JPS6173401A - 車載用アンテナの電動伸縮機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両に搭載して使用する受信、発信用のアン
テナの７′Ｕｉ勤伸縮機構に関するものである。

〔従来の技術〕

従来のラジオ用車載電動伸縮アンテナは、第２図にその
全体構成模式図を示す通りで、金属製ロンドアンテナ２
２を樹脂ワイヤ２３でドラム２５の回転により巻取り＠
延しして伸縮している。ドラム２５はモータ２１により
回転される。２４は出力部で、第３図はこの出力部を含
む第４図図示のＡ部の部分縦断面図で、金属ロンドアン
テナ２２に出力端子２４ａがバネ２４ｂにより接触して
いる。２４ｃは絶縁体である。すなわち、給電は、金属
ロンドアンテナ２２にバネ式接点で接触する方式である
。

〔発明が解決しようとする間皿点〕

上記構成になる従来の車載用アンテナにおいては、給電
が接触式であるため、接触点の位置ずれ等が生じ、給電
位ｉｉ！ｉ：調整が困難であり、インピーダンス整合の
ずれが生じインピーダンス整合が困難で、周波数の高い
場合又は送信の必要な場合には不具合で使用が不向きで
あるという問題点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

アンテナ素子と給電線である可撓な同軸線を直結し、こ
の同軸線を駆動ケーブルとして用い、この同軸線の出力
部を固定したまま同軸線をプーリーの摩擦によって駆動
するようにし、前記アンテナ素子と前記同軸線の外部導
体との間にスリーブヲ設けてインピーダンス整合を確実
にできるようｒこした。

〔作　用〕

アンテナと給電線である同軸線とを直結した構造により
、インピーダンス整合が確実にでき、また１／４波長ア
ンテナが車上に高く設定できるため、車両ボディの影響
を受けず車両に対してあらゆる方向からの電波を均一に
受信できる。

〔実施例〕

以下、本発明を図に示す実施例について説明する。

３Ｌ図は本発明になる車載用アンテナの電動伸縮機構の
一実施例の全体構成を示す部分破断枳弐図、第４図は第
１図図示の本発明車載用アンテナの電動伸縮機構におけ
るアンテナ及び同軸線の模式図、第５図はフ１図図示の
Ｂ−Ｂ線に沿う断面（戻式図、第６図は築１図図示の同
軸線の横断面図で、モータ１に連結したウオーム３によ
りホイール４と同期回転するプーリー５と、プーリアイ
ドル１０との間に、同軸線６をバネ１１により圧接し、
この同軸線６を摩擦力によって上下させている。なお、
プーリー５はｆＴＳ５図に示す通り前記ウオーム３に結
合したホイール４と同軸に連結されており、プーリー５
はゴムヘルド５ａとゴムベルトハウジング５ｂとより構
成され、同軸線６をブー　ＩＪ　−５のゴムベルト５ａ
と前記プーリーアイドル１０とに接触させることにより
前記摩擦力を強めている。同軸線６は、第４図に示す通
り、その一端にアンテナとして基本的な１／４波長アン
テナ１３を直結し、他端に入出力コネクタ９が直結して
あり、給電線の役目をしている。前記同軸線６は第６図
に示す通り、中心導体６ａ、％ｆ４縁体６ｂ、外部導体
６ｃ及び外周側の保護被）６ｄよりなっており、前記ア
ンテナ１３を同軸線６の中心導体６ａに導通させ、スリ
ーブ１４を前記アンテナ１３と同軸線６の外部導体６ｃ
とに導通させである。アンテナ１３を車体より高く上げ
るため、アンテナ特性に電磁波的に影響のないＦＲＰ　
（誘電体）ロッドよりなるアンテナガイド８により同軸
線６を保持している。また、同軸線６は、アンテナ１３
を上下させる駆動ケーブルであるため腰の強さが必要な
ので、同軸線の絶縁体６ｂにＦＥＰ　（Ｆｌｕｏｒｉｎ
ａｔｅｄＥｔｈｙｌｅｎｅ　Ｐｒｏｐｙｌｅｎ　）のも
のを用いている。（なお従来一般の同軸線の絶縁体には
ＰＥ（ポリエチレン）が使用されている）なお１６は前
記アンテナガイド８を収納するアンテナガイド収納ポー
ルである。アンテナ収納時には、同軸線６をコンパ＋ｆ
収納し、かつ、入出力コネクタ９を固定したまま収納す
るため、下部を円筒状に上部を円錐形状にした複合形状
の収納体１５に同軸線６を円形に収納するようにしてい
る。

なお、上記構成になる本発明におけるアンテナの構成で
は、１／４波長アンテナが車上に高く設定できるため、
車体の影響を受けず車両に対してあらゆる方向からの電
波を均一に受信できる。上記本発明の１．／４波長アン
テナを東上に高く設定した場合と、１／４波長アンテナ
を直接車両のりアートランク横に取り付けた場合との、
アンテナ水平面指向性の実験結果は第７図に示す通りで
、図中Ｘは本発明の特性を示し、Ｙは１／４波長アンテ
ナを車両に直接取付けた場合の特性を示す。

