JPS6185369A - 1,2,4−トリアゾ−ル誘導体 - Google Patents

1,2,4−トリアゾ−ル誘導体

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JPS6185369A
JPS6185369A JP59207634A JP20763484A JPS6185369A JP S6185369 A JPS6185369 A JP S6185369A JP 59207634 A JP59207634 A JP 59207634A JP 20763484 A JP20763484 A JP 20763484A JP S6185369 A JPS6185369 A JP S6185369A
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JP
Japan
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general formula
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JP59207634A
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Kitaro Saji
幾太郎 佐治
Yoshihiro Tanaka
田中 好博
Katsuaki Ichinose
一瀬 克章
Tomoharu Tanio
谷尾 知治
Takao Okuda
奥田 隆夫
Toshio Atami
熱海 駿雄
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
°本発明は一般式(1) 〔式中、Ph は無置換またはハロゲン原子により置換
されたフェニル基を示し Hl は低級アルキル基を示
し、R2は炭素数1〜8個からなるアルキル基もしくは
シクロアルキルアルキル基または炭素数3〜6個からな
るシクロアルキル基を示し、nは0、lまたは2を示す
。〕 で表わされる1、2.4−トリアゾール誘導体およびそ
の酸付加塩ならびにそれを有効成分として含有する抗真
菌剤に関する。 一般式(1)において、ハロゲン原子とはフッ素、塩素
、臭素またはヨウ素原子を意味し、ハロゲン原子により
置換されたフェニル基とは少なくとも1個のハロゲン原
子を有するフェニル基であり、例えば2.4−ジクロロ
フェニル基などを挙げることができる。低級アルキル基
としては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基
、1so−プロピル基などの炭素数1〜3個からなるア
ルキル基を挙げることができる。炭素数1〜8個からな
るアルキル基とは、炭素数1〜8個からなる直鎮状また
は分枝状のアルキル基を示し、例えばメチル基、エチル
基、n−プロピル基、1so−プロピル基、n−ブチル
基、1ec−ブチル基、1so−ブチル基、tert−
ブチル基、n−ペンチル基、1so−ペンチル基、
【c
rt−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−へブチル基、
n−オクチル基などが挙げられる。炭素数1〜8個から
なるシクロアルキルアルキル基のシクロアルキル部分と
しては、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシルなどが、アルキル部分として
は例えばメチル、エチルなどが挙げられ、さらに具体的
にはシクロプロピルメチル基、シクロブチルエチル基、
シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基など
を例示することができる。 炭素数3〜6個からなるシクロアルキル基にはシクロプ
ロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基などが含まれる。 本発明化合物は少なくとも2つの不整中心を有しており
2種以上のジアステレオマーが存在し、それらはクロマ
トグラフィーなどの通常の方法に従って分離することが
できる。各々のジアステレオマーは更に一般的手法によ
り光学活性体に分割することができる。本発明はそれら
の立体異性体を分離した状態も分離しない状態も包含す
る。 本発明化合物である一般式(1)で表わされる1゜2.
4−)リアゾール誘導体は、人間を含む動物の真菌疾患
に対して特に有効な薬剤である。 前記一般式(1)で表わされる本発明化合物の類縁化合
物としては1,2.4−トリアゾール基を有するスルフ
ィド体(特開昭58−15964号公報)が知られてお
り、植物病原性微生物を防除するために有用であること
が当該公報に記載されているが、本発明化合物について
の開示はなく、まして本発明化合物が特にすぐれた抗真
活性を有することについての記載はまったく見られない
。本発明者らは鋭意検討の結果前記一般式(1)で表わ
される本発8AI、2.4−1リアゾール誘導体がすぐ
れた抗真菌活性を有するを完成するに到った。 本発明化合物を製造するには、例えば以下に述べる方法
により行なうことができる。nが0である一般式(1)
で表わされるスルフィド化合物の製造法は次式で示され
る。 Ph−C0−C;H−8R”  +  ((IJ(、)
、Tpl哉→12+          +31 +41           +51 〔式中、R1およびR2は前記に同じ、Mはアルカリ金
属を示す。〕 すなわち、一般式(2)で表わされるケトン化合物と式
(3)のジメチルオキソスルホニウムメチリドとを反応
させ、一般式(4)で表わされるエポキシ誘導体とし、
次に化合物(4)と一般式(5)で表わされる1、2.
