JP2650341B2 - 多周波ロッドアンテナ装置 - Google Patents
多周波ロッドアンテナ装置Info
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- JP2650341B2 JP2650341B2 JP63191953A JP19195388A JP2650341B2 JP 2650341 B2 JP2650341 B2 JP 2650341B2 JP 63191953 A JP63191953 A JP 63191953A JP 19195388 A JP19195388 A JP 19195388A JP 2650341 B2 JP2650341 B2 JP 2650341B2
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- Japan
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- power supply
- low
- rod antenna
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- vhf
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、AM,FMラジオ受信機，テレビ受信機や各種
無線機，例えば、MCA（マルチチャンネルアクセス）無
線機，パーソナル無線機，アマチュア無線機，無線電
話，などのAM,FM,VHF,UHF帯あたりの周波数帯において
使用する受信用・送信用のアンテナに利用でき、特にA
M,FM帯を受信しつつVHF,UHF帯の送信をおこなうロッド
アンテナ装置に関する。
無線機，例えば、MCA（マルチチャンネルアクセス）無
線機，パーソナル無線機，アマチュア無線機，無線電
話，などのAM,FM,VHF,UHF帯あたりの周波数帯において
使用する受信用・送信用のアンテナに利用でき、特にA
M,FM帯を受信しつつVHF,UHF帯の送信をおこなうロッド
アンテナ装置に関する。
（従来の技術） 従来において、例えば車載用などで未使用時にボデイ
内に収納できるように伸縮自在なロッドアンテナ装置が
開発されている。このようなアンテナ装置において、A
M,FM帯の受信機とVHF,UHF帯の送信機を両方接続して、A
M,FM帯の周波数を受信しながら同時にVHF,UHF帯の周波
数を送信することが要求されている。本出願人は、この
要求を満たしたロッドアンテナ装置を、特願昭63−1504
59号において提案した。ここでは、AM,FM帯のみなら
ず、VHF,UHF帯の高い周波数まで作動し、分波器を用い
ずに、AM,FM帯の周波数を受信しながらVHF,UHF帯の周波
数を送信できるロッドアンテナ装置とするために、アー
スであるボデイ上に絶縁して配設されたエレメントと、
該エレメントに電気的に接続された高周波数用給電部材
と、その一端がエレメントに電気的に接続されたローパ
スフィルターと、ローパスフィルターの他端に接続され
た低周波数用給電部材と、を備えるようにした。
内に収納できるように伸縮自在なロッドアンテナ装置が
開発されている。このようなアンテナ装置において、A
M,FM帯の受信機とVHF,UHF帯の送信機を両方接続して、A
M,FM帯の周波数を受信しながら同時にVHF,UHF帯の周波
数を送信することが要求されている。本出願人は、この
要求を満たしたロッドアンテナ装置を、特願昭63−1504
59号において提案した。ここでは、AM,FM帯のみなら
ず、VHF,UHF帯の高い周波数まで作動し、分波器を用い
ずに、AM,FM帯の周波数を受信しながらVHF,UHF帯の周波
数を送信できるロッドアンテナ装置とするために、アー
スであるボデイ上に絶縁して配設されたエレメントと、
該エレメントに電気的に接続された高周波数用給電部材
と、その一端がエレメントに電気的に接続されたローパ
スフィルターと、ローパスフィルターの他端に接続され
た低周波数用給電部材と、を備えるようにした。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、このロッドアンテナ装置においては、
VHF,UHF帯の周波数の送信によりAM,FM帯の受信機に影響
を与えないように工夫をしたが、AM,FM給電部の構造がV
HF,UHFの特性に影響を与えることが分かった。
VHF,UHF帯の周波数の送信によりAM,FM帯の受信機に影響
を与えないように工夫をしたが、AM,FM給電部の構造がV
HF,UHFの特性に影響を与えることが分かった。
そこで、本発明においては、たとえばAM,FM帯およ
び、VHF,UHF帯の周波数で作動するような低周波数帯と
高周波数帯の受送信が可能な多周波ロッドアンテナ装置
において、低周波数用給電部の構造が高周波帯の特性に
影響を与えないようにすることを技術的課題とする。
び、VHF,UHF帯の周波数で作動するような低周波数帯と
高周波数帯の受送信が可能な多周波ロッドアンテナ装置
において、低周波数用給電部の構造が高周波帯の特性に
