JPS6173243A - 磁気デイスクの製造方法 - Google Patents
磁気デイスクの製造方法Info
- Publication number
- JPS6173243A JPS6173243A JP19412684A JP19412684A JPS6173243A JP S6173243 A JPS6173243 A JP S6173243A JP 19412684 A JP19412684 A JP 19412684A JP 19412684 A JP19412684 A JP 19412684A JP S6173243 A JPS6173243 A JP S6173243A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- magnetic tape
- tape
- particles
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ピ） 牟業上の利用分野
本発明は磁気ディスクの製造方法に係り、特に塗布型の
磁気ディスクにランタム方向の配向を行い、均一な記録
再生特性を得る磁気ディスクの製造方法に関するもので
ある。
磁気ディスクにランタム方向の配向を行い、均一な記録
再生特性を得る磁気ディスクの製造方法に関するもので
ある。
（ロ） 従来の技術
オーディオ用の磁気テープのりＯく、記録、再生の際の
磁化の方向がその長手方向に対して一定である場合には
、予定される書込み磁化の方向に対して効率よく磁気配
向を行うことが出来る。
磁化の方向がその長手方向に対して一定である場合には
、予定される書込み磁化の方向に対して効率よく磁気配
向を行うことが出来る。
しかし乍ら磁気ディスクの場合、記動、再生トラックは
同心円状に形成されるなめに、特定方向に対する磁気配
向は逆に記録、再生特性の不均一化の原因となる。故に
、磁気ディスクの場合には、予定される記録、再生トラ
ックに沿って個別のディスクについて磁気配向を行うか
、いわゆるランダム配向を行うことが必要である。前者
はきわめてコスト高となるので、通常は後者の配向を行
っている。尚、ここに言うランダム配向とは、長尺の磁
性塗料塗布済の磁気テープの場合を例にとると、少くと
も長手方向（工方向）と巾方向（ｙ方向）の各残留磁化
の比が略１となることを意味する。
同心円状に形成されるなめに、特定方向に対する磁気配
向は逆に記録、再生特性の不均一化の原因となる。故に
、磁気ディスクの場合には、予定される記録、再生トラ
ックに沿って個別のディスクについて磁気配向を行うか
、いわゆるランダム配向を行うことが必要である。前者
はきわめてコスト高となるので、通常は後者の配向を行
っている。尚、ここに言うランダム配向とは、長尺の磁
性塗料塗布済の磁気テープの場合を例にとると、少くと
も長手方向（工方向）と巾方向（ｙ方向）の各残留磁化
の比が略１となることを意味する。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
塗布工程における自然配向比（Ｘ ： ７ ＝ １．２
：１）を考慮しないで単に交流磁界を塗布済磁気テー
プの長手（Ｘ）方向に沿って印加する技術は、特公しか
し乍ら、この踵の技術は放送Ｊ＋３Ｐ匍テープの如く三
軸方向の異方性を付与するために他の磁化手段を併用す
る場合にはそれなシの効果は奏するが、磁気ディスクの
如くランダムな配向性を不可欠とする場合の配向方法と
しては効率が悪く、十分な配向が行なわれないという欠
点がある。
：１）を考慮しないで単に交流磁界を塗布済磁気テー
プの長手（Ｘ）方向に沿って印加する技術は、特公しか
し乍ら、この踵の技術は放送Ｊ＋３Ｐ匍テープの如く三
軸方向の異方性を付与するために他の磁化手段を併用す
る場合にはそれなシの効果は奏するが、磁気ディスクの
如くランダムな配向性を不可欠とする場合の配向方法と
しては効率が悪く、十分な配向が行なわれないという欠
点がある。
に）問題点を解決するための手段
最終製品である磁気ディスクの直径よυも広い巾をもつ
磁気テープを長手方向１こ移送し、この磁気テープの巾
方向に対して、塗布工程における配向性向を考慮して磁
性塗料中の磁性粒子の保持力と略同程度の強さの交流磁
界をかけることにより、塗布した磁性粒子に対してラン
タムな配向を行い、乾燥処卯等の後に磁気テープを円盤
状１こ打抜きディスク状に仕上げる。
磁気テープを長手方向１こ移送し、この磁気テープの巾
方向に対して、塗布工程における配向性向を考慮して磁
性塗料中の磁性粒子の保持力と略同程度の強さの交流磁
界をかけることにより、塗布した磁性粒子に対してラン
