JPS6174558A - かんきつ類の風味組成物の味及びかおりを改良又は変性する方法 - Google Patents

かんきつ類の風味組成物の味及びかおりを改良又は変性する方法

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JPS6174558A
JPS6174558A JP60198712A JP19871285A JPS6174558A JP S6174558 A JPS6174558 A JP S6174558A JP 60198712 A JP60198712 A JP 60198712A JP 19871285 A JP19871285 A JP 19871285A JP S6174558 A JPS6174558 A JP S6174558A
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    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/20Synthetic spices, flavouring agents or condiments
    • A23L27/21Synthetic spices, flavouring agents or condiments containing amino acids
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、天然及び合成源のかんきつ類の風味組成物の
味及びかおシを、これに、調整された味覚の任意に7レ
ツシユなみずみずしい果物の皮様の特性を賦与して改良
又は変性する方法に関する。
この方法は、組成物に次のものニ ゲリシン α−アラニン バリン セリン スレオニン ヒスチジン アルギニン アスパラギン酸 グルタミン酸 ピログルタミン酸 システィン メチオニン ゾロリン及び シトルリン からなる群から選んだし一ジアステレオマー形のアミノ
酸又はアミノ酸混合物を、 (a)  ペントース及びヘキソースからなる群から選
んだ炭水化物、 (b)  アスコルビン酸、 (C)  チアミン塩酸塩、 (ロ)濃縮かんきつ類ジュース又はかんきつ類油、又は
選択的にかんきつ類から誘導されたアルデヒド混合物及
び任意に水 からなる混合物と温度約50〜120℃雫十分な時間反
応させて得られる生成物を添加し、水で希釈すると所望
の風味を有する組成物を得ることを特徴とする。
更に、本発明は前記方法から得られる風味組成物並びに
その風味有効成分の1つとしての前記組成物を含有する
食品に関する。
本発明によって、かんきつ類の風味組成物、殊に濃縮オ
レンジジュース又はオレンジ粉末の溶解から得られるジ
ュース、固体の食用担体に分散させた天然又は人工のか
んきつ類の風味組成物の特性を改良又は変性する方法が
得られる。
経験によって、多くの食品、殊にオレンジ粉末又はオレ
ンジジュース@縮物は非酵素的褐変を受けやすく、これ
らは室温で保存する間又は製造工程の間に、例えば冷凍
乾燥によって匂い及び風味の変化を蒙むることが示され
た。
奇妙に思われるが、消費者は必ずしもかかる変性を不快
とは思わず、新しく製造した天然のものに対してかかる
味の変化を蒙むったジュースを好む傾向がある。このよ
うに、消費者は一定の味覚のパターンを覚えた。これは
、特に例えば一定のかんきつ類ジュースの風味特性の広
いスペクトルの間で見つけられるいわゆる“調整された
香!!ll”の場合に与られる。
本発明の目的は、天然及び合成のかんきつ類の風味組成
物を、これに、定型的な調整された香調及びみずみずし
いフレッシュな果物の皮様の味覚特性を賦与することに
よって改良する方法である。
本発明方法は、アミノ酸又はアミノ酸混合物を、 (a)  ペントース及びヘキソースからなる群から選
んだ炭水化物、 む) アスコルビン酸、 (C)  チアミン塩酸塩、 (φ 濃縮かんきつ類ジュース又はかんきつ類油、又は
選択的にかんきつ類から誘導された合成又は天然のアル
デヒド混合物、及び任意に水、からなる混合物と温度約
50〜b な時間反応させて、水で希釈すると所望の風味を有する
組成物を得ることからなる。
適当なアミノ酸は、次のものを包含するニゲリシン α−アラニン バリン セリン スレオニ/ ヒスチジン アルギニン アスパライン酸 グルタミン酸 ピログルタミン酸 システィン メチオニン グロリン及び シトルリ/ 前記アミノ酸のすべては、そのジアステレオマー配置″
T!ある。
好ましい個々のアミノ酸は、グリシン、α−アラニン、
バリン、セリン、スレオニン、ヒスチジン、アルギニン
、システィン、メチオニン、グロリン及びシトルリンf
ある0 本発明による前記アミノ酸の好ましい組合せは、次のも
のである: (A)  グリシン α−アラニン バリン ■)セリン スレオニン (C)  システィン メチオニ/ Q)グロリン シトルリン (E)  ヒスチジン アルギニン及び f)グリシン システィン メチオニン 好ましいヘキソース及びはントースは、例えハクルコー
ス、マンノース、ガラクトース、フルクトース、す2−
ス、アラビノース及びキシロースi?ある。
定型的アルデヒド混合物は、次の化合物の2種又は数種
からなる: 2−へノf17”1−2−エナール  アセト1vrヒ
ト2−オクチルデク−2−エナール  ブタナールウン
デカナール         2−エチルプタナール2
−へキシルウンデク−2−エナール ペンタナール2−
にジチルウンデク−2−エナール トランス−2−ペン
タナール門ゝカナール          ヘキサナー
ル2−ドデセナール         トランス−2−
ヘキセナール2−へキシルドアクー2−エナール  シ
ス−2−ヘキセナール2−へ!チルトチシー2−エナー
ル  ヘキセナールテトラデカナール        
ヘデタナールントロネラール         オクタ
ナールゲラ二アール          2−オクテナ
ールネラール             オクテナール
シトラール             ノナナールα−
シネンサール        デカナールβ−シネンサ
ール        2−デセナールベンズアルデヒド
           トランス−2−トランス−4り
蛤ルベリルアルデヒド         2−背クー2
−エナールホルムア々rヒト もちろん、種々の成分を前記混合物に使用する割合は、
十分な組成物を得るのに重要マらるが、この割合は試行
錯誤によって決めることが1きる。
反応時間は、方法を実施する温度及び個々の容器によっ
て変動する。
本発明方法は、選んだ成分を攪拌しながら混合し、得ら
れた反応混合物を予め選んだ温度!所望の風味が生じる
まで加熱して行なうことができる。
得られた反応混合物は、その単離形でか又は他の風味付
は成分、食用溶媒及び担体と混合して風味付けすべき基
質に添加してもよい。風味付は組成物を使用する方法は
、文献受公知である0 実施例には本発明の好ましい実施形式の詳細が記載され
ているが、これだけに限定されるものではない。
更に本発明は、グリシン、システィン及びメチオニンを
含有するアミノ酸混合物に、前記方法を、前記共成分と
組合せて施こすと、得られた生成物はフレッシュフみず
みずしい果物の皮様の味覚特性を示した実験の間に得ら
れた発見に基づく。
チアミン塩酸塩の存在は、この場合任意である。
所望の結果を得るためには、定型的反応混合物基質は、 D(+)−グルコース−水和物 アスコルビン酸 脱テルペン天然かんきつ類精油及び次のアミノ酸の混合
物ニ グリシン セリン スレオニン アスパラギン酸 グルタミン酸 グロリン システィン及び メチオニン からなる。
定型的には、得られた混合物は90℃で3時間加熱した
。このようにして得られた生成物は、次の実施例の水に
とかした2°100の基準で試験すると(評価法参照)
、基質よシもフレッシュなみずみずしい果物の皮様の風
味を有する特性を示した。
実施例 例  I D(+)−グルコース−水和物      5gアスコ
ルビン酸          0.11チアミン塩酸塩
          0.1gテトラローム(TETR
AROME■)(1)オレンジ    0.1g水  
                      1gの
混合物からなる個々の風味基質を、第1表のアミノ酸相
合物A、Gと混合し、90℃で4時間反応させた。
(1)フィルメニツヒ(FIRMENICH)社製。1
部分脱テルペンの天然オレンジ精油。
第  1  表 0 効果がない    ← 十分な効果+ 中庸の効果
    + 著しく十分な効果このようにして1ook
当シクエン酸201n9及び砂糖溶液(65チの乾燥生
成物)12gを添加して得られた混合物を、水にとかし
て2°10゜の基準1その“調整された香調”について
評価し、アミノ酸を添加しない反応生成物と比較した。
サンプルを、6人の熟練した風味試験者の委員会によっ
て判定した。
評価の結果は、前記の表に総括記載されている。
例  2 重要なアミノ酸の種々の群並びに個々のアミノ酸の組合
せから、種々の組合物を前述の反応条件下に反応させた
。次いで反応生成物を、市場1得られる合成オレンジジ
ュース〒2100の基準で評価した。穐々のアミノ酸組
合物は第2表に記載されている。
この実験の分析から、組合物1〜4及び5よシも組合物
1〜4のいずれかの1調整された香調”のわずかな差異
が存在することが明らかになる。それ故、最も重要なア
ミノ酸、例えばアラニン及びスレオニンだけを使用する
ことによって、調整された香調が多成分のアミノ酸混合
物を使用することによるよりもわずかな生成物が得られ
ることは明らかである。
混合物十のスレオニン量の増大は、風味に対してアラニ
ンの量の増大よりも著しい効果を有していた。定型的な
