JPS6184142A - モノリシツクアナログインターフエース回路 - Google Patents

モノリシツクアナログインターフエース回路

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JPS6184142A
JPS6184142A JP60196903A JP19690385A JPS6184142A JP S6184142 A JPS6184142 A JP S6184142A JP 60196903 A JP60196903 A JP 60196903A JP 19690385 A JP19690385 A JP 19690385A JP S6184142 A JPS6184142 A JP S6184142A
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clock
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リユク・マリー
クリストフ・ルネ・ジヨン・ドウランジユ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/0002Modulated-carrier systems analog front ends; means for connecting modulators, demodulators or transceivers to a transmission line

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
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  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、バスラインに対するアクセス手段を具えかつ
ディジタル信号によって作動する信号プロセッサと、ア
ナログ形式の信号を伝送する通信網との間のモノリシッ
クアナログインターフェース回路であって、変換手段及
び濾波手段と、例えば、自動利得制御、信号減衰、信号
検出及びクロック周波数の発生の如き電子機能を遂行す
る電子機能遂行手段とを具えるモノリシックアナログイ
ンターフェース回路に関する。
この種の回路はクライン・ヨシアキ、マカベ・タカヨシ
及びナカヤマ・ケンジ著の論文“ア・シングル・チップ
・エヌモス・アナログ・フロント・エンド・エルニスア
イ・フォー・モデムズ(Asingle−chip N
MO5Analog Front−End LSI f
orλlodems”、  アイ・イー・イー・イー・
ジャーナル・オブ・ソリッド・ステート・サーキッツ(
IEEIEJournal of 5olid−3ta
te C1rcuits)、Vol、5C−17゜No
、6. December 1980から既知である。
しかしこの既知の回路は幾つもの欠点を有している。実
際上この既知の回路はバスに対するアクセス手段を有し
ておらず、従ってマイクロプロセッサと直接は両立でき
ず、一方、クロックが一定であるので、通信網を介して
この既知の回路に接続される種々の形式の既存のモデム
にこの既知の回路を適応させることができない。更に、
そのプログラマブル機能に関する制限により、一層効果
的かつ汎用的な使用を可能ならしめるためにはユーザは
補足回路の追加を余儀なくされる。最後に、この既知の
回路ではエコー打消又は帰路阻止(リターン・パス・リ
ジェクション)機能を有するモデムを構成できない。
本発明の目的は、この既知の回路の欠点を除去したモノ
リシックアナログインターフェース回路を提供するにあ
る。
本発明のモノリシックアナログインターフェース回路は
、種々の手段のプログラミングを行うよう種々の手段に
おいて作用する入及び出データ並びに指令ワードをそれ
ぞれ格納するためバスラインに接続した送信及び受信レ
ジスタ並びに指令レジスタを具えたことを特徴とする。
従って本発明によればアナログインターフェース回路を
バスラインに対するアクセス手段と共に既知の任意のマ
イクロプロセッサに直接接続できる。実際上本発明の好
適な実施例ではバスインターフェースが8ビット幅を有
し、アナログインターフェース回路(CIA)は信号プ
ロセッサから復号論理回路を介して、ユニットの選択の
ため、レジスタの選択のため及び妥当性検査(バリデー
ション)のため書込/読出信号を供給される。従って種
々の送信及び受信レジスタ並びに指令レジスタがアドレ
ス指定され、信号プロセッサ及び通信網の間の対話がア
ナログインターフェース回路を介して可能になる。信号
プロセッサによって送信されかつ指令レジスタに格納さ
れた指令ワードにより実現される種々の電子機能プログ
ラミングにより、種々の送信モードに対しダイナミック
な構成を達成できる。特に、スイッチトキャパシタフィ
ルタのダイナミックプログラミングにより既存のいずれ
の形式の遠端モデムに対しても適応が容易になる。実際
上、スイッチトキャパシタフィルタに対してはしゃ断固
波数が信号プロセッサによりプログラミングされるフィ
ルタの作動周波数に正比例するので、本発明によればあ
る形式のモデムから他の形式のモデムへの適応及び置換
を実現することができる。
本発明は特に、クロック周波数発生手段を具え、送信に
割り当てるクロック信号が受信に割り当てるクロック信
号とは異なり、かつ送信又は受信に関連する濾波手段を
具えるアナログインターフェース回路において、送信又
は受信に関連する前記濾波手段の作動周波数をすべて、
送信に使用されるタロツク信号から導出するよう構成し
たことを特徴とする。これらの作動周波数は互いに多数
倍の関係にあり、かつ互いに同期しており、その同期及
び倍数全体の比に起因して、附加的な平滑フィルタを使
用する必要がなくなる。
また本発明のアナログインターフェース回路は、遂行す
べきエコー打消及び帰路阻止の機能を簡単な態嘩で可能
ならしめる集積化手段も具えている。
従って信号プロセッサと、これと関連する制御マイクロ
プロセッサと協働するアナログインタフェース回路によ
り、エコー打消又は帰路阻止機能を有するモデムを実現
できる一方、CCITTによって提示された標準に十分
に準拠している。
また本発明のアナログインターフェース回路はプログラ
マブル・スイッチトキャパシタ帯域通過濾波手段を具え
、この濾波手段のプログラミングを作動周波数及びコン
デンサの調整によって達成できるという特長を有してい
る。コンデンサの調整によるプログラミングにより、濾
波手段のしゃ断固波数を移動して作動周波数の分周値以
外の値に調整することができ、従って特定モデムに適応
させることができる。
次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のアナログインターフェース回路CIA
の使用態様を示し、アナログインターフェース回路CI
Aは、遠端モデムMOに接続されかつこのアナログイン
ターフェース回路の適応すべき電話回線LTに接続し、
かつ信号プロセッサPSI に接続する。このアナログ
インターフェース回路CIA及び信号プロセッサPSI
 は制御マイクロプロセッサMPEと関連させ、全体で
モデムを構成するようにする。標準マイクロプロセッサ
であるマイクロプロセッサMPBは信号プロセッサPS
I  と関連するデータバスBUSD並びにアドレス指
定及び制御信号SACを介して前記モデムの制御を行う
。電話回線しTに対するアナログインターフェース回路
CIAの接続及び適応は第5図につき後で説明する。
また第1図にはアナログインターフェース回路の接続も
示してあり、このアナログインターフェース回路の種々