次に、第８図は本発明におけるアンテナの他の実施例の
構成を示す模式図で、パーソナル無線とＡＨ／ＦＭラジ
オアンテナとして同時に働くもので、前記第４図におけ
る１／４波長アンテナ１３を後述の１６ａ、１６ｂ、１
７〜２０で（Ｒ成されるパーソナルアンテナに置き換え
たものであり、高利得化のため、アンテナ素子１６ａ、
１６ｂを位相合成用コイル１８を介して樽通し２段スク
ノクｔｈ造としである。１７は絶縁体である。アンテナ
素子１６ｂには、アンテナ長さを）匝縮化するため、ト
ップコイル１９を取付けである。２０はコイルハウジン
グである。スリーブ１４はインピーダンス整合用である
。スリーブト１より上部は直線状の泪体部になっている
。またラジオ部Ｃは、同軸線６の外部導体６ｃをアンテ
ナ素子として車両ボディとの間に出力を得る方式である
。

茅９図ｆａｔは前記第８図図示の本発明におけるアンテ
ナを取付けた車載用アンテナの電動伸縮機構の外観模式
図で、２２は車両ボディを表わし、２１はラジオ給電部
で、■９図Ｃｂ）は前記第９［２Ｉｆｎ１図示のラジオ
給電部の横断面図である。同軸線６に設けた外部導体露
出部６ｅは、アンテナ最伸張時に接点２１ｄに接触し、
車両ボディに導通したハウジング２１ａとから構成され
るコネクタ２１ｅより出力を得ることができる。この給
電方式は従来ラジオ用に使用されている接触式である。

なお、前記第８図図示のスリーブ１４から外部導体露出
部６ｅまでの長さを１１０ｃｍ±５（２）程度にすれば
、従来モニタ式ラジオアンテナと間等の出力を得ること
ができる。

以上の構成は、同軸線６を駆動ケーブルとして用いるこ
とによって可能である。

〔発明の効果〕

本発明になる車載用アンテナの電動伸縮（幾構において
は、アンテナと給電線である同軸線とを６拮した構造に
しであるからインピーダンス結合が確実にでき、送信す
る必要のある場合又は高周波の場合にも不具合な（通用
できるという効果が大であり、またアンテナを車体上部
に高く設定できるため、車体の影響による電波の方向性
の歪が除去され、あらゆる方向からの電波を均一に受信
できるという効果がある。また、駆動ケーブルであ・６
同軸線を収納体部ら車体内にコンパクトに収納できる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明になる車載用アンテナの電動伸縮を浅溝
の一実施例の全体構成を示す部分数ｖｆｒ模式図、第２
図は従来のラジオ用車載電動伸縮アンテナの全体構成模
式図、第３図は第２図図示のＡ部の部分縦断面図、第４
図は第１図図示の本発明車載用アンテナの電動伸縮機構
におけるアンテナ及び同軸線の模式図、第５図は第１図
図示のＢ−Ｂ線に沿う断面模式図、３６図は第１図図示
の同軸線の横断面図、ｆｆ１７図は本発明及び１／４波
長アンテナを直接車両のりアートランク横に取付けたと
きの水平面受信指向性を示す実験結果、７８図は本発明
におけるアンテナ及び同軸線の他の実施例の構成を示す
模式図、第９図＋ＩＩ）は３８図図示の本発明における
アンテナと同軸線を取付けた車載用アンテナの電動伸縮
機構の外観模式図、第９図（ｂ）は第９図［Ｄ１図示の
ラジオ給電部の横断面図である。 １・・・モータ、３・・・ウオーム、４・・・ホイール
、５・・・プーリー、５ａ・・・ゴムベルト、５・・・
同軸線、６ａ・・・中心導体、６ｂ・・・絶縁体、６ｃ
・・・外部導体、６ｄ・・・保護被冴、８・・・ＦＲＰ
　（誘電体）ロンドよりなるアンテナガイド、９・・・
入出力コネクタ、ＩＯ・・・プーリーアイドル、１１・
・・バネ、１３・・・アンテナ（アンテナ素子）、１４
・・・スリーブ、６ｅ・・・外部導体露出部、１６ａ、
１６ｂ・・・アンテナ素子、１９・・・トップコイル、
２１・・・ラジオ給ＴＬ部、２１ａ・・・接点、２１ｅ
・・・コネクタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アンテナ素子と可撓な同軸線を直結し、この同軸線を駆
   動ケーブルとして用い、この同軸線を保持するアンテナ
   ガイドを電磁波的に影響のないＦＲＰ（誘電体）ロッド
   により構成し、前記アンテナ素子と前記同軸線の外部導
   体との間にインピーダンス整合をするスリーブを配設し
   、前記同軸線の入出力部を固定したままプーリーの摩擦
   によって前記同軸線を駆動するようにし、上部を円錐形
   状にし下部を円筒形状にした収納体に前記同軸線を円形
   に収納するようにしたことを特徴とする車載用アンテナ
   の電動伸縮機構。