タムな配向を行い、乾燥処卯等の後に磁気テープを円盤
状１こ打抜きディスク状に仕上げる。
快）作 用
磁気テープの巾方向に対して磁性塗料中の磁性粒子の保
持力と略同程度の強さの交流磁界をかけることによって
磁気粒子に回動トルクを与え、ランタムな方向に振動さ
せると共に、塗布工程における自然配向性向を打消す様
な磁気テープの巾（ｙ）方向への配向を行い、工、ｙ方
向の配向比が略１となる様にする。
持力と略同程度の強さの交流磁界をかけることによって
磁気粒子に回動トルクを与え、ランタムな方向に振動さ
せると共に、塗布工程における自然配向性向を打消す様
な磁気テープの巾（ｙ）方向への配向を行い、工、ｙ方
向の配向比が略１となる様にする。
（へ）実施例
以下本発明の磁気ディスクの製造方法につき、第１図及
び第２図を参照しつつ説明する。
び第２図を参照しつつ説明する。
第１図は本発明方法に使用する磁気配向装諏の要部斜視
図を示すものである。この装＠は長手方向に移送される
磁気テープ（１αの面及びその長手方向に沿って平行に
配置される一対の第１コイル対（１）（１）を収納する
第１保持枠（１１）（１１１と、このコイルの両端に接
続され前記磁気テープの面及びその巾方向に沿って平行
に配置されや第２コイル対（２）（２）を収納する第２
保持枠（１２皿及び前記両第１、第２コイル対を支持す
るための保持柱（３ｉ （３Ｊを噛える。後述の如く、
第２コイル対（２ｉ（２ｉを用いない場合には、前記第
２保持枠巴巴には交流源と前記第１コイル対（１１（１
）とを接続するリード線のみを収納する。
図を示すものである。この装＠は長手方向に移送される
磁気テープ（１αの面及びその長手方向に沿って平行に
配置される一対の第１コイル対（１）（１）を収納する
第１保持枠（１１）（１１１と、このコイルの両端に接
続され前記磁気テープの面及びその巾方向に沿って平行
に配置されや第２コイル対（２）（２）を収納する第２
保持枠（１２皿及び前記両第１、第２コイル対を支持す
るための保持柱（３ｉ （３Ｊを噛える。後述の如く、
第２コイル対（２ｉ（２ｉを用いない場合には、前記第
２保持枠巴巴には交流源と前記第１コイル対（１１（１
）とを接続するリード線のみを収納する。
製造に当ってはまず、磁気ディスクの直径よυも少許大
なる巾若しくはその整数倍の巾を有する巾のＰＥＴ（ポ
リエチレンテレフタレー） ）ＩｃＩテープベースに、
グラビア塗布法によって磁性塗料を均一に塗布する。塗
布膜の磁気テープは通常１０，２の自然配向性向を持っ
ている。次に乾燥工程に入るに先立ち、磁気テープα０
）を前記配向装置の第１コイル（ｉｆ （１）間をその
長手方向に沿って移送する。
なる巾若しくはその整数倍の巾を有する巾のＰＥＴ（ポ
リエチレンテレフタレー） ）ＩｃＩテープベースに、
グラビア塗布法によって磁性塗料を均一に塗布する。塗
布膜の磁気テープは通常１０，２の自然配向性向を持っ
ている。次に乾燥工程に入るに先立ち、磁気テープα０
）を前記配向装置の第１コイル（ｉｆ （１）間をその
長手方向に沿って移送する。
前記第１コイル対（１１（１１には交番電流が印加され
るが、その値は磁性塗料を塗布した磁気テープの移送速
度、塗布膜の厚み等のみならず、磁性粒子の保磁力近傍
の交番磁界が磁性粒子に付与され、それによって磁性粒
子が回転トルクを受け、振動を起こす現象を利用し得る
値も併せて考慮し、更には前の塗布工程によって生ずる
Ｘ−７方向間の非対称配向比（自然配向性向・・・グラ
ビア塗布法を採用しｆｃ場合通常１．２程度）を十分検
討した上で実験的に決定されなければならない。
るが、その値は磁性塗料を塗布した磁気テープの移送速
度、塗布膜の厚み等のみならず、磁性粒子の保磁力近傍
の交番磁界が磁性粒子に付与され、それによって磁性粒
子が回転トルクを受け、振動を起こす現象を利用し得る
値も併せて考慮し、更には前の塗布工程によって生ずる
Ｘ−７方向間の非対称配向比（自然配向性向・・・グラ
ビア塗布法を採用しｆｃ場合通常１．２程度）を十分検
討した上で実験的に決定されなければならない。
塗布した磁性塗料中の磁性粒子の密度や磁性粒子の保持
力等によって自然配向性向がより顕著な場合や配向処理
工程の効率向上のために、上記第２コイル対（２）（２
１を使用し、このコイル対にもある程度の交流電流を付
与して既配向済の磁性粒子に回転トルクを与えて振動を
与える。
力等によって自然配向性向がより顕著な場合や配向処理
工程の効率向上のために、上記第２コイル対（２）（２
１を使用し、このコイル対にもある程度の交流電流を付
与して既配向済の磁性粒子に回転トルクを与えて振動を
