JPS6185728A - 電子部品筐体の成形方法 - Google Patents

電子部品筐体の成形方法

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Publication number
JPS6185728A
JPS6185728A JP20882884A JP20882884A JPS6185728A JP S6185728 A JPS6185728 A JP S6185728A JP 20882884 A JP20882884 A JP 20882884A JP 20882884 A JP20882884 A JP 20882884A JP S6185728 A JPS6185728 A JP S6185728A
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
metal body
housing
exposed
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP20882884A
Other languages
English (en)
Inventor
菊地 敏雄
信行 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosiden Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hosiden Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hosiden Electronics Co Ltd filed Critical Hosiden Electronics Co Ltd
Priority to JP20882884A priority Critical patent/JPS6185728A/ja
Publication of JPS6185728A publication Critical patent/JPS6185728A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は筐体を合成樹脂材で成形する時に同時に金属
体をインサート形成し、その金属体の一部を筐体内に露
出させて電気的接触部とさせる電子゛部品筐体の成形方
法に関する。
「従来の技術」 筐体を合成樹脂材で成形する際に金属体を同時に埋込み
、その金属体の一部を筐体内に露出させて電気的接触部
とした電子部品の例としてブツシュ式スイッチがある。
そのブツシュ式スイッチの例の断面図を第1図に示す。
筐体11はほぼ箱状直方体をしており、上面は開放とさ
れ、樹脂材の成形により作られている。筐体11の底板
11aに金属体12.13が埋込まれている。一方の金
属体12は底板11aの中央部に位置し、円形器を伏せ
た形状をしており、その周縁部が底板11aに埋め込ま
れ、上面中央部は筐体11内に露出して電気的接触部1
4とされている。その金属体12の周縁の一部は筐体1
1の一側面側に一体に延長され、その延長部は両側に一
体に折曲げ延長されてそれぞれ筐体11の側面から外部
に導出された後、下方に折曲げられて、それぞれ端子1
5とされている。他方の金属体13は底板11a内にお
いて一対の端子15が接近している筐体側面と反対の側
面の近くでこれに沿って埋込まれ、その両端はほぼ直角
に折曲げられてそれぞれ端子15の方向へ延長された後
、その延長端13a 、 13bの側縁がそれぞれ上方
に折曲げられ、更に互に外側へ折曲げ延長されて電気的
接触部16a 、 16bとされている。つまり電気的
接触部16a 、 16bの上面はそれぞれ筺体11内
で底板11a上に露出し、かつ接触部14の両側に位置
している。金属体13の底板11aの部分から一対の端
子15の各導出方向に一体に延長されて筐体11の外部
に導出された後、下側に折曲げ延長されて一対の端子1
7とされている。
筺体11内に弾性金属板よりなる皿状可動接片18が上
に凸ζこ配され、可動接片18の周縁が接触部16a 
、 16b上に位置している。可動接片18上に駆動板
19が配され、筺体11の上面はカバー21で蓋されて
いる。カバー21の中央部に孔が形成され、その孔を通
じて、駆動板19に一体に形成された押釦22が外部へ
突出している。押釦22を押して可動接片18を弾性変
形させてその中央部を接触部14に接触させると接触部
14は可動接片18を通じて接触部16a 、 16b
と電気的に接続される。押釦22から手を離すと可動接
片18はその弾性力で復元する。
金属体12.13を筺体11に埋込み、かつ接触部14
゜16a 、 16bを筐体ll内で外部に露出させて
筐体11を合成樹脂材で成形するには、従来においては
金属体12゜13をその接触部14 、16a、 16
bの位置で上下からピンで挟んで金属体12 、13を
固定して樹脂の湯を、金型により構成された金型空間内
に注入し、前記ピンにより接触部14 、16a 、 
16b上に湯が流れるのを防止していた。このま\では
第2図に示すように前記ピンの位置において底板11a
に、金属体12゜13に達するピン穴23 、24a 
、 24bが生じる。これらピン穴23 、24a 、
 24bから半田フラックスが浸入するのを防止するた
めに、ピン穴23 、24a 、 24bを塞ぐための
成形を再び行っていた。
このように従来においては二重成形しているため、手間
が多くかかり、かつピンを用いるため、筺体11を小形
化、肉薄化することが困難であった。
「問題点を解決するための手段」 この発明によれば少くとも二つの金型により電子部品筐
体となる空間を構成し、金属体の上記筐体内に露出され
て電気的接触部となる部分を上記二つの金型で挾んで保
持する。この場合その二つの金型のうち上記金属体の電
気的接触部となる面に接して保持するようにされた方の
金型を固定金型とし、他方を可動金型とし、その可動金
製により金属体を固定金型に押える力は注入樹脂圧より
も小さくしておく。この状態で上記空間に樹脂を注入す
る。この注入された樹脂圧により可動金製を金属体から
離れる方向に移動させ、その金属体の可動金型と接触し
ていた部分を注入樹脂で覆う。
このようにして前記ピンを用いることなく、金属体の電
気的接触部に注入樹脂が達することなく、かつ金属体が
筐体の外面に露出していない電子部品筐体を1回の成形
で作ることができる。
「実施例」 第3図以下の図面を参照してこの発明による成形方法の
