JPS6186588A - 窯詰道具 - Google Patents
窯詰道具Info
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- JPS6186588A JPS6186588A JP20694084A JP20694084A JPS6186588A JP S6186588 A JPS6186588 A JP S6186588A JP 20694084 A JP20694084 A JP 20694084A JP 20694084 A JP20694084 A JP 20694084A JP S6186588 A JPS6186588 A JP S6186588A
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- JP
- Japan
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- gap
- refractory
- shelf material
- coating layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は陶磁器、瓦、電子部品用セラミンク、フェライ
トなとの焼結電磁部品等の焼成、または金属製品の焼鈍
などを行うため、焼成炉加熱炉なとの中で製品を載せる
板状の窯詰道具に関するものである。
トなとの焼結電磁部品等の焼成、または金属製品の焼鈍
などを行うため、焼成炉加熱炉なとの中で製品を載せる
板状の窯詰道具に関するものである。
（従来の技術）
？１″Ｊ、近、陶磁器、各種セラミック体の焼成、金属
製品の焼鈍など熱エネルギーを用いる工業においては、
省エネルギーの対策から焼成時間の短縮が試みられて成
果を上げているが、この場合窯道具である耐火物は急熱
急冷の過酷な条件にさらされることになる。
製品の焼鈍など熱エネルギーを用いる工業においては、
省エネルギーの対策から焼成時間の短縮が試みられて成
果を上げているが、この場合窯道具である耐火物は急熱
急冷の過酷な条件にさらされることになる。
このような状況に対して種々の提案がなされ、材質も改
良されたが、高温度において充分な強度と耐蝕性を持た
なければならないという材質上の制約もあって、そのう
えなお急熱急冷の過酷な条件に耐えることには未だ不充
分であった。このため形状を改良して、＃入物製棚材に
複数本の切込みを形成して急熱急冷に対する耐スポーリ
ング性を良くしたものが提案された。（実開昭４９−４
６０４４号公報） この考案においては切込みの幅が０．５ ｍａ＋以下で
は実際上製作不能とされ、０．５ ａｍを越える幅のも
のが使用されてきた。ところが、この耐火物製棚材では
その切込みから下に焼成品と棚材との反応を防ぐための
目砂などが落下し、下の段に積載した製品に付着するな
どの欠点があるため、この切込みに耐火性充填材を詰め
、目砂の落下を防止する提案がある。（実開昭５１−１
２７９４８号公報） この考案は優れた考案で、従来の欠点はほぼ解消された
が、棚材を数十回繰返し使用を重ねてくると、棚材と充
填材とは繰返し熱膨張熱収縮をしまた焼結による永久収
縮が徐々に進行するが、その収縮率の差から棚材と充填
材との間に隙間を生ずる傾向にあり、その間隙から目砂
のほか棚材や充填材の破損粒が落下する欠点とその部分
のコーティング層が剥れやすい欠点がある。またこの切
込み上に載置された製品を焼成すると、その載置された
製品の下面、すなはち製品と棚材の接する面に凹凸を生
ずることがあって、製品不良となることがある。
良されたが、高温度において充分な強度と耐蝕性を持た
なければならないという材質上の制約もあって、そのう
えなお急熱急冷の過酷な条件に耐えることには未だ不充
分であった。このため形状を改良して、＃入物製棚材に
複数本の切込みを形成して急熱急冷に対する耐スポーリ
