JPS618005A - 研磨用回転ワイヤブラシ - Google Patents

研磨用回転ワイヤブラシ

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JPS618005A
JPS618005A JP12934884A JP12934884A JPS618005A JP S618005 A JPS618005 A JP S618005A JP 12934884 A JP12934884 A JP 12934884A JP 12934884 A JP12934884 A JP 12934884A JP S618005 A JPS618005 A JP S618005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
polishing
rotating
brush
braid
Prior art date
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Pending
Application number
JP12934884A
Other languages
English (en)
Inventor
井出 次彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WAARUDO BURASHI KOGYO SEISAKUS
WAARUDO BURASHI KOGYO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
WAARUDO BURASHI KOGYO SEISAKUS
WAARUDO BURASHI KOGYO SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by WAARUDO BURASHI KOGYO SEISAKUS, WAARUDO BURASHI KOGYO SEISAKUSHO KK filed Critical WAARUDO BURASHI KOGYO SEISAKUS
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Publication of JPS618005A publication Critical patent/JPS618005A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属板表面の錆落し、塗装膜剥離その他の研
磨用に使用される回転ワイヤブラシに関する。更に詳し
くは研磨時の回転速度が数100゜rpm〜10000
 rpm程度の高速回転のワイヤブラシに関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、単線ワイヤを集束したブラシを高速回転させ、被
研磨物の表面に強く押しつけると、ワイヤの先端が湾曲
して被研磨物の表面を研磨することができる。しかしこ
のときワイヤ・の基端は激しく屈伸を繰返すため、ワイ
ヤの多くは長期間使用すると、その基端部分で折れ、周
囲に飛散する。
飛散したワイヤは、このブラシの使用者又はイ」近の人
の身体に突き刺さる危険性が大きい。従来このだめに失
明したり、或いはワイヤ片が血管に刺さり血液とともに
身体中に散る等の労働災害を引起したことがあった。ま
たワイヤが飛散すると。
ブラシの研磨力は急激に低下し、研磨効率が劣化する不
具合があった。
この点を改良するため、従来より、■ワイヤロープを構
成するストランドを多数本集束し−た研磨用ロールブラ
シが提案されている(特開昭58−3430[1)。
また、■合成樹脂製の極細Hhmの多数本を集束したひ
もの数本で組ひもに編み、その組ひもの先端を解離しわ
た状に形成するとともに、そのわた状部分の直後の組ひ
も部分を緯線した洗浄用回転ブラシが提案されている(
実開昭587114116 )。
[発明が解決しようとする問題点] ■の研磨用ロールブラシは、ストランドが単線ワイヤを
複数本に束ねてロープ状に撚りをかけて形成されている
ため、ブラシの使用初期には単線ワイヤの撚りにより、
腰が強く、研磨力のあるブラシとなるが、ブラシを長期
間にわたって高速回転で苛酷に使用していくと、ワイヤ
の摩耗とともに被研磨物に対する摩擦力がワイヤ同士の
結束力を」二回り、ワイヤの撚りが解かれ、前述したワ
イヤの折損及び、飛散現象が生じる問題点があった。
また、■の洗浄用回転ブラシは、先端をわた状の柔軟な
組ひもに形成しているため、被研磨物の表面をキズつけ
ずに洗浄する目的には適するものの、金属板等の異物付
着を除去するための研磨用には適さないという問題点が
あった。
本発明は、長期間にわたって高速回転で苛酷に使用して
も、ワイヤが折損して飛散することがなく、使用上安全
で、しかも研磨能力の低下が殆ど見られない研磨用回転
ワイヤブラシを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、第1図に示すように、細い単線ワイヤ1で編
まれた多数本の組ひも2を所定の長さに均一に切り揃え
て集束し、この集束体3の基端部分4を回転基板5に取
付けたことを特徴とする。
本明細書で、「組ひも」とは、単線ワイヤを組ひも機に
より、編み込んだもので、複数線のワイヤを撚りをかけ
ながら編んだワイヤロープを構成するストランド(子な
わ)を含まない。
本発明のワイヤは、ステンレス鋼、ピアノ線等の鋼線又
は黄銅線が好ましい。また組ひもを構成するワイヤの一
組本数は3本以上16本以下であることが好ましい。ま
たワイヤの太さは直径が0.08mm以h’ 1.00
mm以下であることが好“ましい。
これらのワイヤの材質、組ひものワイヤ編組本数及びワ
イヤの太さは、被研磨物の材質及びその研磨度の程度に
より適宜選定される。
また組ひもなその中心に金属芯線が貫通するように形成
すれば、腰の強いブラシとなる。この金属芯線は組ひも
の摩耗度に合致させるために、ワイヤと同一材質である
ことが好ましい。
[作用] このような構成の研磨用回転ワイヤブラシを高速回転さ
せながら被研磨物の表面に押しつけると、ブラシの線材
が組ひもで形成されているため、各ワイヤが相互に絡ん
で結束され、従来のワイヤロープを構成するストランド
を多数本集束した研磨用ロールブラシのように、長期間
使用しても各ワイヤが単一のワイヤに解かれない。この
ワイヤの結束力は長期間の研磨によりブラシの線材の長
さが短くなっても、線材の構造が組ひも組織であるため
変らず、研磨力は新品同様に維持される。
これにより、従来のようにワイヤが折損して飛散するこ
とがなく、安全で寿命の永い研磨用回転ワイヤブラシが
得られる。
[実施例コ 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第2図ないし第4図の第一実施例に示すように、本実施
例の回転ワイヤブラシを構成する組ひも2は8木の単線
ワイヤ1を編み込んで形成される(第2図)。このワイ
ヤlの材質は黄銅線で、その太さは直径が0.31であ
る。均一に切り揃えた組ひも2の集束体3を、第3図に
