JPS6179860A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPS6179860A JPS6179860A JP19959284A JP19959284A JPS6179860A JP S6179860 A JPS6179860 A JP S6179860A JP 19959284 A JP19959284 A JP 19959284A JP 19959284 A JP19959284 A JP 19959284A JP S6179860 A JPS6179860 A JP S6179860A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball valve
- stopper
- valve
- plate
- fuel injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、１！磁式燃料噴射弁に係り特に円板状の可動
弁を用いるもので当接部を硬化して、電磁力の特性の経
時変化を低減する電磁式燃料噴射弁に関する。
弁を用いるもので当接部を硬化して、電磁力の特性の経
時変化を低減する電磁式燃料噴射弁に関する。
エンジンへ燃料を供給する装置は、排気規制や燃費を向
上する要求から電子制御を利用し易い電磁式燃料噴射弁
の採用が拡大している。またエンジンの気筒毎に電磁式
燃料噴射弁を装着する構成から、各気筒に共通な吸気マ
ニホールドに単一または気筒数以下の電磁式燃料噴射弁
を取り付けるところの単点燃料噴射装置（以下ＳＰｉと
呼ぶ）が拡大される動向にある。ＳＰｉ用の電磁式燃料
噴射弁は、広範囲の燃料の噴射量を弁の開弁時間に比例
させなければならない。
上する要求から電子制御を利用し易い電磁式燃料噴射弁
の採用が拡大している。またエンジンの気筒毎に電磁式
燃料噴射弁を装着する構成から、各気筒に共通な吸気マ
ニホールドに単一または気筒数以下の電磁式燃料噴射弁
を取り付けるところの単点燃料噴射装置（以下ＳＰｉと
呼ぶ）が拡大される動向にある。ＳＰｉ用の電磁式燃料
噴射弁は、広範囲の燃料の噴射量を弁の開弁時間に比例
させなければならない。
第１図は、この要求に適した電磁式燃料噴射弁１である
。基本的な構成は、ボビン１８にコイル１３を巻き、そ
の外周にヨーク２とコアー３およびストッパ４と球弁１
０と一体の円板状のプレート１１により磁路を形成し、
コイルへの電流の印加による電磁力により球弁１０を開
弁じ、電流を停止しバネ１２の力で球弁１０を押し戻し
閉弁する。この開弁時間により燃料噴射量を制御する。
。基本的な構成は、ボビン１８にコイル１３を巻き、そ
の外周にヨーク２とコアー３およびストッパ４と球弁１
０と一体の円板状のプレート１１により磁路を形成し、
コイルへの電流の印加による電磁力により球弁１０を開
弁じ、電流を停止しバネ１２の力で球弁１０を押し戻し
閉弁する。この開弁時間により燃料噴射量を制御する。
燃料は、ヨーク２の外周に取り付けたステイ２１と一体
的に成形したフィルタ２０を通りヨーク２の側口（Ａ）
３１より導入し、ストッパ４の内周とプレート１１に開
口した穴（Ａ）１４を通り。
的に成形したフィルタ２０を通りヨーク２の側口（Ａ）
３１より導入し、ストッパ４の内周とプレート１１に開
口した穴（Ａ）１４を通り。
弁ガイド７の側口（Ｂ）１５より球弁１０のシート部４
１との環状間隙より空間（Ａ）４１に移動し旋回板４３
の斜孔４２より、ノズル９内面に旋回流を形成し燃料を
噴射する。なお旋回板４３の中央部に配設した円柱８は
、旋回流を強化し安定化する部材である６球弁１０の開
弁距離は、リング５の厚さを変えて調整し、弁ガイド７
とノズル９を一体化するノズルガイド６を重ねてヨーク
２の下端部で加締める。
１との環状間隙より空間（Ａ）４１に移動し旋回板４３
の斜孔４２より、ノズル９内面に旋回流を形成し燃料を
噴射する。なお旋回板４３の中央部に配設した円柱８は
、旋回流を強化し安定化する部材である６球弁１０の開
弁距離は、リング５の厚さを変えて調整し、弁ガイド７
とノズル９を一体化するノズルガイド６を重ねてヨーク
２の下端部で加締める。
噴射されない燃料は、球弁１０の側面に開口した穴（Ａ
） １０１やコアー３の下部に開口した穴（Ｂ）１０２
よりコアー３の中央部を流動しコアー３の中間部に開口
した穴（Ｃ）１０３とヨーク２の側口（Ｂ）３２より燃
圧レギュレータ（図示せず）を介して燃料タンクへ流出
する。コアー３の中央部に配設した調整ネジ２２は、バ
ネ１２の荷重を調整するものである。ボビン１８の内外
周に取り付けたオーリング１９Ａと１９Ｂ、調整ネジに
取り付けたオーリング１７、弁ガイド７の下端部に取り
付けたオーリング１６は、加圧された燃料の洩れを防止
するシール部材である。
） １０１やコアー３の下部に開口した穴（Ｂ）１０２
よりコアー３の中央部を流動しコアー３の中間部に開口
した穴（Ｃ）１０３とヨーク２の側口（Ｂ）３２より燃
圧レギュレータ（図示せず）を介して燃料タンクへ流出
する。コアー３の中央部に配設した調整ネジ２２は、バ
ネ１２の荷重を調整するものである。ボビン１８の内外
周に取り付けたオーリング１９Ａと１９Ｂ、調整ネジに
取り付けたオーリング１７、弁ガイド７の下端部に取り
付けたオーリング１６は、加圧された燃料の洩れを防止
するシール部材である。
このように構成した電磁式燃料噴射弁は１球弁１０の移
動距離を規制するストッパ４と球弁１０と一体のプレー