の入及び出信号も示しである。これらの信号とそれぞれ
関連する種々の機能は次の通りである。
TεST: テストモート′のプログラミング;TES
T=0の場合、続出の目的のため指令レジスタにアクセ
スできる。
TEM : 内部送信フィルタ及び減衰器からアナログ
インターフェース回路CIAへのテスト信号の入力端子
(部品のテストを容易にする)。
07〜DO: 信号プロセッサのバスアクセスと両立し
、かつ所要に応じ、他の周辺回路からの双方向バスアク
セス。
C3O,C3I :外部チップを付随しないアナログイ
ンターフェース回路CIAのアドレス指定。cso=。
及びcs1=1の場合アナログインターフェース回路C
IAがアドレス指定される。
R5O,R5I:  内部レジスタのアドレス指定。
R/W :  レジスタの続出又は書込モードの選択。
百 :妥轟性検査(バリデーション)信号A GND:
アナログ接地(アース)。
D GND:ディジタル接地(アース)。
CAG2+ 接地した外部コンデンサのための自動利得
制御部の出力端子 DSI : 接地した外部コンデンサのための信号検出
装置の端子。
VDD : + 5 V  電源電圧 VEB=−5v 電源電圧 HT: マイクロプロセッサMPEによってアナログイ
ンターフェース回路CIAに供給され、電話回線LTの
適応のためのターミナルクロック(リレーを制御)。
HE:  アナログインターフェース回路CIAによっ
て発生し、マイクロプロセッサMPHにも結合される送
信ピットレートクロック(ビット/秒)。
HER: アナログインターフェース回路CIAによっ
て発生し、信号プロセッサPSI にも結合する送信ボ
ークロック (単位はボー)。
Has : アナログインターフェース回路CIAによ
って発生し、信号プロセッサPSI にも結合する送信
サンプリングクロック(H2)。
HE!、1 :  アナログインターフェース回路CI
Aによって発生し、マイクロプロセッサ−IPHにも結
合する送信多重化クロック(Hz)。
HR:  アナログインターフェース回路CIAによっ
て発生し、マイクロプロセッサMPHにも結合する受信
ピットレートクロック(ビット/秒)。
HRR: アナログインターフェース回路CIAによっ
て発生し、信号プロセッサPSI にも結合する受信ポ
ークロっり (ボー)。
HR3: アナログインターフェース回路CIAによっ
て発生し、信号プロセッサPSI にも結合する受信サ
ンプリングクロック(Hz)。
HRM: アナログインターフェース回路CIAによっ
て発生し、マイクロプロセッサMPEにも結合する受信
多重化クロック(Hz)。
8M :電話回線LT用のアダプタに接続する送信信号
出力端子。
巳 ニブリッジ分周器を介して推定エコー入力端子に接
続する推定エコー出力端子。
εB :推定エコー入力端子。
εEM:電話回線LT用のアダプタに接続する送信信号
入力端子。
RE: 電話回線LT用のアダプタに接続する複合信号
入力端子。
アナログインターフェース回路の簡略化したブロック図
を第2図に示し、この図においてはアナログインターフ
ェース回路の各機能毎にブロックを示しである。復号論
理回路1は信号プロセッサから、でて−〇及びC31=
1の場合にアナログインターフェース回路のアドレス指
定を行うC3O及びC5Iの如き信号と、アナログイン
ターフェース回路の内部レジスタのアドレス指定を行う
R5O及びR3Iの如き信号と、R/’W=oの場合レ
ジスタの書込モードを選択し、またR/W=1の場合続
出モードを選択するR/Wの如き信号と、データ交換動
作に対する妥当性検査信号である豆の如き信号とを供給
される。復号論理回路1は8ビツトバスDO〜D7上に
存在するデータの送信及びエコーレジスタ2への転送を
可能ならしめるか、又は受信及び残留信号レジスタ3に
存在するデータの8ビツトバスDO〜D7への転送を可
能ならしめ、また復号論理回路1はアナログインターフ
ェース回路の種々の電子機能をプログラミングするため
の指令ワードを含む指令レジスタ4の制御及び妥当性検
査を行、うことによりモデムの形式を特定することを可
能ならしめる。第2及び4図では*印を付した矢印によ
って種々の指令を示しである。使用されるサンプルは1
2ビツトの幅を有しているので復号論理回路1は、デー
タバスのDO〜D7上に8ビツトが存在する場合まず0
7〜D4上の下位4ビツトを送信及びエコーレジスタに
分岐し、12ビツトワードが再構成された場合、このワ
ードは多重化された(12 ビット)ディジタル・アナ
ログ変換器5へ転送され、これはこのディジタル・アナ
ログ変換器が送信信号に関するデータ及びエコー信号(
この信号はエコー打消モデムが使用される場合に有用)
に関するデータを交互に変換することを意味する。推定
エコーは複雑なアルゴリズムを介して計算され、その計
算結果は送信信号及び受信信号の関数である。ディジタ
ル・アナログ変換器5の出力端子ではエコーに関する信
号がブロッキングサンプラー6によってサンプリング及
びブロッキングされ、かつ送信信号に関する信号はブロ
ッキングサンプラー7を通過する。これらのプロツキグ
サンプラ−6及び7の制御信号はそれぞれ旺5(S4)
及びHε5(Sl)であり、これらの信号は送信サンプ
リングクロックHESと同期している。そして送信信号
は、送信サンプリングブロックHESに同期した周波数
によって制御される六次楕円関数特性のスイッチトキャ
パシタ低域通過フィルタ8を通過し、次いでプログラマ
ブル出力減衰器9を通過する。プログラマブル出力減衰
器9の出力端子には送信出力信号EJ、lが送出される
受信側では送信信号により無効にされている複合信号R
Eと称される通信回線から到来する信号から送信信号E
:、1の1部分である送信人力信号E E !、+を減
算点10で減算する。減算後の信号を、三次楕円関数特
性低域通過フィルタ及び二次関数特性高域通過フィルタ
を直列配置して構成したプログラマブルスイッチトキャ
パシタ帯域通過フィルタ11に供給する。高域通過フィ
ルタの動イ乍周波数を低域通過フィルタの動作周波数よ
り低くして前記スイッチトキャパシタ高域通過フィルタ
のキャパシタ比、従ってコンデンサの容量を減少させる
が信頼性及び精度は満足な状態に保持し得るようにする
本発明の好適な例ではこのフィルタ11をその動作周波
数従ってコンデンサの調整によりプログラマブルとし、
これにより任意の種類のモデムへの適応に対する自由度
を大きくシ(尋るようにする。フィルタ11の出力側に
は推定エコー出力信号Eの1部分である推定エコー人力
信号εBを減算する推定エコー減算点12を設ける。次
いで残留信号を、送信サンプリングクロックHES と
同期している信号HES (S2)  により制御され
るブロッキングサンプラー13の入力端に供給する。エ
コー打消しモードではプログラマブルスイッチトキャパ
シタ低域通過再構成フィルタ14によって送信サンプリ
ングクロックHESの成分を除去しく弄るようにする。
即ちこのフィルタ14を三次楕円関数特性フィルタとす
る。
エコー打消しモードではスイッチ15を図の下側位置と
し、エコー打消しモード以外のモードではスイッチ15
を図の上側位置とする。低域通過フィルタ14の出力側
を、利得を自動的に制御できるプログラマブル利得を有
し利得ループの構成をソフトウェアにより行う増幅器1
6に接続する。増幅器16の出力信号を、受信サンプリ
ングクロックHR3と同期している制御信号HRS (
S3)  により制御されるブロッキングサンプラー1
7によりサンプリングする。一般に入力及び出力サンプ
リングクロックHES及びHR3は独立同期とする。増
幅器16の入力端の信号を信号検出装置18にも供給す
る。この信号検出装置18は2つのプログラマブル動作