影響を与えないようにすることを技術的課題とする。
（課題を解決するための手段） 前記技術的課題を解決するために本発明において用い
た技術的手段は、アースであるボデイ上に絶縁して配設
されたエレメントと、該エレメントに電気的に接続され
た高周波数用給電部材と低周波数用給電部材とを備えた
ロッドアンテナ装置において、前記低周波数用給電部材
側にローパスフィルターを介在させて接続される低周波
数用同軸ケーブルを更に備え、前記エレメントに沿って
前記中心導体を配設し、誘電体となるスペーサを介在さ
せたことである。
た技術的手段は、アースであるボデイ上に絶縁して配設
されたエレメントと、該エレメントに電気的に接続され
た高周波数用給電部材と低周波数用給電部材とを備えた
ロッドアンテナ装置において、前記低周波数用給電部材
側にローパスフィルターを介在させて接続される低周波
数用同軸ケーブルを更に備え、前記エレメントに沿って
前記中心導体を配設し、誘電体となるスペーサを介在さ
せたことである。
（作用） 前記技術的手段によれば、エレメントと誘電体のスペ
ーサと給電ケーブル中心導体はコンデンサを形成する。
このため、エレメントと給電ケーブル中心導体は高周波
的に同電位になる。したがって、高周波数用給電部材か
らエレメントを見た場合にエレメントと給電ケーブル中
心導体を同一のアンテナとみることができる。ここで、
エレメントと給電ケーブル中心導体は高周波的に同電位
ではないと、高周波数用給電部材からエレメントを見た
場合にエレメントと給電ケーブル中心導体を別のアンテ
ナとみなしてしまい、マッチングがとれずに受信が出来
なくなってしまう。
ーサと給電ケーブル中心導体はコンデンサを形成する。
このため、エレメントと給電ケーブル中心導体は高周波
的に同電位になる。したがって、高周波数用給電部材か
らエレメントを見た場合にエレメントと給電ケーブル中
心導体を同一のアンテナとみることができる。ここで、
エレメントと給電ケーブル中心導体は高周波的に同電位
ではないと、高周波数用給電部材からエレメントを見た
場合にエレメントと給電ケーブル中心導体を別のアンテ
ナとみなしてしまい、マッチングがとれずに受信が出来
なくなってしまう。
（実施例） 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図および第２図を参照する。ロッドアンテナの可
動エレメント24a,…,24h,24iは、図示上下方向に伸縮自
在に配置されている。可動エレメント24a,…,24h,24iの
うち最下段の可動エレメント24aは、固定エレメントキ
ャップ25およびストッパー44により固定エレメント36a,
36bと一体化されている。固定エレメント36aは金属製の
導体であり、固定エレメント36bは樹脂製である。固定
エレメント36bおよびストッパー44は円筒状であり、固
定エレメント36bの内側にストッパー44が固定されてお
り、ストッパー44の内側に可動エレメント24aが図示上
下方向に移動可能に保持されている。可動エレメント24
aの下部にはフランジ部が形成されており、このフラン
ジ部がストッパー44と当接することにより、可動エレメ
ント24aの図示上方向の抜けが防止される。
動エレメント24a,…,24h,24iは、図示上下方向に伸縮自
在に配置されている。可動エレメント24a,…,24h,24iの
うち最下段の可動エレメント24aは、固定エレメントキ
ャップ25およびストッパー44により固定エレメント36a,
36bと一体化されている。固定エレメント36aは金属製の
導体であり、固定エレメント36bは樹脂製である。固定
エレメント36bおよびストッパー44は円筒状であり、固
定エレメント36bの内側にストッパー44が固定されてお
り、ストッパー44の内側に可動エレメント24aが図示上
下方向に移動可能に保持されている。可動エレメント24
aの下部にはフランジ部が形成されており、このフラン
ジ部がストッパー44と当接することにより、可動エレメ
ント24aの図示上方向の抜けが防止される。
固定エレメント36aは、金属製の給電ケース30と防水
キャップ28およびエレメントアダプター27によりボデイ
29を挟み込み、樹脂製の締付け金具26で固定されてい
る。これにより、ボデイ29,給電ケース30および固定エ
レメント36aは電気的に接続されている。
キャップ28およびエレメントアダプター27によりボデイ
29を挟み込み、樹脂製の締付け金具26で固定されてい
る。これにより、ボデイ29,給電ケース30および固定エ
レメント36aは電気的に接続されている。
AM/FM用の給電点42は、第２図および第３図に示すよ
うに、接点バネ40とAM/FM用同軸ケーブル35の中心導体4
3に電気的に接続されており、ローパスフィルター45を
介してAM/FM用同軸ケーブル35に接続されている。AM/FM
用同軸ケーブル35の中心導体43は固定エレメント36bに
沿って引き回されており、その後、エレメントの下部で
ローパスフィルター45接続されている。固定エレメント
36bは可動エレメント24aと中心導体43の間に挟まるスペ
