JPS6184588A - 地下式原子力発電所 - Google Patents
地下式原子力発電所Info
- Publication number
- JPS6184588A JPS6184588A JP59206318A JP20631884A JPS6184588A JP S6184588 A JPS6184588 A JP S6184588A JP 59206318 A JP59206318 A JP 59206318A JP 20631884 A JP20631884 A JP 20631884A JP S6184588 A JPS6184588 A JP S6184588A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- nuclear power
- underground
- power plant
- reactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、地下式原子力発電所における放出放射能（核
分裂生成物）の低減を図ったものである。
分裂生成物）の低減を図ったものである。
＠４図、第５図に地下式原子力発電所の全体配置及び断
面を示す。
面を示す。
地下式の原子力発電所は、安全性の、直で、地上式の原
子力発電所に比べて幾つかのメリットを持っている。
子力発電所に比べて幾つかのメリットを持っている。
このうち１つに、一次系配管における万一の破断の際に
、放出された核分裂生成物が地下空洞内に保持され、敷
地周辺への薄波が生じない点がある。しかし、高温高圧
の一次冷却材の流出により、地下空洞内は、かなりの圧
力上昇が起こると予想される。
、放出された核分裂生成物が地下空洞内に保持され、敷
地周辺への薄波が生じない点がある。しかし、高温高圧
の一次冷却材の流出により、地下空洞内は、かなりの圧
力上昇が起こると予想される。
この場合、地下空洞が気密であれば、圧力上昇があって
も何ら問題ないが、現実には、池下洞壁の亀裂等、何ら
の形で漏洩を生じさせるものが存在する恐れがあるため
、設計上それを考慮して釘くことが必要である。
も何ら問題ないが、現実には、池下洞壁の亀裂等、何ら
の形で漏洩を生じさせるものが存在する恐れがあるため
、設計上それを考慮して釘くことが必要である。
この様な漏洩が生じると、核分裂生成物の地中への拡散
が生じる可能性があり、地下式原子力発電所のメリット
の１つが、失なわれてしまうという問題点を有している
。
が生じる可能性があり、地下式原子力発電所のメリット
の１つが、失なわれてしまうという問題点を有している
。
この種の地下式原子力発電所は特開昭５４−６４２８５
号公報に示されているが、上記公知例に記載されている
方法では大容量の圧力抑制室を有することになるまた、
水を貯えておくために、ライニング構造あるいは補給水
系が必要となる。
号公報に示されているが、上記公知例に記載されている
方法では大容量の圧力抑制室を有することになるまた、
水を貯えておくために、ライニング構造あるいは補給水
系が必要となる。
本発明の目的は、上記の問題点を除去し、安全性をより
向上させた地下式原子力発電所を得ることにある。
向上させた地下式原子力発電所を得ることにある。
本発明は、地下式原子力発電所原子炉格納容器の内外に
於いて、一次系配管が破断した際に、放出される高温・
高圧の一次冷却材を浄化装置に導き、浄化後、主排気筒
より放出し、核分裂生成物の地中への拡散を防止する装
置である。
於いて、一次系配管が破断した際に、放出される高温・
高圧の一次冷却材を浄化装置に導き、浄化後、主排気筒
より放出し、核分裂生成物の地中への拡散を防止する装
置である。
以下図面を参照して、本発明の一実施例を第１図、第２
図、第３図に基づき説明する。
図、第３図に基づき説明する。
地下に各機器を収納する空洞を設ける場合、強度上、空
間の大きさは制限を受けることになる。
間の大きさは制限を受けることになる。
つまり、あまり空洞を大きくすると強度的に弱くなるし
、逆に小さいと効率的に劣ることになる為、適当なブロ
ックに分ける必要がある。このため、原子炉およびそれ
に耐流した系統◇器を収納する原子炉空洞１と、タービ
ンおよびそれに耐流した系統機器を収納するタービン空
洞２が、別々の空洞に納められることになる。これら２
つの空洞１゜２を主蒸気トンネル６で連通し、原子炉空
洞１内の原子炉１２とタービン空洞２内のタービン（図
示せず）を連結する主蒸気管１１が、その内部に設けら
れている。
、逆に小さいと効率的に劣ることになる為、適当なブロ
ックに分ける必要がある。このため、原子炉およびそれ
に耐流した系統◇器を収納する原子炉空洞１と、タービ
ンおよびそれに耐流した系統機器を収納するタービン空
洞２が、別々の空洞に納められることになる。これら２
つの空洞１゜２を主蒸気トンネル６で連通し、原子炉空
洞１内の原子炉１２とタービン空洞２内のタービン（図
示せず）を連結する主蒸気管１１が、その内部に設けら
れている。
前記主蒸気トンネル６下方には、内部に浄化装置を貯え
た浄化装置空洞７を設け、かつ、原子炉空洞内原子炉格
納容器１０と浄化装置がトンネルにて連通させている。
た浄化装置空洞７を設け、かつ、原子炉空洞内原子炉格
納容器１０と浄化装置がトンネルにて連通させている。
原子炉格納容器出口浄化装置と主蒸気トンネル間には、
隔離弁が設置されている。又、浄化装置空洞は、主排気
ｆ１２ｒ１３と接続させた構成となっている。浄化装置
としては、熱交換器、冠水砂利等が考えられる。
隔離弁が設置されている。又、浄化装置空洞は、主排気
ｆ１２ｒ１３と接続させた構成となっている。浄化装置
としては、熱交換器、冠水砂利等が考えられる。
次にその作用を説明する。
以上説明したような浄化装置を設けた地下式原子力発電
所において、原子炉空洞１、タービン空洞２内又は主蒸
気トンネル６内で、原子炉の一次系配管が破断した場合
、その破断口から、高温・高圧の冷却材はこれら１．２
．６に充満することになるが、後に、主蒸気トンネル６
に接続された浄化装置内に放出される。このように浄化
装置に４かれることによって、高温・高圧の冷却材は冷
却・凝縮され、かつ、放射能は吸収された後主排気筒よ
り放出され、その結果、各空洞１，２．６内の圧力は速
やかに低減されることになる。又、原子炉格納容器１０
内での配管破断事故があった場合には隔離弁を開き、浄
化装置へ導びくものとする。
所において、原子炉空洞１、タービン空洞２内又は主蒸
気トンネル６内で、原子炉の一次系配管が破断した場合
、その破断口から、高温・高圧の冷却材はこれら１．２
．６に充満することになるが、後に、主蒸気トンネル６
に接続された浄化装置内に放出される。このように浄化
装置に４かれることによって、高温・高圧の冷却材は冷
却・凝縮され、かつ、放射能は吸収された後主排気筒よ
