JPS6183004A - 造型システムにおけるパターン板の変更装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、砂あるいは他の類似の材料の枠無し型部品の
製作用造型システムにおけるパターン板の取替え方法及
び取替装置に関し、型部品は、ノにターンフイクスチヤ
に取外し可能に固定された向き合うパターン板間の造型
室内で造られ、次いフ型部品は合体して鋳型を形成する
ために造型ライン上で集合製造されるように段階的に前
進搬送される。

上記形式の造型システムにおいてパターン板を変更する
のく用いるために、デンマーク特許明細警第１２５，７
７６号による、特殊トロッコが知うれている。このトロ
ッコは少くとも一対の横方向に滑動可能なパターン板移
動台をもち、該移動台はそれらのそれぞれの締付は板の
ｉＲターンフイクスチヤと平らに揃うようにもたらされ
、それにパターン板がそれらの使用位置に固定される。

当該固定装置を弛めたのちに、ノミターン板はトロッコ
の移動台上に手動で押動され、貯蔵室に運ばれ、そこか
ら別の対のパターン板が締付板のフイクスチヤに対して
変更位置にもたらされる。

変更手順を迅速化するために、トロッコは二対のパター
ン板移動台を具備し、すなわち、一対は使用直後のパタ
ーン板を受入れるのに用い、他方の対は別組のパターン
板を送出するのに用いられるが、その場合でも、通常は
変更処置が少くとも３分、しばしば６〜８分フ行われる
ので、ある程度の製造損失が避けられない。さらに、変
更処置は可成りな量を手動に委ねなければならない。

これらの環境は長時間運転時には可成りの苦労を受け、
この処置では１日工程でわずかに数、Ｊターン板の変更
しかできず、貯蔵量を減少し、かつ鋳造誤作を確める場
合に迅速な処理を行う可能性を減少するという見地から
、さらに一層頻繁な変更、例えば１時間に１０変更ｔ−
１１’の頻度で使用することがしばしば望まれ、かつこ
のような望みは上記トロッコの使用ｔは経済的に防衛的
な方法には適合フきない。

過長な変更時間とパターン板の重い取扱い作業に関する
上記の不利点は、本出願人のデンマーク特許明細書第７
８３／８１号に記載の自動式パターン板変更装置組立体
によって除去された。

しかし、上記組立体は比較的複雑であり、従って比較的
高価な解決手段となるので、一般には、極めて大規模の
造型システムにのみ用いられるに過ぎない。

本発明の目的は、迅速かつ容易な、ｅターン板変更に対
する簡単かつ廉価な解決手段でありかつ同時に製作及び
歯石の作業及び保守の両面でも経済的で・あるような簡
単な方法と装置を提供するにある。

本発明によれば、上記目的は文頭１述べた形式の方法に
よって達成され、該方法は、型部品は、ノターンフィク
スチャの前面とパターン板の後面が本質的に平らに揃う
造型室の外側の一つの位置間！横方向に滑り運動するこ
とによって造型室内へ及び造型室外へ搬送され、それに
よりパターン板が回転テーブル（ターンテーブル）とし
て設計されたパターン板移動台を回転することによって
前記子らに揃った位置にもたらされる。

パターン板を造型室の外側の一つの位置にもたらすため
に回転テーブルを使用することＫよって、この位置にお
いてはノソターン板は関連締付板上のパターンフイクス
チヤと本質的に平らに揃った状態にあり、パターン板の
変更は、回転テーブルの回転運動を制御することにより
極めて簡単に制御され、これは丁度、パターン板変更位
置から回り離れる回転テーブルの当該部分において何等
の干渉も受けずに・ξターン板の変更を行うことができ
るのと同じ〒ある。もちろん、この最初の変更は造型機
が作動中１かつパターン板変更そのものよりも十分に先
行して行われる。

さらに、本発明の目的は、パターン板を取外し可能に固
定するため枠なし型部品を製作する普通のシステムにお
いて、造型室の外側に配設された搬送装置組立体を含む
装置によって達成され、このシステムは造型室の各端に
おいて互いに向き合って配置された２つのパターンフイ
クスチヤを含み、前記フイクスチヤはともに、ｅターン
板を受入れるために適切に定められた位置をもつ。本装
置は、搬送装置組立体が、パターン板の後面がパターン
板受入位置においてノ々ターンフイクスチヤの一つと本
質的に平らに揃う位置に順次に位置づけられるように設
計されていることを特徴とする。

ノミターン板が両方の締付板内のパターンフイクスチヤ
と平らに揃うようにもたらされるように搬送装置を設計
することによって、パターン板がパターンフイクスチヤ
と固定状態にある造型室内の位置に、造型室の外側の回
転テーブル内の位置から、単に線形横方向滑り運動とい
うような運動を必要とするのみ１極めて簡単に位置決め
することがフきる。

