JPS6174212A - 平型キヤブタイヤケ−ブルの製造方法 - Google Patents
平型キヤブタイヤケ−ブルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6174212A JPS6174212A JP19539684A JP19539684A JPS6174212A JP S6174212 A JPS6174212 A JP S6174212A JP 19539684 A JP19539684 A JP 19539684A JP 19539684 A JP19539684 A JP 19539684A JP S6174212 A JPS6174212 A JP S6174212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- chloroprene rubber
- flat
- rubber sheath
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は平型キャブタイヤケーブルの製造方法に関する
ものである。
ものである。
(従来技術)
一ツ。
平型キャブタイヤケーブルは例えば第5図に示す様にク
レーン等産業用移動機器(2)に於いて、給電点(3)
から移動機器(2)への給電に用いられる。なお第5図
中、(4)は固定ケーブル、価)は巻取りり一ルである
。
レーン等産業用移動機器(2)に於いて、給電点(3)
から移動機器(2)への給電に用いられる。なお第5図
中、(4)は固定ケーブル、価)は巻取りり一ルである
。
この種平型キャブタイヤケーブルは、従来導体(1))
上に絶縁体としてエチレンプロピレンゴム(13)を押
出し、高温高圧蒸気架橋を行った線心を複数本積に並べ
その上に第1.2図に示す構造にシースとしてクロロプ
レンゴム(19)を平型に押出し高温高圧蒸気中で架橋
していた。なお第1.2図に於いて、(12)はセパレ
ーター、(14)は色別テープ、(15)は半導電性テ
ープ、(16)は押えテープ、(17)は内部シース、
(18)は補強編組である。
上に絶縁体としてエチレンプロピレンゴム(13)を押
出し、高温高圧蒸気架橋を行った線心を複数本積に並べ
その上に第1.2図に示す構造にシースとしてクロロプ
レンゴム(19)を平型に押出し高温高圧蒸気中で架橋
していた。なお第1.2図に於いて、(12)はセパレ
ーター、(14)は色別テープ、(15)は半導電性テ
ープ、(16)は押えテープ、(17)は内部シース、
(18)は補強編組である。
(発明か解決しようとする問題点)
上記従来の製造方法によれば下記の様な問題点かあり、
これは前述平型キャブタイヤケーブルの利用面からも巻
取かうまく行かず適当でない。
これは前述平型キャブタイヤケーブルの利用面からも巻
取かうまく行かず適当でない。
■高温高圧蒸気中で架橋を行なう為クロロプレンゴムシ
ースの外観カ悪イ。
ースの外観カ悪イ。
(例)絶縁線芯(20)間へのシース(19)のへこみ
(第4図参照)。
(第4図参照)。
■高温高圧蒸気釜中て架橋を行なう場合、ケーブルをド
ラムに巻き釜中に入れるが、そのテンションの仕均−に
より厚みがある。
ラムに巻き釜中に入れるが、そのテンションの仕均−に
より厚みがある。
(例)厚みが不均一になる(第5図参照)。
そこで従来クロロプレンゴムシースを厚めに押出し架橋
後側る方法等の対策がとられている。これは資材の無駄
使いに加え手間かか\る。
後側る方法等の対策がとられている。これは資材の無駄
使いに加え手間かか\る。
上記に鑑みこの様な問題点を解消するため本発明は開発
されたものである。
されたものである。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明の目的はクロロプレンゴムシースの外観を蓚理す
ることなしに製造するものである。
ることなしに製造するものである。
(問題点を解決するための手段)
即ち本発明の製造方法は、クロロプレンゴム(ネオプレ
ンゴム)シースを電子線照射の後に加熱し架橋を施こす
ことを特徴とするものである。
ンゴム)シースを電子線照射の後に加熱し架橋を施こす
ことを特徴とするものである。
(作用)
電子線照射を施すことで圧力がかからず架橋出来シース
の変形がない。又照射前に変形しているものでも照射前
に矯正ローラーを通すことにより容易に修正出来る。
の変形がない。又照射前に変形しているものでも照射前
に矯正ローラーを通すことにより容易に修正出来る。
電子線照射量は引き続き行なう加熱架橋の際に変形しな
い様にクロロプレンゴムシースの最外層1+in厚の引
張り強さがQ、 8 K9 /、、2以上になる様に設
定することが好ましい。0.8 Kg/、n2以下では
加熱架橋の際にテンションにより変形がおこる。
い様にクロロプレンゴムシースの最外層1+in厚の引
張り強さがQ、 8 K9 /、、2以上になる様に設
定することが好ましい。0.8 Kg/、n2以下では
加熱架橋の際にテンションにより変形がおこる。
又、加熱架橋は絶縁線芯を横に並べた凹部を形成する合
わせ目の部分(+0) (第1.2図参照)が照射だけ
では引張り強さが十分てない為に施すものである。加熱
架橋方法は高圧蒸気、溶融塩、熱風、ヒーター等の方法
が挙げられる。
わせ目の部分(+0) (第1.2図参照)が照射だけ
では引張り強さが十分てない為に施すものである。加熱
架橋方法は高圧蒸気、溶融塩、熱風、ヒーター等の方法
が挙げられる。
又加熱条件は前述の凹み部分(10)のクロロプレンゴ
ムシースの引張り強さがQ、 3 Kg/ 2以上とな
るm 様に設定することが好ましい。0.8 Kp / 2未
満ではm ケーブルのよじれ等で絶縁線芯がクロロプレンゴムシー
スの凹部を変形させ絶縁線芯がねじれてくる恐れかある
からである。
ムシースの引張り強さがQ、 3 Kg/ 2以上とな
るm 様に設定することが好ましい。0.8 Kp / 2未
満ではm ケーブルのよじれ等で絶縁線芯がクロロプレンゴムシー
スの凹部を変形させ絶縁線芯がねじれてくる恐れかある
からである。
(実施例)
上記本発明方法によるものと従来方法によるものとお実
施し対比すれば下記の通りであった。
施し対比すれば下記の通りであった。
実施例
電子線照射架橋(6M rad)の後に高温高圧蒸気