4−1リアゾールのアルカリ金属塩とを反応させること
により一般式(白で表わされるスルフィド誘導体に導く
ことができる。 さらにこのスルフィド化合物を過酸で酸化することによ
り、nが1である一般式(1)で表わされるスルホキシ
ド誘導体又はnが2である一般式(1)で表わされるス
ルホン誘導体を製造することができる。 一般式+21 、 +31の化合物より一般式(4)の
化合物を得る工程における反応溶媒としてはジメチルス
ルホキシドが用いられるが特にこれに制限されるもので
はない。反応温度は0〜1’00℃で行なわれ、好まし
くは30〜60℃で行われる。 式(3)の化合物は一般式(2)のケトン化合物に対し
1〜5モル当量、好ましくは1〜3モル当量を使用する
。 次にエポキシド(4)より一般式(白のスルフィド誘導
体を得る工程における反応溶媒としてはジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド等が用いられるが特にこ
れに制限されるものではない。反応温度は室温ないし溶
媒の沸点で行われ、好ましくは70〜120℃で行われ
る。 一般式(5)の化合物は一般式(4)のエポキシド化合
物に対し1〜5モル当量、好ましくは1〜3モル当量を
使用する。一般式(5)で表わされるトリアゾールのア
ルカリ金属塩としてはナトリウム塩、カリウム塩等があ
げられる。一般式(白で表わされるスルフィド誘導体の
酸化反応に用いられる酸化剤としては、m−クロロ過安
息香酸等の過酸があり、又反応溶媒としてはクロロホル
ム等のハロゲン化炭化水素等が用いられるが特にこれに
制限されるものではない。酸化剤はスルフィド体に対し
て1モル当量程度用L)た場合はスルホキシド誘導体が
得られ、2モル当量以上、好ましくは2〜3モル当量を
用いた場合はスルホン誘導体が得られる。反応温度は一
30℃ないし溶媒の沸点、好ましくは0℃ないし室温で
行なわれる。 前記一般式(2)で表わされる原料化合物は公知の方法
〔例えば米国特許第4,128,581号明細書(19
78年)〕により容易に製造することができる。 一般式(1)の化合物の酸付加塩は生理的に許容される
酸、例えば塩酸、臭化水素酸、リン酸、硝酸、酢酸、マ
レイン酸、コハク酸、フマール酸、酒石酸、クエン酸、
サリチル酸、ソルビン酸、乳酸などの塩であり、このよ
うな酸付加塩は必要に応じて従来の一般的な方法により
得ることができる。 本発明化合物は単独でもしくは他の賦形剤、希釈剤、分
散剤などの添加剤とともに、経口的もしくは非経口的に
投与するための剤型として製剤化して使用される。この
ような剤型としては溶液、懸濁液、粉剤、顆粒剤、カプ
セル、錠剤、注射剤、軟膏、チンキ剤などがあげられ、
又これらの製剤は製剤化のための常法に従って調剤され
得る。 投与量、投与回数は症状、年令、体重、投与形態等によ
って異なるが、経口投与の場合には通常は成人に対し1
日あたり50〜2000〜、好ましくは100〜aoo
 1n9を1回または数回に分けて投与することができ
る。 以下に実施例をあげてさらに詳しく説明する。 〔実施例1〕 60%水素化ナトリウム3.46 f (88,5■I
M)をジメチルスルホキシド40−に加え、水冷下トリ
メチルスルホキソニウムヨーシト19.059 (86
,6mM)を少量ずつ加えた。 加え終った後50〜60℃に昇温し2′、4′−ジクロ
ロ−2−n−プロピルチオプロピオフェノン8.0 f
l (28,9mM)  cDジメチルスルホキシド溶
液35−を滴下した。滴下後55〜65℃にて6時間撹
拌した。室温まで冷却し氷水700dに注入し、エーテ
ルで抽出した。エーテル層は水洗後硫酸マグネシウムで
乾燥した。溶媒を留去すると残渣油状物9.2fが得ら
れた。本油状物は、主成分として2−(2,4−ジクロ
ロフェニル)−2−(2−n−プロピルチオ)エチルオ
キシランを含む粗生成品であるが、さらに精製すること
なく次反応に使用した。 60チ水素化ナトリウム3.469 (88,5t。 M)をジメチルホルムアミド90−に加え、0〜10℃
で1.2.4−1−リアゾール5.989 (86,5
111M ) ヲ少量スツ加エタ。加え終った後室温で
30分撹拌し、ついで先にiた2−(2,4−ジクロロ
フェニル)−2−(2−n−プロピルチオ)エチルオキ
