JPS6177128A - 磁気記録材料 - Google Patents
磁気記録材料Info
- Publication number
- JPS6177128A JPS6177128A JP19779484A JP19779484A JPS6177128A JP S6177128 A JPS6177128 A JP S6177128A JP 19779484 A JP19779484 A JP 19779484A JP 19779484 A JP19779484 A JP 19779484A JP S6177128 A JPS6177128 A JP S6177128A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic recording
- recording medium
- magnetic
- film
- vertical
- Prior art date
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- Pending
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、垂直磁気記録媒体に用いられる磁気記録材料
に関するものである。
に関するものである。
例えば、オーディオ用又はビデオ用の記録再生装置ある
いはコンピュータ等の記憶装置においては、ペース上に
磁匪層塗膜の設けられた磁気記録媒体が用いられており
、リング型磁気ヘッドを用いて磁気記録Ｉす、体の水平
方向に磁化を向けるといった水平磁気記録方式が用いら
れている。
いはコンピュータ等の記憶装置においては、ペース上に
磁匪層塗膜の設けられた磁気記録媒体が用いられており
、リング型磁気ヘッドを用いて磁気記録Ｉす、体の水平
方向に磁化を向けるといった水平磁気記録方式が用いら
れている。
ところが、この水平磁気記録方式による記録の場合、記
録信号が短波長になるにつれ、すなわち記録密度を増加
してゆくにつれ、媒体内の反磁界が増し、残留磁化の減
衰と回転とを生じ、再生出力が著しく減少することより
、水平磁気記録方式では高密度化に対応できない。
録信号が短波長になるにつれ、すなわち記録密度を増加
してゆくにつれ、媒体内の反磁界が増し、残留磁化の減
衰と回転とを生じ、再生出力が著しく減少することより
、水平磁気記録方式では高密度化に対応できない。
そこで、最近に至り、上記のような媒体面内に記録する
水平磁気記録方式にかわる新しい記録方式として垂直磁
気記録方式が注目を集めている。
水平磁気記録方式にかわる新しい記録方式として垂直磁
気記録方式が注目を集めている。
この浩直磁気記碌方式とは、磁化容易軸が膜面法線方向
である磁気記録材料を用い、膜面に対して垂直方向に記
録磁化モードを構成するものであって、記録信号が短波
長になるにつれ媒体内の反磁界が小さ、くなるので、高
密度化に適しているのである。
である磁気記録材料を用い、膜面に対して垂直方向に記
録磁化モードを構成するものであって、記録信号が短波
長になるにつれ媒体内の反磁界が小さ、くなるので、高
密度化に適しているのである。
そして、このような垂直磁気記録媒体の磁性材料に研究
の焦点があてられ、例えばＣｏ−Ｃｒ系磁性合金が提案
されている。ところが、とのＣｏ−Ｃｒ系垂直磁化膜で
は実用上多くの問題がある。
の焦点があてられ、例えばＣｏ−Ｃｒ系磁性合金が提案
されている。ところが、とのＣｏ−Ｃｒ系垂直磁化膜で
は実用上多くの問題がある。
本発明者社、垂直磁気記録媒体の磁気記録材料としてＣ
０１Ｃｒ及びＮｂを含むものを用いると、この磁気記録
材料よりなる殉直磁化膜は、その膜厚が例えば約０．２
μＩｎ厚と薄くても、飽４０磁化は大きく、又垂直方向
の保磁力も大きく、垂直異方性は高く、その（心気特性
に優れており、又、垂直磁化膜の厚みが薄いとクラック
等は起きに＜＜、柔軟性に富み、磁気ヘッドとのあたり
