JPS618501A - ガスタ−ビン廃熱ボイラの制御機構 - Google Patents
ガスタ−ビン廃熱ボイラの制御機構Info
- Publication number
- JPS618501A JPS618501A JP12731884A JP12731884A JPS618501A JP S618501 A JPS618501 A JP S618501A JP 12731884 A JP12731884 A JP 12731884A JP 12731884 A JP12731884 A JP 12731884A JP S618501 A JPS618501 A JP S618501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas turbine
- control
- waste heat
- control mechanism
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ガスタービン排ガス利用の廃熱ボイラにおい
て、要求される蒸気量と負荷に関係なく一定の蒸気温度
とをコントロールする技術分野で利用される。
て、要求される蒸気量と負荷に関係なく一定の蒸気温度
とをコントロールする技術分野で利用される。
従来の技術
従来の標準的な制御機構について、本発明を示した第１
図をかりて、その概要を説明する。
図をかりて、その概要を説明する。
ガスタービン出口の排ガスは、一般に４００〜６００℃
と高温であり、最近は省エネルギの見地から、排ガスの
熱回収を行う廃熱ボイラが設置されるケースが多（なっ
て来た。
と高温であり、最近は省エネルギの見地から、排ガスの
熱回収を行う廃熱ボイラが設置されるケースが多（なっ
て来た。
一方、ボイラ発生蒸気は、ガスタービンの排ガス条件に
関係なく、必要な蒸気を得るために、ボイラ入口にダク
トバーナを設置する例が多い。こ−の場合の標準的な廃
熱ボイラの設置例は第１図に示す。
関係なく、必要な蒸気を得るために、ボイラ入口にダク
トバーナを設置する例が多い。こ−の場合の標準的な廃
熱ボイラの設置例は第１図に示す。
ボイラは使用側から要求される蒸気量と負荷に関係なく
一定の蒸気温度の確保が必要であり、これらをコントロ
ールす機器として、図示したバイパスタンパ１と主煙道
ダンパ２の２つのコン）０−ルダンバとダクトバーナ５
と燃焼量を調整する燃料調節弁３およびスプレー水調節
弁４の四つがある。これら四つの調節機構により、蒸気
量、蒸気温度をコントロールすることｋなるが、四つの
制御機構を使用するため、運転が複雑となる欠点がある
。
一定の蒸気温度の確保が必要であり、これらをコントロ
ールす機器として、図示したバイパスタンパ１と主煙道
ダンパ２の２つのコン）０−ルダンバとダクトバーナ５
と燃焼量を調整する燃料調節弁３およびスプレー水調節
弁４の四つがある。これら四つの調節機構により、蒸気
量、蒸気温度をコントロールすることｋなるが、四つの
制御機構を使用するため、運転が複雑となる欠点がある
。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、上述したような従来制御機構の複雑さを解消
し、制御を簡単にして、確実な運転が出来るようにする
ことにある。
し、制御を簡単にして、確実な運転が出来るようにする
ことにある。
問題点を解決するための手段
本発明は上述の問題を解決するために、次のような手段
を採っている。
を採っている。
すなわち、ガスタービン排ガスを導入するダクトから分
岐された流路に配設されたバイパスダンパの開度と、前
記ダ’７ ）に設置されたダクトバーナの燃料流量とを
ボイラ負荷に応じて定めた値となるようそれぞれ制御す
るとともに、蒸気温度が一定となるようスプレー水調節
弁開度を制御する構成とする。
岐された流路に配設されたバイパスダンパの開度と、前
記ダ’７ ）に設置されたダクトバーナの燃料流量とを
ボイラ負荷に応じて定めた値となるようそれぞれ制御す
るとともに、蒸気温度が一定となるようスプレー水調節
弁開度を制御する構成とする。
なお、図示のバイパスダンパ１をボイラの負荷に比例さ
せて、開閉する。このコントロールにはボジショニング
制御とする。
せて、開閉する。このコントロールにはボジショニング
制御とする。
燃料の量は、従来のボイラと同じ負荷によるメータリン
グ制御を行なう。それにより、過熱器６の出口蒸気温度
は、ボイラ負荷に関係な（比較的変動の少ない蒸気温度
になる。また、給水のスプレーにより、必要な一定蒸気
温度をコントロールする。
グ制御を行なう。それにより、過熱器６の出口蒸気温度
は、ボイラ負荷に関係な（比較的変動の少ない蒸気温度
になる。また、給水のスプレーにより、必要な一定蒸気
温度をコントロールする。
作用
以上述べた手段によれば、したがって、前記ボイラの制
御は簡単になり、確実な運転が可能となる。
御は簡単になり、確実な運転が可能となる。
実施例
本発明の実施例について第１図以下を参照して述べる。
第１図において、符号１はバイパスダンパ、２は主煙道