シランの粗生成物9.2fを加えた後】00℃にて5時
間撹拌した。室温才で冷却し、氷水500 rnlに注
入し、エーテルで抽出した。 エーテル層は水洗後硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を
留去すると残渣油状物10.8ノが得られた。この油状
物をシリカゲル中圧液体クロマトグラフィーに付した(
シリカケル500y使用、クロロホルムで溶出)。 最初のフラクシヨンより2−(2,4−シクロロフエニ
ル)−3−n−プロピルチオ − 1 −+−1−i−
L−=4〜ドーリーf−4・−℃ダレ=閣:4=−(1
,2,4−1リアゾール−1−イル)ブタン−2−オー
ルの2種のジアステレオマーの一方(IA)が単離され
た。エーテル、n−ヘキサン混液より再結晶し、融点1
01.0〜103.5℃を示す無色結晶を得た。 得凰633■(収率6.1チ) Q NMR(CDC/3)δ: 7.75(IH,I)
、7.84(IH,s)、7.07〜7.52(3H,
m)、5.05および5.43 (各IH,d、J−1
4H2)、4.80(IH。 d、J−IHz)、3.79(IH,QJ=7H2)。 2.66〜2.74(2H,m) 、1.63〜1.7
4(2H。 In) 、 1.09 (3H,d 、J−7H2) 
、 1.06 (3H。 ’#J=7Hz) 0元素分析値(刑 C15H19c/jlNaO5として CHN 理論値  49.99  5.32  11.66実測
値  50.28  5.45  11.46次のフラ
クシヨンより2−(2,4−ジクロロフェニル)−3−
n−プロピルチオ−1−(1、2、4−トリアゾール−
1−イル)ブタン−2−オールのもう一方のジアステレ
オマー(IB)が単離された。エーテル、n−へキサン
混液より再結晶し融点 92〜96℃を示す無色結晶を
得た。 得量442■(収率4.3%) o NMR(CDC/、)δ: 7.68(IH,i)
、7.95(IB2す、 7.03〜7.52 (al
l、m) 、 4.49および5.38(谷IH,d、
J=14Hz)、4.47(IH。 1) 、 4.08 (IH,Q 、J=7HX) 、
 1.90〜2.16(2H,”)、1.56(3H,
d、J−7Hz)、1.36(2H,mextet 、
 J−7Hz ) e 0−78 (3Hp ’ *J
−7Hり O元素分析値(チ) C□6H□、CI!2N、O8−%H20としてCHN 理論値  48.7B   5.46 11.38実測
値  4B、75  5.46 11.52:実施例2
A) 実施例1において得られた2−(2,4−シクロロフエ
ニル) −3−n−プロピルチオ−1−(1,2,4−
トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オール(I A
 、mplol、0〜103.5℃) 510 ”IF
 (1,42mM)をクロロホルム4rntにとかし水
冷下m−クロロ過安息香酸244 M9(1,4211
1M)  を加え0〜10℃にて1.5時間撹拌した。 反応液を冷アンモニア水、水で順次洗浄した後、硫酸マ
グネシウムで乾燥後、溶媒を留去した。 残渣を中圧液体クロマトグラフィーに付しく14) (シリカゲル609使用、クロロホルム:メタノール−
100: Iで溶出)ジアステレオマーを分離精製した
。 最初のフタクシロンより極性の低いジアステレオマーで
ある融点 135.0〜136.0°Cヲ示t 2− 
(2、4−ジクロロフェニル)=3−n−プロピルスル
フィニル−1−(1,2,4−トリアゾール−1−イル
)ブタン−2−オール(2Aa )140”9(収率 
26.3チ)を得た。 □ NMR(CDC1!3)  δ: 7.73 (I
H,fi ) 、 7.78(II−1,i)、7.0
0〜7.48(3H,tす、5.57(IH。 1 ) 、 5.23および5.53 (各IH,d、
J=14Hz)。 3.90(114,m)、2.6〜3.0(2H,nす
、1.93(2H,5extet、J−7,5Hz)、
1.13(3H,L。 J−7,5Hz)、0.93(3H,d、J−7,5H
z)0元素分析値(チ) C15I(0,C/2N、502SとしてCI−I  
    N 理論値 47.87 5.09  11.17実測値 