が良く、従って再生具合もそれだけ良くなジ、しかも磁
気記録材料の使用敏が少ない分生ｆｆ＋２性もよく、か
つ低コストなものとなることを見い出した。
０１Ｃｒ及びＮｂを含むものを用いると、この磁気記録
材料よりなる殉直磁化膜は、その膜厚が例えば約０．２
μＩｎ厚と薄くても、飽４０磁化は大きく、又垂直方向
の保磁力も大きく、垂直異方性は高く、その（心気特性
に優れており、又、垂直磁化膜の厚みが薄いとクラック
等は起きに＜＜、柔軟性に富み、磁気ヘッドとのあたり
が良く、従って再生具合もそれだけ良くなジ、しかも磁
気記録材料の使用敏が少ない分生ｆｆ＋２性もよく、か
つ低コストなものとなることを見い出した。
つまり、ＣＯ及びＣｒを含む９金にＮｂを添加しておく
ことにより、この合金式結晶のＣ軸配向性が向上し、垂
直異方性が篩まり、飽和磁化等の磁気特性の低下が少な
く、良好な磁気特性のものとでき、垂直磁化膜の膜厚が
薄い優れた垂直磁気記録媒体を提供できることを見い出
したのである。
ことにより、この合金式結晶のＣ軸配向性が向上し、垂
直異方性が篩まり、飽和磁化等の磁気特性の低下が少な
く、良好な磁気特性のものとでき、垂直磁化膜の膜厚が
薄い優れた垂直磁気記録媒体を提供できることを見い出
したのである。
筒、本イ＾明の磁気記録材料中、Ｃｒの含有ＪＲは約５
〜２０原千チであることが′３Ｌｉしく、又、Ｎｂの含
有１＾は約ｌＯ原子係以下、特に約０．５〜３原子儂の
ものであることが望ましい。
〜２０原千チであることが′３Ｌｉしく、又、Ｎｂの含
有１＾は約ｌＯ原子係以下、特に約０．５〜３原子儂の
ものであることが望ましい。
又、上記のようなりｉｂ磁気記録材料、例えばスパッタ
等のＰＶＤ手段で構成した磁気記録媒体の小直磁化股の
厚みには磁気特性上からの特別な′制約はないが、垂直
磁化膜の厚みが厚くなるにつれて磁気記録媒体の柔軟性
が低下し、磁気ヘッドとのあたりが悪くなる為再生具合
が低下し、又、材料もそれだけ多く要りコスト高なもの
となり、かつ生産効率（垂ｒｆｉ磁化ｒ１形成効率）も
悪くなるので、垂直磁化膜の厚みは約０．３μｍ以下、
特に約０．１〜０．２μｍのものであることが一層望ま
しいものとなる。
等のＰＶＤ手段で構成した磁気記録媒体の小直磁化股の
厚みには磁気特性上からの特別な′制約はないが、垂直
磁化膜の厚みが厚くなるにつれて磁気記録媒体の柔軟性
が低下し、磁気ヘッドとのあたりが悪くなる為再生具合
が低下し、又、材料もそれだけ多く要りコスト高なもの
となり、かつ生産効率（垂ｒｆｉ磁化ｒ１形成効率）も
悪くなるので、垂直磁化膜の厚みは約０．３μｍ以下、
特に約０．１〜０．２μｍのものであることが一層望ま
しいものとなる。
ｆ、Ｊ、本発明ノ磁気記録材料は、Ｃｏ−Ｃｒ−Ｎｂの
３成分系に限られるものではなく、不可避不純物の他に
、例えばＷ、Ｍｏ又はＴａ等を含んでいても差し支えな
いものである。
３成分系に限られるものではなく、不可避不純物の他に
、例えばＷ、Ｍｏ又はＴａ等を含んでいても差し支えな
いものである。
真空既約Ｉ Ｘ Ｉ Ｏ−’Ｔｏｒｒ、アルゴンガス圧
Ｉ Ｘ １０−”Ｔｏｒｒ、投入電力１０００Ｗ、ター
ゲット基板間距離１１０正の条件で、ＲＦマグネトロン
スパッタ装置を用い、Ｃｏ −Ｃｒ−Ｎｂ系合金做結晶
の垂直磁化膜を桿り成した、 の垂直（チ２比嘆、−、’ｌｊ成及びｊ莫ｊｑは、実施
例１のものでは（Ｃｏｎ３７Ｃｒ ＋６１！ｌｑ、ｓ
Ｎｂ ａ？及び０．１９μｍであり、実〕ｊｉ’Ｊ ’
＋’ｌ ２のものでは（Ｃｎ ｇ：ｕ Ｃｒ ｕ、ｐ＋
） ９８ Ｎｂ：及び０．１８μｎ１で５す、実施例
３のものでは（Ｃｏ Ｂｓ２Ｃ１＋ａす９７．１１Ｎｂ
λ４及び０．１８μｍであり、実施例４のものでは（Ｃ
ｏ Ａｌ１ Ｃｒ ｔｌＬｌ＋ ）１１７．４ Ｎｂ
ｚ６及び０．１７μｍである。
Ｉ Ｘ １０−”Ｔｏｒｒ、投入電力１０００Ｗ、ター
ゲット基板間距離１１０正の条件で、ＲＦマグネトロン
スパッタ装置を用い、Ｃｏ −Ｃｒ−Ｎｂ系合金做結晶
