JPH04123504A

JPH04123504A - 多帯域アンテナ

Info

Publication number: JPH04123504A
Application number: JP2272080A
Authority: JP
Inventors: George D Yarsunas; ジョージ・ドミニク・ヤースナス; Michael L Brennan; マイケル・レナード・ブレナン; James R Hendershot; ジェームス・リチャード・ヘンダーショット
Original assignee: Alcatel NV
Current assignee: Alcatel Lucent NV
Priority date: 1990-07-03
Filing date: 1990-10-09
Publication date: 1992-04-23
Also published as: DE69023902T2; ATE130965T1; FI904893A0; ES2082813T3; KR920003577A; DE69023902D1; DK0464255T3; FI904893A; FI97498B; CA2032650A1; CA2032650C; AU639045B2; EP0464255B1; US5079562A; EP0464255A1; AU6677190A; FI97498C

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は車のアンテナ、および特にＡＭ／ＦＭラジオ信
号をを受信するのに、モしてセルラ電話信号のようなよ
り高周波数の信号を受信および送信するのに適合したア
ンテナに関する。

（従来の技術）セルラ電話サービスは著しく民間に普及しつつあり、そ
して非常に需要がある。セルラ電話は通常のＡＭ／ＦＭ
ラジオよりもかなり高い周波数帯域で動作するので、別
のセルラ電話アンテナが車の上に設置されねばならない
。最初は、車上のセルラアンテナの存在はスティタスシ
ンボルであったが、今ではそれはサービス業の人々は回
避せねばならぬような見栄をはったデイスプレィだと考
えられている。自動車の持ち主は、彼らの車から延在す
る目障りな物およびアンテナを取り付けられた車体の車
のエフステリヤに複合フィードケーブル用孔の必要性を
嫌う。加えてセルラ電話は泥棒に対して共通の標的であ
り、モしてセルラアンテナは事実上、潜在的な泥棒を狙
われる車に指向させる旗印である。

ラジオアンテナは、車の外形をさっばりさせおよび流線
形にしておくためにラジオが使用されていないときには
車体の中に収容されることが望まれる。また一般にもし
アンテナか収容可能でないならば車か洗車器を通過する
ときにそれは損傷を受けることからも、収容可能なアン
テナが望ましい。現在のほとんどの自動車ではＡＭ／Ｆ
Ｍラジオアンテナを収容するための電動機構は、かなり
一般的になってきている。同一の特徴がセルラ電話アン
テナに対しても非常に望まれるであろう。

ＡＭ／ＦＭ商業放送周波数およびセルラ電話周波数の両
者を扱うことができる単一の多帯域アンテナを提供する
こともまた望まれている。多帯域アンテナは、米国特許
第４．０９５．２２９号および第４．１２５，０６９号
明細書に示されるようなＣＢラジオの使用に対して提供
されてきた。このようなアンテナは単一のフィードライ
ンを通して分割器に結合され、ＡＭ／ＦＭとＣＢとのラ
ジオ周波数に分離される。他の状況では負荷コイルがア
ンテナ自体に設けられ、所望された周波数帯域の送信お
よび受信に適した有効長を生成する。

ＡＭ／ＦＭ帯域およびセルラ電話帯域に対する収容可能
な３帯域アンテナは、米国特許第４．６４７，９４１号
、第４，６５８．２６０号１、第４．８７５．６８７号
、第４，７２１．９１３５号、第４．７４８．４５０号
、および第４．８４７，６２９号明細書に記載されてい
る。

従来の技術の多数の装置は、ＡＭ／ＦＭ受信およびセル
ラ電話サービス用３帯域アンテナを提供する；しかし一
般に従来の技術のアンテナは、高いＶＳＷＲと、セルラ
アンテナ部分とＡＭ／ＦＭアンテナ部分との間の弱い絶
縁と、水平軸から外れた放射パターンと、貧弱なインピ
ーダンスとパターン帯域幅とを示す。

