JPS6174781A - 自動ア−ク溶接方法 - Google Patents

自動ア−ク溶接方法

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Publication number
JPS6174781A
JPS6174781A JP19770984A JP19770984A JPS6174781A JP S6174781 A JPS6174781 A JP S6174781A JP 19770984 A JP19770984 A JP 19770984A JP 19770984 A JP19770984 A JP 19770984A JP S6174781 A JPS6174781 A JP S6174781A
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JP
Japan
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gap
welding
arc
teaching
workpiece
Prior art date
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Application number
JP19770984A
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English (en)
Inventor
Naoki Noda
直樹 野田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6174781A publication Critical patent/JPS6174781A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/02Seam welding; Backing means; Inserts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] 本発明は自動アーク溶接方法、特に予めプログラムされ
た所定のティーチング溶接ラインに沿って溶接ワイヤを
移動しワークのアーク溶接を行う自動アーク溶接方法の
改良に関する。
[従来の技術] 従来より、例えばティーチングプレイバック方式を採用
し、予め所定の溶接ラインをコンピュータ等にティーチ
ングする自動アーク溶接方法が周知であり、この溶接方
法によれば、設定されたティーチング溶接ラインに従っ
てトーチを移動しワークの溶接を自助的に行うことがで
きることから、例えば自動車の溶接工程及びその他の人
聞生産ラインにおける溶接に幅広く用いられている。
ところで、このようなティーチング溶接ラインに沿った
アーク溶接を良好に行うためには、溶接の対象となるワ
ークを予め定められた溶接ラインに沿って隙間なく位は
決めすることが必要とされしかし、実際上ワークそのも
のの寸法誤差、アーク溶接時の熱歪み、ワークを位置決
めする冶具の誤差等に起因してワークに隙間が発生する
ことは避けられず、このようにして発生するワークの隙
間に起因して溶接不良等の溶接欠陥が発生する。
従来、このようなワークの隙間を検出するため各種の隙
間検出動作が行われ、例えばウィービング法を用いた場
合には、溶接ワイヤを溶接ラインと直交する方向に所定
振幅で交互に撮動くウィービング)をさせながら溶接ラ
インを縫うようにしてワークのアーク溶接を行う。この
方法によれば。
ウィービング時における溶Ffi電圧、溶接電流の変化
からワークの隙間を検出することができる。
[発明が解決しようとする問題点] L&立二皿羞 しかし、従来ワークの隙間検出を行う場合には、このよ
うな隙間検出動作を溶接ライン開始位置から終了位置ま
で全域にわたって継続して行うため、その溶接速度が著
しく低下してしまい、例えば隙間検出動作としてのウィ
ービング伴うアーク溶接を行う場合には、ウィービング
を伴わない溶接を行う場合に比しその溶接速度が1/2
〜1/3まで低下し、能率良くワークのアーク溶接を行
うことができないという欠点があった。
特に、このような従来方法によれば、ワークの溶接ライ
ンが極めて長い場合には、その該ワークのアーク溶接に
極めて長時間を必要とし、その有効な対策が望まれてい
た。
発明の目的 本発明は、このような従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的は溶接ラインに沿ってワークの隙間を確
実に検出しアーク溶接を高速で行うことの可能な自動ア
ーク溶接方法を提供することにある。
し問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明の方法は、まずティー
チング溶接ラインの所望位置に予め複数の隙間検出ティ
ーチングポイントを設定しておく。
なお、ロボット溶接を実行させるためのティーチングポ
