JPS6182745A - 歯科診療システム - Google Patents

歯科診療システム

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JPS6182745A
JPS6182745A JP20363284A JP20363284A JPS6182745A JP S6182745 A JPS6182745 A JP S6182745A JP 20363284 A JP20363284 A JP 20363284A JP 20363284 A JP20363284 A JP 20363284A JP S6182745 A JPS6182745 A JP S6182745A
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JP
Japan
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patient
frame
arm
unit
chair
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JP20363284A
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吉行 秀敏
仁 吉田
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Takara Belmont Corp
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Takara Belmont Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、歯科医院に於て患者に対し歯磨き指導や、歯
科診療に対するコンサルティングを行うための歯科診療
システムに関するものである。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕従来、歯科の診
療は患者が歯科患者用の椅子に仰臥し、医師が立位で治
療を行うのが一般的な形態であった。
そのため、患者は座位を取り難く、又患者の椅子の近く
にはスピットンユニットがないため、医師、或いは助手
が患者に歯磨き指導をしようとしても、うがいをした水
の排水ができるスピットンユニットの近(まで患者が行
かなければならない。
そのために、患者に対する歯磨き指導する場所は、治療
場所と違う場所で行うことになり、患者は場所換えをし
なければならない繁雑さがあった。
又、医師が患者の診療のコンサルティングをする場合も
、患者が座位をとれないために医師と患者は対面位とす
ることができず、充分なコンミニケーションが計れなか
った欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、従来の歯科診療の前述の欠点を除去するため
に、患者の椅子が座位と仰臥位の何れをもとり得るよう
にして、患者が臥位、医師が立位の立位診療と、患者、
医師とも座した座位診療の何れをも行えるようにする。
そして、患者用の椅子の近くにスピントンユニットを移
動自在に配置し、患者が診療された椅子に座したまま歯
磨きの指導を受け、うがいをした水をスビソトンユニッ
トに排水できるようにして患者が診療と席を換えること
なく歯磨き指導を受けられるようにする。
更に、座位tWで患者と医師が対面し、充分なコンミニ
ケーションが計れるようにすると共に、レントゲンビュ
ーワで患者のレントゲン写真を患者に見せながら説明す
る等、患者の理解を深めてコンサルティングができる機
器を患者が椅子に座したまま見える位置に配設し、良好
なコンサルティングが行えるようにすることを本発明は
目的とするものである。
〔発明の実施例〕
以下に、本発明を実施した歯科診療システムの一例を、
図面について説明する。
一つの広い部屋のほぼ中央部を横切って給水管、排水管
、バキューム管、ガス管等の配管1、電気配線2を設置
しておく。
各診療スペースAx  、A2  、A3め床面を形成
する床パネルユニット3は数個に分割され(図では3−
1.3−2.3−3.3−4.3−5の5つに分割され
ている)、各パネルユニット3には螺旋によって上下に
伸縮できる脚4が設立されており、各パネルユニット3
を床上に設置した時に各パネルユニットが水平となり、
各脚4と室の床の間に隙間を生じた際には、各脚4の高
さを調節してその隙間を無くすようになっており、配管
1はカウンタBを設置して後述のジャンクションスペー
ス73の位置のパネルユニット3−1に開口させ、且つ
配線2も同じ床パネルユニット3−1と患者椅子Cを設
置する床パネルユニット3−2に設けたコンセント6に
接続させておく。
患者椅子Cはこのコンセント6に接続されて椅子の上下
、背もたれ、前だれの起伏を動力で行うことができるよ