ング性を良くしたものが提案された。（実開昭４９−４
６０４４号公報） この考案においては切込みの幅が０．５ ｍａ＋以下で
は実際上製作不能とされ、０．５ ａｍを越える幅のも
のが使用されてきた。ところが、この耐火物製棚材では
その切込みから下に焼成品と棚材との反応を防ぐための
目砂などが落下し、下の段に積載した製品に付着するな
どの欠点があるため、この切込みに耐火性充填材を詰め
、目砂の落下を防止する提案がある。（実開昭５１−１
２７９４８号公報） この考案は優れた考案で、従来の欠点はほぼ解消された
が、棚材を数十回繰返し使用を重ねてくると、棚材と充
填材とは繰返し熱膨張熱収縮をしまた焼結による永久収
縮が徐々に進行するが、その収縮率の差から棚材と充填
材との間に隙間を生ずる傾向にあり、その間隙から目砂
のほか棚材や充填材の破損粒が落下する欠点とその部分
のコーティング層が剥れやすい欠点がある。またこの切
込み上に載置された製品を焼成すると、その載置された
製品の下面、すなはち製品と棚材の接する面に凹凸を生
ずることがあって、製品不良となることがある。
（発明の解決しようとする問題点）
本発明の窯詰道具は、上記のような困難な問題点を解決
して、実開昭４９−４６０４４号公報や実開昭５１−１
２７９４８号公報に記載されている耐火性棚材のような
耐スポーリング性を維持して、しかも棚材の下に目砂、
充填材などが落下しないで、また棚材の間隙上に製品を
置いても凹凸が生じないような耐火物製棚材である窯詰
道具を得ようとするものである。
して、実開昭４９−４６０４４号公報や実開昭５１−１
２７９４８号公報に記載されている耐火性棚材のような
耐スポーリング性を維持して、しかも棚材の下に目砂、
充填材などが落下しないで、また棚材の間隙上に製品を
置いても凹凸が生じないような耐火物製棚材である窯詰
道具を得ようとするものである。
（発明の構成）
（問題点を解決するための手段）
本発明の窯詰道具は、離間間隔が０．５ ｍｍ以下であ
って耐火物製の板材の平板面から進入している間隙を、
板材の縁辺から内方へまたは隅角部の対角線方向にその
さしわたしの２０〜７０％の長さに設け、板材の表面に
厚さ０．１〜１．０ ｍｍの耐火性コーティング層を設
けたことを必須の構成とし、その間隙は、成形時にプラ
スチック薄膜または薄紙からなる厚さの薄い有機物性可
燃物または製品焼成に際して溶融流失する易融金属箔を
挿入して焼成し、または焼成した製品を加工して設ける
ものである。そして板状の棚材の平板面から進入してい
るその間隙は、一方の平板面から進入し他方の平板面ま
で通じていてもよく、棚材中で停まっていてもよい。ま
た平板面上からみて直線状のもの。
って耐火物製の板材の平板面から進入している間隙を、
板材の縁辺から内方へまたは隅角部の対角線方向にその
さしわたしの２０〜７０％の長さに設け、板材の表面に
厚さ０．１〜１．０ ｍｍの耐火性コーティング層を設
けたことを必須の構成とし、その間隙は、成形時にプラ
スチック薄膜または薄紙からなる厚さの薄い有機物性可
燃物または製品焼成に際して溶融流失する易融金属箔を
挿入して焼成し、または焼成した製品を加工して設ける
ものである。そして板状の棚材の平板面から進入してい
るその間隙は、一方の平板面から進入し他方の平板面ま
で通じていてもよく、棚材中で停まっていてもよい。ま
た平板面上からみて直線状のもの。
湾曲しているものいずれでもよい、縁辺から平板面内方
に進行した間隙の先端は丸みのあるものが望ましい。両
セ板面から間隙が進入している場合に、双方か通じない
で棚材の縁辺面からみて入れ違いの形になり途中で停ま
っていてもよいし、双方の進入している平板面上の位置
が同一の表裏の位置にあって、ともに途中で停っていて
もよい。
に進行した間隙の先端は丸みのあるものが望ましい。両
セ板面から間隙が進入している場合に、双方か通じない
で棚材の縁辺面からみて入れ違いの形になり途中で停ま
