JPS6177558A - パレツトコンベア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数のパレットをフリーサイクルで循環させ
て、これを所定の作業ステーションに停留させるパレッ
トコンベアに関する。

従来技術 従来、この種のパレットコンベアは水平に配置されたコ
ンベアフレーム上で一定方向に循環移動する無端チェー
ンを有する主移送路と、前記無端チェーンの移動方向と
逆方向に循環移動する無端チェーンを有する逆移送路と
、主移送路から逆移送路へパレットを移載する第１移Ｕ
、装置と、逆移送路から主移送路へパレットを移載する
第２移載装置とからなっている。しかも、このパレット
コンベアには所定間隔をおいて作業ステーションが配置
されてＪ′３つ、それぞれの作業ステーシコンに作業ユ
ニットが取付けられている。このパレットコンベア１で
は、第６図に示すようにそのコンベアフレーム２内に無
端チェーン３が循環移動するように配置されており、こ
の無端チェーン３に噛合するようにスプロケット３０が
パレット８に回転自在に配置されている。このスプロケ
ット３０は、移動している時にはクラッチ機構３１が作
動して回転しないように構成されており、無端チェーン
３うに構成されている。一方、このパレット８は作業ス
テーションに・配置されたストッパ（図示せず）に当接
するとクラッチｍ構３１が離鋭し、スプロケット３０が
パレット８に対してその位置で回転し、無端チェーン３
の循環移動によるけん引力がパレット８に伝達されない
ように構成されている。

発明が解決しようとする問題点 上記パレットコンベア１では、けん引力を有する無端チ
ェーン３とこれに噛合するスプロケット３０とによりパ
レッｊ−８を移動さけるように構成しているため、スプ
ロケット３０を回転自在に保持して無端チェーン３のけ
ん引力を遮断したり、またはこれを回転しないように保
持して無端チェーン３のけん引力をパレッ１−８に伝達
したりするクラッチ機構３１が必要となってパレット　
８の構造が複雑となるばかりか、第１移載装置と第２移
載装置との間に複数のコンベアフレーム２が接続されて
作業ステーションの増設が図られている場合には、パレ
ット８に取付けられた２個のスプロケット３０のうち、
無端チェーン３から離脱したスプロケット３０が隣接の
コンベアフレーム（図示せず）の無端チェーン（図示せ
ず）に乗移る際に無端チェーン３と噛合せずに、無端ブ
Ｉ−ンに乗上げることがある。この状態で、パレット　
８が移動すると、パレット８が持上げられるため、パレ
ット　８上のワーク（図示せず）の位置が移動したり、
時にはワークが落下するばかりか、スプロケット３０が
破損したりすることもあり、パレット　８が停止してし
まい、継続して作業を行うことができない等の欠点が生
じている。

問題点を解決するための手段 本発明は上記欠点の除去を目的どりるものて、コンベア
フレームに無端チェーンを循１１移動自在に配置すると
ともにパレットをこのコンベアフレームに沿って移動可
能に配置している。このパレットの下部には一対の摩擦
プレートが配置され、一方のＩ￥擦プレートはパレット
に固定されているまた、他方の摩擦プレートは前記摩擦
プレートに弾力的に付勢され、て配置されている。一方
、前記無端チェーンにはアタッチメントが隣接のものと
当接しないように取付けられており、このアタッチメン
トは前記両ｊ♀環プレートにより挾持されるように位置
している。

作用 上記パレットコンベアでは、無端チェーンのけん引力を
一対の摩擦プレートを介してパレットに伝達するので、
パレットはコンベアフレームに沿って移動づ゛る。この
パレットがストッパに当接して停止すると、無端チェー
ンは継続して循環移動するが、アタッチメントはＳｔａ
プレートの側面を回動しながら移動する。前記ストッパ
がパレットから離脱すると、アタッチメントの移Ｖノに
ともなってパレットが一体に移動する。

実施例 以下実施例を図面について説明する。第１図ないし第４
図において１はパレットコンベアであり、水平に配置さ
れたコンベアフレーム２トで一定方向に循環移動する無
端チェーン３を有する主移送路４と、前記無端チェーン
３の移動方向と逆方向に循環移動する無端チェーン３ａ
を有する逆移送路５と、主移送路４から逆移送路５ヘパ
レット８を移載する第１移載装置６と、逆移送路５から
主移送路４ヘパレツト　８を移載する第２移載装置７と
からなっている。前記コンベアフレーム２には移動可能
に複数個のパレット８が収納され、このパレット　８の
下部には４個のローラ　９がローラ＠９ａのまわりを回
転自在に固定されている。一方、前記コンベアフレーム
２には水平に延びるレール板１０が配置されており、前
記ローラ９がレール板１０に沿って転動するように構成
されている。このパレット８の前、後端には中央部から
所定距離離れて反対位置にカムフォロア１１が配置され
ている。

このカムフォロア１１が作業ステーション（図示ぜず）
に配置されたストッパ（図示せず）に係止されてパレッ
ト　８が停留されるように構成されている。

前記パレット　８の下部には一対の摩擦プレート１２、
＋２ａが前記ローラ軸９ａに挿通されて配置されており
、しかもこの摩擦プレート１２．１２ａは高摩擦係数の
耐摩耗材で形成されている。前記ａ！擦プレート１２ａ
の一方はパレッｌ−８に固定され、他方は調整ねじ１６
に係止されたばね１３より常時突出するように付勢され
て前記Ｉ！Ｊ原プリプレートａを押圧するように構成さ
れている。また、これら摩擦プレート１２．１２ａの両
端および両−Ｌ下端には後記するアタッチメント１４が
挿入しやすいように案内面１５が設けられている。

