を検出し、検出したファ
イル名を持つ処理手続を処理手続ファイルから読み出
し、送出要求を出力したワークステーションに対して通
信ネットワークを介して送出することにより、従来のよ
うにフロッピイディスクなどの記憶媒体に作成した処理
手続を記憶させ、これを持ち運ぶときのように無駄な時
間を必要とせず、ワークステーション側でこのような処
理手続によるデータ処理に不慣れな者でも容易に利用す
ることができるという効果を有している。
【図1】本発明の処理手続配信・実行システムの一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】図1に示されている処理管理テーブルの記憶内
容の一例を示す説明図である。
容の一例を示す説明図である。
1 ホストコンピュータ 2 入出力部 3 入出力部 4 データ処理部 5 処理管理テーブル 6 処理手続ファイル 7 処理管理テーブル作成手段 10A〜10N ワークステーション 12 入出力部 13 入出力部 14 データ処理部 15 処理手続記憶手段 16 処理手続実行手段
Claims (1)
- 【請求項1】 ホストコンピュータと、通信ネットワー
クを介して前記ホストコンピュータに接続され必要に応
じて前記ホストコンピュータ内に記憶されている処理手
続の内で必要とする処理手続を使用して前記処理手続に
従った処理を実行する複数のワークステーションとから
構成される処理手続配信・実行システムにおいて、前記
ホストコンピュータ内には前記各ワークステーションに
対して予め与えられた処理手続のファイル名を該当する
ワークステーション名と対応づけて記憶する処理管理テ
ーブルと、前記ファイル名を有する処理手続を処理手続
名ごとに記憶している処理手続ファイルと、データや命
令などを入力し必要な情報を表示する第1の入出力部
と、テーブル作成命令が加えられるとこの作成命令に従
い前記処理管理テーブルの内容の作成と更新を行う処理
管理テーブル作成手段と、前記ワークステーションの内
の少なくとも一つから出力される送信先を指定した処理
手続送信要求命令を受信するとこの命令を前記ホストコ
ンピュータの内部に出力し前記ホストコンピュータ内部
から出力される処理手続を前記通信ネットワークを介し
て該当するワークステーションに出力する第2の入出力
部と、前記第1の入出力部からの所定の命令に従って前
記テーブル作成命令を出力し前記第2の入出力部からの
処理手続送信要求命令を受取ると前記処理管理テーブル
を参照して該当するフイル名を識別し前記処理手続ファ
イルより該当する処理手続を読み出し前記第2の入出力
部に出力する第1のデータ処理部とを具備し、前記各ワ
ークステーション内には、必要なデータおよび命令を入
力しかつ入出力情報を表示する第3の入出力部と、前記
第3の入出力部より予め定められた処理手続要求命令が
入力されると前記処理手続送信要求命令を生成出力し該
当する処理手続を受信すると転送出力し続いて実行命令
を出力する第2のデータ処理部と、前記第2のデータ処
理部から出力される前記処理手続送信要求命令を前記通
信ネットワークに出力し前記通信ネットワークを介して
自己の属するワークステーション宛のデータを受信し前
記第2のデータ処理部に出力する第4の入出力部と、前
記第2のデータ処理部が転送出力する処理手続を記憶す
る処理手続記憶手段と、前記実行命令を受信すると前記
処理手続記憶手段に記憶されている処理手続に従った処
理を実行する処理手続実行手段とを具備することを特徴
とする処理手続配信・実行システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4321720A JPH06168191A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 処理手続配信・実行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4321720A JPH06168191A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 処理手続配信・実行システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06168191A true JPH06168191A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18135692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4321720A Pending JPH06168191A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 処理手続配信・実行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06168191A (ja) |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP4321720A patent/JPH06168191A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990330 |