JPS6177176A - デイスク保持機構およびこれを用いた再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ＣＤプレーヤ、あるいはＣＤ　ＲＯＭプレー
ヤ等に用いて好適なディスク保持機構に関し、特に薄形
化を図ったディスク保持機構およびこれを用いた再生装
置に関するものである。

〔発明の背景〕

従来のディスク保持機構の一例を第５図にて説明する。

第５図は従来のディスク保持機構の断面図を示す。

第５図に示されているように、従来のディスク保持機構
はクランパ１を保持するクランパア−ム２を軸２ａを中
心に矢印Ａ方向に回動する事により、ディスク３をター
ンテーブル４に押し付は九り、あるいはディスク３をタ
ーンテーブル４から取り外す機構を採用している。

しかしながら、この従来装置においては、クランパアー
ム２が上下に移動する為の空間がセット内に必要となり
、セットの薄形化が困難であるという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を除去し、薄
形化を図ったディスク保持機構および薄形化されな再生
装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の特徴は、下蓋の中心部に丸孔を有するケースと
、該ケースの上蓋の前記丸孔に対向する位置に、該上蓋
に対して上方向の移動および回動が自在に装着されたク
ランパと、該クランパの中心部の上部に設置されたボー
ルと、該ボールを介して前記り２ンパの上方向の移動を
規制する前記上蓋に取付けられた板ばねとを有するディ
スク保持装置を提供した点ｌこある。

また、本発明の他の特徴は、該ディスク保持装置がセッ
ト本体内のターンテーブル上に置かれた時、該ディスク
保持装置を該ターンテーブルの方向に押圧する手段を設
け、前記板状弾性体の押力で前記ボールを介して前記ク
ランパを押圧し、前記ケース内のディスクを前記ターン
テーブルに押し付けることにより、薄形化された再生装
置を提供した点にある。

〔発明の実施例〕

以下に、本発明を実施例によって説明する。

ＷＪ１図は本発明の一実施例のディスク保持機構の断面
図を示す。

図において、１はクランパ、′５はディスク。

５・・・ケース、７は板ばね、ｉは前記クランパ１と板
ばね７との間に設けられたスチールボールである。該ケ
ース５はその１側面５ａを中心に上蓋部、すなわちクラ
ンパ１．板ばね７およびスチールボール８を含む上蓋部
が反時計方向（矢印ａ方向）に開くように構成されてい
るので、上蓋部をあけることにより、ディスク３の脱着
は可能である。

第２図はディスク３が装着されたケース５をセット本体
（再生装置）に挿入する時の斜視図を示す。図°におい
て、６はセット本体、６ｇは該セット本体に設けられ７
’（開口部を示し、他の符号は＠１図と同じものを示す
。

ディスク３０入っ六ケース５はセット本体乙に開口部６
ａを通して矢印す方向に挿入される。

この時、ケース５は、セット本体６の開口部６ａから奥
の方へ水平に伸びている断面がコの字形の一対のガイド
に案内されて、セット本体６内に収納される。該ケース
５がセット本体６に完全に収納されると、ディスク５の
中心孔およびスピンドル１は、第３図に示されているよ
うに、セット本体内のターンテーブル４の真上に来る。

第３図の９は前記ガイドを示す。

ケース５がセット本体６内に完全に挿入され終ると、図
示されていない手段によって、ガイド９が下方へ押し下
げられる。これによって、ケース５も下方へ移動する。

第４図はケース５が下方へ移動した後の状態を表わす断
面図である。なお、図中の符号は第３図と同一物を示す
。

ケース５が下方に矢印Ｃ方向）に移動する事によりディ
スク３はターンテーブル４の上に密着させられる。さら
にケース５が下方へ移動すると板バネ７が上方にたわみ
、スチールボール８を介してクランパー１をディスク３
に押し付け、ディスク３をターンテーブル４に固定装着
する。

この際ケース５とディスク３との間には適当な間隔が生
じ、ディスク３が回転する際ケース５に当る様な事はな
い。

この様に本実施例１ζよればディスクを収納し九ケース
が上下動する事ｔこよりケースに取付は走板ばね７の力
によってディスクをターンテーブルに固定装着する事が
できる。このため第５図１こ示したり２ンパの上下動に
よる空間が不用になり、セット本体の薄形化が可能とな
る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ディスク保持機構が薄形化できるとい
う効果がある。また、このためセット本体を薄くできる
という効果がある。

また、本発明によれば、ディスクをケース内に収納でき
るのでディスクの取扱いが便利になり、車載用ＣＤプレ
ーヤ、ＣＤ−ＲＯＭプレーヤ等にも有望である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のディスク保持機構の断面図
、第２図はディスクの入ったケースをセット本体に挿入
する時の斜視１囚、第３図および第４図はそれぞれケー
スをセット本体に挿入し終った時およびその後ケースを
押し下げた時のケースとターンテーブルの位置関係を示
す断面図、第５図は従来のディスク保持機構の断面図を
示す。 １・・・クランパ　５・・・ディスク　４・・・ターン
テｆｆ１１図 第２図 ５１Ｉｉ５図 ４４図 ４５図 ！

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）下蓋の中心部に丸孔を有するケースと、該ケース
   の上蓋の前記丸孔に対向する位置に、該上蓋に対して上
   方向の移動および回動が自在に装着されたクランパと、
   該クランパの中心部の上部に設置されたボールと、該ボ
   ールを介して前記クランパの上方向の移動を規制する前
   記上蓋に取付けられた板状弾性体とを具備したことを特
   徴とするディスク保持機構。
2. （２）下蓋の中心部に丸孔を有するケースと、該ケース
   の上蓋の前記丸孔に対向する位置に該上蓋に対して上方
   向の移動および回動が自在に装着されたクランパと、該
   クランパの中心部の上部に設置されたボールと、該ボー
   ルを介して前記クランパの上方向の移動を規制する前記
   上蓋に取り付けられた板状弾性体と、前記ケースが収納
   されるセット本体と、該セット本体内に設置されている
   ターンテーブルと、前記セット本体内に収納されたケー
   スを該ターンテーブル方向に押圧する手段とを具備し、
   前記板状弾性体の押力で前記ボールを介して前記クラン
   パを押圧することにより、前記ケース内のディスクを前
   記ターンテーブルに押し付けるようにしたことを特徴と
   する再生装置。