JPS6178777A - 新規な(2‐アルコキシフエニル)ピペラジン誘導体,その製法及び治療上の応用 - Google Patents

新規な(2‐アルコキシフエニル)ピペラジン誘導体,その製法及び治療上の応用

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JPS6178777A
JPS6178777A JP60206177A JP20617785A JPS6178777A JP S6178777 A JPS6178777 A JP S6178777A JP 60206177 A JP60206177 A JP 60206177A JP 20617785 A JP20617785 A JP 20617785A JP S6178777 A JPS6178777 A JP S6178777A
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クロード・フニウ
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アンリ・ポンタニエ
ジゼル・プラ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D295/00Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D295/04Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms
    • C07D295/08Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by singly bound oxygen or sulfur atoms
    • C07D295/084Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by singly bound oxygen or sulfur atoms with the ring nitrogen atoms and the oxygen or sulfur atoms attached to the same carbon chain, which is not interrupted by carbocyclic rings
    • C07D295/088Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by singly bound oxygen or sulfur atoms with the ring nitrogen atoms and the oxygen or sulfur atoms attached to the same carbon chain, which is not interrupted by carbocyclic rings to an acyclic saturated chain
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な(2−アルコキシフェニル)ビ硬うジン
騨導体、それらの製法及びそれらの治療上の応用に係る
本発明の対象となる新規化合物は 一般式(■): 〔式中、Roはインプロピル又はter t−ブチルの
如き分枝低級アルキル基を表わし、R2は好ましくはメ
トキシ、エトキシ及びプロポキシから選択される低級ア
ルコキシ基を表わし、Xは−CH0H−又は−(CHz
)n −(但し、n=0.1又は2である)を表わす〕
を有しておシ、遊離塩基の形であってもよく又は塩酸塩
の如き製薬上許容される酸の塩の形であってもよい。
一般式Tl+の新規化合物は、それらのα−1及び!−
アドレナリンレセプター遮断特性と関連して非常に長時
間に亘る抗高血圧特性を示す。
α及びβ艷遮断特性を有する化合物は既に公知である。
ラベタロール(米国特許第4,012,444号)は高
血圧の治療に用いられている。一方、ホフマン・ラ−a
 シs、 ()(offmann −1a −Roch
e )社が1979年2月2日に出願した仏画特許第7
902733号は特に一般式(n) : S! H 〔式中、S工は低級アルキルでsbs、は水素又は低級
アルコキシである〕のフェニルピペラジン誘導体に関す
るものである。
本発明誘導体でXが−C)IOH−を表わすものは、パ
