JPS618653A - フイルタ付ガスセンサ - Google Patents
フイルタ付ガスセンサInfo
- Publication number
- JPS618653A JPS618653A JP13048584A JP13048584A JPS618653A JP S618653 A JPS618653 A JP S618653A JP 13048584 A JP13048584 A JP 13048584A JP 13048584 A JP13048584 A JP 13048584A JP S618653 A JPS618653 A JP S618653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- filter
- gas sensor
- sensor
- filter material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/0004—Gaseous mixtures, e.g. polluted air
- G01N33/0009—General constructional details of gas analysers, e.g. portable test equipment
- G01N33/0011—Sample conditioning
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、ガス弁別フィルタ付ガスセンサに関するも
のである。
のである。
ガスセンサがさらされている雰囲気中には、ガスセンサ
の性能を劣化させたり、ガスセンサの誤報を招いたりす
る種々の物質（以下、被毒物質という）が存在している
。これらの被毒物質からセンサをまもる方法の１つに、
活性アルミナ、活性炭などでセンサを覆ってしまう方法
がある。このようなものをガス弁別フィルタあるいは単
にフィルタという。フィルタには、感知成分は通し、被
毒物質は通さないという機能が要求される。しかし、フ
ィルタは、このような機能をもっている反面、ガスセン
サの応答時間を長くするという点で問題がある。また、
フィルタが目づまりをおこすと、感知成分がセンサに到
達しないという致命的な弊害が生じる。
の性能を劣化させたり、ガスセンサの誤報を招いたりす
る種々の物質（以下、被毒物質という）が存在している
。これらの被毒物質からセンサをまもる方法の１つに、
活性アルミナ、活性炭などでセンサを覆ってしまう方法
がある。このようなものをガス弁別フィルタあるいは単
にフィルタという。フィルタには、感知成分は通し、被
毒物質は通さないという機能が要求される。しかし、フ
ィルタは、このような機能をもっている反面、ガスセン
サの応答時間を長くするという点で問題がある。また、
フィルタが目づまりをおこすと、感知成分がセンサに到
達しないという致命的な弊害が生じる。
この発明は、以上のことに鑑み、ガスセンサの応答時間
の延長も少なく、目づまりも起こさないフィルタ付ガス
センサを提供することを目的とする。
の延長も少なく、目づまりも起こさないフィルタ付ガス
センサを提供することを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するためになされたもの
であり、ガス弁別フィルタを取り付けたガスセンサにお
いて、前記フィルタは、ガスセンサを直接覆う部分、外
側ガスを導き入れる開口部、およびこの開口部をガスセ
ンサ上の空間につなぐ通路を有し、前記通路には、この
通路を通るガスの流量を制御する小さな穴が設けられて
いることを特徴とするガス弁別フィルタ付ガスセンサを
その要旨としている。以下、この発明を、１実施例をあ
られす図面に基いて詳しく説明する。
であり、ガス弁別フィルタを取り付けたガスセンサにお
いて、前記フィルタは、ガスセンサを直接覆う部分、外
側ガスを導き入れる開口部、およびこの開口部をガスセ
ンサ上の空間につなぐ通路を有し、前記通路には、この
通路を通るガスの流量を制御する小さな穴が設けられて
いることを特徴とするガス弁別フィルタ付ガスセンサを
その要旨としている。以下、この発明を、１実施例をあ
られす図面に基いて詳しく説明する。
第１図は、この発明の１実施例を示す。内外側フィルタ