47.98 5.26  11.07次のフラクシッン
より融点156.0〜157.5℃を示すより極性の高
いジアステレオマーである2−(2,4−ジクロロフェ
ニル)−3−n−プロピルスルフィニル−1−(1,2
,4−トリアゾール−1−イル)フタ7−2−:t−ル
(2A b ) 300!Iv(収率 56.6 % 
)を得た。 Q NMR(CDCJ、)  δ: 8.0?(IH,
s)。 7−68 (IH2’ ) p 7−07〜?−57(
3H,+n) 。 5.52(IH,す、 5.00および5.33 (各
IH,d、   。 J−14Hz)、3.83(IH,Q、J=7.5Hz
)。 2.43〜3.10 (2H,m) 、 1.53〜2
.07 (2H,m) 。 1.15(6H,l #J−g7.5Hり0元元索析1
値(刑 C15H19CI!2N302Sとして(j5] CHN 理論値  47゜87 5.09 11.17実測値 
 47.’15 5.18 10.94〔実施例 2B
) 実施例1において得られた2−(2,4−ジクロロフェ
ニル) −3−n−プロピルチオ−1−(1,2,4−
トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オール(IB、
m292〜96℃)を用い実施例 2Aと同様な反応を
行ない、2−(2,4−ジクロロフェニル) −3−n
−プロピルスルフィニル−1−(1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル)ブタン−2−オールの2種のジアスf
し、iv −(2B a )および(2Bb)を得た。 物性値を以下に示す。 化合物(2Ba) 0融点 144〜148℃ oNMR(CDC/3)  δ: 7.89(IH−→
。 7.76 (IH,I ) 、 7.0111〜7.4
2 (3H,m) 。 5.71 (IH、d 、 J−2H! ) 、 4.
54および(]6) 5.41 (各IH,d、J−14H2)、4.06(
IH。 m) 、 2.43〜2.76 (2H,m) 、 1
.68 (3)1゜d、J−7Hz)−Q−95(3H
pL−J=7H1)O元素分析値チ) C15H19C12N302Sとして CHN 理論値  47.87 5.09  11.1?実測値
  48,02 5.29  10.9?化合物(’j
Bb) O融点  150〜151.0℃ () N M R(CDC/、) a : 7−99 
(I H、s ) C7,67(IH,s ) 、 7
.15〜7.59 (3H,m) 。 4.61および5.17 (各IH−d−J−14Hz
)。 5.16 (l)1. ’ ) 、 3.93 (IH
,Q 、 、l”7Hz) 。 2.37〜2.78 (2H,m)、1.5〜1.8(
2H,nす。 1.59(3H,d、J−7Hz)、0.99(3H,
t。 J−7Hz) ○元素分析1値(刑 C16H19C1!2N302SとしてCHN 理論値  47.87 5.09 11.17実測値 
 47,59 5.18  11.09〔実施例3A) 実施例1において得られた2−(2,4−ジクロロフェ
ニル)−3−n−プロピルチオ−1−(1,2,4−ト
リアゾール−1−イル)ブタン−2−オール(IA、m
plol、0〜103.5℃) 35B”f(0,99
mM)をクロロホルム10−にとかし室温にてm−クロ
ロ過安息香酸515■(2,97111M)を少量ずつ
加え2時間撹拌した。反応液を冷アンモニア水、水で順
次洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去
した。残渣を中圧液体クロマトグラフィーに付しくシリ
カゲル35f1クロロホルムで溶出)精製し、2−(2
,4−ジクロロフェニル)−3−n−プロピルスルホニ
ル−1−(1゜2.4−)リアゾール−1−イル)ブタ
ン−2−オール(3A)150Mg(収率 38.5チ
)を得た。 融点 150〜156℃ONMR(CDC
eZ)δ: 7.75(IH,1)。 7.80 (IH,m ) 、 7.09〜7.44 
(3H,m) 。 5.61(IH,s)、5.36および5.59 (各
IH,d。 J−14Hz)、4.13(IH,m)、3.11〜3
.43(2B、m) 、 1.9〜2.1 (2H,r