ラフェニレンジオキシ核上にメチル及びイソゾロピル舒
換基が存在するという点で仏画特許第β−遮断特性が得
られる。
本発明化合物は一般式(1): 〔式中、R1はインプロピル又は1ert−ブチルの如
ざ分枝低級アルキル基を表わし、Xは−CH0H−又は
−(CH2)n−(但し、rl=0.1又は2)を表わ
し、ハロゲノは塩素原子又はj9:素原子を表わす〕の
(4−(ハロゲノエトキシ)−5−イソプロピル−2−
メチルフェノキシ)アルキルアミンと式(IV) : Ro 〔式中、R2は好ましくはメトキシ、エトキシ及びプロ
ポキシから選択される低級アルコキシ基を表ワス〕の(
2−アルコキシフェニル)ピペラジンとを鰺参←Φ餐ト
リエチルアミンの如き塩基及びエタノールの如き溶媒の
存在下に一般的方法で反応させることによシ製造する。
本発明化合物は一般式(V): 〔式中、R2は好ましくはメトキシ、エトキシ及びプロ
ポキシから選択される低級アルコキシ基を表わす〕の4
−(2−(2−アルコキシフェニル)ピペラジニルグエ
トキシ)−5−イソプ四ピルー2−メチルフェノールか
らも製造できる。Xが(CH2)n(但し、rl=Q、
1又は2)を表わすときにはこのフェノールと一般式(
Vl) : Br −CH2−X−CH2−Br       (V
l)のジブロモアルカンとを反応させ、その後、得られ
た臭素誘導体を一般式(■): RINH201l) CR,はイソプロピル又はtert−ブチルの如き分枝
低級アルキル基全表わす〕のアルキルアミンと反応きせ
る。Xが一〇HOH−であるときには、一般式(■のフ
ェノールから一般式(1’l) :0M3 のエポキシドを製造しうる。次いで、このエポキシドを
一般式(■)のアルキルアミンと反応させてX=CHO
Hである一般式+11の化合物を得る。エポキシド(匍
は神々の方法で得られる。例えば、アセトンと炭酸カリ
ウムの存在下に一般式(Vlの7エノールと臭化アリル
とを反応させてアリルエーテルを製造し、次いで、これ
をN−ブロモアセトアミド及び過塩濃酸と反応させてエ
ポキシドに変換する。もう1つの変法としては、NaH
の存在下にツメチルホルムアミドの如き溶媒中で一般式
Mのフェノールとエピクロルヒドリン 以下の実施例は本発明の範囲を全く限定することなく本
発明を説明するものである。
実施例 1 l−(5−インプロピル−4−(2−((2−メトキシ
フェニル)ピペラジニル)エトキシ)−2−メチルフェ
ノキシ)−3−イソプロピルアミノ−2−プロパツール
の二塩酸塩:R1=インプロピル、R2=メトキシ、X
=CHOHの式fi+の化合物の二塩酸塩(コード番号
 COR2848)の製造合成 4−(2−−7’ロモエトキシ)−5−インプロピル−
2−メチルフェノール2.7gとアセトン20−と臭化
アリル2.5−と炭酸カリウム2.2 IIとの混合物
を還流下に11時間加熱する。真空下に水流ポンプで溶
媒を除去し、次いで残渣を水100mに入れる。
得られた水相を50mtのエチルエーテルで2回抽出す
る。有機相を合わせてINのソーダ次いで水で洗浄して
中性とし、Minナトリウム上で乾燥させてから蒸留す
る。
以下の合成に使用するに十分純度の高い4−(2−ブロ
モエトキシ)−5−イノプロピル−2−メチルフェノー
ルの了りルエーテルからなる残漬を96チの収率で得る
前記アリルエーテル11.2Lアセトン180d及び7
0%の過塩素酸0.36+++tからなる混合物KN−
ブロモアセトアミド7.51を12分かけて添加する。
反応媒質を室温で2.5時間攪拌し、次いで重亜性酸ナ
トリウムで過塩素酸を中和する。ここで溶媒を真空下に
留去する。
得られた残渣を100−の水に入れ、水相を50−のエ
チルエーテルで2回抽出する。
エーテル相を合せて硫酸ナトリウム上で乾燥させてから
蒸留する。油状残渣をメタノール25〇−に溶mさせ、
これに73−のINソーダを加える。
この溶液を室温で2時間1ヶ、′拌した後メタノールを
蒸留する。
新しい蒸留残渣t−200−の水に溶解する。水相を5
0−のエチルエーテルで2回抽出する。有機相を合せて
水洗し、乾燥させてから蒸留する。所望のエポキシドか
らなる残留化合物をシリカの開放型カラムクロマトグラ
フィにかけ、純粋なトルエン次にトルエン中の酢酸エチ
ルの勾配で溶出することにより精製する。
このステップでの全体的な収率は使用したアリルエーテ
ルに対して46%である。
前記エフeキシド6.7fiとイソプロビルアミン1.