範囲を有し:これによりヒステリシス特性をプログラミ
ングできるようにする。本発明の好適な例ではこの信号
検出装置18を比較器とし、従ってこの比較器のスレシ
ホルド値を変化させるだけでヒステリシス特性を充分に
得ることができる。プログラミングされたレベルに応じ
て信号が存在するか又は存在しないこの信号検出装置の
出力側を受信側のバッファレジスタ3に接続する。アナ
ログ−ディジクル変換器19を12ビツト変換器とする
と共にこれを、サンプリングクロックllEs及びHR
3の独立同期特性を考慮して順次の変換を制御する非同
期制御論理装置20によって制御し得るようにする。ア
ナログ−ディジタル変換器19は、非同期制御論理装置
20により制御されるスイッチ21を経て、前記ブロッ
キングサンプラー13及び17の出力側に交互に接続す
る。非同期制御論理装置20によってサンプリングクロ
ック信号HES (S2)及びHRE (S3)の相対
位相を検出する。非同期制御論理装置の動作特性は第1
4図及び第15図につき後に説明する。アナログ−ディ
ジタル変換器の信号を、受信及び残留信号レジスタ3に
供給する。
発振器22の周波数基準は水晶発振器又は外部回路によ
り生ぜしめた周波数により(尋るようにする。
この周波数基準信号を発振器22の入力端子XTALI
及びXTAL2に夫々供給する。水晶発振器は意図する
用途に応じて数種類のものから選択し、本発明の好適な
モードに従って次に示す三種類の周波数、即ち5.76
)、IHz、 5.40!、lHz及び5.12!、l
Hzを特に用いるようにする。
発振器22の出力側を送信及び受信ディジタル位相ロッ
クループ23及び24に夫々接続する。
送信側位相ロックループ23は次に示す3モードで作動
する。
モード1:ループは自由、この場合の周波数は第6及び
9図に示す周波数とする。
モード2 :ループはアナログインターフェース回路C
IAに外部接続されたクロック端子HTのクロックに同
期。
モード3:ループは受信側ピットレートクロック)IR
に同期する。
これらモードの選定は指令レジスタ4に含まれる指令ワ
ードにより行う。
ループをそれ自体同期する必要のあるクロックHT (
又はHR)が存在しない場合にはループを自由動作に切
換えて第6図に示す分周装置25から取出した周波数を
このループにより発生させる。指令レジスタ4から取出
した高速移相指令はクロック信号HT又はHRの終端時
に得るようにする。高速位相補正指令が検出され且つ実
行された後関連する指令レジスタを内部リセット(RA
2)する。従って内部リセットを行うためにこの指令レ
ジスタを再初期設定することなく他の指令を送ることが
できる。これがため分周装置によって送信側ピットレー
トクロック周波数H[E、送信側クロック周波数HER
1送信側サンプリング周波数HES及び送信側多重化ク
ロック周波数HEMを発生することができる。
受信側位相ロックループ24も同様の構成とするが、こ
の場合には更に指令レジスタ4を経て信号プロセッサか
ら位相進み又は位相遅れをプログラミングし得るように
する。従って指令に対する応答が迅速となる。その理由
は、送信側位相ロックループ23の場合には関連する指
令レジスタの内部リセッ) (RAZ)を指令の実行後
に行うからである。
又、高速位相補正には移相回路26をも用いる。
種々の移相値は指令レジスタ4のレベルでプログラミン
グすることができる。この際指令レジスタ4で1ビツト
を確認した後移相指令を実行する。
次いで関連する指令レジスタの内部リセット(RAZ)
を行う。この際の種々の移相値を第12図に示す。
受信側ピットレートクロック周波数HR1受信側ボーク
ロック周波数HRR、受信側サンプリングクロック周波
数HR5及び受信側多重化クロック周波数HRMのよう
な種々の受信側クロック周波数を分周装置27から発生
させる。これら種々のクロック信号を発生させる手段を
第7図に示す。
送信側及び受信側分周装置を互に独立して周期的に再同
期して種々の出力信号間の位相を正しく得るようにする
。送信側及び受信側クロック出力信号は常規値に等しく
すると共にその全部のデユーティサイクルを50%とす
る。
伝送の正しい動作及び臨界接合のブリッジをテストして
起こり得る誤差(フィルタ、自動利得制御部等)を局部
的とするために所定数の内部ループ構成を行う。
特に、2つのループ構成配置をアナログインターフェー
ス回路CIAでプログラミングする。アナログインター
フェース回路CIAを信号プロセッサPSI で読取る
瞬時に送信側ディジタル位相ロックループ23を受信側
ピットレートクロックHRに同期する際受信側信号の送
信側信号へのディジタルループ構成を行い得るようにす
る。このループ構成接作は指令レジスタで1ビツトBN
を処理することにより行う。ループテストと称されるア
ナログループ構成操作によってエコー打消し機能をテス
トする。エコー打消しモードでは送信された信号kBM
の1部分(20dB減衰された送信側の信号)を、指令
レジスタで1ピツ)BAの処理を行うことによりプログ
ラマブルスイッチトキャパシタ低域通過再構成フィルタ
14の入力端に供給する。エコー打消し機能が正し〈実
施されない場合には残留エコーが送信信号の1部分であ
る電圧信号部分kEMに対し最早や無視し得なくなり、
この残留エコーによって前記電圧信号部分kEMが受信
機で不明瞭になる。このテストは残留エコー信号が帯域
通過フィルタ11を伝搬することにより生ずる遅延によ
って行い得るようにする。
第2図につきすでに詳細に説明した復号論理回路1を具
えるアナログインターフェース回路CIAの論理インタ
ーフェース及び種々の送信側及び受信側レジスタ並びに
指令レジスタの詳細を第3図に示す。
アナログインターフェース回路CIAのアドレス指定は
ピン端子C8O及びC81を経て行う。即ちC3O=0
及びC31=1の場合はアナログインターフェース回路
CIAがアドレス指定される。
バスラインを有するインターフェースを8ビツト幅とし
、使用するワード即ちサンプルを12ビット幅とする。
これがためサンプルは2つのクロック周期で書込み且つ
読取られる。この2つのクロックサイクルを分化するた
めに2個の7リツプ70ツブを用いる。これらフリップ
フロップと周期的に再初期設定する。従って選択された
伝達の順序は次に示すようになる。
第1サイクル;ラインバスD7〜DOに下位4ビツト(
゛読取りモードではアナログ インターフェース回路CIAにより ラインバス03〜DOに4つの低レベ ル状態が存在する。) 第2サイクル:ラインハスD7〜DOに上位8ビツト。
送信側及びエコーレジスタ2を更に詳細に説明すること
により書込レジスタ(2a、 2b)がバッファレジス
タ(2c、 2d) に関連することを示す。バッファ
レジスタ2c、 2dによって送信すべきサンプル及び
推定エコーを送信側レジスタ2a及びエコーレジスタ2
bに何等特定の状態制約無く夫々書込む。従って12ビ
ツトワードが再構成され且つ、多重化回路28により多
重化されるディジタル−アナログ変換器5(第2図)で
変換される。実際上送信すべきサンプルに関連するデー
タ及び推定エコーに関連するデータをもディジクルーア
ナログ変換器5により交互に変換する。
受信側及び残留信号レジスタ3の場合にも書込レジスタ
3a、 、 3bはバッファレジスタ3c、 3d に
関連する。これらバッファレジスタ3c、 3dは、残
留エコー信号、又は送信側サンプリングクロックHEs
及び受信側サンプリングクロックHR3のビットレート
で受信する信号に対し2つの順次の変換を行う場合に必
要である。即ちバッファレジスタ3c及び書込レジスタ
3aを残留エコー信号に対して関連させ、バッファレジ
スタ3d及び書込レジスタ3bを受信信号に対して関連
