JPS6180316A - 燃料電池用電力変換装置 - Google Patents

燃料電池用電力変換装置

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JPS6180316A
JPS6180316A JP59202705A JP20270584A JPS6180316A JP S6180316 A JPS6180316 A JP S6180316A JP 59202705 A JP59202705 A JP 59202705A JP 20270584 A JP20270584 A JP 20270584A JP S6180316 A JPS6180316 A JP S6180316A
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JP
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circuit
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fuel cell
fuel
power supply
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JP59202705A
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Takashi Amamiya
隆 雨宮
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/66Regulating electric power
    • G05F1/67Regulating electric power to the maximum power available from a generator, e.g. from solar cell

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の技術分野] 本発明は燃料電池において、特に燃利電池スタッりから
の直流出力を交流に変換して出力する燃料電池用電力変
換装置の改良に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、電力需要の増加を賄うために、水力発電所、火力
発電所および原子力発電所の建設に加えて、燃料の有し
ているエネルギーを直接電気的エネルギーに変換する燃
料電池を用いた発電所建設の構想が進められてきている
。この燃料電池は通常、電解質層を挟んで燃料極および
酸化剤極(以下、空気極と称する)の一対の電極を配置
して成る電池セルを複数個積層して燃料電池スタックを
構成し、燃料極の背面に水素等の燃料を接触させると共
に空気極の背面に空気等の酸化剤を接触させ、このとき
起こる電気化学的反応を利用して上記一対の電極間から
電気エネルギーを取り出すもので、上記燃料と酸化剤が
供給されている限り高い変換効率で電気エネルギーを取
出すことができるものである。そして実際の燃料電池発
電所は、上述した燃料電池スタックと、天然ガスあるい
は石炭ガスなどの炭化水素系原料ガスを水素主成分の電
池用燃料に改質する燃料改質装置と、燃料電池スタック
からの直流出力を交流に変換して外部の交流系統へ供給
する電力変換装置を主要な構成要素とし、この他に制御
装置、水処理装置、排熱回収装置等を備えて構成される
さて、この種の燃料電池発電所における主要構成要素の
うち電力変換装置の主体は直交変換回路(以下、インバ
ータ回路と称する)であるが、発電開始時の電池電圧立
上り特性を抑制してインバータ回路の起動特性に整合さ
せるために、初期投入抵抗(以下、プリロードと称する
)を備えることが提案されてきている。しかし、このよ
うなプリロードを備えた燃料電池用電力変換装置におい
て、プリロードは通常インバータ回路起動直前の短い期
間投入されるが、その抵抗容量としてはインバータ回路
の運転電圧範囲内で電池の最小定格運転特性を満たす必
要があることから、インバータ全容量の20%〜30%
を必要とする場合もあり、プリロードの大容量化に伴っ
て装置が大形化するだけでなくコスト的にも問題がある
。また、プリロードの投入期間をできる限り短くするた
めには、燃料電池スタックに対し空気を急速に流入させ
て直流出力電圧を急勾配で立上げるようにすればよいが
、この場合には空気流量制御および電池極間差圧制御が
非常に複雑になるという問題が生じる。
そこで本発明者は、上記燃料電池スタック出力回路と並
列に補助電源回路を設けて、その出力を上記インバータ
回路の入力側へその駆動用補助電源として供給すること