架橋(約150℃、 4 Kg/crl、 30分)結
果二外観、クロロプレンゴムシース厚共に良好 比較例 高温高圧蒸気架橋(約150℃、 4 Kg/crl
、 30分)結i:外i不良(クロロプレンゴムシース
の落を込み)、クロロプレンゴムシース厚不均−(発明
の効果) 以上の様な本発明によれば下記の様な効果かある。
架橋(約150℃、 4 Kg/crl、 30分)結
果二外観、クロロプレンゴムシース厚共に良好 比較例 高温高圧蒸気架橋(約150℃、 4 Kg/crl
、 30分)結i:外i不良(クロロプレンゴムシース
の落を込み)、クロロプレンゴムシース厚不均−(発明
の効果) 以上の様な本発明によれば下記の様な効果かある。
■常圧で予め電子線照射架橋を行ない後加熱架橋を行う
から外観不良にならない。即ちクロロプレンゴムシース
か架橋時絶縁線芯間へ落ちこまない。
から外観不良にならない。即ちクロロプレンゴムシース
か架橋時絶縁線芯間へ落ちこまない。
■均一テンションで予め電子線照射架橋を行ない後加熱
架橋を行うから均一厚みになる。即ちクロロプレンゴム
シースが均一厚ミで出来ル。
架橋を行うから均一厚みになる。即ちクロロプレンゴム
シースが均一厚ミで出来ル。
■それ故又クロロプレンゴムシースを厚めに押出し、架
橋後側る等の不経済が解消される。
橋後側る等の不経済が解消される。
第1図、第2図は共に平型キャブタイヤケーブルの断面
図、第3図及び第4図は共に従来の製造方法による問題
点を説明する図、第5図は平型キャブタイヤケーブルの
利用状態を説明する図を夫々例示している。 (10)・・・絶縁線芯を並べた合わせ目の凹部、(1
))・・・導体、(12)・・・セパレーター、(13
)・・・エチレンプロピレンゴム絶縁、(14)・・・
色別テープ、(15)・・・半導電性テープ、(16)
・・−押えテープ、(17)・・・内部ソース、(18
)・・・補強編組、 (19)・平型被覆のクロロプレンゴムソース、(20
)・・・絶縁線芯 第1図 第2図
図、第3図及び第4図は共に従来の製造方法による問題
点を説明する図、第5図は平型キャブタイヤケーブルの
利用状態を説明する図を夫々例示している。 (10)・・・絶縁線芯を並べた合わせ目の凹部、(1
))・・・導体、(12)・・・セパレーター、(13
)・・・エチレンプロピレンゴム絶縁、(14)・・・
色別テープ、(15)・・・半導電性テープ、(16)
・・−押えテープ、(17)・・・内部ソース、(18
)・・・補強編組、 (19)・平型被覆のクロロプレンゴムソース、(20
)・・・絶縁線芯 第1図 第2図
Claims (4)
- (1)導体外周に絶縁体を被覆した複数本の絶縁線芯を
並べて外周に平型にクロロプレンゴムシースを被覆して
成る平型キヤブタイヤケーブルの製造に於いて、クロロ
プレンゴムシースの架橋を電子線を照射した後に加熱す
ることにより行うことを特徴とする平型キヤブタイヤケ
ーブルの製造方法。 - (2)クロロプレンゴムシースを被覆する前の絶縁線心
の絶縁体は架橋すみである特許請求の範囲第(1)項記
載の平型キヤブタイヤケーブルの製造方法。 - (3)電子線を、クロロプレンゴムシースの最外層1m
m厚の引張り強さが0.8Kg/mm^2以上になるよ
うな線量を照射する特許請求の範囲第(1)項記載の平
型キヤブタイヤケーブルの製造方法。 - (4)絶縁線心を並べて凹部を形成する合わせ目部分の
クロロプレンゴムシースの引張り強さが0.8Kg/m
m^2以上になるような条件に加熱する特許請求の範囲
第(1)項記載の平型キヤブタイヤケーブルの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19539684A JPS6174212A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 平型キヤブタイヤケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19539684A JPS6174212A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 平型キヤブタイヤケ−ブルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6174212A true JPS6174212A (ja) | 1986-04-16 |
Family
ID=16340439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19539684A Pending JPS6174212A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 平型キヤブタイヤケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6174212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0264589A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | Canon Inc | 定着装置 |
CN108321647A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-07-24 | 安徽京鸿密封件技术有限公司 | 一种直流充电连接绳成型方法 |
-
1984
- 1984-09-17 JP JP19539684A patent/JPS6174212A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0264589A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | Canon Inc | 定着装置 |
CN108321647A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-07-24 | 安徽京鸿密封件技术有限公司 | 一种直流充电连接绳成型方法 |
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