JPS6178975A - ドアのロツク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、開き戸、引戸、可動間仕切等に使用されるド
アのロック装置であって、ドアパネルの開閉端部付近の
表面に把手用凹部を設け、ドアパネルの端部よりロック
操作片によって進退操作されてドア取付枠部に着脱され
るロック体を設けてなり、必要に応じてドアパネルの閉
塞状態を保持するドアのロック装置に関するものである
。

〔背景技術〕

従来から、第１図に示す如く、ドアパネル１の開閉端部
付近の表面に把手用凹部２を設け、ドアパネル１の端部
よりロック操作片３によって進退操作されてドア取付枠
部４に設けられるロック受部５に着脱されるロック体６
を設けてなるドアのロック装置は知られている。しかし
ながら、該従来例においては、ロック体６がロック受部
５に係止された施錠状態でも、不用意に把手用凹部２に
手を掛けてドアパネル１を開けようとしてしまうことが
あり、この場合に１把手用口部２或いはロック体６等に
異常な負荷が加わって破損してしまう恐れのあるもので
あった。

〔発明の目的〕

本発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたもので、す
なわち、その目的は、施錠状！３（口・７り体の着状態
）では５把手用凹部に手を掛は難く。

不用意にドアパネルを開けようとすることがなくて１把
手用凹部或いはロック体等が破損する恐れのないドアの
ロック装置を提供するにある。

〔発明の開示〕

以下２本発明を図面に基づいて説明する。

第２図、第３図、第４図、第５図、第６図、第７図に示
すドアのロック装置は１本発明の一実施例で、ドアパネ
ル１の開閉端部付近の表面に長溝状の把手用凹部２を設
け、該把手用凹部２内に長手方向スライド自在にロック
操作片３を設け、該ロック操作片３のスライド動作と連
動してドアパネル１の端部より進退しドア取付枠部４に
着脱されるロック体６を設けて、該ロック体６が着状態
で前記ロック操作片３が把手用凹部２の略中央に位置す
るように形成したものである。ドアパネル１は、ドア取
付枠部４内に複数枚並設されて可動間仕切として使用さ
れるものであり、そのニガの側縁部上下側端に設けられ
るランナー７がドア取付枠部４の上枠レール８．下枠レ
ール９に各々スライド自在に係止されて、ｍ側縁部を中
心に回動して開閉され得るように保持されるものである
。

把手用凹部２は、上下方向の長溝状で、ドアパネル１の
前記側縁部とは反対側の開閉端部付近の両面側に各々設
けられるものであり、該把手用凹部２内にはロック操作
片３が上下長手方向スライド自在に保持されて設けられ
ており９両把手用凹部２内に設けられるロック操作片３
は一体に形成されて同調して上下長手方向にスライド操
作されるものである。ロック操作片３の背方にはラック
部１０が一体に設けられており、該ラック部１０はドア
パネル１内に納められて枢支されるピニオンａに螺合さ
れ、該ピニオンａと同軸に設けられて同調して回動する
とニオンｂに上連結棒１１の一端が枢着され、該上連結
棒１１の他端がドアパネル１の開閉端部付近の上端に上
下方向スライド自在に保持されるロック体６に枢着され
るものであり、又。

ピニオンｂはドアパネル１内に納められて枢支されるピ
ニオンＣに螺合され、該ピニオンＣに下連結棒１２の一
端が枢着され、該下連結棒１２の他端がドアパネル１の
下端に上下方向スライド自在に保持される隙間防止体１
３に枢着されるものであり。

したがって、第６図に示す如くロック操作片３が下方へ
スライド移動されて、第４図に示す如くロック操作片３
が把手用凹部２の略中央に位置する状態で、ロック体６
はドア取付枠部４の上枠レール８に係止され、隙間防止
体１３はドア取付枠部４の下枠レール９に当接係止され
て、ドアパネル１の閉塞状態が保持されるものであり、
又反対に。

第７図に示す如くロック操作片３が上方へスライド移動
されて、第５図に示す如くロック操作片３が把手用凹部
２の上方へ片寄って位置する状態で、ロック体６及び隙
間防止体１３は前記上枠レール８、下枠レール９より離
脱されて、ドアパネル１は自由に回動開閉され得る状態
となるものである。したがって、該実施例においては、
施錠状態（ロック体６の着状態）、すなわち、第６図に
示す如（ロック体６が上枠レール８に係止された状態で
は、第４図に示す如（１把手用凹部２の略中央にロック
操作片３が位置して、該把手用凹部２に手を掛は難く、
不用意にドアパネル１を開けようとすることがなくて１
把手用凹部２或いはロック体６等が破損する恐れのない
ものである。

なお１本発明においては０．第８図、第９図に示す実施
例の如く、ドアパネル１が開き戸として使用されるもの
であっても良く、又、ドアパネル１の開閉端部付近の片
側表面に凹部１４が形成され。

該凹部１４の開口の上側路半分を塞ぐ把手カバー片１５
が手前へ突出するように設けられることによって、水平
方向長溝状の把手用凹部２が形成され９前記把手用凹部
２内に水平長手方向スライド自在にロック操作片３が設
けられるものであっても良く、又、ロック操作片３のス
ライド動作と連動してロック体６がドアパネル１の開閉
端部より進退し、ドア取付枠部４に設けられるロック受
部５に着膜自在に係止されるものであっても良いもので
あり、又、第１０図、第１１図に示す実施例の如く。

ドアパネル１が引戸として使用されるものであっても良
く、又、ドアパネル１の開閉端部付近の表面に突設され
る把手枠１６によって囲まれる空間を把手用凹部２とな
しても良（、又、該把手用凹部２内に上下長手方向スラ
イド自在に設けられる口ツク操作片３と共に、ロック体
６が上下方向にスライドして、該ロック体６がドア取付
枠部４に設けられるロック受部５に着膜自在に係止され
るものであっても良いものである。

〔発明の効果〕

上述の如く１本発明のドアのロック装置においては、施
錠状態（ロック体の着状態）では２把手用凹部の略中夫
にロック操作片が位置して、該把手用凹部に手を掛は難
く、不用意にドアパネルを開けようとすることがなくて
１把手用口部或いはロック体等が破損する恐れのないも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の従来例を示す正面図、第２図は本発明
の一実施例を示す正面図、第３図は第２図におけるＸ−
Ｘ断面図、第４図、第５図は各々同実施例の異なる状態
における要部斜視図、第６図、第７図は各々同実施例の
異なる状態における要部概略縦断面図、第８図は別の実
施例を示す正面図、第９図は同実施例の要部斜視図、第
１０図は更に別の実施例を示す正面図、第１１図は同実
施例の要部斜視図である。 図において、１はドアパネル、２は把手用凹部、３はロ
ック操作片、４はドア取付枠部、５はロック受部、６は
ロック体、７はランナー、８は上枠レール、９は下枠レ
ール、１０はラック部、１１は上連結棒、１２は下連結
棒、１３は隙間防止体、１４は凹部、１５は把手カバー
片、１６は把手枠、ａ、ｂ。 Ｃはピニオンである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）ドアパネルの開閉端部付近の表面に長溝状の把手用
   凹部を設け、該把手用凹部内に長手方向スライド自在に
   ロック操作片を設け、該ロック操作片のスライド動作と
   連動してドアパネルの端部より進退しドア取付枠部に着
   脱されるロック体を設けて、該ロック体が着状態で前記
   ロック操作片が把手用凹部の略中央に位置するように形
   成したドアのロック装置。