（発明が解決しようとする課題）本発明の第１の目的は、ＡＭ／ＦＭラジオおよびセルラ
電話の帯域に対する３帯域アンテナを提供することであ
る。

本発明の別の目的は、非常に低い広帯域のＶＳＷＲを示
すセルラアンテナを有する３帯域アンテナを提供するこ
とである。

本発明のさらに別の目的は、水平軸上で周波数の広い範
囲にわたった放射パターンを示すセルラ部分を有する３
帯域アンテナを提供することである。

本発明の別の目的は、セルラ部分とＡＭ／ＦＭアンテナ
部分との間の最小の結合が存在する３帯域アンテナを提
供することである。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は、セルラ帯域に対する中央フィード同軸双極ア
ンテナとその末端部で終端される従来のＡＭ／ＦＭ管状
アンテナを具備する多帯域アンテナを企図する。セルラ
アンテナに対するフィードラインは、管状ＡＭ／ＦＭア
ンテナを通って延在する。

第１の実施例ではアンテナは入れ子式であり、その２つ
の下方の部材はＡＭ／ＦＭアンテナを形成し、最上方の
部材はセルラアンテナを形成する。

セルラアンテナに対するフィードラインはまた、機械的
に伸張するおよび収容する力をアンテナの入れ子式部品
につなぐために作用する。第２の実施例は、洗車の際に
取り外せるレードーム内に固定された硬質アンテナを企
図する。

双極アンテナは、フィードラインへの接続部から上に向
けて延在するホイップ部分と、フィードライン接続部か
ら下に向けて延在する同軸スカートとを具備する。第２
の同軸スカートはフィードラインのまわりに配置され、
モして双極アンテナのスカートから特定の距離のところ
に配置された上方の端部と、ＡＭ／ＦＭアンテナの上部
の近くに配置された下方の端部とを有する。第２のスカ
ートはチョークを形成し、結果としてＡＭ／ＦＭアンテ
ナと無視できる結合をし、そして正確な方法でチョーク
の基部でセルラアンテナの入力インピーダンスを位置づ
けるので、簡単な整合トランスがまた使用されることが
できる。この方法によってチョークの基部でアンテナを
整合する際に、アンテナの最上の実現可能なＶＳＷＲ特
性は保持され、そしてアンテナの主ローブ（１ｏｂｅ）
の放射パターンは水平軸に沿って水平に延在する。

（実施例）第１図は、従来通りに車の表面のすぐ下に取り付けられ
ている基部部品１８の中に収容できるアンテナマストを
形成する、同軸上に配置された３つの部品１２．１４お
よび１６を有する入れ子式に縮小可能な３帯域アンテナ
ｌＯを示す。車の表面１３にアンテナを取り付けるため
に、部品】８の上部に取り付は装置１９が設置される。

スタッド２０はケーブル２１を介して部品１４および１
Ｂを適切なＡＭ／ＦＭ帯域ラジオ受信器に結合するため
に設置される。１２ボルトＤＣモータの如き電気モータ
２２は、第２図に示された同軸ケーブル２６を伸長或い
は収容するためにハウジング２４内に設けられたリール
或いはスプール機構を作動させるために設けられている
同軸ケーブル２６はＡＭ／ＦＭアンテナの基部部品１８
と部品１４および１６とを通って延在し、モしてセルラ
電話アンテナを形成するアンテナ部品１２に結合される
。ケーブル２６はアンテナ部品を伸張しおよび収容する
ための機械的な力を伝え、そしてハウジング２４内に設
けられたリールを通してモータ２２によって駆動される
。同軸スタッド或いはコネクタ２８はハウジング２４内
のリールの回転軸に取り付けられ、そしてリール内でケ
ーブル２６に接続される。