材１，２には、活性アルミナを用いている。
材１，２には、活性アルミナを用いている。
ガスセンサ５に直接取り付ける内側フィルタ材１は、第
２図に示すように円筒状であり、一端をセンサ５に密着
させるようになっており、他端には周方向に沿って櫛目
状に穴３・・・があけられている。これらの穴は、ガス
の流量を制御するためのものである。穴３の幅（周方向
に沿った長さ）は０．０５〜５ｎ、深さく軸方向に沿っ
た長さ）は２゜０〜５．０鶴の範囲が好ましい。フィル
タ材の厚みは２〜１０１が好ましい。外側フィルタ材２
は、第３図に示すように、名の内径が内側フィルタ材の
外径よりも大きい円筒状であり、一端は閉しられている
。すなわち、底付きである。第１図に示すように、外側
フィルタ材２の底部の内側に、内側フィルタ材１の櫛目
状になった端を密着させる。内側フィルタ材１の他端は
ガスセンサ５に密着させる。内側フィルタ材１と外側フ
ィルタ材２との間の空間および内側フィルタ材１の内側
の空間がガスの通路となり、外側フィルタ材２の開口部
が外側ガスを導き入れる開口部４となる。
２図に示すように円筒状であり、一端をセンサ５に密着
させるようになっており、他端には周方向に沿って櫛目
状に穴３・・・があけられている。これらの穴は、ガス
の流量を制御するためのものである。穴３の幅（周方向
に沿った長さ）は０．０５〜５ｎ、深さく軸方向に沿っ
た長さ）は２゜０〜５．０鶴の範囲が好ましい。フィル
タ材の厚みは２〜１０１が好ましい。外側フィルタ材２
は、第３図に示すように、名の内径が内側フィルタ材の
外径よりも大きい円筒状であり、一端は閉しられている
。すなわち、底付きである。第１図に示すように、外側
フィルタ材２の底部の内側に、内側フィルタ材１の櫛目
状になった端を密着させる。内側フィルタ材１の他端は
ガスセンサ５に密着させる。内側フィルタ材１と外側フ
ィルタ材２との間の空間および内側フィルタ材１の内側
の空間がガスの通路となり、外側フィルタ材２の開口部
が外側ガスを導き入れる開口部４となる。
自然拡散してきたガスは、矢印Ａのように、このフィル
タ付ガスセンサの開口部４から、外側フィルタ材２と内
側フィルタ材ｌとの間に形成された第１の通路６に入る
。このガスは、外側フィルタ材２と内側フィルタ材１と
の間を両フィルタ材に沿って移動し、内側フィルタ材１
にあけられた穴３に達する。ガスは、この内側フィルタ
材の穴３で流量制限され、矢印Ｂのように、この穴３を
通って、内側フィルタ材１の内側に入り、第２の通路た
るこの内側空間７を通ってガスセンサ５に到達する。こ
のような経路をたどっている間、被毒物質はフィルタ材
に絶えず接触し、接触回数が増えるため、フィルタ材に
吸着されて除かれ、感知成分のみがセンサ５に達する。
タ付ガスセンサの開口部４から、外側フィルタ材２と内
側フィルタ材ｌとの間に形成された第１の通路６に入る
。このガスは、外側フィルタ材２と内側フィルタ材１と
の間を両フィルタ材に沿って移動し、内側フィルタ材１
にあけられた穴３に達する。ガスは、この内側フィルタ
材の穴３で流量制限され、矢印Ｂのように、この穴３を
通って、内側フィルタ材１の内側に入り、第２の通路た
るこの内側空間７を通ってガスセンサ５に到達する。こ
のような経路をたどっている間、被毒物質はフィルタ材
に絶えず接触し、接触回数が増えるため、フィルタ材に
吸着されて除かれ、感知成分のみがセンサ５に達する。
なお、一部のガスは、従来のガス弁別フィルタ付ガスセ
ンサと同様、フィルタ材１．２を通り抜けてセンサ５に
達することがある。
ンサと同様、フィルタ材１．２を通り抜けてセンサ５に
達することがある。
上記の構造は、フィルタの外のガスがガスセンサまで、
フィルタ材に沿って移動し、迂回して直接到達するよう
にするためのものである。また、フィルタ材が多孔質で
ある場合には、一部のガスがフィルタ材を通ってセンサ
に達する。
フィルタ材に沿って移動し、迂回して直接到達するよう
にするためのものである。また、フィルタ材が多孔質で
ある場合には、一部のガスがフィルタ材を通ってセンサ
に達する。
以上のような作用効果を奏する構造でありさえすれば、
フィルタ材の形状は円筒形に限らない。
フィルタ材の形状は円筒形に限らない。
また、上記実施例では、フィルタ材が同心円状の二重筒
