JPS6181268A - 鉄道車両の空調設備 - Google Patents
鉄道車両の空調設備Info
- Publication number
- JPS6181268A JPS6181268A JP20161284A JP20161284A JPS6181268A JP S6181268 A JPS6181268 A JP S6181268A JP 20161284 A JP20161284 A JP 20161284A JP 20161284 A JP20161284 A JP 20161284A JP S6181268 A JPS6181268 A JP S6181268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air conditioner
- ceiling
- main duct
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、鉄道車輛の空調設備に関する。
従来の鉄道車輛の空調設備における空調用ダクトは、車
輛の両端の天井内または屋根上に空調装置が設置され、
そこから主ダクトにより冷気あるいは暖気(以下、単に
冷暖気という。)を供給し、吐出口から車内に冷暖気を
吐出している。ところで、従来のこの種空調設備におい
ては、例えば実公昭58−19052i公報に開示され
ているよう壷こ、空調装置の直下の車内(室内)側には
冷暖気の吐出口がないものとなっている。このように部
分的に吐出口がない場合には、当然のことながら冷暖気
の分布が悪くなり、車内の温度にばらつきがでてくると
いう問題がある。特に、通勤車などにおいて、この室温
分布の悪さが一著である0なお、この欠点を除くために
は、空調装置の両端に冷暖気の吐出口を設けて、そこか
ら冷暖気を車内に吐出すれば良い。しかし、この場合に
は、天井面取付の吐出口の配置に直線性がなくなり車内
の見栄えが悪(なる他、せっかく取付けた吐出口からの
吐出風速が他の部分の吐出口からの吐出風速と異なって
、室温分布に悪影響を与えるという問題を残している。
輛の両端の天井内または屋根上に空調装置が設置され、
そこから主ダクトにより冷気あるいは暖気(以下、単に
冷暖気という。)を供給し、吐出口から車内に冷暖気を
吐出している。ところで、従来のこの種空調設備におい
ては、例えば実公昭58−19052i公報に開示され
ているよう壷こ、空調装置の直下の車内(室内)側には
冷暖気の吐出口がないものとなっている。このように部
分的に吐出口がない場合には、当然のことながら冷暖気
の分布が悪くなり、車内の温度にばらつきがでてくると
いう問題がある。特に、通勤車などにおいて、この室温
分布の悪さが一著である0なお、この欠点を除くために
は、空調装置の両端に冷暖気の吐出口を設けて、そこか
ら冷暖気を車内に吐出すれば良い。しかし、この場合に
は、天井面取付の吐出口の配置に直線性がなくなり車内
の見栄えが悪(なる他、せっかく取付けた吐出口からの
吐出風速が他の部分の吐出口からの吐出風速と異なって
、室温分布に悪影響を与えるという問題を残している。
本発明の目的は、車内に均一に冷暖気を供給することめ
できる鉄道車輛の空調設備を提供することである。
できる鉄道車輛の空調設備を提供することである。
本発明は、鉄道車輛の屋根面上あるいは天井内面に空調
装置を塔載し、この天井内に主ダクトを設置し、この主
ダクト内の冷暖気を天井面に設けた吐出口から車内に吐
出するように構成されたものにおいて、空調装置の冷暖
気吐出口の車輛側の主ダクト接続口近傍の天井内に主ダ
クトに対し断面積が拡大されている調圧室を設け、空調
装置からの冷暖気はいったんこの調圧室に供給し、調圧
後の冷暖気を各吐出口と連通している各ダクトに供給す
るようにしたことを特徴とする。
装置を塔載し、この天井内に主ダクトを設置し、この主
ダクト内の冷暖気を天井面に設けた吐出口から車内に吐
出するように構成されたものにおいて、空調装置の冷暖
気吐出口の車輛側の主ダクト接続口近傍の天井内に主ダ
クトに対し断面積が拡大されている調圧室を設け、空調
装置からの冷暖気はいったんこの調圧室に供給し、調圧
後の冷暖気を各吐出口と連通している各ダクトに供給す
るようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を図面に示す本発明の実施例に基づき詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の一実施例における空調設備の塔載状態
を示す図、第2図は本発明の一実施例における空調設備
の斜視図である。第3図は、第2図の一部断面を示した
断面図であり、第3図におけるY−Y軸の左側が第2図
のアーア断面図を示し、Y−Y軸の右側が第2図のイー
イ断面図を示している。
を示す図、第2図は本発明の一実施例における空調設備
の斜視図である。第3図は、第2図の一部断面を示した