イントが設定されている場合には、該アイーチングポイ
ントをそのまま隙間検出ティーチングポイントとして利
用することもできる。
そして、ティーチング溶接ラインに沿って溶接ワイヤを
移動しワークのアーク溶接を行うにあたり、溶接ライン
が各ティーチングポイントに達する毎に溶接ワイヤによ
りワークの隙間を検出する所定の隙間検出動作を行う。
この隙間検出動作の結果、ワークの隙間が検出された場
合には次のティーチングポイントまでの区間、溶接条件
を隙間溶接用に変更してワークの隙間に対応したアーク
溶接を行う。
[作用] 従って、本発明の方法によれば、隙間検出動作は各ティ
ーチングポイントにおいてのみ行なわれ、各ティーチン
グポイント間は溶接ラインに沿った通常のアーク溶接が
行なわれるため、溶接ラインに沿ったアーク溶接を高速
で行うことができ、特に長距離の溶接ラインに対しても
そのアーク溶接を短時間で行うことができる。
また、本発明の方法によれば、各隙間検出ティーチング
ポイントを、ワークの隙間が発生すると予想される個所
に対応して設定しておくことにより、ワークの隙間を確
実に検出し、該隙間が検出された場合には次のティーチ
ングポイントまでワークの隙間に対応したアーク溶接を
行うため、ワークの隙間の有無にかかわりなく該ワーク
のアーク溶接を確実に行うことが再能となる。
[実施例] 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。
本発明の原理 第2図には本実施例において用いられる自動アーク溶接
装置が示されており、実施例の装置は、溶接ロボット1
0に設けられたアーム12の先端にトーチ14を取付固
定し、該トーチ14をアーム12の動作により三次元的
に移動可能に形成している。
前記溶接トーチ14は、その先端から溶接ワイヤ16が
送給号能に形成されており、溶接電源18からワーク2
0と溶接ワイヤ16との間に所定の溶接電圧を印加する
ことにより、両者の間に7−りを発生し、ワーク20’
のアーク溶接を行っている。
このようなアーク溶接を行うと、溶接ワイヤ16の先端
は順次消耗していくため、その消耗Hに対応した長さの
溶接ワイヤ16を順次補給する必要がある。このため実
施例の装置においては、溶接ワイヤ16が予め所定量ド
ラム22に巻装されており、このようにして巻装された
溶接ワイヤ16を送給モータ24により消耗量に応じて
順次連続的に供給している。
更に、実施例の装置は、ガスシールド用ボンベ26内に
封入されたシールドガスをトーチ14を介して溶接ワイ
ヤ16の先端方向に向け噴出し、ワーク20の溶接を良
好なものとしている。
また、実施例の装置は、前記アーク溶接に先だってワー
ク20の溶接ラインが予めティーチングされ、ティーチ
ング溶接ラインとしてロボット制御1128内のメモリ
にプログラムされている。
そして、ロボット制m+盤28は、図示しない冶具によ
りワーク20が設2される毎に溶接ロボット10を制御
しティーチング溶接ラインに沿って該ワーク20の溶接
を行う。
ここにおいて、第1A図には2つのワーク20a、20
bが隙間なく位置決めされている場合が示されており、
第1B図には2つのワーク20a。
20bが両者の間に所定の隙間100が存在する状態で
位置決めされた場合が示されている。
第1A図に示すごとく両ワーク20a、20bがなんら
隙間のない状態で正確に位置決めされている場合には、
トーチ14をティーチング溶接ライン200に沿って移
動することにより溶接ワイヤ16の先端により両ワーク
20a、20bに跨がって溶接部が形成され、両ワーク
20a、20bは互いに確実に溶接されることになる。
しかし、第1B図に示すごとく、両ワーク20a、 2
Qb間に隙間100が存在する場合には、トーチ14を
ティーチング溶接ライン200に沿って移動するのみで
はその隙間100の存在する位置においていずれか一方
のワークのみが溶接されるのみで両ワークに跨がったア
ーク溶接が行なわれず、充分な溶接強度が得られず溶接
欠陥が発生するという問題がある。
本発明の特徴的事項は、このようなティーチング溶接ラ
イン200に沿ったワーク20a、20bのアーク溶接
を高速で行い、しかも両ワーク20a、20bの間に隙
間100が存在する場合にはこれを確実゛に検出し、ワ
ーク20a、20bの溶接欠陥の発生を未然に防止する
ことを可能としたことにある。
このため、本発明の方法は、ティーチング溶接ライン2
00の所望位置に予め複数の隙間検出ティーチングポイ
ントA、8.C・・・を設定する。ここにおいて、これ
ら隙間検出テイーチングボイントA、8.C・・・は、
ティーチング溶接ライン200上において、ワーク20
a、20bの隙間が発生しやすい個所に対応して設定す
る。
そして、ティーチング溶接ライン200に冶って行なわ
れるアーク溶接が、各隙間検出ティーチングポイントA
、B、C・・・に達する毎に、溶接ワイヤ16によりワ
ーク20a、20bの隙間100を検出する所定の隙間