本発明による装置の一実施例において、搬送装置組立体
は回転テーブルまたはターンテーブルとして設計され、
該回転テーブルはその回転軸線に関して半径方向に運動
するアームを有し、前記アーム＆−１／＃ターン板ヲ支
持しかつパターンフイクスチヤに向い／それから離れる
方向に初期／終期の横方向移動中にツクターン板を案内
する。

アームが半径方向に突出しているので、多数の空所が存
在し、回転テーブルの周囲の極めて大きい部分にわたっ
て・ぐターン板の最初の変更を行わせることができる。

本発明によれば、アームは、パターンフイクスチヤと係
合されるパターン板の後面が回転テーブルの回転軸線を
とおる一つの平面と平行でかつ成る距離を隔たる一つの
平面にあるようにパターン板を支持するように設計され
る。

この手段によって、極めて便利かつ簡単な可能性が、互
いに向き合って造型室内に配置されたパターン板は通常
は異なるので、各締付板上に配置されるパターン板間で
区別することに対して達成される。同時に、位置の「移
動」方法は締付板の変更位置における締付板間の距離を
補償する。

造型システムが垂直分離ラインをもつ型部品製造用の造
型機フある本発明による装置において、回転テーブルの
回転軸線は垂直である。

このようにして、型部品が後に型フイクスチヤに取付け
られる位置において回転テーブルのアームに型部品を配
置することを可能にし、これは合理的、従って便利容易
な作用と考えられる。

従って、造型システムが水平分離ラインをもつ造型機で
ある本発明による装置において、回転テーブルの回転軸
線を水平に位置させることが好適である。

実用上好適な本発明による装置の一実施例において、回
転テーブルの軸線は造型システムのフレームに対して静
止関係にある。

このようにして、支持ユニットを造型設備と共に合同し
て建設できるの１、造型システムにおける床面積を不要
に保つことができる。

本発明によれば１．パターン板はそれらの頂部に、搬送
装置組立体のアームの案同経路内を走行するように設計
された搬送ローラを具備し、これにより、パターン板の
横方向滑り運動用のローラ経路はノターンフィクスチャ
に向き合う案内経路と接合して形成される。

このようにして、パターン板の簡単かつ確実な搬送が達
成され、前記パターン板は、造型室そのもの内での横方
向運動に対して既に必要である要素は搬送装置組立体を
支持しかつその運動を制御するの罠も用いることがマき
るので、特別なブラケットやレールを必要とせずに標準
ユニットとして設計することができる。

好適実施例において、パターン板の横方向への前進及び
後進運動は、静止作動型シリンダによって達成される。

このようにして、横方向運動の簡単な自動化が達成され
る。

本発明によれば、搬送装置組立体によるパターン板の順
次の回転は、単一の駆動ユニットによって達成される。

単一の駆動装置組立体のみの使用は１．パターン板の変
更の簡単な制御と自動化を許す。

図面を参照しつつ、以下に本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明による組立体の一実施例を示す。この
装置は回転軸線６まわりに回転するように設計された４
個の半径方向に突出するアーム１をもつ。アーム１は、
例えば造型機の抗圧板（ＭＴＰ）上に配置されまたは抗
圧板から除去されるように設計されたノソターン板２の
後面が、アームが造型室と向き合わされるとき抗圧板の
パターンフイクスチヤと平らに揃って位置するように、
パターン板２．６を支持する設計になっている。従って
、締付板（ｐｐ）上に置かれるパターン板は、当該アー
ムが造型室と向き合わされたときそれらの後面を締付板
のパターンフイクスチヤと平らに揃って位置する。

アームは第１図の矢印によって示される方向に回転する
ように設計される。

普通の造型機において、抗圧板及び締付板はともに適切
に定められたパターン変更位置をもつ。

これらの位置は第１図において左方向へ示されている。

締付板及び抗圧板は、同時にパターン板変更位置にはな
く、かつ従って示された位置は極めて概略位置をあられ
しかつ２つの板のパターン変更位置が同一でないことを
示すためのもの１ある。

第１図において、Ｘで示された締付板と抗圧板のパター
ン変更位置間の距離は、造型室に向き合う変更位置内に
位置されたパターン板２と３それぞれ間の距離が前記距
離Ｘと精密に対応するの１、アーム１の幅と本質的に対
応する。

アーム１上におけるパターン板２，６の滑す運動は一端
における弾性の末端止め具５によって制限される。

第２図は、本発明による装置の側方部分断面図である。

この二ニットは、静止柱体７のまわりに構成され、柱体
の中心軸線はアーム１０回転軸線を定める。図示の実施
例において、アームは中空形態の十字形状要素として設
計され、この要素に上方へ突出する板が取付ゆられその
頂部において搬送ローラ１２、及びその底部において案
内／　−ル１４を支持し、これらはノソターン板２の後
面の頂部において支持レール１１、及びパターン板の下
方部分において支持レール１６それぞれと協働すｂよ５
に設計されている。第２図において左方に示されたノリ
ーン板２は、紙面の平面内で、造型機（不図示）の造型
室内に配設されるが、ここにおいて締付ピストンの１つ
の送りは参照数字１６で示されているパターンフイクス
チヤ１０に向けて左方へ滑動できる。造型室内において
、搬送ローラ（不図示）が配設され、それらは搬送レー
ル１１と係合することによってパターン板２を受入れか
つ案内するように設計されているので、搬送ローラ１２
に対応しかつそれらと同一の機能をもつ０ 第２図は、モータ及び摩擦ローラ９から成る駆動装置組
立体を示し、これは十字形に設計されたアームの下側に
配設された円板と協働する。この円板は軸方向軸受１５
を介して回転する。