を開発した。この補助電源回路は、直流定電圧電源に逆
導通阻止機能を付加したものであり、この場合には燃料
電池スタック出力回路にもやはり逆導通阻止機能を有す
る素子(例えばダイオード素子)を直列に挿入して、補
助電源回路側からの逆流を防止するものである。
しかし、このような補助電源回路を備えた燃料電池用電
力変換装置においては、発電運転時に回路に直列に設け
られたダイオード素子前後で電圧降下を生じることから
、燃料電池スタック出力側の直流出力に対しインバータ
回路出力側の交流出力の変換効率が低下するという問題
が生じる。
[発明の目的] 本発明は上記のような問題を解決するために成されたも
ので、その目的は装置を大形とすることなくかつ空気流
量制御および電池極間差圧制御を複雑にすることなくし
かも電池出力の変換効率を低下させることなく電池電圧
立ち上がり特性を抑制して安定したインバータ回路の起
動を行なうことが可能な安価で信頼性の高い燃料電池用
電力変換装置を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために本発明では、電解質層を挟ん
で燃料極および酸化剤極の一対の電極を配置して成る電
池セルを複数個積層して成り、かつ上記燃料極に燃料を
接触させると共に酸化剤極に酸化剤を接触さゼてこのと
き起こる電気化学的反応を利用して上記電極間から直流
出力を取り出す燃料電池スタックからの直流出力を交流
に変換する直交変換回路と、上記直交変換回路の出力側
に接続される交流系統またはこれとは別系統の所−〇− 内電源から直流出力を得てこれを上記直交変換回路の入
力側へその駆動用補助電源として供給する補助電源回路
と、主回路の開閉機能ならびに逆導通阻止機能を有しか
つ上記燃料電池スタックと直交変換回路との間に設けら
れた回路要素と、回路の開閉機能を有しかつ上記補助電
源回路に設けられたスイッチング要素と、上記回路要素
と並列に設けられたバイパススイッチと、上記燃料電池
スタックの出力電圧を検出する電圧検出器と、上記電圧
検出器より得られる電圧レベルを基準電圧レベルと比較
しその比較結果に応じて上記直交変換回路の運転指令を
基に上記回路要素、スイッチング要素、バイパススイッ
チの開閉動作を制御する制御回路とを具備して成り、電
池起動時、安定出力運転時および電池出力停止時の各ケ
ースにおいて夫々最適な出力回路構成をとるようにした
ことを特徴とする。
[発明の実施例] 以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第1図は、本発明による燃料電池用電力変換装置の構成
例を示したものである。図において、燃料電池スタック
1にはその燃料極に燃料2がまた空気極に空気3が夫々
供給され、電気化学的反応により直流出力が得られる。
また、この燃料電池スタック1の出力側4には保全用抵
抗器5およびこれを入切するスイッチ6が直列に接続さ
れ、かつこの直列回路と並列に主回路の開閉機能を有す
るスイッチ7および逆導通阻止機能を有するダイオード
素子8を直列に介してインバータ回路9の入力側が接続
されている。そして、このインバータ回路9で上記直流
出力を交流に変換して、この交流出力が出力用変圧器1
0および交流しゃ断器11を介して外部の交流系統12
へ供給される。一方、上記インバータ回路9の出力側に
接続される交流系統12とは別系統の所内電源13から
直流出力を得、かつこれを上記インバータ回路9の入力
側へその駆動用補助電源として供給する小容量の補助電
源回路14が備えられている。ここで補助電源回路14
は、回路の開閉機能を有するスイッチ15、変圧器16
を介して導入される所内型8i13の出力を整流回路1
7で整流して直流出力を得るように構成されている。そ
してこの補助電源回路14の出力容量は、インバータ回
路9を単独で駆動するための最小容量(具体的にはイン
バータ回路9の無負荷運転時損失分)としている。なお
、回路構成によっては変圧器16を省略することができ
る。また、上記スイッチ7およびダイオード素子8の直
列回路と並列に当該回路を短絡可能なようにバイパスス
イッチ18が設けられ、さらに上記燃料電池スタック1
の出力側4にはその直流出力電圧V stkを検出する
電圧検出器19が設けられている。さらに、20は上記
電圧検出器19より得られる電圧レベルV Stkを基
準電圧レベルVrと比較し、その比較結果に応じて上記
インバータ回路9の運転指令21を基に上記各スイッチ
7および15.バイパススイッチ18の開閉動作のタイ
ミングをそれぞれ制御する制御回路である。
かかる燃料電池用電力変換装置におけるインバータ回路
9の運転は、発電運転シーケンスに従って次のように行
なわれる。