検出動作を行う。
そして、この隙間検出動作を行った結果、該ティーチン
グポイントにおいて隙間100が検出されなかった場合
には、次のティーチングポイントまでティーチング溶接
ライン200に沿ってワーク20a、20bのアーク溶
接を行う。
また、前記隙間検出動作を行った結果、該ティーチング
ポイントにおいて隙間100が検出された場合には、次
のティーチングポイントまでの区間、溶接条件を隙間溶
接用に変更してワークの隙間100に対応したアーク溶
接を行う。
このようにして本発明の方法によれば、ティーチング溶
接ライン200に沿ったアーク溶接を行うにあたり、各
ティーチングポイントA、B、C・・・において隙間検
出動作を行い、その検出績′果に基づき次のティーチン
グポイントまでのアーク溶接を行うため、ティーチング
溶接ライン200に沿ったアーク溶接の速度を損うこと
なく該ティーチング溶接ライン200上に存在する隙間
を確実に検出し、ワーク20a、20bの溶接欠陥の発
生を未然に防止することが可能となる。
ここにおいて、前記各隙間検出ティーチングポイントA
、B、C・・・において行なわれる隙間検出動作として
は、隙間検出アーク走査法、ワイヤ送給法及びその他の
検出動作を採用することが可能である。
実施例の隙間検出動作の原理 本実施例においては、このような時間検出動作として隙
間検出アーク走査法を用いている。
第1図には本実施例において行なわれる隙間検出アーク
走査が示されており、実施例においては、ティーチング
溶接ライン200上の所定のティーチングポイントmを
中心として、ワーク20bの溶接ライン隣接面400と
平行にトーチ14を一方のワーク20a及び他方のワー
ク2Ob側にそれぞれ所定の振幅で往復走査し、この際
発生する電流変化に基づきワーク20a、20b間に存
在する隙fi’fil 00を検出している。
すなわち、トーチ14をティーチングポイントmを中心
としてワーク20bの溶接ライン隣接面400と平行に
ワーク2Oa側に所定の振幅Q1、ワーク2Ob側に所
定の振幅Q2をもって往復走査する。
このようにして隙間検出アーク走査を行うと、第3A図
に示すごとく両ワーク20a、2Ob間に隙間100が
存在しない場合には、アーク走査はm・→o−+m→n
−+mの順序で行なわれる。この際、アーク走査がm→
0に向け行なわれると、トーチ14とワーク20aとの
距離が次第に短くなりこの結果溶接ワイヤ16の長さも
短くなり、アーク電流回路内の抵抗が減少し、アーク電
流は次第に増加する。次にアーク走査が0→mに向け行
なわれると、前とは逆にアーク電流は次第に減少する。
そして、これに続いてアーク走査がm−+n−+mと行
なわれると、このmn区間においてはワーク20bの溶
接ライン隣接面400に沿って平行にトーチ14が走査
されるため、ワーク201)の溶接ライン隣接面400
上をアーク走査している間はトーチ14とワーク20b
との距離が一定となり、この結果アーク電流も一定の値
となる。
従って、第3A図に示すごとく両ワーク20a。
2Ob間になんら隙間100が存在しない場合には、m
n区間を隙間検出アーク走査してもそのアーク電流は常
にほぼ一定の値ICとなる。
これに対し、第3B図に示すごとく、両ワーク20a、
2Ob間に隙間100が存在している場合に隙間検出ア
ーク走査すると、そのアーク走査はm−+Q−+ m−
)q→p→n→p→q→mの順序で行われる。この際m
o区間のン−り走査時におけるアーク電流は第3A図に
示す場合と同様であるが、隙間100の存在するmn区
間では、アーク走査がmqに沿って行なわれ、q点に近
づくに従ってアーク長が増大しアーク電流が減少する。
従って、例えばm−+n方向に隙間検出アーク走査を行
った場合には、そのアーク電流は隙間100が存在する
区間、すなわちmからqに向けて走査が行なわれるに従
って減少する。そして、その後アーク走査位置がp点に
移りワーク20bの溶接ライン隣接面400の走査を開
始すると同時に、すなわちp点の走査を開始するとと同
時にその電流値は一定の値1cとなる。
これとは道に、n−+m方向に隙間検出アーク走査を行
うと、np区間においてはアーク電流は一定の値1cと
なり、アーク走査位置がpからq点に移ると同時にアー
ク電流は急激に減少し、その後アーク走査がq−+m方
向に向け行われるに従ってアーク電流は徐々に増加する
このように、mn区間を隙間検出アーク走査すると、ワ
ーク20bの検出ライン隣接面400の走査時に発生す
るアーク電流1cより小さな電流が隙間100の領域を
走査する際に発生し、しかも、アーク走査が溶接ライン
隣接面400と隙間100との間を切替わる06点にお
いて大きな電流変化di(t) /dtが発生する。例
えば第3B図からも明らかなように、m→n方向にアー
ク走査する場合にはqp点においその電流変化がd[(
t) / dt= + ooとなり、これとは逆にn→
m方向にアーク走査する場合には06点においてその電