の構造になっているが、−重、三重、四重などとなって
もよい。ガスの流量を制御する穴については、その位置
、大きさ、形状、数も、フィルタ材の種類や形状、ガス
の種類によってそれぞれ異なる。なお、フィルタ材の材
質は、当然、ガスセンサの対象となる感知成分および被
毒物質の種類によって異なってくる。フィルタ材は、多
孔質であっても、多孔質でなくてもよい。
の構造になっているが、−重、三重、四重などとなって
もよい。ガスの流量を制御する穴については、その位置
、大きさ、形状、数も、フィルタ材の種類や形状、ガス
の種類によってそれぞれ異なる。なお、フィルタ材の材
質は、当然、ガスセンサの対象となる感知成分および被
毒物質の種類によって異なってくる。フィルタ材は、多
孔質であっても、多孔質でなくてもよい。
この発明の効果を確認すべく、３つのセンサを用いて、
次のような実験をした。すなわち、この発明のフィルタ
付ガスセンサ、フィルタなしガスセンサ、およびフィル
タ材で完全にセンサを覆ってしまった公知のフィルタ付
ガスセンサ、それぞれについて、メタンガス（感知成分
にあたる）に対する応答時間を測定し、結果をそれぞれ
、第４図、第５図、および第６図に示す。また、上記３
つのセンサそれぞれについて、エタノール（被毒物質に
あたる）に対する応答時間を測定し、結果をそれぞれ、
第７図、第８図、および第９図に示す。なお、上記の実
験に用いたフィルタ材は、活性アルミナである。
次のような実験をした。すなわち、この発明のフィルタ
付ガスセンサ、フィルタなしガスセンサ、およびフィル
タ材で完全にセンサを覆ってしまった公知のフィルタ付
ガスセンサ、それぞれについて、メタンガス（感知成分
にあたる）に対する応答時間を測定し、結果をそれぞれ
、第４図、第５図、および第６図に示す。また、上記３
つのセンサそれぞれについて、エタノール（被毒物質に
あたる）に対する応答時間を測定し、結果をそれぞれ、
第７図、第８図、および第９図に示す。なお、上記の実
験に用いたフィルタ材は、活性アルミナである。
第７〜９図の対比かられかるよう′に、従来のフィルタ
なしガスセンサが被毒しているのに対して、この発明の
フィルタ付ガスセンサは公知のフィルタ付ガスセンサと
同様、フィルタにより被毒が防がれている。他方、第４
〜６図の対比かられかるように、公知のフィルタ付ガス
センサは応答時間が長いのに対して、この発明のフィル
タ付ガスセンサは、従来のフィルタなし々゛スセフ号比
べれば少し劣るが、応答時間が短くなっている。
なしガスセンサが被毒しているのに対して、この発明の
フィルタ付ガスセンサは公知のフィルタ付ガスセンサと
同様、フィルタにより被毒が防がれている。他方、第４
〜６図の対比かられかるように、公知のフィルタ付ガス
センサは応答時間が長いのに対して、この発明のフィル
タ付ガスセンサは、従来のフィルタなし々゛スセフ号比
べれば少し劣るが、応答時間が短くなっている。
この発明のガス弁別フィルタ付ガスセンサは、センサに
達するガスが、フィルタ材によって作られた通路を通る
ようになっているので、従来のフィルタ付ガスセンサに
比べ、フィルタの目づまりもなく、ガスの流通性がよく
なっている。また、被毒物質のフィルタ材接触機会も増
えている。これらのため、この発明のフィルタ付ガスセ
ンサは、感知成分に対する応答時間が、従来のガス弁別
フィルタ付ガスセンサよりも短くなっているにもかかわ
らず、フィルタの機能も低下していないのである。
達するガスが、フィルタ材によって作られた通路を通る
ようになっているので、従来のフィルタ付ガスセンサに
比べ、フィルタの目づまりもなく、ガスの流通性がよく
なっている。また、被毒物質のフィルタ材接触機会も増
えている。これらのため、この発明のフィルタ付ガスセ
ンサは、感知成分に対する応答時間が、従来のガス弁別
フィルタ付ガスセンサよりも短くなっているにもかかわ
らず、フィルタの機能も低下していないのである。
第１図は、この発明の１実施例を示す断面図、第２図は
、内側フィルタ材の斜視図、第３図は、外側フィルタ材
の斜視図、第４図および第７図は、それぞれ、この発明
の１実施例について、メタンガス、エタノールに対する
応答時間を示すグラフ、第５図および第８図は、それぞ
れ、フィルタなしガスセンサについて、メタンガス、エ