8Iとメタノール50mtとの混合物をアルゴン下、6
0Cで3時間扮拌する。
JC’l下で蒸留した後、残渣を希塩酸に入れる。
a丁シい相ヲ100−のエチルエーテルで2回次に10
0−のクロロホルムで2回連傍的に抽出する。
エーテル相を分離する。クロロホルム相を合せてる。反
応溶媒を5Cまで冷却する。
そこで、形成された白色沈殿をF遇し、5〇−の水に溶
解させた後、INのソーダを加えてアルカリ性にする。
この水溶液を30m1のエチルエーテルで2回抽出する
。エーテル相を合せ、中性となるまで水洗し、乾燥させ
た後蒸留する。47fiの収率で1−(4−(2−ブロ
モエトキシ)−5−イアプロピル−2−メチルフェノキ
ン)−3−イソプロピルアミノ−2−プロパツ−ルを得
る。
]−(4−(7’ロモエトキシ)−5−インプロピル−
2−メチルフェノヤシ)−3−インプロぎルアミノ−2
−プロパツ−ル3.88 Jiと(2−メトキシ7エ二
ル)ピペラジン1.92.9 (!: ) !j工fk
アばン1O1Rtとエタノール20−とからなる混合物
を4時間還流する。次いで、シリカ薄層クロマトグラフ
ィー(溶出液: CHC)、=80/CH30H=20
/ビークB7)と08カラムでの高性能液体クロマトグ
ラフィー(溶出液: CH,OH= 70/H20=3
0.V/V、流速=1.5mj/分)にかける。
混合物を塞aまで冷却し、次いでアルカリ性にする。溶
媒を蒸留し、残渣をクロロホルム1o〇−に入れる。ク
ロロホルム相を中性になるまで水洗し、乾燥させ、濃縮
する。エチルエーテルを添加し、反応媒質を5Cまで冷
却する七沈殿が形成される、沈殿をF遇してエチルエー
テルで洗浄し、乾燥させる。
使用した臭素訪導体に対して52チの収率で、1−(5
−インプロピル−4−(2−((2−メトキシフェニル
)ピペラジニル)エトキシ)−2=メチルフエノキシ)
−3−イソプロピルアミノ−2−プロパツ−ルを得る。
これのメタノール溶6(にHCノガス流を通すことによ
り、これを二塩酸塩に変換する。
物理化学的特性 二塩酸塩の融点(メトラー(%1ettler )装置
で測定):88C,二塩酸塩のNMRスペクトル(L)
MSOD、中):1.2及び1.31)pm、  12
プロトン、二iX線、2 (C(CH8)2) : 2
.2 ppm、  3プロトン、−重線、フェニルのC
H,; 2.7−4.7 PI)m、  22プロトン
、複合塊(masstf complexe )、8 
CH2+ 3 CH+ 3.8 ppmに0CH8; 
6.5 ppm、  1プロトン、大きなピーク、0H
1D20で交換可能; 6.7−7.21)2m16プ
ロトン、複合塊、芳香族プロトン; 9.2 pI)m
% 2プロトン、同項、+NI(2、D20で交換可能
y12ppm、1プロトン、同項、j用、D20で交換
oj能、実施例2 l−(4−(2−((2−エトキシフェニル)ピペラジ
ニル)エトキシ)−5−イソプロピル−2−メチルフェ
ノキシ)−3−イソプロピルアミノ−2−プロパツール
の二塩酸塩(COR2875);R,=イソプロピル。
R2=エトキシ、X=CF10Hの式(1)の化合物の
二塩酸塩の製造 合成 実施例1で製造した1−(4−(2−ブロモエトキシ)
−5−インプロピjンー2−メチルフェノキシ)−3−
イソゾロビルアミノ−2−プロパツール16fと(2−
エトキシフェニル)ピペラジン8.52とエタノール1
00C11”とトリエチルアミン5傭−とから成る混合
物を還流下で6時間加熱する。溶媒を蒸発させる。残渣
を希塩酸(IN)中に溶解し、次いでエーテルで2回そ
の後クロロホルムで2回抽出する。クロロホルムを蒸発
すせ、塩酸塩を中和し、シリカカラムにかけ、クロロホ
ルム(90)−メタノール(10)の混合物で溶出する
ことにより塩基を精製する。このようにして4fの1−
 (4−(2−((2−エトキシフェニル)ピペラジニ
ル)エトキシ)−5−イソプロピル−2−メチルフェノ
キシ)−3−イソプロピルアミノ−2−プロノRノール
を得る。収率は19%である。エーテル中に塩基を溶解
し、沈殿が完了するまで塩酸ガス流を通すことにより塩