流変化は(II(t) /dt=−■となる。
従って、このような隙間検出アーク走査時において生ず
るアーク電流の変化を検出すれば、ワーク20a、2O
b間に存在する隙間100を確実に検出し、しかも必要
に応じてその隙間の大きさをも検出することが可能とな
る。
このような電流変化に基づいて隙間100の有無を検出
する手段として各種方法が採用可能である。
例えば隙間100が存在する場合に、隙間100の境界
部分p、q点で電流値 I (t)が急激に変動しl 
dI(t)/dt 1 =■となることを利用し隙間1
00の有無を検出することも可能である。例えばmn区
間においてアーク電流1(t)を所定時間間隔でサンプ
リングし、相連続してサンプリングされる2つの電流値
■・、’(i−1)の差の絶対置が予め定められた所定
のII kを上回ることをもって、隙間100が存在す
ると判断すればよい。
また、これ以外にも、隙間100が存在する場合にその
アーク電流I(t)がlcより小さな値となることに着
目し、アーク電流1 (t)を次式に基づき積分し、 P=f  (1(t)−IC) dt・・・(1)この
積分値Pが0以上の場合には隙間100が存在しないと
判別し、積分値Pが0未満である場合には隙間100が
存在すると判別することもできる。
また、同様の理由から、隙間検出アーク走査時における
アーク電流1 (t)をmn区間において所定時間間隔
でサンプリングし、この勺ンプリング電流1iを次式に
基づき演算し、 (但し、Nはmn区間でのサンプリング回数)この演算
@Pが0以上である場合には隙間100が存在しないと
判別し、演算値Pが0未満である場合には隙間100が
存在すると判別することもできる。
また、前記(1)、(2)式の演算値を利用して隙間1
00の大きさの判別を行うことも可能である。この場合
には、予め隙間100の大きさに対応した負の基準レベ
ルを複数周設定しておき。
該基準レベルと前記(1)、(2)式の演算値とを比較
することにより隙間100の大きざを判別すればよい。
このようにすることにより、単に隙間検出アーク走査を
行うのみで、なんら特別の検出装置を用いることなく、
ワーク20a、2Ob間に発生する隙間100を確実に
検出することが可能となり、アーク溶接に用いる装置の
構造を簡単かつ安価なものとすることが可能となる。
また、以上説明した隙間検出アーク走査は、各隙間検出
ティーチングポイントA、B、C・・・においてトーチ
14のティーチング溶接ライン200方向へ向けた走査
を中止して行った場合を例に取り説明したが、これに以
外にも、前述した隙間検出アーク走査を、ワーク20a
、20bのティーチング溶接ライン200に沿ったアー
ク走査と同時に所定区間行うことも可能である。この場
合には、ワーク20a、20bのティーチング溶接ライ
ン200に沿った直線的な走査と第3図に示す隙間検出
アーク走査とをベクトル的に組合せてトーチ14をジグ
ザグ状に走査することも可能である。
そして、このようにして各ティーチングポイント毎に行
なわれる隙間検出動作の結果、隙間100が存在しない
と判断された場合にはティーチング溶)妄ライン200
に沿った通常のアーク溶接を開始し次のティーチングポ
イントに達した時点において、同様の隙間検出動作を繰
返して行う。
また、前記隙間検出動作を行った結果、該ティーチング
ポイントにおいて、at間100が検圧さする場合には
、前述したように溶接条件を隙間溶接用に変更してワー
クの隙間に対応したアーク溶接を次の隙間検出ティーチ
ングポイントまで行う。
溶接条件の変更 本実施例おいては、このように隙間100が検出された
場合に、隙間溶接用の溶接条件として次の4つの条件の
いずれか1つ又は2つ以上が設定される。
(1)溶接速度を低速に変更する。
(2)溶接電流を所定の低電流に減少するよう変更する
(3)溶接ワイヤ16の溶接位置を微修正する。
(4)溶接トーチの狙い角度を修正する。
(5)ティーチング溶接ライン200に沿ってウィービ
ング溶接を行うように設定する。
また、隙間検出動作により存在する隙間100の大きさ
をも検出する場合には、検出された隙間100の大きさ
に応じて、前記(1)〜(5)の条件の、いずれか1つ
あるいは複数を自動的に選択して溶接条件を隙間溶接用
に変更することも可能である。
このようにして、本発明によればティーチング溶接ライ
ン200上に設定された隙間検出ティーチングポイント
A、8.0・・・上において所定の隙間検出動作を行う
のみであり、これ以外の個所においては通常のアーク溶
接を行うため、ティーチング溶接ライン上に存在する隙
間100を検出する為に発生する時間遅れを最小限に抑
制し、ワーク20a、20bのアーク溶接を高速で行う
ことが可能となる。しかも、各隙間検出ティーチングポ
イントA、B、C・・・をティーチング溶接ライン20
0上において隙間100の存在する発生の確率の高い個
所に対応して設定することにより、ティーチング溶接ラ