示すようにその中央部分から半分に折曲げ、その折曲部
分4に芯材5を当て、この芯材5とともにその折曲部分
4を断面U字型のチャンネル6内に挿入し、このチャン
ネル6の開口縁6aをかしめた後、第4図に示すように
チャンネル6を螺旋状に巻いて回転基板5に取付け、回
転円板ブラシ7が作られる。
この回転円板ブラシ7は比較的柔軟な黄銅線を用 ・い
ているため、軽度の研磨に使用できる。
第5図は第二実施例を示すもので、この例では組ひも1
2は3木の単線ワイヤ11を編み込んで形成される。こ
のワイヤ11の材質はピアノ線で、その太さは直径が1
.hmである。均一に切り揃えた組ひも12の集束体1
3を、第一実施例と同様にチャンネル16内に挿入し、
このチャンネル16の開口縁をかしめた後、渦巻状に巻
いて回転基板15に取付け、回転カップブラシエアが作
られる。この回転カップブラシエアは硬いピアノ線を用
いているため、高い研磨度が得られる。
第6図及び第7図は第三実施例を示すもので、この例で
は組ひも22は16本の単線ワイヤ21を編み込み、同
時に中心に金属芯線28を挿通して形成される(第7図
)。このワイヤ21及び金属芯線28の材質はステンレ
ス′鋼で、その太さはともに直径が0−08m+sであ
る。均一に切り揃えた多数本の組ひも22を、第一実施
例と同様にチャンネル内に挿着し、このチャンネルを回
転基板25の周囲に多数回巻き付け、回転ロールブラシ
27が作られる。この回転ロールブラシ27は細いワイ
ヤの組ひも22で構成され−Cいるため、微細な研磨が
可能となり、しかも組ひも22の中心にステンレス鋼の
芯M28が挿通するため、ブラシの腰を強化することが
できる。
なお、L記金属芯線28は用途により、2〜3木をまと
めて挿通してもよい。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、研磨用回転ブラシ
の線材を、単線ワイヤを編組した組ひもで構成すること
により、研磨時に組ひもの先端に強い摩擦力が発生して
も、組ひもを構成する各ワイヤの結束力は強固のため、
単線のワイヤに戻ることはない。従って、ワイヤの折損
及び飛散現象はなくなり、これに起因した労働災害の発
生を予防することができる。また組ひもの先端が摩耗し
て、組ひもが短くな、っても、組ひもの組織は崩れない
ため、長期間にわたって新品同様の研磨力を維持するこ
とが可能となる。
特に、組ひもの構成により、ブラシの腰が弱まる場合に
は、組ひもの中心に金属芯線を挿通して、ブラシの腰を
強化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回転ワイヤブラシの概念を示す一部切欠
き正面図。 第2図は末完明第−実施例回転ワイヤブラシの組ひもを
構成する単線ワイヤの部分拡大正面図。 第3図はその組ひもの集束体をチャンネルに固定した状
態を示す部分斜視図。 第4図はその回転ブラシの斜視図。 第5図は本発明第二実施例回転ワイヤブラシの斜視図。 第6図は本発明第三実施例回転ワイヤブラシの斜視図。 第7図はその組ひもの先端拡大正面図。 l:単線ワイヤ、2:組ひも、3:集束体、4:集束体
の基端部分、5:回転基板。 出願人 有限会社ワールドブラシ工業製作所第1図 第2図 第3N 第4図 ど訊Vυ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の線材を所定の長さに切り揃えて集束し、こ
    の集束体の基端部分を回転基板に取付けた研磨用回転ワ
    イヤブラシにおいて、 上記線材が3本以上の細い単線ワイヤで構成された組ひ
    もであることを特徴とする研磨用回転ワイヤブラシ。
  2. (2)ワイヤは鋼線又は黄銅線である特許請求の範囲第
    1項に記載の研磨用回転ワイヤブラシ。
  3. (3)鋼線はステンレス鋼又はピアノ線である特許請求
    の範囲第2項に記載の研磨用回転ワイヤブラシ。
  4. (4)組ひもを構成する単線ワイヤの本数は3本以上1
    6本以下である特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれかに記載の研磨用回転ワイヤブラシ。
  5. (5)組ひもはその中心に1本又は数本の金属芯線を備
    えた特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記
    載の研磨用回転ワイヤブラシ。
  6. (6)金属芯線はワイヤと同一材質である特許請求の範
    囲第5項に記載の研磨用回転ワイヤブラシ。
JP12934884A 1984-06-25 1984-06-25 研磨用回転ワイヤブラシ Pending JPS618005A (ja)

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JP12934884A JPS618005A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 研磨用回転ワイヤブラシ

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JP12934884A JPS618005A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 研磨用回転ワイヤブラシ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS618005A true JPS618005A (ja) 1986-01-14

Family

ID=15007383

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12934884A Pending JPS618005A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 研磨用回転ワイヤブラシ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007130420A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Kowa Co Ltd ブラシロール
JP2008206798A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Kowa Co Ltd 加工用ブラシのブラシ片及び加工用ブラシ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4839747U (ja) * 1971-09-11 1973-05-18
JPS549430U (ja) * 1977-06-23 1979-01-22

Patent Citations (2)

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JPS4839747U (ja) * 1971-09-11 1973-05-18
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