リールおよびケーブル駆動機構の構造の付加的な詳細は
、米国特許箱４．８５Ｂ、２ＢＤ号明細書かられかるで
あろう。

第２図を参照すると、アンテナマストを形成する入れ子
式に配置された３つの部品１２．１４および１６を有す
る縮小可能な入れ子式のアンテナＩＯか示されている。

部品１４および１６は、装飾用或いは耐食性という目的
のため外部表面上に鍍金されることができる真鍮或いは
ステンレススチールの管から形成されることが好ましい
。部品１４および１Ｂの両者の上方の端部は内側に丸く
なっており、下方の端部は肩部のついたブッシング（ｂ
ｕｓｈｉｎｇ　）　１５および１７によってそれぞれ終
端される。ブッシング１５および１７は、部品１４およ
び１６を誘導するために機能し、締まり嵌めを形成し、
そしてアンテナか完全に収容されるとき入れ子式の部材
の移動を停止させる。部品Ｉ４の上方の端部は３０にお
いて内側に丸くなっており、ブッシング１５は下方の端
部に肩部３２を有する。部品１６は３４において内側に
丸くなっており、ブッシング１７は肩部３６を有する。

−ａｍに並んだばねスリーブ３３および３５は、部品Ｉ
４および１６のまわりに各ブッシング１５および１７に
隣接して配置される。ばねスリーブ３３および３５は、
同軸上で部品を中心に置（ために、また部品１４から部
品１Ｂへそして部品１６から、スタッド２０に接触する
基部部品１８の内側に取り付けられた、導電スリーブ２
Ｂへと電気接触を生成するために機能する。

アンテナが伸長されているとき、ばねスリーブ３３は３
４において部品１６と係合し、そしてばねスリーブ３５
は取り付は装置！１９の一部分であり部品Ｉ４および１
６の上に向かった移動を制限する肩部２５と係合する。

アンテナが収容されているときアダプタ５４は、アンテ
ナ部品を収容するためにブッシング１７とさらに係合す
るブッシング１５と係合する。ボタン９０は°結局取り
付は装Ｗ１９に係合し、アンテナの移動を停止する。

部品１２はファイバグラス材料から形成され、その中に
セルラアンテナ部分が取り付けられるレードームとして
機能する。引き続いてより詳細に記載されるであろうセ
ルラアンテナは、ホイップ部分４４と同軸スカート４６
とから構成される中央フィード半波長双極アンテナ４２
を具備する。双極子は、双極アンテナのスカート４６を
通って上にむけて延在する５０オームのマイクロ同軸フ
ィードラインロッド４８によってフィードされる。同軸
チョーク５０は、双極アンテナの基部に同軸状に形成さ
れマイクロ同軸フィードラインロッド４８を取り巻いて
いる。フィードラインロッド４８は、トランス５２およ
び部品１４の内側に滑り嵌めの絶縁レードームアダプタ
５４によって、双極アンテナの基部で終端される。−直
線になったばねスリーブ５６はレードームのまわりに配
置され、その表面から外に向けて延在して部品１４と係
合する。−直線になったスリーブ５６は、ファイバグラ
スレードームが部品１４内で中心にくるようにその上同
軸であることを確実にする。レードームはファイバグラ
スなので、スリーブ５６は電気接触のためではない。

トランス５２およびアダプタ５４のところでマイク口開
軸フィードラインロッド４８は、セルラ信号をセルラア
ンテナに供給するためにトランス５２を通ってケーブル
２Ｂに電気的に接続される。加えて先に論議したように
ケーブル２６は、縮小可能なアンテナの伸長および収容
するアンテナ部品に対して機械的な力を伝達するために
機能する。

第３Ａ図、第３Ｂ図、および第３Ｃ図を参照すると、部
分１２内に設けられたセルラアンテナ部分の構造が詳細
に示されている。特に第３Ａ図を参照すると、誘電体６
０および編組された外部導電体６２によって取り囲まれ
た標準中央導電体５８を有する標準ＲＧ　−４００同軸
ケーブルフイードラインであり得る同軸ケーブル２６が
示されている。好ましくは露出された部分が予め錫を着
せられたような中央導電体５８および編組された外部導
電体６２の軸の長さを露出するように、ケーブル被覆の
部分は、編組された外部導電体および誘電層の部分にな
るように剥かされる。

整合トランス５２は、その各端部に形成される軸方向の
開口部６３および軸方向の開口部と交差する半径方向の
開口部６４を有する。軸方向の開口部の大きな１方は、
露出する部分がテフロンのような絶縁材料から形成され
るディスク型スペーサ６６を通って延在する中央導電体
５８の露出した部分を受容するために適合させられる。