うになる。
床パネルユニット3−1上に設置されるカウンタBの一
側にはスビットン収容壁11が起立されており、その−
面に開口している空胴内12にはスビットンボール13
、該ボール13の洗浄用蛇口14、コツプ受台15、コ
ンブ受台15上に載置されたコツプに注水する蛇口16
を有するスビットンユニット17が収容されて層り、又
空胴12内の一隅には時計9aとスピットンヒータ用の
スイッチ9bが設置されている。
スピットンユニット17の下部には2本の平行杆たる支
枠18aと支杆18bの上端が支点19a、19bで枢
着され、その下端は支点19a。
19bと平行な支点20a、20bでカウンタBに枢着
されており、従って支点20a t 20bを中心とし
て支枠18a、支杆18bを伏倒し、スピットンユニッ
ト17を水平状態を維持したまま引き出すこと力5でき
るようになっている。
支枠18aと支点20b間にはスプリング21を架設し
てその張力により、これを伏倒させた際にスピットンユ
ニット17の重量で伏倒が進行せずにその位置を保持す
るようにし、且つ蛇口14゜16への給水、ボール13
、コツプ受台15からの排水のための可撓管22が支枠
18a内に挿通されている。
スピフトンユニット17の設置面と同じカウンタ8面に
空胴23を設け、これに患者の口腔内を洗浄するための
注水口、唾液を吸い取る吸水口等の口腔洗浄器具24と
、これを載置する受台25を収容するようになっている
受台25は、基端を水平方向に回動自在な回動軸体26
で空胴23の一隅に取付けられた平行腕体27の先端に
、水平方向に回動自在に取付けられて、受台25は水平
状態を維持しながら平行腕体27の折曲角度の変化によ
って自由に移動できるようになっている。
即ち、平行腕体27は回動軸体26に回動自在に取付け
られた基端支体27aと、受台25に回動自在に取付け
られた先端支体27bとに固定滑車27cを固定した軸
27dをそれぞれ固着し、軸27cにはそれぞれ腕杆2
7e、27fの上端を回動自在に遊嵌しである。
腕杆27e、27fの下端はそれぞれ固定滑車27gを
固定した2本の軸27hに回動自在にそれぞれ遊嵌され
、軸27hは連結枠271に固着され、腕杆27eと2
7fはその下端に設けた歯車部27jを噛合させ、固定
滑車27cと27gとの間にはワイヤ27にの両端を固
定しである。
今、腕杆27eと27fの下端の角度を広げて回動軸体
26から受台25を離すようにすると、歯車27jの回
転によって腕杆27eと27fは対称的に等角度傾斜す
る。
しかしながら、軸27dは基端支体27aが傾斜しない
ため回転せず、ワイヤ27kによって軸27hの回転を
阻止するので連結枠27cの水平状態を維持し、従って
他方の軸27hも回転しないためワイヤ27にで先端支
体27bの軸27dの回転が阻止され、従って、腕杆2
7e、27fの傾斜角度を変えて、回動軸体26からの
受台25の距離を変化しても、受台25は水平状態を維
持し、この上に載置支持された口腔洗浄器具24が脱落
することはない。
又、腕杆27eと27fの間にはスプリング271を張
架して、腕杆27e、27fの傾斜角の変化による重心
の移動に対しバランスを保ち、受台25を移動した位置
に保つようにする。
口腔洗浄器具24には給水、吸水を行うための可撓管2
8が接続されている。
更にカウンタBは、その上面にシンク29と蛇口30及
びソープディスペンサ31を設けて手洗い、その他の水
洗ができるようにし、その下部にはゴミ投入口32、該
ゴミ投入口32から投入されたゴミを収容するゴミ箱を
出し入れするための扉33、後述するコントロールボッ
クス50への配線、前記シンク29、蛇口30への給配
水管の点検、ソープディスペンサ31への石鹸液の供給
のための扉34が設けられ、ゴミ処理と点検に便ならし
めである。
更に、カウンタCのゴミ収容部の隣には両面から診療器
具、カルテ等を収容することができる収容システムが形
成されている。
この収容システムは内部を仕切る上仕切壁35と下仕切
壁36が喰い違って奥行の広い側と狭い側とに区分され
、上部の狭い側37は扉38を設けてその内部をティシ
ュペーパの置棚とし、下部の狭い側39にも扉40を設
けてその内部にガラス棚41を載置し、診療器具等を置
けるようにしである。
上仕切壁35の奥行の広い側には案内レール42を高さ
の低い引出し43aと等ピッチで、同様に下仕切壁36
の奥行の広い側にも案内レール42を高さの低い引出し
43aと等ピッチで取付ける。
そしてこの案内レール42には高さの低い引出し43a
、この引出し43aの2倍、3倍の高さの引出し43b
、43cを選択して挿入するもので、高さの異なる引出
し43a、43b、43cに互換性を持たせ、収容物に
よって互換性を持たせである。
このように、収容システムは両面からの使用、及び引出
しの任意の編成が行なわれ、その−面は一方の診療スペ
ースから歯科医が、他面は他の診療スペースから助手が