イン200上に存在する隙間100を確実に検出しワー
ク20a、20t)の溶接欠陥の発生を防止することが
可能となる。
叉IL悲1」U1通 第4図にはこのような本発明が適用される自動アーク溶
接装置の具体的な回路が示され、実施例の装置は、ティ
ーチング溶接ライン200及び該ティーチング溶接ライ
ン200上に任意に設定された隙間検出ティーチングポ
イントA、B、C・・・がライン出力回路40内のメモ
リに予めプログラムされている。
なお、実施例の装置は、前記メモリ内に溶接用ティーチ
ングポイントが設定されている場合には、隙間検出ティ
ーチングポイントA、B、C・・・を新たに設定するか
わりに、該溶接用ティーチングポイントを隙間検出ティ
ーチングポイントとして用いることもできる。
そして、該ライン出力回路40は溶接電源18に溶接開
始指令信号を出力するとともに位置制御系42に向けテ
ィーチング溶接ライン200の位置信号を出力する。
溶接電源18は、このようにして溶接開始指令信号が出
力されると同時にトーチ14とワーク20との間に所定
の溶接電圧を印加しアークを発生させる。
また、位置制御系42は、減算器44、アンプ46、ア
クチュエータ48及びフィードバック回路50から成り
、ライン出力回路40から出力されるティーチング溶接
ライン信号に沿ってトーチ14を移動制御し、ワーク2
0a、20bをティーチング溶接ライン200に沿って
確実にアーク溶接する。
なお、前記位置制御系42は通常ロボットに複数個設け
られているが、実施例においては説明を簡単にするため
にその内の1つのみを図示し説明している。
実施例の装置においては、このようなティーチング溶接
ライン200に沿ったアーク溶接を行うにあたり、アー
ク溶接が各ティーチングポイント△、B、C・・・に達
したことを検出するために、一致1[回路52がアンプ
46の出力段に設けられており、この一致1.LX回路
52は、アンプ46の出力に基づきトーチ14が各ティ
ーチングポイントA、B、C・・・に達した時点でポイ
ント検出信号aをライン出力回路40に供給すると同時
に、該ポイント検出信号aを遅延回路54により僅かな
時間遅れを与えた後検知指令回路56に向け供給する。
ライン出力回路40は隙間検出動作を行うよう教示され
た各ティーチングポイントA、B、C・・・を表わすポ
イント信号すを検知指令回路56に向け供給する。
検知指令回路56は、このようにして遅延回路54及び
溶接ライン出力回路40からそれぞれ供給される信号a
、bのアンド入力(論理積)によりトリガされ、任意に
設定可能な時間幅tを有する隙間検出指令パルスCを出
力する。
このようにして、実施例の装置においては、検知指令回
路56から、ティーチング溶接ライン200に沿ったア
ーク溶接が各ティーチングポイントA、B、C・・・に
達する毎に隙間検知指令パルスCが出力されることにな
る。
そして、このようにして隙間検知指令パルスCが出力さ
れる毎にそのパルス時間tに合わせてウィーブ動作指令
回路58がvJ乍し、ウィービング信号dを出力する。
このウィービング信号dは、館記第3図に示すごとく、
ワーク20bの溶接ライン隣接面400と平行にm点を
中心としてワーク20 a fillに所定の振幅Q1
 、ワーク2Ob側に所定の振幅Q2をもってトーチ1
4を往復走査するものであり、該信号dは減算器44の
入力段に設けられた加算器60に向け供給される。
そして、加算器60は、このようにして入力されたウィ
ービング信号dをライン出力回路40から出力されるテ
ィーチング溶接ライン信号と加算し、その加算信号を減
算器44に向け供給する。
従って、実施例の装置においては、ティーチング溶接ラ
イン200に沿ったアーク溶接が各ティーチングポイン
トA、B、C・・・に達する毎に、所定の時間トーチ1
4が溶接ライン200に沿ってジグザグ状にウィービン
グ走査、すなわち隙間検出アーク走査されることになる
また、このようにして隙間検出指令パルスCが出力され
ると、該パルスCにより溶接電源18が制御され、該パ
ルス時間tの間アーク電流を隙間検出アーク走査用に制
御する。
従って、この隙間検出アーク走査が行なわれた時間tの
間に発生するアーク電流](t)の変化を検出すること
により、各ティーチングポイントA、B、C・・・にお
いてワーク20a、2Ob間に存在する隙間100を検
出することが可能となる。
このため、本実施例の装置は、この隙間検出アーク走査
時におけるアーク電流1 (t)を微分しワーク20a
、2Ob間の隙間10oを検出する隙間検出微分回路6
2を設けている。
この隙間検出微分回路62は、電流検出回路64により
アーク電流1 (t)を検出しその検出信号をゲート回
路66を介して微分回路68に入力し、アーク電流I 
(t)の微分値di(t)/dtの値を判別回路72に
供給している。
判別回路72は、このようにして供給される微分値d■
(t)/dtを絶対値変換し、変換された値l di(