っていてもよいし、双方の進入している平板面上の位置
が同一の表裏の位置にあって、ともに途中で停っていて
もよい。
縁辺から間隙が内方に進行する方向は縁辺に対してほぼ
直角であることが望ましいが斜めの角度に進行していて
もよい。間隙が平板面から進入している深さは合計で硼
材厚みの半分以上あることが望ましい。耐火性コーティ
ング層の材質は棚材と同種のものでも異種のものでもよ
いか、アルミナ質、ムライト質、ジルコン賀、ジルコニ
ア質ノモのなどが望ましい。そしてこのコーティング層
はｉｌＺ板面の片面でもよいが両面に施すのが望ましく
、第１０図、第１１図および第１２図に示すように１表
面か上滑で製品に凹凸を生じない程度であればコーティ
ング層が間隙の中に没入していてもよく、また架橋状に
なっていてもよい。
直角であることが望ましいが斜めの角度に進行していて
もよい。間隙が平板面から進入している深さは合計で硼
材厚みの半分以上あることが望ましい。耐火性コーティ
ング層の材質は棚材と同種のものでも異種のものでもよ
いか、アルミナ質、ムライト質、ジルコン賀、ジルコニ
ア質ノモのなどが望ましい。そしてこのコーティング層
はｉｌＺ板面の片面でもよいが両面に施すのが望ましく
、第１０図、第１１図および第１２図に示すように１表
面か上滑で製品に凹凸を生じない程度であればコーティ
ング層が間隙の中に没入していてもよく、また架橋状に
なっていてもよい。
そしてこの間隙の長さがさしわたしの２０％未満である
と耐スポーリング性が間隙を設けないものとさして変り
なくなり、間隙を設けた効果が顕著でなくなる。また７
０％を越ると間隙から先に亀裂か延び易くなり棚材の寿
命が短かくなる。間隙の幅が０．５ ＋ｕａを越えると
耐火性コーティング層を設けたとき上面が平坦となり難
く、製品をａ置して焼成した場合、製品の下面に凹凸を
生ずるようになり、凹凸をなくするために耐火性コーテ
ィング層を厚くしなければならない。ところが耐火性コ
ーティング層の厚さが１．０ ｍｌＩ＋を越えると繰返
し使用中に熱膨張率の差から剥離し易くなり、０．１
ｍｍ未満では棚材の場所によっては棚材材質と製品とが
反応融着しコーティング層としての役をなさなくなるこ
とがあり好ましくない。耐火性コーティング層の厚さは
０．２ ｍｍ〜０．８ ｍｍのものが最も好ましい。
と耐スポーリング性が間隙を設けないものとさして変り
なくなり、間隙を設けた効果が顕著でなくなる。また７
０％を越ると間隙から先に亀裂か延び易くなり棚材の寿
命が短かくなる。間隙の幅が０．５ ＋ｕａを越えると
耐火性コーティング層を設けたとき上面が平坦となり難
く、製品をａ置して焼成した場合、製品の下面に凹凸を
生ずるようになり、凹凸をなくするために耐火性コーテ
ィング層を厚くしなければならない。ところが耐火性コ
ーティング層の厚さが１．０ ｍｌＩ＋を越えると繰返
し使用中に熱膨張率の差から剥離し易くなり、０．１
ｍｍ未満では棚材の場所によっては棚材材質と製品とが
反応融着しコーティング層としての役をなさなくなるこ
とがあり好ましくない。耐火性コーティング層の厚さは
０．２ ｍｍ〜０．８ ｍｍのものが最も好ましい。
（作用）
本発明の窯詰道具は、これに設けた離間間隔が０．５
ｍｍ以下であって棚材の平板面から進入している間隙を
棚材の縁辺から内方へまたは隅角部の対角線方向にその
さしわたしの２０〜７０％の長さに設け、棚材の表面に
厚さ０．１〜１．０ ｍｍの耐火性コーティング層を設
けており、間隙を通して異物が下に落丁することもなく
、またこの間隙上に製品を載置しても製品に凹凸が付く
こともなく、この間隙に耐火性充填材を充填する心安も
なく、耐火性コーティング層が剥離することもなく、間
隙によって耐スポーリング性も充分に保たれている。
ｍｍ以下であって棚材の平板面から進入している間隙を
棚材の縁辺から内方へまたは隅角部の対角線方向にその
さしわたしの２０〜７０％の長さに設け、棚材の表面に
