JP3209569B2 - 車両用三波共用アンテナ - Google Patents

車両用三波共用アンテナ

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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
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    • HELECTRICITY
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/30Arrangements for providing operation on different wavebands
    • H01Q5/307Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
    • H01Q5/314Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way using frequency dependent circuits or components, e.g. trap circuits or capacitors
    • H01Q5/321Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way using frequency dependent circuits or components, e.g. trap circuits or capacitors within a radiating element or between connected radiating elements

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  • Support Of Aerials (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重スリーブ方式によ
り、AM波,FM波,電話波の三波を単一のアンテナ素
子で送受信可能とした車両用三波共用アンテナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】放送波であるAM波およびFM波と、自
動車用無線電話の送受信波である電話波とは、その周波
数が大きく異なるため、従来はAM波およびFM波を受
信するためのアンテナと、電話波を送受信するためのア
ンテナとを、車体の異なる個所にそれぞれ別個に取り付
けていた。図5の(a)および(b)は、それぞれAM
/FM波受信用のアンテナ、電話波送受信用のアンテ
ナ、の従来例を示す図である。
【0003】図5の(a)に示すAM/FM波受信用の
アンテナは、全長が790〜840mmであり、先端部
が細く基端部が太く形成されたテーパロッド1を使用し
ている。このアンテナは、FM波に対してはモノポール
アンテナとして働くように、略λ/4の長さとなるよう
に設定され、かつAM波に対しては実用上必要な感度が
得られるように略標準的な長さに設定されている。全長
が790〜840mmより長くなると、AM波に対する
感度は向上するが、FM波に対する感度は特に高域側が
低下する。全長が790〜840mmより短くなると、
AM波に対する感度は急激に低下し、FM波に対する感
度は特に低域側が低下する。
【0004】図5の(b)に示す電話波送受信用のアン
テナは、所謂二段コーリニア方式のアンテナであり、ア
ンテナロッド2の略中央に位相コイル3が配置されてい
る。全長は250〜300mmである。この電話波送受
信用のアンテナは、標準ダイポールアンテナ比で、+3
dBの感度を有している。
【0005】通常は図5の(a)に示すAM/FM波受
信用のアンテナは車体のフェンダー部に取り付けられ、
図5の(b)に示す電話波送受信用のアンテナは車両の
トランク又はルーフ周辺部に取り付けられて使用され
る。
【0006】しかしながら、上記のように二種類のアン
テナを別個に搭載することは、車両のデザインを損なう
ばかりでなく、取り付け作業が煩雑なものとなるという
問題があった。
【0007】図5の(c)は、上記の問題を解決すべ
く、単一のアンテナでAM/FM波受信用アンテナと電
話波送受信用のアンテナとを兼ねた三波共用アンテナの
一例を示す図である。このアンテナはアンテナ部を電話
波に対して所謂三段コーリニア方式としたアンテナであ