酸塩を製造する。次いで濾過し、エーテルで洗浄する。
物理化学的特性 吸湿性化合物 二塩酸塩のNMRX、−2クトル(DMSOD6中):
1.0−1.7 ppm、  15プロトン、複合塊、
2C(CH,)2+2−エトキシフx 二A/基のCH
3:  2−2 ppm s 3プロトン、−重縮、チ
モール環上のCHg ;  2.9−4.8 ppm。
21プキトン、複合塊、9 CH2+ −3CI(−;
  6.7−7.2ppm16プロトン、複合塊、芳香
族プロトン;9.3ppm、2プ四トン、内項、+NH
2、D20で交換可能;12.2 ppr+1 、 1
プロトン、内項、+NH1D20で交換可能つ 実施例3 N−イソプロピル−N−(3−(4−(2−((2−メ
トキシフェニル)ピペラジニル)エトキシ)−5−イン
プロピル−2−メチルフェノキシ)プロピル)アミンの
二塩酸塩(COR2879);R=イソプロピル、R2
=メトエ キシ、X=CH2の式(1)の化合物の二塩酸塩の製造
合成 3つ首フラスコに4−(2−(2−メトキシフェニル)
ピペラジニル)エトキシ)−5−イソプロピル−2−メ
チルフェノール12Fと1.3−ジブロモプロノqン3
1fとを加える。140℃に加熱した後、メタノール2
6cRj中に2.52のカリウムを溶解した溶液を満願
する。反応はかなり激しい。反応混合物を還流下に1時
間攪拌し、熱い状態でF遇する。
沈殿t−10α1のメタノール、次いで5硼1の1.3
−ジブロモプロノ?ンですすぐ。炉液f、還流下に10
時間攪拌し、冷却する。そこにクロロホルム50幅と水
50−とを加える。クロロホルム相をデカンテーション
し、5%の冷いソーダ39mjで数回洗浄する。クロロ
ホルム相を次いで水洗し乾燥させ、クロロホルムを蒸発
させる。過剰のジブロモプロ/eンをベーンポンプで蒸
留する。粗生成物を、溶出液としてクロロホルムを用い
るシリカカラムで精製する。収率は30%である。
このようにして裏道したブロモプロポキシ紡導体6fと
エタノール30α1とイソプロピルアミン20鍋1とト
リエチルアミンl’) an 3 とを反応器中で混合
する。混合物を還流下に10時間攪拌した後に冷却する
。アルコールを蒸発させ、残渣をエタノールに入れ、塩
酸水溶液で抽出する。酸性相をクロロホルムで抽出する
。クロロホルム相を乾燥させ、鍛縮し、次いでエーテル
を加える。塩酸塩が沈殿する。沈殿を濾過し、エーテル
ですすき゛、乾す。収率は60%である。
物理化学的特性 二塩酸塩の融点(メトラー装置FP5で測定):107
.8〜108.2℃ 二塩酸塩のNMRス(クトル(DMSODB中): 1
.2ppm。
6プロトン、二重線、芳香環上のC(CH3)2; 1
.3 ppm。
6プロトン、二重線、NC(CH,)2;1.8−2.
5ppm、5プロトン、複合塊、フェニル環上のCH3
及びCCH2C;2.8−4.7 ppm、  21プ
ロトン、複合塊、6CH2−N+2−CI(−+20C
H2+ 3.9 ppmKOcH,; 6.8−7.3
 ppm。
6プロトン、複合塊、芳香族プロトン: 9.1 pp
m、  2プロトン、内項、団r及び+NH2、D20
で交換可能。
実施例4 実施例2の化合物(COR2875)の合成の変法32
1の4−(2−((2−エトキシフェニル)ピペラジニ
ル)エトキシ)−5−イソプロピル−2−メチルフェノ
ールを含有する無水ジメチルホルムアミド210rIL
tに298.5fのNaHを室温で少しずつ添加する。
室温で約15分間攪拌する。エピクロルヒドリン21扉
6を加え、1時間80℃に加熱する。6媒をベーンポン
プで蒸発させる。残液をエーテル650m1に溶解し、
次いで水洗する。エーテル相を乾燥させ、溶媒を蒸発さ
せる。このようにして、収率96チでエポキシドを得る
このように得たエポキシド352とイソプロピルアミン
41mtとメタノール200#I4からなる混合物を還
流下で指拌しながら1時間加熱する。溶媒を蒸発させる
。800mgの水と濃塩酸を加えて酸性にする。り四ロ
ホルム100a+jで2回抽出し、水相をアンモニアで
中和する。その後、更に2回クロロホルムで抽出する。