厚さ０．１〜１．０ ｍｍの耐火性コーティング層を設
けており、間隙を通して異物が下に落丁することもなく
、またこの間隙上に製品を載置しても製品に凹凸が付く
こともなく、この間隙に耐火性充填材を充填する心安も
なく、耐火性コーティング層が剥離することもなく、間
隙によって耐スポーリング性も充分に保たれている。
（実施例）
実施例
以下に本発明の耐火物製棚材である窯詰道具の各試料の
！Ａ造方法とともにその試験方法を説明する。
！Ａ造方法とともにその試験方法を説明する。
試料１ ： ０．２ ｍｍ厚Ｓのポリエチレンシートを
長さ４００ ｍｍ、幅３５０ａｆｆｉの寸法の型枠の各
辺からほぼ直角に長方形の内方に各１本セントし、これ
に炭化けい素を主成分とする坏土を均質に充填して、第
１図に示すような、４００ ＩＩｌｍＸ ３５０ ｍｍ
Ｘ１０ｍｍの寸法の板を成形し、乾燥、焼成して耐火物
製棚材を製作した。この耐火物製棚材の平板面から進入
した間隙の幅は０．２ ｍｍで各縁辺からそれぞれさし
わたしの２２％の長さにまで進行しており、第２図に示
すように、両平板面間を貫通した１本の間隙となってい
る。平板面の内方へ進行した間隙の先端は直径約０．５
ｍｍの孔となっている。
長さ４００ ｍｍ、幅３５０ａｆｆｉの寸法の型枠の各
辺からほぼ直角に長方形の内方に各１本セントし、これ
に炭化けい素を主成分とする坏土を均質に充填して、第
１図に示すような、４００ ＩＩｌｍＸ ３５０ ｍｍ
Ｘ１０ｍｍの寸法の板を成形し、乾燥、焼成して耐火物
製棚材を製作した。この耐火物製棚材の平板面から進入
した間隙の幅は０．２ ｍｍで各縁辺からそれぞれさし
わたしの２２％の長さにまで進行しており、第２図に示
すように、両平板面間を貫通した１本の間隙となってい
る。平板面の内方へ進行した間隙の先端は直径約０．５
ｍｍの孔となっている。
この耐火物製棚材には両手板面に厚さ約０．５ ｍｍの
アルミナ質コーティング層を設けた。
アルミナ質コーティング層を設けた。
試料２ ： ０．１ ｍｒｎ厚さ幅７ａｍのポリエチレ
ンシートを長さ４００ｍｍ、幅３５０ｍｍの寸法の型枠
の４００ｍｍの辺からほぼ直角に長方形の内方に各１本
セットし、これに炭化けい素を主成分とする坏土を均質
に充填して、第３図に示すような、４００ＩＩ１ｍＸ
３５０ｍｍＸ ｌ Ｏｍｍの寸法の板を成形し、乾燥、
焼成して耐火物製棚材を製作した。この耐火物製棚材の
平板面から進入した間隙の幅は０．１ ｍｍで２つの縁
辺からそれぞれさしわたしの２２％の長さにまで進行し
ており、第４図に示すように、一方の平板面から板厚の
約２／３の深さに進入し、ここで停まった形になってい
る。この耐火物製棚材には両手板面に厚さ約０．５Ｉｌ
ｌＩ１１のアルミナ質コーティング層を設けた。
ンシートを長さ４００ｍｍ、幅３５０ｍｍの寸法の型枠
の４００ｍｍの辺からほぼ直角に長方形の内方に各１本
セットし、これに炭化けい素を主成分とする坏土を均質
に充填して、第３図に示すような、４００ＩＩ１ｍＸ
３５０ｍｍＸ ｌ Ｏｍｍの寸法の板を成形し、乾燥、
焼成して耐火物製棚材を製作した。この耐火物製棚材の
平板面から進入した間隙の幅は０．１ ｍｍで２つの縁
辺からそれぞれさしわたしの２２％の長さにまで進行し
ており、第４図に示すように、一方の平板面から板厚の
約２／３の深さに進入し、ここで停まった形になってい
る。この耐火物製棚材には両手板面に厚さ約０．５Ｉｌ
ｌＩ１１のアルミナ質コーティング層を設けた。
試１１３ ： ０．４ ｍｍ厚さテｌ＋４０．４ｍｍの
アンチモン−ススー鉛低融点合金の細条を長；ｆｆ４０
ｏｍｖ幅３５０ｍｍのＸｔ法の型枠の各辺からほぼ直角
に長方形の内方に型枠の下型王に各１本セントし、これ
に炭化けい素をＬ成分とする坏土を均質に充填し、下５
ｉ−にセントした位置の近傍でややずれて成形体の北面
に前記の角状の細条をセットし、上型で圧込１一つつ第
５図に示すような、４００ｍｍＸ３５０ｍｚＸ Ｉ Ｏ