ーサの役をしており、前述したように樹脂製であり、可
動エレメント24aと中心導体43間で誘電体として作用す
る。つまり、可動エレメント24aと中心導体43の間が固
定エレメント36bでうまることにより、コンデンサを形
成している。
うに、接点バネ40とAM/FM用同軸ケーブル35の中心導体4
3に電気的に接続されており、ローパスフィルター45を
介してAM/FM用同軸ケーブル35に接続されている。AM/FM
用同軸ケーブル35の中心導体43は固定エレメント36bに
沿って引き回されており、その後、エレメントの下部で
ローパスフィルター45接続されている。固定エレメント
36bは可動エレメント24aと中心導体43の間に挟まるスペ
ーサの役をしており、前述したように樹脂製であり、可
動エレメント24aと中心導体43間で誘電体として作用す
る。つまり、可動エレメント24aと中心導体43の間が固
定エレメント36bでうまることにより、コンデンサを形
成している。
ローパスフィルター45は１個のコイル49と２つのコン
デンサ47,48によりπ型フィルターを構成している。
尚、コンデンサ47は、中心導体43と給電ケース30間の静
電容量を利用することにより、その容量を小さなものに
したり、条件によっては、全くなくしてしまうこともで
きる。
デンサ47,48によりπ型フィルターを構成している。
尚、コンデンサ47は、中心導体43と給電ケース30間の静
電容量を利用することにより、その容量を小さなものに
したり、条件によっては、全くなくしてしまうこともで
きる。
VHF,UHFコネクタ31はVHF,UHFコネクタ締付けネジ32に
より給電ケース30に固定されている。VHF,UHFコネクタ3
1の内部導体41は接点バネ40と接続しており、可動エレ
メント24Aと電気的に結合されている。
より給電ケース30に固定されている。VHF,UHFコネクタ3
1の内部導体41は接点バネ40と接続しており、可動エレ
メント24Aと電気的に結合されている。
可撓性ワイヤー46は、最上部の可動エレメント24iに
接続されており、固定エレメント36aの内部を自由に出
入りできる構造になっている。可撓性ワイヤー46の末端
は、ロッドアンテナ駆動用モーター37の駆動により回転
する可撓性ワイヤー巻き取りリール39に接続されてお
り、可撓性ワイヤー巻き取りリール39の回転に応じて可
動エレメント24a,…,24h,24iは伸縮する。ロッドアンテ
ナ駆動用モーター37の駆動により可動エレメント24a,
…,24h,24iが完全に伸びきったときのロッドアンテナの
長さをｌとすると、可動エレメント24a,…,24h,24iはエ
レメント長さｌのモノポール素子として動作する。
接続されており、固定エレメント36aの内部を自由に出
入りできる構造になっている。可撓性ワイヤー46の末端
は、ロッドアンテナ駆動用モーター37の駆動により回転
する可撓性ワイヤー巻き取りリール39に接続されてお
り、可撓性ワイヤー巻き取りリール39の回転に応じて可
動エレメント24a,…,24h,24iは伸縮する。ロッドアンテ
ナ駆動用モーター37の駆動により可動エレメント24a,
…,24h,24iが完全に伸びきったときのロッドアンテナの
長さをｌとすると、可動エレメント24a,…,24h,24iはエ
レメント長さｌのモノポール素子として動作する。
以上のように、本発明によるロッドアンテナ装置は、
可動エレメントを伸ばしたとき、最下段の可動エレメン
ト24aは固定エレメントのうちの樹脂製の固定エレメン
ト36bとのみ重なり、金属製の固定エレメント36aとは重
ならないので、可動エレメントとアース間の静電容量が
少なくなり、VHF,UHF用のアンテナとして使用できる。
このとき、可動エレメント24aと中心導体43と固定エレ
メント36bによりコンデンサを形成しており、可動エレ
メント24aと中心導体43とが高周波的に同電位となる。
したがって、VHF,UHFコネクタ31側からみると可動エレ
メント24aと中心導体43が同一のアンテナとみなせるた
め、中心導体43の配線具合によりVHF,UHF帯域の周波数
の受信に影響を及ぼさない。
可動エレメントを伸ばしたとき、最下段の可動エレメン
ト24aは固定エレメントのうちの樹脂製の固定エレメン
ト36bとのみ重なり、金属製の固定エレメント36aとは重
ならないので、可動エレメントとアース間の静電容量が
少なくなり、VHF,UHF用のアンテナとして使用できる。
このとき、可動エレメント24aと中心導体43と固定エレ
メント36bによりコンデンサを形成しており、可動エレ
メント24aと中心導体43とが高周波的に同電位となる。
したがって、VHF,UHFコネクタ31側からみると可動エレ
メント24aと中心導体43が同一のアンテナとみなせるた
め、中心導体43の配線具合によりVHF,UHF帯域の周波数
の受信に影響を及ぼさない。
また、本発明によるロッドアンテナ装置は、AM,FM用
の給電部とVHF,UHF用の給電部を設け、AM,FM用の給電部
にローパスフィルターを挿入しているので、AM,FMの送
信用および受信用のアンテナ,VHF,UHFの受信および送信