まず発電運転以前の段階では、各スイッチ7および15
.バイパススイッチ18は全て開状態にあり、燃料電池
スタック1の出力側は開放ないしは保全用抵抗器5で終
端されインバータ回路9の運転は停止している。つぎに
発電運転直前の準備状態に至ると、運転指令21によっ
て補助電源回路14のスイッチ15が開となる。これに
より、補助電源回路14の電圧出力が基準電圧レベルV
rでインバータ回路9に供給されてインバータ回路9が
起動される。
さて以上の状況において、燃料電池スタック1に対しそ
の燃料極に必要な一定量の燃料2の供給に引き続いて空
気3の供給を開始すると、燃料電池スタック1の直流出
力電圧がV stkが−F貸し始める。そして、この電
圧Vstkは電圧検出器19により検出されて制御回路
20に入力され、回路内部に予め記憶されている補助I
m回路14電圧レベルVrと電圧レベル比較を行なうこ
とにより、燃料電池スタック1の直流出力電圧レベルV
 Stkが基準電圧レベルVrに達する以前にスイッチ
7が閉制御される。但し、VStk<Vrであればダイ
オード素子8の逆導通阻止機能により、燃料電池スタッ
ク1側に補助電源回路14より電流が逆流することはな
い。つぎに、さらに燃料電池スタック1の直流出力電圧
V stkが上昇して基準電圧レベル■rを瞬時的に超
えると、ダイオード素子8は正方向に導通して燃料電池
スタック1の出力電流1 stkをインバータ回路9に
与える。そして、この燃料電池スタック1側出力で分担
した電流分だけ、補助電源回路14側からの供給電流は
減少することになる。また、燃料電池スタック1出力端
電圧は電流を取ると瞬時的に低下することから、燃料電
池スタック1側よりインバータ回路9に与えられる電流
波形は連続パルス状となる。その後、燃料電池スタック
1に対する空気3の供給流量が十分立ち上った状態では
、直流出力電圧V stkが連続して基準電圧レベルV
rよりも大きい値となるので、インバータ回路9入力端
子の全ては燃料電池スタック1より供給されることにな
る。この時点でスイッチ15を開制御すれば、回路条件
に変化は生じない。つぎに、スイッチ15の開に引き続
いてバイパススイッチ18を閉制御する。これにより、
これ以後燃料電池スタック1の出力が増加してもダイオ
ード素子8は短絡されて正方向の電圧降下を生じないの
で、このバイパススイッチ18が設けられていない場合
に比べて電力損失を低減することができる。第2図(a
)(b)(C)は、上述の如き空気3供給流量の上昇に
伴う燃料電池スタック1の直流出力電圧V stkと直
流出力電流1 stkの時間的変化の関係を示したもの
である。第2図(C)によれば、直流出力電流l st
kは平均値的には緩やかに上昇していくことが明らかで
ある。もし、補助電源回路14を適用せずに燃料電池ス
タック1出力を直接インバータ回路9に投入するのであ
れば、直流出力電圧■stkの急変と直流出力電流1 
stkの突流を伴い、インバータ回路9を安定に起動す
ることができないのが一般的であるが、第2図に示す直
流出力電圧V 5tk−直流出力電流l5tk特性の緩
やかな変化の実現により、この点が改善されると同時に
燃料電池スタック1への燃料2流量・圧力などのプロセ
ス量制御にとっても好ましいものとなる。
一方定常発電運転中は、スイッチ7およびバイパススイ
ッチ18が開状態、スイッチ15が開状態となっている
。かかる状態から、今度は運転指令21に従って発電運
転を停止する場合は次のようになる。この場合は、上述
した起動時の過程と逆過程をたどることになる。すなわ
ち、交流系統負荷発電中における燃料電池スタック1の
直流出力電圧V stkは、直流出力電流l5tkに対
する垂下特性により起動時に比べて低いレベルを示して
いる。具体的には、直流出力電圧V stkは前述した
基準電圧レベルVrよりも小さい値となっている。運転
指令21に基づいて負荷指令値を絞っていくと、直流出
力電流1 stkの減少に伴って直流出力電圧V St
kは上饗していく。そして、直流出力電圧V stkが
基準電圧レベルVrを超えて完全にystk>vrが満
たされる点において、制御回路20からの指令によりバ
イパススイッチ18を開としてダイオード素子8を導通
させる。続いてスイッチ15を閉とするが、ダイオード
素子8の逆導通阻止機能によって回路電流分布に変化は
なく、インバータ回路9入力端子の全ては燃料電池スタ
ック1より供給されている。そして、この時点から燃料
電池スタック1に対する空気3の流量を絞っていくと、
直流出力電圧V stkは徐々に下降する。この中途段
階において、直流出力電圧■Stkが基準電圧レベルV
rを瞬時的に下回ると、補助電源回路14側からの出力
電流をインバータ回路9に与え始める。これにより、燃