中央導電体５８は半径方向の開口部６４を通ってトラン
ス５２にはんだ付けされる。

整合トランス５２は基本的に、アンテナによって扱われ
る周波数に合わせたサイズの円筒型の導電体である。セ
ルラ信号に対して、計画通りのサイズは外径がＯ，１２
Ｂインチで長さが０．４３０インチであるべきである。

外径は０．０Ｅｉ５から０．１７５インチまで、長さは
３．５から０．０６２インチまでそれぞれ変えることが
できる。しかしアンテナの作動は、サイズが計画値から
シフトするにつれて迅速にその品位を落とす。

５０オームのマイクロ同軸フィードラインロッド４８の
長さは、各端部でほぼ０．１５０インチの距離の間深く
剥がされた外部導電体および絶縁層ををしており、マイ
クロ同軸の長さはフ、７５インヂのままである。マイク
ロ同軸は標準であり、一般用の５０オームの半硬質同軸
ケーブルであり、ペンシルバニア州カレッジビルのＭｉ
ｃｒｏ−Ｃｏａｘ　Ｃｏｍｐｏｎｅｎｔｓ社によって提
供される品番号ＵＴ４７のマイクロ同軸のようなもので
ある。外部導電体の直径は０．０４フインチであり、一
方中央導電体の直径は０．０１１８インチである。マイ
クロ同軸４８の中央導電体の一端部の露出された部分は
絶縁スペーサ６８を通ってトランス５２の軸方向の開口
部の中へ挿入され、そして半径方向の開口部６４の１つ
を通ってそこへはんだ付けされる。

特に第３Ｂ図を参照すると、軸方向分割絶縁体スリーブ
７０がトランス５２上に広がりおよび設置されており、
金属トランススリーブ７２がトランス上を滑動させられ
および編組された外部導電体６２の軸の長さを越えて延
在する。トランススリーブ７２は７４においてマイクロ
同軸４８の外部導電体にはんだ付けされ、そして７６に
おいて編組された外部導電体６２にはんだ付けされる。

チョーク５０はマイクロ同軸４８上で軸方向に配置され
だ円筒型部材６４によって形成される。円筒型部材６４
はトランススリーブ７２上に延在する拡張された端部部
分を有し、そしてそこへはんだ付けされてトランススリ
ーブおよびマイクロ同軸４Ｂの外部導電体およびケーブ
ル２６に電気接触する。円筒型部材６４の他方の端部は
絶縁スペーサ７８の使用によってマイクロ同軸４８と同
軸方向に間隔を置かれ、そして円筒型部材内の複数のく
ぼみの構成によってそこへ締着され、そしてスペーサを
適所に固着する。

円筒型部材８０はマイクロ同軸４８の末端部上に同軸上
に配置され、双極アンテナ４２のスカート４Ｂを形成す
る。円筒型部材８０は、絶縁スペーサ８２の使用によっ
てマイクロ同軸４８と同軸方向の位置に維持される。ス
ペーサ８２は円筒型部材８０の複数のくぼみの構成によ
って適所に保持される。マイクロ同軸４８およびスカー
ト４６の末端部では金属カップ８４が、円筒型部材８０
をマイクロ同軸４８と同軸上に位置させるために配置さ
れる。カップ８４はマイクロ同軸４８の外部導電体およ
び円筒型部材８０の両者にはんだ付けされてそこで電気
接触を生成する。

双極アンテナのホイップ部分４４は、エナメルで被覆さ
れた２２ゲージマグネツトワイヤから形成される。一端
部でエナメル被覆はマグネットワイヤから剥がされ、マ
イクロ同軸４８の中央導電体にはんだ付けされる。

