JPS6181332A

JPS6181332A - シ−ト供給装置

Info

Publication number: JPS6181332A
Application number: JP20208684A
Authority: JP
Inventors: Hirotaka Kanda; 神田　裕享; Mitsuru Tomioka; 富岡　満
Original assignee: Nidec Copal Corp
Current assignee: Nidec Precision Corp
Priority date: 1984-09-28
Filing date: 1984-09-28
Publication date: 1986-04-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明はシートの供給装置に関するものである。

［従来技術及びその問題点］従来、磁気ディスク用ジャケット等のシートの供給装置
としては、昇降可能なパレットにシートを積載したプレ
ートを取付けてシートの搬送部まで上昇させ、プレート
上のシートが空になるとパレットを下降させてプレート
を取外しシートを積載したプレートを取付けて再び上昇
させる構造のものが一般的であった。

しかし、上記のような従来の供給装置では、シートが無
くなる度にパレットを下降させてプレートの取外しを行
なう必要があるため、その度に供給動作が中断し連続供
給ができない欠点があつた。

［発明の目的］本発明は上述した従来の問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は簡単な操作でシートの連続供給が可能
な極めて効率の良いシート供給装置を提案することにあ
る。

［発明の概要］本発明のシート供給装置は、スプロケット等の駆動手段
に巻掛けられたチェーン等の巻掛体に複数のパレットを
固定したものを対向させ、互いに対向するパレットにシ
ートを積載してシート送りを行なうことによりシートの
連続供給を可能としたものである。

［発明の実施例］以下、本発明を好適な一実施例を示す図面を用いて詳細
に説明する。

第１図〜第３図は本発明の−、実施例に係るシート供給
装置を示す。本実施例は本発明を磁気用ジャケットの折
畳み装置にシートを供給するシート供給装置に適用した
場合である。

第１図はシート供給装置全体の側面図、第２図はその装
置を上部から見た図、第３図は内部構造を示す。

図において、１は断面が長方形の筒状に形成された装置
の枠体である。枠体１内の上部には第２図及び第３図に
示す如くスプロケット２ａと２ｂが所定間隔を介して設
置され、枠体ｌ内の下部にはスプロケット２ａ、２ｂと
対応してスプロケツ）３ａと３ｂが各々設置されている
。また、スプロケット２ａと３ａ間、スプロケット２ｂ
と３ｂ間には夫々チェーン４ａと４ｂが２本ずつ掛けら
れている。スプロケツ）３ａと３ｂは本体１に設けられ
た駆動モータ５によって同期して回転し、これによりチ
ェーン４ａ、４ｂは第３図中矢印方向に送られる。

６ａ、６ｂはチェーン４ａと４ｂに垂直に位置するよう
に固定されたパレットであり、第３図に示すようにチェ
ーン４ａ、４ｂの全周にわたって一定間隔で８個のパレ
ットが固定されている。このパレット８ａ、６ｂはチェ
ーン４ａ、４ｂの移動と共に図示の如く互いに対向した
状態を保持しながら回動する。そして、上記パレッ）６
ａ、６ｂのうちチェーン４ａ、４ｂ間に位置する互いに
対向するパレッ）６ａ、６ｂの上に図示の如くシート８
が積載される。７はパレッ）８ａ、６ｂをシート８の重
量から支持する支持部材である。

また、９はパレット６ａ、６ｂによって持ち上げられる
シート８の位置を規制するりミットスイッチである。

１０はパレツ）６ａ、６ｂ上に積載されたシート８を一
枚ずつ先端の吸着部１０ａで吸着して折畳み装置にシー
トを送るバケツ）ｌｌａ、ｌｌｂ内に落とす搬送装置で
あり、枠体ｌとパケット１１ａ、ｌｌｂ間で第１図矢印
方向に伸縮する。

パケットｌｌａ、ｌｌｂは枠体ｌの側部に設けられた案
内軸１２にスライド可能に支持されている。パケットｌ
ｌａは第２図示の位置でパレッ）６ａ、６ｂ上からシー
ト８を受け、２点鎖線の位置まで移動して折畳み装置の
折畳みを行なう２つのラインのうち一方のラインに送り
、またパケットｌｂは図のバケツ）ｌｌａの位置でシー
ト８を受けた後図示の位置まで移動して折畳み装置の他
方のラインに送る。

