JPS61737A - 連続分析計の校正ガス導入時間自動決定機構 - Google Patents
連続分析計の校正ガス導入時間自動決定機構Info
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- JPS61737A JPS61737A JP12231684A JP12231684A JPS61737A JP S61737 A JPS61737 A JP S61737A JP 12231684 A JP12231684 A JP 12231684A JP 12231684 A JP12231684 A JP 12231684A JP S61737 A JPS61737 A JP S61737A
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- integrated
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- calibration gas
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/0004—Gaseous mixtures, e.g. polluted air
- G01N33/0006—Calibrating gas analysers
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- Immunology (AREA)
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は連続分析計にゼロガス又はスパンガスを流して
ゼロ点又はスパン点を校正するときの、校正ガスを流す
時間(校正を実行するまでの時間)を自動的に決定する
機構に関する。 ゛(従来の技術) 従来の連続分析計でゼロガス又はスパンガスを流してゼ
ロ点又はスパン点を校正する場合:以下の方法が採られ
ている。
ゼロ点又はスパン点を校正するときの、校正ガスを流す
時間(校正を実行するまでの時間)を自動的に決定する
機構に関する。 ゛(従来の技術) 従来の連続分析計でゼロガス又はスパンガスを流してゼ
ロ点又はスパン点を校正する場合:以下の方法が採られ
ている。
(1)手動モ校正ガスを流す場合1校正ガス′を梳した
のち指示が安定したのを見定めてから分析計の補正をす
る。 パ へ゛(2)自動校正器
を備えた分析計□では、−分析計の方式(非分散型赤外
線式、ケミカルルミネッセンス式、磁気式など)や測定
成分により1校正ガスを流す時間を充分な余裕を見て決
定し固定していた。
のち指示が安定したのを見定めてから分析計の補正をす
る。 パ へ゛(2)自動校正器
を備えた分析計□では、−分析計の方式(非分散型赤外
線式、ケミカルルミネッセンス式、磁気式など)や測定
成分により1校正ガスを流す時間を充分な余裕を見て決
定し固定していた。
(3)また、自動校正器を備えた一部の分析計では、第
8図に示されるように、校正ガス導入後一定時間(To
)間隔で指示値を比較し、指示値変化が一定値(xO)
以下になったときをチェックして校正ガスを流す時間を
決定しているものもある。
8図に示されるように、校正ガス導入後一定時間(To
)間隔で指示値を比較し、指示値変化が一定値(xO)
以下になったときをチェックして校正ガスを流す時間を
決定しているものもある。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の(1)、(2)の方法では、指示が安定した後そ
の安定度を見極めるためには相当な時間が必要であり、
高価な校正ガスを浪費しているとともに分析計の欠測(
測定を行なっていない期間)を不要に長くしていた。
の安定度を見極めるためには相当な時間が必要であり、
高価な校正ガスを浪費しているとともに分析計の欠測(
測定を行なっていない期間)を不要に長くしていた。
また、(3)の方法では指示値の瞬時値を比較している
ため、最終点とする指示値の差xoは分析計のノイズレ
ベルを考慮して設定する必要があり、あまり小さくは設
定できない。そのため最終値としての正確さに問題を生
ずることもあり、その後の指示安定までの時間の考慮を
必要とする問題がある。
ため、最終点とする指示値の差xoは分析計のノイズレ
ベルを考慮して設定する必要があり、あまり小さくは設
定できない。そのため最終値としての正確さに問題を生
ずることもあり、その後の指示安定までの時間の考慮を
必要とする問題がある。
本発明は校正ガス導入後の指示の応答を自動的にチェッ
クし、さらに若干のノイズレベルをもつ分析計であって
も指示が100%応答する終了点を正しく検出し1手動
校正の場合なら保守員に分析計の補正可能の表示を行な
い、また自動校正の場合ならゼロ点又はスパン点の補正
を実行して校正ガス導入を終了することによって、校正
ガスの浪費を防ぎ、校正時間を短縮して欠測時間の短縮
を図ることを目的とするものである。