クロロホルム相を合せて乾燥させ、蒸発させる。残渣を
メタノール400m1に溶解する。1容液中に塩酸ガス
流を通し、ロタペー/R(Rotavapor)で顛縮
する。エーテルを加える。沈殿をF遇し、乾燥させる。
COR2875を吸湿性、粉末として90%の収率で得
る。
以下に本発明化合物の毒性薬理学的特性にりいて述べる
毒性: COR2848をマウスに経口投与すると、1
00り/Ktでは致死例はなく、300呵/Kfでは1
00%の致死率を示す。COR2848のLD、。
は216(185〜253)岬/Kfである。COR2
875及びCOR2879の経口でのLD、。は各々5
63.2(486〜6 s 2 )ng/Kf及び89
.97(72,90〜111.03)呵/KflC等し
い。
COR2848をマウスに腹腔内投与すると、50my
/Kfでは致死例はな(,100mg/Npでは100
−の致死率を示す。
COR2848,COR2875及びCOR2879を
マウスに静注した時のLD、。は各々20(19〜21
)my/Kg 、 26.7 (24〜30 )v/K
f及び7.8.4(7,11〜8.66)tng/Kf
に等シイ。
α−1遮断活性:フェニレフリンで誘発した晶血圧の拮
抗を測定することによりインビボでのα−遮断活性を評
価する。ジエー・ニス・ギレスピ(J、S、 G11l
esple)及びティー・ニス・ミュール(T、S、A
4r)(ブリ、ノエー、ファーマク、ケモテル。
(Br、 J、Pharmac、Chemother、
)、1967年、30゜78〜87〕の手法により二本
の迷走神経を切除した無を髄ラット(rats amy
e15s @t bivagotomiaes)に被験
化合物を静脈内投与する。最大活性及び残存活性が最大
活性の50%に等しくなるまでの時間を次に示す: 3
X10−7Mン′匂、−76,1俤、20分;10 ’
 M/に9、−92.7%、45分; 3X10−’M
/Kf。
−112,5%、110分。この条件で測定したCOR
2848のE D56は4.71X10−8モル/に9
(2分後)、7.55 X 10−’モル/Kl(30
分後)及び1.57XIG−’モル/紛(60分後っで
ある。
β−遮断活性: COR2848を25呵/ gt経口
投与すると、投与30分後に、イソプロテレノールで誘
発したマウスの頻脈t−83%抑制する。
抗高血圧活性:自然発症高血圧ラットに被験化合物を経
口投与する。脈圧計を用い動脈圧を間接的く測定する。
COR2848を50q/Kf/日。
2日間投与すると、強制摂取6時間後に観察した最高血
圧の低下は1日目と2日目で各々38.5チ及び36.
7%である。投与の2日間及び投与後回復(recup
eration post −traltement)
の2日間、血圧は対照群と比較して顕著に低下する。
COR2879をlo any/h/日、2日間投与す
ると、強制摂取1時間後に観察した最高血圧の低下は1
日目と2日目で各々31%及び34チである。投与の2
日間、血圧は対照群と比較して顕著に低下する。1回目
及び2回目の強制摂取24時間後の血圧の低下は各々3
1%及び24%である。投与後回復の2日間の血圧低下
は11〜22チである。
鎮痙活性:インビトロにおいて、2μt/ MのCOR
2848は酸素添加したクレブス溶液中で電気的貫壁性
刺激により誘発したモルモット回腸のけい縮を抑制する
抗コリン作働性活性、インビトロにおいて、10py/
mlのCOR2848は、Q、 l p9/ me (
D 7 セfルコリンで19発したモルモット回腸単離
片のけい縮を抑制する。
本発明化合物の茎理毒性活性を検討すると、本発明化合
物は、単独あるいは他の活性成分と共に、例えは動脈性
高血圧症fs L <は心不整脈の治療に又は緑内障の
治療に使用する。
投与景及び投与スケジュールは治療すべき、思考及び症
状に応する。本化合物は、経口(例えばカプセル、錠剤
、内服用水薬の形)で、注射しうる経路(筋肉内投与又
は静脈内投与用の注射しうる溶液及び静脈持続注入用溶
液)で、経血wk(生薬)で、局所投与(目薬s d?