ダンパ、３は燃料調節弁、４はスプレー水調節弁、５は
ダクトバーナ、６は過熱器で、１０は蒸発器、１１は過
熱低減器、１２はスプレー水、１３は主蒸気、１４は燃
料、１５はガスタービン排ガスである。
ダンパ、３は燃料調節弁、４はスプレー水調節弁、５は
ダクトバーナ、６は過熱器で、１０は蒸発器、１１は過
熱低減器、１２はスプレー水、１３は主蒸気、１４は燃
料、１５はガスタービン排ガスである。
本発明の制御機構の上記各機器は次のように作動させる
。
。
ｔａｌ バイパスダンパ１は負荷に比例して開閉する
ポジショニング制御（第２図中の（ａ））。
ポジショニング制御（第２図中の（ａ））。
（ｂｌ 主燃道ダンパ２は全開にて固定。
（Ｃ１燃料調節弁３はボイラ負荷によるメータリング制
御（第２図中の（ｂ））。
御（第２図中の（ｂ））。
（ｄｌ スプレー調節弁４は蒸気温度を一定にするよ
う制御する。
う制御する。
過熱器６の温度が、負荷による温度変動が少なく（第２
図中（Ｃ））、スプレー水１２による蒸気温度制御が確
実になる。
図中（Ｃ））、スプレー水１２による蒸気温度制御が確
実になる。
実際のボイラの運転において、負荷変化が比較的少ない
場合、または負荷変動速度が遅い場合は、バイパスダン
パ１の開度を負荷により段階的に開閉することにより、
制御を″より簡単にすることができる。また、段階的な
ダンパ開度変化により、・ダンパの微細な動きがなくな
り、より安定した制御が得られる。
場合、または負荷変動速度が遅い場合は、バイパスダン
パ１の開度を負荷により段階的に開閉することにより、
制御を″より簡単にすることができる。また、段階的な
ダンパ開度変化により、・ダンパの微細な動きがなくな
り、より安定した制御が得られる。
第３図にボイラ負荷変化に対する各位を示す。
発明の効果
以上述べた構成によれば、制御を簡単にし、安定した制
御により確実なボイラ運転が可能となる。
御により確実なボイラ運転が可能となる。
第１図は制御機構を示す概略図、第２図の囚（６）Ωは
それぞれボイラ負荷に対する燃料流量、バイパスダンパ
開度（流量、蒸気温度）の関係を示す図表、第３図の（
Ａ） ０３） （Ｃ）はそれぞれボイラ負荷変化に対す
る各位を示す図表である。 １０．バイパスダンパ、２０．主煙道ダンパ、３・・燃
料調節弁、４・・スプレー水調節弁、５・・ダクトバー
ナ、６・・過熱器。
それぞれボイラ負荷に対する燃料流量、バイパスダンパ
開度（流量、蒸気温度）の関係を示す図表、第３図の（
Ａ） ０３） （Ｃ）はそれぞれボイラ負荷変化に対す
る各位を示す図表である。 １０．バイパスダンパ、２０．主煙道ダンパ、３・・燃
料調節弁、４・・スプレー水調節弁、５・・ダクトバー
ナ、６・・過熱器。
Claims (1)
- ガスタービン排ガスを導入するダクトから分岐された流
路に配設されたバイパスダンパの開度と、前記ダクトに
設置されたダクトバーナの燃料流量とをボイラ負荷に応
じて定めた値となるようそれぞれ制御するとともに、蒸
気温度が一定となるようスプレー水調節弁開度を制御す
る構成としたガスタービン廃熱ボイラの制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12731884A JPS618501A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | ガスタ−ビン廃熱ボイラの制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12731884A JPS618501A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | ガスタ−ビン廃熱ボイラの制御機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618501A true JPS618501A (ja) | 1986-01-16 |
Family
ID=14956965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12731884A Pending JPS618501A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | ガスタ−ビン廃熱ボイラの制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618501A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3511537A1 (en) * | 2018-01-12 | 2019-07-17 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Gas turbine cogeneration system and operation mode change method therefor |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP12731884A patent/JPS618501A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3511537A1 (en) * | 2018-01-12 | 2019-07-17 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Gas turbine cogeneration system and operation mode change method therefor |