断面図であり、第3図におけるY−Y軸の左側が第2図
のアーア断面図を示し、Y−Y軸の右側が第2図のイー
イ断面図を示している。
これらの図において、1は鉄道車輛の屋根、2はこの屋
根1の両端に埋込状態で塔載された空調装置である。3
は天井内に設置された主ダクト、4は天井を示す。5は
天井4のうち空調装置2が設置された部分(以下、空調
直下部という。)を示す。hは室内高さ、hJlは天井
4“と空調装置2との間の距離を示す。なお、このhl
は、小さな値であり、この51寸法では主ダクト3の設
置が困難であるものとする。蛇腹6は、空調装置2と調
圧室16との間を連結する連結具であり、空調装[2の
発生する冷暖気はこの蛇腹から吐出される。連続溝7は
、ダクト内の冷暖気を吐出するための吐出口を形成する
。分岐ダクト8は、調圧室16内の冷暖気を分岐して取
出すためのダクトである。連結ダクト9は、分岐ダクト
8で取出された冷暖気を空調直下部5の天井:内に設け
た枝ダクト10に導びく。枝ダクト10で導びかれた冷
暖気は、空調直下部5の吐出口から車内に吐出される。
根1の両端に埋込状態で塔載された空調装置である。3
は天井内に設置された主ダクト、4は天井を示す。5は
天井4のうち空調装置2が設置された部分(以下、空調
直下部という。)を示す。hは室内高さ、hJlは天井
4“と空調装置2との間の距離を示す。なお、このhl
は、小さな値であり、この51寸法では主ダクト3の設
置が困難であるものとする。蛇腹6は、空調装置2と調
圧室16との間を連結する連結具であり、空調装[2の
発生する冷暖気はこの蛇腹から吐出される。連続溝7は
、ダクト内の冷暖気を吐出するための吐出口を形成する
。分岐ダクト8は、調圧室16内の冷暖気を分岐して取
出すためのダクトである。連結ダクト9は、分岐ダクト
8で取出された冷暖気を空調直下部5の天井:内に設け
た枝ダクト10に導びく。枝ダクト10で導びかれた冷
暖気は、空調直下部5の吐出口から車内に吐出される。
主ダクト3内に設けられた仕切11とノズル12は、主
ダクト3内の冷暖気を吐出口である連続溝7に導びくた
めのものである。分流片13は、連続溝7から吐出され
る冷暖気を分流するためのものである。14は空調装置
の底面を、15は空調装R2から調圧室16への冷暖気
吐出口な示す。
ダクト3内の冷暖気を吐出口である連続溝7に導びくた
めのものである。分流片13は、連続溝7から吐出され
る冷暖気を分流するためのものである。14は空調装置
の底面を、15は空調装R2から調圧室16への冷暖気
吐出口な示す。
調圧室16は、空調装置2によって発生された冷暖気を
蛇M6を介して取込み、この冷暖気を調圧して各ダクト
に供給するためのものであり、主ダクト3に比較して断
面積がずっと拡大されている。
蛇M6を介して取込み、この冷暖気を調圧して各ダクト
に供給するためのものであり、主ダクト3に比較して断
面積がずっと拡大されている。
この実施例における調圧室16は、2列の主ダクト3と
連結され冷暖気を供給しており、側面から分岐ダクト8
によって冷暖気を取出すようになっている。分岐ダクト
8によって取出された冷暖気は、空調直下部5に設けら
れた連続W17から車内に吐出される。
連結され冷暖気を供給しており、側面から分岐ダクト8
によって冷暖気を取出すようになっている。分岐ダクト
8によって取出された冷暖気は、空調直下部5に設けら
れた連続W17から車内に吐出される。
このような構成において、冷暖気の吐出し作用を説明す
る。空調装置2からの冷暖気は、侠気d15、蛇腹6を
介して調圧室16に供給される。
る。空調装置2からの冷暖気は、侠気d15、蛇腹6を
介して調圧室16に供給される。
気流の動圧は、この調圧室16により静圧化される。し
たがって、調圧室16において十分に調圧される。調圧
された冷暖気は、主ダクト3に供給されると共に、分岐
ダクト8から連結ダクト9を介して空調直下の枝ダクト
10にも供給される。
たがって、調圧室16において十分に調圧される。調圧
された冷暖気は、主ダクト3に供給されると共に、分岐
ダクト8から連結ダクト9を介して空調直下の枝ダクト
10にも供給される。
主ダクト3に供給された冷暖気は、この主ダクト3に沿
って天井面に設けられた連続溝7から車内に吐出される
。また、枝ダクト10に供給された冷暖気は、同様に天
井面に設けられた連続溝7から車内に吐出される。この
ように、調圧室16を設け、li正圧室十分調圧された
冷暖気を主ダクトおよび空調直下部5の枝ダクト10に
供給し、そnらのダクトから吐出口を介して車内に連続
的に吐出することによって、車内全体の室温分布も良4
なる。また、吐出口は、主ダクトから車内に供給する場
合も、空調直下から車内に供給する場合も全く同様のも
のとなっており、均一な吐出凧速が得やすい構造となっ
ている。更には、この実施例における吐出口は、空調直
下部においても他の部分と同様に天井面に配置され、車