り放出され、その結果、各空洞１，２．６内の圧力は速
やかに低減されることになる。又、原子炉格納容器１０
内での配管破断事故があった場合には隔離弁を開き、浄
化装置へ導びくものとする。
以上説明したように、事故時放出された高温・高圧の冷
却材を冷却、凝縮、浄化する浄化装置を地下式原子力発
電所に設けることによって、放出させた核分裂生成物を
より確実に取り去ることが出来る。
却材を冷却、凝縮、浄化する浄化装置を地下式原子力発
電所に設けることによって、放出させた核分裂生成物を
より確実に取り去ることが出来る。
以上、本発明を具体例で説明したが、これら特定の実施
例に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱しな
いで幾多の変化・変形がなし得ることは勿論である。又
、地下式原子力発電所であるが故に、地上式原子力発電
所のような、建屋内へのインリークがない為、処理容量
としては小爪となる。
例に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱しな
いで幾多の変化・変形がなし得ることは勿論である。又
、地下式原子力発電所であるが故に、地上式原子力発電
所のような、建屋内へのインリークがない為、処理容量
としては小爪となる。
本発明は以上のように構成されるので、以下の効果が挙
げられる。
げられる。
（１）大きな圧力抑制室を設けることなしに、事故時の
放射性ガスを浄化することが可能となる。
放射性ガスを浄化することが可能となる。
（２）浄化装置として、砂利層あるいは熱交換器の如き
ものが提案され、安価である。
ものが提案され、安価である。
（３）地上式のようなインリークがない為、処理量は少
ない。
ない。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例の浄化装置空洞を示す全体配
貨断面図、第２図は浄化装置廻りフロー図、第３図は原
子炉空洞と主蒸気トンネル廻り配置説明図、第４図は地
下式原子力発電所の全体配置図、第５図は同断面図であ
る。 １・・・原子炉空洞、２・・・タービン空洞、３・・・
トランス空洞、４・・・廃棄物処理空洞、５・サービス
空’ｔｒ’、、６ ・主蒸気トンネル、７ ・浄化装同
空洞、８ ・連通トンネル、９・・隔１１弁、１０・・
・原子炉格納容器、１１ ・主應気管、１２・・・原子
炉、１３・・・主排気筒。
貨断面図、第２図は浄化装置廻りフロー図、第３図は原
子炉空洞と主蒸気トンネル廻り配置説明図、第４図は地
下式原子力発電所の全体配置図、第５図は同断面図であ
る。 １・・・原子炉空洞、２・・・タービン空洞、３・・・
トランス空洞、４・・・廃棄物処理空洞、５・サービス
空’ｔｒ’、、６ ・主蒸気トンネル、７ ・浄化装同
空洞、８ ・連通トンネル、９・・隔１１弁、１０・・
・原子炉格納容器、１１ ・主應気管、１２・・・原子
炉、１３・・・主排気筒。
Claims (1)
- １、地中に設けられた原子炉およびその附属系統、機器
を収納する原子炉空洞と、タービン及びその附属系統、
機器を収納するタービン空洞と、これら両空洞を連通し
、内部に主蒸気管を布設する主蒸気トンネルよりなる地
下式原子力発電所において、一次系配管が破断した際に
放出される高温、高圧の一次冷却材を浄化装置空洞に導
き、浄化後、主排気筒より放出することを特徴とする地
下式原子力発電所。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59206318A JPS6184588A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 地下式原子力発電所 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59206318A JPS6184588A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 地下式原子力発電所 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6184588A true JPS6184588A (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=16521310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59206318A Pending JPS6184588A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 地下式原子力発電所 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6184588A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05146355A (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-15 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | タイマーセツト付炊飯ジヤー及び吸水工程条件設定方法 |
| JP2010101144A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Sumitomo Fudosan Kk | 既設地下空洞を再利用したエネルギー供給システム |
| JP2013007727A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-10 | Toshio Eguchi | 原子炉非常対策方法 |
| CN104051037A (zh) * | 2014-06-13 | 2014-09-17 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 阶地下埋型地下核电站 |
| CN104064229A (zh) * | 2014-06-13 | 2014-09-24 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 反应堆及带放射性的辅助厂房置于地下的大型核电站 |
| CN104134477A (zh) * | 2014-06-13 | 2014-11-05 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 核岛洞室群环形布置地下核电站 |
| JP2015524559A (ja) * | 2012-07-19 | 2015-08-24 | セルベクス テクノロヒア イ バローレス，エセ．エレ． | 原子力発電所、ヒューズ装置を備える安全システム、および、重力エレベーター |
| CN106128520A (zh) * | 2016-08-10 | 2016-11-16 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种地下核电站岩体洞室型安全壳 |
| CN106340330A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-18 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种地下核电站主厂房群台阶式布置设计方法 |
| CN106373626A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-01 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种地下核电站主厂房群下埋式布置设计方法 |
| CN106531265A (zh) * | 2016-10-27 | 2017-03-22 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种地下核电站主厂房群全埋式布置设计方法 |
| JP2017523331A (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-17 | ▲長▼江勘▲測▼▲規▼▲劃▼▲設▼▲計▼研究有限▲責▼任公司 | 山の縦方向と垂直な地下原子力発電所の原子力アイランド型プラント地下空洞群の建設レイアウト |
| JP2017524845A (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-31 | ▲長▼江勘▲測▼▲規▼▲劃▼▲設▼▲計▼研究有限▲責▼任公司 | 地下原子力発電所の大型アセンブリ吊上げ搬送方法 |
| JP2017524950A (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-31 | ▲長▼江勘▲測▼▲規▼▲劃▼▲設▼▲計▼研究有限▲責▼任公司 | 地下原子力発電所の原子力アイランド空洞群の円形建設レイアウト |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP59206318A patent/JPS6184588A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05146355A (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-15 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | タイマーセツト付炊飯ジヤー及び吸水工程条件設定方法 |
| JP2010101144A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Sumitomo Fudosan Kk | 既設地下空洞を再利用したエネルギー供給システム |
| JP2013007727A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-10 | Toshio Eguchi | 原子炉非常対策方法 |
| JP2015524559A (ja) * | 2012-07-19 | 2015-08-24 | セルベクス テクノロヒア イ バローレス，エセ．エレ． | 原子力発電所、ヒューズ装置を備える安全システム、および、重力エレベーター |
| CN104051037A (zh) * | 2014-06-13 | 2014-09-17 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 阶地下埋型地下核电站 |
| CN104134477A (zh) * | 2014-06-13 | 2014-11-05 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 核岛洞室群环形布置地下核电站 |
| CN104064229A (zh) * | 2014-06-13 | 2014-09-24 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 反应堆及带放射性的辅助厂房置于地下的大型核电站 |
| JP2017523331A (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-17 | ▲長▼江勘▲測▼▲規▼▲劃▼▲設▼▲計▼研究有限▲責▼任公司 | 山の縦方向と垂直な地下原子力発電所の原子力アイランド型プラント地下空洞群の建設レイアウト |
| JP2017524845A (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-31 | ▲長▼江勘▲測▼▲規▼▲劃▼▲設▼▲計▼研究有限▲責▼任公司 | 地下原子力発電所の大型アセンブリ吊上げ搬送方法 |
| JP2017524950A (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-31 | ▲長▼江勘▲測▼▲規▼▲劃▼▲設▼▲計▼研究有限▲責▼任公司 | 地下原子力発電所の原子力アイランド空洞群の円形建設レイアウト |
| CN106128520A (zh) * | 2016-08-10 | 2016-11-16 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种地下核电站岩体洞室型安全壳 |
| CN106340330A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-18 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种地下核电站主厂房群台阶式布置设计方法 |
| CN106373626A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-01 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种地下核电站主厂房群下埋式布置设计方法 |
| CN106531265A (zh) * | 2016-10-27 | 2017-03-22 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 一种地下核电站主厂房群全埋式布置设计方法 |
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