JPH04155717A - プラスチック被覆電線の製造方法 - Google Patents
プラスチック被覆電線の製造方法Info
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- JPH04155717A JPH04155717A JP2281298A JP28129890A JPH04155717A JP H04155717 A JPH04155717 A JP H04155717A JP 2281298 A JP2281298 A JP 2281298A JP 28129890 A JP28129890 A JP 28129890A JP H04155717 A JPH04155717 A JP H04155717A
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Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はポリエチレン、架橋ポリエチレン等のプラスチ
ック被覆電線を横型の押出ラインにより製造する方法に
関するものである。
ック被覆電線を横型の押出ラインにより製造する方法に
関するものである。
（従来の技術）
第３図は従来の架橋ポリエチレン被覆電線の製造におけ
る横型の製造ラインの説明図である。図面において、（
２１）は導体（１１）の繰出機、（２２）はサプライキ
ャプスタン、（２３）は押出機、（２４）は加硫管、（
２５）は引取キャプスタンである。
る横型の製造ラインの説明図である。図面において、（
２１）は導体（１１）の繰出機、（２２）はサプライキ
ャプスタン、（２３）は押出機、（２４）は加硫管、（
２５）は引取キャプスタンである。
導体繰出機（２１）から繰出された導体（１１）はサプ
ライキャプスタン（２２）を経て押出機（２３）に導入
され、押出機（２３）内で加熱溶融された架橋剤を配合
したポリエチレンが、クロスヘツド（２３ｇ）部１’導
体（１１）上に押出被覆される。導体（１１）上に架橋
剤を配合したポリエチレンが被覆された電線は、押出機
（２３）に連設した加硫管（２４）内で、水蒸気、輻射
加熱等により、その被覆層が架橋され、続いて冷却され
た後、引取キャプスタン（２５）を経て、巻取機（２Ｂ
）に巻取り、架橋ポリエチレ／被覆電線（１０）を得る
。
ライキャプスタン（２２）を経て押出機（２３）に導入
され、押出機（２３）内で加熱溶融された架橋剤を配合
したポリエチレンが、クロスヘツド（２３ｇ）部１’導
体（１１）上に押出被覆される。導体（１１）上に架橋
剤を配合したポリエチレンが被覆された電線は、押出機
（２３）に連設した加硫管（２４）内で、水蒸気、輻射
加熱等により、その被覆層が架橋され、続いて冷却され
た後、引取キャプスタン（２５）を経て、巻取機（２Ｂ
）に巻取り、架橋ポリエチレ／被覆電線（１０）を得る
。
（解決しようとする課題）
近年、電力用の電線、ケーブル類の高電圧化に伴い、そ
の絶縁被覆厚が増大傾向にある。このような絶縁被覆の
厚い電線を、横型加硫機をはじめ、水平に設置された押
出ラインで製造する時、とがある。
の絶縁被覆厚が増大傾向にある。このような絶縁被覆の
厚い電線を、横型加硫機をはじめ、水平に設置された押
出ラインで製造する時、とがある。
この対策として、電線のパスラインを縦方向に配置した
縦型加硫機も実用化されているが、高層の建家が高価な
こと等から全体の建設費が高くつくという問題点がある
。
縦型加硫機も実用化されているが、高層の建家が高価な
こと等から全体の建設費が高くつくという問題点がある
。
（課題を解決するための手段）
本発明は上述の問題点を解消したプラスチック被覆電線
の製造方法を提供するもので、その特徴は、横型の押出
ラインによりプラスチック被覆電線を製造する方法にお
いて、導体繰出機、サプライキャプスタン、引取キャプ
スタン及び巻取機を導体又は電線の軸を中心に回転させ
ながら製造することにある。
の製造方法を提供するもので、その特徴は、横型の押出
ラインによりプラスチック被覆電線を製造する方法にお
いて、導体繰出機、サプライキャプスタン、引取キャプ
スタン及び巻取機を導体又は電線の軸を中心に回転させ
ながら製造することにある。
（作用）
上述のように、本発明の製造方法においては、導体繰出
機から巻取機までの電線のパスラインを回転させること
により、加熱溶融されたプラスチック材料が被覆加工さ
れる押出機のクロスヘツド部において、被覆材の垂れ変
形を防ぐことが出来る。
機から巻取機までの電線のパスラインを回転させること
により、加熱溶融されたプラスチック材料が被覆加工さ
れる押出機のクロスヘツド部において、被覆材の垂れ変
形を防ぐことが出来る。
即ち、導体（１１）上にプラスチック材料（１２’ ）
を被覆加工すると、第２図（イ）に示す通り、動力によ
り直ちに下側に微小変形（Ｓ）を生じるが、この部分で
は導体（１１）が連続的に回転運動を行なっているため
、この微小変形（Ｓ）は増大することなく、架橋冷却が
終って被覆工程が終了する時点では、被覆層（１２）は
第２図（０）にその断面形状を示すように、真円かつ、
同芯状で良好な被覆電線（１０）が得られる。
を被覆加工すると、第２図（イ）に示す通り、動力によ
り直ちに下側に微小変形（Ｓ）を生じるが、この部分で
は導体（１１）が連続的に回転運動を行なっているため
、この微小変形（Ｓ）は増大することなく、架橋冷却が
終って被覆工程が終了する時点では、被覆層（１２）は
第２図（０）にその断面形状を示すように、真円かつ、
同芯状で良好な被覆電線（１０）が得られる。
（実施例）
第１図は本発明の製造方法を実現する架橋ポリエチレン
被覆電線の製造ラインの説明図である。
被覆電線の製造ラインの説明図である。
図面において、（１）は導体繰出機、（２）はサプライ
キャプスタン、（３）は押出機で（３ａ）はそのクロス
ヘツド、（４）は加硫管、（５）は引取キャプスタン、