り、アンテナロッド4の全長は580〜630mmであ
る。アンテナロッド4の途中に位相コイル5,6を設け
てある。アンテナ基端部にAM/FM波と電話波とを分
離するための分波器7が設けてあり、二分岐されたケー
ブル先端のコネクタ8,9をAM/FMラジオ受信機お
よび無線電話機にそれぞれ接続している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5の(c)に示すア
ンテナは、電話波に対しては高利得アンテナであるが、
三段コーリニア方式のものであるため、放射ビームが鋭
くなり、アンテナの僅かな傾斜に対しても急激な感度低
下を来す欠点を有している。また図5の(c)に示すア
ンテナは、FM波に対しては2個の位相コイル5,6が
ローティングコイルとして働くため、良好なVSWR特
性を示し、λ/4のモノポールアンテナに近い感度を得
ることができる。しかしAM波に対しては図5の(a)
に示した標準的な長さ790〜840mmより短くなる
ため、これに伴いアンテナとフェンダー間に存在する静
電容量の低下と、長さにほぼ比例して低下するAM波誘
起電圧との相乗的な作用により、790〜840mmの
アンテナに比較して約−3〜−5dB程度感度が低下す
る。また機械的にも車両の走行中の風圧や振動によっ
て、特に下部の位相コイル6の付近に集中応力が生じ、
金属疲労による折損等が生じる等の問題があった。また
製造上、2個の位相コイル5,6は、所要特性を維持す
る上で微妙な問題があり、品質上のバラツキを生じる難
点があった。
【0009】本発明の目的は、AM,FM波に対しては
長さ790〜840mmの従来のアンテナと同等の感度
を有し、電話波に対しても実用上十分な感度およびVS
WR特性を有する車両用三波共用アンテナを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明においては次のような手段を講
じた。
【0011】(1) FM波の波長をλf としたとき、λf
/4の近傍の電気長を有するモノポールアンテナ素子
と、このモノポールアンテナ素子を軸方向の中心として
同軸状に設けた電流阻止用の第1の二重スリーブと、こ
の第1の二重スリーブから基端部方向へ所定距離だけ離
れた位置において、前記モノポールアンテナ素子を軸方
向の中心として同軸状に設けた位相調整用の第2の二重
スリーブとを備える。
【0012】前記モノポールアンテナ素子の先端部から
第1の二重スリーブの内パイプ先端部までの長さL1
は、電話波の中域周波数帯の波長をλm としたとき、λ
m /4の奇数倍近傍に設定する。前記第1の二重スリー
ブの内パイプの先端部から第2の二重スリーブの内パイ
プの先端部までの長さL2 は、3λm /4近傍に設定す
る。前記第2の二重スリーブの内パイプの先端部から車
体壁までの長さL3 は、電話波の低域周波数帯の波長を
λl としたとき、λl /4より長い誘導性リアクタンス
領域の長さに設定する。前記第2の二重スリーブの外パ
イプの先端部から車体壁までの長さL4 は、電話波の高
域周波数帯の波長をλh としたとき、λh/4より長い
誘導性リアクタンス領域の長さに設定する。
【0013】(2) 上記(1) に示したアンテナに、前記ア
ンテナ素子の基端部において、アンテナの誘導性リアン
タンスを打ち消し、アンテナのインピーダンスを規定値
に近付ける如く設けられた容量性リアクタンスを有する
アンテナ取付け部と、前記誘導性リアクタンスおよび容
量性リアクタンスに対し二重同調機能をもつハイパスフ
ィルタ、およびAM,FM波と電話波とを分波するロー
パスフィルタを含む分波器とを付加する。
【0014】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。AM,FM波に対して十分実績のある長さ790〜
840mmの従来のアンテナ素子に、AM,FM波に対
しては作用しない第1,第2の二重スリーブを付加した
ので、AM,FM波に対しては従来のアンテナと同等の
感度を有し、電話波に対しては第1,第2の二重スリー
ブが有効に作用して実用上十分な感度およびVSWR特
性を有するものとなる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る車両用三波
共用アンテナの構成を示す図である。図示の如くこのア
ンテナは、モノポールアンテナ素子10と、第1の二重
スリーブ20と、第2の二重スリーブ30と、アンテナ
支持部40と、給電部50とからなっている。なおアン