させる。この際書込レジスタへの転送は送信側及び受信
側サンプリングクロックHES及びHR3の負に向う端
縁で夫々行う。又受信側及び残留信号レジスタ3には信
号検出装置18(第2図)により行う信号検出に関連す
るレジスタ3eを設ける。即ちこのレジスタ3eによっ
て、信号が検出ささたか否かを示す情報を転送し得るよ
うにし、この際の情報伝達には1ビツトを必要とするだ
けである。信号検出は高速信号検出型とすると共に情報
の統合は信号プロセッサにより行う。受信側及び残留信
号レジスタ3の読取りも2クロツクサイクル(第1サイ
クル:ラインバスD7〜D4の下位4ビツト、第2サイ
クル:ラインバスD7〜DOの下位8ビツト)で行う。
受信側及び残留信号レジスタ3の出力側には1群の3状
態回路29を設け、これら回路29によって8ビツトバ
スのデータの信号プロセッサPSIへの転送を可能又は
禁止し得るようにする。
指令人力は個々の場合に応じて1又は2サイクルで実行
され、アドレスカウンタ30は指令レジスタに指令が入
力される度にインクリメントされる。
本発明の好適な実施例では指令レジスタの数は8個であ
り、各指令レジスタの容量は8ビツトである。これら8
個の指令ジスクを4a〜4hで示す。その書込処理は次
の通りである。
第1サイクル: アドレスカウンタ30のアドレス指定
を行い、当該指令レジスタのア ドレス(3ビツト)をローディン グする。
第2サイクル:アドレスデコーダ31が当該レジスタの
アドレスをデコードし、選択 したレジスタにデータを書込むこ とができるようにする。
アドレスカウンタ30が指令レジスタへの書込み後にイ
ンクリメントされるため、次のレジスタをそのアドレス
を再人力する必要なしてにアクセスすることができる。
指令レジスタは、クロック信号(H二ビットレートクロ
ック、RH: ボーレートクロッ外H(4:多重化クロ
ック、 H3: サンプリングクロック)の選択、内部
フィルタ及びループシステムの構成、出力減衰器、自動
利得制御、信号検出器のレベル、位相推移、同期命令(
高速位相補正、位相推移、進相又は遅相)のために使用
される。同期ビット指令はリセット制御入力端子(RA
Z)を有する第8・レジスタ4h内でグループ化される
。各種指令は任意の所望瞬時に人力される。指令レジス
タの構成については第8図を参照して後に説明する。
種々の送信レジスタ、受信レジスタ及び指令レジスタは
次のようにアドレス指定される。
R/匈 R3OR3I  アクセス 0 0 0  送信すべきサンプルのレジスタへの書込 0 0 1  推定エコーサンプルのレジスタへの書込 0 1 1  指令レジスタ(8個)への書込0 1 
0  指令レジスタのアドレス書込1 0 0  レジ
スタから受信サンプルの続出 1 0 1  レジスタから残留信号サンプルの続出 1 1 1  レジスタから信号検出の続出アナログイ
ンタフェース回路CIAの論理インターフェースは使用
する信号プロセッサ、その8ビツトバス及びその入力信
号(E、 R/W、 C5O,C3I。
R3O,R3I)  との総合的なコンパチビリティを
考慮して規定され、汎用マイクロプロセッサとの交換、
できれば別の信号プロセッサとの交換が完全にできるよ
うにすると特に好適である。
第4図は第3図につき説明した論理インターフェースを
除いたアナログインタフェース回路CIAの詳細ブロッ
ク図を示す。第2及び第3図に共通の要素は同一の符号
で示してあり、それらの機能は既に述べた通りである。
第4図に現れる新しい要素とそれらの周辺要素について
のみ説明する。
送信側では、ブロッキングサンプラー7が推定エコーの
変換中送信すべき信号のサンプルを保持する。これは変
換中発生するスイッチングピークを除去し、サンプリン
グされた信号のプレフィルタリング動作を行う。スイッ
チトキャパシタ低域通過フィルタ8はラインスペクトル
が正規化仕様に従うようにするのにふされしいフィルタ
リング処理を行う。使用する周波数は送信分周装置によ
り発生し、この周波数は送信サンプリング周波数HES
の多数倍であると共にこれに同期し、これによりシリコ
ン表面上に製造するのに極めて費用がかかる能動平滑回
路の使用が不要になる(ダイレクトリンク)。このフィ
ルタ8にはプログラマブル減衰器9が後続し、その減衰
率を4制御ビツトで制御してラインレベルを0〜−2O
dBにすることができる。ラインレベルの調整はディジ
タル・アナログ変換器5と減衰器9の動作レンジを合成
して行う。減衰器9の出力側のRC型アナログフィルタ
32はスイッチトキャパシタ低域通過フィルタ8からの
クロック成分を除去するものである。
受信側では減算点10によりアナログインタフェース回
路を2線式回線に接続可能にし、アナログインタフェー
ス回路を電話回線に結合可能にする。
減算点10の後続のRC型アナログ低域通過フィルタは
通過帯域をスイッチトキャパシタ帯域通過フィルタ11
の動作周波数の関数として制限するもので、二次アンチ
ェイリアンング回路として作動する。
帯域通過フィルタ11は信号プロセッサにより動的に構
成され、これにより受信信号の最適プレフィルタリング
が行われ、そのフィルタリングコンブリメントは信号プ
ロセッサ内でディジクル的に達成される。帯域通過フィ
ルタの適応はこのフィルタを構成する2個のフィルタ(
前段が低域通過、後段が高域通過)の各々の制御周波数
を変えることにより行われる。
本発明(ごおいては受信側でスイッチトキアパシタ帯域
通過フィルタ11を使用するが、これを送信分周装置か
らの周波数で制御する点に注意する必要がある。残留エ
コー信号(以後単に残留信号という)のサンプリングも
送信周波数で行われ、従って何の位相問題も生じない。
これがため、如何なる追加の平滑フィルタも必要としな
い。本発明の他の好適例では、帯域通過フィルタを3N
のフィルタ、即ち低域通過フィルタと、高域通過フィル
タと、帰路阻止(リターンパス除去)フィルタとの組合
せで構成する。帰路阻止フィルタは2個の四次セルから
成り、2個の前置フィルタと直列に接続することができ
る。本発明ではこの阻止フィルタを、その動作周波数及
びコンデンサを調整することによりプログラマブルにし
て、当該フィルタの中心周波数に応じて所定のモデムに
適応できるようにする。その制御周波数は例えば、帰路
を有するモデムの実施例の場合には高域通過フィルタの
動作周波数に等しくすることができ、これが不必要な場
合には帰路阻止フィルタを不作動にすることができる。
帯域通過フィルタ11の後段には減算点12があり、こ
れにより推定エコー人力BEを帯域通過フィルタ11か
らの復号信号から減算することができる。その残留信号
はブロッキングサンプラー13により送信サンプリング
周波数日BSでサンプリングされる。エコー打消しモー
ドでは、スイッチトキャパシタ低域通過フィルタ14に
より送信周波数のサンプリング成分を除去することがで
き、このモードではスイッチ15は下方位置にある。R
C型アナログ低域通過フィルタ14は低域通過フィルタ
14の制御周波数及びこの周波数及びその高調波と関連
する変調成分を除去し、位相問題を除去することができ
る。その理由は、本発明によればフィルタ14が送信分
周装置から得られる周波数で制御され、且つサンプリン
グは増幅器16で自動制御された後にのみ受信レートで
おこなわれるためである。これがため、エコー打消しで
ないモードではスイッチ15は上方位置にある。
第5図は電話回線からアナログインタフェース回路への
アクセスを示し、これは抵抗35と数個の抵抗ブリッジ
36.37及び38により実現される。これらの数個の
抵抗ブリッジ及び抵抗は上2゜5vに制限された出力電
圧振幅で十分なとき適切である。
抵抗35は電話回線へのマツチング用抵抗であり、抵抗