実施例を説明しよう。この例は第1図に示したブツシュ
式スイッチの筐体を作る場合である。
第3図に示すように第1図に示した筺体11の外周面と
一致した金型31が設けられる。その金製31には筐体
11の外周面と一致したほぼ角形孔32が貫通形成され
ている。その角形孔32内に上方より上型33が嵌合固
定される。上型33の底面形状は、第1図において可動
接片18.駆動板19.カバー21を付ける前の筺体1
1の上面及びその内面、更に金属体12 、13の露出
されるべき接触部14 、16a 、 16bの形状と
一致している。
金型31の角形孔32内に下方から下型34が嵌合され
る。下型34の上面は第1図において筺体11の底面形
状と一致し、かつ上型33と下型34との間隔は底板1
1aの厚さと一致している。金型31.上型33゜下型
34により筐体11となるべき金型空間35が構成され
る。
この発明では露出されるべき接触部14 、16a 。
16bとなるべき部分を上型33と下型34とにより挟
む。このため金属体12 、13の接触部14 、16
a 。
16bとなるべき部分の下面と対向して突起36゜37
a 、 37bを下型34の上面fこ一体に形成し、そ
の突起36 、37a 、 37bと上型33とにより
金属体12゜13の接触部14 、16a 、 16b
となるべき部分を挟む。
更にこの下型34を可動金型とし、接触部と接触する上
型33は固定金型として金型31に固定する。例えば下
型34の下部側面にストッパ38を一体に形成し、スト
ッパ38を金型31の底面39に近接対向させて、下型
の底面と固定台41との間にコイルばね42を介在させ
る。金型31は固定台41上に固定する。
下型34はばね42の偏倚力に接して僅か下lこ移動で
きるようにしである。このばね42により下型34を上
型33に押す力F、は、金型空間35に注入する樹脂の
湯の圧力F2よりも小とする。
このように下型34で金属体12 、13を上型33に
力F1で押えた状態で樹脂材の湯を空間35内lこ注入
する。第4図に示すように樹脂材の湯43が空間35内
に充填されると、その樹脂圧F2は下型34による押す
力F、よりも大“きいため、下型34はばね42の偏倚
力に接して押し下げられる。この時下型34の突起36
 、37a 、 37bと金属体12 、13との間に
生じる隙間に樹脂の湯43が浸入してその樹脂圧F!I
こより金属体12 、13は上型33側に押し付けられ
、樹脂の湯が金属体12 、13の接触部14 、16
a 、 16bと上型33との間に流れるおそれはない
このようにして金属体12 、13を埋込んだ筐体11
の成形体は第5図に示すように、接触部14 、16a
16bは筐体11内で外部に露出し、突起36 、37
a 。
37bと対応して底板11aの底面に小さい凹部44゜
45a 、 45bが形成されるが金属体12 、13
は底板11aの底面に露出しないめくら穴となる。
「発明の効果」 この発明は以上述べたように、金属体の露出されるべき
接触部を金型で直接挟み、樹脂材の湯の流入により可動
金型34を移動させて可動金型34に代って樹脂湯で金
属体を押えるため、金属体は移動することなく、位置2
寸法精度が保持され、しかも可動金型34の突起と対応
した凹部44 、45a 。
45bはめくら穴となり、金属体が外面lこ露出するお
それがない。このため凹部44 、45a 、 45b
から半田フラックスが入るおそれがない。しかも1回の
成形により完成することができ、安価に作ることができ
、更に小形化、薄肉化も有能である。
この発明はブツシュ式スイッチのみならず一般に筐体の
成形時に金属体を同時に埋込むと共に、その金属体の一
部を筐体内iこ露出して接触部とする電子部品の筐体の
成形に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はブツシュ式スイッチの一例を示す断面図、第2
図は従来の成形方法により作られた筐体の例を示す断面
図、第3図はこの発明の方法に用いる金型の例を示す断
面図、第4図は可動金型43の移動状態を示す断面図、
第5図はこの発明の成形方法により得られた筐体の例を
示す断面図である。 12 、13 :金属体、14 、16a 、 16b
 :露出されるべき接触部、31 、33 :固定金型
としての金型、上型、34:可動金型としての下型、3
5:金型空間、36 、37a ’、 37b :突起
、42:コイルばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気的接触部をもつ金属体を合成樹脂材の筺体に
    インサート成形し、上記金属体の一部の面を上記筐体内
    に露出させる電子部品筐体の成形方法において、 少くとも二つの金型により上記筐体となる空間を構成し
    、かつその二つの金型で上記金属体の露出させるべき部
    分を挟み、その二つの金型中の金属体の露出されるべき
    面と接触するものを固定金型とし、他方を可動金型とし
    、上記空間に合成樹脂を注入し、 その注入樹脂圧に対し、上記可動金型による金属体を抑
    える力を小にし、上記注入樹脂体により上記可動金型を
    固定金型から離れる方向に移動させて、上記金属体の露
    出面と反対の面を樹脂で覆うように成形することを特徴
    とする電子部品筐体の成形方法。
JP20882884A 1984-10-03 1984-10-03 電子部品筐体の成形方法 Pending JPS6185728A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4803030A (en) * 1986-12-09 1989-02-07 Alps Electric Co., Ltd. Method of molding case for push-button switch
US5643612A (en) * 1994-06-07 1997-07-01 Kabushiki Kaisha Inoac Corporation Partial pad mold

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6122517A (ja) * 1984-07-09 1986-01-31 東光株式会社 スイツチ筐体の成形方法

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