料電池スタック1出力端電流の分担がこの分減少して瞬
時的に直流出力電圧V stkが上昇することから、燃
料電池スタック1側よりインバータ回路9に与えられる
電流波形は連続パルス状となる。そして、この段階を経
て直流出力電圧V stkが連続的に基準電圧レベルV
rよりも小さな値となった時点でスイッチ7を開制御す
ることにより、燃料電池スタック1は完全に切離されて
停止する。一方、インバータ回路9は補助電源回路14
により無負荷運転生であるので、この後スイッチ15を
開とすることによりインバータ回路9が停止する。以上
のようにして、燃料電池スタック1出力回路の運転が停
止する。第3図(a)(b)(c)は、上述の如き空気
3供給流聞の減少に伴う燃料電池スタック1の直流出力
電圧V stkと直流出力電流(Stkの時間的変化の
関係を示したものである。第3図(C)によれば、直流
出力電流1 stkは平均値的には緩やかに不時してい
くことが明らかである。
上述したように本実施例の燃料電池用電力変換装置にお
いては、従来必要であった大容量のプリロードを使用せ
ず、小容量の補助電源回路14をインバータ回路9の駆
動用補助電源つまり無負荷起動用に用いるようにしたの
で、装置が大形化するようなことがなくかつこれに伴っ
てコストダウンを図ることができる。また従来のプリロ
ードを用いた装置では、プリロードの投入時間を短く保
つために燃料電池スタック1への空気3の供給流量を急
激に立上げる必要があったが、本構成のものではこの必
要がないことから空気3供給流量制御および電池極間差
圧制御を容易に行なうことができ制御論理上極めて有効
的である。さらに本装置構成によれば、プリロード投入
時の電池出力電流の急変も生じることがなく平均値的に
ゆっくりと出力電流1 stkが立上るので、プロセス
排気流量および圧力が急変することなく制御上有効的で
ある。一方、インバータ回路9の出力側に接続される交
流系統12とは別系統の所内電源13から直流出力を得
てこれをインバータ回路9の入力側へその駆動用補助電
源として供給する補助電源回路を設け、かつ主回路の開
閉機能ならびに逆導通阻止機能を有し燃料電池スタック
1とインバータ回路9との間に設けられたスイッチ7お
よびダイオード素子8と並列にバイパススイッチ18を
設けると同時に、回路の開閉機能を有し上記補助電源回
路14に設けられたスイッチ15およびバイパススイッ
チ18の開閉制御を、燃料電池スタック1の出力電圧レ
ベルに応じて運転指令21を基に行なうようにしたので
、電池起動時および電池出力停止時に電池特性の緩やか
な起動・停止変化を実現することができ、かつインバー
タ回路9の起動・運転を安定して行なうことが可能であ
る。
さらに、発電運転中は出力回路のダイオード素子8をバ
イパススイッチ18で短絡することにより、損失の少な
い電力変換を行なって効率を高めることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次
のようにしても同様に実施することができるものである
(a)上記では、回路要素として主回路の開閉機能機能
を有するスイッチ7、および逆導通阻止機能を有し回路
に直列に挿入されたダイオード素子8から構成したが、
これに限らず第4図に示すように主回路の開閉機能なら
びに逆導通阻止機能を有するサイリスタ素子22、ある
いはGTO等の半導体スイッチを用いて構成するように
してもよいものである。
(b)上記においては、補助電源回路14の電源入力を
所内電源13から得るようにしたが、前記インバータ回
路9の出力側に接続される交流系統12から得るように
してもよいものである。
(C)補助電源回路は、2次電池電源で代用するように
してもよいものである。
(d)補助電源回路整流回路17としては、単なる整流
回路でなく補助電源回路出力の電圧あるいは電力レベル
を制御可能な、例えばサイリスタなどの制御整流素子を
適用することもできる。
(e)上記において、保全用抵抗器5は省略することも
可能である。
(f)上記においてインバータ回路9は無負荷起動とし
たが、小負荷を送電状態にして燃料電池スタック1の発
電を開始するようにしてもよい。
(Q)上記実施例では、スイッチ15を整流回路17の
電源側に設けたが、出力側に設けるようにしてもよいこ
とはもちろんである。
その他、本発明はその要旨を変更しない範囲で種々に変
形して実施することができるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、電解質層を挟んで
燃F4極および酸化剤極の一対の電極を配置して成る電
池セルを複数個積層して成り、かつ上記燃料極に燃料を
接触させると共に酸化剤極に酸化剤を接触させてこのと
き起こる電気化学的反応を利用して上記電極間から直流
出力を取り出す燃料電池スタックからの直流出力を交流
に変換する直交変換回路と、上記直交変換回路の出力側
に接続される交流系統またはこれとは別系統の所内電源
から直流出力を得てこれを上記直交変換回路の入力側へ
その駆動用補助電源として供給する補助電源回路と、主
回路の開閉機能ならびに逆導通阻止機能を有しかつ上記
燃料電池スタックと直交変換回路との間に設けられた回
路要素と、回路の開閉機能を有しかつ上記補助電源回路
に設けられたスイッチング要素と、上記回路要素と並列
に設けられたバイパススイッチと、上記燃料電池スタッ
クの出力型バを検出する電圧検出器と、上記電圧検出器
より得られる電圧レベルを基準電圧レベルと比較しその
比較結果に応じて上記直交変換回路の運転指令を基に上
記回路要素、スイッチング要素、バイパススイッチの開
閉動作を制御する制御回路とを備えて構成するようにし
たので、装置を大形とすることなくかつ空気流量制御お
よび電池極間差圧制御を複雑にすることなくしかも電池
出力の変換効率を低下させることなく電池電圧立ち上が
り特性を抑制して安定したインバータ回路の起動を行な
うことが可能な安価で信頼性の高い燃料電池用電力変換
装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図(a)
〜(C)及び第3図(a)〜(c、)は空気供給流邑の
上昇及び減少に伴う電池直流出力電圧と直流出力電流の
時間的変化の関係をそれぞれ示す図、第4図は本発明の
他の実施例を示す構成図である。 ( 1・・・燃料電池スタック、2・・・燃料、3・・・空
気、4む一燃料電池スタック出力側、5・・・保全用抵
抗器、6・・・保全用抵抗器用スイッチ、7.15・・
・スイッチ、8・・・ダイオード素子、9・・・インバ
ータ回路、10・・・出力用変圧器、11・・・交流し
ゃ断器、12・・・交流系統、13・・・所内電源、1
4・・・補助電源回路、16・・・変圧器、17・・・
整流回路、18・・・バイパススイッチ、19・・・電
圧検出器、20・・・制御回路、21・・・運転指令、
22・・・サイリスタ素子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電解質層を挟んで燃料極および酸化剤極の一対の
    電極を配置して成る電池セルを複数個積層して成り、か
    つ前記燃料極に燃料を接触させると共に酸化剤極に酸化
    剤を接触させてこのとき起こる電気化学的反応を利用し
    て前記電極間から直流出力を取り出す燃料電池スタック
    からの直流出力を交流に変換する直交変換回路と、前記
    直交変換回路の出力側に接続される交流系統またはこれ
    とは別系統の所内電源から直流出力を得てこれを前記直
    交変換回路の入力側へその駆動用補助電源として供給す
    る補助電源回路と、主回路の開閉機能ならびに逆導通阻
    止機能を有しかつ前記燃料電池スタックと直交変換回路
    との間に設けられた回路要素と、回路の開閉機能を有し
    かつ前記補助電源回路に設けられたスイッチング要素と
    、前記回路要素と並列に設けられたバイパススイッチと
    、前記燃料電池スタックの出力電圧を検出する電圧検出
    器と、前記電圧検出器より得られる電圧レベルを基準電
    圧レベルと比較しその比較結果に応じて前記直交変換回
    路の運転指令を基に前記回路要素、スイッチング要素、
    バイパススイッチの開閉動作を制御する制御回路とを具
    備して成ることを特徴とする燃料電池用電力変換装置。
  2. (2)回路要素としては、主回路の開閉機能ならびに逆
    導通阻止機能を有するサイリスタ素子またはGTO素子
    を用いるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の燃料電池用電力変換装置。
  3. (3)回路要素としては、主回路の開閉機能を有するス
    イッチ、および逆導通阻止機能を有し回路に直列に挿入
    されたダイオード素子から構成するようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の燃料電池用電
    力変換装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63181269A (ja) * 1987-01-23 1988-07-26 Mitsubishi Electric Corp 燃料電池発電システム
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