次に１以上の如く構成されるシート供給装置の動作を説
明する。

まず、枠体ｌの下部に設けられた扉１３を開き、最下部
の位置にあるパレット６ａ、６ｂ上にシート８を積載し
た後、スプロケット３ａ、３ｂを回転させてパレット６
ａ、６ｂを一段分上昇させ、次に最下部の位置に来たパ
レット６ａ、６ｂにシート８を積載することを繰り返し
、第３図に示すように４段のパレツ）６ａ、６ｂにシー
ト８を積載する。最上部のパレット６ａ、６ｂ上のシー
ト８の上面はリミットスイッチ９によって常に一定の高
さとなるように制御される。即ち、搬送装置１０によっ
てシート８が吸着されてパレツ）６ａ、６ｂ上のシート
８の高さが下ると、駆動モータ５が回転してパレツ）６
ａ、６ｂが上昇しシート８の上面がリミットスイッチ９
の位置までくると駆動モータ５の回転が止まる。

最上部のパレツ）８ａ、８ｂ上のシート８が全部バケツ
）ｌｌａ、ｌｌｂの何れかに運ばれると、次の段のパレ
ツ）６ａ、６ｂが最上部まで上昇される。その際、前述
したようにバケツ）１１ａ、ｌｌｂが移動して空のパケ
ットがシート８の前方に位置しシート８を受けたパケッ
トは折畳み装置にシート８を送る。また、新たに最下部
の位置にきた空のパレット８ａ、８ｂには新たなシート
８を積載する。このようにして最上部のパレッ）６ａ、
６ｂのシート８が無くなるごとに一段ずつ上昇させ、か
つ最下部のパレット６ａ、６ｂにシート８を積載するこ
とを繰り返す。

以上のように本実施例では次々に上昇するパレット６ａ
、５ｂに直接シート８を積載することにより、シート８
の供給が中断することなく連続供給が可能となる。この
結果、例えば前述したように磁気ディスク用ジャケット
の折畳み装置に用いればパケットを２つ備えることによ
り２つの折畳みラインを有する折畳み装置への供給が可
能となり、折畳み効率の向上が図られる。

なお、本実施例ではパレッ）６ａ、６ｂのＤｏ動平手段
してスプロケット２，３とチェーン４を用いた場合を説
明したが、これに限られず例えばプーリとベルトを用い
てもよい。また、パレット６ａ、６ｂの数については８
個に限定されず任意である。このパレットの数はチェー
ン４ａ、４ｂの長さと積載するシートの枚数によって決
定される。

［発明の効果］本発明によれば、従来のようにシートの積載の度に供給
が中断することなく連続供給が可能となる。また、シー
トの積載も次々に上昇するバレットに積むだけなので簡
単に行なえる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るシート供給装置の側面
図、第２図は一実施例に係るシート供給装置の上方から見た
図、第３図は一実施例に係るシート供給装置の内部構造を示
す図である。ココテ、ｌ・・・枠体、２ａ、２ｂ、３ａ、３ｂ・・・
スプロケット、４ａ、４ｂ・・・チェーン、６ａ、６ｂ
・・・パレットである。特許出願人　　　株式会社コパル第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）上下に設けた駆動手段に巻掛体を巻掛けて成る一
対の伝達手段であつて、所定間隔をおいて互いに対向し
て設けた該一対の伝達手段と、前記伝達手段の巻掛体上
に所定間隔ごとに複数固定されたパレットであつて、前
記巻掛体間で互いに対向する該パレットを備え、前記巻
掛体間で対向する前記パレット上にシートを積載し、前
記駆動手段による前記巻掛体の移動によつて前記パレッ
トを上昇させシートの連続供給を行なうようにしたこと
を特徴とするシート供給装置。
（２）駆動手段がスプロケットで巻掛体がチェーンであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のシー
ト供給装置。