t) /(It lと基準レベル出力回路70から供給
される基準レベル信号にとを比較し、絶対値信号が基準
レベルKを上回った際ワーク20a。
20b間に隙間100が存在すると判別し隙間検出信号
Sを出力する。
なお、実施例の隙間検出微分回路62は、溶接電源18
をの電流値が切替えられた際におけるアーク電流の変化
により判別回路72が誤って検出信号Sを出力すること
がないよう、検知指令回路56から出力される隙間検知
指令パルスCを遅延回路64により所定時間遅延してゲ
ート回路66に入力し、溶接機IQ18の電流値が切替
えられた後所定時間経過してから該ゲート回路66を該
パルス時間tだけオンしている。
このようのして実施例の隙間検知微分回路62は、各テ
ィーチングポイントA、B、C・・・において隙間検出
アーク走査を行うことにより発生するアーク電流変化を
検出し、この際、ワーク20a。
2Ob間に隙間100が存在する場合に第3図に示すよ
うにq→ρあるいはp→qへ向けた隙間検出アーク走査
が行なわれる瞬間に発生するアーク電流の変化1 (I
I(t)/dt l =■を確実に検出し隙間100の
検出信3q 3を出力することが可能となる。
本実施例においては、各ティーチングポイントA、B、
C・・・において、第3図に示すごとくm→0−→m+
n−+mの順序で行う隙間検出アーク走査をそれぞれ複
数回繰返して行うため、判別回路72からは、l1li
!間100が存在する場合には隙間検出信号Sが複数回
出力されることになる。
このため、実施例の装置では、該判別回路72から出力
される検出信号Sをプリセットカウンタ74にてカウン
トし、そのカウント値が予め設定したN回を上回った際
該ティーチングポイントに隙間100が存在すると判別
し隙間検出確認信号をメモリ回路76にむけ供給し、メ
モリ回路76に記憶された隙間検出If1認信号は遅延
回路78により遅延され、各ティーチングポイントA、
B。
C・・・における隙間検出アーク走査終了と同時に補正
指令器80にむけ供給される。
なお、カウンタ74、メモリ回路76の内容は、ライン
出力回路40から新たな隙間検出ティーチングポイント
信号すが出力されるたびにリセットされる。
このようにして隙間検出確認信号が入力されると、実施
例の補正指令器80は1次のティーチングポイントまで
の区間装置各部の溶接条件を隙間溶接用に変更しワーク
20a、20bの隙間100に対応したアーク溶接を行
う補正指令を出力する。
すなわち、実施例の補正指令器80は、このような溶接
条件の変更として、前述したように、第1にライン出力
回路40に向け補正信号■を出力し溶接速度を低速に制
御することができ、また、同様にして前記ライン出力回
路40に補正信号■を出力し溶接ワイヤ16による溶接
位置の微修正を指示し、あるいは溶接トーチの狙い角度
の修正■を指示し、またウィーブ動作指令回路58に向
けウィービング動作指令信号■を出力し、更に、溶接電
源18に向け溶接電流を低電流に切替える電流変更指令
Vを出力することができる。
ここにおいて、実施例の装置は、この5種類の補正指令
のいずれか1つ又は2つ以上を同時に実行するようその
補正動作の設定を行うことが可能である。
このように、本実施例の装置は各ティーチングポイント
A、B、C・・・において所定の隙間検出アーク走査を
行い、この隙間検出アーク走査時において発生するアー
ク電流の変化に基づ、き各ティーチングポイントA、B
、C・・・に存在する隙間100を確実に検出すること
ができる。
そして、各ティーチングポイントA、B、C・・・にお
いて隙間100の存在するこ・とが検出された場合には
次のティーチングポイントまでの区間、溶接条件を隙間
溶接用に変更してワークの隙間100に対応したアーク
溶接を行うことができ、これにより隙間100の存在に
かかわりなくワーク20a、20bのアーク溶接を確実
に行うことができる。
また、各ティーチングポイントA、B、C・・・におけ
る隙間検出アーク走査を行った結果、隙間100が検出
されなかった場合には、通常と同様にティーチング溶接
ライン200に沿ったアーク溶接を行うため、ワーク2
0a、20bのアーク溶接を高速で行うことができる。
また、本実施例の装置においては、隙r、!] 100
が存在する場合に、隙間検出アーク走査を行った際に発
生するpQ点点間おける電流変化dl(t)/dtの値
を、隙間100の大きさに応じて予め複数個に1 、に
2・・・測定し、このに1 、に2を基準信号として基
準レベル出力回路70に設定しておくことにより、判別
回路72は微分回路68からの信号と基準レベル出力回
路7oからの信号とを比較しワーク20a、2Ob間に
発生する隙間100の大きさも検出することが可能とな
る。
このようにして隙間100の大きさを検出する場合には
、実施例の補正指令器80はその検出した隙間100の
大きさに応じて前述した4つの補正指令信号1. II
、 IIl、 IV、 Vのいずれが1つ又は2つ以上