| CN110030090A (zh) * | 2018-01-12 | 2019-07-19 | 三菱日立电力系统株式会社 | 燃气轮机热电联产系统及其运行切换方法 |
| JP2019124127A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ガスタービンコジェネレーションシステム及びその運転切換方法 |
| US11156130B2 (en) | 2018-01-12 | 2021-10-26 | Mitsubishi Power, Ltd. | Gas turbine cogeneration system and operation mode change method therefor |
| CN110030090B (zh) * | 2018-01-12 | 2021-11-09 | 三菱动力株式会社 | 燃气轮机热电联产系统及其运行切换方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60105819A (ja) | 空気予熱器制御方法 | |
| GB1509743A (en) | Power producing units | |
| JPS618501A (ja) | ガスタ−ビン廃熱ボイラの制御機構 | |
| JP2000065313A (ja) | ボイラ装置及びボイラ起動運転方法 | |
| JP2572301B2 (ja) | ガス給湯器の能力多段切替における制御方法 | |
| GB899415A (en) | Apparatus for controlling the flow of heating gases in steam boilers or water heaters | |
| JPH0486359A (ja) | コージェネレーションプラントの出力制御装置 | |
| JPS61200838A (ja) | 脱硝装置付ボイラ | |
| ES8400580A1 (es) | "sistema de control para calderas de circulacion de agua con presion variable". | |
| JP2511400B2 (ja) | 貫流ボイラの蒸気温度制御方式 | |
| JPS63687B2 (ja) | ||
| SU885703A1 (ru) | Система управлени температурой пара за промперегревателем теплового агрегата | |
| Laubli et al. | The Flexibility of the Supercritical Boiler as a Partner in Power System Design and Operation Part II: Application and Field Test Results | |
| JPS60223903A (ja) | 自家発電所の制御方法 | |
| JPS63223413A (ja) | 強制通風型ボイラ | |
| SU994783A1 (ru) | Система регулировани теплофикационной паротурбинной установки | |
| JPH04347412A (ja) | 強制通風型ボイラの通風制御方法 | |
| JPS55146203A (en) | Controlling system for steam turbine | |
| JPS6238131Y2 (ja) | ||
| SU1092284A2 (ru) | Система регулировани теплофикационной паротурбинной установки | |
| JPH0339165B2 (ja) | ||
| SU1714296A1 (ru) | Система автоматического регулировани разрежени (т ги) в топке котлоагрегата | |
| JPS60134904A (ja) | 火力プラントの協調制御装置 | |
| SU646145A1 (ru) | Способ регулировани температуры промперегрева | |
| JPS59122801A (ja) | ボイラの主蒸気温度制御装置 |