使用するようになっている。
又、引出し43a、43b、43cには引出し巾の1/
3巾のトレイ44a、2/3巾のトレイ44bを組み合
せて収容可能としたもので、即ち1/3巾のトレイ44
aのみであれば3個、2/3巾のトレイ44bを1個と
1/3巾のトレイ44aを1個組合せて収容でき、且つ
各トレイ44a 、 44 bは後述のように積重ねて
保管、使用できるようになっている。
各トレイ44a 、44bには中間に段差部45を設け
、積重ねた場合、該段差部45が上縁部46上に載置さ
れて底面間に空間を生じ、この空間 。
に診療用の鋏等の小道具を収容したまま積重ね可能とし
、段差部45には突部47を突没して段差部45と上縁
部46が密着した場合のように、トレイ44a 、44
bが抜は難くなるのを防止する。
又、この突部47は引出し43a、43b、43Cの周
縁に設けた窪部48に嵌入するようになっており、トレ
イ44a、44bを前記のような組み合せで収容した際
に、移動することなく、安定して収容できるもので、ト
レイ44a 、44bは積重ねても引出し43a、43
b、43cに安定して収容できるものである。
カウンタBのシンク29の一側には支枠49を設立して
その上にコントロールボックス50を設立する。
コントロールボックス50上にはレントゲンコントロー
ル用のコントロール装fZ51、扉52 。
53と、コールスイッチ54、電源スイツチ55コール
ランプ56、コールメロディスピーカ57が設置されて
おり、コールスイッチ54により他の診療スペースのコ
ールランプ56を点灯させると同時にコールメロディス
ピーカ57を鳴らすようにしである。
扉52内はペーパタオルの収容室で、その下部に取り出
し孔が開口していて、重積されたペーパタオルの最下段
の一枚がこれから露出しており、これを引張り出すと次
の一枚が出て来るようになっている。
扉53内には重積されたトレイの保管場所と、後述する
コツプ58を積重ねて収容する筒体59が備えられてい
る。
前記トレイには患者毎に交換を要する治療器具例えばピ
ンセット、ハンドミラー等を収納しておき、患者毎にト
レイを1個引き出して使用し、使用が終ればこれを格納
して次の患者には別のトレイを引き出し、最後にまとめ
て使用済の治療器具の消毒を行うようにして、患者毎に
交換する治療器具の準備の効率化と助手の疲労の低減を
計る。
筒体59に収容されるコツプ58には、その中腹部に段
部60を形成し、積重ねた時にこの段部60が下側のコ
ツプ58の上縁に載り、コツプ58の腹部が接して密着
することによりコツプ58が抜き難くなるのを未然に防
止している。
筒体59には、その下部に環状溝61と、該環状溝61
の対向する個所に内面に通ずる窓孔62を設け、半円状
の両端にリング63を形成したピアノ線64を、そのリ
ング63を窓孔62から内面に突出させるようにして環
状溝61に欅入し、このリング63により筒体59内に
収容した積重ねられたコツプ58の最下段のものの上縁
を弾性的に保持させる。
コントロールボックス50の床底面65には、コツプ5
8の取出し孔66と支持部67を設け、この支持部67
に筒体59を載せ、最下段のコツプ58を取出し孔66
から下面に突出させる。
このコツプ58を把持して下方に引けば、リング63が
外方に逃避して最下段のコツプ58が取り出され、その
次のコツプ58の上縁がピアノ線64の弾性でリング6
3に支持され、コツプ58は一個づつ取り出すことがで
きる。
デンタライト68は、これを回動自在に取付けた伸縮自
在の腕杆69の基端が、スピットン収容壁11の上面に
回動自在に取りつけられ、これ等の回動と伸縮によって
患者の口腔内を照明できるものである。
レントゲン装置70は、平行腕体27と同じ構成の平行
で体71の先端に自由な方向に向けられるように取り付
けられ、平行腕体71の基端はスピソトン収容壁11に
、水平方向に回転自在に取り付けられている回転腕72
に回転自在に取付けられ、回転腕72、平行腕体71及
び前記の各部の回転によって任意の場所で任意の方向に
X線を照射し、レントゲン撮影ができる。
そしてスピットンユニット17はスピットン収容壁11
の空胴12内に、口腔洗浄器具24と受台25はカウン
タBの空胴23に収容し、且つデンタルライト68はカ
ウンタB上に移動し、レントゲン装置70は平行腕体7
1を折畳めば椅子Cの周囲には何もなくなるから、歯科
医や助手が患者の治療のための動作や行動を邪魔せず、
効率良く治療を行うことができるもので、これ等の器具
、装置は必要に応じて患者の近くに引き出して使用でき
るから、その使用に何等の支障を来たすことがないと共
にスビットンユニット17を引き出した時にもアーム支
持であることにより助手側の足元がスッキリして作業が
し易いものである。
スビットンユニット17への配管である可撓管22、口
腔洗浄器具24への配管である可撓管28、蛇口30へ
の給水をする給水管や吸水管、排水管は、カウンタBに
設けたジャンクションスペース73の下部に設置されて
いるジャンクションボックス74からこれらとの間に工
場で接続しておき、ジャンクションボックス74とパネ
ルユニット3の下面の配管1の開口を接続することによ
って現場での給排水工事が完了する。
同様に、各部にコントロールボックス50の電源スィッ
チ55からの配線と、電源スィッチ55からジャンクシ
ョンボックス74への配線も工場で行なわれており、ジ
ャンクションボックス74と、パネルユニット3のコン
セント6を接続するだけで現場の配線工事は完了する。
  、カウンタBのシンク29の隣には、前記引出し4
3a、43b、43cを互換して収容できるような収容
システムを備えたアシスタントユニット75が収容され
る空胴76を設置し、該アシスタントユニット75は、
関節77で水平に自由に折曲される支持腕78で回動自
在に空胴76の一隅に取付けられている。
従って助手が必要とする時は、関節77を伸ばして空胴
76からアシスタントユニット75を引出し、引出し4
3a等に格納されている器具を使用したり、その上に器
具を置く等して歯科医の診療を補助し、不要のときは空
胴76内にこれを格納して、助手の行動の邪魔にならな
いようにすることができる。
スピットン収容壁11の一面には曇りガラス79面を形
成し、その内部に螢光ランプを設置してガラス79面上
にレントゲン写真を貼り付けてこれを見易くするように
なっている。
そしてスピソトン収容壁11の端面から診療スペースを
囲繞するように仕切壁80を起立させ、各診療スペース
の区割が完了する。
蛇口30の近くに設立されている支枠49の一側には人
体が接触することによってON、OFFするスイッチ8
1が設置されていて、そのONにより蛇口30から出水
させることができるもので、歯科医、助手等が手が汚れ
ている際にひじ等でこれに触れて蛇口30から出水させ
、手を洗うことができるようにしである。
尚17aは、スピットンユニット17を引き出すための
握りである。
又、患者用の椅子Cは、第11図〜第14図に示す如く
、その座板部101が起伏脚部102が設置部2aに対
して起伏することにより、上下自在であり、座板部10
1の後縁には背もたれ部103が図示されていない動力
装置によって起伏可能に設けられている。
座板部101の前縁には前だれフレーム104が軸10
5で枢着されて層り、核部だれフレーム104に固着さ
れた副フレーム106と座板101に枢支された軸10
7との間に圧搾空気で動作する伸縮するシリンダ108
が取付けられており、軸105,107の位置関係によ
ってシリンダ108が伸長した場合には、前だれフレー
ム104の先端は、第13図鎖線で示すように上昇し、
シリンダ108が縮小した場合は、逆に下降するように
なっている。
副フレーム106にはレール109を設け、該レール1
09内を移動するガイド110に移動フレーム111を
取付け、前だれフレーム104に対し移動フレーム11
1が前後に移動できるようにし、且つ移動フレーム11
1のピン112と前だれフレーム104のピン111と
の間にスプリング114を張架し、移動フレーム111
が前だれフレーム104の前方に移動した際に、移動フ
レーム111を後方に引き戻す力を加えておく、又、移
動フレーム111にはローラ115を架設し、前だれフ
レーム104に取付けられているゼンマイローラ116
に巻かれているベルト117をシート118の一端に取
付け、シート118はローラ115上を通って折り返さ
れるようにして前だれフレーム104の前端に取付けら
れている。
従って、移動フレーム111が第13図鎖線のように前
方に伸びると、ベルト117をゼンマイローラ116か
ら引き出し、ローラ115がシート118の内面を移動
して、前方に移動したローラ115と前だれフレーム4
間にシート118が張られた状態となり、前だれフレー
ム104が伸長したことになる。
移動フレーム111が反対方向に移動すれば、ゼンマイ
ローラ116がベルト117を巻き込み、シート118
は裏側の方に移動し、前だれフレーム104が縮小した
こととなる。
更に、座板101に、軸105のほぼ水平方向に設けた
軸120にリンク機構の第1アーム121の一端を枢着
し、その他端には副フレーム106の支軸122に枢支
される第2のアーム123の一端をビン124で連結し
、第2アーム123の他端には移動フレーム111の支
軸125に枢着した第3アーム126をピン127で連
結する。
従って、シリンダ108が伸長することによって、前だ
れフレーム104の先端が上昇すると、軸120と副フ
レーム106の支軸122との間の距離が長くなるため
、第2アーム123は支軸122を中心として回動し、
前記長くなった距離を拡大して第3アーム126に伝え
、移動フレーム111を前方に移動させる。
而して、軸120と前だれフレーム104の軸105と
はほぼ水平方向に位置しているため、軸120と支軸1
22間の距離は、前だれフレーム104の先端が上昇を
開始した最初は殆んど増加せず、先端の上昇が進行する
につれて大きくなり、終了の直前で最大となるから、第
2アーム123の回動も最初は少なく順次大きくなるよ
うになる。
従って、移動フレーム111の前方への移動は遅(、順
次にその速度は早くなるようになり、又部だれフレーム
104の先端が下降する時は、この逆となるものであっ
て、そのため垂直状態とした前だれフレーム104の下
端と床面の距離を少なくしても、前記移動フレーム11
1が前方に移動し、前だれ部が伸びても、ローラ115
に装架されたシート118が床面に接することがなく、
座板部101の高さを下げて患者が座し易くすることが
できる。
このようにして、この歯科用椅子は、背もたれ部103
、前だれフレーム104を起立させ、患者を腰掛けさせ
、医師が立った状態で行う立位診療と、背もたれ部10
3、前だれフレーム104を伏倒し、患者を寝かせ、医
師が座した状態で行う座位診療の両方を行うことができ
る。
〔発明の効果〕
本発明は叙上のように、患者用の椅子は前だれ部と背当
部を伏倒することにより、患者がその上に仰臥し、医師
が立って行う立位診療と、患者用の椅子の前だれ部と背
当部を立てて患者を座さしめ、医師も座して行う座位診
療の何れをも行うことができる。
そして、患者に座位t!l−療の姿勢をとらせ、歯に着
色剤を塗って行う歯磨き指導が、口をすすいだ水を座し
たままスピントンポールに排水できるため、診療を受け
た場所から他に移動することなくそのまま継続して行う
ことができ、患者移動の手間を要せず、又余分な指導用
のスペースを設ける必要もなく、スペースの有効化が計
れる。
しかも、患者は座した姿勢のまま、自分のレントゲン写
真を見ることや、その他の資料、道具等医師がコンサル
ティングの説明に資する資料に接することができ、医師
のコンサルティングに対する理解が深められ、しかも医
師と患者は対面して座しているので、そのコンミニケー
ションが良くなり、良好なコンサルティングができる。
このように、本発明は歯科の患者に対して有効な指導や
コンサルティングができるシステムが提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例で、第1図は平面図、第2図は
床パネルユニットの正面図、第3図はカウンタの一部を
切除した斜面図、第4図はその反対面の斜面図、第5図
はスビットンユニットを支持する平行桁の一部を切除し
た側面図、第6図は口腔洗浄器具の受台と平行腕体の一
部を切除した側面図、第7図は収容システムの断面図、
第8図はトレイと引出しの関係を示す斜面図、第9図は
コツプ収容部の縦断面図、第10図は横断面図、第11
図は患者用椅子の斜面図、第12図は前だれ部の正面図
、第13図はその側面図、第14図はその下面図である
。 13・・・スピントンポール、14・・・洗浄用蛇口、
15・・・コツプ受台、16・・・注水蛇口、17・・
・スピットンユニット、18a、18b・・・支杆、7
0・・・レントゲン装置、79・・・レントゲンビュー
ワの曇°リガラス面、101・・・座板部、103・・
・背もたれ部、104・・・前りれフレーム。 第7図 43c             3943G 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 座板部の前端に枢着されて起伏自在の前だれ部と、座板
    部の後端に枢着されて起伏自在の背当部とを有する歯科
    患者用の椅子と、該椅子の付近に移動自在に設けられた
    スピットンユニット等の患者の歯磨き指導に必要な機器
    と、該患者から見得る位置に配設されるレントゲンビュ
    ーワ等の該患者の歯科診療のコンサルティングに必要な
    機器とを備えたことを特徴とする歯科診療システム。
JP20363284A 1984-09-28 1984-09-28 歯科診療システム Pending JPS6182745A (ja)

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JP20363284A JPS6182745A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 歯科診療システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193012U (ja) * 1987-10-02 1989-06-19

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248587U (ja) * 1975-10-03 1977-04-06

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