を自動的に選択して出力することも可能であり、このよ
うにすることにより、隙間100の大きさに応じた適切
なアーク溶接を行うことが可能となる。
また、本実施例の装置においては、ティーチング溶接ラ
イン200上に設定された各隙間検出ティーチングポイ
ントA、B、C・・・のすべてについて隙間検出アーク
走査行う場合を例に取り説明したが、本発明はこれに限
らず、このようにして設定された複数の隙間検出ティー
チングポイントA。
8、C・・・の内、所望の隙間検出ティーチングポイン
トを指定することにより、指定された隙間検出ティーチ
ングポイントにおいてのみ隙間検出アーク走査を実行す
るように形成することも可能である。 また、航記実施
例の装置は、各ティーチングポイントA、B、C・・・
において隙間検出アーク走査を行った際発生するアーク
電流の変化を微分することにより、隙間100の存在を
検出する場合を例に取り説明したが、本発明はこれに限
らず、隙間検出アーク走査時における電流変化を前記第
1.2式に基づき積分し、その積分結果に基づき隙間1
00を検出することも可能である。
第5図には、このようにしてアーク電流を積分し隙間1
0oを検出する場合の実施例が示されており、実施例の
装置は、前記第4図に示す隙間検出微分回路62の代り
に隙間検出積分回路82を設けたことを特徴とする。
この隙間検出積分回路82は電流検出回路64の出力す
る検出電流を切替回路84を用いてメモリ86又は減算
器88へ切替供給している。すなわち、切替回路84は
、まずメモリ86側に切替わり、隙間100が存在しな
い場合においてat間検出アーク走査が為された場合に
発生する定常電流1cを電流検出回路64により検出し
これをメモリ86内に書込記憶する。
そして、このようにしてメモリ82内に定常電流1cが
書き込まれた後、遅延回路64を介して検知指令回路5
6から隙間検知指令パルスCが出力されると、これと同
時に切替回路84は減算器88側に切替わり、その後隙
間検出アーク走査を行うことにより発生するアーク電流
1 (t)を減算器88に供給する。
従って、減算器88からは次式に示す演算値が出力され
、 1(t)−1c 積分回路90は、この演算値を前記第1式に基づき演算
する。
判別回路72は、このようにして積分回路90から出力
される演算1直がO又は正である場合には隙間100は
存在しないと判断し、またその演算値が負の値である場
合にはワーク20a、2Ob間に隙間100が存在する
と判別し、隙間検出信号Sを出力する。
このように、本実施例の装置によれば、各アイーチング
ポイントA、B、C・・・において為される隙間検出ア
ーク走査時に発生するアーク電流の変化に基づき各ティ
ーチングポイントA、8.Cの隙間100を正確に検出
することとが可能となり、更に積分回路90の出力する
積分値により隙間100の大きさも測定することが可能
となる。
他の隙間検出動作 また、前記実施例においては、各ティーチングポイント
A、B、C・・・においてワーク20a。
20bの隙間100を検出する隙間検出動作として、ワ
ーク20の溶接ライン隣接面400と平行にトーチ14
を走査する隙間検出アーク走査を行う場合を例に取り説
明したが、本発明はこれに限らず、これ以外にも他の隙
間検出動作を行うことも可能であり、例えば隙間100
に向けワイヤ16を送給することにより隙間100を検
出する隙間検出動作を行うことも可能である。
第6図にはワイ1716を送給することにより、隙間1
00を検出する場合の実施例が示されている。
すなわち、隙間検出動作として溶接ワイヤ16の送給動
作を用いる場合には、ティーチング溶接ライン200に
沿って行なわれるアーク溶接は、各gJ間検出ティーチ
ングポイントA、8.C・・・に達する毎にアーク溶接
及び溶接ワイヤ16の移動を一時的に停止し、溶接ワイ
ヤ16をティーチングポイントに向け送給する。そして
、溶接ワイヤ16の送給量に基づきティーチングポイン
トにおけるワーク20a、20bの隙間の有無を検出す
る。
ところで、このようなワイヤ送給法を用いる場合には、
一般に溶接ワイヤ16によるワーク20の溶接は、一方
のワーク18に対し45度の傾きをもって行なわれるた
め、溶接ワイヤ16はティーチングポイントA、B、C
・・・に達した時点でその・まま溶接ワイヤ16を送給
してもその先端はワーク20に衝突し、隙ID100が
存在していてもこれを円滑に検出することは難しい。
このため、一般にこのようなワイヤ送給法を用いる場合
には、アーク溶接が各ティーチングポイントA、B、C
・・・に達する毎に第6図に示すごとく、溶接ワイヤ1
6のワーク20bに対する角度αを、溶接ワイヤ10の
先端がワークの隙間100の存在する方向に対向するよ
うに傾け、その後溶接ワイヤ16の送給動作を開始する
この傾き角αは溶接の対象となるワーク20の種類によ
って異なるが、一般に0〜10度の範囲において設定す
ることが好ましい。
このようにして、各ティーチングポイントA。