ブリッジ36は電話回線に依存する追加の抵抗値を与え
る。抵抗ブリッジ37はいわゆるループテスト3のため
のアナログループ回路の実現に必要なループブリッジを
構成する。最後に、受信信号の有用な一部分が抵抗ブリ
ッジ38を経て複合信号用入力端子REに帰還される。
高いピークファクタを有するモデムの場合にはアナログ
インタフェース回路の外部に増幅器39を用いることが
できる。増幅器39はライン出力レベルを許容値に回復
させ、この場合にはもはやライン変成器40をアナログ
インタフェース回路からの送信出力端子EMに直接接続
しない。リレー41は第5図では不作動状態にある。リ
レー41により複合信号RBを減算器10の正端子に、
送信人力信号εEMを減算器10の負端子に転送するこ
とができる。送信人力信号HEMは再度供給された送信
出力信号の一部にすぎない。リレー41は制御マイクロ
プロセッサ!、! P Eにより制御され(ターミナル
クロックHT)、このマイクロプロセッサは信号プロセ
ッサ及びアナログインフッエータ回路と関連してモデム
を構成する。第5図は2線式線路を示すが、アナログイ
ンタフェース回路は4線式線路に容易に適合させること
ができる。
第6図は種々の送信クロックを発生する回路例及び関連
す分周装置を示し、第7図は種々の受信クロックを発生
する回路例及び関連する分周装置を示す。送信及び受信
クロックは基本的にはピットレートクロックHIJヒH
R,ホーレートクロックHES及びHR3、サンプリン
グクロックHas及びHR3並びに多重化クロックHE
 )、l及びHRMである。第6図及び第7図に示す信
号及び受信クロックの発生は5.76MHzの周波数を
有する水晶発振器により行われるが、この値に制限され
るものでなく、その場合には新しい水晶発振器の新しい
発振周波数及び実行する分周に比例して種々のタロツク
周波数を発生させる。第6図に42で示す回路及び第7
図に43で示す回路は分周装置の内部リセット回路(R
AZ)である。全ての出力の負縁の一致はリセット回路
42(又は43)により補償され、この回路は全てのク
ロック周波数の約数の周波数である100Hzで全ての
フリップフロップ及び関連する指令レジスタをリセット
する(信号RA2)。リセット回路42はマイクロプロ
セッサM P Eからのターミナルクロック信号HT、
受信ピットレートクロックHR及び高 。
速位相補正指令MPRも受信する。
第6図に示す例では、位相ロックループ23に入る信号
の周波数Fを5.76λlHzとし、従ってこの位相ロ
ックループの出力端では周波数が半分、すなわち2.8
8MHzになる。この周波数が送信分周装置25内で分
周されて種々の送信クロック信号が取り出される。信号
の周波数はまず最初分周器25aにより5で分周され、
次にこの分周器25a に直列に接続さた分周器25b
により2で分周され、この分周器25bの出力端に28
8KHzの周波数が1弄られ、この分周器25bに直列
に接続された2進スケーラ25cの出力端に144KH
zの周波数が得られ、次にこの2進スケーラ25Cと直
列に接続された2進スケーラ25dの出力端の周波数が
72にHzとなり、最後に2進スケーラ25eの出力端
における周波数が36KHzとなる。288KHz、 
144KHz、 72KHzおよび36KHz cy)
周波数が種々のフィルタに対し本発明により送信側に属
するか受信側に属するかに応じて用い得る動作周波数で
ある。
分周器25aの出力端には40分の1分周器群(例えば
5分の1分周器と8分の1分周器との直列回路より成る
)25fが直列に接続されている。従って分周器群25
fの出力端における周波数は14.4K)Izとなる。
この分周器群25fの出力端に直列に2進スケーラ25
gを接続することにより、この2進スケーラ25gの出
力端に7.2KHzの周波数が得られる。
分周器25aの出力端には3分の1分周器25hも直列
に接続されている。この分周器25hに直列に16分の
1分周器群(例えば2個の4分の1分周器の直列回路)
251を接続することにより、この分周器群25iの出
力端に12Kt(zの周波数が得られる。
この周波数はこの分周器群25i と直列に2進スケー
ラ25」 を接続することにより6 KHzに低減され
る。
分周器25hの出力端には10進−スケーラ・アセンブ
リ(例えば2進スケーラと5分の1分周器との直列回路
)25kが直列に接続されている。この10進−スケー
ラ・アセンブIJ25にの出力端における周波数は19
.2KHzである。この10進−スケーラ・アセンブリ
には2進スケーラ25βが直列に接続されており、この
2進スケーラ25nの出力周波数は9.6KHzとなる
。この2進スケーラ251と直列に接続された次の分周
器は2進スケーラ25mであり、その出力周波数は4.
8KHzである。この2進スケーラ25mに順次続いて
直列に2進スケーラ25n、 250および25pが接
続され、これらの2進スケーラの出力周波数はそれぞれ
2.4にHz、  1.2KHzおよび0.6KHzで
ある。
また分周器25hの出力端には3分の1分周器25qが
直列に接続され、この分周器25qには10分の1分周
器群(例えば2進スケーラと5分の1分周器との直列回
路)25rが後続している。分周器群25rの出力端に
おける周波数は6.4KHzである。この分周器群25
rには2進スケーラ25S、 25tおよび25uが順
次直列に接続されており、これら2進スケーラの出力周
波数はそれぞれ3.2KHz、 1.6KHzおよび0
.8にHzとなる。
分周器25qの出力端には8分の1分周器25V も直
列に接続されており、その出力周波数が8 KHzとな
る。この分周器25Vには4分の1分周器25Wが直列
に接続され、その出力周波数が2 KHzとなる。最後
にこの分周器25W と直列に2進スケーラ25Kが接
続され、その出力端における周波数がIKHzとなる。
プログラマブル分周器によれば2.88MHzの整数分
の1でない可変周波数を得ることができる。この場合他
の周波数に対してはデユーティサイクルはもはや50%
に等しくならない。このようにして例えば第9図に示し
た16.8K)Izの周波数が得られる。
位相口γクループ23および24は分周装置25および
27で得られる1000Hz、 800Hzおよび60
0Hzの再ルーピング周波数を用いる。補正は2.88
M)Izを再ルーピング周波数に加算して或いは再ルー
ピング周波数から減算して得られた周波数の2つのパル
スの形態で行われる。
第7図に示す例では受信位相ロックループ24に入る信
号の周波数Fは5.76MHzであり、従ってこのルー
プを出る周波数は半分に、すなわち2.88MHzにさ
れる。この周波数が受信分周装置27内で分周され、種
々の受信クロブク信号が取り出される。
ループ24の1つの出力端は10進−スケーラ群(例え
ば5分の1分周器と2進スケーラとの直列回路より成る
)27aに接続され、その出力周波数が288KHzと
なる。10進−スケーラ群27aの出力端には15分の
1分周器群(例えば3分の1分周器と5分の1の分周器
との直列回路)27bが直列に接続さている。この15
分の1分周器27bの出力周波数は19.2KHzであ
る。これらの2つの周波数288KHzおよび9、2K
Hzは移相回路26に対し用いられ、従って分周器27
a及び27bの出力端が移相回路26に接続される。
移相回路26の出力端は5分の1分周器27cの入力端
に接続され、この分周器27cの出力端には2進スケー
ラ27dが接続され、従ってこの2進スケーラ27dの
出力周波数は288 KHzとなる。
分周器27cの出力端は40分の1分周器群(例えば8
分の1分周器と5分の1分周器との直列回路)27eに
も接続されている。この分周器群の出力周波数は14.