クし、さらに若干のノイズレベルをもつ分析計であって
も指示が100%応答する終了点を正しく検出し1手動
校正の場合なら保守員に分析計の補正可能の表示を行な
い、また自動校正の場合ならゼロ点又はスパン点の補正
を実行して校正ガス導入を終了することによって、校正
ガスの浪費を防ぎ、校正時間を短縮して欠測時間の短縮
を図ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は校正ガス導入時の最終点を検出するために、指
示値の瞬時値を比較するのではなく、一定時間の指示値
の積算値を比較するようにした自動決定機構である。
示値の瞬時値を比較するのではなく、一定時間の指示値
の積算値を比較するようにした自動決定機構である。
本発明の第1の校正ガス導入時間自動決定機構は第1図
に記号2で示される構成を有する。すなわち、校正ガス
導入時の指示値Xを一定時間T。
に記号2で示される構成を有する。すなわち、校正ガス
導入時の指示値Xを一定時間T。
の間積算して積算値S t、を得る信号積算部4と、こ
の信号積算部4の積算値StをSt’として記憶する積
算値メモリ6と、信号積算部4の現積算値Stと積算値
メモリ6に記憶されている前積算値St’とを比較し、
その差が一定値So以下であるか否かを判断する積算値
比較演算部8と、を備えている。
の信号積算部4の積算値StをSt’として記憶する積
算値メモリ6と、信号積算部4の現積算値Stと積算値
メモリ6に記憶されている前積算値St’とを比較し、
その差が一定値So以下であるか否かを判断する積算値
比較演算部8と、を備えている。
また、本発明の第2の校正ガス導入時間自動決定機構は
第2図に記号10で示される構成を有する。すなわち、
n個のメモリ領域を有し1校正ガス導入時の一定時間t
o(=To/n)間隔の指示値Xを後記筒2の信号積算
部16の演算後に順次シフトしながら記憶していく瞬時
値メモリ12と、この瞬時値メモリ12のn個の記憶値
を積算して積算値St’を得る第1の信号積算部14.
と、瞬時値メモリ12のn個の記憶値のうちの新しい方
の(n−1,)個の記憶値x+〜x(n−+)と現指示
値Xとを積算して積算値Stを得る第2の信号積算部1
6と、第1の信号積算部14の積算値St’と第2の信
号積算部の積算値Stとを比較し、その差が一定値SO
以下であるか否かを判断する積算値比較演算部18とを
備えている。
第2図に記号10で示される構成を有する。すなわち、
n個のメモリ領域を有し1校正ガス導入時の一定時間t
o(=To/n)間隔の指示値Xを後記筒2の信号積算
部16の演算後に順次シフトしながら記憶していく瞬時
値メモリ12と、この瞬時値メモリ12のn個の記憶値
を積算して積算値St’を得る第1の信号積算部14.
と、瞬時値メモリ12のn個の記憶値のうちの新しい方
の(n−1,)個の記憶値x+〜x(n−+)と現指示
値Xとを積算して積算値Stを得る第2の信号積算部1
6と、第1の信号積算部14の積算値St’と第2の信
号積算部の積算値Stとを比較し、その差が一定値SO
以下であるか否かを判断する積算値比較演算部18とを
備えている。
(作用)
第1図に示された校正ガス導入時間自動決定機構では、
第3図に示されるように、信号積算部4゜の積算値St
は最新の一定時間TOの積算値であり、積算値メモリ6
の記憶・値St’はその前の一定時間Toでの積算値で
あり、積算値比較演算部8は両積算値の差(st’−5
t)が一定値SO以下であるか否かを判断するものであ
るまた、第2図に示された校正ガス導入時間自動決定機
構では、第4図に示されるように、第2の信号積算部1
6の積算値Stは最新の一定時間TOの積算値であり、
第1の信号積算部14の積算値St′はそれよりt o
(”To/n)時間前の一定時間Toでの積算値であ
り、積算値比較演算部18は第1図の積算値比較演算部
8と同じく両積算値の差(St’−8t)が一定値So
以下であるか否かを判断するものである。
第3図に示されるように、信号積算部4゜の積算値St
は最新の一定時間TOの積算値であり、積算値メモリ6
の記憶・値St’はその前の一定時間Toでの積算値で
あり、積算値比較演算部8は両積算値の差(st’−5
t)が一定値SO以下であるか否かを判断するものであ
るまた、第2図に示された校正ガス導入時間自動決定機
構では、第4図に示されるように、第2の信号積算部1
6の積算値Stは最新の一定時間TOの積算値であり、
第1の信号積算部14の積算値St′はそれよりt o
(”To/n)時間前の一定時間Toでの積算値であ
り、積算値比較演算部18は第1図の積算値比較演算部
8と同じく両積算値の差(St’−8t)が一定値So
以下であるか否かを判断するものである。
(実施例)
第5図は本発明が適用される連続ガス自動校正システム
である。20は分析計であり、ガス導入切換電磁弁22
により試料ガスと校正ガスであるゼロガス、スパンガス
が切り換えて導入される。
である。20は分析計であり、ガス導入切換電磁弁22