の垂直磁化膜を桿り成した、 の垂直（チ２比嘆、−、’ｌｊ成及びｊ莫ｊｑは、実施
例１のものでは（Ｃｏｎ３７Ｃｒ ＋６１！ｌｑ、ｓ
Ｎｂ ａ？及び０．１９μｍであり、実〕ｊｉ’Ｊ ’
＋’ｌ ２のものでは（Ｃｎ ｇ：ｕ Ｃｒ ｕ、ｐ＋
） ９８ Ｎｂ：及び０．１８μｎ１で５す、実施例
３のものでは（Ｃｏ Ｂｓ２Ｃ１＋ａす９７．１１Ｎｂ
λ４及び０．１８μｍであり、実施例４のものでは（Ｃ
ｏ Ａｌ１ Ｃｒ ｔｌＬｌ＋ ）１１７．４ Ｎｂ
ｚ６及び０．１７μｍである。
〔比較例１〕
約２０ ｐ ｍ厚のポリイミド非磁性基板上に、前記実
１ａｉ苅と同（、ｙなＲＦマグネトコ／スパッタ４，２
皿を用いて同条にしてＪ９み０５２８μｍの垂直磁化膜
（ル＾組成Ｃｎａｎ Ｃｒ２す）を構成した。
１ａｉ苅と同（、ｙなＲＦマグネトコ／スパッタ４，２
皿を用いて同条にしてＪ９み０５２８μｍの垂直磁化膜
（ル＾組成Ｃｎａｎ Ｃｒ２す）を構成した。
〔比較例２，３〕
約２０μｒｒ１１１スのポリイミド非磁性基板上に、前
記実施［′／１と同様なＲＰマグネトロンスパッタ装置
を用いて同、凶にし−Ｃ（′１み０．１９ μｍ 、
膜（（（成（Ｃｏ １１１２Ｃｒ １４．８ ） ９ｔ
、ａ ７［”ａ ｔｓの＠直研化膜（比較例２）及び厚
み０．１８ μｍ 、 ｌ１ｉ４ ｊｌ＞成（ＣＯＩ１
１２Ｃｒ１６す９Ａ’ｌ’３４の垂直磁化膜（比較例３
）を（り”１７成した。
記実施［′／１と同様なＲＰマグネトロンスパッタ装置
を用いて同、凶にし−Ｃ（′１み０．１９ μｍ 、
膜（（（成（Ｃｏ １１１２Ｃｒ １４．８ ） ９ｔ
、ａ ７［”ａ ｔｓの＠直研化膜（比較例２）及び厚
み０．１８ μｍ 、 ｌ１ｉ４ ｊｌ＞成（ＣＯＩ１
１２Ｃｒ１６す９Ａ’ｌ’３４の垂直磁化膜（比較例３
）を（り”１７成した。
上記実施例１〜４の磁気記録ａ：体に記録されたべ留磁
化をリングヘッドで再生した際の再生波形を測定すると
、第１図〜第４図に示す通りでちり、双峰性パルス状の
再生波形でらることから本実施例のものは垂直磁気記録
媒体であることがわかる。
化をリングヘッドで再生した際の再生波形を測定すると
、第１図〜第４図に示す通りでちり、双峰性パルス状の
再生波形でらることから本実施例のものは垂直磁気記録
媒体であることがわかる。
つまり、残留磁化成分が水平方向成分のみの場合には単
峰性パルス状の再生波形であるのに対し、細面方向成分
が多くなるにつれて双峰性パルス状のものとなるからで
ある。尚、実施例１〜４のものを比べると、Ｎｂ含有量
の増加につれて双峰性パルス比が大きくなっており、従
ってＮｂ含有量の増加につれて＠直成分が増しているこ
とがわかる。
峰性パルス状の再生波形であるのに対し、細面方向成分
が多くなるにつれて双峰性パルス状のものとなるからで
ある。尚、実施例１〜４のものを比べると、Ｎｂ含有量
の増加につれて双峰性パルス比が大きくなっており、従
ってＮｂ含有量の増加につれて＠直成分が増しているこ
とがわかる。
又、上記実施例１〜４及び比較例１〜３の磁気記録媒体
の飽和磁化Ｍｓ、垂直方向の保磁力Ｈｃ、、水平方向の
保磁力Ｈｃｚ 、水平方向磁化曲線の角型比Ｒｓθ、ロ
ッキングカーブの半値幅ΔθＳ・を測定すると、表に示
す通りである。
の飽和磁化Ｍｓ、垂直方向の保磁力Ｈｃ、、水平方向の
保磁力Ｈｃｚ 、水平方向磁化曲線の角型比Ｒｓθ、ロ
ッキングカーブの半値幅ΔθＳ・を測定すると、表に示
す通りである。
すなわち、比較例２のようにＴａを添加したものでは飽
和磁化の低下がひどく、現在実用上の目安とされている
飽和磁化が３００ｅｍｕ／ｃｃといった基準を大巾に下
まわっているのに対し、本実施例のものでは飽和磁化Ｍ
３は大きく、又、ＨｃＬも大きく、かつＨＣｒｔは大幅
に小さくなっており、又Δθう・の値も小さくなってお
り（結晶配向性の向上）、垂直磁気記録媒体として優れ
ていることがわかる。
和磁化の低下がひどく、現在実用上の目安とされている
飽和磁化が３００ｅｍｕ／ｃｃといった基準を大巾に下