4KHzである。この分周器群27eの出力端には2進
スケーラ27fが直列に接続され、その出力周波数が7
.2にHzに等しくなる。
分周器27cの出力端は更に3分の1分周器27gにも
接続されている。この分周器27gの出力端には16分
の1分周器群(例えば2つの4分の1分周器の直列回路
)27hが接続され、その出力周波数が12KHzとな
る。この分周器群27hには2進スケーラ271が直列
に接続され、その出力周波数を6KHz とする。
分周器27gの出力端には10分の1分周器群(例えば
5分の1分周器とこれらに続く2進スケーラとの回路)
27j が直列に接続され、その出力周波数を19.2
KHzとする。この分周器群27j には順次に直列に
2進スケーラ27に、 27A、 27m、 27nお
よび270が接続され、これら2進分周器の出力周波数
をそれぞれ9.6KHz、 4.8KHz、 2.4K
Hz、 1.2KHzおよび0.6KHzとする。
分周器27gの出力端には直列に3分の1分周器27p
が接続され、この分周器27pには10分の1分周器群
(例えば5分の1分周器と2進スケーラとの直列回路)
27qが直列に接続され、この分周器群27qの出力周
波数を6.4KHzとし、この分周器群27qには順次
に直列に2進スケーラ27r、 27s及び27tが接
続され、これら2進分周器の出力周波数はそれぞれ3.
2KHz、 1.5にHzおよび0.8KHzとなる。
分周器27pの出力端には8分の1分周器270も接続
されており、その出力周波数を8 KHzとし、この分
周器27uには直列に4分の1分周器27Vが接続され
、その出力周波数を2 KHzとし、この分周器27V
の出力端には2進スケーラ27wが接続され、その出力
周波数をI KHzとする。
これらの種々の周波数は一例として示したものであり、
種々のクロック(ビットレート、ボーレート、マルチプ
レキシング、サンプリング等;第9図参照)に用いうる
周波数である。しかし周波数は上述した値に制限される
ものではない。その理由は、5.76MHzの開始周波
数を分周して他の周波数を得るように種々の分周器を配
置することは既知のようにして行いうる為である。同様
に水晶発振子の選択も制限的なものではない。すなわち
、5、76MHz、 5.40!JHzおよび5.12
MHzの発振周波数を例示したが、条件に応じていかな
る他の発振周波数をも用いうる。
第8図は指令レジスタ4の構成の一例を示すも、これに
制限されるものではない。本発明の好適な実施例では、
指令レジスタを8個とし、その各々のビット容量を8ビ
ツトとする。これらの指令レジスタおよびそれらの個々
のアドレスを、第3図で4a〜4hを付した8個の指令
レジスタに対応してa −hを付した8つのラインに示
しである。書込み処理は以下の通りである。アドレスカ
ウンタ30のアドレス指定と、関連の制御レジスタのア
ドレスのローディングとは第1サイクルで行われ、8個
の指令レジスタをアドレス指定するのに3ビツトが用い
られる。第3図に示すアドレスデコーダ31による関連
の指令レジスタのアドレスのデコーディングや、このよ
うにして選択した指令レジスタ中へのデータの入力は第
2サイクルで行われる。
アドレスカウンタ30の計数値は指令レジスタ中へのこ
のデータを人力した後に増大し、従って次のレジスタ内
への書込を、そのアドレスを再入力することなく行うこ
とができる。図示の指令レジスタの構成例では(ここに
示すキャラクタはこれに限定されない)、ラインaにお
ける第ルジスタはアドレス000を有し、ビットレート
クロック)((4ビツト、  07〜D4)およびボー
レートクロックHR(3ビツト、 03〜01)  を
選択しろるようにする。ラインbにおけるレジスタはア
ドレス001を有し、多重化クロックHM(3ビツト、
 07〜05)及びサンプリングクロックH3(2ビツ
ト、04および03)を選択し、一方送信位相ロックル
ープ23(第2図)もターミナルクロックHT及び受信
クロックHRの一方で同期化しうる為に1ビツト(D2
)によりターミナルクロックHT或いは受信クロックH
Rのいずれかを選択しうるようにする。更にラインbで
は、1ピツ) (01)によりディジタルルーピング機
能BNを可能ならしめる。ラインCにおけるレジスタは
アドレス010を有し、高域通過フィルタFPHに対し
2ビツト(D7およびD6)、低域通過フィルタFPB
に対し2ビツト(05および04)、帯域阻止フィルタ
FRBに対し1ピツ) (03)を用いてフィルタの構
成を変更しうるようにする。このレジスタは更にスイッ
チ16(第2図)の位置設定を行う為のlピッ) (0
2)をも有しており、これによりエコー打ち消し機能(
Allりを有するモードか又はこの機能を有さないモー
ドにする。ビットD1は再構成フィルタ14(RεC)
を回路から切離しうるようにする。ラインdにおけるレ
ジスタのアドレスは011であり、4ビツト(07〜0
4)  により出力減衰器(ATT)  9 (第2図
)を2dBのステップでOdBから22dBまでプログ
ラミングしうるように、最後の4つの符号即ちビット組
により理論的に無限の減衰を達成しうる。ビットD3は
アナログルーピング機能BAを達成せしめ、2ピツ) 
(02,Di)  により送信人力試験TEMを達成し
、これにより送信低域通過フィルタ8および減衰器9(
第2図)の正しい動作を検査できる。
ラインeにおけるレジスタはアドレス100を有し、5
ビツト(07〜03)によりOdBから46. EMB
までの増幅器16(第2図)の自動利得制御を1.5d
Bのステップで行いうるようにする。ラインfにおける
レジスタのアドレスは101であり、2ピツ)(D7.
 D6)により比較器18(第2図)の信号検出レベル
DSをプログラミングし、第3ビツト(D5)により信
号レベルをわずかに変えることによりヒステリシスHD
Sを形成する。ラインgにおけるレジスタのアドレスは
110であり、1200ボーのデータシグナリングレー
トに対しては、5ビツト(07〜D3) により受信位
相ロックループ24(第2図)の移相(SP)回路27
の移相量を1.5°から22.5゜までは1.5°のス
テップで、22.5°から360  °までは22.5
°のステップで符号化する。ラインhにおけるレジスタ
のアドレスは111であり、1ピツ) (07)により
高速位相補正MPRを制御する。この高速位相補正は実
際には、クロックHT或いはHRの負に向かう縁部で送
信位相ロックループ23のすべての分周装置25をリセ
ットし、これにより零の開始位相を得ることに相当する
。この場合位相ロックループ23により補正を行う。ま
た、1ビツト(D6)により移相C3Pを制御し、1ビ
ツト(D5)により進相指令AV或いは遅相指令REを
信号プロセッサから取出しうるようにし、1ピツ) (
04)を指令AV/REの妥当性検査(バリデーション
)Vに用い、最後の3ビツト(06,05および04)
は受信クロック信号のプログラミングのみに関するもの
である。
ラインhに示す指令ビ、lトを有する指令レジスタ4h
(第3図)は各指令(信号RAZ)の実行後に零にリセ
ットされる。
第9図はクロックプログラミングコードの一例を示した
ものである。例えば、マルチプレクサ(図示せず)によ
って所望のクロック周波数を上記プログラミングコード
に従って選択することができる。aにて示した部分は、
第8図においてaで示した指令レジスタのコード化に関
連するものであり、ビットレートクロック(H)  の
プログラミングは4ピツ) (07−04)でコード化
し、ボーレートクロック(HR)のプログラミングは3
ビツト(D3−01)でコード化する。bにて示した部
分は、第8図においてbで示した指令レジスタのコード
化に関連するものであり、多重化クロック(H!、! 