テナ支持部40および給電部50は、本発明のアンテナ
取付け部を構成している。
【0016】モノポールアンテナ素子10は、電気的に
も機械的にもしかるべき実績のあるテーパロッド11を
使用したものであり、先端部には装飾帽部12が取付け
てある。上記モノポールアンテナ素子10の車体壁60
から上方へ突出している高さHは、FM波の波長をλf
としたとき、λf /4の近傍の電気長に設定されてい
る。
【0017】第1の二重スリーブ20は、電流阻止用の
二重スリーブであり、前記モノポールアンテナ素子10
を軸方向の中心として同軸状に設けられている。また第
2の二重スリーブ30は、位相調整用の二重スリーブで
あり、第1の二重スリーブ20から基端部方向へ所定距
離だけ離れた位置において、前記モノポールアンテナ素
子10を軸方向の中心として同軸状に設けられている。
【0018】第1の二重スリーブ20は、内パイプ2
1,外パイプ22,ジョイント23,絶縁物24,防水
ゴム25,カバー26,誘電体27,固定用ねじ28か
らなっている。この第1の二重スリーブ20は、電気的
には1/4波長の共振器を構成しており、アンテナ素子
10を中心として同軸的に内パイプ21および外パイプ
22が配設されている。内パイプ21の基端部はジョイ
ント23の外周に圧入その他の手段により嵌合されてい
る。外パイプ22の基端部は、内パイプ21の外周に圧
入その他の手段により嵌合されている。これらの嵌合部
位29はロールカシメその他の手段によりジョイント2
3に対して固定され、電気的には短絡されている。
【0019】短絡面Vを基準にした内パイプ21の管内
長さは、電話波の低域周波数帯の波長をλl としたと
き、λl /4の近傍に設定されている。かくして電話波
の低域周波数帯fl に対して電流阻止効果が発揮される
ようになっている。内パイプ21および外パイプ22の
先端部側はアンテナ素子10のロッド11に対して開放
されており、高インピーダンスになっている。内パイプ
21の開放端は、絶縁物24によりアンテナ素子10の
外周に対して同軸状に保持されている。外パイプ22を
内パイプ21およびアンテナ素子10と同軸的に保持す
るために、外パイプ22と内パイプ21との空隙に開口
端部が僅かに入り込むようにした円筒状のカバー26を
設けている。この円筒状のカバー26の内底部には、こ
のカバー26とアンテナ素子10のロッド11外周面と
の間の間隙Gから雨水等の水分が浸入するのを防止する
如く、例えば軟質のゴム等で作られた防水部材25が挿
着されている。
【0020】外パイプ22の管内長さは、電話波の高域
周波数帯の波長をλh としたとき、λh /4の近傍に設
定されている。かくして電話波の高域周波数帯fh に対
して電流阻止効果が発揮されるようになっている。外パ
イプ22の開放端は、アンテナ素子10および内パイプ
21の開放端との結合を小さくするため、段差Wをつけ
てそれぞれの距離を遠くしてある。
【0021】内パイプ21と外パイプ22との間には所
要の誘電率を有する誘電体27が介挿されている。かく
して前記段差Wによる効果が有効に得られるように、外
パイプ22の管内長さを短縮させている。なお誘電体2
7としては、空気を用いるようにしても総合特性上は支
障がなく、良好な結果が得られることが確認されてい
る。アンテナ素子10におけるロッド11の外径と内パ
イプ21の内径との比、及び内パイプ21の外径と外パ
イプ22の内径との比は、スリーブの帯域を広くするた
めにできるだけ大きく取る。本実施例では外パイプ22
の内径を10.5〜10.6mmとした。
【0022】第2の二重スリーブ30も構造的には第1
の二重スリーブ20とほぼ同じである。ただし、内パイ
プ31の管内長さは、電話波の低域周波数帯の波長をλ
l としたとき、λl /4より僅かに短く設定されてい
る。かくして少なくとも電話波の低域周波数帯fl に対
しては位相調整効果が発揮されるようになっている。つ
まり前記第1の二重スリーブ20が電流阻止用として動
作するのに対し、第2の二重スリーブ30は位相調整用
として動作するものとなっている。ジョイント33は基
端部に雌ねじを有し、アンテナ支持部40のスタッドボ
ルト44の雄ねじ45に対して螺合される。内パイプ3
1と外パイプ32との間には誘電率が2.07〜2.1
5の誘電体37が介挿されており、これにより良好な結
果が得られることが確認されている。
【0023】前記モノポールアンテナ素子10の先端部
から第1の二重スリーブ20の内パイプ21の先端部ま