まわっているのに対し、本実施例のものでは飽和磁化Ｍ
３は大きく、又、ＨｃＬも大きく、かつＨＣｒｔは大幅
に小さくなっており、又Δθう・の値も小さくなってお
り（結晶配向性の向上）、垂直磁気記録媒体として優れ
ていることがわかる。
又、実施例２と比較例１のものについての波長特性を測
定すると第５図に示す過多であり、Ｎｂを加えることに
よってＭｓの値は小さくなるものの、短波長領域での再
生出力はＮｂ添加によって逆に大きくなっており、高密
度記録に適したものであることがわかろう そして、上記実施例のものは働直磁化膜の膜厚が約０．
２μｍと薄いにもかかわらず優れた磁気特性を示してお
り、さらにはこのように岳直磁化膜の厚みが薄いと柔軟
性に富んでいて磁気ヘッドとのあたりが良く、再生特性
が良いものとなっている。
定すると第５図に示す過多であり、Ｎｂを加えることに
よってＭｓの値は小さくなるものの、短波長領域での再
生出力はＮｂ添加によって逆に大きくなっており、高密
度記録に適したものであることがわかろう そして、上記実施例のものは働直磁化膜の膜厚が約０．
２μｍと薄いにもかかわらず優れた磁気特性を示してお
り、さらにはこのように岳直磁化膜の厚みが薄いと柔軟
性に富んでいて磁気ヘッドとのあたりが良く、再生特性
が良いものとなっている。
優れた垂直磁気記録媒体を得ることができる。
第１図〜第５図は、磁気記録材料の特性を示すグラフで
ある。
ある。
Claims (1)
- Ｃｏ、Ｃｒ及びＮｂを少なくとも含むことを特徴とする
磁気記録材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19779484A JPS6177128A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 磁気記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19779484A JPS6177128A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 磁気記録材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6177128A true JPS6177128A (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=16380458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19779484A Pending JPS6177128A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 磁気記録材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6177128A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009166096A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Tocalo Co Ltd | プレス金型とその寿命管理方法、およびプレス金型のコーティング皮膜とその補修方法 |
-
1984
- 1984-09-22 JP JP19779484A patent/JPS6177128A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009166096A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Tocalo Co Ltd | プレス金型とその寿命管理方法、およびプレス金型のコーティング皮膜とその補修方法 |
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