JPS6179066A - 無段変速調車装置 - Google Patents
無段変速調車装置Info
- Publication number
- JPS6179066A JPS6179066A JP20018484A JP20018484A JPS6179066A JP S6179066 A JPS6179066 A JP S6179066A JP 20018484 A JP20018484 A JP 20018484A JP 20018484 A JP20018484 A JP 20018484A JP S6179066 A JPS6179066 A JP S6179066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed change
- pulley
- ring
- transmission
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/48—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members with members having orbital motion
- F16H15/50—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/52—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of another member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の利用分野＝
本発明は、主として自動車の補機駆動に使用される変速
調車装置に関する。
調車装置に関する。
従来の技術：
自動車においては、オールタネータ、ウォータポンプ、
空調装置のコンプレッサ等の補機がクランクプーリによ
りベルト駆動される。この駆動は機関の高速運転時に過
大の動力を消費するので、この点を改善するため可変ピ
ッチ調車装置の使用が従来において提案され、その一つ
は特公昭５９−１８９７号公報に示される。しかしなが
ら、この可変ピッチ調車装置は構造が可成り複雑である
ばかりでなく外形寸法が大きいため、現在我国において
広く実用される中型および小型自動車のように設置空間
に余裕のないものには不向きである。
空調装置のコンプレッサ等の補機がクランクプーリによ
りベルト駆動される。この駆動は機関の高速運転時に過
大の動力を消費するので、この点を改善するため可変ピ
ッチ調車装置の使用が従来において提案され、その一つ
は特公昭５９−１８９７号公報に示される。しかしなが
ら、この可変ピッチ調車装置は構造が可成り複雑である
ばかりでなく外形寸法が大きいため、現在我国において
広く実用される中型および小型自動車のように設置空間
に余裕のないものには不向きである。
発明が解決しようとする問題点：
可変ピッチ径調車装置の場合には、ピッチ径を変化させ
る機構の部品点数が多いばかシでなく、装置が大形化す
るので、それに代る小形の無段変速調車の開発が要望さ
れる。
る機構の部品点数が多いばかシでなく、装置が大形化す
るので、それに代る小形の無段変速調車の開発が要望さ
れる。
本発明は、上記要望に応え、構造が簡単であると共に外
形寸法が小さく、しかも、補機の回転速度の抑制点を適
宜外部より調節または制御し得る調車装置の提供を目的
とする。
形寸法が小さく、しかも、補機の回転速度の抑制点を適
宜外部より調節または制御し得る調車装置の提供を目的
とする。
問題点を解決するための手段：
本発明は、変速リングに摩擦係合する円錐面と入力軸に
より回転される伝動車に摩擦係合する平坦な伝動面と、
非回転の軌道リングに摩擦係合する凹断面形の伝動面と
をもつ円錐形転子を変速用要素とする伝動系を調車＋礒
に内蔵させ、この伝動系における変速リングを軸線方向
移動の可能の状態において調車リムに駆動連結し、変速
リングを軸線方向に送る変速制御装置を該装置の操作部
を調車リム外に置いて設けたことを特徴とする。
より回転される伝動車に摩擦係合する平坦な伝動面と、
非回転の軌道リングに摩擦係合する凹断面形の伝動面と
をもつ円錐形転子を変速用要素とする伝動系を調車＋礒