セルラアンテナの正しい働きに対して、アンテナ構成要
素の種々の寸法は所望されたアンテナ特性を得るために
重要である。アンテナのホイップ部分４４は名目上は０
．２５０λであるが、はんだ付けされた後はカップ８４
の上方の表面から２．７０インチの長さに切られる。双
極アンテナのスカート４６の全長は０．２５０λであり
、その最末端部からトランス５２の位置へと計測された
チョーク５０の長さと同一である。重要な寸法は、スカ
ート４６とチョーク５０との間のマイクロ同軸４８の露
出された部分４９の寸法である。この寸法は０．０８Ｂ
λであるべきであり、１％λ、すなわち±０．０１λの
トレランス内で保持されるべきである。

本発明の目的に対して、セルラ周波数の範囲は、空気中
で１３．７４インチの波長を有するＩｌ１５９ＭＨｚの
中央周波数を備えた、８２４−８９４ＭＨｚである。

製造の最終段階では、アンテナのセルラ部分は第３Ｃ図
に示されるように構成される。ある長さの熱収縮絶縁管
材８６はトランススリーブ７２の下方部分上および外部
導電体６２の露出された部分上に位置され、熱の適用に
よって適所に収縮される。

エポキシ接着剤の被覆が収縮管材８６の外部表面に適用
され、そしてレードームアダプタ５４は収縮管材上の適
所に滑動させられる。円筒型ファイバグラスレードーム
１２はアンテナ装置の上をレードームアダプタ５４上に
形成された肩部へおよびそれに対して滑動し、そしてロ
クタイトプリズムシリーズ（Ｌｏｃｔｉｔｅ　Ｐｒ１５
ｍ　５ｅｒｉｅｓ）　４１０接着剤のような接着剤を使
用してそこに結合される。−直線に揃えられたばねスリ
ーブ５６はそこで、レードーム１２の上をレードームア
ダプタ５４上に形成された第２の肩部に対する位置へ滑
動させられる。ばねスリーブ５Ｂは、第２図に示される
ように部品１４の内表面に弾力的に係合するように適合
された多数の外に向けて延在するアーム８８を具備する
。−直線に揃えられたばねスリーブ５Ｂはアンテナの部
品１２を中央に置き、そしてそれを部品１４および１６
と同軸の方向に維持するために機能する。

最後に、ボタン９０がレードーム１２の末端部に取り付
けられ、そしてワクタイトプリズムシリーズ４１０接着
剤のような接着剤によって接着される。

ボタン９０は、アンテナが収容されるときに部品１４お
よび１Ｂの上方の端部を覆うのにおよびブッシング２５
と係合しそしてそこでシールを形成するのに十分な直径
を有する、外に向けて延在する肩部９２を有する。ボタ
ン９０の下方部分は内側に向けて延在する円錐型の表面
で形成される。その表面はレードーム１２内でホイップ
４４を同心的に部分的に一直線に揃えるために、モして
レードーム内でのアンテナ組立ての過度の動きを防ぐた
めに機能する。

アンテナ組立てのいかなる振動も制動するのを補助する
ために９６で示されたような発泡材料によってレードー
ムの内部を部分的に充満させることが、望ましい。

部品１２内に認められる組み立てられたセルラアンテナ
部分はしたがって、特に約８５９Ｍ］Ｉｚを中央に置い
たセルラ電話帯域での使用に対して適合される高周波数
の中央フィード半波長双極アンテナとして作動するよう
に配置されている。この−般的なタイプの双極アンテナ
は、Ｈｌａｓｉｋによる　　Ａｎｔｅｎｎａ　　Ｅｎｇ
ｉｎｅｅｒｉｎｇ　　Ｈａｎｄｂｏｏｋ’　　　、　　
ＭｃＧｒａｖ−Ｈｉｌｌ　Ｂｏｏｋ　Ｃｏｍｐａｎｙ、
　１９８１年、　２２−２ページから２２−１４ページ
、に記載されている。

