JPS60208663A - 無段変速装置 - Google Patents
無段変速装置Info
- Publication number
- JPS60208663A JPS60208663A JP6623784A JP6623784A JPS60208663A JP S60208663 A JPS60208663 A JP S60208663A JP 6623784 A JP6623784 A JP 6623784A JP 6623784 A JP6623784 A JP 6623784A JP S60208663 A JPS60208663 A JP S60208663A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conical
- speed change
- speed
- change ring
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
自動車機関においては、ダイナモヤ水ポンプ、空調用コ
ンプレッサ等の補機がクランクシャフトの先端に設けら
れたクランクプーリによシベルト駆動される。この駆動
は機関の高速運転時に大きな動力損失を伴うので、それ
を回避する手段の設置が望ましく、機関速度の変動に応
答して有効ピンチ径を変える可変ピッチ調車装置の設置
が従来提案されているのであるが、満足し得る結果をも
たらす可変ピッチ調車装置は構造が可成９複雑なものと
なるばかりでなく外形寸法も大きくなり、現在我国にお
いて広く実用される中型および小型自動車のように設置
空間に余裕のないものには不向きである。
ンプレッサ等の補機がクランクシャフトの先端に設けら
れたクランクプーリによシベルト駆動される。この駆動
は機関の高速運転時に大きな動力損失を伴うので、それ
を回避する手段の設置が望ましく、機関速度の変動に応
答して有効ピンチ径を変える可変ピッチ調車装置の設置
が従来提案されているのであるが、満足し得る結果をも
たらす可変ピッチ調車装置は構造が可成９複雑なものと
なるばかりでなく外形寸法も大きくなり、現在我国にお
いて広く実用される中型および小型自動車のように設置
空間に余裕のないものには不向きである。
本発明は、外形寸法が通常のクランクプーリとほぼ同じ
大きさをもつものとして構成されて、しかも、機関の高
速運転時において補機の駆動に大きな動力損失を伴わな
いようにするのに好適に使用され得る無段変速装置の提
供を一つの目的とするもので、本発明によるものけ、［
入力部材より出力部材に至る伝動系に遊星運動を行う複
数の円錐形転子が介在させられ、複数の円錐形転子に共
通に摩擦係合する変速リングを軸線方向に動かして円錐
形転子の有効半径が変えられ、変速リングの回転が出力
部材に伝達される形式のものにおいて、凸の断面形の保
合面をもつ非回転の軌道リングに係合する凹の断面形の
摩擦伝動面と、入力部材上の伝動車に係合する鵜な摩擦
伝動面とを円錐形転子に付加し、入力部材の回転域の全
域または部分域において入力部材の回転速度の上昇に伴
ない円錐形転子の頂点側に向い変速リングを自動的に動
かす速度上昇抑制装置を設けた」ことを特徴とする。上
記の「平坦な摩擦伝動面」は頂角が１８０°に近い円錐
面の一部とすることができる。
大きさをもつものとして構成されて、しかも、機関の高
速運転時において補機の駆動に大きな動力損失を伴わな
いようにするのに好適に使用され得る無段変速装置の提
供を一つの目的とするもので、本発明によるものけ、［
入力部材より出力部材に至る伝動系に遊星運動を行う複
数の円錐形転子が介在させられ、複数の円錐形転子に共
通に摩擦係合する変速リングを軸線方向に動かして円錐
形転子の有効半径が変えられ、変速リングの回転が出力
部材に伝達される形式のものにおいて、凸の断面形の保
合面をもつ非回転の軌道リングに係合する凹の断面形の
摩擦伝動面と、入力部材上の伝動車に係合する鵜な摩擦
伝動面とを円錐形転子に付加し、入力部材の回転域の全
域または部分域において入力部材の回転速度の上昇に伴