)をプログラミングするのには3ビツト(07−05)
 を用い、サンプリングクロック(H3)をプログラミ
ングするのには2ピツ) (04−D3)を用いる。各
コードには送信−受信分周装置から取出され、所定の水
晶発振器の値に比例する対応した周波数があり、第9図
には3つの水晶発振器の値、即ち5.76MHz、 5
.4Q M Hz及び5.12MHzを示しであるが、
これらの値は必ずしもこのような値とする必要はない。
第10図は第8図においてdで示した出力減衰器(AT
T)  9の指令レジスタに対するプログラミングコー
ドの一例を示したものである。減衰度を0から226B
 tで2dBずつのステップにて4ビツト(D7−04
)でコード化し、最後の4つのビット組によって理論的
に無限大となる減衰度が得られる。出力減衰器9はスイ
ッチ・オン時に無限の減衰位置に押しやられる。
第11図は増幅器16の自動利得制御(CAG)のため
の第8図にeで示した指令レジスタに対するプログラミ
ングコードの一例を示したものである。増幅器16の利
得のプログラミングは0から46.5dBまで1.5d
Bずつのステップにて5ピッl−(07−03)でコー
ド化する。
第12図は移相回路(SP)26に用いることのできる
第8図にgで示した指令レジスタをプログラミングする
場合のコードの一例を示したものである。
移相のプログラミングは5ビツト(D7−03)でコー
ド化し、移相は0から256までは1.5°ずつのステ
ップで進め、また22.5°から360°までは22,
5゜のステップで進める。ピット07は各移相ステップ
を選定し、D7=0はステップが1.5  °の場合を
、またD7=1はステップが22.5°の場合をそれぞ
れ選定する。
第13図はアナログインタフェース回路と信号プロセッ
サとの間における種々のタイプの交換動作につき説明す
るための波形図を示し、aにて示した波形図は書込モー
ドに関連するものである。この書込モードでは信号R/
11=0となり、信号プロセッサが信号cso=o及び
csi=oによってアドレス指定される。妥当性検査(
バリデーション)信号の正に向う縁部は、この場合にバ
ス07−DOに存在しているデータを考慮する瞬時を決
定し、斯くして送信レジスタ2にかかるデータが書込ま
れる。bに示した波形図は読取モードに関連するもので
ある。この読取モードでは信号R/W=1 となり、ア
ナログインタフェース回路が信号cso=oと5C1=
0によってアドレス指定され。妥当性検査信号Eが低レ
ベルになると、受信レジスタ3に存在するデータが読出
されて、バス07−Doに伝送され。実際上、妥当性検
査人力信号Eは他の人力が供給された後にデータ転送を
行う瞬時を決定する。妥当性検査信号Eが再び高レベル
となると、直ちに3−状態回路29が高インピーダンス
状態となり、データの転送を中断させる。時間貝は単一
のアクセス時間に相当し、時間t2は2倍のアクセス時
間に相当する。
第14図はサンプリングクロックHESとHR3の種々
の同期信号間の位相関係を示したものである。
サンプリングクロツタHεS及びHR3は独立同期であ
るから、非同期制御論理装置20(第2図)と、受信及
び残留信号レジスタ3(第3図)に含まれるバッファレ
ジスタ3C及び3dと、送信及びエコーレジスタ2(第
3図)に含まれるバッファレジスタ2C及び2dとを用
いて、残留信号と受信信号につき2度続けて変換を行う
必要がある。第14図aは送信サンプリングクロック信
号11ESを示す。第14図すは推定エコー書込レジス
タ2b(第3図)に関連するエコーバッファレジスタ2
dの指令信号HES (TE2)を示す。HESの負に
向かう縁部では、推定エコーのサンプル値に相当する1
2ビツトワードがエコバッファレジスタにロードされ;
)IESのつぎの負に向かう縁部では、ディジクルーア
ナログ変換器5(第4図)により変換された値がブロッ
キングサンプラー6によりサンプルされ、その値はサン
プリング帰還中保持される。ブロッキングサンプラー6
の指令信号Has (S4)を第14図dに示す。ディ
ジタル−アナログ変換器50入力端子に現れる信号CN
Aを第14図fにエコー信号に関連して示してあり、エ
コー信号が変換される時間をticにて示しである。第
14図Cは送信書込レジスタ2a(第3図)に関連する
送信バッファレジスタ2Cの指令信号HES(Tε1)
を示す。−信号HESの負に向かう縁部では、送信すべ
きサンプルに相当する12ビツトワードが送信レジスタ
にロードされ;信号HBSのつぎの負に向かう縁部では
、ディジタル−アナログ変換器5(第4図)によって変
換された埴がブロッキングサンプラー7によっサンプル
され、その値はサンプリング期間中保持される。ブロッ
キングサンプラー7に対する指令信号HES(SL)を
第14図已に示しである。ディジタル−アナログ変換器
5の入力端子に現れる送信信号に関連する信号CNAを
第14図fに示してあり;この場合に送信信号が変換さ
れる時間をtEmにて示しである。第14図gは残留信
号のブロッキングサンプラー13に対するる指令信号H
ES (S2)を示し、この信号は送信サンプリングク
ロツタHES と同期する。信号HES (置)の正に
向かう縁部は、残留信号サンプラーHESの指令をトリ
ガする。残留信号のアナログ−ディジタル変換信号CA
Nを第14図」に示す。アナログ−ディジタル変換器1
9は多重化され; この変換器は非同期制御論理装置の
制御下で残留信号と受信信号とを変換する。第14図り
は受信サンプリングクロック信号HR3()I[ES及
びHRSは独立同期である)を示す。この信号HR3の
負に向かう縁部では、受信信号をサンプリングするブロ
ッキングサンプラー17に対する指令信号HR5(S3
) (第14図j)がトリガされる。残留信号(第14
図J)のアナログ−ディジタル変換はHES (S2)
の正に向かう縁部で行われて、非同期制御論理装置20
がクロックllR3の遷移部と同じ時点またはそれより
も以前にクロックHεSの遷移部を検出する状態となる
。残留信号の変換は時間titesの期間中に行われる
。この変換中に非同期制御論理装置が受信信号を検出し
た場合には、この受信信号は蓄積されて、残留信号の変
換終了後に変換される。受信信号の変換時間をtRec
にて示しである。これに対し、クロックHR5の遷移部
がクロックHESの遷移部発生以前に検出される場合に
は、受信信号が残留信号の前に変換される。
この場合には残留信号は一時蓄積されて、受信信号の変
換後に変換される。第14図には残留信号書込レジスタ
3aに関連する残留信号バッファレジスタ3C用の指令
信号HES(TRI)を示す。残留信号の変換終了時に
は指令信号HES (TRI)を発生させて、バッファ
レジスタへのローディングを行う。第14図1は受信信
号書込レジスタ3bに関連する受信信号バッファレジス
タ3d用の指令信号HIES (DTP2) を示す。
受信信号の変換終了時には指令信号HR3(TR2)を
発生させて、バッファレジスタへのローディングを行う
。この場合、残留信号の転送はHESの負に向かう縁部
でクロックH8Sと完全に同期して行われる。転送指令
信号は第1−4図mにHES (Res)として示しで
ある。受信信号の転送はHRSの負に向かう縁部にてク
ロックHR3と完全に同期して行われる。この場合にお
ける転送指令信号を第14図mにHRS (Rec)に
て示しである。
非同期制御論理装置20の状態図を第15図に示す。
信号HR5(33mおよびH85(S2)  mは受信
信号ノサンプリング及び残留信号のサンプリングの各記
憶範囲である。したがって、実行すべき変換を記憶させ
る。状態B1は残留信号又は受信信号について進行中の
変換(CONV=1)に相当する。変換終了時には、変
換された残留信号又は受信信号のサンプルが対応するバ
ッファレジスタ(3b又は3d) にロードされて、ク
ロックメモリのりセツティングが行われる。これが状態
E2である。ついで状態E3では非同期制御論理装置が
待機して、クロック遷移部を検出する。送信クロックH
ESの遷移部が検出された場合には、非同期制御論理装
置20がスイッチ21をブロッキングサンプラー13の
出力端子に切換えて、変換動作をトリガさせる。これが
状態E4である。
ついでサンプルが変換される状態E1に再び戻り、動作
サイクルが再開する。状態臼にて受信クロックHR5の
遷移部が検出さた場合には、非同期論理装置20が状態
E5へと進み、スイッチ21をブロッキングサンプラー
17の出力端子に切換え、変換動作をトリガさせる。こ
の場合にはサンプルが変換され、非同期制御論理装置が
状態E1に逆戻りし、ついで動作サイクルが再開する。
斯種の回路は電気通信網に使用する場合に非常に興味あ
るものである。斯かる回路はCCITTによって課せら
れている基準に厳密に従って、例えばCCrTTの勧告
V、33. l/、32. l/、29. V、27.