タノールに対する応答時間を示すグラフ、第６図および
第９図は、それぞれ、公知の、フィルタ付ガスセンサに
ついて、メタンガス、エタノールに対する応答時間を示
すグラフである。 １・・・内側フィルタ材、 ２・・・外側フィルタ材
。 ３・・・内側フィルタ材の穴、 ４・・・開口部、
５・・・ガスセンサ、６．７・・・通路、 矢印Ａ、
矢印Ｂ・・・ガスの流れ 第４図 第７図
、内側フィルタ材の斜視図、第３図は、外側フィルタ材
の斜視図、第４図および第７図は、それぞれ、この発明
の１実施例について、メタンガス、エタノールに対する
応答時間を示すグラフ、第５図および第８図は、それぞ
れ、フィルタなしガスセンサについて、メタンガス、エ
タノールに対する応答時間を示すグラフ、第６図および
第９図は、それぞれ、公知の、フィルタ付ガスセンサに
ついて、メタンガス、エタノールに対する応答時間を示
すグラフである。 １・・・内側フィルタ材、 ２・・・外側フィルタ材
。 ３・・・内側フィルタ材の穴、 ４・・・開口部、
５・・・ガスセンサ、６．７・・・通路、 矢印Ａ、
矢印Ｂ・・・ガスの流れ 第４図 第７図
Claims (2)
- （１）ガス弁別フイルタを取り付けたガスセンサにおい
て、前記フイルタは、ガスセンサを直接覆う部分、外側
ガスを導き入れる開口部、およびこの開口部をガスセン
サ上の空間につなぐ通路を有し、前記通路には、この通
路を通るガスの流量を制御する小さな穴が設けられてい
ることを特徴とするフイルタ付ガスセンサ。 - （２）ガスセンサを直接覆う部分が、一端の周方向に沿
つてガス流量制御穴となる櫛目状の穴が形成され、他端
開口部がガスセンサに密着された円筒状の内側フイルタ
材であり、この内側フイルタ材の前記一端を覆う底部を
有し、この内側フイルタ材にガスの通路となる間隔部を
設けて同心円状にかぶせられた円筒状外側フイルタ材の
開口部が外側ガスを通路に導き入れる開口部となつてい
る特許請求の範囲第１項記載のフイルタ付センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13048584A JPS618653A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | フイルタ付ガスセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13048584A JPS618653A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | フイルタ付ガスセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618653A true JPS618653A (ja) | 1986-01-16 |
Family
ID=15035380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13048584A Pending JPS618653A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | フイルタ付ガスセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618653A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0415063U (ja) * | 1990-05-22 | 1992-02-06 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP13048584A patent/JPS618653A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0415063U (ja) * | 1990-05-22 | 1992-02-06 | ||
| JPH0733162Y2 (ja) * | 1990-05-22 | 1995-07-31 | シンワ測定株式会社 | アルコール濃度測定器 |
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