一方、前記無端チェーン３は下側からチェーン受（プ１
７により案内されており、無仝ぶチェーン３はこのヂ■
−ン受け１７に案内されて直進するように構成されてい
る。前記無端チェーン３には第５図に承りようにその連
結プレートを兼用しで略矩形殴状のアタッチメント１４
が取付けられており、しかもこのアタッチメント１４は
隣接のものと当接しないように配置されている。しかも
、このアタッチメント１４は前記摩擦プレート１２とＩ
ｇ擦プレート１２ａとの間に位置し、これらが所定の押
圧力により挾持されるように構成されている。

上記パレットコンベアにおいて、コンベアフレーム２に
沿って無端チェーン３が循環移動すると、アタッチメン
ト１４も一体に循環移動する。このアタッチメント１４
は両ｒｆｌ擦プレート１２．１２ａにより挾持されてお
り、しかも摩擦プレート１２．１２ａはいずれも高ＩＩ
擦係数でなる材質でなっているため、アタッチメント１
４の移動にともなって摩擦プレート１２．１２ａおよび
パレット８が一体に移動する。

パレット８が無端チェーン３ととらに移動し、ストッパ
に当接して停止すると、無端チェーン３は循環移動して
いるので、アタッチメント１４が両摩擦プレート１２．
１２ａにより挾まれ、これらに沿って）習動する。その
ため、パレット　８はその位置で継続して停止する。

この位置で所定作業が終了し、ストッパが後退すると、
摩擦プレート１２に沿ってｊ習動じていたアタッチメン
ト１４がｓｉ力によりＩ’Ｊｔ’（プレート１２．１２
ａ　、１よびパレット　８をけ／ν引し、パレット８を
次の作業ステージコンへ支障なく移動さける。

発明の詳細 な説明したように、本発明は無端チェーンにアタッチメ
ントを取付け、このアタッチメントをパレットに取付け
られた一対のＳ環プレートにより挾持し、このアタッチ
メントと摩擦プレートとの’ｒＨ１Ｗ力によりパレット
を所定位置まで移動させるように＋１が成しているため
、パレットがストッパ等に当接してその移動が停止すれ
ばアタッチメントかＩ２隙プレートに沿って回動してそ
のけん引力が摩擦エネルギーに変換されるので、パレッ
トには複雑なけん引力の伝達遮断義構が不要となり、構
造簡単なパレットを提供できるばかりか、コンベアフレ
ームにもストッパを設けるだけでよく、■めで構造簡単
なパレットコンベアを提供することができる等の利点が
ある。また、本発明は無端チェーンに取付けられたアタ
ッチメントを挾持してパレットを移動さ゛ぜる構成であ
るため、コンベアフレームが多数連結されてパレットが
隣接のコンベアフレームに乗移る場合にもパレットが円
滑に移動し、パレットが持ち上げられたり、パレットが
停止するような不都合も皆無となる等の利点がある。ざ
らに、本発明は無端チェーンに取付けられたアタッチメ
ントを一対の摩擦プレートで挾持するように構成してい
るため、アタッチメントと摩擦プレートとの摩擦力がア
タッチメントの両・側から得られるばかりか、パレット
移動中アタッチメントがｌ！！！１！プレート以外の部
品と接触することがないのでアタッチメントの持つけん
引ツノが旧失なくパレットに伝達され、パレットが円滑
に循環移動して動作確実でかつ安価イｒパレットコンベ
アを提供することができる等の利点がある。尚、実施例
では、２本の無端チェーンが平行に配置され、パレット
の両側で無端チェーンのけん引力が伝達されるように構
成されているが、１本の無端チェーンであっても同様の
効果牟がもたされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の要部断面図、第２図は本発明の全体正
面図、第３図は第２図の八−Ａ線に沿つた拡大断面図、
第４図は第１図のＢ−Ｂ線に沿った要部断面図、第５図
は本発明に係わる７！！！端チエーンの部分図、第６図
は従来例の要部断面図である。 １　パレットコンベア、２　コンベアフレーム、３．３
ａ　　無端ブーエーン、４　主移送路、５　逆移送路、
　　　　　６　第１移載装胃、７　第２移載装置、　　
　８　パレット、９　ローラ、　　　　　９ａ　　ロー
ラ軸、１０　　レール板、　　　　１１　　カムフォロ
ア、１２．１２ａ摩擦プレート、１３　　ばね、１４　
　アタッチメント、　１５　　案内面、１６　　調整ね
じ、　　　　１７　　チェーン受け、３０　　スプロケ
ット、　　３１　　クラッチ機構、特許出願人　　　日
東精工株式会社 第２図 ６　　、。　　　＼５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 コンベアフレームに循環移動する無端チェーンを配置し
   、この無端チェーンの移動に伴ってパレットを所定の方
   向に移動させる主移送路とパレットを逆方向に移動させ
   る逆移送路とを有するパレットコンベアにおいて、 パレットにこれと一体に移動する一対の摩擦プレートを
   配置し、一方の摩擦プレートをパレットに固定するとと
   もに他方の摩擦プレートを前記摩擦プレートに弾力的に
   付勢する一方、無端チェーンにアタッチメントを隣接の
   ものと当接しないように取付け、このアタッチメントを
   前記一対の摩擦プレートにより挾持して摩擦プレートと
   の摩擦力により無端チェーンとパレットとを一体に移動
   するように構成したことを特徴とするパレットコンベア
   。