ト１１が直接当接するために衝突部の周辺の材料の組織
が変化するところの加工変質層が拡大して電磁力の変化
が大きし、したがってコイル１３への電流の印加時間を
一定しても。
動距離を規制するストッパ４と球弁１０と一体のプレー
ト１１が直接当接するために衝突部の周辺の材料の組織
が変化するところの加工変質層が拡大して電磁力の変化
が大きし、したがってコイル１３への電流の印加時間を
一定しても。
球弁１０の実際の開弁時間が開閉弁の速度などの影響で
変化させ燃料の噴射量を変えて、エンジンへ供給する空
燃比を変える。これより、エンジンの排気性能や燃費を
悪化する問題や運転性を低下する問題を発生する。
変化させ燃料の噴射量を変えて、エンジンへ供給する空
燃比を変える。これより、エンジンの排気性能や燃費を
悪化する問題や運転性を低下する問題を発生する。
本発明ノよ、上記したプレート１１やストッパ４の加工
変更層が電磁力に影響させない構成を提供するものであ
る。
変更層が電磁力に影響させない構成を提供するものであ
る。
すなわち、本発明は、加工変質層が衝突により発生し拡
大することに着目し、プレート１１とストッパ４の当接
する面を硬化し、磁気回路を形成する部分とは実質的に
分離したものである。
大することに着目し、プレート１１とストッパ４の当接
する面を硬化し、磁気回路を形成する部分とは実質的に
分離したものである。
以下１本発明の実施例を図により説明する。
第３図は１本発明の基本的な構成を示したもので第２図
のＡ部を拡大図したものである。
のＡ部を拡大図したものである。
ストッパ４には凸状の硬化層による当接部（Ａ）２００
をもち、プレート１１にも凸状の硬化層による当接部（
Ｂ）２０１を配している。電磁力は、ストッパ４の面（
Ａ）２０２とプレート１１の面（Ｂ）２０３の間を介し
て磁気回路を形成する６したがって、球弁１０の開閉動
作において磁気回路を構成する空間２０４は、当接しな
いので加工変更層とはならない。
をもち、プレート１１にも凸状の硬化層による当接部（
Ｂ）２０１を配している。電磁力は、ストッパ４の面（
Ａ）２０２とプレート１１の面（Ｂ）２０３の間を介し
て磁気回路を形成する６したがって、球弁１０の開閉動
作において磁気回路を構成する空間２０４は、当接しな
いので加工変更層とはならない。
第４図と第５図の実施例は、ストッパ４やプレート１１
の当接部に無電解メッキによる薄膜の硬化層を設けて磁
気回路を形成する空間２０４の磁気特性を不変とする方
法である。第４図の場合は、プレート１１の凸状の当接
部（Ｂ）２０１’が衝突するストッパ４の面２０５に硬
化処理したもので。
の当接部に無電解メッキによる薄膜の硬化層を設けて磁
気回路を形成する空間２０４の磁気特性を不変とする方
法である。第４図の場合は、プレート１１の凸状の当接
部（Ｂ）２０１’が衝突するストッパ４の面２０５に硬
化処理したもので。
第５図はストッパ４の凸状の当接部（Ａ）２００’に対
応するプレート１１の面２０５′に硬化処理。
応するプレート１１の面２０５′に硬化処理。
をした実施例である。
第３図〜第５図に示した実施例は、当接部に硬化処理を
施しているため磁気特性の影響力も変化も少ないが、初
期の劣化を皆無とすることができない。したがって、短
時間のナラシ操作を必要とする。
施しているため磁気特性の影響力も変化も少ないが、初
期の劣化を皆無とすることができない。したがって、短
時間のナラシ操作を必要とする。
そこで、第６図に示すようにストッパ４の当接部（Ｃ）
３０１やプレート１１の当接部（Ｄ）３０２に硬質部材
（焼入れ鋼、セラミックなど）を結合する構成とした場
合には、磁気回路を構成する空間２０４への影響を皆無
することができる。
３０１やプレート１１の当接部（Ｄ）３０２に硬質部材
（焼入れ鋼、セラミックなど）を結合する構成とした場
合には、磁気回路を構成する空間２０４への影響を皆無
することができる。
本発明によれば１球弁１ｏの移動距離を規制する当接部
と電磁力を得る磁気回路の空間２０４を独立して構成す
るため、小型で軽量の構造でありながら最良の燃料噴射
量特性を確保する円板状のプレート１１を用いた電磁式
燃料噴射弁の特性を良好とし、使用過程での性能の変化
を防止する。
と電磁力を得る磁気回路の空間２０４を独立して構成す
るため、小型で軽量の構造でありながら最良の燃料噴射
量特性を確保する円板状のプレート１１を用いた電磁式
燃料噴射弁の特性を良好とし、使用過程での性能の変化
を防止する。
第１図は従来の電磁式燃料噴射弁の縦断面図、第２図は
本発明の一実施例を示した縦断面図、第３図〜第５図は
本発明の他の実施例を示した部分拡大図である。 ２・・・ヨーク、３・・・コアー、４・・・ストッパ、
７・・・弁ガイド、９・・・ノズル、１０・・・球弁、
１１・・・プレート、１２・・・バネ、１３・・・コイ
ル、２００・・・当接部（Ａ）、２０１・・・当接部（
Ｂ）、２０２・・・面（Ａ）。 茶１０ ￥ ２ 図 第３０ 第４０ ″４５０
本発明の一実施例を示した縦断面図、第３図〜第５図は
本発明の他の実施例を示した部分拡大図である。 ２・・・ヨーク、３・・・コアー、４・・・ストッパ、
７・・・弁ガイド、９・・・ノズル、１０・・・球弁、
１１・・・プレート、１２・・・バネ、１３・・・コイ
ル、２００・・・当接部（Ａ）、２０１・・・当接部（
Ｂ）、２０２・・・面（Ａ）。 茶１０ ￥ ２ 図 第３０ 第４０ ″４５０
Claims (2)