５０オームのマイクロ同軸４８の独特の使用により、セ
ルラアンテナはレードーム１２内に適合するのに小さく
十分な直径で構成され、そしてアンテナが外延的な大き
な直径を有することを必要としない最高の要素として入
れ子式アンテナの中で使用されることができる。チョー
ク５０の上部から　０．０８６λのところに双極アンテ
ナのスリーブ４６を位置させることによって、マイクロ
同軸４８がこの領域内で非放射状になってくるからセル
ラアンテナとＡＭ／ＦＭアンテナとの間の結合が著しく
減少することを出願人は発見した。この独特の配置はま
た結果として、周波数の広い範囲でほぼ水平の放射パタ
ーンを生しさせる。この間隔を置くことはまた結果とし
て、短い整合トランスか使用され得るような正確な方法
でセルラアンテナの入力インピーダンスをチョークの基
部に位置させる。チョークの直下にある短い整合トラン
スを使用することによって、非常に低い広帯域ＶＳＷＲ
が得られる。

第４Ａ図および第４Ｂ図を参照すると、８２４ＭＨｚ乃
至８９４ＭＨｚの周波数範囲にわたって得られた１、５
より下であるＶＳＷＲを意味ありげに示す試験結果か示
されている。

第５Ａ図、第５Ｂ図、第５Ｃ図、および第５Ｄ図を参照
すると、ＡＭ／ＦＭアンテナ部分対チ部分クチヨーク相
対的位置に対する水平な主ローブの放射パターンが示さ
れている。第５Ａ図に示されたプロット１．２および３
は、第５Ｂ図、第５Ｃ図、および第５Ｄ図それぞれに示
された相対的な位置に対応する。第５Ｂ図ではチョーク
５０およびトランス５２はＡＭ／ＦＭアンテナ部分の外
側に位置するように示されている。第５Ｃ図ではトラン
ス５２がちょうどＡＭ／ＦＭアンテナの中に位置されて
いる。第５Ｄ図ではチョーク５０はＡＭ／ＦＭアンテナ
内にほぼ延在している。第５Ａ図に示されるように水平
なローブはすべての位置に対して所望された放射パター
ンを提供するので、アンテナ全体の長さは減少される。

本発明はまた、硬質の３帯域アンテナの実施例を企図す
る。この実施例は、車が危険な領域にあるとき或いは洗
車器を通過しようとしているときに取り外しできるため
に、分離できるように車に取り付けられている。硬質の
実施例は第６図に示されている。それは、第２図に示さ
れた縮小可能なアンテナ内の要素と同一の参照符号で記
載された対応する要素によって示される。

第３ＢＩＫに示されたセルラアンテナ装置は、第３Ｂ図
に示されたものと類似した方法でケーブル２６に取り付
けられ、そして熱収縮管材は露出した編組された外部導
電体６２のまわりに配置される。

同軸絶縁要素９８は、トランススリーブ７２と、収縮管
材８８と、短い軸距離に対するケーブル２Ｂの外部被覆
のまわりに配置され、前記絶縁要素９８は真鍮管材１０
０の長さ内で配置される。真鍮管材１００はＡ　Ｍ／　
Ｆ　Ｍアンテナ部分を形成する。結合されたセルラアン
テナ組立てとＡＭ／ＦＭアンテナ部分は、その後円筒型
ファイバグラスレードーム１０２内に配置される。

第７図および第８図にそれぞれ示されるように、硬質ア
ンテナ構造は雌および雄構成要素を有する３軸コネクタ
を使用して車に取り付けることができる。

第７図を参照すると、絶縁材料１０８内に取り付けられ
２つの同軸に取り付けられたカップ嵌め合せ物１０４お
よび１０Ｂが示されている。誘電材料１０８はカップ嵌
め合せ物を正しい間隔をおきそして一直線に並べるため
に機能する。ケーブル２６の中央導電体はカップ嵌め合
せ物１０４に電気的に結合し、一方ケーブル２Ｂの外部
導電体はカップ嵌め合せ物１０６に電気的に接続する。

六角或いは刻み付きナツト１１０はカップの形状に形成
され、そして相補的に雄カブラに接続するために内ねじ
１１２を具備する。ＡＭ／ＦＭアンテナ部分１００は外
に向けて延在するフランジ１１４内で終端し、フランジ
１１４はナツト１１０の真下で係合しそこで電気接触を
生成する。ファイバグラスレードーム１０２はナツト１
１０内の開口部の中で接着剤で接続される。