与える。
又、上記第１、第２コイル対の磁気テープの長手方向の
長さは、磁気テープの走行速度、塗布膜の厚み、バイン
ダの粘度等を考慮して決定し、コイル対のターン数、印
加電流の大きさ等は、磁性粒子の保持力を併せ考慮して
最も効率のよい値に決めるものとする。
長さは、磁気テープの走行速度、塗布膜の厚み、バイン
ダの粘度等を考慮して決定し、コイル対のターン数、印
加電流の大きさ等は、磁性粒子の保持力を併せ考慮して
最も効率のよい値に決めるものとする。
前記配向装置の各コイル対の間を移送することによって
ランタムな磁気配向処理を終えな磁気テープは、後続の
工程に導びかれカレンダリング、表面処理等通常のオー
ディオ用の磁気テープと略同様の処理を受ける。その後
、この磁気テーツ゛に必要なバックコート或は補強シー
トの貼着を行った後、このテープを順次第２図に図示せ
る如く、所望の径の円盤状に打抜いて行けば磁気ディス
ク母が完成する。
ランタムな磁気配向処理を終えな磁気テープは、後続の
工程に導びかれカレンダリング、表面処理等通常のオー
ディオ用の磁気テープと略同様の処理を受ける。その後
、この磁気テーツ゛に必要なバックコート或は補強シー
トの貼着を行った後、このテープを順次第２図に図示せ
る如く、所望の径の円盤状に打抜いて行けば磁気ディス
ク母が完成する。
（ト）発明の効果
本発明に依れば、前塗布工程による自然配向性向を考慮
し、磁気テープの巾方向に対して、磁性粒子の保持力と
略同程度の強さの交流磁界をかけるので、効率よく均質
なランダム配向を行った磁気ディスクを製造し得るもの
である。
し、磁気テープの巾方向に対して、磁性粒子の保持力と
略同程度の強さの交流磁界をかけるので、効率よく均質
なランダム配向を行った磁気ディスクを製造し得るもの
である。
図面はいずれも本発明に係り、第１図は磁気配向装置の
要部斜視図、第２図は磁気ディスク打抜工程における磁
気テープの平面図である。 （１１（１）・・・・・・第１コイル対、（１０）・・
・・・・塗布済の磁気テープ、ｌ・・・・・−第１保持
枠、（２＋＋２１・・・・・・第２コイル対、（１２・
・・・・・第２保持枠。
要部斜視図、第２図は磁気ディスク打抜工程における磁
気テープの平面図である。 （１１（１）・・・・・・第１コイル対、（１０）・・
・・・・塗布済の磁気テープ、ｌ・・・・・−第１保持
枠、（２＋＋２１・・・・・・第２コイル対、（１２・
・・・・・第２保持枠。
Claims (1)
- （１）グラビア印刷法等により長尺のテープベースに磁
性塗料を塗布した自然配向性向を有する磁気テープを長
手方向に沿って走行せしめ、前記磁気テープの巾方向に
対して前記磁性塗料中の磁性粒子の保磁力と略同程度の
強さの交流磁界をかけて上記磁気テープの磁性粒子に対
してランダムな配向を行い、その後乾燥処理済の磁気テ
ープを円盤状に打抜き磁気ディスクを形成することを特
徴とする磁気ディスクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19412684A JPS6173243A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 磁気デイスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19412684A JPS6173243A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 磁気デイスクの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6173243A true JPS6173243A (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=16319339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19412684A Pending JPS6173243A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 磁気デイスクの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6173243A (ja) |
-
1984
- 1984-09-17 JP JP19412684A patent/JPS6173243A/ja active Pending
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