用のアンテナとして共用でき、例えば、AM/FMラジオを
接続したままでVHF,UHF帯の電磁波を送信することがで
きる。
の給電部とVHF,UHF用の給電部を設け、AM,FM用の給電部
にローパスフィルターを挿入しているので、AM,FMの送
信用および受信用のアンテナ,VHF,UHFの受信および送信
用のアンテナとして共用でき、例えば、AM/FMラジオを
接続したままでVHF,UHF帯の電磁波を送信することがで
きる。
尚、本実施例においては、AM,FM用の給電部とVHF,UHF
用の給電部の位置を可動エレメントを挟んで対称の位置
においてあるが、これは構造上一番設置しやすい位置に
置いてあるだけであり、各給電部が他の位置関係にあっ
ても本発明の効果には大きな影響はない。
用の給電部の位置を可動エレメントを挟んで対称の位置
においてあるが、これは構造上一番設置しやすい位置に
置いてあるだけであり、各給電部が他の位置関係にあっ
ても本発明の効果には大きな影響はない。
また、第１図，第２図において、ボデイ29からみた可
動エレメント24a,…,24h,24iの方向が垂直ではないが、
これは設計的事項であって、垂直にしても本発明の効果
に影響はない。
動エレメント24a,…,24h,24iの方向が垂直ではないが、
これは設計的事項であって、垂直にしても本発明の効果
に影響はない。
本実施例のように可動エレメントが伸縮できるように
すれば、車載用のアンテナとして使用が可能になる。伸
縮自在であるので、車体内に収納すれば、洗車の際など
にアンテナを損傷してしまうことがなくなる。車載用と
して使用する場合、現在のAM/FMラジオ用のアンテナの
代わりに本発明のロッドアンテナを用いれば、車内にお
いてVHF,UHF帯の電磁波を送信，受信を行うことができ
る。これにより、VHF,UHF帯用の専用のアンテナを増設
することなく、例えば、テレビ放送の映像の受信や、フ
ァクシミリ，車内電話の送受信をおこなうことが可能に
なる。更に、本発明のように、可動エレメントの伸縮を
電動式にすれば、車内にいながら、アンテナの伸縮を操
作したり、降車時に自動的にアンテナを縮めたりするこ
とができ、車載用としてのメリットが大きい。
すれば、車載用のアンテナとして使用が可能になる。伸
縮自在であるので、車体内に収納すれば、洗車の際など
にアンテナを損傷してしまうことがなくなる。車載用と
して使用する場合、現在のAM/FMラジオ用のアンテナの
代わりに本発明のロッドアンテナを用いれば、車内にお
いてVHF,UHF帯の電磁波を送信，受信を行うことができ
る。これにより、VHF,UHF帯用の専用のアンテナを増設
することなく、例えば、テレビ放送の映像の受信や、フ
ァクシミリ，車内電話の送受信をおこなうことが可能に
なる。更に、本発明のように、可動エレメントの伸縮を
電動式にすれば、車内にいながら、アンテナの伸縮を操
作したり、降車時に自動的にアンテナを縮めたりするこ
とができ、車載用としてのメリットが大きい。
本実施例では、AM,FM帯の受信とVHF,UHF帯の送・受信
を行うロッドアンテナ装置について説明したが、本発明
を用いれば、例えば、AM帯とFM帯を同時に送受信する等
の他の周波数帯域においても、低周波数帯の送受信と高
周波帯の送受信を一本のアンテナで分波器を用いずに行
うこともできる。
を行うロッドアンテナ装置について説明したが、本発明
を用いれば、例えば、AM帯とFM帯を同時に送受信する等
の他の周波数帯域においても、低周波数帯の送受信と高
周波帯の送受信を一本のアンテナで分波器を用いずに行
うこともできる。
本発明によれば、高周波的にエレメントと低周波数用
給電部材側の給電ケーブル中心導体とが同一のアンテナ
とみなせるため、高周波数用給電部材側の受信が良好に
なり、給電ケーブル中心導体の位置関係によりマッチン
グがとれなくなり、高周波数側の受信ができなくなると
いったことがない。
給電部材側の給電ケーブル中心導体とが同一のアンテナ
とみなせるため、高周波数用給電部材側の受信が良好に
なり、給電ケーブル中心導体の位置関係によりマッチン
グがとれなくなり、高周波数側の受信ができなくなると
いったことがない。
また、本発明は構造がシンプルであり、本発明の実施
にあたり、コストアップしたり、形状が複雑で装置が大
きくなったりはしない。
にあたり、コストアップしたり、形状が複雑で装置が大
きくなったりはしない。
第１図は、本発明の一実施例のロッドアンテナ装置の正
面図である。 第２図は、第１図のロッドアンテナの要部拡大断面図で
ある。 第３図は、第２図のロッドアンテナ装置のＡ−Ａ断面図
である。 24a,…,24h,24i……可動エレメント（エレメント）、 25……固定エレメントキャップ、 26……締付け金具、 27……エレメントアダプター、 28……防水キャップ、 29……ボデイ、 30……給電ケース、 31……VHF,UHFコネクタ（高周波数用給電部材）、 32……VHF,UHFコネクタ締付けネジ、 35……AM/FM用同軸ケーブル、 36a……固定エレメント、 36b……固定エレメント（スペーサ）、 37……ロッドアンテナ駆動用モーター、 39……可撓性ワイヤー巻き取りリール、 40……接点バネ、 41……内部導体、 42……AM/FM用の給電点（低周波数用給電部材）、 43……中心導体（給電ケーブル中心導体）、 44……ストッパー、 45……ローパスフィルター、 46……可撓性ワイヤー、 47,48……コンデンサ、 49……コイル。