第８図を参照すると、第７図に示されたコネクタに対す
る相補的な雄コネクタ部分が示されており、前記コネク
タは、車体に形成された孔の中にコネクタを取り付ける
ための絶縁された取り付は部材１１Ｂを有する。コネク
タは、カップ嵌め合せ物１０４に接続するために延在す
るチップで終端する中央導電体１１８のまわりに形成さ
れた複数の同心層を具備する。絶縁層１２０は導電体１
１Ｂを取り囲み、そしてさらにカップ嵌め合せ物１０６
と接触するための露出された円筒型表面を有する円筒型
導電体１２２によって取り囲まれている。導電体１２２
は、そのまわりに導電材料１２６の円筒型層を配置され
た絶縁材料１２４によって取り囲まれる。

円筒型導電体１２６は、アンテナが車に取り付けられる
ときナツト１１０の内ねじ１１２とねじ係合するように
なるねじを切った外部部分１２ｇを有する。

ＡＭ／ＦＭフィードライン１３０は、ＡＭ／ＦＭ帯域信
号をＡＭ／ＦＭ受信器に伝達するために外部円筒型導電
体１２６に接続される。導電体１１８および１２２は同
軸ケーブルスタブ１３２に接続されるので、５０オーム
同軸ケーブルはセルラ帯域信号をセルラ電話に提供する
ためにそこへ接続されることができる。

したがって本発明は、ＡＭ／ＦＭ商業ラジオ帯域で信号
を受信すること、およびセルラ電話信号を受信および送
信することができる３帯域アンテナに関する２つの実施
例を提供する。アンテナは非常に低い広帯域ＶＳＷＲを
示し、一方で水平軸上の放射パターンを有する。セルラ
アンテナ部分とＡＭ／ＦＭアンテナ部分との間にはわず
かな結合が経験される。