に内蔵させ、この伝動系における変速リングを軸線方向
移動の可能の状態において調車リムに駆動連結し、変速
リングを軸線方向に送る変速制御装置を該装置の操作部
を調車リム外に置いて設けたことを特徴とする。
作用： −
上記本発明によるものにおいて調車リム内に設けられる
伝動系は特殊のもので、この伝動系は、変速リングが円
錐形転子の円錐面の大径側に摩擦係合させられるときの
変速比Ｒ＝”変速リングの回転速度Ｎ２”／“入力軸の
回転速度”を１または１に近い値とし、変速リングが円
錐形転子の円錐面の頂点側に向って動かされるにつれて
変速比Ｒを減少させる。
伝動系は特殊のもので、この伝動系は、変速リングが円
錐形転子の円錐面の大径側に摩擦係合させられるときの
変速比Ｒ＝”変速リングの回転速度Ｎ２”／“入力軸の
回転速度”を１または１に近い値とし、変速リングが円
錐形転子の円錐面の頂点側に向って動かされるにつれて
変速比Ｒを減少させる。
自動車の補機駆動の場合、機関の回転速度が設定値に達
するまで変速リングは円錐形転子の円錐面の大径側に置
かれて変速リングの回転速度（従って調車リムの回転速
度）は機関の回転速度に等しいか或いはほぼ等しい値に
保たれる。変速制御装置による変速リングの軸線方向移
動（変速比Ｒの制御）は機関の回転速度が設定値を超え
て増大するときに開始され、それによって補機に過大の
回転速度が与えられるのが阻止される。多くの場合、機
関の回転速度が設定値を超えて増大するときの制御は以
後における調車リムの回転速度の増加量を０とするもの
とされる。
するまで変速リングは円錐形転子の円錐面の大径側に置
かれて変速リングの回転速度（従って調車リムの回転速
度）は機関の回転速度に等しいか或いはほぼ等しい値に
保たれる。変速制御装置による変速リングの軸線方向移
動（変速比Ｒの制御）は機関の回転速度が設定値を超え
て増大するときに開始され、それによって補機に過大の
回転速度が与えられるのが阻止される。多くの場合、機
関の回転速度が設定値を超えて増大するときの制御は以
後における調車リムの回転速度の増加量を０とするもの
とされる。
上記特殊の伝動系の作用については以下の実施例につい
ての説明において述べることとする。
ての説明において述べることとする。
実施例：
第１図は本発明による無段変速調車装置を、該装置にお
ける変速リングの軸線方向に送る変速制御装置をねし送
りによるものとして構成した場合を示す。
ける変速リングの軸線方向に送る変速制御装置をねし送
りによるものとして構成した場合を示す。
この図において、（１）は機関のクランクシャフト等に
より駆動される入力軸、（２）は入力軸（１）上の伝動
車、（３）は入力軸（１）と伝動車（２）との間に介在
された圧接力発生用カム装置、（４）は複数個（例えば
５個）設けられた円錐形転子、（５）は円錐形転子に共
通に摩擦係合する変速リングである。円錐形転子（４）
には変速リング（５）の軸線方向移動により有効半径を
変えられる円錐面（６）のほかに有効半径が変えられな
い二つの伝動面＋７１ ＋８１が設けられる。二つの伝
動面［７１＋１３＋のうちの一方の伝動面（７）は凹断
面形のもので、凸断面形の保合面（９）をもつ非回転の
軌道リングαＱに摩擦係合する。一方、二つの伝動面（
７）（８）のうちの他方の伝動面（８）ハ平坦なもので
、さきに指摘した入力軸（１）上の伝動車（２）に摩擦
係合する。
より駆動される入力軸、（２）は入力軸（１）上の伝動
車、（３）は入力軸（１）と伝動車（２）との間に介在
された圧接力発生用カム装置、（４）は複数個（例えば
５個）設けられた円錐形転子、（５）は円錐形転子に共
通に摩擦係合する変速リングである。円錐形転子（４）
には変速リング（５）の軸線方向移動により有効半径を
変えられる円錐面（６）のほかに有効半径が変えられな
い二つの伝動面＋７１ ＋８１が設けられる。二つの伝
動面［７１＋１３＋のうちの一方の伝動面（７）は凹断
面形のもので、凸断面形の保合面（９）をもつ非回転の
軌道リングαＱに摩擦係合する。一方、二つの伝動面（
７）（８）のうちの他方の伝動面（８）ハ平坦なもので
、さきに指摘した入力軸（１）上の伝動車（２）に摩擦
係合する。
Ｕυは軌道リングＣＩＧの回り止め要素が進入させられ
る孔である。
る孔である。
変速リング（５）の回転は調車リム０７Ｊの内周に設け