u) 、 1.20 (3H。 d*J=7H1)、1−15(3H,t、J−7Hz)
0元素分街値(チ) C115H□、CJ2N30.SとしてCHN 理論値  45,92  4.88 10.71実測値
  45.86  5.03 10.50〔実施例3B
3 実施例1において得られた2−(2,4−ジクロロフェ
ニル)−3−11−プロピルチオ−1−(1,2,4−
)リアゾール−1−イル)ブタン−2−オール(IB、
mp92〜96℃)を用い実施例3Aと同様な反応を行
ない2−(2,4−ジクロロフェニル)−3−n−プロ
ピルスルホニル−1ONMR(CDC1,s)δ: 7
.63(IH,i)、7.93(IH、I ) 、 7
.03〜7.45 (3H,m) 、 5.50(IH
*$)−4−53および5.27 (各IH,d、J=
141−1x)、4.40(IH,Q、J−7,5H1
)。 2.4〜2.8 (2H,m) 、 1.5〜1.9 
(2H,m) 。 1.73(3H,d、J=7.5H2)、0.90(3
H,l。 J=7,5)(z ) O元素分析値(チ) Cよ、Hよ、CI!2N、0.S 、H2OとしてCH
N 理論値  43.8?  5.12 10.24実測値
  43.51 5.01  9.95〔実施例4〜9
〕 実施例1.2A、2B、3A、3Bの 方法に従い以下の表−1に示す化合物を合成した。物性
値を以下に示す。 抗真菌活性(in vivo試験) 性 〔実験方法〕 30℃で4日間前培養したカンジダ アルビカ7 ス(
Candida albican*) K B −8株
を生理食塩水に懸濁し、DDY系雄性マウス(5週令:
1群10匹)に1匹あたり細胞数107 個ずつ尾静脈
より接種し、感染させる。感染0.5.24.48時間
後の4回にわたり、0.5%メチルセルロースに懸濁し
た薬剤20”?/’f量を一口投与し、感染後10日間
の生死を追う。結果は各群10匹ずつの平均生存日数で
示し無投薬群(コントロール)と比較した。 〔実験結果〕 表−2に代表的本発明化合物のカンジダアルビカンスに
対する in vivo  活性を示した。 表   −2 (カンジダ アルビカンスに対するin vivo f
f5性)(tIj) 手続(甫正書(自発) 昭和60年lO月31日 1、事件の表示 昭和59年特許願第207634号 2、発明の名称 1.2.4−トリアゾール誘導体 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪市東区道修町2丁目40番地 住友製薬株式会社 :ムー、・ 4、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1)明細書第21真下より第4行の「4〜9」を「4
〜28」とする。 (24完) (2)同書同頁下より第2行の「表−1」を[表−1、
表−2、Jとする。 (3)同書第22頁の表−1の次に次の表−2を加入す
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Phは無置換またはハロゲン原子 により置換されたフェニル基を示し、R^1は低級アル
    キル基を示し、R^2は炭素数1〜8個からなるアルキ
    ル基もしくはシクロ アルキルアルキル基または炭素数3〜6個 からなるシクロアルキル基を示し、nは0、1または2
    を示す。〕 で表わされる1,2,4−トリアゾール誘導体またはそ
    の酸付加塩
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Phは無置換またはハロゲン原子 により置換されたフェニル基を示し、R^1は低級アル
    キル基を示し、R^2は炭素数1〜8個からなるアルキ
    ル基もしくはシクロア ルキルアルキル基または炭素数3〜6個か らなるシクロアルキル基を示し、nは0、 1または2を示す。〕 で表わされる1,2,4−トリアゾール誘導体またはそ
    の酸付加塩を有効成分として含有する抗真菌剤
JP59207634A 1984-10-02 1984-10-02 1,2,4−トリアゾ−ル誘導体 Granted JPS6185369A (ja)

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