ｍｍの寸法の板を成形し、この成形体は乾燥後に、焼成
の際高温で金属と炭化けい素との反応を防ぐために低温
で予備処理を行い、金属を流失除去した後焼成して耐火
物製棚材を製作した。
アンチモン−ススー鉛低融点合金の細条を長；ｆｆ４０
ｏｍｖ幅３５０ｍｍのＸｔ法の型枠の各辺からほぼ直角
に長方形の内方に型枠の下型王に各１本セントし、これ
に炭化けい素をＬ成分とする坏土を均質に充填し、下５
ｉ−にセントした位置の近傍でややずれて成形体の北面
に前記の角状の細条をセットし、上型で圧込１一つつ第
５図に示すような、４００ｍｍＸ３５０ｍｚＸ Ｉ Ｏ
ｍｍの寸法の板を成形し、この成形体は乾燥後に、焼成
の際高温で金属と炭化けい素との反応を防ぐために低温
で予備処理を行い、金属を流失除去した後焼成して耐火
物製棚材を製作した。
この耐火物製棚材の両手板面から進入した間隙の幅は０
．４ ｍｍで各縁辺からそれぞれさしわたしの２２％の
長さにまで進行しており、第６図に示すように、１・１
イ平板面間の２／３の深さまで入って途中で停まり、断
面からみると入り違いの形になっている。この耐火物製
棚材には両手板面に厚さ約０゜５ ｎｕｎのアルミナ質
コーティング層を設けた。
．４ ｍｍで各縁辺からそれぞれさしわたしの２２％の
長さにまで進行しており、第６図に示すように、１・１
イ平板面間の２／３の深さまで入って途中で停まり、断
面からみると入り違いの形になっている。この耐火物製
棚材には両手板面に厚さ約０゜５ ｎｕｎのアルミナ質
コーティング層を設けた。
試料４ ： ０．３ ｌｌ１ｍ厚さの高強度、高耐摩耗
性の超硬鋼薄板を長さ４００＋１１０１、幅３５０ｍｍ
の寸法の型枠の４００ｍ＋ａの２つの辺からほぼ直角に
長方形の内方に各１本セントし、これに炭化けい素を主
成分とする坏土を均質に充填して、第３図に示すと同様
な、４００ｍ＋ａＸ ３５０ｍｍＸ Ｉ Ｏｏｍの寸法
の板を成形し、乾燥、焼成して耐火物製棚材を製作した
。この耐火物製棚材の平板面から進入した間隙の幅は０
．３ ａｍで２つの縁辺からそれぞれさしわたしの２２
％の長さに進行しており、第２図に示したものと同様に
１両平板面３間を貫通した１本の間隙となっている。ｙ
板面の内方へ進行した間隙の先端は直径約０．５ ＋＋
＋＋ｎの孔となっている。この１耐火物製棚材には両手
板面に厚さ約０．５ａ＋、ｒａのアルミナ質コーティン
グ層を設けた。
性の超硬鋼薄板を長さ４００＋１１０１、幅３５０ｍｍ
の寸法の型枠の４００ｍ＋ａの２つの辺からほぼ直角に
長方形の内方に各１本セントし、これに炭化けい素を主
成分とする坏土を均質に充填して、第３図に示すと同様
な、４００ｍ＋ａＸ ３５０ｍｍＸ Ｉ Ｏｏｍの寸法
の板を成形し、乾燥、焼成して耐火物製棚材を製作した
。この耐火物製棚材の平板面から進入した間隙の幅は０
．３ ａｍで２つの縁辺からそれぞれさしわたしの２２
％の長さに進行しており、第２図に示したものと同様に
１両平板面３間を貫通した１本の間隙となっている。ｙ
板面の内方へ進行した間隙の先端は直径約０．５ ＋＋
＋＋ｎの孔となっている。この１耐火物製棚材には両手
板面に厚さ約０．５ａ＋、ｒａのアルミナ質コーティン
グ層を設けた。
試料５ ： ０．４ ｍｍ厚さの高強度、高耐摩耗性の
超＆！Ｊ！ｍ Ｆｉ板を長さ４００１１ｍ、幅３５０ａ
ｍの寸法の平枠の各辺からほぼ直角に長方形の内方に各
１木セフ）し、これに炭化けい素を主成分とする坏土を
均質に充填して、第５図に示すような、４００ｍｍＸ’
３５０ｍｍＸ ｌ Ｏｍｍの寸法の板を成形し、乾燥、
焼成して耐火物製棚材を製作した。この耐火物製棚材の
平板面から進入した間隙の幅は０．４ ｍｖで各縁辺か
らそれぞれさしわたしの２２％の長さに進行しており、
第６図に示すように、両手板面間の途中で停っている。
超＆！Ｊ！ｍ Ｆｉ板を長さ４００１１ｍ、幅３５０ａ
ｍの寸法の平枠の各辺からほぼ直角に長方形の内方に各
１木セフ）し、これに炭化けい素を主成分とする坏土を