B、C・・・において、i量検出動作を行うと、両ワー
ク208.20b間に隙間100が存在しない場合には
、第6A図に示すごとく、溶接ワイヤ16の先端がワー
ク20a、20b1.:衝突しそれ以上溶接ワイヤ16
の送給を行うことができなくなる。
これに対し、両ワーク20a、20b間に隙間100が
存在する場合には、第6B図に示すごとく、溶接ワイヤ
16はその先端がワーク20a。
20bに衝突して停止することなく隙III 00を介
して送給され続ける。
従って、隙間100の有無によりワイヤ送給量が異なり
、このワイヤ送給口を検出することにより、ワイr20
a、20bに隙間100が存在するか否かを正確に検出
することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ティーチング溶接
ライン上にFF!数の隙間検出ティーチングポイントを
任意に設定し、ワークの隙間検出動作を行うため、該隙
間検出ティーチングポイントを予め隙間10Qの発生が
予想される個所に任意に設定するこによりワークの隙間
を確実に検出することが可能となり、しかも、該隙間検
出動作を前記隙間検出ティーチングポイントにおいて行
うのみであるため、隙間検出を行うことにより発生する
アーク溶接の時間遅れを最小限に抑制し、ワークのアー
ク溶接を高速度で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図シよ本発明に係る自動アーク溶接方法の好適な実
施例を示す説明図、 第2図は本発明の方法に用いられる自動アーク溶接装置
の説明図、 第3A図及び第3B図は本発明の方法を実行するために
用いられる隙間検出動作の好適な実施例を示す説明図、 第4図は本発明の方法が適用される自動アーク溶接装置
の具体的な実施例を示す回路ブロック図、第5図は前記
第4図に示す装置の一部を変更した回路のブロック図、 第6図は本発明において用いられる隙間検出動作の他の
実施例を示す説明図である。 14 ・・・ トーチ、 16 ・・・ 溶接ワイヤ、 100  ・・・ 隙間、 200  ・・・ ティーチング溶接ライン、400 
 ・・・ 隣接面、 A、B、C・・・ ティーチングポイント。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予めプログラムされた所定のテイーチング溶接ラ
    インに沿って溶接ワイヤを移動しワークのアーク溶接を
    行う自動アーク溶接方法において、前記ティーチング溶
    接ラインの所望位置に予め複数の隙間検出ティーチング
    ポイントを設定しておき、 各ティーチングポイントにおいて溶接ワイヤによりワー
    クの隙間を検出する所定の隙間検出動作を行い、 この隙間検出動作の結果ワークの隙間が検出された場合
    には次のティーチングポイントまでの区間、溶接条件を
    隙間溶接用に変更してワークのアーク溶接を行うことを
    特徴とする自動アーク溶接方法。
  2. (2)特許請求の範囲(1)記載の方法において、隙間
    検出動作は、一方のワークの溶接ライン隣接面と平行に
    トーチを移動し、溶接ラインと該一方のワークとの所定
    区間をアーク走査する隙間検出アーク走査を行い、この
    隙間検出アーク走査時におけるアーク電流の変化に基づ
    き両ワークの間に発生する隙間を検出することを特徴と
    する自動アーク溶接方法。
  3. (3)特許請求の範囲(1)記載の方法において、隙間
    検出動作は、ティーチングポイントにおいてアーク溶接
    を一時的に停止し、更に溶接ワイヤの移動を一時的に停
    止し、その後溶接ワイヤをティーチングポイントに向け
    送給し、該溶接ワイヤの送給量に基づきティーチングポ
    イントにおけるワークの隙間を検出することを特徴とす
    る自動アーク溶接方法。
  4. (4)特許請求の範囲(1)〜(3)のいずかに記載の
    方法において、 隙間検出動作によりワーク隙間が検出された場合には、
    次のティーチングポイントまで、ワークをウイービング
    溶接することを特徴とする自動アーク溶接方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017177145A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 株式会社竹中工務店 溶接情報出力システム
WO2023140366A1 (ja) * 2022-01-24 2023-07-27 リンクウィズ株式会社 作業システム、作業方法
WO2023234289A1 (ja) * 2022-06-01 2023-12-07 リンクウィズ株式会社 溶接システムおよび溶接方法

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