ポマードダル)で投与できる。指示に従い、直島内投与
量は1〜100fn9/日(分l〜分3)、静脈内投与
用は0.1〜10mqでありうる。目薬(儂0.05〜
0.5%の活性成分を、ポマード又はゲルは05〜5%
の活性成分を含有する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1はイソピロピル又はtert−ブチルの
    如き分枝低級アルキル基を表わし、R_2は好ましくは
    メトキシ、エトキシ及びプロポキシから選択される低級
    アルコキシ基を表わし、Xは−CHOH−又は−(CH
    _2)_n−(但し、n=0、1又は2)を表わす〕で
    表わされる遊離塩基又は塩酸塩の如き製薬上許容される
    酸の塩の形であり得る新規化合物。
  2. (2)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1はイソプロピル又はtert−ブチルの
    如き分枝低級アルキル基を表わし、Xは −CHOH−又は−(CH_2)_n−(但し、n=0
    、1又は2)を表わし、ハロゲノは塩素原子又は臭素原
    子を表わす〕の(4−(ハロゲノエトキシ)−5−イソ
    プロピル−2−メチルフェノキシ)アルキルアミンと式
    :▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2は好ましくはメトキシ、エトキシ及びプ
    ロポキシから選択される低級アルコキシ基を表わす〕の
    (2−アルコキシフェニル)ピペラジンとをトリエチル
    アミンの如 き塩基及びエタノールの如き溶媒の存在下に反応させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の化合物
    の製法。
  3. (3)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2は好ましくはメトキシ、エトキシ及びプ
    ロポキシから選択される低級アルコキシ基を表わす〕の
    4−(2−(2−アルコキシフェニル)ピペラジニルエ
    トキシ)−5−イソプロピル−2−メチルフェノールを
    一般式: Br−CH_2−X−CH_2−Br のジブロモアルカンと反応させ、次いで得られた臭素誘
    導体を一般式: R_1NH_2 〔式中、R_1はイソプロピル又はtert−ブチルの
    如き分枝低級アルキル基を表わす〕のアルキルアミンと
    反応させることを特徴とするXが−(CH_2)_n−
    (但し、n=0、1又は2)を表わす特許請求の範囲第
    1項に記載の化合物の製法。
  4. (4)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2は好ましくはメトキシ、エトキシ及びプ
    ロポキシから選択される低級アルコキシ基を表わす〕の
    4−(2−(2−アルコキシフェニル)ピペラジニルエ
    トキシ)−5−イソプロピル−2−メチルフェノールと
    エピクロルヒドリン▲数式、化学式、表等があります▼ とをNaHの存在下にジメチルホルムアミドの如き溶媒
    中で反応させ、次いで、得られたエポキシドを一般式:
    R_1NH_2 〔式中、R_1はイソプロピル又はtert−ブチルの
    如き分枝低級アルキル基を表わす〕のアルキルアミンと
    反応させることを特徴とするXが−CHOH−を表わす
    特許請求の範囲第1項に記載の化合物の製法。
  5. (5)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2は好ましくはメトキシ、エトキシ及びプ
    ロポキシから選択される低級アルコキシ基を蓑わす〕の
    4−〔2−(2−アルコキシフェニル)ピペラジニルエ
    トキシ〕−5−イソプロピル−2−メチルフェノールと
    臭化アリルとをアセトン及び炭酸カリウムの存在下に反
    応させてフェノールアリルエーテルを製造し、次いでこ
    れをN−ブロモアセトアミド及び過塩素酸と反応させる
    ことによりエポキシドに変換し、最後にエポキシドと一
    般式: R_1NH_2 〔式中、R_1はイソプロピル又はtert−ブチルの
    如き分枝低級アルキル基を表わす〕のアルキルアミンと
    を反応させることを特徴とするXが−CHOH−である
    特許請求の範囲第1項に記載の化合物の製法。
  6. (6)特許請求の範囲第1項に記載の化合物を少なくと
    も1つ治療上有効な量含有しているヒト又は動物の治療
    に使用する新規医薬品。
  7. (7)特許請求の範囲第1項に記載の化合物を少なくと
    も1つ治療上有効な量含有している心血管系治療に使用
    する新規医薬品。
  8. (8)適当な賦形剤又は製剤ベヒクルと共に活性成分と
    して特許請求の範囲第1項に記載の化合物を少なくとも
    1つ含有していることを特徴とする医薬又は動物薬組成
    物。
JP60206177A 1984-09-19 1985-09-18 新規な(2‐アルコキシフエニル)ピペラジン誘導体,その製法及び治療上の応用 Pending JPS6178777A (ja)

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EP0062596B1 (fr) * 1981-04-06 1985-07-03 Cortial S.A. Nouveaux dérivés d'aminoéthoxy-4 isopropyl-5 méthyl-2 phénol, leur méthode de préparation et leur emploi en tant que médicaments

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