均質に充填して、第５図に示すような、４００ｍｍＸ’
３５０ｍｍＸ ｌ Ｏｍｍの寸法の板を成形し、乾燥、
焼成して耐火物製棚材を製作した。この耐火物製棚材の
平板面から進入した間隙の幅は０．４ ｍｖで各縁辺か
らそれぞれさしわたしの２２％の長さに進行しており、
第６図に示すように、両手板面間の途中で停っている。
この耐火物製棚材には両手板面に厚さ約０．４５ｍｍの
アルミナ質コーティング層を設けた。
アルミナ質コーティング層を設けた。
試料６ ： ０．３５ｍｍ厚さの高強度、高耐摩耗性の
超硬鋼薄板を長さ４００ ｍｍ、輻３５０■の寸法の型
枠の各辺からほぼ直角に長方形の内方に各１本セットし
、これに炭化けい素を主成分とする坏土を均質に充填し
て、第７図に示すような、４００ｍｍＸ ３５０ｍｍＸ
１０＋ａｍの寸法の板を成形し、乾燥、焼成して耐火
物製棚材を製作した。この耐火物製棚材の平板面から進
入した間隙の幅は０．３５ｍｍで各縁辺からそれぞれさ
しわたしの２２％の長さに進行しており、第６図に示す
ように、両手板面間の途中で停まり互いに入れ違いの形
になり、それぞれの深さが板厚のｌ／２および３／８に
まで進入した計８本の間隙となっている。この耐火物製
棚材には両手板面に厚さ約０．２ ｌ１ｏｌのアルミナ
質コーティング層を設けた。
超硬鋼薄板を長さ４００ ｍｍ、輻３５０■の寸法の型
枠の各辺からほぼ直角に長方形の内方に各１本セットし
、これに炭化けい素を主成分とする坏土を均質に充填し
て、第７図に示すような、４００ｍｍＸ ３５０ｍｍＸ
１０＋ａｍの寸法の板を成形し、乾燥、焼成して耐火
物製棚材を製作した。この耐火物製棚材の平板面から進
入した間隙の幅は０．３５ｍｍで各縁辺からそれぞれさ
しわたしの２２％の長さに進行しており、第６図に示す
ように、両手板面間の途中で停まり互いに入れ違いの形
になり、それぞれの深さが板厚のｌ／２および３／８に
まで進入した計８本の間隙となっている。この耐火物製
棚材には両手板面に厚さ約０．２ ｌ１ｏｌのアルミナ
質コーティング層を設けた。
試料７：長さ６５０ ｍｍ、幅３５０ａ＋ｍの長方形の
型枠を用いて６５０ａ＋ｍＸ ３５０ｍｍＸ １４＋＋
＋ｍの寸法の平板状の耐火性棚材を製作し、第９図に示
すように、この平板状棚材の両手板面間を連通ずる離間
間隔が０．５ ｆｆ１ｍで、長辺から各２本、短辺から
各１本内方に向ってほぼ直角にさしわたしの約２２％の
長さまでレーザービームによりカッティングし、平板面
の一方には０．４５ｍｍ厚、他方には０．２ ｏｈｍ圧
のアルミナ質コーティング層を設けた。
型枠を用いて６５０ａ＋ｍＸ ３５０ｍｍＸ １４＋＋
＋ｍの寸法の平板状の耐火性棚材を製作し、第９図に示
すように、この平板状棚材の両手板面間を連通ずる離間
間隔が０．５ ｆｆ１ｍで、長辺から各２本、短辺から
各１本内方に向ってほぼ直角にさしわたしの約２２％の
長さまでレーザービームによりカッティングし、平板面
の一方には０．４５ｍｍ厚、他方には０．２ ｏｈｍ圧
のアルミナ質コーティング層を設けた。
比較試料： ４００ｍｍＸ ３５０＋＋＋ｍＸ １０ｍ
ｍの耐火性棚材で幅２．４■の切り込みが両手板面間を
貫通して各縁辺から１本ずつ内方に向ってさしわたしの
２２％の長さに進行しており、この切り込みには耐火性
充填材が充填されている。両手板面は一方に厚さ０．４
５ｍｍ、他方に厚さ０．２■のアルミナ質コーティング
層が設けられている。
ｍの耐火性棚材で幅２．４■の切り込みが両手板面間を
貫通して各縁辺から１本ずつ内方に向ってさしわたしの
２２％の長さに進行しており、この切り込みには耐火性
充填材が充填されている。両手板面は一方に厚さ０．４
５ｍｍ、他方に厚さ０．２■のアルミナ質コーティング
層が設けられている。
使用試験
現業のタイル焼成用トンネル窯で、各試料とも試験枚数
各３枚を用い、台車上に載置された耐火性棚材」二に毎
回成形乾燥した３ ５０ｍｍＸ ３５０ｖａＩ１１角の