により試料ガスと校正ガスであるゼロガス、スパンガス
が切り換えて導入される。
23は校正ガスのボンベである。24は本発明の校正ガ
ス導入時間自動決定機構2又は10と、ガス導入切換制
御部26とを備えた自動校正器であり、分析計20から
出力信号28を受けて電磁弁制御信号30を出力する。
ス導入時間自動決定機構2又は10と、ガス導入切換制
御部26とを備えた自動校正器であり、分析計20から
出力信号28を受けて電磁弁制御信号30を出力する。
第5図の連続ガス分析計自動校正システムに第1図の校
正ガス導入時間自動決定機構を備えた実施例の動作につ
いて、第6図のフローチャートを参照して説明する。
正ガス導入時間自動決定機構を備えた実施例の動作につ
いて、第6図のフローチャートを参照して説明する。
いま、測定中の分析計のゼロ点を補正する場合を考える
と、ゼロガス導入後分析計の出力信号は第3図のように
変化する。そこで、指示値が変化し始めたら信号積算部
4により一定時間Toの出力信号を積算して積算値St
を得る(ステップS1)。その積算値Stを積算メモリ
6の記憶値St′と比較し、その差(St’−8t)が
一定値So以下であるか否かを判定する(ステップS2
゜その差がSo以下でなければ、そのときの積算値5t
1st’として積算値メモリ6を更新した後、ステップ
S1へ戻って再び一定時間Toの出力信号を積算して積
算値Stを得、積算メモリ6の記憶値St’との比較・
判定を行なう。このサイクルは差(St’−8t)が一
定値So以下になるまで繰り返して行なわれる。
と、ゼロガス導入後分析計の出力信号は第3図のように
変化する。そこで、指示値が変化し始めたら信号積算部
4により一定時間Toの出力信号を積算して積算値St
を得る(ステップS1)。その積算値Stを積算メモリ
6の記憶値St′と比較し、その差(St’−8t)が
一定値So以下であるか否かを判定する(ステップS2
゜その差がSo以下でなければ、そのときの積算値5t
1st’として積算値メモリ6を更新した後、ステップ
S1へ戻って再び一定時間Toの出力信号を積算して積
算値Stを得、積算メモリ6の記憶値St’との比較・
判定を行なう。このサイクルは差(St’−8t)が一
定値So以下になるまで繰り返して行なわれる。
ある時刻tにおいて、ステップS3でその差(St’−
8t)が一定値So以下になれば、その時の分析計の出
力信号の値Xを最終値としてゼロ点の補正を行ない、ま
た、ガス導入切換制御部26から電磁弁制御信号30を
出力させて電磁弁22を切り換え、校正ガスの導入を停
止する(ステップS3→S5)。
8t)が一定値So以下になれば、その時の分析計の出
力信号の値Xを最終値としてゼロ点の補正を行ない、ま
た、ガス導入切換制御部26から電磁弁制御信号30を
出力させて電磁弁22を切り換え、校正ガスの導入を停
止する(ステップS3→S5)。
次に第5図の連続ガス分析計自動校正システムに第2図
の校正ガス導入時間自動決定機構を備えた実施例の動作
について、第7図のフローチャートを参照して説明する
。この場合もゼロ点の補正を例にして考える。
の校正ガス導入時間自動決定機構を備えた実施例の動作
について、第7図のフローチャートを参照して説明する
。この場合もゼロ点の補正を例にして考える。
指示値が変化し始めたらto(=To/n)時間間隔の
分析計の出力信号Xを読み取る(ステップ511)。第
1の信号積算部14では瞬時値メモリ12のn個の記憶
値Xl’=Xnを積算して積算値St’を得(ステップ
512)、第2の信号精算部16では瞬時値メモリ12
のn個の記憶値のうちの新しい(n−1)個の記憶値x
+=x(n−+)と読み取った最新の信号値Xとを積算
して積算値Stを得る(ステップ513)。そして面積
算値St’とStを比較してその差(St’−’St)
が一定値SO以下であるか否かを判定する(ステップS
L4.15)。
分析計の出力信号Xを読み取る(ステップ511)。第
1の信号積算部14では瞬時値メモリ12のn個の記憶
値Xl’=Xnを積算して積算値St’を得(ステップ
512)、第2の信号精算部16では瞬時値メモリ12
のn個の記憶値のうちの新しい(n−1)個の記憶値x
+=x(n−+)と読み取った最新の信号値Xとを積算
して積算値Stを得る(ステップ513)。そして面積
算値St’とStを比較してその差(St’−’St)
が一定値SO以下であるか否かを判定する(ステップS
L4.15)。
その差がSo以下でなければ、瞬時値メモリ12に記憶
されている記憶値xiをx(i−1−+)に更新すると
ともに最新の信号値XをX1として瞬時値メモリ12へ
記憶(ステップ816.)した後、ステップS、1.1
へ戻り、再びto時間後の信号値Xを読み取って積算値
St’とStを演算し、その比較−判定を行なう。この
サイクルも第6図と同じく差(St′−8t)が一定値
So品下になるまで繰り返して行なわれる。
されている記憶値xiをx(i−1−+)に更新すると
ともに最新の信号値XをX1として瞬時値メモリ12へ