ない円錐形転子の頂点側に向い変速リングを自動的に動
かす速度上昇抑制装置を設けた」ことを特徴とする。上
記の「平坦な摩擦伝動面」は頂角が１８０°に近い円錐
面の一部とすることができる。
第１図は出力部材な■プーリとした場合の本発明による
無段変速装置を示し、第２図は第１図のものを状態を変
えて示す。これらの図において、（１）は入力軸、（２
）は入力軸（１）上の伝動車、（３）は入力軸（１）と
伝動車（２）との間に介在された圧接力発生用カム装置
である。（４）は複数個（例えば５個）設けられた円錐
形転子、（５）はこれら複数の円錐形転子に共通に摩擦
係合する°変速リングである。円錐形転子（４）には、
変速リング（５）の軸線方向移動により有効半径を変え
られる円錐面（６）のほかに有効半径が変えられない二
つの摩擦伝動面＋７１ ＋８１をもつ。二つの摩擦伝動
面＋７１ ＋８１のうちの一方の摩擦伝動面（７）は凹
の断面形のもので、このものは凸の断面形の保合面（９
）をもつ非回転の軌道リング００）に係合させられる。
無段変速装置を示し、第２図は第１図のものを状態を変
えて示す。これらの図において、（１）は入力軸、（２
）は入力軸（１）上の伝動車、（３）は入力軸（１）と
伝動車（２）との間に介在された圧接力発生用カム装置
である。（４）は複数個（例えば５個）設けられた円錐
形転子、（５）はこれら複数の円錐形転子に共通に摩擦
係合する°変速リングである。円錐形転子（４）には、
変速リング（５）の軸線方向移動により有効半径を変え
られる円錐面（６）のほかに有効半径が変えられない二
つの摩擦伝動面＋７１ ＋８１をもつ。二つの摩擦伝動
面＋７１ ＋８１のうちの一方の摩擦伝動面（７）は凹
の断面形のもので、このものは凸の断面形の保合面（９
）をもつ非回転の軌道リング００）に係合させられる。
一方、二つの摩擦伝動面Ｔ７＋ ＋８１のうちの他方の
摩擦伝動面（８）は平坦なもので、このものは入力軸（
１）上の伝動車＋２１に係合させられる。＋Ｉ１１は軌
道リング０（１の回り止め要素が進入させられる孔であ
る。軌道リング００１は圧接力の反力を受けつつ円錐形
転子（４）を転動させる要素である。
摩擦伝動面（８）は平坦なもので、このものは入力軸（
１）上の伝動車＋２１に係合させられる。＋Ｉ１１は軌
道リング０（１の回り止め要素が進入させられる孔であ
る。軌道リング００１は圧接力の反力を受けつつ円錐形
転子（４）を転動させる要素である。
変速リング（５）の回転は出力部材［＋２の内周に設け
られたキー溝１３１に係合するローラキー１４１を介し
て出力部材０りに伝えられる。キー溝αＪは、必要に応
じ、ヘリカルのものとすることができる。入力軸（１）
の速度に関連して出力部材０りの回転速度の上昇を抑制
する装置（速度上昇抑制装置）０５）は油圧作動のもの
とされるか、或いは図示のもののように、遠心重錘０６
１．連杆（跡およびガバナスプリング叩を含んで構成さ
れる。
られたキー溝１３１に係合するローラキー１４１を介し
て出力部材０りに伝えられる。キー溝αＪは、必要に応
じ、ヘリカルのものとすることができる。入力軸（１）
の速度に関連して出力部材０りの回転速度の上昇を抑制
する装置（速度上昇抑制装置）０５）は油圧作動のもの
とされるか、或いは図示のもののように、遠心重錘０６
１．連杆（跡およびガバナスプリング叩を含んで構成さ
れる。
第６図は伝動系上の各要素の有効半径ａ −ｆを示す図
面で、入力軸（１）の回転速度なＮ１．出力部材（Ｉｚ
の回転速度（従って、変速リング（５）の回転速度）を
Ｎ２とすれば、 となる。
面で、入力軸（１）の回転速度なＮ１．出力部材（Ｉｚ
の回転速度（従って、変速リング（５）の回転速度）を
Ｎ２とすれば、 となる。
有効半径ａ −ｆは次の通りである。
ａ 変速リング（５）に対する円錐面（６）の有効半径
ｂ°伝動車（２）に対する平坦な摩擦伝動面の有効半径
Ｃ変速リング（５）の内径
ｄ、平坦な摩擦伝動面（８）に対する伝動車（２）の有
効半径 ｅ、非回転の軌道リング叫に対する凹断面形の摩擦伝動