面図である。 第２図は、第１図のロッドアンテナの要部拡大断面図で
ある。 第３図は、第２図のロッドアンテナ装置のＡ−Ａ断面図
である。 24a,…,24h,24i……可動エレメント（エレメント）、 25……固定エレメントキャップ、 26……締付け金具、 27……エレメントアダプター、 28……防水キャップ、 29……ボデイ、 30……給電ケース、 31……VHF,UHFコネクタ（高周波数用給電部材）、 32……VHF,UHFコネクタ締付けネジ、 35……AM/FM用同軸ケーブル、 36a……固定エレメント、 36b……固定エレメント（スペーサ）、 37……ロッドアンテナ駆動用モーター、 39……可撓性ワイヤー巻き取りリール、 40……接点バネ、 41……内部導体、 42……AM/FM用の給電点（低周波数用給電部材）、 43……中心導体（給電ケーブル中心導体）、 44……ストッパー、 45……ローパスフィルター、 46……可撓性ワイヤー、 47,48……コンデンサ、 49……コイル。
Claims (1)
- 【請求項１】アースであるボデイ上に絶縁して配設され
たエレメントと、該エレメントに電気的に接続された高
周波数用給電部材と低周波数用給電部材とを備えたロッ
ドアンテナ装置において、前記低周波数用給電部材側に
ローパスフィルターを介在させて接続される低周波数用
同軸ケーブルを更に備え、前記エレメントに沿って前記
中心導体を配設し、誘電体となるスペーサを介在させた
多周波ロッドアンテナ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63191953A JP2650341B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 多周波ロッドアンテナ装置 |
| US07/375,304 US5173712A (en) | 1988-06-17 | 1989-06-19 | Rod antenna with filter arrangement |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63191953A JP2650341B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 多周波ロッドアンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0241002A JPH0241002A (ja) | 1990-02-09 |
| JP2650341B2 true JP2650341B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=16283201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63191953A Expired - Fee Related JP2650341B2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-07-29 | 多周波ロッドアンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2650341B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH044410U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-16 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6251805A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | Harada Kogyo Kk | 車載用送受信アンテナ装置 |
| JPS63121323A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | Harada Kogyo Kk | 自動車のアンテナ用補償増幅器 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP63191953A patent/JP2650341B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0241002A (ja) | 1990-02-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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