での長さL1 は、電話波の中域周波数帯の波長をλm と
したとき、λm /4の奇数倍近傍(本実施例では5倍)
に設定されている。第1の二重スリーブ20の内パイプ
21の先端部から第2の二重スリーブ30の内パイプ3
1の先端部までの長さL2 は、3λm /4近傍に設定さ
れている。第2の二重スリーブ30の内パイプ31の先
端部から車体壁60までの長さL3 は、電話波の低域周
波数帯の波長をλl としたとき、λl /4より長い誘導
性リアクタンス領域の長さに設定されている。第2の二
重スリーブ30の外パイプ32の先端部から車体壁60
までの長さL4 は、電話波の高域周波数帯の波長をλh
としたとき、λh /4より長い誘導性リアクタンス領域
の長さに設定されている。
【0024】アンテナ支持部40は、金属製の取付けナ
ット43,絶縁物42,防水部材41,一部が後述する
給電部50と一体化されているスタッドボルト44から
構成されている。
【0025】給電部50は、同軸ケーブル51の中心導
体52と、前記スタッドボルト44の接続部54と、こ
の接続部54からの不要輻射を防止するための金属製グ
ランドカバー53と、この金属製グランドカバー53と
前記スタッドボルト44の接続部54とを一体化する如
く充填された樹脂55と、から構成されている。同軸ケ
ーブル51の外部導体(不図示)は接続部材56を介し
てグランドカバー53に接続されている。グランドカバ
ー53の上端縁部53aは、車体壁60に圧接されてお
り、接地が図られている。給電部50の対アース間のス
トレーキャパシティは理想的には0である事が望まし
い。しかし構造上は、数pFの静電容量を有することは
不可避である。そこでこの給電部50と前記支持部40
からなるアンテナ取付け部には、アンテナの誘導性リア
クタンス+jxを打ち消し、アンテナのインピーダンス
を規定値(50オーム)に近付けるようにするための容
量性リアクタンス−jxを、積極的に持たせるようにし
てある。
【0026】同軸ケーブル51の他端には、誘導性リア
クタンスおよび容量性リアクタンスに対し二重同調機能
をもつハイパスフィルタ、およびAM/FM波と電話波
とを分波するローパスフィルタを内蔵する分波器57が
接続されている。この分波器57の分岐端の一方には、
AM/FM波用のプラグ58aを備えた同軸ケーブル5
8が接続され、分波器57の分岐端の他方には、電話波
用のプラグ59aを備えた同軸ケーブル59が接続され
ている。
【0027】図2は本実施例に係る車両用三波共用アン
テナの等価回路を示す図で、電話波帯域に対して二重同
調(+jxと−jxとによる共振周波数と、Cf1 とL
fとによる共振周波数とを僅かに異ならせることで二重
同調となる)させ、広帯域化を図っていることが示され
ている。
【0028】図3の(a)(b)は電話波の低域周波数
帯および高域周波数帯における垂直面放射パターンを示
す図である。図3の(a)に示す如く低域(835MH
z)においてはコーリニア特性を示し、動作利得で+
0.2dBd、アンテナ利得で+2.0dBdの利得が
ある。このパターンは略水平方向を指向しており、半値
角も20°前後であり、理想的な値を示している。図3
の(b)に示す如く高域(880MHz)においては僅
かにコーリニア特性を示しているが、水平方向にも指向
性を有しており、動作利得で+0.4dBd、アンテナ
利得で+2.2dBdの利得がある。
【0029】図3の(c)は電話波の周波数帯における
VSWR特性をコネクタ部で測定した結果を示す図であ
る。図中、マーカ1からマーカ2の間の周波数帯(82
5〜895MHz)がアメリカ合衆国での電話波周波数
帯を示しているが、この帯域を含む780〜900MH
zの広い帯域において、VSWRは1.9以下を示して
おり、十分な広帯域特性であることを示している。
【0030】図4の(a)はAM波感度測定結果を、図
4の(b)はFM波感度測定結果をそれぞれ図5の
(c)に示す従来の三波共用アンテナの感度特性と対比
して示す図である。図中(1) が本実施例のものであり、
(2) が従来例のものである。図4の(a)に示すよう
に、AM波に対する感度では本実施例のものが平均で約
+3dB程度すぐれていることが判明した。図4の
(b)に示すように、FM波に対する感度では、本実施
例のものが高域において従来例のものより若干劣るよう
に見えるが、その差は僅かであり、実用上は殆ど支障な
く使用可能であるものと判断できる。
【0031】このように本実施例によれば、FM波に対