記憶(ステップ816.)した後、ステップS、1.1
へ戻り、再びto時間後の信号値Xを読み取って積算値
St’とStを演算し、その比較−判定を行なう。この
サイクルも第6図と同じく差(St′−8t)が一定値
So品下になるまで繰り返して行なわれる。
そして、ある時刻tにおいて、ステップS15でその差
(S t ’ −FJ t)が一定値So以下になれば
、第6図の場合と同じくその時の分析計の出力信号の値
Xを最終値としてゼロ点の補正を行ない、また、ガス導
入切換制御部26から電磁弁制御信号30を出力させて
電磁弁22を切り換え、校正ガスの導入を停止する(ス
テップS15→517)。
(S t ’ −FJ t)が一定値So以下になれば
、第6図の場合と同じくその時の分析計の出力信号の値
Xを最終値としてゼロ点の補正を行ない、また、ガス導
入切換制御部26から電磁弁制御信号30を出力させて
電磁弁22を切り換え、校正ガスの導入を停止する(ス
テップS15→517)。
第2図及び第7図で示された実施例の場合には、積算区
分を少しずつずらせながら最終点をチェックするので、
積算期間TOによる遅れはなくなる。
分を少しずつずらせながら最終点をチェックするので、
積算期間TOによる遅れはなくなる。
以上の実施例は、いずれもゼロガスを流した場合につい
て説明しているが、スパンガスを流した場合でも同様で
ある。
て説明しているが、スパンガスを流した場合でも同様で
ある。
また、本発明は導入ガスの切換えと分析計の校正を手動
で行なうシステムに適用することもできる。その場合は
導入ガス切換制御部26は不要にケリ、校正ガス導入後
指示が安定したと判定した時にブザーやランプなどでオ
ペ・レータに知らせるようにすればよい。
で行なうシステムに適用することもできる。その場合は
導入ガス切換制御部26は不要にケリ、校正ガス導入後
指示が安定したと判定した時にブザーやランプなどでオ
ペ・レータに知らせるようにすればよい。
また、実施例では積算値の差(St’−3t)が一定値
So以下になった時点tを最終点として、直にゼロ点を
補正し校正ガスの供給を停止しているが、さらに高精度
を期すために上記の時点tの一定時間t′後を最終点と
することもできる。その場合でもこの時間t′は、従来
の第8図で示される方法において同様の時間t′を設け
る場合に比べると、非常に短かい時間で充分である。
So以下になった時点tを最終点として、直にゼロ点を
補正し校正ガスの供給を停止しているが、さらに高精度
を期すために上記の時点tの一定時間t′後を最終点と
することもできる。その場合でもこの時間t′は、従来
の第8図で示される方法において同様の時間t′を設け
る場合に比べると、非常に短かい時間で充分である。
(発明の効果)
本発明によれば、分析計のノイズレベルを充分に圧縮す
ることができるので、最終点の基準になる積算値の差S
oを非常に小さく設定することができ、正確な最終点チ
ェックが可能になるとともに、再現性のよい最終点チェ
ックができるようになる。したがって、分析計の種類や
測定成分の相違に拘らず、また、同一分析計であっても
流量変化などによる応答速度の違いがあっても、さらに
ノイズレベルの比較的大きい分析計であっても、最小の
校正ガス消費で正しい最終点をチェックすることができ
る。
ることができるので、最終点の基準になる積算値の差S
oを非常に小さく設定することができ、正確な最終点チ
ェックが可能になるとともに、再現性のよい最終点チェ
ックができるようになる。したがって、分析計の種類や
測定成分の相違に拘らず、また、同一分析計であっても
流量変化などによる応答速度の違いがあっても、さらに
ノイズレベルの比較的大きい分析計であっても、最小の
校正ガス消費で正しい最終点をチェックすることができ
る。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の構成を示すブロッ
ク図、第3図は第1図の発明の作用を示す波形図、第4
図は第2図の発明の作用を示す波。 形図、笹5図は本発明が適用される自動校正システムを
示す概略図、第6図及び第7図はそれぞれ実施例の動作
を示すフローチャート、第8図は従来の方法を示す波形
図である。 4・・・・・・信号積算部、 6・・・・積算値メモリ
、8.18・・・・積算値比較演算部、 12・・・
・・・瞬時値メモリ、 14・・・・・・第1の信号
積算部、16・・・・・・第2の信号積算部。
ク図、第3図は第1図の発明の作用を示す波形図、第4
図は第2図の発明の作用を示す波。 形図、笹5図は本発明が適用される自動校正システムを
示す概略図、第6図及び第7図はそれぞれ実施例の動作
を示すフローチャート、第8図は従来の方法を示す波形
図である。 4・・・・・・信号積算部、 6・・・・積算値メモリ
、8.18・・・・積算値比較演算部、 12・・・
・・・瞬時値メモリ、 14・・・・・・第1の信号
積算部、16・・・・・・第2の信号積算部。
Claims (2)