【図面の簡単な説明】

第】図は本発明によって構成された延伸された入れ子式
のアンテナの正面図、第２図は第１図の入れ子式のアン
テナのアンテナ部分の垂直断面図、第３Ａ図、第３Ｂ図
、および第３Ｃ図は本発明の３帯域アンテナのセルラア
ンテナ部分の構造を示す部分断面図、第４Ａ図および第
４Ｂ図はそれぞれ本発明のアンテナによって得られた低
い広帯域ＶＳＷＲを示すグラフおよび表、第５Ａ図は種
々のセルラチョークに対して計測されたＥ平面パターン
のプロット、第５Ｂ図、第５Ｃ図および第５Ｄ図はＡＭ
／ＦＭアンテナの間隔取りを概略的に示した図、第６図
は本発明の教示によって構成された硬質の折り畳めない
３帯域アンテナの概略図、第７図は第６図のアンテナに
対する雌コネクタの垂直断面図、第８図は第６図のアン
テナに対する雄コネクタの部分断面図である。１０・・・帯域アンテナ、１２・・・アンテナ部分、２
４．１８゜１８・・・部品、１５．１７・・・ブッシン
グ、２３．３３，３５，７０．７２・・・スリーブ、２
４・・・ハウジング、２６・・・同軸ケーブル、４２・
・・双極アンテナ、４４・・・ホイップ、４Ｂ・・・同
軸スカート、４８・・・マイクロ同軸フィードラインロ
ッド、５０・・・同軸チョーク、５２・・・トランス、５８・・・中央導電体、６２・・・外部導電体、８０・・・円筒型部材、・・・レドーム。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ある周波数帯域内で電磁気エネルギを放射および
受信するための第１および第２の要素を有する中央フィ
ード同軸双極子であり、前記第１および第２の要素はそ
れぞれ前記周波数帯域のほぼ中央の範囲での周波数のほ
ぼ４分の１波長に等しい長さを有し、前記第１の要素は
ホイップであり、第２の要素は前記ホイップと同軸上で
一直線に揃った導電円筒型スリーブであるような、中央
フィード同軸双極子と、内部および外部導電体を有し、双極子と軸方向に一直線
に揃えられ、双極子の第２の要素を通って延在する同軸
導電体ロッドであり、その導電体ロッドの内部導電体は
ホイップに電気的に接続され、外部導電体は円筒型スリ
ーブに電気的に接続される同軸導電体ロッドと、同軸導電体ロッドのまわりにそしてそれと同軸上に配置
された電気的に導通性の材料の円筒型スリーブから形成
された同軸チョークであり、前記チョークは周波数帯域
のほぼ中央の範囲での周波数のほぼ４分の１波長に等し
い長さを有し、双極子から遠く離れた前記チョークの一
端部は導電体ロッドの外部導電体に接続され、双極子に
最も近いチョークの端部は周波数帯域のほぼ中央の範囲
での周波数のほぼ０．０８６波長に等しい距離だけ双極
子の第２の要素から間隔を置かれているような同軸チョ
ークとを具備するアンテナ。
（２）同軸導電体ロッドと軸方向に一直線に揃えられ、
そして双極子から遠く離れたチョークの端部に最も近い
位置で同軸導電体ロッドの内部導電体に接続された整合
トランスを付加的に具備する請求項１記載のアンテナ。
（３）内部および外部導電体を有し、内部導電体は前記
整合トランスに接続され、外部導電体は同軸導電体ロッ
ドおよびチョークの外部導電体に接続されるような同軸
ケーブルを付加的に具備する請求項２記載のアンテナ。
（４）双極子と軸方向に取り付けられそしてそこから絶
縁されたアンテナ部分であり、前記アンテナ部分は双極
子の周波数帯域より十分に低い周波数帯域内で電磁気エ
ネルギを受信するために適合されているアンテナ部分を
付加的に具備する請求項１記載のアンテナ。
（５）アンテナ部分がＡＭ／ＦＭ信号を受信するために
適合される請求項４記載のアンテナ。
（６）双極子がセルラ（ｃｅｌｌｕｌａｒ）電話信号を
放射および受信するために適合される請求項５記載のア
ンテナ。
（７）アンテナ部分は中空の管状導電材料から形成され
、そして双極子と軸方向に配置されており、前記アンテ
ナが、同軸導電体ロッドと軸方向に一直線に揃えられ、そして
双極子から遠く離れたチョークの端部に最も近い位置で
同軸導電体ロッドの内部導電体に接続された整合トラン
スと、内部および外部導電体を有し、アンテナ部分を通って延
在し、整合トランスに接続された内部導電体と、同軸導
電体ロッドおよびチョークの外部導電体に接続された外
部導電体とを有する同軸ケーブルとを付加的に具備する
請求項４記載のアンテナ。
（８）双極子、同軸導電体ロッド、およびチョークが、
高周波数アンテナ部分を形成し、および高周波数アンテ
ナ部分に対して伸長および収容させる力を提供すること
ができる前記同軸ケーブルでアンテナ部分内に入れ子式
に受容されるように適合される請求項７記載のアンテナ
。
（９）高周波数アンテナ部分が円筒型レードーム（ｒａ
ｄｏｍ）構造内に取り付けられる請求項８記載のアンテ
ナ。
（１０）アンテナ部分は入れ子式部材から形成され、前
記部材の少なくとも１つはまた高周波数アンテナ部分上
の同軸ケーブルによって出された力によって伸長および
収容される請求項９記載のアンテナ。
（１１）前記アンテナが収容されるとき同軸ケーブルを
入れておくためのリール手段と、前記同軸ケーブルを伸長および収容させる前記リール手
段を駆動するための手段とを付加的に具備する請求項１
０記載のアンテナ。
（１２）双極子、同軸導電体ロッド、およびチョークが
、高周波数アンテナ部分を形成しており、前記アンテナ
が、前記高周波数アンテナ部分およびアンテナ部分がその中
に配置される硬質円筒型レードームと、レードームの基
部に配置された、アンテナ部分のより低い周波数帯域内
の信号のためのケーブルにアンテナ部分を接続するため
の、そして双極子の周波数帯域内の信号のための第２の
同軸ケーブルに同軸ケーブルを接続するためのコネクタ
手段とを付加的に具備する請求項７記載のアンテナ。