- １．円板状の可動プランジヤと一体的に構成した弁体を
電磁力により開閉する電磁式燃料噴射弁において、円板
状の可動プランジヤと固定プランジヤの磁路を形成しな
がら弁体の移動距離を規制する面を硬化処理したことを
特徴とする電磁式燃料噴射弁。 - ２．特許請求の範囲第１項において、当接する部分に硬
化材料を結合したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19959284A JPS6179860A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19959284A JPS6179860A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6179860A true JPS6179860A (ja) | 1986-04-23 |
Family
ID=16410410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19959284A Pending JPS6179860A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6179860A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63123760U (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-11 | ||
| JPS63182274U (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-24 | ||
| US4971291A (en) * | 1988-06-23 | 1990-11-20 | Weber S.R.L. | Electromagnetic fuel metering and atomizing valve |
| JPH04505197A (ja) * | 1988-10-10 | 1992-09-10 | メゼニヒ、ゲルハルト | 電磁式の燃料噴射装置およびこの燃料噴射装置の製法 |
| US5372313A (en) * | 1993-02-16 | 1994-12-13 | Siemens Automotive L.P. | Fuel injector |
| US5996911A (en) * | 1996-12-24 | 1999-12-07 | Robert Bosch Gmbh | Electromagnetically actuated valve |
| USRE37426E1 (en) | 1988-09-05 | 2001-10-30 | Seiko Epson Corporation | Floppy disk dive device |
| WO2008110407A1 (de) * | 2007-03-09 | 2008-09-18 | Robert Bosch Gmbh | Dosierventil für ein flüssiges medium, insbesondere abgastraktdosierventil |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP19959284A patent/JPS6179860A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63123760U (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-11 | ||
| JPS63182274U (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-24 | ||
| US4971291A (en) * | 1988-06-23 | 1990-11-20 | Weber S.R.L. | Electromagnetic fuel metering and atomizing valve |
| USRE37426E1 (en) | 1988-09-05 | 2001-10-30 | Seiko Epson Corporation | Floppy disk dive device |
| JPH04505197A (ja) * | 1988-10-10 | 1992-09-10 | メゼニヒ、ゲルハルト | 電磁式の燃料噴射装置およびこの燃料噴射装置の製法 |
| US5372313A (en) * | 1993-02-16 | 1994-12-13 | Siemens Automotive L.P. | Fuel injector |
| US5996911A (en) * | 1996-12-24 | 1999-12-07 | Robert Bosch Gmbh | Electromagnetically actuated valve |
| WO2008110407A1 (de) * | 2007-03-09 | 2008-09-18 | Robert Bosch Gmbh | Dosierventil für ein flüssiges medium, insbesondere abgastraktdosierventil |
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