面（７）の有効半径 ｆ゛凹断面形の摩擦伝動面（７）に対する軌道リング叫
の有効半径 第４図は出力部材ＵＺの回転速度の上昇を抑制する装置
０５１の動作領域を例示する図面である。この図におけ
る折れ線ＯＡＢは、入力軸（１）の回転速度がＮ、Ａ
、出力部材（Ｉ２の回転速度がＮ２（Ｘ）に達したのち
、すなわち、部分領域Ｘにおいて円錐面（６）の頂点側
に向う変速リング（５）の移動が開始される場合を示し
、曲線ＯＭＢは変速リング（５）の上記移動が全領域Ｙ
において起る場合を示す。変速リング（５）の移動が如
何なる時点において起るか、或いは如何なる速度上昇抑
制効果をもたらしつつ起るかはガバナスプリング＋１８
１の強さ９重錘０５の重量および重錘ｔ１６１に対する
ストッパ面の位置に依存する。なお、第４図におけるＯ
ＡＢ’は回転速度の上昇抑制装置をもたないものにおい
てのＮ１、Ｎ２間の関係を、Ｂ点とＢ′点との間の距離
（Ｎ２（Ｂ’） Ｎ２（Ｘ））はその場合に起る出力部
材α２の回転速度の不当上昇量を示す。機関のクランク
シャフトの前端に設けられて補機の回転速度の上昇を抑
制するものにおいては、部分領域Ｘにおいて変速リング
（５）の移動が行われる。
効半径 ｅ、非回転の軌道リング叫に対する凹断面形の摩擦伝動
面（７）の有効半径 ｆ゛凹断面形の摩擦伝動面（７）に対する軌道リング叫
の有効半径 第４図は出力部材ＵＺの回転速度の上昇を抑制する装置
０５１の動作領域を例示する図面である。この図におけ
る折れ線ＯＡＢは、入力軸（１）の回転速度がＮ、Ａ
、出力部材（Ｉ２の回転速度がＮ２（Ｘ）に達したのち
、すなわち、部分領域Ｘにおいて円錐面（６）の頂点側
に向う変速リング（５）の移動が開始される場合を示し
、曲線ＯＭＢは変速リング（５）の上記移動が全領域Ｙ
において起る場合を示す。変速リング（５）の移動が如
何なる時点において起るか、或いは如何なる速度上昇抑
制効果をもたらしつつ起るかはガバナスプリング＋１８
１の強さ９重錘０５の重量および重錘ｔ１６１に対する
ストッパ面の位置に依存する。なお、第４図におけるＯ
ＡＢ’は回転速度の上昇抑制装置をもたないものにおい
てのＮ１、Ｎ２間の関係を、Ｂ点とＢ′点との間の距離
（Ｎ２（Ｂ’） Ｎ２（Ｘ））はその場合に起る出力部
材α２の回転速度の不当上昇量を示す。機関のクランク
シャフトの前端に設けられて補機の回転速度の上昇を抑
制するものにおいては、部分領域Ｘにおいて変速リング
（５）の移動が行われる。
０→Ｎ、の領域２は出力部材Ｏ２の回転速度上昇が望＋
１３の回転速度の上昇が消費動力および補機の効率の面
より言って好ましくない領域である。
１３の回転速度の上昇が消費動力および補機の効率の面
より言って好ましくない領域である。
変速リング（５）はＸ領域またはＸ領域において動かさ
れ、Ｎ＋ｍａｘの点Ｂにおいて第２図に示す如く円錐面
（６）の頂点に近い位置に至る。
れ、Ｎ＋ｍａｘの点Ｂにおいて第２図に示す如く円錐面
（６）の頂点に近い位置に至る。
本発明による無段変速装置における出力部材は、上記実
施例に示すようにプーリとされるほかに、歯車、スプロ
ケット車、或いはカンプリングの一要素とすることがで
きる。
施例に示すようにプーリとされるほかに、歯車、スプロ
ケット車、或いはカンプリングの一要素とすることがで
きる。
第１図および第２図は本発明による無段変速装置を状態
を変えて示す縦断側面図、第６図は第１図に示すものの
出力部材の回転速度と各部の有効半径との関係の説明用
図面、第４図は本発明によるものの回転速度の上昇抑制
の説明図である。 （１）・・・入力軸（入力部材）（２）・・・入力軸上
の伝動車 （３１・・・圧接力発生装置 （４１・・・
円錐形転子 （５１・・・変速リング （６）・・・円
錐面 （７）・・・凹断面形の摩擦伝動面 （８）・・
・平坦な摩擦伝動面 （９）・・・凸の断面形の保合面
Ｏｌ・・・軌道リング ０１１・・・孔 ＩＺ・・・
出力部材ｕト・・キー溝 ０４１・・・ローラキー （
１５）・・・回転速度上昇抑制装置 叫・・・重錘 α
η・・・連杆 ｏト・・ガバナスゲリング 第１図 ２