アーム１の順序立った送りを制御するために、爪機構（
不図示）が配設される。・ぐターン板は通常、変更位置
から離れる方向へ手でアーム内に配置されるが、アーム
の回転は手動で、あるいは全型部品製造の高級コンピュ
ータ方式制御における一要素として随意に制御される。

図示の実施例においては、４つのアームが用いられてい
るが、もちろん、本発明の範囲内において任意の数のア
ームを用いることができ、それらのアームは、重量平衡
問題を避けるために回転軸１１ｊｉ６まわりに等円弧間
隔で配置されることが好ましい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、上方から見た本発明により設計された組立体
を示し、第２図は、第１図に示す組立体の側方部分断面
図１ある。 図中の符号、　　　１・・・アーム、 ２．３・・りぞターン板、５・・・末端止め具、６・・
・回転軸線、　　　７・・・静土柱体、９・・・ローラ
、　　　　１０・・・パターンフイクスチヤ、１１・・
・搬送レール、　　　１２・・・ローラ、１３・・・支
持レール、　　　１４・・・案内Ｉ−ル、１５・・・軸
受、　　　　　　１６・・・締付ピストン、を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、パターンフイクスチヤに取外し式に固定された向き
   合つたパターン板間の造型室内に造られ、次いで型部品
   がそれらの製造される順序で前方へ搬送されて造型ライ
   ンにおいて近付き合体して鋳型を形成する砂などの材料
   の枠なし型部品を製造する造型システムにおけるパター
   ン板変更方法であつて、パターン板がその後面がパター
   ンフイクスチヤの前面と本質的に平らに揃う造型室の外
   側の位置の間の横方向滑り運動によつて造型室に出入す
   るように搬送され、それによりパターン板が回転テーブ
   ル（ターンテーブル）を回転することによつて前記平ら
   に揃う位置にもたらすことを特徴とする造型システムに
   おけるパターン板変更方法。 ２、組立体が、枠なし型部品を造る普通のシステム内の
   造型室の外側に配設されたパターン板を取外し可能に固
   定する搬送装置組立体を含み、前記システムが造型室の
   両端において互いに向き合い配置された２つのパターン
   フイクスチヤを含み、前記フイクスチヤがともにパター
   ン板を受入れるのに好適に定められた位置をもち、搬送
   装置組立体が、パターン板をその後面がパターン板受入
   れ位置においてパターンフイクスチヤの一つと本質的に
   平らに揃う位置に順序立つて位置させるように設計され
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の方法を
   実施する装置。 ３、搬送装置組立体が回転テーブル（ターンテーブル）
   として設計され、該回転テーブルがその回転軸線に対し
   て半径方向に回転するアームを有し、前記アームが初期
   ／終期のパターンフイクスチヤに向い／離れる横方向へ
   の移行運動中にパターン板を搬送しかつそれらを案内す
   るように設計されることを特徴とする特許請求の範囲第
   ２項記載の組立体。 ４、アームが、パターンフイクスチヤと係合するように
   設計されたパターンの後面が回転テーブルの回転軸線を
   通る平面と平行でかつこの平面から所定距離を離れた一
   平面にあるようにパターン板を搬送するように設計され
   ることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の組立体
   。 ５、造型システムが垂直分離線をもつて型部品を製作す
   る造型機であり、回転テーブルの回転軸線が垂直である
   ことを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の組立体。 ６、造型システムが水平分離線をもつて型部品を製作す
   る造型機であり、回転テーブルの回転軸線が水平である
   ことを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の組立体。 ７、回転テーブルの軸線が造型システムのフレームに対
   して静止関係にあることを特徴とする特許請求の範囲第
   ５項または第６項記載の組立体。 ８、パターン板が搬送装置組立体のアームの案内経路を
   走行するように設計された搬送ローラをその頂部に具備
   し、それにより横方向滑り運動用の案内経路がパターン
   取付装置と向き合つて形成されることを特徴とする特許
   請求の範囲第７項記載の組立体。 ９、パターン板の横方向への前進及び後進運動が静止作
   用シリンダによつて与えられることを特徴とする特許請
   求の範囲第８項記載の組立体。 １０、搬送装置組立体によつてパターン板の順次の回転
   が１つの駆動ユニットによつて与えられることを特徴と
   する特許請求の範囲第９項記載の組立体。