タイルを新しく一枚ずつ載せて耐火性棚材は一枚につき
通算者９０回トンネル窯を通過させ耐火性棚材のスポー
リングの度合、使用した棚材の下の段に積まれたタイル
に落下した異物の有無、棚材」−に積まれたタイルが棚
材の切り込みまたは間隙上の位置に当るところに凹凸が
付くかどうかすなはち製品変形を調べたところ、耐火性
棚材は９０回トンネル窯を通過してスポールしたものは
本発明の各試料、比較試料とも無かったが、異物の落下
、製品変形の結果は表の通りであった。
各３枚を用い、台車上に載置された耐火性棚材」二に毎
回成形乾燥した３ ５０ｍｍＸ ３５０ｖａＩ１１角の
タイルを新しく一枚ずつ載せて耐火性棚材は一枚につき
通算者９０回トンネル窯を通過させ耐火性棚材のスポー
リングの度合、使用した棚材の下の段に積まれたタイル
に落下した異物の有無、棚材」−に積まれたタイルが棚
材の切り込みまたは間隙上の位置に当るところに凹凸が
付くかどうかすなはち製品変形を調べたところ、耐火性
棚材は９０回トンネル窯を通過してスポールしたものは
本発明の各試料、比較試料とも無かったが、異物の落下
、製品変形の結果は表の通りであった。
（発明の効果）
本発明の窯詰道具は、これに設けた離間間隔が０．５■
以下であって棚材の平板面から進入している間隙を、棚
材の縁辺から内方へまたは隅角部の対角線方向にそのさ
しわたしの２０〜７０％の長さに設け、棚材の表面に厚
さ０．１〜１．０ ■の耐火性コーティング層を設けて
いるから、この狭い間隙によって耐スポーリング性を充
分に保ち耐火物製棚材１ 注１＝各試料番号毎の試料数は３枚である。
以下であって棚材の平板面から進入している間隙を、棚
材の縁辺から内方へまたは隅角部の対角線方向にそのさ
しわたしの２０〜７０％の長さに設け、棚材の表面に厚
さ０．１〜１．０ ■の耐火性コーティング層を設けて
いるから、この狭い間隙によって耐スポーリング性を充
分に保ち耐火物製棚材１ 注１＝各試料番号毎の試料数は３枚である。
注２：異物の落下は耐火性棚材の下に置かれたタイルに
異物が付着したときのタイルの枚数分母は試験に使用し
たタイルの合計数。
異物が付着したときのタイルの枚数分母は試験に使用し
たタイルの合計数。
注３＝製品変形の分母は試験に使用したタイルの総枚数
、分子は変形したタイルの枚数。
、分子は変形したタイルの枚数。
材としての基本的性能を満足するという利点を有しった
うえで、従来の欠点を解消して間隙を通して異物かｔに
落下することもなく、またこの間隙」二に製品を載置し
ても製品に凹凸が付くこともなく、この間隙に耐火性充
填材を充填する必要もないという実際上都合のよい利点
を合せ有するものであって、本発明は産業の発達に寄与
す、るとこる極めて大なものである。
うえで、従来の欠点を解消して間隙を通して異物かｔに
落下することもなく、またこの間隙」二に製品を載置し
ても製品に凹凸が付くこともなく、この間隙に耐火性充
填材を充填する必要もないという実際上都合のよい利点
を合せ有するものであって、本発明は産業の発達に寄与
す、るとこる極めて大なものである。
第１図は本発明の一実施例の耐火物製棚材を示す斜視図
、第２図は第１図に示した耐火物製棚材の断面模式図、
第３図は別の本発明の一実施例の耐火物製棚材を示す斜
視図、第４図は第３図に示した耐火物製棚材の断面模式
図、第５図はまた別の本発明の一実施例の耐火物製棚材
を示す斜視図、第６図は第５図に示した耐入物製棚材の
断面模式図、第７図はまた別の本発明の一実施例の耐火
物製棚材を示す斜視図、第８図は第７図に示した耐火物
製棚材の断面模式図、第９図はまた別の本発明の一実施
例の耐火物製棚材を示す斜視図、第１０図、第１１図お
よび第１２図はコーティング層と間隙の関係を示す説明
図である。 ｌ：耐火物製の板材； ２二間隙； ３：縁辺； ４：コーティング層。
、第２図は第１図に示した耐火物製棚材の断面模式図、
第３図は別の本発明の一実施例の耐火物製棚材を示す斜