内の直線性が保たれているので、スッキリした感じが得
られる。
って天井面に設けられた連続溝7から車内に吐出される
。また、枝ダクト10に供給された冷暖気は、同様に天
井面に設けられた連続溝7から車内に吐出される。この
ように、調圧室16を設け、li正圧室十分調圧された
冷暖気を主ダクトおよび空調直下部5の枝ダクト10に
供給し、そnらのダクトから吐出口を介して車内に連続
的に吐出することによって、車内全体の室温分布も良4
なる。また、吐出口は、主ダクトから車内に供給する場
合も、空調直下から車内に供給する場合も全く同様のも
のとなっており、均一な吐出凧速が得やすい構造となっ
ている。更には、この実施例における吐出口は、空調直
下部においても他の部分と同様に天井面に配置され、車
内の直線性が保たれているので、スッキリした感じが得
られる。
なお、吐出口については、この実施例で示した連続溝以
外のもの(例えば、スポット吐出)であっても良い。
外のもの(例えば、スポット吐出)であっても良い。
以上説明したように本発明によれば、車内に均一に冷暖
気を供給することができる。
気を供給することができる。
第1図は本発明の一実施例における空調設備の配置図、
第2図は本発明の一実施例における空調設備の斜視図、
第3図は第2図の一部断面を示す断面図である。 1・・屋根、2・・空調装置、3・・主ダクト、4・・
天井、5・・空調直下部、6・・蛇腹、7・・連続溝、
8・・分岐ダクト、9・・連結ダクト、10・・枝ダク
ト、11・・仕切、12・・ノズル、13・・分流片、
15・・侠気口、16・・調圧室。
第2図は本発明の一実施例における空調設備の斜視図、
第3図は第2図の一部断面を示す断面図である。 1・・屋根、2・・空調装置、3・・主ダクト、4・・
天井、5・・空調直下部、6・・蛇腹、7・・連続溝、
8・・分岐ダクト、9・・連結ダクト、10・・枝ダク
ト、11・・仕切、12・・ノズル、13・・分流片、
15・・侠気口、16・・調圧室。
Claims (1)
- 1、鉄道車輛の屋根面上または天井内面に空調装置を塔
載し、該天井内に主ダクトを設置し、該主ダクト内の冷
気あるいは暖気を天井面に設けた吐出口より吐出するよ
うに構成された鉄道車輛の空調設備において、空調装置
の冷気あるいは暖気の吐出口の車輛側の主ダクト接続口
近傍の天井内に該主ダクトに対し断面積が拡大されてい
る調圧室を設け、該空調装置からの冷気あるいは暖気は
いったん該調圧室に供給し、該調圧後の冷暖気を前記主
ダクトおよび空調装置下面の枝ダクトに供給することを
特徴とする鉄道車輛の空調設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20161284A JPS6181268A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 鉄道車両の空調設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20161284A JPS6181268A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 鉄道車両の空調設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181268A true JPS6181268A (ja) | 1986-04-24 |
JPH0137309B2 JPH0137309B2 (ja) | 1989-08-07 |
Family
ID=16443943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20161284A Granted JPS6181268A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 鉄道車両の空調設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6181268A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6437309B2 (ja) | 2014-12-26 | 2018-12-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 粉末冶金用混合粉末及び焼結体の製造方法 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP20161284A patent/JPS6181268A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0137309B2 (ja) | 1989-08-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |