JPS6174399A - 組立ロボツトによる電子部品自動組立てシステム - Google Patents

組立ロボツトによる電子部品自動組立てシステム

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JPS6174399A
JPS6174399A JP59195708A JP19570884A JPS6174399A JP S6174399 A JPS6174399 A JP S6174399A JP 59195708 A JP59195708 A JP 59195708A JP 19570884 A JP19570884 A JP 19570884A JP S6174399 A JPS6174399 A JP S6174399A
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JP
Japan
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printed circuit
assembly robot
circuit board
assembly
electronic component
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JP59195708A
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大内 俊弘
上月 清司
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は複数種類の印刷回路基板に電子部品を挿入固定
する電子部品自動組立てシステムに係わり、特に、組立
ロボットを肋−作させるための動作プログラムを構成す
る動作位置データと動作指示命令とを、工場管理用コン
ピュータに予め記憶された設計情報と操作盤よりキー入
力された印刷回路基板の挿入電子部品数等の情報に基づ
き自動作成するようにした組立ロボットによる電子部品
自動組立てシステムに関する。
[発明の技術的背景とその問題点コ 例えば、カラーテレビジョンセットに組込まれている印
刷回路基板には多数の電子部品が取付けられている。近
年、これ等電子部品を印刷回路基板に取付ける作業は産
業用組立ロボットで自動的に実行するようになっている
一般に、これ等組立ロボットは、部品供給装置にセット
された電子部品を掴んで印刷基板に穿設された貫通孔へ
挿入するロボット本体、このロボット本体の動作を制御
する組立ロボットコントローラ、挿入された電子部品を
印刷回路基板の裏面からこの印刷回路基板に固定するX
−Yテーブル。
このX−Yテーブルの動作を制御するX−Yテーブルコ
ントローラ、F3よびロボット本体の動作位置とX−Y
テーブルの動作位置との同期タイミングを制御するシー
ケンスコントローラ等で構成されている。そして、これ
等各装置を動作させるための動作命令コードは、通常の
高度なプログラム言語とは異なり、その装置特有の言語
である。
したがって、この組立ロボットに新規の印刷回路基板に
対する電子部品の組立て動作をさせるためには、作業者
は組立ロボット自身の動作シーケンス、セットされた印
刷回路基板の下側に配置されたX−Yテーブルの動作と
の同期タイミング等を考慮して、動作命令コードを組合
わせた動作プログラムを作成する。そして、この動作プ
ログラムを16進法の機械語に変換して、組立ロボット
に設けられた複数のデジスイッチから1ステツプづつ手
動で入力する必要がある。
また、組立ロボットを実際に動作させる場合、上記動作
命令コードの他に動作命令が実行されたときの、電子部
品を掴んだヘッド部の組立ロボットの座標系に換算した
位置を示す動作位置データを上記動作プログラムに設定
する必要がある。
したがって、この動作プログラムの入力作業を行なうに
は、組立ロボットの各動作命令コードの意味を熟知した
熟練者を必要とする。しかも、熟練者においても、入力
作業に多くの時間を必要とし、さらに、入力ミスが生じ
やすい。したがって、同一の組立ロボットでもって複数
種類の印刷回路基板にそれぞれ異なった電子部品を取付
は委場合においては、組立ロボットが実際に印刷回路基
板へ電子部品を挿入している稼働時間よりも、上記入力
作業等の組立ロボットの稼動準備時間の方が多くなり、
組立ロボットの稼!a率が低下する問題があった。
[発明の目的] 本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、印刷回路基板に電子部品を
挿入する組立ロボットを動作させるための動作プログラ
ムを構成する動作位置データと動作指示命令とを自動作
成することによって、印刷回路基板の種類変更時に生じ
る組立ロボットに対する動作プログラムの変更を、熟練
者を要することなく、印刷回路基板に挿入する電子部品
数。
挿入順序等をキー入力するのみで実行でき、印刷回路基
板変更に伴う稼動準備時間を減少でき、組立ロボットの
稼働率を向上できる組立ロボットによる電子部品自動組
立てシステムを提供すことにある。
[発明の概要] 本発明は、印刷回路基板の生産計画と設計情報とを記憶
した工場管理用コンピュータから送出された設計情報に
基づき組立ロボットの動作プログラムを製造管理用コン
ピュータで作成してライン管理用コンピュータを介して
組立ロボットへ送出して、この組立ロボットに各電子部
品の印刷回路基板への挿入動作を行なわせる組立ロボッ
トによる電子部品自動組立てシステムにおいて、製造管
理用コンピュータに、工場管理用コンピュータから送出
された設計情報に含まれる電子部品の印刷回路基板に対
する挿入位置データおよび挿入方向データに基づき、動
作プログラムを構成する組立ロボットの動作位置データ
を自動作成する動作位置データ作成システムと、設計情
報および操作型からキー入力された電子部品の挿入数と
挿入順序に基づき、動作プログラムを構成する組立ロボ
ットの動作順序を示す動作指示命令を自動作成する動作
指示命令システムとを組込んだものである。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例の組立ロボットによる電子部品自動組立
てシステムを示す模式図であり、第2図はそのブロック
構成図である。図中1は大型の工場管理用コンピュータ
であり、この工場管理用コンピュータ1には、第2図に
示すように、工場全体の1か月の生産計画情報、1か月
の生産計画に基づいて生産される全ての種類の印刷回路
基板の設計情報が記憶されている。そして、この設計情
報は生産計画情報に従って次の製造管理用コンピュータ
2へ送出される。製造管理用コンピュータ2には、工場
管理コンピュータから送出された設計情報に含まれる電
子部品の印刷回路基板に対する組立ロボットの動作位置
データを自動作成する動作位置データ作成システム3と
、前記設計情報および図示しない操作盤からキー入力さ
れた電子部品の挿入数と挿入順序に基づき組立ロボット
の動作順序を示す動作指示命令を自動作成する動作指示
命令作成システム4と、組立ロボットの稼動率等の生産
管理を実行するステータス管理システム5とが形成され
ている。動作位置データ作成システム3および動作指示
命令作成システム4にて作成された動作位置データおよ
び動作指示命令は動作プログラムに形成されて次のライ
ン制御用コンピュータ6へ送出される。
ライン制御用コンピュータ6は組立ロボット7のロボッ
ト本体8およびこのロボット本体8にセットされた印刷
回路基板9の裏面下方に配置されたX−Yテーブル10
を、前記動作プログラムに従って組立ロボットコントロ
ーラ11およびX−Yテーブルコントローラ12を介し
て制御する。
また、組立ロボット本体8の動作位置の移動とX−Yテ
ーブル10の動作位置との同期タイミングをとるための
シーケンスコントローラ13も制御する。
前記組立ロボット7には、複数の電子部品を同時にセッ
トできる電子部品供給装置14が組込まれており、この
組立ロボット7の円盤状のヘッド部15は倒えば周上に
4個のチャック部を有し、4個の電子部品を一度に掴む
ことが可能である。
また、この組立ロボット7は印刷回路基板9へ挿入する
電子部品数に応じて数台設置されている。
前記製造管理用コンピュータ2の動作指示命令作成シス
テム4には、組立ロボット7のロボット本体8とX−Y
テーブルの動作位置の基本動作を示す動作シーケンス1
6が記憶されている。この動作シーケンス16は第3図
に示すように構成されている。すなわち、第3図は例え
ばn個の電子部品を印刷回路基板9に挿入して裏面から
X−Yテーブル10にて固定する場合を示し、図中、円
内に示した記号(P・・・)はロボット本体8のヘッド
部15の電子部品を掴むチャック部の位置、又はX−Y
テーブル10による印刷回路基板9に挿入された電子部
品の端子を掴む位置、すなわちこの組立ロボット7の動
作位置を示すものである。
そして、Pll、PI3・・・・・・Plnは上記動作
位置が部品供給準備位置にあることを示し、P21゜P
22・・・・・・P2nは部品供給装置から電子部品を
掴む部品供給位置を示し、PSは部品挿入開始位置を示
す。また、PS1.P32・・・・・・P3nは部品供
給準備位置を示し、P41.P42・・・・・・P4n
は印刷回路基板6に電子部品を挿入する部品挿入位置を
示し、PEは部品挿入完了位置を示す。
さらに、P51 、PS2・−・−・P5nはX−Y7
−ブル10の電子部品の端子を掴む掴み位置を示し、P
Fは動作開始位置を示す。
さらに、動作指示命令作成システム4内には、第4図に
示すように、作業者がキーボードからキー入力した挿入
電子部品数nと挿入順次を部品番号PNO3,PNOI
・・・・・・等で記憶する部品挿入順序メモリ172部
品供給装置14の各電子部品をセットする位置の番号と
その位置にセットされた電子部品の部品番号を記憶する
セット位置メモリ18.第3図に示した動作シーケンス
16の各動作位置を示す位置シンボル(P・・・)とそ
の位置シンボルに対応する動作位置データを格納する動
作位置メモリ190組立ロボットの各命令コード等を記
憶するロボット言語マスター20.このロボット言語を
通常の命令言語に変換する言語変換マスター21等が形
成されている。
一方、動作位置データ作成システム3内には、第5図に
示すように、各動作位置データを自vJ作成するときに
必要とする、印刷回路基板9上の座標と組立ロボット7
上の座標との共通座標位置。
組立ロボット7のヘッド部15およびX−Yテーブル1
0の動作可能範囲、固定座標位置2部品供給装置の電子
部品がセットされる各セット位置の座標等の主に装置の
囲域仕様で決まる条件を記憶する装置条件メモリ22.
設計情報に基づいて算出された動作位置データと実際の
動作位置データとの誤差を修正するための補正値を記憶
する補正値メモリ23等が形成されている。− しかして、製造管理用コンピュータ2は、工場管理用コ
ンピュータ1から生産計画情報、設計情報を受信すると
第6図の流れ図に従って、組立ロボット7の動作プログ
ラムを自動作成すると共に、組立ロボット7に対して生
産計画に従って電子部品の印刷回路基板9に対する組立
て作業を実行させる。すなわち、各コンピュータ1,2
.6および組立ロボット7の電源が投入されて動作状態
に   −なると、最初に、Plにて生産計画設定処理
を実施する。この生産計画設定処理においては、第7図
に示すように、工場管理用コンピュータ1から、本日の
生産計画情報の入力を待ち、入力されると、各組立ロボ
ット7毎の生産指示を作成する。次に作成された生産指
示が妥当なものであることを確認した後、第6図のメイ
ンルーチンへ戻る。なお、生産指示が不適確であればこ
の生産指示データを対圧したのち、メインルーチンへ戻
る。
生産計画設定処理が終了すると、印刷回路基板9の種類
番号iを1に初期設定した後、P2にて第8図に示す動
作プログラム設定処理を実行する。
すなわち、Slにおいて、この1番目の種類の印刷回路
基板9に対する動作プログラムが既に設定されているか
否かを調べる。まだ設定されていなければ第4図に示す
部品挿入順序メモリ17.セット位置メモリ18にそれ
ぞれ所定の挿入電子部品数、挿入順次1部品番号が格納
されているが否かを調べる。部品挿入順序メモリ17.
セット位置メモリ18に上記各データが格納されていな
ければ、作業者がキーボードから上記各データをキー入
力するのを待つ。そして、データが正規にキー入力され
たならば、そのデータを部品挿入順序メモリ17.セッ
ト位置メモリ18に格納する。
各動作条件データの各メモリ17.18への設定が済む
と、工場管理用コンピュータ1から入力された1番目の
印刷回路基板9の設計情報と上記各メモリ17.18に
格納された条件に基づき第3図に示す動作シーケンス1
6から必要とする基本動作を抽出してこれ等を組合わせ
て組立ロボット7の動作順序を示す動作指示命令を作成
する。
動作指示命令の作成が終了すると、この動作指示命令が
正しいことを確認する。
動作指示命令が正しく作成されると、各動作位置データ
の作成動作を開始する。まず、第5図の装置条件メモリ
22および補正値メモリ23に既に各条件および補正値
が格納されているが否がを調べる。各メモリ22.23
に上記各条件および補正値が格納され℃いなければ、・
S2にて作業者がキーボードから上記各条件データおよ
び補正データをキー入力するのを待つ。そして、データ
が正規にキー入力されたならば、工場管理用コンピュー
タ1から入力された設計情報に含まれる各電子部品の印
刷回路基板9上の挿入位U、挿入方向のデータを座標変
換式および上記各メモリ22゜23に格納された各条件
データ、補正値を用いて先に作成した動作指示命令に含
まれる動作位置を示す各位置シンボル(Pll・・・・
・・PF)に対応する動作位置データへ変換して第4図
の動作位置メモリ19へ格納する。
動作位置メモリ19に格納された各動作位置データが正
しいデータであることの確認が終了すると、先に求めた
動作指示命令の各位nシンボル(Pll・・・・・・P
F)に、動作位置メモリ19に格納された各動作位置デ
ータを代入して動作プログラムとする。
以上で動作プログラムの作成が終了すると、S3にて生
産指示データをライン制御用コンピュータ6へ送出し、
さらに、作成された動作プログラムをライン制御用コン
ピュータ6を介して組立ロボット7へ送出する。そして
、組立ロボット7を1ステツプつづ動作させて、ヘッド
部15.X−Yテーブル10の動作位置を印刷回路基板
9上で確認して動作位置精度を調べる。そして、動作位
置精度が許容範囲内の場合、この動作プログラムの設定
処理を終了して第6図のメインルーチンへ戻る。
動作位置精度が許容範囲を逸脱した場合、実際に組立ロ
ボット7を動かして動作位置を実測し、この実測値と補
正値で補正する前の計算値とを比較して、その差を新た
な補正値とする。そして、$2へ戻り、新たな補正値を
補正値メモリ23へ格納する。次に、補正値メモリ23
に格納された新たな補正値を用いて動作位置データの作
成をやり直す。そして、やり直した結果、動作位置精度
が許容範囲に入ると、メインルーチンへ戻る。なお、S
lにて既に動作プログラムが設定されていた場合、動作
プログラムの作成動作を省略してS3へ進む。
第6因において動作プログラム設定処理が終了   −
すると、ライン制御用コンピュータ6を介して組立ロボ
ット7に対して生産開始指令を送出する。
同時に印刷回路基板9の生産枚数jを初期値の1に設定
する。そして、P3にて作成した動作プログラムに従っ
て組立ロボット7を稼働させる。この稼働中にP4に示
す稼働状態監視処理を実行する。
この稼働状態監視処理は第9図に示すように、先ず電子
部品の印刷回路基板9への挿入ミスが発生したか否かを
調べ、発生した場合、挿入ミス回数mを1だけ増加する
。ざらに、故障、テスト等によって、停止信号が入力さ
れると、停止時間Δtを計測して合計停止時間Tに加算
する。これ等挿入ミス回数mおよび停止時間Tの計測は
1枚の印刷回路基板9に対する全ての電子部品の挿入作
業が終了するまで続ける。1枚の印刷回路基板9の製造
が終了すると、第6図のメインルーチンへ戻る。
P4にて稼働状態監視処理が終了すると、1枚の印刷回
路基板9の電子部品取付は動作が終了したので、生産枚
数jを1だけ増加し、増加後の生産枚数jが計画生産枚
数NAを越えていないことを確認したのち、P3へ戻り
次の印刷回路基板9に対する電子部品挿入動作を開始さ
せる。
生産枚数jが計画生産枚数NAに達したならば、P5の
生産実績データ処理を実行する。生産実績データ処理に
おいては、第10口に示すように、稼働状態監視処理で
計測された電子部品の挿入ミス回数m1合計停止時間T
等を用いて、このi番目の種類の印刷回路基板9全体に
対する部品挿入ミス率1組立ロボット7の稼鋤率を算出
する。さらに、これ等に基づいて生産進捗率を求める。
そして、メインルーチンへ戻る。
生産実績データ処理が終了すると、印刷回路基板9の種
類を示す種類番号iを1だけ増加して、増加した後の種
類番号1が生産計画された種類数MAを越えていないこ
とを確認してP2へ戻り次の種類の印刷回路基板9に対
する動作プログラムの設定処理を開始する。そして、種
類番号iか生産計画の種類数M八に達すると、1日分の
全てのf1項の印刷回路基板9の生産が終了したと判断
して、このメインルーチンを終了する。
このように構成された組立ロボットによる電子部品自動
組立てシステムであれば、各電子部品を印刷回路基板9
の予め定められた位置に設けられた貫通孔にそれぞれ挿
入固定する組立ロボット7の動作シーケンス16が予め
製造管理用コンピュータ2に記憶され、また、工場管理
用コンピュータ1から該当印刷回路基板9の設計情報が
送出されるので、作業者はキーボードから挿入電子部品
数と挿入順序をキー入力するのみで、動作指示命令作成
システム4にて組立ロボット7の動作順序を示す動作指
示命令が作成される。また、工場管理用コンピュータ1
から該当印刷回路基板9の設計情報が製造管理用コンピ
ュータ2へ入力されると、動作位置データ作成システム
3にて各動作位置データが作成される。そして、それぞ
れ作成ざれた動作指示命令と動作位置データとで組立ロ
ボット7を動作させるための1llfffブOグラムが
自動的に作成される。そして、第6図の流れ因にに従っ
て、製造管理用コンピュータ2がライン制御用コンピュ
ータ6を介して組立ロボット7に対して動作命令を送出
する。
したがって、このような電子部品の自動組立てシステム
であれば、作業者は、印刷回路基板9の種類が変更にな
った場合、変更後の印刷回路基板9に挿入する電子部品
数と挿入順序を、数字、英字等の簡単な作業者レベルの
言語でキー入力するのみでよいので、組立ロボットの各
命令コード等を熟知した作業者を必要としない。また、
設定ミスを抑制できる。
なお、装置条件メモリ22へ各条件データを設定する作
業はこの組立ロボット7が据付けられた時に一旦設定す
ると変更する必要ない。また、補正値メモリ23に設定
する補正値も一旦最適値に設定すると、印刷回路基板9
の種−が変更になったとしても、はとんど値を変更する
必要ない。その結果、印刷回路基板9の生産計画から生
産終了までコンピュータ1.2.6にてほぼ一括制御で
きる。
したがって、印刷回路基板変更に伴う組立ロボットに対
する動作プログラムは、上述したように自動的に作成さ
れるので、稼働準備時間を従来の作業者が手動で入力し
ていた方法に比較して大幅に短縮できる。例えば従来、
組立ロボット1台当り約6時間必要であった稼動準備時
間が、このシステムを採用することによって約0.5時
間に短縮できた。従って、第11図の印刷回路基板のロ
ットサイズ(枚数)に対する組立ロボットの稼働率(%
)特性で示すように、従来方法であれば、70%の稼働
率を得るためにはロフトサイズを約2500枚に設定す
る必要があったが、この実施例のシステムを採用するこ
とによって、ロットサイズを約200に設定しても稼働
率70%を確保できる。その結果、多品種少量生産の生
産計画に対しても^い稼働率を維持することが可能とな
った。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、印刷回路基板に電
子部品を挿入する組立ロボットを動作させるための動作
プログラムを構成する動作位置データと動作指示命令と
を製造管理用コンピュータにて自動作成させている。し
たがって、印刷回路基板の種類変更時に生じる組立ロボ
ットに対する動作プログラムの変更を、熟練者を要する
ことなく、印刷回路基板に挿入する電子部品数、挿入順
序等をキー入力するのみで実行でき、印刷回路基板変更
に伴う稼働準備時間を減少でき、組立ロボ、 ットの稼
働率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係わる組立ロボットによる電子
部品自動組立てシステムを示すものであり、第1図はシ
ステム全体を示す模式図、第2図は同システム全体を示
すブロック構成図、第3図は組立ロボットの動作位置と
動作シーケンスを示す図、第4図は動作指示命令作成シ
ステムに記憶された主なメモリを示す図、第5図は動作
位置データ作成システムに記憶された主なメモリを示す
図、第6図乃至第10図はそれぞれ動作を示す流れ図、
第11図は実施例の効果を説明するための組立ロボット
の稼動率特性図である。 1・・・工場管理用コンピュータ、2・・・製造管理用
コンピュータ、3・・・動作位置データ作成システム、
4・・・動作指示命令作成システム、5・・・ステータ
ス管理システム、6・・・ライン制御用コンピュータ、
7・・・組立ロボット、8・・・ロボット本体、9・・
・印刷回路基板、1o・・・X−Yテーブル、15・・
・ヘッド部、16・・・動作シーケンス、17・・・部
品挿入順序メモリ、18・・・セット位置メモリ、19
・・・動作位置メモリ、22・・・装置条件メモリ、2
3・・・補正値メモリ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定期間内における複数種類の印刷回路基板の生産計画
    情報および前記各印刷回路基板の設計情報を記憶し、前
    記生産計画情報に従った種類の印刷回路基板の設計情報
    を出力する工場管理用コンピュータと、外部から入力さ
    れた動作プログラムに従って、部品供給装置にセットさ
    れた電子部品を掴んで印刷回路基板に穿設された貫通孔
    に挿入するとともに、挿入された電子部品を前記印刷回
    路基板の裏面からこの印刷回路基板に固定するX−Yテ
    ーブルを有した組立ロボットと、前記工場管理用コンピ
    ュータから送出された設計情報に基づき、前記組立ロボ
    ットへライン制御用コンピュータを介して送出する前記
    動作プロクララムを自動作成する製造管理用コンピュー
    タとを具備した組立ロボットによる電子部品自動組立て
    システムにおいて、前記製造管理用コンピュータは、前
    記工場管理用コンピュータから送出された設計情報に含
    まれる電子部品の印刷回路基板に対する挿入位置データ
    および挿入方向データに基づき、前記動作プログラムを
    構成する組立ロボットの動作位置データを自動作成する
    動作位置データ作成システムと、前記設計情報および操
    作盤からキー入力された電子部品の挿入数と挿入順序に
    基づき、前記動作プログラムを構成する組立ロボットの
    動作順序を示す動作指示命令を自動作成する動作指示命
    令作成システムとを備えたことを特徴とする組立ロボッ
    トによる電子部品自動組立てシステム。
JP59195708A 1984-09-20 1984-09-20 組立ロボツトによる電子部品自動組立てシステム Pending JPS6174399A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6352959A (ja) * 1986-08-21 1988-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品自動実装機の管理方法
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JPH01274979A (ja) * 1988-04-28 1989-11-02 Daiwa Kogyo Kk ロボット装置用組付治具の自動段取りプログラムシステム

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