られたキー溝α３に係合するローラキー圓を介して調車
リムα２に伝えられる。
られたキー溝α３に係合するローラキー圓を介して調車
リムα２に伝えられる。
入力軸（１）の速度に関連して調車リムの回転速度を抑
制する変速制御装置（１５１はその操作部印を調車リム
０２の外部に置いて設けられる。変速リング（５）を軸
線方向に動かす装置としての変速制御装置は、種々の機
構の下に構成され得るが、図示のものにおいては静止ね
じ［＋７１に嵌合していて転動ポールα９を介して変速
リング（４）に連なるねじ■が操作部（１６１により送
り回動を与えられるようになっている。
制する変速制御装置（１５１はその操作部印を調車リム
０２の外部に置いて設けられる。変速リング（５）を軸
線方向に動かす装置としての変速制御装置は、種々の機
構の下に構成され得るが、図示のものにおいては静止ね
じ［＋７１に嵌合していて転動ポールα９を介して変速
リング（４）に連なるねじ■が操作部（１６１により送
り回動を与えられるようになっている。
（２１＋はねじ■に回動を与えるために調車リムα２内
に設けられた中間部材、■はねじ■に植えられたピン、
のは中間部材ｆ２Ｄ上のスロットである。ねじがと中間
部材Ｑυとピン■とスロツ）Ｅｌとの関係は第２図の部
分的平面図に示される。
に設けられた中間部材、■はねじ■に植えられたピン、
のは中間部材ｆ２Ｄ上のスロットである。ねじがと中間
部材Ｑυとピン■とスロツ）Ｅｌとの関係は第２図の部
分的平面図に示される。
第３図は伝動系上の要素の有効半径ａ −ｆを示す。い
ま、入力軸（１）の回転速度なＮ１．変速リング（５）
に駆動連結された調車リムＱ２の回転速度なＮ２とすれ
ば、変速比Ｒ＝ Ｎ２／Ｎ、は次式で示される。
ま、入力軸（１）の回転速度なＮ１．変速リング（５）
に駆動連結された調車リムＱ２の回転速度なＮ２とすれ
ば、変速比Ｒ＝ Ｎ２／Ｎ、は次式で示される。
この式中の有効半径ａ −ｆは具体的に言えば次の通り
である。
である。
ａ：変速リング（５）に対する円錐面（６）の有効半径
ｂ：伝動車（２）に対する平坦な摩擦伝動面（８）の有
効半径 Ｃ：変速リング（５）の内径 ｄ：平坦な摩擦伝動面（８１に対する伝動車（２）の有
効半径 ｅ：非回転の軌道リング１Ｇに対する凹断面形の摩擦伝
動面（７）の有効半径 ｆ：凹断面形の摩擦伝動面（７）に対する軌道リングα
Ｇの有効半径 有効半径ａ −ｆのうち、ａは変数、他は定数である。
効半径 Ｃ：変速リング（５）の内径 ｄ：平坦な摩擦伝動面（８１に対する伝動車（２）の有
効半径 ｅ：非回転の軌道リング１Ｇに対する凹断面形の摩擦伝
動面（７）の有効半径 ｆ：凹断面形の摩擦伝動面（７）に対する軌道リングα
Ｇの有効半径 有効半径ａ −ｆのうち、ａは変数、他は定数である。
上記の式（１）は次の如く変形することができる。
ｅ ＋ ｆ −
この式（２）より了解し得る如く、
ｂ
一部 −・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ ＋３１ｄ が満足される如く有効半径ａが変えられた位置に変速リ
ング（５）があるときに変速比Ｒが１となる〇この位置
は円錐面（６）の大径側にある。
・・・・・・・・・・ ＋３１ｄ が満足される如く有効半径ａが変えられた位置に変速リ
ング（５）があるときに変速比Ｒが１となる〇この位置
は円錐面（６）の大径側にある。
第４図は本発明による変速調車装置が自動車のクランク
プーリとして使用される場合の使用態様を示す。この図
において、 ＯＡはＲ＝１として調車リムが機関の回転
速度に等しい速度の下に回転される区間、 ＡＢは機関
の回転速度が設定値Ｎａを超えて上昇するときに調車リ
ムの回転速度なＮａに保つ如く変速比Ｒの制御を行う区
間である。ＡＢ’は上記制御が行われない場合の調車リ
ムの回転速度の不当な上昇を示す。
プーリとして使用される場合の使用態様を示す。この図
において、 ＯＡはＲ＝１として調車リムが機関の回転
速度に等しい速度の下に回転される区間、 ＡＢは機関
の回転速度が設定値Ｎａを超えて上昇するときに調車リ
ムの回転速度なＮａに保つ如く変速比Ｒの制御を行う区
間である。ＡＢ’は上記制御が行われない場合の調車リ
ムの回転速度の不当な上昇を示す。
発明の効果：