 V、26及びV、22に準じ、しかも河等制限される
ことのないモデムの如き任意タイプのモデムに有利に適
合させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアナログインタフェース回路の使用形
態及びアナログインタフェース回路の接続ピンの配置を
示すブロック図、 第2図は本発明のアナログインタフェース回路全体を簡
略化して示すブロック図、 第3図は本発明のアナログインタフェース回路の論理イ
ンタフェース全体を詳細に示すブロック図、 第4図は本発明のアナログインタフェース回路において
論理インタフェース以外の部分を詳細に示すブロック図
、 第5図は電話回線からアナログインタフェース回路への
アクセス部を示す接続図、 第6図はディジタル送信ループに関連する分周装置を示
すブロック図、 第7図はディジタル受信ループに関連する分周装置を示
すブロック図、 第8図は指令レジスタの一例を示すブロック図、第9図
はクロック信号のプログラミングのためのコードの一例
を示す図、 第10図は出力減衰器用の指令レジスタのためのプログ
ラミングコードの一例を示す図、第11図は自動利得制
御用の指令レジスタのためのプログラミングコードの一
例を示す図、第12図は移相用の指令レジスタのための
プログラミングコードの一例を示す図、 第13図はアナログインタフェース回路の書込及び読出
動作説明図、 第14図は送信及び受信サンプリングクロックからの同
期信号、並びに非同期制御論理装置の動作を説明するた
めの図、 第15図は非同期制御論理装置の状態を示す図である。 CIA・・・アナログインタフェース回路MPE・・・
制御マイクロプロセッサ PSI・・・信号プロセッサ LT・・・電話回線     MO・・・遠端モデムQ
・・・水晶発振子 1・・・復号論理回路 2・・・送信及びエコーレジスタ 3・・・受信及び残留信号レジスタ 4(4a〜4h)・・・指令レジスタ 5・・・ディジタル・アナログ変換器 6.7・・・ブロッキングサンプラー 8・・・低域通過フィルタ 9・・・プログラマブル減衰器 10・・・減算点 11・・・プログラマブル・スイッチトキャバシタ帯域
通過フィルタ 12・・・減算点      13・・・ブロッキング
サンプラー14・・・プログラマブル・スイッチトキャ
バシタ低域通過再構成フィルタ 15・・・スイッチ     16・・・増幅器17・
・・ブロッキングサンプラー 18・・・信号検出装置 19・・・アナロクーディジタル変換器20・・・非同
期制御論理装置 21・・・スイッチ     22・・・発振器23・
・・送信ディジタル位相ロックループ24・・受信ディ
ジタル位相ロックループ25・・・分周装置     
26・・・移相回路27・・・分周装置     28
・・・多重化回路29・・・3状態回路    30・
・・アドレスカウンタ31・・・アドレスデコーダ 32、33.34・・・アナログ低域通過フィルタ35
・・・抵抗       36.37.38・・・抵抗
ブリッジ39・・・増幅器      40・・・変成
器41・・・リレー      42. 43・・・リ
セット回路FIG、1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バスラインに対するアクセス手段を具えかつディジ
    タル信号によって作動する信号プロセッサと、アナログ
    形式の信号を伝送する通信網との間のモノリシックアナ
    ログインターフェース回路であって、変換手段及び濾波
    手段と、例えば、自動利得制御、信号減衰、信号検出及
    びクロック周波数の発生の如き電子機能を遂行する電子
    機能遂行手段とを具えるモノリシックアナログインター
    フェース回路において、種々の手段のプログラミングを
    行うよう種々の手段において作用する入及び出データ並
    びに指令ワードをそれぞれ格納するためバスラインに接
    続した送信及び受信レジスタ並びに指令レジスタを具え
    たことを特徴とするモノリシックアナログインターフェ
    ース回路。 2、特に、クロック周波数発生手段を具え、送信に割り
    当てるクロック信号が受信に割り当てるクロック信号と
    は異なる特許請求の範囲第1項記載のモノリシックアナ
    ログインターフェース回路において、送信又は受信に関
    連する前記濾波手段の作動周波数をすべて、送信に使用
    されるクロック信号から導出するモノリシックアナログ
    インターフェース回路。 3、エコー打消及び帰路阻止の機能の遂行を可能ならし
    める手段を具える特許請求の範囲第1又は2項記載のモ
    ノリシックアナログインターフェース回路。 4、特に、プログラマブル・スイッチトキャパシタ帯域
    通過濾波手段を具える特許請求の範囲第1乃至3項中の
    いずれか一項記載のモノリシックアナログインターフェ
    ース回路において、前記帯域通過濾波手段が作動周波数
    及びコンデンサの調整を介してプログラマブルであるモ
    ノリシックアナログインターフェース回路。
JP60196903A 1984-09-07 1985-09-07 モノリシツクアナログインターフエース回路 Expired - Lifetime JP2650667B2 (ja)

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FR8413772A FR2570235B1 (fr) 1984-09-07 1984-09-07 Circuit d'interface analogique monolithique entre un processeur de signal et un reseau de telecommunication

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EP0175410B1 (fr) 1989-11-02
FR2570235B1 (fr) 1989-07-28
AU4715085A (en) 1986-03-13
FR2570235A1 (fr) 1986-03-14
EP0175410A1 (fr) 1986-03-26
JP2650667B2 (ja) 1997-09-03
DE3574094D1 (en) 1989-12-07

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