を変えて示す縦断側面図、第６図は第１図に示すものの
出力部材の回転速度と各部の有効半径との関係の説明用
図面、第４図は本発明によるものの回転速度の上昇抑制
の説明図である。 （１）・・・入力軸（入力部材）（２）・・・入力軸上
の伝動車 （３１・・・圧接力発生装置 （４１・・・
円錐形転子 （５１・・・変速リング （６）・・・円
錐面 （７）・・・凹断面形の摩擦伝動面 （８）・・
・平坦な摩擦伝動面 （９）・・・凸の断面形の保合面
Ｏｌ・・・軌道リング ０１１・・・孔 ＩＺ・・・
出力部材ｕト・・キー溝 ０４１・・・ローラキー （
１５）・・・回転速度上昇抑制装置 叫・・・重錘 α
η・・・連杆 ｏト・・ガバナスゲリング 第１図 ２
Claims (1)
- 入力部材より出力部材に至る伝動系に遊星運動゛を行う
複数の円錐形転子が介在させられ、複数の円錐形転子に
共通に摩擦係合する変速リングを軸線方向に動かして円
錐形転子の有効半径が変えられ、変速リングの回転が出
力部材に伝達される形式のものにおいて、凸の断面形の
保合面をもつ非回転の軌道リングに係合する凹の断面形
の摩擦伝動面と、入力部材上の伝動車に係合する平坦な
摩擦伝動面とを円錐形転子に付加し、入力部材の回転域
の全域または部分域において入力部材の回転速度の上昇
に伴ない円錐形転子の頂ル、側に向い変速リングを自動
的に動かす速度上昇抑制装置を設けたことを特徴とする
無段変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6623784A JPS60208663A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6623784A JPS60208663A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 無段変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60208663A true JPS60208663A (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=13310044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6623784A Pending JPS60208663A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 無段変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60208663A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5289886A (en) * | 1992-05-11 | 1994-03-01 | Nitto Seiko Co., Ltd. | Automatic screw fastening machine |
| CN103742627A (zh) * | 2013-12-28 | 2014-04-23 | 柳州力通车用空调有限公司 | 一种同步异速传动轮 |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP6623784A patent/JPS60208663A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5289886A (en) * | 1992-05-11 | 1994-03-01 | Nitto Seiko Co., Ltd. | Automatic screw fastening machine |
| CN103742627A (zh) * | 2013-12-28 | 2014-04-23 | 柳州力通车用空调有限公司 | 一种同步异速传动轮 |
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