しては1/4波長のモノポールアンテナとして働き、A
M波に対しては従来の同型の微小モノポールアンテナと
して働き、電話波に対してはコーリニア広帯域特性のア
ンテナとして働く三波共用アンテナが得られる。なお本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿
論である。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、AM,FM波に対して
十分実績のある長さ790〜840mmの従来のアンテ
ナ素子に、第1,第2の二重スリーブを付加したので、
AM,FM波に対しては従来のアンテナと同等の感度を
有し、電話波に対しては実用上十分な感度およびVSW
R特性を有する車両用三波共用アンテナを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車両用三波共用アンテ
ナの構成を示す図。
【図2】上記実施例に係る車両用三波共用アンテナの等
価回路を示す図。
【図3】上記実施例に係る車両用三波共用アンテナの垂
直面放射パターンおよびVSWR特性を示す図。
【図4】上記実施例に係る車両用三波共用アンテナのA
M波感度測定結果およびFM波感度測定結果を従来のも
のと対比して示す図。
【図5】従来のアンテナの構成例を示す図。
【符号の説明】
10…モノポールアンテナ素子、11…テーパロッド、
20…電流阻止用の第1の二重スリーブ、30…位相調
整用の第2の二重スリーブ、21,31…内パイプ、2
2,32…外パイプ、40…アンテナ支持部、50…給
電部、57…分波器、60…車体壁。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−252203(JP,A) 特開 昭60−149204(JP,A) 特開 平3−62702(JP,A) 特開 平4−123504(JP,A) 特開 昭61−176202(JP,A) 実開 昭55−56005(JP,U) 実開 平2−72013(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 5/00 - 11/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM波の波長をλf としたとき、λf /
    4の近傍の電気長を有するモノポールアンテナ素子と、 このモノポールアンテナ素子を軸方向の中心として同軸
    状に設けた電流阻止用の第1の二重スリーブと、 この第1の二重スリーブから基端部方向へ所定距離だけ
    離れた位置において、前記モノポールアンテナ素子を軸
    方向の中心として同軸状に設けた位相調整用の第2の二
    重スリーブとを備え、 前記モノポールアンテナ素子の先端部から第1の二重ス
    リーブの内パイプ先端部までの長さL1 が、電話波の中
    域周波数帯の波長をλm としたとき、λm /4の奇数倍
    近傍に設定され、 前記第1の二重スリーブの内パイプの先端部から第2の
    二重スリーブの内パイプの先端部までの長さL2 が、3
    λm /4近傍に設定され、 前記第2の二重スリーブの内パイプの先端部から車体壁
    までの長さL3 が、電話波の低域周波数帯の波長をλl
    としたとき、λl /4より長い誘導性リアクタンス領域
    の長さに設定され、 前記第2の二重スリーブの外パイプの先端部から車体壁
    までの長さL4 が、電話波の高域周波数帯の波長をλh
    としたとき、λh /4より長い誘導性リアクタンス領域
    の長さに設定されていることを特徴とする車両用三波共
    用アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ素子の基端部において、ア
    ンテナの誘導性リアクタンスを打ち消し、アンテナのイ
    ンピーダンスを規定値に近付ける如く設けられた容量性
    リアンタンスを有するアンテナ取付け部と、 前記誘導性リアクタンスおよび容量性リアクタンスに対
    し二重同調機能をもつハイパスフィルタ、およびAM,
    FM波と電話波とを分波するローパスフィルタを含む分
    波器と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用三波
    共用アンテナ。
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