有効混合物は、48に記載されている。
例  3 レモンジュース用の風味組成物。
グルコース−水和物5(l及び水1(lを、攪拌しなが
ら90℃で均質になるまで加熱し、次い1次の成分混合
物を添加した: 成 分           重量IJ’)アスコルビ
ン酸          1.000ロイシン    
         0.230バリン        
    0.310α−アラニン          
0.510グリシン             0.8
30セリン             0.230スレ
オニン            0.120アス/ぞラ
ギン酸         1.140グルタミン酸  
          1.000プロリン      
       0.450システイア        
     0.006メチオニン          
  0.001+ トラo−ム(TETRAROME■
)レモu’)   I O,000(1)フィルメニツ
ヒ社製。脱テルペンの天然レモン精油(粉末形)。
混合物を90℃で3時間維持し、これを50−のマルト
デキストリン水溶液6501中に注ぎ、スプレー乾燥し
た。
市場!得られるレモンジュースに濃度0.3%フ添加す
ると、心持よいみずみずしい果物の皮様の特性が得られ
た。
例  蛋 マンダリンジュース用の風味組成物。
方法を同じ成分を用いて〈シ返したが、テトラローム(
TETRAROME■)レモンを、テトラローム(TE
TRAROME■)マンダリン〔フィルメニツヒ社製。
脱テルペンマンダリン精油)Itえた。スプレー乾燥粉
末を、合成マンダリンジュース−1’0.2%フ評価し
、テトラローム(TETRAROME■)マンダリンだ
けを使用して得られたジュースよシもそのフレッシュな
みずみずしい特性がまさっていた。
例  5 オレンジジュース用の風味組成物。
グルコース−水和物70.22Ii及び水14.。
9、Mを、攪拌しながら9011::−1?均質になる
まで加熱した。これに次の成分混合物を添加した:成 
分           重量CF)アスコルビン酸 
        1.400スレオニン       
     0.120セリン            
0.030アスノぐラギン酸          0.
060グルタミン酸モノナトリウム・820    0
.040グロリン             0.03
0システイy −HCI −H2O0,006メチオニ
ン            0.001テト20−ム(
TETRAROME■)オレンジ   14.000合
成オレンジ精油(1)25.000 (1)フィルメニツヒ社製。4502366/A混合物
を、攪拌しながら90℃で3時間維持し、次いで反応生
成物を27%のアラビアザム溶液500Iに注入し、均
質にし、スプレー乾燥した。市場1得られるオレンジジ
ュースに濃度0.2%フ添加すると、著しくみずみずし
い果物の皮様の特性が得られた。
例  6 インスタントのオレンジジュース粉末の風味付け。
インスタントのオレンジジュース粉末基質を、次の成分
を混合して製造した: 成 分           重量C9〕アスコルビン
酸           0.50デキストリン   
         0.62燐酸トリカルシウム   
     0.65クエン酸トリナトリウム     
  0.65ペクチン             α8
0不透明化剤”            ’1.20ク
エン酸             7.00着色剤” 
             0.46砂糖(細かい顆粒
)        121.12合計        
      133.00車ぺ7トL/ム(Beatr
eme2217)Cペア)リス(Beatr ice 
)食品会社裂〕林アリアピト・カラー・サンセット・イ
エロー(Ariav’lt color 5unset
 yel low) (l Q%(0,26,1)及び
アリアピト・カラー・タルトラジy(Ariavlt 
color  tartrazine)(10%(0,
20,!1r)) この混合物に1例5″T!得られた風味組成物1゜29
を添加した。
得られた組成物を冷水11で希釈し、得られたジュース
を風味熟練者の委員会によって評価した。その風味は、
テトラローム(TE丁RAROME■)オレンジ及び合
成オレンジ精油(例5参照)をインスタントオレンジジ
ュース粉末基質に添加して得られたジュースと比較して
、果物の皮様の風味を有する特性が著しいことが判明し
た。
例  7 ゼラチン7″デート粉末の風味付け。
ゼラチンデザート粉末基質を、次の成分を混合して製造
した: 成 分          重量CI〕燐酸ジナトリウ
ム          1.07マル戯       
       1.0アジぜン酸          
   1.7ゼラチン             7.
7砂糖(細かい顆粒)         73.6合計
              85.0この粉末基質に
、例51得られた風味組成物0.4201を添加し、こ
れに熱湯1カツfC240m)を攪拌しながら加えた。
成分が十分に溶解した後に、冷水1カツ7’(240W
Lt)を加え、得られた透明な溶液を、硬化するまで冷
却した。
このようにして得られた風味付はゼラチンを、テトラロ
ーム(TETRAROME■)オレンジ及び合成オレン
ジ精油(例5参照)で風味を付けた対照ゼラチンと比較
して試験した。その風味は、対照物のデザートの風味よ
υも著しくかつ果物の皮様fあることが判明したつ 例  8 インスタントのムースデザート粉末の風味付け。
ムースデザート粉末を、次の成分を混合して製造した: 成 分           重量〔I〕燐酸ジナトリ
ウム         0.1+2燐酸テトラナトリウ
ム       0.428泡立て剤(乳化剤含有)1
   28.100泡立て剤(乳化剤含有)”    
25.000クエン酸            0.5
85澱粉”*4.275 糖衣砂糖            41.470合計 
            100.000“ビー・クレ
ーム(VEE KREME )−W/1林ビグトvム(
Wiptreme )3120(ペアトリス(Beat
r Ice )食品会社製〕””ス/ ’) 7 L’
−り(Snowflake ) VN−55(−rイゼ
ナ(Malzena ) ) 例5によって得られた風味組成物を、インスタントのム
ース粉末それぞれ10(lの2つのフラクショ/に、濃
度それぞれ0.4%及び0.8チで添加した。得られた
混合物をそれぞれ冷ミルク3Q□+Jと混合し、懸濁液
を3分間泡立て、デザート用カップに入れ、供する前に
1時間冷ぞうした。
風味吟味委員会によって行なった風味の評価は、このよ
うにして風味゛を付けたデザートはみずみずしい果物の
皮様の7レツシユな味覚特性を有することを示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、天然及び合成源のかんきつ類の風味組成物の味及び
    かおりを、これに、調整された味覚の任意にフレツシユ
    なみずみずしい果物の皮様の特性を賦与して改良又は変
    性する方法において、組成物に、次のもの: グリシン α−アラニン バリン セリン スレオニン ヒスチジン アルギニン アスパラギン酸 グルタミン酸 ピログルタミン酸 システイン メチオニン プロリン及び シトルリン からなる群から選んだL−ジアステレオマー形のアミノ
    酸又はアミノ酸混合物を、 (a)ペントース及びヘキソースからなる群から選んだ
    炭水化物、 (b)アスコルビン酸、 (c)チアミン塩酸塩、 (d)濃縮かんきつ類ジュース又はかんきつ類油、又は
    選択的にかんきつ類から誘導されたアルデヒド混合物、
    及び任意に水 からなる混合物と温度約50〜120℃で十分な時間反
    応させて得られる生成物を添加し、水で希釈すると所望
    の風味を有する組成物を得ることを特徴とする、かんき
    つ類の風味組成物の味及びかおりを改良又は変性する方
    法。 2、アミノ酸混合物は、次の組成物A〜F:(A)グリ
    シン α−アラニン バリン (B)セリン スレオニン (C)システイン メチオニン (D)プロリン シトルリン (E)ヒスチジン アルギニン及び (F)グリシン システイン メチオニン のいずれかから得られる、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3、ヘキソース及びペントースは、グリコース、マンノ
    ース、ガラクトース、フルクトース、リボース、アラビ
    ノース及びキシロースから選ぶ、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 4、アルデヒド混合物は次の化合物: 2−ヘプチルデク−2−エナール アセトアルデヒド2
    −オクチルデク−2−エナール ブタナールウンデカナ
    ール 2−エチルブタナール 2−ヘキシルウンデク−2−エナール ペンタナール2
    −オクチルウンデク−2−エナール トランス−2−ペ
    ンタナールドデカナール ヘキサナール 2−ドデセナール トランス−2−ヘキサナール2−ヘ
    キシルドデク−2−エナール シス−2−ヘキセナール
    2−ヘプチルドデク−2−エナール ヘキセナールテト
    ラデカナール ヘブタナール シトロネラール オクタナール ゲラニアール 2−オクテナール ネラール オクテナール シトラール ノナナール α−シネンサール デカナール β−シネンサール 2−デセナール ベンズアルデヒド トランス−2−トランス−4−デカ
    ジエナールペリルアルデヒド 2−ヘキシルデク−2−
    エナールホルムアルデヒド の2種又は数種からなる、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
JP60198712A 1984-09-12 1985-09-10 かんきつ類の風味組成物の味及びかおりを改良又は変性する方法 Granted JPS6174558A (ja)

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