（６）は巻取機である。上記において、導体繰出機（１
）、サプライキャプスタン（２）、引取キャプスタン（
５）及び巻取機（６）は、いずれも導体（１１）又は電
線（１０）の軸を中心として回転出来るように設計され
ている。この際、サプライキャプスタン（２）と引取キ
ャプスタン（５）の間に配置される加硫管（４）を、被
覆加工中の電線の回転を阻害することがないようにフル
カテナリ状に設置するのが望ましい。
キャプスタン、（３）は押出機で（３ａ）はそのクロス
ヘツド、（４）は加硫管、（５）は引取キャプスタン、
（６）は巻取機である。上記において、導体繰出機（１
）、サプライキャプスタン（２）、引取キャプスタン（
５）及び巻取機（６）は、いずれも導体（１１）又は電
線（１０）の軸を中心として回転出来るように設計され
ている。この際、サプライキャプスタン（２）と引取キ
ャプスタン（５）の間に配置される加硫管（４）を、被
覆加工中の電線の回転を阻害することがないようにフル
カテナリ状に設置するのが望ましい。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明のプラスチック被覆電線の
製造方法によれば、絶縁被覆層の厚い電線でも垂れ変形
等を生じることなく、良好な被覆電線を得ることが可能
となり、従来のような縦型加硫機等の高層の建家を必要
とすることなく、装置全体の投資額を格段に減少させる
ことが出来る。
製造方法によれば、絶縁被覆層の厚い電線でも垂れ変形
等を生じることなく、良好な被覆電線を得ることが可能
となり、従来のような縦型加硫機等の高層の建家を必要
とすることなく、装置全体の投資額を格段に減少させる
ことが出来る。
又架橋プラスチック被覆電線を製造する場合、加硫管を
フルカテナリ状に設置することにより、加硫管中を走行
する電線が回転により加硫管の内面に接するようなこと
がなく、こすれ優等外傷のない良好な被覆電線が得られ
る。
フルカテナリ状に設置することにより、加硫管中を走行
する電線が回転により加硫管の内面に接するようなこと
がなく、こすれ優等外傷のない良好な被覆電線が得られ
る。
第１図は本発明の製造方法を実現する製造ラインの説明
図である。 第２図（イ）及び（０）は本発明の製造方法による作用
の説明図である。 第３図は従来の架橋ポリエチレン被覆電線の横型製造ラ
インの説明図、第４図は従来の製造方法の問題点の説明
図である。 １・・・回転式導体繰出機、２・・・回転式サプライキ
ャプスタン、３・・・押出機、３ａ・・・クロスヘツド
、４・・・加硫管、５・・・回転式引取キャプスタン、
６・・・回転式巻取機。
図である。 第２図（イ）及び（０）は本発明の製造方法による作用
の説明図である。 第３図は従来の架橋ポリエチレン被覆電線の横型製造ラ
インの説明図、第４図は従来の製造方法の問題点の説明
図である。 １・・・回転式導体繰出機、２・・・回転式サプライキ
ャプスタン、３・・・押出機、３ａ・・・クロスヘツド
、４・・・加硫管、５・・・回転式引取キャプスタン、
６・・・回転式巻取機。
Claims (2)
- （１）導体繰出機、サプライキャプスタン、押出機、引
取キャプスタン及び巻取機を具えた横型の押出ラインに
よりプラスチック被覆電線を製造する方法において、上
記導体繰出機、サプライキャプスタン、引取キャプスタ
ン及び巻取機を導体又は電線の軸を中心に回転させなが
ら製造することを特徴とするプラスチック被覆電線の製
造方法。 - （２）架橋プラスチック被覆電線を製造する場合におい
て、加硫管をフルカテナリ状にすることを特徴とする請
求項（１）記載のプラスチック被覆電線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2281298A JPH04155717A (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | プラスチック被覆電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2281298A JPH04155717A (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | プラスチック被覆電線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04155717A true JPH04155717A (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=17637122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2281298A Pending JPH04155717A (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | プラスチック被覆電線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04155717A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010158852A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Bridgestone Corp | ゴムホース製造方法 |
-
1990
- 1990-10-18 JP JP2281298A patent/JPH04155717A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010158852A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Bridgestone Corp | ゴムホース製造方法 |
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