- (1)連続分析計における校正ガス導入時の指示値を一
定時間積算する信号積算部と、 該信号積算部の積算値を記憶する積算値メモリと、 前記信号積算部の現積算値と前記積算値メモリに記憶さ
れている前積算値とを比較し、その差が一定値以下であ
るか否かを判断する積算値比較演算部と、を備えたこと
を特徴とする校正ガス導入時間自動決定機構。 - (2)n個のメモリ領域を有し、連続分析計における校
正ガス導入時の一定時間間隔の指示値を後記第2の信号
積算部の演算後に順次シフトさせながら記憶していく瞬
時値メモリと、 該瞬時値メモリのn個の記憶値を積算する第1の信号積
算部と、 前記瞬時値メモリのn個の記憶値のうち新しい方の(n
−1)個の記憶値と現指示値とを積算する第2の信号積
算部と、 前記第1及び第2の信号積算部の積算値を比較し、その
差が一定値以下であるか否かを判断する積算値比較演算
部と、を備えたことを特徴とする校正ガス導入時間自動
決定機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12231684A JPS61737A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 連続分析計の校正ガス導入時間自動決定機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12231684A JPS61737A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 連続分析計の校正ガス導入時間自動決定機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61737A true JPS61737A (ja) | 1986-01-06 |
JPH0574772B2 JPH0574772B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=14832933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12231684A Granted JPS61737A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 連続分析計の校正ガス導入時間自動決定機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61737A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688784A (ja) * | 1992-09-05 | 1994-03-29 | Horiba Ltd | ガス分析計の校正方法 |
WO2002048705A3 (en) * | 2000-12-11 | 2002-12-05 | Zellweger Analytics Ltd | Gas sensor calibration system |
JP2009042184A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Kimoto Denshi Kogyo Kk | ガス計測器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5164388B2 (ja) * | 2007-01-31 | 2013-03-21 | シスメックス株式会社 | 試料測定装置 |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP12231684A patent/JPS61737A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688784A (ja) * | 1992-09-05 | 1994-03-29 | Horiba Ltd | ガス分析計の校正方法 |
WO2002048705A3 (en) * | 2000-12-11 | 2002-12-05 | Zellweger Analytics Ltd | Gas sensor calibration system |
AU2002222165B2 (en) * | 2000-12-11 | 2006-04-27 | Honeywell Analytics Limited | Gas sensor calibration system |
JP2009042184A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Kimoto Denshi Kogyo Kk | ガス計測器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574772B2 (ja) | 1993-10-19 |
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