視図、第４図は第３図に示した耐火物製棚材の断面模式
図、第５図はまた別の本発明の一実施例の耐火物製棚材
を示す斜視図、第６図は第５図に示した耐入物製棚材の
断面模式図、第７図はまた別の本発明の一実施例の耐火
物製棚材を示す斜視図、第８図は第７図に示した耐火物
製棚材の断面模式図、第９図はまた別の本発明の一実施
例の耐火物製棚材を示す斜視図、第１０図、第１１図お
よび第１２図はコーティング層と間隙の関係を示す説明
図である。 ｌ：耐火物製の板材； ２二間隙； ３：縁辺； ４：コーティング層。
Claims (1)
- 離間間隔が０．５ｍｍ以下であって耐火物製の板材の平
板面から進入している間隙を、板材の縁辺から内方へま
たは隅角部の対角線方向にそのさしわたしの２０〜７０
％の長さに設け、板材の表面に厚さ０．１〜１．０ｍｍ
の耐火性コーティング層を設けたことを特徴とする窯詰
道具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20694084A JPS6186588A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 窯詰道具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20694084A JPS6186588A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 窯詰道具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6186588A true JPS6186588A (ja) | 1986-05-02 |
| JPH0381074B2 JPH0381074B2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=16531553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20694084A Granted JPS6186588A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 窯詰道具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6186588A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61175477A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-07 | 日本碍子株式会社 | 耐火物製棚材 |
| JPH05340678A (ja) * | 1992-06-08 | 1993-12-21 | Ngk Insulators Ltd | 耐スポーリング性棚板 |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP20694084A patent/JPS6186588A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61175477A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-07 | 日本碍子株式会社 | 耐火物製棚材 |
| JPH05340678A (ja) * | 1992-06-08 | 1993-12-21 | Ngk Insulators Ltd | 耐スポーリング性棚板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0381074B2 (ja) | 1991-12-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |