JPS6184186A - クランプレベル補正回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 カラーテレビ信号をディジタル伝送するため符号化復号
化する装置の中で、特にアナログ、ディジタル変換回路
についてのクランプレベル補正回路に関するものである
。

〔従来の技術〕

一般に、テレビ信号を輝度信号と色差信号に分離し、同
期信号を削除しその削除した部分に色差。

信号を時分割多重する分離符号化方式において、復号化
部では時分割多重された輝度信号と色差信号を復号し、
あらかじめ定められたクランプレベルに同期信号を付加
し、もとのテレビ信号を再生する。従来は、第２図に示
すように、アナログのテレビ信号をアナログ、ディジタ
ル変換回路２に入力してディジタル変換する前にクラン
プ回路ｌを通して一定のクランプレベルに固定するよう
にしていた。

しかし、このような従来の２２７１回路ｌでは各素子の
温度変化などによ゛リフランプレベルが変動する。この
ために分離符号化方式のよって符号化部で同期信号を削
除し、復号化部でクランプレベルに同期信号を付加する
方式ではクランプレベルが変わると復号化部ではそれが
そのままＤＣレベルの変化となり、再生したテレビ信号
に色ずれ等が生じる結果となるという問題点があった。

〔解決すべき問題点〕

本発明は、従来のクランプ回路では各素子の温度変化な
どによシフランプレベルが変動し、このため復号化部で
クランプレベルに同期信号を付加する方式ではそのクラ
ンプレベルの変動がそのままＤＣレベルの変動となって
再生したテレビ信号に色ずれ等が生じるという問題点を
解決せんとするものである。

〔問題点の解決手段〕

本発明のクランプレベル補正回路は、テレビ信号をアナ
ログ、ディジタル変換した出力のうち、前記テレビ信号
の同期信号部のディジタル出力と固定値との差をとる減
算器と、前記差分を一定時間の間平均する平均化回路と
、その平均値と前記アナログ、ディジタル変換回路の出
力を加える加算器とにより構成することで、上記従来の
問題点を解決している。

〔実施例〕

次に本発明の一実施例について第１図を滲照して説明す
る。第１図はアナログ、ディジタル変換回路の中で温度
変化等によるクランプレベルの変動を軽減するためのク
ランプレベル補正回路のブロック図で、従来のアナログ
テレビ信号をアナログ、ディジタル変換回路２に入力す
る前にクランプ回路１で一定のクランプレベルに固定す
るアナログ、ディジタル変換回路にクランプレベル補正
回路を付加している。このクランプレベル補正回路は、
減算器３．レジスタ４．平均化回路５及び加算器６にて
構成されている。即ち、減算器３で第１図と同様のアナ
ログ、ディジタル変換回路２で変換されたディ２タル信
号と固定値のクランプレベルとの差をとる。次いで、レ
ジスタ４でその差を水平同期信号ごとくサンプリングし
、テレビ信号の同期信号部のディジタル出力を取り出す
、さらに、平均化回路５でそのディジタル出力を平均し
、加算器６で平均化されたクランプレベルの差とアナロ
グ、ディジタル変換回路２のディジタル信号出力とを加
える。

ここで最終的に得られたディジタル信号は従来のアナロ
グ、ゲインタル変換回路で得られたディジタル信号より
もクランプレベルの変動が少なく安定している。

ｃ余明の効！Ｊ） 以上説明したように本発明によれば、テレビ信号をアナ
ログ、ディジタル変換した出力と固定値のクランプレベ
ルとの差をとり、その差を平均することにより、クラン
プレベルの変＠ヲ小さくでき、その結果、クランプレベ
ルが一定となって、ＤＣレベルの変動もなくなり、従っ
て再生したテレビ信号に色ずれ等の生じるのを防ｒｈで
きることとなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例に係るクランプレベル補正
回路を示すブロック図、 そして、第２図は、従来のアナログ、ディジタル変換回
路を示すブロック図である。 ｌ・・・クランプ回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テレビ信号をアナログ、ディジタル変換する回路の出力
   のうち、前記テレビ信号の同期信号部のディジタル出力
   と固定値との差をとる減算器と、前記差分を一定時間の
   間平均する平均化回路と、その平均値と前記アナログ、
   ディジタル変換回路の出力を加える加算器とからなるク
   ランプレベル補正回路。