以上において説明した本発明によるものは構造が簡単で
部品点数が少ないものであると共にその一外形寸法が小
さいものである。このものは、自動車機関のクランクプ
ーリとして使用する場合、中型車または小型車のクラン
クプーリとほぼ等しい外径寸法のものとして製作するこ
とができるので、現在のこの種車両の駆動系が補機駆動
のために過大の動力を消費して加速性能が犠牲にされて
いる実情の改善に大きく寄与するのである。
部品点数が少ないものであると共にその一外形寸法が小
さいものである。このものは、自動車機関のクランクプ
ーリとして使用する場合、中型車または小型車のクラン
クプーリとほぼ等しい外径寸法のものとして製作するこ
とができるので、現在のこの種車両の駆動系が補機駆動
のために過大の動力を消費して加速性能が犠牲にされて
いる実情の改善に大きく寄与するのである。
このものは、第４図に示すＡ点（回転速度がＮａの点）
を外部よシの調節ｌこよシ容易に設定することができる
ので、汎用性の高いものである。
を外部よシの調節ｌこよシ容易に設定することができる
ので、汎用性の高いものである。
第１図は本発明による変速調車装置の縦断側面図、第２
図は第１図の一部を示す平面図、第６図は第１図に示す
ものの伝動系上の要素の有効半径を示す図面、第４図は
本発明による変速調車装置の一つの使用態様を示す線図
である。 第１図
図は第１図の一部を示す平面図、第６図は第１図に示す
ものの伝動系上の要素の有効半径を示す図面、第４図は
本発明による変速調車装置の一つの使用態様を示す線図
である。 第１図
Claims (1)
- 変速リングに摩擦係合する円錐面と、入力軸により回転
される伝動車に摩擦係合する平坦な伝動面と、非回転の
軌道リングに摩擦係合する凹断面形の伝動面とをもつ円
錐形転子を変速用要素とする伝動系を調車に内蔵させ、
この伝動系における変速リングを軸線方向移動の可能な
状態において調車リムに駆動連結し、変速リングを軸線
方向に送る変速制御装置を、該装置の操作部を調車リム
外に置いて設けたことを特徴とする、無段変速調車装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20018484A JPS6179066A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 無段変速調車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20018484A JPS6179066A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 無段変速調車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6179066A true JPS6179066A (ja) | 1986-04-22 |
Family
ID=16420189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20018484A Pending JPS6179066A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 無段変速調車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6179066A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2013125024A1 (ja) * | 2012-02-24 | 2015-07-30 | トヨタ自動車株式会社 | 動力伝達装置 |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP20018484A patent/JPS6179066A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2013125024A1 (ja) * | 2012-02-24 | 2015-07-30 | トヨタ自動車株式会社 | 動力伝達装置 |
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